JP2813815B2 - チラシ・カタログ類の割付装置 - Google Patents
チラシ・カタログ類の割付装置Info
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Description
【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明はチラシ・カタログ類の割付装置、特にコンピ
ュータを利用して商品に関する情報をデジタルデータと
して取り扱うチラシ・カタログ類の割付装置に関する。
ュータを利用して商品に関する情報をデジタルデータと
して取り扱うチラシ・カタログ類の割付装置に関する。
チラシ・カタログ類を印刷するためには、掲載する商
品に関する写真、説明文、価格などの情報を、平面上に
割り付ける作業が必要になる。この割り付け作業は、全
体の構図を見ながら各商品についての情報をバランス良
く配置する必要があり、現在のところ、最終的な割り付
け作業は人間の手に頼らざるを得ない。ただ、CAD装置
などの技術の向上にともない、コンピュータに商品情報
をデジタルデータとして取り込み、ディスプレイ装置に
割付画面を表示しながらオペレータの入力した指示に基
づいて商品情報の割り付けを行う装置が開発されてきて
いる。この種の割付装置では、オペレータはディスプレ
イの画面を見ながら、コンピュータと対話をする形式で
割り付け作業を行うことができ、能率的な割り付けを行
うことができる。
品に関する写真、説明文、価格などの情報を、平面上に
割り付ける作業が必要になる。この割り付け作業は、全
体の構図を見ながら各商品についての情報をバランス良
く配置する必要があり、現在のところ、最終的な割り付
け作業は人間の手に頼らざるを得ない。ただ、CAD装置
などの技術の向上にともない、コンピュータに商品情報
をデジタルデータとして取り込み、ディスプレイ装置に
割付画面を表示しながらオペレータの入力した指示に基
づいて商品情報の割り付けを行う装置が開発されてきて
いる。この種の割付装置では、オペレータはディスプレ
イの画面を見ながら、コンピュータと対話をする形式で
割り付け作業を行うことができ、能率的な割り付けを行
うことができる。
上述のコンピュータを利用したチラシ・カタログ類の
割付装置では、かなり能率的な作業が可能になるが、多
数の商品に関する情報を割り付ける作業については、非
能率的な面がある。たとえば、各商品情報を割り付ける
目安となるものがないため、複数の商品に関する情報を
揃えて割り付けたり、等間隔に割り付けたりする作業は
困難である。
割付装置では、かなり能率的な作業が可能になるが、多
数の商品に関する情報を割り付ける作業については、非
能率的な面がある。たとえば、各商品情報を割り付ける
目安となるものがないため、複数の商品に関する情報を
揃えて割り付けたり、等間隔に割り付けたりする作業は
困難である。
そこで本発明は、多数の商品に関する情報を効率良く
割り付けることのできるチラシ・カタログ類の割付装置
を提供することを目的とする。
割り付けることのできるチラシ・カタログ類の割付装置
を提供することを目的とする。
(1) 本願第1の発明は、チラシ・カタログ類に掲載
する商品に関する情報を、平面上に割り付けるチラシ・
カタログ類の割付装置において、 割付対象となる商品に関する商品情報を入力する商品
情報入力装置と、 入力した商品情報を、データとして記憶する第1のメ
モリ部と、 商品情報を割り付けるための矩形を縦横に配した周期
パターンを、データとして記憶する第2のメモリ部と、 割付作業の結果として形成される割付画像を、データ
として記憶する第3のメモリ部と、 周期パターンおよび割付画像を重ねて表示するための
ディスプレイ装置と、 第2のメモリ部に記憶されている周期パターンを、デ
ィスプレイ装置に第1の表示形式で表示する周期パター
ン表示装置と、 第3のメモリ部に記憶されている割付画像を、ディス
プレイ装置に第1の表示形式とは異なる第2の表示形式
で表示する割付画像表示装置と、 割付対象となるべき所定の商品情報および所定の指定
点の位置を示す指示入力を行う指示入力装置と、 指示入力によって示された指定点に最も近い矩形を、
周期パターンの中から選出し、指示入力によって示され
た商品情報が選出された矩形の中に割り付けられるよう
に、指定点の位置に対して補正を加える位置補正装置
と、 指示入力によって示された商品情報を、第1のメモリ
部から取り込み、この取り込んだ商品情報を位置補正装
置によって補正された指定点の位置に基づいて割り付け
ることにより割付画像を形成し、形成した割付画像を第
3のメモリ部に記憶させる割付実行装置と、 を設けるようにしたものである。
する商品に関する情報を、平面上に割り付けるチラシ・
カタログ類の割付装置において、 割付対象となる商品に関する商品情報を入力する商品
情報入力装置と、 入力した商品情報を、データとして記憶する第1のメ
モリ部と、 商品情報を割り付けるための矩形を縦横に配した周期
パターンを、データとして記憶する第2のメモリ部と、 割付作業の結果として形成される割付画像を、データ
として記憶する第3のメモリ部と、 周期パターンおよび割付画像を重ねて表示するための
ディスプレイ装置と、 第2のメモリ部に記憶されている周期パターンを、デ
ィスプレイ装置に第1の表示形式で表示する周期パター
ン表示装置と、 第3のメモリ部に記憶されている割付画像を、ディス
プレイ装置に第1の表示形式とは異なる第2の表示形式
で表示する割付画像表示装置と、 割付対象となるべき所定の商品情報および所定の指定
点の位置を示す指示入力を行う指示入力装置と、 指示入力によって示された指定点に最も近い矩形を、
周期パターンの中から選出し、指示入力によって示され
