JP2812761B2 - クロロマレエートまたはクロロフマレートまたはそれらの混合物を経るアニリノフマレートの製造方法 - Google Patents
クロロマレエートまたはクロロフマレートまたはそれらの混合物を経るアニリノフマレートの製造方法Info
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Description
【発明の詳細な説明】 発明の要約 本明細書中で述べる発明は、クロロマレエートまたは
クロロフマレートまたはそれらの混合物を経るアニリノ
フマレートの新規な製造方法に関する。本発明を要約す
れば、クロロマレエートまたはクロロフマレートまたは
それらの混合物を経るアニリノフマレートの新規な製造
方法が提供される。アニリノフマレートは、ある種の高
度に活性な除草剤、2−(イミダゾリン−2−イル)キ
ノリン−3−カルボキシレートの製造における重要な中
間体である。
クロロフマレートまたはそれらの混合物を経るアニリノ
フマレートの新規な製造方法に関する。本発明を要約す
れば、クロロマレエートまたはクロロフマレートまたは
それらの混合物を経るアニリノフマレートの新規な製造
方法が提供される。アニリノフマレートは、ある種の高
度に活性な除草剤、2−(イミダゾリン−2−イル)キ
ノリン−3−カルボキシレートの製造における重要な中
間体である。
式Iのアニリノフマレートが、式IIのクロロマレエー
トまたは式IIIのクロロフマレートまたはそれらの混合
物から、これらのクロロマレエートまたはクロロフマレ
ートを、相間移動触媒を含む約15%〜50%水溶液のよう
な約1.0〜1.8モル当量の塩基の存在下で約1.0〜1.5モル
当量のアニリンと高められた温度で反応させることによ
って、効率的にかつ効果的に製造することができること
がここに見い出された。この反応は図表Iに図示されて
いて、ここでRはC1−C4アルキルである。
トまたは式IIIのクロロフマレートまたはそれらの混合
物から、これらのクロロマレエートまたはクロロフマレ
ートを、相間移動触媒を含む約15%〜50%水溶液のよう
な約1.0〜1.8モル当量の塩基の存在下で約1.0〜1.5モル
当量のアニリンと高められた温度で反応させることによ
って、効率的にかつ効果的に製造することができること
がここに見い出された。この反応は図表Iに図示されて
いて、ここでRはC1−C4アルキルである。
かくして得られた式Iのアニリノフマレートは、2−
(イミダゾリン−2−イル)キノリン−3−カルボキシ
レート除草剤の製造における中間体として有用なキノリ
ン−2,3−ジカルボン酸に(図表IIに示すように)転換
することができる。
(イミダゾリン−2−イル)キノリン−3−カルボキシ
レート除草剤の製造における中間体として有用なキノリ
ン−2,3−ジカルボン酸に(図表IIに示すように)転換
することができる。
発明の説明 本発明は、式IIのクロロマレエートまたは式IIIのク
ロロフマレートまたはそれらの混合物から、本明細書中
で上に示した図表I[式中、RはC1−C4アルキルであ
る]において図示したようにして式Iのアニリノフマレ
ートを製造するための新規かつ効率的な方法に関する。
かくして製造されたアニリノフマレートは、図表IIにお
いて上で示したようにキノリン−2,3−ジカルボン酸の
製造において有用である。キノリン−2,3−ジカルボン
酸は、ある種の活性な除草剤、2−(イミダゾリン−2
−イル)キノリン−3−カルボキシレートの製造におけ
る重要な中間体である。
ロロフマレートまたはそれらの混合物から、本明細書中
で上に示した図表I[式中、RはC1−C4アルキルであ
る]において図示したようにして式Iのアニリノフマレ
ートを製造するための新規かつ効率的な方法に関する。
かくして製造されたアニリノフマレートは、図表IIにお
いて上で示したようにキノリン−2,3−ジカルボン酸の
