JP2814755B2 - 自動変速機のシフトパターン切換制御装置 - Google Patents

自動変速機のシフトパターン切換制御装置

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JP2814755B2
JP2814755B2 JP895691A JP895691A JP2814755B2 JP 2814755 B2 JP2814755 B2 JP 2814755B2 JP 895691 A JP895691 A JP 895691A JP 895691 A JP895691 A JP 895691A JP 2814755 B2 JP2814755 B2 JP 2814755B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、電子制御により2つ以
上設定されているのシフトパターンをアクセルワークに
基づいて自動的に切り換える自動変速機のシフトパター
ン切換制御装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、自動変速機のシフトパターン切換
制御装置としては、例えば、『自動車工学Vol.37
No7』(昭和63年6月;株式会社鉄道日本社発行)
の214〜249ページに記載のものが知られている。
【0003】上記従来出典には、シフトパターンとし
て、通常走行に適したエコノミーパターンと、登坂時や
追越し等、よりパワフルな走りが欲しい時に適したパワ
ーパターンが設定されていて、ATモードスイッチでオ
ートを選択した場合、ドライバーのアクセルワーク(ア
クセル踏込速度)に応じてエコノミーパターンとパワー
パターンを自動的に切換える技術が示されている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来の自動変速機のシフトパターン切換制御装置にあって
は、エコノミーパターンからパワーパターンへの切換判
定は、スロットル開度と車速に応じてアクセル踏込速度
の固定値による切換判定データが設定されている切換判
定データマップを用いて行なうようにしている為、ドラ
イバーの個性の違いによりパワーパターンを要求してい
ないのにパワーパターンへ切り換わったり、パワーパタ
ーンを要求しているのにパワーパターンへ切り換わった
りして使い勝手にバラツキが出てしまう。
【0005】即ち、高アクセル踏込速度によりアクセル
ワークを行なうドライバーの場合、平坦路走行時等にお
いてもパワーパターンへ切り換わり易いし、その切換頻
度も高くなる。これに対し、高アクセル踏込速度により
アクセルワークを行なうドライバーの場合、登坂時や追
越し等であってパワーパターンが欲しい時にでもパワー
パターンへ切り換わらなかったりするし、その切換頻度
も低くなる。
【0006】本発明は、上記のような問題に着目してな
されたもので、電子制御により2つ以上設定されている
のシフトパターンをアクセルワークに基づいて自動的に
切り換える自動変速機のシフトパターン切換制御装置に
おいて、ドライバーの個性の違いによりアクセルワーク
に個人差があっても各ドライバーの要求意思に合致した
パワーパターンへの切換えタイミングを得ることを課題
とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
本発明の自動変速機のシフトパターン切換制御装置で
は、ドライバーのアクセルワークの監視に基づく学習制
御により補正データを随時更新しながら作成し、アクセ
ル踏込速度の基準切換判定データをこの補正データによ
り補正してパワーパターンへの切換え制御を行なう手段
とした。
【0008】即ち、図1のクレーム対応図に示すよう
に、少なくとも2つ以上のシフトパターンが設定されて
いるシフトパターン設定手段aと、スロットル開度を検
出するスロットル開度検出手段bと、車速を検出する車
速検出手段cと、アクセル踏込速度を検出するアクセル
踏込速度検出手段dと、アクセル踏込速度の基準切換判
定データがスロットル開度と車速に応じて設定されてい
る基準切換判定データマップeと、アクセル踏込速度の
補正データがスロットル開度と車速に応じて設定されて
いる補正データマップfと、所定の走行条件下でアクセ
ル踏込速度を監視しながらの学習制御により前記補正デ
ータを更新する補正データ更新手段gと、基準切換判定
マップeからスロットル開度検出値と車速検出値に応じ
た基準切換判定データを抜き出す基準切換判定データ抜
出手段hと、補正データマップfからスロットル開度検
出値と車速検出値に応じた補正データを抜き出す補正デ
ータ抜出手段iと、抜き出された判定データと補正デー
タを合算して切換判定値を求める切換判定値演算手段j
と、アクセル踏込速度検出値が切換判定値を超えた時で
あって、通常のシフトパターンが選択されている時に
は、通常のシフトパターンよりパワフルな走行が得られ
るシフトパターンに切り換える指令を出力するシフトパ
ターン切換制御手段kとを備えていることを特徴とす
る。
【0009】
【作用】まず、補正データ更新手段gにおいて、直進走