た商品情報が選出された矩形の中に割り付けられるよう
に、指定点の位置に対して補正を加える位置補正装置
と、 指示入力によって示された商品情報を、第1のメモリ
部から取り込み、この取り込んだ商品情報を位置補正装
置によって補正された指定点の位置に基づいて割り付け
ることにより割付画像を形成し、形成した割付画像を第
3のメモリ部に記憶させる割付実行装置と、 を設けるようにしたものである。
(2) 本願第2の発明は、上述の第1の発明に係る装
置において、 周期パターンとして、同一の矩形を所定幅の縦境界帯
および横境界帯を介して縦横に配したパターンを用い、 指示入力装置が、商品情報を囲う罫線を割り付けるた
めに、所定の指定点の位置を示す指示入力を行う機能を
有し、 位置補正装置が、縦境界帯と横境界帯との交差領域の
うち、指定点に最も近い交差領域を選出し、指定点の位
置を、選出された交差領域内の1点の位置に補正する機
能を有し、 割付実行装置が、位置補正装置によって補正された指
定点の位置に基づいて罫線の割り付けを実行する機能を
有するようにしたものである。
置において、 周期パターンとして、同一の矩形を所定幅の縦境界帯
および横境界帯を介して縦横に配したパターンを用い、 指示入力装置が、商品情報を囲う罫線を割り付けるた
めに、所定の指定点の位置を示す指示入力を行う機能を
有し、 位置補正装置が、縦境界帯と横境界帯との交差領域の
うち、指定点に最も近い交差領域を選出し、指定点の位
置を、選出された交差領域内の1点の位置に補正する機
能を有し、 割付実行装置が、位置補正装置によって補正された指
定点の位置に基づいて罫線の割り付けを実行する機能を
有するようにしたものである。
(1) 本願第1の発明によれば、ディスプレイ装置に
は、割付画像とともに周期パターンが重ねて表示され
る。この周期パターンは、商品情報を割り付けるための
矩形を縦横の配してなり、割付画像とは異なる表示形式
(たとえば異なる色)で表示されるため、割付作業に混
同を生じさせることはない。オペレータはこの周期パタ
ーンを目安に割付作業を行うことができるので、複数の
商品情報を揃えて割り付けたり、所定間隔ごとに割り付
けたりすることが容易にできるようになる。しかも、位
置補正装置が割付位置の補正を行うため、結果的に商品
情報は周期パターンを構成する1つの矩形の中に割り付
けられることになり、整然とした割り付けが可能にな
る。また、位置補正が行われるため、オペレータは正確
な位置指定を行う必要はなく、位置指定の操作性が著し
く向上する。
は、割付画像とともに周期パターンが重ねて表示され
る。この周期パターンは、商品情報を割り付けるための
矩形を縦横の配してなり、割付画像とは異なる表示形式
(たとえば異なる色)で表示されるため、割付作業に混
同を生じさせることはない。オペレータはこの周期パタ
ーンを目安に割付作業を行うことができるので、複数の
商品情報を揃えて割り付けたり、所定間隔ごとに割り付
けたりすることが容易にできるようになる。しかも、位
置補正装置が割付位置の補正を行うため、結果的に商品
情報は周期パターンを構成する1つの矩形の中に割り付
けられることになり、整然とした割り付けが可能にな
る。また、位置補正が行われるため、オペレータは正確
な位置指定を行う必要はなく、位置指定の操作性が著し
く向上する。
(2) 本願第2の発明によれば、更に、位置補正装置
が罫線の割付位置の補正を行い、結果的に罫線は周期パ
ターンを構成する矩形の周囲に割り付けられることにな
る。やはり位置補正が行われるため、オペレータは正確
な位置指定を行う必要はなく、位置指定の操作性が著し
く向上する。
が罫線の割付位置の補正を行い、結果的に罫線は周期パ
ターンを構成する矩形の周囲に割り付けられることにな
る。やはり位置補正が行われるため、オペレータは正確
な位置指定を行う必要はなく、位置指定の操作性が著し
く向上する。
装置の構成 以下本発明を図示する実施例に基づいて詳述する。第
1図は本発明に係るチラシ・カタログ類の割付装置の基
本構成を示すブロック図である。はじめに、この装置の
概略を簡単に説明しておく。ディスプレイ10は、一般的
なコンピュータ用のディスプレイ装置であり、本実施例
の装置では3つの表示領域によって構成される。第1の
表示領域は商品情報表示画面11であり、第2の表示領域
はレイアウト画面12であり、第3の表示領域はコマンド
入力画面13である。画面11および12には、表示装置21〜
23によって画像が表示される。各表示装置21〜23は、メ
モリ30内のデータに基づいて表示を行う。すなわち、商
品情報表示装置21は、メモリ30内の商品情報データ31に
基づいて商品情報表示画面11に商品情報の表示を行い、
周期パターン表示装置22は、メモリ30内の周期パターン
データ32に基づいてレイアウト画面12に基本パターンの
表示を行い、割付画像表示装置23は、メモリ30内の割付
画像データ33に基づいてレイアウト画面12に割付画像の
表示を行う。したがって、レイアウト画面12には、2種
類の画像が同一画面に重ねて表示されることになるが、
周期パターンは第1の色で、割付画像は第2の色で、そ
れぞれ表示されるため、オペレータは両者を区別して認
識することができる。商品情報データ31は、この実施例
の場合、画像データと文字データとから構成される。画
像データは、商品の写真やスケッチに基づいて作成され
たデータであり、文字データは商品の説明文、価格など
文字で表されるデータである。画像データは画像入力装
置41によって入力され、文字データは文字入力装置42に
よって入力される。割付実行装置50は、指示入力装置43
を介して与えられるオペレータの割付指示に基づいて、
実際の割付作業を実行する装置である。すなわち、商品
