JP2814426B2 - 机等における天板への支柱立設装置 - Google Patents

机等における天板への支柱立設装置

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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、事務所や会議室等で使
用される机や連結机の上に設置される、ピンナップボー
ドや電話台等の支柱を、確実に机などに結合固定する装
置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来の机や連結机へのオプション物品の
取付金具の取付手段としては、実公昭57−29635
号公報記載のものがある。この取付装置は、机の側面に
L形の取付金具をボルト等を用いて螺着し、机上の部材
を支持するものである。また、他の手段として、天板や
はり部材等にオプション物品取付金具を差し込む孔を穿
設し、オプション物品等に固定された取付金具を差し込
んで止めるものもある。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上述の従来のオプショ
ン物品取付金具の取付手段のうち、実公昭57−296
35号公報記載のものでは、取付金具の取り付けは、天
板の側面のカバーを外し、取付金具を手で支持しなが
ら、ボルトを用いて天板に螺着することとなり、取り付
けの手間がかかる欠点がある。また、オプション物品取
付金具を天板やはり部材等に差し込んで支持するもので
は、取付金具の強度が弱く、重量の大きいオプション物
品や片持ちのオプション物品(電話台や机上棚を備えた
フレーム体等)を支持することはできない。
【0004】本発明の目的は、オプション物品を取り付
けるための支柱を、簡単に、かつ取付強度を十分に確保
して、机上に立設することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明によると、上記課
題は、次のようにして解決される。 (1) 中央に間隙部を形成するように間隔を隔てて配設
した前部及び後部の天板の対向する左右両端部同士を、
断面L字状をなす天板受により連結し、この天板受の垂
直部分に、支柱下端に形成された前後方向に延びる取付
板部を当接し、かつこの取付板部の上部から水平に延び
て垂下する垂下片を前記垂直部分の反対側に跨乗させ
て、前記天板受の垂直部分と前記支柱の取付板部とをね
じ止めすること。
【0006】(2) 上記(1)項において、支柱の取付板
部の両端の上部から水平に延びて垂下する2つの垂下片
の水平部分の下面を、天板受の垂直部分の上縁部に当接
させる。
【0007】
【作用】本発明によれば、天板受の垂直部分に、支柱下
端部に形成した前後方向に延びる取付板部を跨乗させて
螺着するので、支柱の取付強度を十分に確保できる。
【0008】
【実施例】まず、図1ないし図2を参照して、本発明を
実施する連結机の構成単位となる机ユニット(A)の構
造、及びその組み立て要領を説明する。
【0009】図1に示すように、前後方向に幅広の柱状
の中間脚(1)(1)を、左右方向に間隔を隔てて互いに対
向させて置き、これらの側縁部に枠体(2)を取り付け
て、床上に自立できる構造体を形成する。この構造体
は、予め工場で組み立てられたものでもよい。この図の
前面に示されているパネル状の部材(2a)は、この枠体
(2)の一部であっても、また、後述するように取り外し
可能な幕板であってもよい。なお、符号(3)は、電線、
電話線等の配線孔である。
【0010】ついで、中間脚(1)(1)の上面に、前後方
向に長い断面L字状の天板受(4)を、その水平部分(4a)
同士を対向させて、歯付ボルト(5)により取り付ける。
この実施例の場合、天板受(4)の長さは、天板の前後方
向の長さよりも短い。
【0011】図2に示すように、中間脚(1)の上面に固
着させた天板受(4)の水平部分(4a)(4a)間に、天板(6)
を載置する。図示の実施例の場合、天板(6)は前部及び
後部の2枚である。天板(6)(6)は、その段部(6a)が天
板受(4)の垂直部分(4b)に丁度当接して挟持されるよう
になる。この状態で、天板(6)を、天板受(4)にタッピ
ングねじ(7)により取り付ける。なお、 符号(8)は、
端部にねじを切った連結棒で、天板(6)の端部近くを左
右方向に貫通している。符号(9)はピンである。これら
については後述することとする。
【0012】このようにして組み立てた机ユニット(A)
の一方の端部に、図3に示すように端部脚(10)を取り付
ける。端部脚(10)は、下部に前後方向に天板前後端部ま
で大きく張り出した脚部(10a)(10a)を有するとともに、
上部に天板(6)(6)の前後端部まで張り出した腕部(10
b)(10b)を有する。机ユニット(A)の中間脚(1)は、六
角ボルト(11a)及び角座金(11b)により端部脚(10)に仮止
めされ、天板受(4)は段付ねじ(12a)により端部脚(10)
に仮止めされる。この時、天板(6)の端面に挿設したピ
ン(9)は、対応する端部脚(10)の穴(図示してない)に
挿入されて、天板(6)の端部の位置決めを果たす。連結
棒(8)は、端部脚(10)の腕部(10b)に穿設された凹入部
(13)中において、受け金具(14b)を介して調整六角ナッ
ト(14a)により仮止めされる。符号(15)は、この凹入部
(13)を覆う側面キャップである。また、図中展開して示
されているパネル状の部材(2a)は、前述の枠体(2)に取
り付けられる取り外し可能な幕板である。
【0013】端部脚(10)を取り付けた端部とは反対側の
端部、すなわち机ユニット(A)の他端部には、図4に示
すように、もう別の机ユニット(A)を取り付ける。すな