行時等の所定の走行条件下でアクセル踏込速度を監視し
ながらの学習制御により補正データマップfに設定され
ている補正データが更新される。
【0010】そして、アクセルペダルを急踏みしての走
行時等であって、アクセル踏込速度検出手段dからのア
クセル踏込速度検出値が切換判定値演算手段jからの切
換判定値を超えた時であって、通常のシフトパターンが
選択されている時には、シフトパターン切換制御手段k
において、通常のシフトパターンよりパワフルな走行が
得られるシフトパターンに切り換える指令が出力され
る。
【0011】ここで、切換判定値は、基準切換判定デー
タ抜出手段hにおいて、基準切換判定マップeからスロ
ットル開度検出値と車速検出値に応じて抜き出された基
準切換判定データと、補正データ抜出手段iにおいて、
補正データマップfからスロットル開度検出値と車速検
出値に応じて抜き出された補正データとを合算して求め
られる。
【0012】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面に基づいて説明
する。
【0013】構成を説明する。
【0014】図2は本発明実施例のシフトパターン切換
制御装置が適用された自動変速機を示す全体システム図
である。
【0015】実施例の自動変速機は、図2に示すよう
に、エンジン1に連結される主変速機としてのトルクコ
ンバータ2と、副変速機としての遊星ギヤ3とを有す
る。そして、変速要素としての変速クラッチ・ブレーキ
類4が遊星ギヤ3と共に搭載され、この変速クラッチ・
ブレーキ類4を各シフト位置に応じて締結または解放す
る油圧制御手段としてコントロールバルブ5が設けら
れ、このコントロールバルブ5にはオイルポンプ6から
加圧作動油が供給される。また、コントロールバルブ5
には、制御アクチュエータとして、ライン圧ソレノイド
7,ロックアップソレノイド8,シフトソレノイドA
9,シフトソレノイドB10,タイミング制御用ソレノ
イド11が付設されている。
【0016】そして、前記各ソレノイド7,8,9,1
0,11には、それぞれに対しクラッチ油圧作動信号,
ロックアップ作動信号,変速指令,変速指令,油圧タイ
ミング信号を出力するコントロールユニット12(マイ
クロコンピュータ主体)が接続されている。このコント
ロールユニット12には、入力情報を得る手段として、
油温センサ13,スロットルセンサ14(スロットル開
度検出手段に相当),エンジン回転センサ15,車速セ
ンサ16(車速検出手段に相当),インヒビタースイッ
チ17,ATモードスイッチ18,ASCDスイッチ1
9が接続されている。尚、コントロールユニット12に
は、シフトパターンとしてパワーパターンが選択されて
いる時に車室内に点灯表示するパワーパターンインジケ
ータ20も接続されている。
【0017】前記スロットルセンサ14は、エンジン1
のスロットルチャンバ部に取り付けられたポテンショメ
ータ式センサで、スロットル開度TVO に応じた信号を出
力する。
【0018】前記車速センサ16は、変速機出力軸位置
に取付けられたパルスピックアップ式センサで、車速VS
P に応じた信号を出力する。
【0019】前記ATモードスイッチ18は、パワー位
置とオート位置とスノー位置との3位置切換スイッチ
で、パワー位置を選択した時にはシフトパターンとして
パワーパターンPPに固定され、オート位置を選択した時
にはドライバーのアクセルワークに応じてエコノミーパ
ターンEPとパワーパターンPPが自動的に切換制御され、
スノー位置を選択した時には、シフトパターンとしてス
ノーパターンSPに固定される。
【0020】前記コントロールユニット12のメモリに
は、そのシフトパターン記憶部に、図8に示すように通
常走行に適するエコノミーパターンEPと、図9に示すよ
うにパワフルな走行に適するパワーパターンPPと、雪路
走行に適する図外のスノーパターンSPが記憶設定されて
いる(シフトパターン設定手段に相当)。また、そのデ
ータマップ記憶部に、図5に示すように、アクセル踏込
速度ΔTVO の基準切換判定データDa(100mscでのスロッ
トル開度変化角度)をスロットル開度と車速に応じて設
定した基準切換判定データマップM1と、図6に示すよ
うに、アクセル踏込速度ΔTVO の補正データanmをスロ
ットル開度と車速に応じて設定した補正データマップM
2とが記憶設定されている。
【0021】作用を説明する。
【0022】図3は補正データマップM2の補正データ
anmを更新する処理作動の流れを示すフローチャートで
(補正データ更新手段に相当)、以下、各ステップにつ
いて説明する。尚、この補正データ更新処理は、例え
ば、100msec 毎の定時割り込み処理により行なわれ、ス
テアリング舵角±10°以内や、所定車速以上の状態が所
定時間以上継続している等の走行条件下で処理される。
【0023】ステップ50では、スロットル開度TVO が
読み込まれる。
【0024】ステップ51では、車速VSP が読み込まれ
る。
【0025】ステップ52では、今回のスロットル開度