情報データ31のうちから、オペレータの指定した商品に
関するデータを抽出し、これをオペレータの指定した画
面内位置に表示できるような割付画像データ33を作成す
る。なお、指示入力装置43は、コマンド入力画面13にコ
マンド入力のための表示を行い、オペレータはこの表示
部分をマウスなどのポインティングデバイスで指示する
ことにより入力を行う。位置補正装置60は、指示入力装
置43から与えられる指定位置を、周期パターンデータ32
に基づいて補正する装置であり、割付実行装置50はオペ
レータが入力した指定位置ではなく、この位置補正装置
60によって補正された位置を用いて割付を実行すること
ができる。
1図は本発明に係るチラシ・カタログ類の割付装置の基
本構成を示すブロック図である。はじめに、この装置の
概略を簡単に説明しておく。ディスプレイ10は、一般的
なコンピュータ用のディスプレイ装置であり、本実施例
の装置では3つの表示領域によって構成される。第1の
表示領域は商品情報表示画面11であり、第2の表示領域
はレイアウト画面12であり、第3の表示領域はコマンド
入力画面13である。画面11および12には、表示装置21〜
23によって画像が表示される。各表示装置21〜23は、メ
モリ30内のデータに基づいて表示を行う。すなわち、商
品情報表示装置21は、メモリ30内の商品情報データ31に
基づいて商品情報表示画面11に商品情報の表示を行い、
周期パターン表示装置22は、メモリ30内の周期パターン
データ32に基づいてレイアウト画面12に基本パターンの
表示を行い、割付画像表示装置23は、メモリ30内の割付
画像データ33に基づいてレイアウト画面12に割付画像の
表示を行う。したがって、レイアウト画面12には、2種
類の画像が同一画面に重ねて表示されることになるが、
周期パターンは第1の色で、割付画像は第2の色で、そ
れぞれ表示されるため、オペレータは両者を区別して認
識することができる。商品情報データ31は、この実施例
の場合、画像データと文字データとから構成される。画
像データは、商品の写真やスケッチに基づいて作成され
たデータであり、文字データは商品の説明文、価格など
文字で表されるデータである。画像データは画像入力装
置41によって入力され、文字データは文字入力装置42に
よって入力される。割付実行装置50は、指示入力装置43
を介して与えられるオペレータの割付指示に基づいて、
実際の割付作業を実行する装置である。すなわち、商品
情報データ31のうちから、オペレータの指定した商品に
関するデータを抽出し、これをオペレータの指定した画
面内位置に表示できるような割付画像データ33を作成す
る。なお、指示入力装置43は、コマンド入力画面13にコ
マンド入力のための表示を行い、オペレータはこの表示
部分をマウスなどのポインティングデバイスで指示する
ことにより入力を行う。位置補正装置60は、指示入力装
置43から与えられる指定位置を、周期パターンデータ32
に基づいて補正する装置であり、割付実行装置50はオペ
レータが入力した指定位置ではなく、この位置補正装置
60によって補正された位置を用いて割付を実行すること
ができる。
以上、装置の概略を簡単に説明した。実際には、この
装置はコンピュータを利用して形成される。すなわち、
メモリ30は使用するコンピュータ内のメモリを用い、各
表示装置21〜23は、この画像表示部分を担うハードウエ
アおよびソフトウエアで実現される。画像入力装置41と
してはスキャナなどの外部入力機器を、文字入力装置42
としてはワードプロセッサなどの外部入力機器を、それ
ぞれコンピュータに接続して用いる。また、指示入力装
置43としては、キーボードあるいはマウスなどの入力機
器をコンピュータに接続して用いることができる。割付
実行装置50は、所定の画像データを所定の画面位置に割
り付ける機能を有し、このコンピュータの画像処理部分
を担うハードウエアおよびソフトウエアで実現される。
また、位置補正装置60は、周期パターンデータ32に基づ
いて座標演算を行う機能を有し、これもコンピュータの
ハードウエアおよびソフトウエアで実現される。
装置はコンピュータを利用して形成される。すなわち、
メモリ30は使用するコンピュータ内のメモリを用い、各
表示装置21〜23は、この画像表示部分を担うハードウエ
アおよびソフトウエアで実現される。画像入力装置41と
してはスキャナなどの外部入力機器を、文字入力装置42
としてはワードプロセッサなどの外部入力機器を、それ
ぞれコンピュータに接続して用いる。また、指示入力装
置43としては、キーボードあるいはマウスなどの入力機
器をコンピュータに接続して用いることができる。割付
実行装置50は、所定の画像データを所定の画面位置に割
り付ける機能を有し、このコンピュータの画像処理部分
を担うハードウエアおよびソフトウエアで実現される。
また、位置補正装置60は、周期パターンデータ32に基づ
いて座標演算を行う機能を有し、これもコンピュータの
ハードウエアおよびソフトウエアで実現される。
装置の基本動作 続いて、この装置の動作を説明しながら各構成要素の
機能を詳述する。はじめに、掲載すべき商品についての
情報が、各商品ごとに入力される。たとえば、第2図に
示すような商品の写真画像が、画像入力装置41からメモ
リ30内に画像データとして入力され、第3図に示すよう
な文字列が、文字入力装置42からメモリ30内に文字デー
タとして入力される。こうして、掲載すべき商品すべて
についての商品情報データがメモリ30内に記憶されるこ
とになる。
機能を詳述する。はじめに、掲載すべき商品についての
情報が、各商品ごとに入力される。たとえば、第2図に
示すような商品の写真画像が、画像入力装置41からメモ
リ30内に画像データとして入力され、第3図に示すよう