製造において有用である。キノリン−2,3−ジカルボン
酸は、ある種の活性な除草剤、2−(イミダゾリン−2
−イル)キノリン−3−カルボキシレートの製造におけ
る重要な中間体である。
本発明の方法に従って、式Iのアニリノフマレート
は、式IIのクロロマレエートまたは式IIIのクロロフマ
レートまたはそれらの混合物を、相間移動触媒を含む約
15%〜50%(好ましくは20%〜30%)水溶液のような約
1.0〜1.8(好ましくは1.0〜1.5)モル当量の水性塩基の
存在下で約1.0〜1.5モル当量のアニリンと高められた温
度、好ましくは約70℃〜110℃、特に好ましくは90℃〜9
5℃で反応させることによって製造される。この反応
は、必要に応じて、100℃〜250℃内の沸点を有する有機
共溶媒の存在下で実施してよい。生成物であるアニリノ
フマレートは、通常の単離方法、例えば有機溶媒中への
抽出とそれに続く蒸留を用いて単離される。
は、式IIのクロロマレエートまたは式IIIのクロロフマ
レートまたはそれらの混合物を、相間移動触媒を含む約
15%〜50%(好ましくは20%〜30%)水溶液のような約
1.0〜1.8(好ましくは1.0〜1.5)モル当量の水性塩基の
存在下で約1.0〜1.5モル当量のアニリンと高められた温
度、好ましくは約70℃〜110℃、特に好ましくは90℃〜9
5℃で反応させることによって製造される。この反応
は、必要に応じて、100℃〜250℃内の沸点を有する有機
共溶媒の存在下で実施してよい。生成物であるアニリノ
フマレートは、通常の単離方法、例えば有機溶媒中への
抽出とそれに続く蒸留を用いて単離される。
本方法における使用に好ましい塩基は、アルカリ金属
塩基、例えば水酸化、重炭酸または炭酸ナトリウム及び
カリウムであり、特に炭酸ナトリウムが好ましい。
塩基、例えば水酸化、重炭酸または炭酸ナトリウム及び
カリウムであり、特に炭酸ナトリウムが好ましい。
本発明において使用される好ましい相間移動触媒は、
テトラアルキル化アンモニウム塩例えばテトラ−n−ブ
チルアンモニウムブロミド、トリカプリリルメチルアン
モニウムクロリド、硫酸水素テトラブチルアンモニウ
ム、ベンジルトリエチルアンモニウムクロリド、トリブ
チルメチルアンモニウムクロリドなどを含む。
テトラアルキル化アンモニウム塩例えばテトラ−n−ブ
チルアンモニウムブロミド、トリカプリリルメチルアン
モニウムクロリド、硫酸水素テトラブチルアンモニウ
ム、ベンジルトリエチルアンモニウムクロリド、トリブ
チルメチルアンモニウムクロリドなどを含む。
本発明の一層の理解を容易にするために、主に本発明
のさらに特定の詳細を説明する目的で以下の実施例を示
す。本発明は、特許請求の範囲において明示された以外
には、実施例によって限定されることはない。特記しな
い限り、すべての部は重量による。
のさらに特定の詳細を説明する目的で以下の実施例を示
す。本発明は、特許請求の範囲において明示された以外
には、実施例によって限定されることはない。特記しな
い限り、すべての部は重量による。
実施例1 ジエチルクロロマレエートからジエチルアニリノフマレ
ートの製造 テトラ−n−ブチルアンモニウムブロミド(1.0g、0.
003モル)を炭酸ナトリウム(9.3g、0.088モル)の23.5
%水溶液に添加する。クロロジエチルマレエート(13.7
g、0.0663モル)を20℃〜25℃で添加しそして続いてア
ニリン(6.5g、0.070モル)を添加する。反応混合物を3
0分にわたって95℃に加熱しそしてこの温度で2時間保
持する。相分離を容易にするためにトルエン(20.0mL)
を添加しそして40℃〜50℃で相を分離する。有機生成物
相を水(20mL)で洗浄し、そしてアニリノフマレート生
成物を共沸蒸留によって乾燥すると17.54g(ガス液体ク
ロマトグラフィー分析によって86.6%純度、87.0%収
率)が得られる。
ートの製造 テトラ−n−ブチルアンモニウムブロミド(1.0g、0.