わち、両者の中間脚(1)(1)同士を近寄せ、連結棒(8)
の端部のねじ部に連結用六角ナット(15)を取り付けて連
結し、ピン(9)を両方の天板の端面の穴に挿入して位置
決めをなして、両机ユニット同士を当接させる。この状
態で、両机ユニットの中間脚(1)(1)を、六角ボルト(1
1a)、角座金(11b)及びクリップナット(11c)により締結
する。
【0014】このような締結を繰り返すことにより、任
意の数の机ユニットを連結することができるが、最後の
机ユニットの端部には、図3について説明したようにし
てもうひとつの端部脚(10)を取り付ける。最後に、全体
的なレベル調整をし、天板(6)の目地合わせをした後
に、仮止めしていたねじやボルト類を本締めして、各連
結材を固定する。
【0015】本発明の支柱立設装置の実施例を、図5な
いし図7に示す。この実施例は、机上にピンナップボー
ドを取り付ける例で、その枠部材が図6に符号(18)によ
り示されている。
【0016】まず、前部と後部の天板(6)(6)の間に形
成されている間隙部(16)において露出している天板受
(4)の垂直部分(4b)に、支柱(19)の下部に形成され前後
方向に延びる取付板部(19a)を当接させる。この取付板
部(19a)の上部からは、その両端部に、水平に少し延び
てから垂下しているふたつの垂下片(19b)(19b)が形成さ
れている。これらの垂下片(19b)(19b)を天板受(4)の垂
直部分(4b)の反対側に跨乗させた状態で、ボルト(20)に
より、支柱(19)の取付板部(19a)を天板受(4)の垂直部
分(4b)にしっかりと固着させる。この際、両垂下片(19
b)(19b)の水平部分の下面を、天板受(4)の垂直部分(4
b)の上縁部に確実に当接させるのがよい。
【0017】ついで、ピンナップボードの枠部材(18)の
直立柱(18a)を、上方から支柱(19)の上部にさし込み、
図7に示すようにボルト(21)により固定すると、図6に
示す状態となる。最後に、前述の間隙部(16)を、配線カ
バー(17)で覆って完成する。
【0018】
【発明の効果】前後の天板の対向する左右端部を、断面
L字状の左右1対の天板受をもって連結し、支柱下端の
取付板部をこの天板受の垂直部分に当接させ、かつ支柱
下端の垂下片の水平部分の下面を天板受の垂直部分の上
縁部に跨乗させて、取付板部を垂直部分に螺着している
ので、天板受のねじれ強度や曲げ強度が向上し、このた
め支柱の取付強度が確保できる。また、跨乗させて螺着
しているので、支柱は天板受から倒れることながく、取
付時に作業者が支柱を支持する必要がない。したがっ
て、作業手間が省けかつ簡単に作業でき、しかも安全に
施工ができる。
【0019】請求項2記載の発明のように、支柱の取付
板部の両端の上部から水平に延びて垂下するふたつの垂
下片の水平部分の下面を、天板受の垂直部分の上縁部に
当接させると、支柱は回転不能となるので、前後及び左
右からの外力に対し充分な強度を確保することができ、
オプション物品等の変形を生ずることなく、外観の美観
を損ねることなく取り付けることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】中間脚及び枠体からなる構造体に天板受を取り
付ける状態を示す展開斜視図である。
【図2】天板受に天板を取り付ける状態を示す展開斜視
図である。
【図3】机ユニットに端部脚を取り付ける状態を示す展
開斜視図である。
【図4】机ユニット同士を連結する状態を示す展開斜視
図である。
【図5】支柱を取り付ける部分の拡大斜視図である。
【図6】ピンナップボードの枠部材を取り付けた連結机
の一部の斜視図である。
【図7】図6の VII-VII 線に沿う拡大断面図である。
【符号の説明】
(1)中間脚 (2)枠体 (2a)パネル状の部材 (3)配線孔 (4)天板受 (4a)水平部分 (4b)垂直部分 (5)歯付ボルト (6)天板 (6a)段部 (7)タッピングねじ (8)連結棒 (9)ピン (10)端部脚 (10a)脚部 (10b)腕部 (11a)六角ボルト (11b)角座金 (11c)クリップナット (12a)段付ねじ (12b)段付ナット (13)凹入部 (14a)調整六角ナット (14b)受け金具 (15)側面キャップ (16)間隙部 (17)配線カバー (18)ピンナップボードの枠部材 (18a)直立柱 (19)支柱 (19a)取付板部 (19b)垂下片 (20)ボルト (21)ボルト
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) A47B 17/00 A47B 13/00 A47B 7/00 A47B 96/04 A47G 5/00

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 中央に間隙部を形成するように間隔を隔
    てて配設した前部及び後部の天板の対向する左右両端部
    同士を、断面L字状をなす天板受により連結し、かつこ
    の天板受の垂直部分に、支柱下端に形成された前後方向
    に延びる取付板部を当接し、この取付板部の上部から水
    平に延びて垂下する垂下片を前記垂直部分の反対側に跨
    乗させて、前記天板受の垂直部分と前記支柱の取付板部
    とをねじ止めしてなる机等における天板への支柱立設装
    置。
  2. 【請求項2】 支柱の取付板部の両端の上部から水平に
    延びて垂下する2つの垂下片の水平部分の下面を、天板
    受の垂直部分の上縁部に当接させてなる請求項1記載の
    机等における天板への支柱立設装置。
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