JP2809074B2 - 走行位置表示装置 - Google Patents

走行位置表示装置

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JP2809074B2
JP2809074B2 JP5324627A JP32462793A JP2809074B2 JP 2809074 B2 JP2809074 B2 JP 2809074B2 JP 5324627 A JP5324627 A JP 5324627A JP 32462793 A JP32462793 A JP 32462793A JP 2809074 B2 JP2809074 B2 JP 2809074B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、車両の位置や方位およ
びその周辺の地図情報などを表示する走行位置表示装置
(車載用ナビゲーション装置)に関する。
【0002】
【従来の技術】図1に車載用ナビゲーション装置の一例
の概要を示す。方位(角速度)センサ101と距離セン
サ102のデータを入力インターフェース103よりC
PU104へ入力し車両位置・車両方位・走行軌跡を求
め、通信インターフェース105を経て得られたGPS
受信機106の絶対位置情報とCD−ROM107の地
図データとを比較することにより、推定車両位置を算出
し画像処理プロセッサ108を経てディスプレィ109
に地図上の車両位置を表示する。また、任意の地点を中
心とする地図表示へ、スクロールキー111の操作をマ
ンマシンインターフェース110を経て入力することに
よりスクロールする。
【0003】地図のスクロール方法には以下の2つの方
法がある。図4(1)、(2)、(3)、(4)に第1
の地図スクロール方法を示す。ディスプレィ201に表
示している地図をスクロールする場合に、スクロールキ
ー202を押下した方向に従い上下左右および中間方向
の合計8方向(A、B、C、D、E、F、G、H)へ地
図をスクロールする。特定のハードキーによるスクロー
ルキーを用いて操作する場合と、画面上に表示したスク
ロールキーをタッチパネル等により操作する場合の2通
りがある。
【0004】例えば、図4(1)の様にスクロールキー
202の右上方向Hのキーを操作することにより図4
(2)の状態から図4(3)、(4)の状態へとスクロ
ールを続ける。また、スクロール中もスクロールキー2
02の入力を連続的に受け付け、スクロール量はスクロ
ールキー202の一定方向への押下時間あるいはキーの
押下角度/押下量の関数に基づいて決定される。スクロ
ールキー202の押下停止により地図のスクロールはた
だちに停止する。例えば図4(4)の状態でスクロール
キー操作を中止すれば図4(4)の状態でスクロールを
中止し、キー入力状態になる。
【0005】図5(1)、(2)に第2の地図スクロー
ル方法を示す。ディスプレィ301に表示している地図
をスクロールする場合に、タッチセンサパネル302な
どの地図上の特定地点ポインティング手段により、次に
表示したい地図の中心地点として地図上の任意の地点
(A)を指し示し、その他点に向けて地図を一定速度で
地図スクロールし、その地点が中心になった時点で地図
スクロールは停止する(図5(2))。地図スクロール
中はスクロール要求のキー入力を受け付けず、地図スク
ロール停止後再度キー入力受付状態になる。
【0006】従来の走行位置表示装置では、第1の地図
スクロール手法を用いた場合にはユーザの操作性を重視
しておりキー入力を複数回にわたり連続して受け付けて
処理するが、その反面走行中でもユーザは複数回の操作
を連続して行うことになり、安全性の面から問題があつ
た。
【0007】また第2の地図スクロール手法を用いた場
合には操作回数の削減によるユーザの安全性を重視して
いるが、このスクロール手法だけを用いたのでは微少量
の地図スロールには対応できないという問題があった。
【0008】そのため従来は、車速センサから走行/停
止を判断することにより、停車中は第1のスクロール手
法を用いてスクロール操作を行い、走行中には第1のス
クロール手法を使用禁止にして、第1のスクロール手法
で用いたキーとは異なるキーを用いて、第2のスクロー
ル手法によりスクロール操作を行っていた。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】上記従来の走行位置表
示装置では、第1のスクロール手法と第2のスクロール
手法を切り替えて用いる場合でも、第1のスクロール手
法の場合にはスクロールキー202を、第2のスクロー
ル手法の場合には中心地点指定キー(タッチパネル30
2)をといったように2種類以上のスクロール用のハー
ドキーを用意しなければならなかった。
【0010】そのためキーの種類/数が増大し複雑化す
ることにより、ユーザにとっての操作性が低下するある
いは単一の機能を実現するためのハードウェアのコスト
が増大する。また車載のためのスペースが増大するとい
う点で問題があった。
【0011】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記従来の課
題を解決するために、距離センサを用いて走行/停止の
判定を行い、走行状態に応じてスクロール方法を自動的
に切り換えることにより、単一のスクロールキーを用い
て2種類のスクロール方法を実現するものである。
【0012】その場合、停車時に行う第1のスクロール
手法では、キーの押下時間/押下量の関数により決定さ
れるスクロール速度に応じて連続地図スクロールを行
い、走行時に行う第2のスクロール手法では、1回の操
作で、あらかじめスクロール方向に応じて決めておいた
スクロール量だけ一定速度でスクロールし、規定量のス
クロールを完了したら自動的にスクロールを終了する。
【0013】
【作用】従って本発明により、ユーザはどのような走行
状態においても、操作性がよく、かつ安全な地図スクロ
ール操作を、単一のスクロールキーを用いて行うことが
できるという作用を有する。
【0014】
【実施例】以下、図1、図2、図3を用いて本発明を詳
細に説明する。図1は本発明の走行位置表示装置のブロ
ック構成図、図2は同走行位置表示装置の地図スクロー
ル手法の説明図、図3は同走行位置表示装置の地図スク
ロール手法に関するフローチャートを示している。
【0015】まず、図2(1)のようにある地点の地図
画面を表示している状態において、8方向スクロールキ
ー111のいずれかが押下されたことを確認する(ステ
ップS501)。押下されていることを確認したらどの
方向のキーが押下されているかを判断するためまず右上
方向であるかどうかを確認する(ステップS502)。
右上方向が押下されていればステップS503へ進む
が、それ以外の方向であれば、他の方向のキーの押下判
断に進むが以下は右上方向と同様の処理であるためここ
では省略する。
【0016】次に、走行中であるかどうかを判定し(ス
テップS503)、走行中であればステップS504
へ、停止中であればステップS506へ進む。
【0017】走行中でればあらかじめ8方向スクロール
キー111のキーの押下方向(右上キー一回押下40
7)に対応して決められた画面上の1地点(405−
A)へ向かって一定速度で地図スクロールを開始する
(ステップS504)。
【0018】次に、405−A地点が中心になるように
地図スクロールが完了したかを判定し(ステップS50
5)、地図スクロールが完了したら処理を終了する(ス
テップS510)。8方向スクロールキー111に対応
した画面上の1地点は、右上方向のキー押下なら画面上
の右上の地点というようにあらかじめ縮尺に応じて画面
上の特定の位置を決定しておく。スクロール終了までは
キーの押下判断は行わない。
【0019】停車中であればキーの押下方向(右上キー
連続押下404)に対応して、一定スクロール量(位置
微調整のため初期値は微数量を設定しておく)ずつ地図
スクロールを行う(ステップS506)。次に前回と同
じ方向のキーが押下され続けているかどうかを判定する
(ステップS507)。連続押下されていればスキロー
ル量が規定最大値を越えていないことを確認し(ステッ
プS508)、連続押下時間を関数としてスクロール量
を段階的に増大し(ステップS509)、再び一定スク
ロール量ずつ地図スクロールを行う(ステップS50
6)。ステップS507において押下が中止と判断され
たら処理を終了する(ステップS510)。
【0020】
【発明の効果】以上詳述したように、本発明によれば、
地図表示装置において距離センサを用いて車両の走行/
停止状態を検出し、スクロール量をキー押下時間あるい
は押下量に応じて可変にしてスクロールする方法と、1
回の押下によって一定距離だけスクロールする方法と
に、スクロール手法を自動的に切り換えることで、単一
のスクロールキーを用いて2種類のスクロール手法を実
現することができる。
【0021】そのため、ユーザは車両の走行/停止に応
じてスクロール操作の方法を換えることなく、安全性の
高くかつ操作性のよい地図スクロールを実現することが
できるという効果を有する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の走行位置表示装置のブロック構成図
【図2】同装置の地図スクロール手法の説明図
【図3】同装置の地図スクロール手法に関する流れ図
【図4】従来の走行位置表示装置の第1の地図スクロー
ル手法の説明図
【図5】従来の走行位置表示装置の第2の地図スクロー
ル手法の説明図
【符号の説明】
101 方位センサ(進行方位検出器) 102 距離センサ(距離検出器) 103 入力インターフェイス 104 CPU 105 通信インターフェイス 106 GPS受信機 107 CD−ROM 108 画像処理プロセッサ 109 ディスプレイ 110 マンマシンインターフェイス 111 8方向スクロールキー
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 平3−64787(JP,A) 特開 平6−138817(JP,A) 特開 平3−137688(JP,A) 特開 平7−181047(JP,A) 特開 平6−94467(JP,A) 特開 平5−323872(JP,A) 特開 平6−103499(JP,A) 実開 平4−4220(JP,U) 実開 平4−78514(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) G01C 21/00 G08G 1/0969 G09B 29/10