003モル)を炭酸ナトリウム(9.3g、0.088モル)の23.5
%水溶液に添加する。クロロジエチルマレエート(13.7
g、0.0663モル)を20℃〜25℃で添加しそして続いてア
ニリン(6.5g、0.070モル)を添加する。反応混合物を3
0分にわたって95℃に加熱しそしてこの温度で2時間保
持する。相分離を容易にするためにトルエン(20.0mL)
を添加しそして40℃〜50℃で相を分離する。有機生成物
相を水(20mL)で洗浄し、そしてアニリノフマレート生
成物を共沸蒸留によって乾燥すると17.54g(ガス液体ク
ロマトグラフィー分析によって86.6%純度、87.0%収
率)が得られる。
実施例2 ジエチルクロロフマレートからジエチルアニリノフマレ
ートの製造 トルエン中のジエチルクロロフマレート(2.1g、0.01
モル)の撹拌された溶液に、アニリン(0.93g、0.01モ
ル)、そして6.72gの15%水性重炭酸ナトリウム及びト
リカプリリルメチルアンモニウムクロリド(0.20g、0.0
05モル)を添加する。この反応混合物を10時間の間75℃
〜80℃で加熱する。有機相のガス液体クロマトグラフィ
ーによる分析はジエチルアニリノフマレートの71%収率
を示す。
ートの製造 トルエン中のジエチルクロロフマレート(2.1g、0.01
モル)の撹拌された溶液に、アニリン(0.93g、0.01モ
ル)、そして6.72gの15%水性重炭酸ナトリウム及びト
リカプリリルメチルアンモニウムクロリド(0.20g、0.0
05モル)を添加する。この反応混合物を10時間の間75℃
〜80℃で加熱する。有機相のガス液体クロマトグラフィ
ーによる分析はジエチルアニリノフマレートの71%収率
を示す。
実施例3 アニリノフマレートからジエチルキノリン−2,3−ジカ
ルボキシレートの製造 オキシ塩化リン(15.1g、9.0mL、0.098モル)を、ト
ルエン中のジメチルホルムアミド(7.2g、0.098モル)
の溶液に14℃〜23℃で20分の時間にわたって添加する。
この二相反応混合物を、23℃〜25℃で1時間の間撹拌
し、16℃に冷却し、そして16℃〜22℃で30分の時間にわ
たってトルエン中のアニリノフマレート(21.92g、0.08
33モル)の溶液によって処理する。この反応混合物を、
23℃で1時間の間撹拌し、そして約2時間の間還流温度
(110℃)に加熱する。105℃に冷却後、この反応混合物
を水によって失活させる(is quenched)。有機層を20m
Lの水で洗浄しそして真空中で濃縮すると30.0g(ガス液
体クラマトグラフィー分析によって63.5%純度、83.7%
収率)の標題の生成物が得られる。
ルボキシレートの製造 オキシ塩化リン(15.1g、9.0mL、0.098モル)を、ト
ルエン中のジメチルホルムアミド(7.2g、0.098モル)
の溶液に14℃〜23℃で20分の時間にわたって添加する。
この二相反応混合物を、23℃〜25℃で1時間の間撹拌
し、16℃に冷却し、そして16℃〜22℃で30分の時間にわ
たってトルエン中のアニリノフマレート(21.92g、0.08
33モル)の溶液によって処理する。この反応混合物を、
23℃で1時間の間撹拌し、そして約2時間の間還流温度
(110℃)に加熱する。105℃に冷却後、この反応混合物
を水によって失活させる(is quenched)。有機層を20m
Lの水で洗浄しそして真空中で濃縮すると30.0g(ガス液
体クラマトグラフィー分析によって63.5%純度、83.7%
収率)の標題の生成物が得られる。
実施例4 キノリン−2,3−ジカルボン酸ジエチルの製造 トルエン中のジエチルキノリン−2,3−ジカルボキシ
レート(15.60g、0.0567モル)の溶液を水中の50%水酸
化ナトリウム(16.7g、0.21モルNaOH)の溶液に添加し
そして撹拌しながら3時間の時間の間還流温度で加熱す
る。蒸留によってトルエン/水/エタノールの共沸物を
取り出す。残る反応混合物を室温に冷却しそして、30℃
に冷却しながら、水中の硫酸(12.8gの96%H2SO4、0.12
5モル)の溶液によって処理してpH1.4にする。30℃での
10分の時間の後で、この反応混合物を濾過しそして濾過
ケークを水で洗浄しそして真空中で乾燥すると標題の生
成物12.2g(高圧液体クロマトグラフィー分析によって9
7.4%純度、96.6%収率)が得られる。
レート(15.60g、0.0567モル)の溶液を水中の50%水酸
化ナトリウム(16.7g、0.21モルNaOH)の溶液に添加し
そして撹拌しながら3時間の時間の間還流温度で加熱す
る。蒸留によってトルエン/水/エタノールの共沸物を
取り出す。残る反応混合物を室温に冷却しそして、30℃
に冷却しながら、水中の硫酸(12.8gの96%H2SO4、0.12
5モル)の溶液によって処理してpH1.4にする。30℃での
10分の時間の後で、この反応混合物を濾過しそして濾過
ケークを水で洗浄しそして真空中で乾燥すると標題の生
成物12.2g(高圧液体クロマトグラフィー分析によって9
7.4%純度、96.6%収率)が得られる。
本発明の主なる特徴及び態様は以下の通りである。
1)式IIのクロロマレエートまたは式IIIのクロロフマ
レート [式中、RはC1−C4アルキルである] またはそれらの混合物を、アニリノフマレートを生成
するための相間移動触媒を含む約1.0〜1.8モル当量の水
性塩基の存在下で約1.0〜1.5モル当量のアニリンと反応
させることを有して成る、式I [式中、RはC1−C4アルキルである] のアニリノフマレートの製造方法。
レート [式中、RはC1−C4アルキルである] またはそれらの混合物を、アニリノフマレートを生成
するための相間移動触媒を含む約1.0〜1.8モル当量の水
性塩基の存在下で約1.0〜1.5モル当量のアニリンと反応
させることを有して成る、式I [式中、RはC1−C4アルキルである] のアニリノフマレートの製造方法。
2)該水性塩基がアルカリ金属水酸化物、重炭素酸塩ま
たは炭酸塩の15%〜50%水溶液である、上記1に記載の
方法。
たは炭酸塩の15%〜50%水溶液である、上記1に記載の
方法。
3)該塩基が約20%〜30%水溶液として存在する炭酸ナ
トリウムである、上記2に記載の方法。
トリウムである、上記2に記載の方法。
4)該相間移動触媒がテトラアルキル化アンモニウム塩
である、上記1に記載の方法。
である、上記1に記載の方法。
5)該相間移動触媒がテトラn−ブチルアンモニウムブ
ロミドである、上記4に記載の方法。
ロミドである、上記4に記載の方法。
6)該方法が約70℃〜110℃の温度で実施される、上記
1に記載の方法。
1に記載の方法。
7)該温度が約90℃〜95℃である、上記6に記載の方
法。
法。
8)式IIの該クロロマレエートがジエチルクロロマレエ