な文字列が、文字入力装置42からメモリ30内に文字デー
タとして入力される。こうして、掲載すべき商品すべて
についての商品情報データがメモリ30内に記憶されるこ
とになる。
さて、オペレータは、ディスプレイ10を見ながら、実
際の割付作業に入ることになる。第4図に実際のディス
プレイ10の表示画面を示す。この実施例では、ディスプ
レイ10の表示画面は、商品情報表示画面11は、レイアウ
ト画面12、コマンド入力画面13の3つからなる。コマン
ド入力画面13には、指示入力装置43によって種々のコマ
ンドが表示され、オペレータは所望のコマンドをマウス
で指定することにより、割付実行装置50に割付指示を与
えることができる。商品情報表示画面11には、第4図に
示すように、掲載すべき商品についての情報が表示され
る。この表示に基づいて、オペレータは割付対象となる
商品を特定する。ここには、第2図に示すような商品を
示す画像や、第3図に示すような商品の説明文を表示さ
せてもよいが、この実施例では単に各商品に付された番
号(1〜6)のみを表示させている。この場合、オペレ
ータは、たとえば1番が「リンゴ」、2番が「バナ
ナ」、というように、商品と番号との対応関係を認識し
ていなければならない。
際の割付作業に入ることになる。第4図に実際のディス
プレイ10の表示画面を示す。この実施例では、ディスプ
レイ10の表示画面は、商品情報表示画面11は、レイアウ
ト画面12、コマンド入力画面13の3つからなる。コマン
ド入力画面13には、指示入力装置43によって種々のコマ
ンドが表示され、オペレータは所望のコマンドをマウス
で指定することにより、割付実行装置50に割付指示を与
えることができる。商品情報表示画面11には、第4図に
示すように、掲載すべき商品についての情報が表示され
る。この表示に基づいて、オペレータは割付対象となる
商品を特定する。ここには、第2図に示すような商品を
示す画像や、第3図に示すような商品の説明文を表示さ
せてもよいが、この実施例では単に各商品に付された番
号(1〜6)のみを表示させている。この場合、オペレ
ータは、たとえば1番が「リンゴ」、2番が「バナ
ナ」、というように、商品と番号との対応関係を認識し
ていなければならない。
オペレータは商品情報表示画面11内の表示の1つをマ
ウスで指定し、割付対象となる商品を特定する。たとえ
ば、1番の「リンゴ」を指定したとすると、「リンゴ」
についての割付作業が開始する。すなわち、オペレータ
がマウスで指定した点Pの周囲に第4図の画面12に示す
ように「リンゴ」の画像が表示される。マウスによって
指定点Pを移動させれば、それに伴って「リンゴ」の画
像も移動する。「リンゴ」の画像が所定位置に達した
ら、オペレータはマウスのボタンを押すことによって、
この画像をその位置に固定することができる。第1図の
装置において、この処理は次のとおりである。まず、オ
ペレータが「リンゴ」を指定したとすると、割付実行装
置50は、商品情報データ31から「リンゴ」についての画
像データを抽出してくる。そして、オペレータが1点P
を指定すると、割付実行装置50はこの点Pの座標を認識
し、この座標を中心として「リンゴ」の画像が割り付け
られるように、割付画像データ33に抽出した「リンゴ」
の画像データを組み込むのである。点Pの座標が変わる
ごとに、「リンゴ」の画像を組み込む位置が変わるよう
に割付画像データ33を更新してゆき、マウスのボタンが
押されたら、「リンゴ」の画像についてのデータの更新
をやめれば、その位置で固定する。オペレータは割り付
けられた画像を拡大あるいは縮小する指示入力を行うこ
ともできるし、割付角度を変更する指示入力を行うこと
もできる。割付実行装置50は、オペレータの指示に基づ
いて、割付倍率の修正、割付角度の修正、などの処理を
行い、その都度、割付画像データを更新してゆくが、こ
のような処理は一般的なCAD装置などで公知であるた
め、ここでは詳しい説明は省略する。
ウスで指定し、割付対象となる商品を特定する。たとえ
ば、1番の「リンゴ」を指定したとすると、「リンゴ」
についての割付作業が開始する。すなわち、オペレータ
がマウスで指定した点Pの周囲に第4図の画面12に示す
ように「リンゴ」の画像が表示される。マウスによって
指定点Pを移動させれば、それに伴って「リンゴ」の画
像も移動する。「リンゴ」の画像が所定位置に達した
ら、オペレータはマウスのボタンを押すことによって、
この画像をその位置に固定することができる。第1図の
装置において、この処理は次のとおりである。まず、オ
ペレータが「リンゴ」を指定したとすると、割付実行装
置50は、商品情報データ31から「リンゴ」についての画
像データを抽出してくる。そして、オペレータが1点P
を指定すると、割付実行装置50はこの点Pの座標を認識
し、この座標を中心として「リンゴ」の画像が割り付け
られるように、割付画像データ33に抽出した「リンゴ」
の画像データを組み込むのである。点Pの座標が変わる
ごとに、「リンゴ」の画像を組み込む位置が変わるよう
に割付画像データ33を更新してゆき、マウスのボタンが
押されたら、「リンゴ」の画像についてのデータの更新
をやめれば、その位置で固定する。オペレータは割り付
けられた画像を拡大あるいは縮小する指示入力を行うこ
ともできるし、割付角度を変更する指示入力を行うこと
もできる。割付実行装置50は、オペレータの指示に基づ
いて、割付倍率の修正、割付角度の修正、などの処理を
行い、その都度、割付画像データを更新してゆくが、こ
のような処理は一般的なCAD装置などで公知であるた
め、ここでは詳しい説明は省略する。
本発明特有の動作I 上述の割付操作は、従来装置においても一般に行われ
ているものであり、新規なものではない。本発明の要点