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 移動体の自車位置を検出する自車位置検
    出手段と、地図情報が記憶された地図データ記録メディ
    アと、上記自車位置検出手段で検出された自車位置を表
    示するとともに上記地図データ記録メディアから読み出
    した地図情報に基いて地図を表示する表示手段と、上記
    表示手段に表示された地図のスクロール方向を指定する
    スクロールキーと、このスクロールキーによるスクロー
    ル方向指定操作に応じて上記表示手段に表示された地図
    をスクロールするスクロール制御手段と、上記移動体の
    停止/走行を判定する判定手段と、上記スクロールキー
    のスクロール方向指定操作に応じて上記スクロール制御
    手段により制御される地図スクロールの移動量あるいは
    移動速度を上記判定手段による判定結果に応じて変更す
    ことを特徴とする走行位置表示装置。
  2. 【請求項2】 判定手段により移動体の走行が判定され
    た際に、表示手段の表示画面上でスクロールキーによる
    指定方向に対して予め決められた点へ一定速度で地図を
    スクロールするスクロール制御手段を具備してなる請求
    項1記載の走行位置表示装置。
  3. 【請求項3】 判定手段により移動体の停止が判定され
    た際に、スクロールキーの連続押下時間を関数としてス
    クロールキーによる指定方向へのスクロール量を段階的
    に増大させるスクロール制御手段を具備してなる請求項
    1記載の走行位置表示装置。
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JPH07181051A JPH07181051A (ja) 1995-07-18
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