ートである、上記1に記載の方法。
ートである、上記1に記載の方法。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) C07C 229/30,227/08 C07B 61/00 B01J 31/02 CA(STN) CAOLD(STN) REGISTRY(STN)
Claims (1)
- 【請求項1】式IIのクロロマレエートまたは式IIIのク
ロロフマレート [式中、RはC1−C4アルキルである。] またはそれらの混合物を、相間移動触媒を含む約1.0〜
1.8モル当量の水性塩基の存在下で約1.0〜1.5モル当量
のアニリンと反応させてアニリノフマレートを生成させ
ることを特徴とする、式I [式中、RはC1−C4アルキルである] のアニリノフマレートの製造方法。
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Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
US366554 | 1989-06-15 | ||
US07/366,554 US4904816A (en) | 1989-06-15 | 1989-06-15 | Process for the manufacture of anilinofumarate via chloromaleate or chlorofumarate or mixtures thereof |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0324045A JPH0324045A (ja) | 1991-02-01 |
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Family
ID=23443514
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2002661A Expired - Fee Related JP2812761B2 (ja) | 1989-06-15 | 1990-01-11 | クロロマレエートまたはクロロフマレートまたはそれらの混合物を経るアニリノフマレートの製造方法 |
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Country | Link |
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KR (1) | KR100207247B1 (ja) |
AR (1) | AR245437A1 (ja) |
AT (1) | ATE112548T1 (ja) |
AU (1) | AU617576B2 (ja) |
BR (1) | BR9000119A (ja) |
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CN109187521A (zh) * | 2018-08-30 | 2019-01-11 | 湖南博隽生物医药有限公司 | 一种检测唾液中酒精含量的聚合物膜及其制备方法 |
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
DD71545A (ja) * | ||||
US4656283A (en) * | 1982-05-25 | 1987-04-07 | American Cyanamid Company | Alkyl esters of substituted 2-methyl-3-quinolinecarboxylic acid and quinoline-2,3-dicarboxylic acid |
US4843162A (en) * | 1982-05-25 | 1989-06-27 | American Cyanamid Company | Alkyl esters of substituted 2-methyl-3-quinolinecarboxylic acid and quinoline-2,3-dicarboxylic acid |
ATE57912T1 (de) * | 1986-08-29 | 1990-11-15 | American Cyanamid Co | Verfahren zur herstellung von anilinofumarat und 2,3-chinolindicarbonsaeure. |
US4675432A (en) * | 1986-08-29 | 1987-06-23 | American Cyanamid Company | Method for the preparation of anilinofumarate |
US4814486A (en) * | 1987-10-01 | 1989-03-21 | American Cyanamid Company | Method for the preparation of anilinofumarate |
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- 1989-06-15 US US07/366,554 patent/US4904816A/en not_active Expired - Lifetime
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- 1990-01-11 JP JP2002661A patent/JP2812761B2/ja not_active Expired - Fee Related
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- 1990-01-12 EP EP90100632A patent/EP0402561B1/en not_active Expired - Lifetime
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- 1990-01-12 BR BR909000119A patent/BR9000119A/pt not_active IP Right Cessation
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- 1990-01-13 KR KR1019900000384A patent/KR100207247B1/ko not_active IP Right Cessation
Also Published As
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