は、この割付操作を、周期パターンを表示させた画面内
で行う点にある。以下、この要点について説明する。こ
の実施例では、周期パターンデータ32として、第5図に
破線で示すようなパターンが記憶されている。すなわ
ち、同一の矩形Lを縦横に配列したパターンである。各
矩形Lの境界には、縦境界帯B1および横境界帯B2を設け
ることにより、隣接する矩形L間に隙間を形成してい
る。このような周期パターンは、周期パターン表示装置
22によって、レイアウト画面12に表示される。したがっ
てレイアウト画面12には、この周期パターンと、割付画
像とが、重ねて表示されることになる。たとえば第6図
は、「リンゴ」の画像を割り付けている状態のレイアウ
ト画面12を示すものである。オペレータがマウスで指定
した点Pの周囲に「リンゴ」の画像が表示されている。
ここで、周期パターンは第1の色(破線で示す)、割付
画像は第2の色(実線で示す)、でそれぞれ表示される
ため、オペレータは両者を区別して認識できる。
ているものであり、新規なものではない。本発明の要点
は、この割付操作を、周期パターンを表示させた画面内
で行う点にある。以下、この要点について説明する。こ
の実施例では、周期パターンデータ32として、第5図に
破線で示すようなパターンが記憶されている。すなわ
ち、同一の矩形Lを縦横に配列したパターンである。各
矩形Lの境界には、縦境界帯B1および横境界帯B2を設け
ることにより、隣接する矩形L間に隙間を形成してい
る。このような周期パターンは、周期パターン表示装置
22によって、レイアウト画面12に表示される。したがっ
てレイアウト画面12には、この周期パターンと、割付画
像とが、重ねて表示されることになる。たとえば第6図
は、「リンゴ」の画像を割り付けている状態のレイアウ
ト画面12を示すものである。オペレータがマウスで指定
した点Pの周囲に「リンゴ」の画像が表示されている。
ここで、周期パターンは第1の色(破線で示す)、割付
画像は第2の色(実線で示す)、でそれぞれ表示される
ため、オペレータは両者を区別して認識できる。
本発明の要点は、第6図に示すように、オペレータが
割付作業を行っているときに、その作業画面に周期パタ
ーンを表示させる点にある。実際の割り付けは、この周
期パターンに拘束されることなく全く自由に行うことが
できるが、オペレータは、この周期パターンを目安とし
て配置を決定することができるため、作業能率は著しく
向上する。たとえば、第6図に示す例では、破線の矩形
Lを縦に2ます連結した領域に、「リンゴ」の画像を割
り付けている。前述のように、この実施例の装置では、
画像を拡大したり、縮小したりすることができるが、複
数の商品を割り付ける場合、この矩形を大きさの目安と
して用いれば、各商品の画像をほぼ同じ大きさに揃える
ことがでりきる。たとえばこの例では、各商品の画像を
矩形2つ分の領域に納めるような倍率で割り付ければよ
い。また、この矩形の周期パターンを目安にすれば、複
数の商品画像を一列に揃えて割り付けることや、一定間
隔ごとに割り付けることが極めて容易に行える。
割付作業を行っているときに、その作業画面に周期パタ
ーンを表示させる点にある。実際の割り付けは、この周
期パターンに拘束されることなく全く自由に行うことが
できるが、オペレータは、この周期パターンを目安とし
て配置を決定することができるため、作業能率は著しく
向上する。たとえば、第6図に示す例では、破線の矩形
Lを縦に2ます連結した領域に、「リンゴ」の画像を割
り付けている。前述のように、この実施例の装置では、
画像を拡大したり、縮小したりすることができるが、複
数の商品を割り付ける場合、この矩形を大きさの目安と
して用いれば、各商品の画像をほぼ同じ大きさに揃える
ことがでりきる。たとえばこの例では、各商品の画像を
矩形2つ分の領域に納めるような倍率で割り付ければよ
い。また、この矩形の周期パターンを目安にすれば、複
数の商品画像を一列に揃えて割り付けることや、一定間
隔ごとに割り付けることが極めて容易に行える。
本発明特有の動作II この装置は、矩形の周期パターンを利用して、文字の
割付位置の自動補正を行う機能を有する。この自動補正
を行うモードで割付操作を行うと、文字は必ず1つの矩
形の中に割り付けられる。いま、第3図に示すような文
字を、レイアウト画面12内のどこかに割り付ける場合を
例にとって説明しよう。この場合、オペレータが第7図
に示す矩形L1内の任意の1点(たとえば点P)をマウス
で指定すると、第8図に示すように、矩形L1内に文字が
きちんと割り付けられる。点Pは、矩形L1内のいずれの
点であってもよいので、オペレータは割付位置を正確に
指定する必要はない。それでも、結果的に文字は矩形L1
内にきちんと割り付けられるのである。
割付位置の自動補正を行う機能を有する。この自動補正
を行うモードで割付操作を行うと、文字は必ず1つの矩
形の中に割り付けられる。いま、第3図に示すような文
字を、レイアウト画面12内のどこかに割り付ける場合を
例にとって説明しよう。この場合、オペレータが第7図
に示す矩形L1内の任意の1点(たとえば点P)をマウス
で指定すると、第8図に示すように、矩形L1内に文字が
きちんと割り付けられる。点Pは、矩形L1内のいずれの
点であってもよいので、オペレータは割付位置を正確に
指定する必要はない。それでも、結果的に文字は矩形L1
内にきちんと割り付けられるのである。
このような自動補正モードでの動作は、第1図に示す
装置における位置補正装置60によって次のようにして行
われる。まず、指示入力装置43から点Pについての位置
データ、すなわち座標値(Xp,Yp)が位置補正装置60に
与えられる。位置補正装置60は、周期パターンデータ32