TVO と前回のスロットル開度TVOMの差の絶対値によりア
クセル踏込速度ΔTVO が演算される(アクセル踏込速度
検出手段に相当)。
【0026】ステップ53では、今回のスロットル開度
TVO が前回のスロットル開度TVOMとしてメモリに記憶さ
れる。
【0027】ステップ54では、検出されたスロットル
開度TVO と車速VSP に応じた補正データanmが図6に示
す補正データマップM2から読み出される。
【0028】ステップ55では、 1/4平均補正の手法に
より更新補正データanm’が下記の式により演算され
る。
【0029】anm’= 3/4anm+ 1/4・ΔTVOステップ
56では、更新補正データanm’が補正データanmとし
て補正データマップM2に戻される。
【0030】以上の処理は、補正データ更新処理の走行
条件を満足する間、繰り返し行なわれる。
【0031】図4はATモードスイッチ18のオート位
置を選択している時に行なわれるシフトパターン切換制
御のメインルーチンを示すフローチャートで、以下、各
ステップについて説明する。
【0032】ステップ60では、図5に示す基準切換判
定マップM1からスロットル開度TVOと車速VSP に応じ
た基準切換判定データDaが抜き出される(基準切換判定
データ抜出手段に相当)。
【0033】ステップ61では、図6に示す補正データ
マップM2からスロットル開度TVO と車速VSP に応じた
補正データanmが抜き出される(補正データ抜出手段に
相当)。
【0034】ステップ62では、抜き出された基準切換
判定データDaと補正データanmを合算して切換判定値D
が演算される(切換判定値演算手段に相当)。尚、切換
判定値Dをマップとしてあらわすと、図7に示すような
切換判定値マップとなる。
【0035】ステップ63では、パワーパターンPPの選
択時かどうかが判断され、ステップ64では、アクセル
踏込速度ΔTVO が切換判定値Dを超えているかどうかが
判断され、エコノミーパターンEPが選択されている時
で、ΔTVO >Dを満足する時には、エコノミーパターン
EPより高速段への変速時期を高車速側に遅らせたパワー
パターンPPに切り換える指令が出力される(シフトパタ
ーン切換制御手段に相当)。
【0036】従って、例えば、高アクセル踏込速度によ
りアクセルワークを行なうドライバーの場合、図3に示
す補正データ更新処理において、アクセル踏込速度ΔTV
O が大きな値となる為、anm’= 3/4anm+ 1/4・ΔTV
O により得られる更新補正データanm’が次第に高い値
となってゆき、学習結果によりそのドライバーのアクセ
ルワークに適合した値が補正データanmとして補正デー
タマップM2に設定されることになる。これにより、パ
ワーパターンPPへの切換判定値Dは大きな値となり、ア
クセル踏込速度ΔTVO を大きくしての平坦路走行時等で
はエコノミーパターンEPが維持され、ドライバーの要求
意思に合致したパワーパターンPPへの切換えタイミング
が得られる。
【0037】また、例えば、低アクセル踏込速度により
アクセルワークを行なうドライバーの場合、図3に示す
補正データ更新処理において、アクセル踏込速度ΔTVO
が小さな値となる為、anm’= 3/4anm+ 1/4・ΔTVO
により得られる更新補正データanm’が次第に低い値と
なってゆき、学習結果によりそのドライバーのアクセル
ワークに適合した値が補正データanmとして補正データ
マップM2に設定されることになる。これにより、パワ
ーパターンPPへの切換判定値Dは小さな値となり、アク
セル踏込速度ΔTVO が十分に大きくない登坂時や追越し
等であってもエコノミーパターンEPからパワーパターン
PPへ容易に切り換えられ、ドライバーの要求意思に合致
したパワーパターンPPへの切換えタイミングが得られ
る。
【0038】加えて、高アクセル踏込速度によりアクセ
ルワークを行なうドライバーの場合でも低アクセル踏込
速度によりアクセルワークを行なうドライバーの場合で
も、ドライバーの個性が吸収されてパワーパターンPPへ
の切換頻度に一定性が保たれることになる。
【0039】以上説明してきたように、実施例にあって
は、電子制御により2つ以上設定されているのシフトパ
ターンをアクセルワークに基づいて自動的に切り換える
自動変速機のシフトパターン切換制御装置において、ド
ライバーのアクセルワークの監視に基づく学習制御によ
り補正データanmを随時更新しながら作成し、アクセル
踏込速度ΔTVO の基準切換判定データDaをこの補正デー
タanmにより補正してパワーパターンPPへの切換え制御
を行なう装置とした為、ドライバーの個性の違いにより
アクセルワークに個人差があっても各ドライバーの要求
意思に合致したパワーパターンPPへの切換えタイミング
を得ることができる。
【0040】以上、実施例を図面により説明してきた
が、具体的な構成は実施例に限られるものではなく、本
発明の要旨を逸脱しない範囲における変更や追加等があ
っても本発明に含まれる。
【0041】例えば、実施例では、エコノミーパターン
からパワーパターンへ切り換える制御例を示したが、シ