を参照して、この点Pに最も近い矩形を選出する。第7
図の例のように、点Pが矩形内の点であれば、その矩形
が最も近い矩形として選出されるが、縦境界帯B1または
横境界帯B2上の点であった場合には、隣接する矩形のう
ちから最も近いものが選出される。第7図の例では、矩
形Lが選出され、この選出された矩形内の所定位置に文
字が納まるように、位置補正装置60から割付実行装置50
に対して割付位置の指定が行われる。たとえば、割付実
行装置50が、指定点を中心としてその周囲に文字列の割
付をするように構成されていれば、この割り付け動作は
次のようになる。まず、オペレータから入力された点P
の座標値は、指示入力装置43から位置補正装置60に与え
られる。位置補正装置60は、周期パターンデータ32に基
づいて、点Pに最も近い矩形として矩形L1を選出する。
そして、この矩形L1の中心点である点Qの座標値を割付
実行装置50に与える。割付実行装置50は、点Pの代わり
に点Qを指定点として扱い、点Qを中心としてその周囲
に文字列の割り付けを行った結果、第8図のような割り
付けが行われる。なお、このように矩形の中にきちんと
文字列を割り付けるためには、商品情報データ31内の文
字データとしては、この矩形内に納まるようなデータを
与えておかねばならない。
装置における位置補正装置60によって次のようにして行
われる。まず、指示入力装置43から点Pについての位置
データ、すなわち座標値(Xp,Yp)が位置補正装置60に
与えられる。位置補正装置60は、周期パターンデータ32
を参照して、この点Pに最も近い矩形を選出する。第7
図の例のように、点Pが矩形内の点であれば、その矩形
が最も近い矩形として選出されるが、縦境界帯B1または
横境界帯B2上の点であった場合には、隣接する矩形のう
ちから最も近いものが選出される。第7図の例では、矩
形Lが選出され、この選出された矩形内の所定位置に文
字が納まるように、位置補正装置60から割付実行装置50
に対して割付位置の指定が行われる。たとえば、割付実
行装置50が、指定点を中心としてその周囲に文字列の割
付をするように構成されていれば、この割り付け動作は
次のようになる。まず、オペレータから入力された点P
の座標値は、指示入力装置43から位置補正装置60に与え
られる。位置補正装置60は、周期パターンデータ32に基
づいて、点Pに最も近い矩形として矩形L1を選出する。
そして、この矩形L1の中心点である点Qの座標値を割付
実行装置50に与える。割付実行装置50は、点Pの代わり
に点Qを指定点として扱い、点Qを中心としてその周囲
に文字列の割り付けを行った結果、第8図のような割り
付けが行われる。なお、このように矩形の中にきちんと
文字列を割り付けるためには、商品情報データ31内の文
字データとしては、この矩形内に納まるようなデータを
与えておかねばならない。
こうして商品の説明文の文字列を、各矩形内に割り付
けてゆけば、非常に整然とした割り付けが可能になる。
しかも、割付位置の指定は正確である必要はないので、
オペレータの作業は非常に楽である。
けてゆけば、非常に整然とした割り付けが可能になる。
しかも、割付位置の指定は正確である必要はないので、
オペレータの作業は非常に楽である。
本発明特有の動作III この装置は、矩形の周期パターンを利用して、罫線の
割付位置の自動補正を行う機能を有する。この自動補正
を行うモードで罫線作成操作を行うと、罫線は必ず矩形
を囲うように割り付けられる。いま、第9図に示すよう
に、2つの商品に関する情報が割り付けられており、こ
の2つの商品を囲うような罫線を作成する場合を考え
る。従来の装置では、罫線を作成する位置を正確に指定
する必要がある。たとえば、長方形の罫線であれば、対
角位置を正確に指定しなければならない。ところが、こ
の装置を自動補正モードで動作させると、正確な位置指
定をせずに正確な罫線が作成できる。たとえば、第10図
において、オペレータが点1と点P2とがマウスで指定す
ると、第11図に示すように、6つの矩形を囲う位置に罫
線が作成される。
割付位置の自動補正を行う機能を有する。この自動補正
を行うモードで罫線作成操作を行うと、罫線は必ず矩形
を囲うように割り付けられる。いま、第9図に示すよう
に、2つの商品に関する情報が割り付けられており、こ
の2つの商品を囲うような罫線を作成する場合を考え
る。従来の装置では、罫線を作成する位置を正確に指定
する必要がある。たとえば、長方形の罫線であれば、対
角位置を正確に指定しなければならない。ところが、こ
の装置を自動補正モードで動作させると、正確な位置指
定をせずに正確な罫線が作成できる。たとえば、第10図
において、オペレータが点1と点P2とがマウスで指定す
ると、第11図に示すように、6つの矩形を囲う位置に罫
線が作成される。
このような自動補正モードでの動作は、第1図に示す
装置における位置補正装置60によって次のようにして行
われる。まず、指示入力装置43から点P1についての位置
データ、すなわち座標値(Xp1,Yp1)が位置補正装置60
に与えられる。位置補正装置60は、周期パターンデータ
32を参照して、この点P1に最も近い交差領域を選出す
る。ここで、交差領域とは、周期パターンにおける縦境
界帯B1と横境界帯B2とが交差する領域であり、たとえば
第10図にハッチングで示す領域Cのような部分である。
そして、この点1に最も近い交差領域の中央の点Q1の座
標値が、割付実行装置50に与えられる。同様に点P2に最
も近い交差領域の中央の点Q2の座標値も割付実行装置50
に与えられる。割付実行装置50は、点P1,P2の代わりに
点Q1,Q2を指定点として扱い、この2点を対角とした罫
線を作成した結果、第11図のような罫線が作成される。