フトパターンを3つ以上設定していて、よりパワフルな
走行が得られるパターンに切り換える場合にも適用する
ことができる。
【0042】
【発明の効果】以上説明してきたように本発明にあって
は、電子制御により2つ以上設定されているのシフトパ
ターンをアクセルワークに基づいて自動的に切り換える
自動変速機のシフトパターン切換制御装置において、ド
ライバーのアクセルワークの監視に基づく学習制御によ
り補正データを随時更新しながら作成し、アクセル踏込
速度の基準切換判定データをこの補正データにより補正
してパワーパターンへの切換え制御を行なう手段とした
為、ドライバーの個性の違いによりアクセルワークに個
人差があっても各ドライバーの要求意思に合致したパワ
ーパターンへの切換えタイミングを得ることができると
いう効果が得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】実施例の自動変速機のシフトパターン切換制御
装置を示すクレーム対応図である。
【図2】実施例のシフトパターン切換制御装置が適用さ
れた自動変速機の全体システム図である。
【図3】実施例装置のコントロールユニットで行なわれ
る補正データ更新処理作動の流れを示すフローチャート
である。
【図4】実施例装置のコントロールユニットで行なわれ
るシフトパターン切換制御差動の流れを示すフローチャ
ートである。
【図5】実施例装置での基準切換判定データマップを示
す図である。
【図6】実施例装置での補正データマップを示す図であ
る。
【図7】実施例装置での切換判定値をマップとしてあら
わした図である。
【図8】実施例装置のコントロールユニットにシフトパ
ターンとして記憶設定されているエコノミーパターンを
示す図である。
【図9】実施例装置のコントロールユニットにシフトパ
ターンとして記憶設定されているパワーパターンを示す
図である。
【符号の説明】
a シフトパターン設定手段 b スロットル開度検出手段 c 車速検出手段 d アクセル踏込速度検出手段 e 基準切換判定データマップ f 補正データマップ g 補正データ更新手段 h 基準切換判定データ抜出手段 i 補正データ抜出手段 j 切換判定値演算手段 k シフトパターン切換制御手段
フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭61−256051(JP,A) 特開 昭60−175858(JP,A) 特開 昭55−112453(JP,A) 特開 昭62−56657(JP,A) 特開 平1−247856(JP,A) 特開 昭63−212136(JP,A) 実開 昭63−118448(JP,U) 実開 昭61−40541(JP,U) 実開 昭61−40542(JP,U) 実開 平3−84466(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) F16H 59/00 - 61/12 F16H 61/16 - 61/24 F16H 63/40 - 63/48

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 少なくとも2つ以上のシフトパターンが
    設定されているシフトパターン設定手段と、スロットル
    開度を検出するスロットル開度検出手段と、車速を検出
    する車速検出手段と、アクセル踏込速度を検出するアク
    セル踏込速度検出手段と、アクセル踏込速度の基準切換
    判定データがスロットル開度と車速に応じて設定されて
    いる基準切換判定データマップと、アクセル踏込速度の
    補正データがスロットル開度と車速に応じて設定されて
    いる補正データマップと、所定の走行条件下でアクセル
    踏込速度を監視しながら学習制御により前記補正データ
    を更新する補正データ更新手段と、基準切換判定マップ
    からスロットル開度検出値と車速検出値に応じた基準切
    換判定データを抜き出す基準切換判定データ抜出手段
    と、補正データマップからスロットル開度検出値と車速
    検出値に応じた補正データを抜き出す補正データ抜出手
    段と、抜き出された判定データと補正データを合算して
    切換判定値を求める切換判定値演算手段と、アクセル踏
    込速度検出値が切換判定値を超えた時であって、通常の
    シフトパターンが選択されている時には、通常のシフト
    パターンよりパワフルな走行が得られるシフトパターン
    に切り換える指令を出力するシフトパターン切換制御手
    段と、を備えていることを特徴とする自動変速機のシフ
    トパターン切換制御装置。
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CN117058955B (zh) * 2023-08-16 2024-04-23 艾伦科技(广州)有限公司 一种新能源汽车的驱动电机实训教学系统及其方法

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