装置における位置補正装置60によって次のようにして行
われる。まず、指示入力装置43から点P1についての位置
データ、すなわち座標値(Xp1,Yp1)が位置補正装置60
に与えられる。位置補正装置60は、周期パターンデータ
32を参照して、この点P1に最も近い交差領域を選出す
る。ここで、交差領域とは、周期パターンにおける縦境
界帯B1と横境界帯B2とが交差する領域であり、たとえば
第10図にハッチングで示す領域Cのような部分である。
そして、この点1に最も近い交差領域の中央の点Q1の座
標値が、割付実行装置50に与えられる。同様に点P2に最
も近い交差領域の中央の点Q2の座標値も割付実行装置50
に与えられる。割付実行装置50は、点P1,P2の代わりに
点Q1,Q2を指定点として扱い、この2点を対角とした罫
線を作成した結果、第11図のような罫線が作成される。
前述のように、各商品についての画像および文字は、
それぞれ矩形を目安にして割り付けられるため、矩形を
囲う位置に作成された罫線は、各商品についての画像お
よび文字をうまく囲うような罫線になることが多い。し
たがって、このような罫線は非常に利用価値の高いもの
である。しかも、この罫線を作成する位置の指定は正確
である必要はないので、オペレータの作業は非常に楽で
ある。
それぞれ矩形を目安にして割り付けられるため、矩形を
囲う位置に作成された罫線は、各商品についての画像お
よび文字をうまく囲うような罫線になることが多い。し
たがって、このような罫線は非常に利用価値の高いもの
である。しかも、この罫線を作成する位置の指定は正確
である必要はないので、オペレータの作業は非常に楽で
ある。
以上、本発明を図示する一実施例について説明した
が、本発明の要点は周期パターンをレイアウト画面に重
ねて表示する点にあり、この他、種々の態様での実施が
可能である。たとえば、上述の実施例では、周期パター
ンを第1の色、割付画像を第2の色、と色を異ならせる
ことによって表示形式を変えているが、破線と実線、太
線と細線、高輝度表示と低輝度表示、といったような方
法で表示形式を変えてもかまわない。
が、本発明の要点は周期パターンをレイアウト画面に重
ねて表示する点にあり、この他、種々の態様での実施が
可能である。たとえば、上述の実施例では、周期パター
ンを第1の色、割付画像を第2の色、と色を異ならせる
ことによって表示形式を変えているが、破線と実線、太
線と細線、高輝度表示と低輝度表示、といったような方
法で表示形式を変えてもかまわない。
以上のとおり本願第1の発明によれば、ディスプレイ
装置上に割付画像とともに周期パターンを重ねて表示す
るようにしたため、オペレータはこの周期パターンを目
安に割付作業を行うことができ、複数の商品情報を揃え
て割り付けたり、所定間隔ごとに割り付けたりすること
が容易にできるようになる。また、位置補正装置によっ
て、商品情報は周期パターンを構成する1つの矩形の中
に整然と割り付けられることになるので、オペレータが
正確な位置指定を行う必要はなくなり、位置指定の操作
性が著しく向上する。
装置上に割付画像とともに周期パターンを重ねて表示す
るようにしたため、オペレータはこの周期パターンを目
安に割付作業を行うことができ、複数の商品情報を揃え
て割り付けたり、所定間隔ごとに割り付けたりすること
が容易にできるようになる。また、位置補正装置によっ
て、商品情報は周期パターンを構成する1つの矩形の中
に整然と割り付けられることになるので、オペレータが
正確な位置指定を行う必要はなくなり、位置指定の操作
性が著しく向上する。
また、本願第2の発明によれば、位置補正装置によっ
て、罫線は周期パターンを構成する矩形の周囲に割り付
けられることになるので、オペレータが正確な位置指定
を行う必要はなくなり、位置指定の操作性が著しく向上
する。
て、罫線は周期パターンを構成する矩形の周囲に割り付
けられることになるので、オペレータが正確な位置指定
を行う必要はなくなり、位置指定の操作性が著しく向上
する。
第1図は本発明のチラシ・カタログ類の割付装置の基本
構成を示すブロック図、第2図は第1図に示す装置に用
いる商品の画像データの一例を示す図、第3図は第1図
に示す装置に用いる文字データの一例を示す図、第4図
は第1図に示す装置のディスプレイの画面を示す図、第
5図は第1図に示す装置における周期パターンの一例を
示す図、第6図は第1図に示す装置において、周期パタ
ーンを目安にして商品の画像を割り付ける作業を示すレ
イアウト画面図、第7図は第1図に示す装置において、
周期パターンを目安にして商品の文字を割り付ける作業
を示すレイアウト画面図、第8図は第7図に示す作業の
結果を示すレイアウト画面図、第9図は第1図に示す装
置において、周期パターンを目安にして2つの商品につ
いての情報を割り付けた状態を示すレイアウト画面図、
第10図は第1図に示す装置において、周期パターンを目
安にして罫線を作成する作業を示すレイアウト画面図、
第11図は第10図に示す作業の結果を示すレイアウト画面
図である。 10……ディスプレイ、11……商品情報表示画面、12……
レイアウト画面、13……コマンド入力画面、L,L1……矩
形、B1……縦境界帯、B2……横境界帯、C……交差領
域。
構成を示すブロック図、第2図は第1図に示す装置に用
いる商品の画像データの一例を示す図、第3図は第1図
に示す装置に用いる文字データの一例を示す図、第4図
は第1図に示す装置のディスプレイの画面を示す図、第
5図は第1図に示す装置における周期パターンの一例を
示す図、第6図は第1図に示す装置において、周期パタ
ーンを目安にして商品の画像を割り付ける作業を示すレ
イアウト画面図、第7図は第1図に示す装置において、
周期パターンを目安にして商品の文字を割り付ける作業
を示すレイアウト画面図、第8図は第7図に示す作業の
結果を示すレイアウト画面図、第9図は第1図に示す装
置において、周期パターンを目安にして2つの商品につ
いての情報を割り付けた状態を示すレイアウト画面図、
第10図は第1図に示す装置において、周期パターンを目
安にして罫線を作成する作業を示すレイアウト画面図、
第11図は第10図に示す作業の結果を示すレイアウト画面
図である。 10……ディスプレイ、11……商品情報表示画面、12……
レイアウト画面、13……コマンド入力画面、L,L1……矩
形、B1……縦境界帯、B2……横境界帯、C……交差領
域。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 福室 淳宏 東京都新宿区市谷加賀町1丁目1番1号 大日本印刷株式会社内 (72)発明者 関口 隆 東京都新宿区市谷加賀町1丁目1番1号 大日本印刷株式会社内 (72)発明者 荒井 盛孝 東京都新宿区市谷加賀町1丁目1番1号 大日本印刷株式会社内 (56)参考文献 特開 昭57−63534(JP,A) 特開 昭63−109577(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) G03F 1/00 - 1/06
Claims (2)
- 【請求項1】チラシ・カタログ類に掲載する商品に関す
る情報を、平面上に割り付けるチラシ・カタログ類の割
付装置であって、 割付対象となる商品に関する商品情報を入力する商品情
報入力装置と、 入力した商品情報を、データとして記憶する第1のメモ
リ部と、 商品情報を割り付けるための矩形を縦横に配した周期パ
ターンを、データとして記憶する第2のメモリ部と、 割付作業の結果として形成される割付画像を、データと
して記憶する第3のメモリ部と、 前記周期パターンおよび前記割付画像を重ねて表示する
ためのディスプレイ装置と、 前記第2のメモリ部に記憶されている周期パターンを、
前記ディスプレイ装置に第1の表示形式で表示する周期
パターン表示装置と、 前記第3のメモリ部に記憶されている割付画像を、前記
ディスプレイ装置に前記第1の表示形式とは異なる第2
の表示形式で表示する割付画像表示装置と、 割付対象となるべき所定の商品情報および所定の指定点
の位置を示す指示入力を行う指示入力装置と、 前記指示入力によって示された指定点に最も近い矩形
を、前記周期パターンの中から選出し、前記指示入力に
よって示された商品情報が前記選出された矩形の中に割
り付けられるように、前記指定点の位置に対して補正を
加える位置補正装置と、 前記指示入力によって示された商品情報を、前記第1の
メモリ部から取り込み、この取り込んだ商品情報を前記
位置補正装置によって補正された指定点の位置に基づい
て割り付けることにより割付画像を形成し、形成した割
付画像を前記第3のメモリ部に記憶させる割付実行装置
と、 を備えることを特徴とするチラシ・カタログ類の割付装
置。 - 【請求項2】請求項1に記載の装置において、 周期パターンとして、同一の矩形を所定幅の縦境界帯お
よび横境界帯を介して縦横に配したパターンを用い、 指示入力装置が、商品情報を囲う罫線を割り付けるため
に、所定の指定点の位置を示す指示入力を行う機能を有
し、 位置補正装置が、前記縦境界帯と前記横境界帯との交差
領域のうち、前記指定点に最も近い交差領域を選出し、
前記指定点の位置を、前記選出された交差領域内の1点
の位置に補正する機能を有し、 割付実行装置が、前記位置補正装置によって補正された
指定点の位置に基づいて罫線の割り付けを実行する機能
を有することを特徴とすることを特徴とするチラシ・カ
タログ類の割付装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP17488689A JP2813815B2 (ja) | 1989-07-06 | 1989-07-06 | チラシ・カタログ類の割付装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP17488689A JP2813815B2 (ja) | 1989-07-06 | 1989-07-06 | チラシ・カタログ類の割付装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0339745A JPH0339745A (ja) | 1991-02-20 |
JP2813815B2 true JP2813815B2 (ja) | 1998-10-22 |
Family
ID=15986388
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP17488689A Expired - Fee Related JP2813815B2 (ja) | 1989-07-06 | 1989-07-06 | チラシ・カタログ類の割付装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2813815B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2803802B2 (ja) * | 1991-08-28 | 1998-09-24 | 小林記録紙株式会社 | 版下組版の校正方法 |
-
1989
- 1989-07-06 JP JP17488689A patent/JP2813815B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0339745A (ja) | 1991-02-20 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |