JP4686886B2 - 情報処理装置 - Google Patents

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【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、特に与えられた画面データに基づいて操作用の画面を表示する表示部と、該表示部の表示面上に配置され、該表示面に対する接触を検出してその接触座標を出力する透光性のタッチパネルと、上記表示部に上記画面データを与えると共に、上記タッチパネルから出力される接触座標に従って情報処理を行う制御部とを備えた情報処理装置とこれを用いた情報処理方法に関する。
【0002】
【従来の技術】
携帯用の情報処理端末やカーナビゲーション装置のように、キーボードやマウス等の入力装置の使用が困難な情報処理装置として、LCD(液晶表示素子)等の表示画面上に一体化したタッチパネルを入力手段と用いるようにしたものがあり、この種の情報処理装置は小型化の要請が強まるに従って需要が飛躍的に拡大する傾向がある。
【0003】
タッチパネルは、弾力性のある透明な感圧膜の両面に、それぞれ縦方向に透明なX電極を平行配置し、横方向に透明なY電極を平行配置したもので、例えば、Y電極に駆動パルスを順次印加し、X電極でその駆動パルスを検出するようになっている。タッチパネルが押下されると、その押下された箇所の感圧膜によってX電極とY電極間の抵抗が減少し、駆動パルスがX電極に出力される。駆動パルスが検出されたX電極の位置と、その検出された駆動パルスのタイミングによって、タッチパネル上の押下された座標位置を読み取ることができる。
【0004】
また、このようなタッチパネルを備えた情報処理装置では、LCDにアイコンや文字によって選択項目を表示し、この表示物がタッチパネルの上から押下されたときに、操作対象表示物として選択することができるようにもなっている場合が多い。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
ところで、従来の情報処理装置は、指や専用のタッチペンを用いて選択項目を1つずつ選択して処理を進めるようになっていた。このため、LCDに表示中の項目を選択・操作するには、タッチパネルに表示された項目の選択のほか、方向キーや決定キーを組み合わせた煩雑な操作が必要となっていた。
【0006】
本発明はこのような問題点を解決すべく為されたものであり、タッチパネルを使用して、簡単な操作で、複雑な入力処理をすることができる情報処理装置とこれを用いた情報処理方法を提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】
上記課題を解決し、本発明の目的を達成するため、本発明の情報処理装置は、与えられた画面データに基づいて操作用の画面を表示する表示部と、該表示面に対する接触動作を検出してその接触座標を出力するタッチパネルディスプレイと、前記表示部に前記画面データを与えると共に、前記タッチパネルディスプレイから出力される接触座標に従って情報処理を行う制御部とを備える。
そして、この制御部は、タッチパネルディスプレイから同時に2点の接触座標の出力を受け、タッチパネルディスプレイから受けた2点の接触座標間の距離が所定の閾値以下であるとき、或いは閾値以上の値から短縮して閾値以下になった場合に、画面内におけるその閾値以下の距離の2点間或いはその2点で指定される画面の領域内に表示された表示物を操作対象表示物として認識する。その後、その2点の接触がなくなったこと或いはその2点の中間に接触があったことが入力されたとき、その操作対象表示物についての予め設定された特定のコマンドが指令されたものと認識する。
更に、2点で指定される画面の領域内の操作対象物を一旦認識した後に、タッチパネルディスプレイから与えられる2点が離れ、これら2点の接触座標間の距離が、所定の閾値より大きくなったことを認識したときは、表示物に対する操作対象表示物としての認識をキャンセルすることを特徴とする。
【0010】
本発明の情報処理装置によれば、タッチパネルに対して指を接触させて操作対象表示物として画面上の表示物を特定しようとするとき、その表示物よりも大きめに離した2点に取り敢えず接触し、その2つの接触点を縮め上記距離が上記閾値以下になるまでの過程で表示物を精確に特定できるように修正するという操作対象表示物の指定ができるので、精確な操作対象表示物の指定が可能になる。
【0011】
これは例えばカーナビゲーション装置に本発明情報処理装置を用いた場合に極めて有効である。というのは、例えば運転しながらカーナビゲーション装置に対してそのモニターディスプレイ兼入力装置としてのタッチパネル(タッチパネルディスプレイ)に入力するような場合、いきなり精確に2本の指で画面上の操作対象表示物とすべき表示物の例えば両端にさわることが難しい場合があるからである。自動車が振動するような場合、特にそうである。従って、同時に2本の指で触ったときの最初の時点でその2点の座標を操作対象表示物を指定するものとして確定すると、意図するものと異なる表示物が操作対象表示物として指定されてしまい、例えばやり直すというようなことが必要となってしまう。
【0012】
しかし、一旦2本の指をタッチパネルに接触させた後その指を移動させるときにはその指のタッチパネル上における位置を精確にコントロールし易い。従って、予め決めた距離の閾値(例えば4cm或いは5cm)よりも大きな距離を以て2点に接触し、それを縮める過程で表示物を精確に特定できるようにその2点の接触位置を調整すれば例え運転中であっても精確な表示物特定ができる。
【0013】
また、自動車を走行していない場合等は、直接精確に2本の指で画面上の操作対象表示物とすべき表示物の例えば両端にさわることは充分に可能であり、そのような場合にも大きな距離の2点に接触し、その接触点を縮める動作を要求することは操作性を悪くすることになるが、本発明の情報処理装置においては、閾値以下の間隔を持って2点で直接画面上の表示物を特定することもできるので、斯かる操作性の悪化を回避することができる。
【0014】
また、本発明の情報処理方法は、操作用の画面に対する接触動作を検出してその接触座標を出力し、該接触座標に従って情報処理を行う情報処理方法であって、以下の(a)〜(d)のステップを含む。
(a)前記操作用の画面に対して同時に行なわれた2点の接触を検知し、該2点の接触座標を出力するステップ、
(b)これら2点の接触座標間の距離が所定の閾値以下であるとき或いは閾値以上の値から短縮して閾値以下になった場合に、画面内におけるその閾値以下の距離の2点間或いはその2点で指定される画面の領域内に表示された表示物を操作対象表示物として認識するステップ、
(c)2点の接触がなくなったこと或いは前記2点の中間に接触があったことが入力されたとき、前記操作対象表示物についての予め設定された特定のコマンドが指令されたものと認識するステップ、
(d)2点で指定される画面の領域内の操作対象物を一旦認識した後に、該2点が離れ、2点の接触座標間の距離が、前記所定の閾値より大きくなったことを認識したときは、前記表示物に対する操作対象表示物としての認識をキャンセルするステップ。
【0016】
【発明の実施の形態】
本発明は、与えられた画面データに基づいて操作用の画面を表示する表示部と、上記表示部の表示面上に配置され、該表示面に対する接触を検出してその接触座標を出力する透光性のタッチパネルと、上記表示部に上記画面データを与えると共に、上記タッチパネルから出力される接触座標に従って情報処理を行う制御部とを備えた情報処理装置を対象とし、基本的には、タッチパネルによる入力処理で、同時に2点の接触座標が与えられたときに、その2点で指定される画面の領域内に表示された表示物を操作対象表示物として認識するようにされてなるものであるが、これは種々の形態で実施できる。
【0017】
(1)2点について接触座標の入力があった場合、その2点間を指定領域とするようにしても良いし、またその2点間を対角線とする長方形、又は直径とする円の内側の画面を指定領域として、その指定領域内にある操作対象表示物を選択できるようにしても良い。この場合、その指定領域内にあるアイコン、テキスト或いは地図における2点間の場所が操作対象表示物としての表示物となる。
【0018】
(2)2点について接触座標の入力があった場合、直ちにその2点の接触座標を、より具体的には、最初に接触された2点の接触座標に基づいて操作対象表示物の認識を行うようにしても良いが、最初に接触された2点間の距離が所定の閾値以上のときは、その2点を有効な接触と看為さず、その閾値以下になったときの2点を以て有効な接触と看為し、この2点の接触座標を操作対象表示物の特定の基準とするようにしても良い。この場合、最初に接触された2点間の距離が閾値以下だとその2点の接触座標を以て操作対象表示物とすることになる。
【0019】
(3)また、最初に接触された2点のその接触を有効な接触と看為さいようにする場合において、タッチパネルから受けた2点の接触座標の距離が短くなり、短縮率が所定の閾値を越えたときにそのときの2点間或いは2点で指定される領域内に表示された表示物を操作対象表示物として認識するようにしてもよい。
【0020】
(4)操作対象表示物の認識が行われた場合において、その後に、タッチパネルから継続して与えられる2点または1点の接触座標が移動したとき、その操作対象表示物についてドラッグ指令を受けたものと認識するようにすると良い。なぜならば、パーソナルコンピュータ等において多用されるドラッグ機能を情報処理装置が持つことができるからである。
【0021】
(5)また、操作対象表示物の認識が行われた場合において、その後に、或いはその後更にその操作対象表示物についてドラッグ指令を受けたものと認識した後において、操作対象表示物を指定する2点の接触がなくなった場合、或いはその2点の中間にもう1点接触が生じた場合には、その操作対象表示物についての予め設定された特定のコマンドを指令されたものと認識するようにすると良い。というのは、ドラッグしたものは例えばコピー或いは移動しなければならず、そのために指令が必要であるが、その指令を単に既に接触している2点のその接触をなくす或いはその接触する2点の間に更に接触点を1つ加えるだけで行うことができるからである。尚、上記特定のコマンドの例としてはコピー、移動が挙げられるが、必ずしもそれに限定されず、他のコマンド、例えば消去でも良い。
【0022】
(6)表示物に対する操作対象表示物としての認識後、タッチパネルから継続して与えられる接触する2つの接触点間が離れその間の距離が大きくなったことを認識したときは、前記表示物に対する操作対象表示物としての認識がキャンセルされるようにしても良い。
というのは、操作対象表示物を指定する操作の誤り、表示物に関する勘違い等があ理、その勘違いなどに基づいて操作対象表示物の指定をする場合があり、そのような場合に、その操作に基づく情報処理装置側の認識が終了した後においてその認識をキャンセルし、操作対象表示物の指定指定のやり直しをする機会を使用者に与えることができるからである。
【0023】
(7)認識した操作対象表示物を上記表示部の画面上の異なる位置に拡大表示し得るようにしても良い。操作対象表示物が小さくて見づらい場合、見やすいところに移動して更に拡大してみることができ、見やすくすることができるからである。また、これにより、指で隠れたアイテムを、容易に確認することができるという利点もある。
【0024】
【実施例】
以下、本発明を図示実施例に従って詳細に説明する。
図1は、本発明情報処理装置をカーナビゲーション装置に適用した第1の実施例の概略構成を示す回路ブロック図である。同図において、20は本カーナビゲーション装置の制御部で、CPU(中央処理装置)、ROM(リードオンリーメモリ)或いはRAM(ランダムアクセスメモリ)等からなる。
【0025】
10はタッチ入力可能なタッチパネルを備えたディスプレイであるタッチパネルディスプレイ、21は地図データ読み出し手段で、これには、例えばIC(Integrated Circuit)カード或いはDVD(Digital Versatile Disk)等からなり地図データが書き込まれた記録媒体が装着され、この記録媒体に記憶された地図データが上記制御部20等の働きにより上記タッチパネルディスプレイ10による表示に供される。
【0026】
22はGPS受信機で、GPS衛星から送られてくるGPS信号を受信して本カーナビゲーション装置を搭載した車両の現在位置の緯度及び経度を検出する。23は自立航法センサで、車両回転速度を検出するジャイロ等の角度センサと、一定走行距離毎にパルスを発生する走行距離センサとを備える。このGPS受信機22と自立航行センサー23の出力から自己(本カーナビゲーション装置を搭載した車両)の精確な位置を検出し、その位置を上記タッチパネルディスプレイ10に表示された地図上に示すことが可能となる。24はシステムバスである。
【0027】
図2は本実施例の持つ一つの機能を説明するものであるが、上記タッチパネルディスプレイ10についてこの図2を参照してより詳しく説明する。該タッチパネルディスプレイ10は、制御部20(図1参照)から与えられる画面データに基づいて操作用の画面を表示する例えばLCD(液晶表示素子)にタッチパネルを配置し、このタッチパネルに接触することにより入力ができるようになっている。具体的には、弾力性のある透明な感圧膜の両面に、それぞれ縦方向に透明なX電極を平行配置し、横方向に透明なY電極を平行配置したものである。例えば、Y電極に駆動パルスを順次印加し、X電極でその駆動パルスを検出するようになっており、駆動パルスが検出されたX電極の位置と、その検出された駆動パルスのタイミングによって、接触点の座標位置を読み取ることができる。
このように、タッチパネル部分は透明な材料で構成されているので、LCDからなる表示素子の画面をそのまま見ることができるようになっている。
【0028】
このタッチパネルディスプレイ10を使用して、その画面に表示されたアイコンや文字等の選択項目の中から特定のアイテム2を選択する場合、このアイテム2を挟むように、タッチパネルディスプレイ10の表面の2点11,12を指先で接触する。指先が2点11,12に接触するタイミングは同時である必要はなく、例えば親指を点11に接触し、その後親指をタッチパネルディスプレイ10に接触したままで、例えば人指し指を点12に接触すればよい。この場合、その人指し指が点12に接触したときを以て2点11,12への同時接触が始まったことになる。
【0029】
更に、親指と人指し指をタッチパネルディスプレイ10に接触した状態で、その間隔が閾値L以下となるように、それぞれ点11a,12aまで移動させる。これにより、点11a,12aを結ぶ直線の中点を中心Oとし、閾値Lを直径とする円Cの内側の画面上に表示されているアイテム2が、操作対象表示物として「つままれ」て選択される。つまり、制御部20はそのアイテム2を操作対象表示物として認識するのである。そして、選択され認識されたアイテム2が、ディスプレイ10画面上の拡大表示ウインドウWに拡大して表示される。
【0030】
次に、親指と人指し指の両方或いは少なくとも一方をタッチパネルディスプレイ10に接触した状態で、それぞれ点11b,12bまで移動させる。これにより、「つままれている」アイテム2が、親指と人指し指の動きに沿って点13まで、画面内を平行移動する。本実施例では、ドラッグは、操作対象表示物についての認識がなされた後は、接触している2点のうちの1点が接触していれば他の1点は接触していなくても有効であり、その接触している1点を移動させることにより操作対象表示物を移動させることができる。
アイテム2が所定の位置まで移動した状態で、親指と人指し指のタッチパネルディスプレイ10と接触していた方(親指と人差し指の両方を接触させてドラッグしていた場合には両方)を該タッチパネルディスプレイ10から離す。これにより、アイテム2は「放され」、その位置は点13に確定される。
【0031】
放された位置に対して、放されたアイテム2が取り得るアクション(処理)があれば、その処理が行われる。アクションが複数ある場合には、ディスプレイ10画面上に表示された複数のアクションの中から、タッチパネルディスプレイ10によって選択することができる。このように、ドラッグ&ドロップ機能を持つことができる。
【0032】
図3(A),(B)は本実施例の持つコピー及び移動機能を示すものである。(A)図3(A)中の点線で示すように、タッチパネルディスプレイ10に表示された画面の中で、コピーまたは移動の対象となるテキスト(本例では「あいうえお」という文字)3の範囲をタッチパネルディスプレイ10の上から人指し指でなぞり、更に親指と人指し指でつまむ。これにより、指定した範囲のテキスト3が選択される。次に、人指し指と親指をタッチパネルディスプレイ10に接触させたまま、コピーまたは移動したい場所へ動かす。尚、このとき、その接触している親指と人差し指のうちの一方(例えば親指)は、タッチパネルディスプレイ10から離しても良いようにしてもよいこと前述の通りである。
【0033】
(B)次に、図3(B)に示すように、選択したテキスト3が所定の場所に移動して表示された状態で、人指し指をタッチパネルから離す。これにより、コピーまたは移動先の位置が確定する。更に、コピーまたは移動のアクションを選択する。これにより、確定した位置に選択したテキスト3がコピーまたは移動される。
【0034】
図4は本実施例が持つ地図マークの移動機能を示している。
図4に示すように、タッチパネルディスプレイ10上で移動対象のマークMの上下を親指と人指し指で挟んで「つまむ」。これにより、画面の左上に示すように、選択されたマークMを含む領域が拡大されて、拡大表示ウインドウWに表示される。更に、親指と人指し指でマークMをつまんだまま、タッチパネルディスプレイ10上をドラッグ(移動)し、目的の位置でドロップする(離す)。これにより、マークMは最初の位置から目的の位置に移動する。
【0035】
図5(A),(B)は本実施例が持つ経路の変更機能を示している。
図5(A)に示すように、地図に重畳して表示された誘導経路R上で、2か所の交差点等の固定点A,Bを、人指し指で順次指定する。これにより、固定点A,B間の誘導経路Rが選択される。選択された箇所の誘導経路Rは、色や線種が変更され、選択されたことが明示される。
【0036】
次に、図5(B)に示すように、タッチパネルディスプレイ10上で選択された誘導経路Rの一か所を親指と人指し指でつまみ、目的の箇所にドラッグしてドロップする。これにより、誘導経路Rが変更される。変更された誘導経路Rの表示は、通常の色や線種に戻される。
【0037】
図6は本発明情報処理装置を適用したカーナビゲーション装置の制御部の動作の一例を示すフローチャートである。以下、この図6を参照しながら動作を説明する。
【0038】
(S1)情報処理装置に電源が投入されて動作が開始すると、ステップS1において、タッチパネルに接触点が有るか否かの判定が行われる。接触点が無ければ、即ち判定結果がNoの場合には、Yesという判定結果が得られるまでその判定が繰り返される。タッチパネルに接触点が有れば、ステップS2へ進む。
【0039】
(S2)ステップS1の判定結果がYesのとき、接触点が2つ有るかか否かが判定される。
(S3)ステップS2の判定結果がNoのとき、即ち、接触点の数が1つしかないときは、接触点で指定された箇所が、所定のアクションを指示するための指定領域として設定されているか否かが判定される。
【0040】
(S4)上記ステップS3の判定結果がYesのとき、即ち、アクションが設定されている場合には、その設定されたアクションが実行され、その後、ステップS1へ戻る。
また、上記ステップS3の判定結果がYesがNoのとき、即ち、アクションが設定されていなければ、そのままステップS1へ戻る。
【0041】
(S5)ステップS2の判定結果がYesのとき、即ち、接触点が2つ検出されたとき、検出された2つの接触点の距離が閾値以下であるか否かが判定される。2つの接触点の間の距離が閾値を越えていればステップS1へ戻り、閾値以下であればステップS6へ進む。
【0042】
(S6)ステップS5の判定結果がYesのとき、即ち、2つの接触点間の距離が閾値以下であれば、その2つの接触点の座標が操作対象表示物を指定する座標として認識される。そして、2つの接触点の座標で指定される円や長方形の領域内に表示されたアイテムが存在するか否かが判定される。その判定の結果がNoのときは、即ち、上記領域内にアイテムが存在しなければステップS1へ戻る。
そして、その判定の結果がYesのときは、即ち、上記領域内にアイテムが存在する場合には、そのアイテムが操作対象表示物として認識される。
(S7)その後、画面上でドラッグが実行される。即ち、接触点が移動するとそのアイテムもそれに伴って移動する動作状態になる。
【0043】
(S8)次いで、タッチパネルの接触点が継続して存在するか否かが判定され、接触点が有ればステップS7へ戻ってドラッグの実行が継続され、その接触点の移動に伴って選択されたアイテムの表示位置が移動される。
(S9)ステップS8の判定結果がNoになったとき、即ち、接触点がなくなったときのアイテムの位置が最終的な移動位置と認識される。謂わば「放され」た状態になり、このアイテムの移動後の位置が確定されることになる。
【0044】
(S10)ステップS9が終わると、アイテムが放された位置(アクションの最終位置)においてアクションが設定されているか否かが判定される。判定結果がNoの場合、即ち、アクションが設定されていない場合、ステップS1へ戻る。
(S11)ステップS10の判定結果がYesのときは、設定されたアクションが複数であるか否(単数である)かが判定される。
【0045】
(S12)上記ステップS11の判定結果がNoの場合、即ち、設定されたアクションが1つ(単数)である場合には、そのその設定された一つのアクションが実行される。アクションの実行後はステップS1へ戻る。
(S13)上記ステップS11の判定結果がYesの場合、即ち、複数のアクションが設定されている場合には、選択肢の表示が行われる。
【0046】
(S14)その後、その選択肢の一つに指を接触させることによるアクション指定、即ち選択が所定時間内に行われたか否かを判定する。その判定結果がNoのとき、即ち、選択が行われなかった場合は、ステップS1に戻る。
(S15)ステップS14の判定結果がYesのとき、即ち、アクション指定、即ち選択が所定時間内に行われたときは、その選択に係るアクションが実行され、その後、ステップS1に戻る。
【0047】
このようにして、情報処理装置は電源が投入されている間、常にステップS1〜S15の処理が繰り返して行われる。そして、電源の切断によって、その動作が強制的に終了させられる。
【0048】
以上のように、本実施例の情報処理装置は、次のような利点がある。
タッチパネルディスプレイ10の画面上の2点を接触することにより、その2点で指定される画面の領域内に表示されたアイテムを選択することでき、更に、選択したアイテムをドラッグして、所定の位置に移動したりコピーしたりすることができる。これにより、タッチパネルのみの簡単な操作で、複雑な入力処理を行うことができる。
【0049】
また、本実施例において、アクションの一つとして、選択したアイテムを画面上の拡大表示ウインドウに表示する機能を有している。これにより、指で隠れたアイテムを、容易に確認することができるという利点がある。
【0050】
尚、本発明は、上記実施例に限定されず、種々の変形が可能である。この変形例としては、例えば次のようなものがある。
(1)タッチパネルディスプレイ上の2点で指定される画面の領域内のアイテムを選択する機能に加えて、1点を指定して特定のアイテムを選択する従来通りの選択する機能を持たせることができる。また、2点に接触したとき、その2点間に特にアイテムがない場合には、地図上の当該2点間を結ぶ一直線が操作対象表示物になるようにしても良い。
【0051】
(2)タッチパネルディスプレイ上の2点で指定される画面の領域は、この2点の中点を中心とする閾値Lの円に限定されない。例えば、2点を結ぶ線を直径とする円でも良いし、2点を結ぶ線を対角線とする長方形や正方形でも良い。
(3)2点で指定される領域内のアイテムの数は1個に限定されず、複数のアイテムを同時に選択することができるようにしても良い。
【0052】
(4)アイテムの移動やコピーに限定されず、情報処理装置の処理内容に応じて、削除等の任意のアクションを行うことができるようにしても良い。
(5)この情報処理装置における入力処理は、携帯用の情報処理端末やカーナビゲーション装置に限定されず、据え置き型のパーソナル・コンピュータ等の情報処理装置にも同様に適用可能である。
【0053】
(6)また、操作対象表示物の認識が行われた場合において、その後に、或いはその後更にその操作対象表示物についてドラッグ指令を受けたものと認識した後において、画面に接触して操作対象表示物を指定する2点のその接触がなくなった場合、又はその2点の中間にもう1点接触があった場合には、その操作対象表示物についての予め設定された特定のコマンドを指令されたものと認識するようにすると良い。というのは、ドラッグしたものは例えばコピー或いは移動しなければならず、そのために指令が必要であるが、その指令を単に既に接触している2点のその接触をなくすことにより、又はその2点間に更に接触点を1つ加えるだけで行うことができるからである。尚、上記特定のコマンドの例としてはコピー、移動が挙げられるが、必ずしもそれに限定されず、例えば消去でも良い。
【0054】
(7)尚、2点の接触により操作対象表示物の認識が行われた場合において、その後に、その2点の接触点間の距離が大きくなったことが認識された場合には、その操作対象表示物の認識を無効に、換言すればキャンセルするようにしても良い。というのは、使用者が操作対象表示物の指定操作を誤ったり、表示物に関して勘違いをしたりする場合があり、情報処理装置側が操作対象表示物についての認識を終えた後において、それを無効にして操作対象表示物の指定のやり直しをすることができるようにすることが好ましいからである。
【0055】
従って、使用者は、指等で2点に接触して操作対象表示物の指定を行い、指定が情報処理装置側に認識された場合において、その後に、やり直しの必要性を感じた場合には、その2点の指等の距離を広げれば、情報処理装置はその認識を無効にするので、操作対象表示物の指定をキャンセルすることになる。依って、使用者は改めて操作対象表示物の指定をし直す、或いはそれとは別の操作をすることが可能になる。
【0056】
【発明の効果】
本発明の情報処理装置及び情報処理方法によれば、タッチパネルに対しての接触により操作対象表示物として画面上の表示物を特定しようとするとき、その表示物よりも大きめに離した2点に取り敢えず接触し、その2つの接触点を縮め上記距離が上記閾値以下になるまでの過程で表示物を精確に特定できるように修正するという操作対象表示物の指定ができる。従って、精確な操作対象表示物の指定が可能になる。
【0059】
また、本発明の情報処理装置及び情報処理方法によれば、表示物に対する操作対象表示物としての認識後、タッチパネルから継続して与えられる2点または1点の接触座標が移動したとき、その操作対象表示物についてドラッグ指令を受けたものと認識するようにしたので、パーソナルコンピュータが持つドラッグ機能を持つことができる。
【0060】
本発明の情報処理装置及び情報処理方法によれば、表示物に対する操作対象表示物としての認識後、或いはその後の前記タッチパネルから継続して与えられる2点または1点の接触座標が移動によりドラッグ指令を受けたものと認識した後、その2点の接触がなくなったこと又はその2点の中間に接触があったことが入力された時、その操作対象表示物についての予め設定された特定のコマンドを指令されたものと認識するようにしたので、単にその2点の接触をなくすこと又はその2点の他にもう1点接触を増やすことだけで、簡単に上記特定のコマンド指令をすることができる。
【0061】
また、本発明の情報処理装置及び情報処理方法では、表示物に対する操作対象表示物としての認識後、タッチパネルから継続して与えられる2点間が離れ距離が大きくなったことを認識したときは、前記表示物に対する操作対象表示物としての認識がキャンセルされるようにしたので、操作対象表示物を指定する操作の誤り、表示物に関する勘違い等があった場合、その操作に基づく認識が終了した後においてその認識をキャンセルし、改めて操作対象表示物の指定のやり直しの機会を使用者に与えることができる。
【0062】
更に、本発明の情報処理装置及び情報処理方法によれば、認識した操作対象表示物を上記表示部の画面上の異なる位置に拡大表示するようにしたので、これにより、指で隠れたアイテムを、容易に確認することができるという利点がある。また、操作対象表示物が小さくて見づらい場合、見やすいところへ移動して更に拡大してみることができ、見やすくすることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明情報処理装置の第1の実施例を示す回路ブロック図である。
【図2】上記実施例の一つの機能を説明する画面図である。
【図3】上記実施例の別の機能を説明する画面図である。
【図4】上記実施例の更に別の機能を説明する画面図である。
【図5】上記実施例の更に別の機能を説明する画面図である。
【図6】本発明情報処理装置の制御部における動作の一例を示すフローチャートである。
【符号の説明】
1・・・制御部、2・・・操作対象表示物、10・・・タッチパネルディスプレイ、 11,12・・・点、C・・・円、W・・・拡大表示ウインドウ。

Claims (16)

  1. 与えられた画面データに基づいて操作用の画面を表示する表示部と、該表示面に対する接触動作を検出してその接触座標を出力するタッチパネルディスプレイと、前記表示部に前記画面データを与えると共に、前記タッチパネルディスプレイから出力される接触座標に従って情報処理を行う制御部とを備えた情報処理装置において、
    前記制御部は、
    前記タッチパネルディスプレイから同時に2点の接触座標の出力を受け、前記タッチパネルディスプレイから受けた2点の接触座標間の距離が所定の閾値以下であるとき、或いは閾値以上の値から短縮して閾値以下になった場合に、前記画面内におけるその閾値以下の距離の2点間或いはその2点で指定される画面の領域内に表示された表示物を操作対象表示物として認識し、
    その2点の接触がなくなったこと或いはその2点の中間に接触があったことが入力されたとき、その操作対象表示物についての予め設定された特定のコマンドが指令されたものと認識し、
    前記2点で指定される画面の領域内の操作対象物を一旦認識した後に、前記タッチパネルディスプレイから与えられる2点が離れ、前記2点の接触座標間の距離が、前記所定の閾値より大きくなったことを認識したときは、前記表示物に対する操作対象表示物としての認識をキャンセルする
    ことを特徴とする情報処理装置。
  2. 前記制御部は、前記認識した操作対象表示物を拡大表示させることを特徴とする請求項1に記載の情報処理装置。
  3. 前記制御部は、前記表示物に対する操作対象表示物としての認識後、前記タッチパネルディスプレイから与えられる2点または1点の接触座標が移動したとき、前記操作対象表示物についてドラッグ指令を受けたものと認識することを特徴とする請求項1または2に記載の情報処理装置。
  4. 前記制御部は、画面に接触して前記操作対象表示物を所定の場所へ移動させた後、その2点または1点の接触がなくなったこと或いはその2点の中間に接触があったことが入力された場合に、前記特定のコマンドとして、コピー又は移動のアクションを選択させる画面データを前記表示部に表示させることを特徴とする請求項3に記載の情報処理装置。
  5. 前記制御部は、前記2点間に操作対象表示物となるべき表示物が存在しない場合には、前記2点間を結ぶ直線を操作対象表示物とすることを特徴とする請求項1〜4のいずれかに記載の情報処理装置。
  6. 前記タッチパネルディスプレイは、弾力性のある透明な感圧膜を有することを特徴とする請求項1〜5のいずれかに記載の情報処理装置。
  7. 前記制御部は、前記タッチパネルディスプレイから受けた2点間を対角線とする長方形、又は該2点間を直径とする円の内側を指定領域として、該指定領域内にある表示物を操作対象表示物として認識することを特徴とする請求項1に記載の情報処理装置。
  8. 前記操作対象表示物は、複数個の表示物であることを特徴とする請求項1に記載の情報処理装置。
  9. 前記制御部は、前記認識した操作対象表示物を前記表示部の画面上の異なる位置に拡大表示させることを特徴とする請求項3に記載の情報処理装置。
  10. 操作用の画面に対する接触動作を検出してその接触座標を出力し、該接触座標に従って情報処理を行う情報処理方法において、
    前記操作用の画面に対して同時に行なわれた2点の接触を検知し、該2点の接触座標を出力するステップと、
    前記2点の接触座標間の距離が所定の閾値以下であるとき或いは閾値以上の値から短縮して閾値以下になった場合に、前記画面内におけるその閾値以下の距離の2点間或いはその2点で指定される画面の領域内に表示された表示物を操作対象表示物として認識するステップと、
    前記2点の接触がなくなったこと或いは前記2点の中間に接触があったことが入力されたとき、前記操作対象表示物についての予め設定された特定のコマンドが指令されたものと認識するステップと、
    前記2点で指定される画面の領域内の操作対象物を一旦認識した後に、該2点が離れ、2点の接触座標間の距離が、前記所定の閾値より大きくなったことを認識したときは、前記表示物に対する操作対象表示物としての認識をキャンセルするステップと、
    を含む情報処理方法。
  11. 前記認識した操作対象表示物を拡大表示するステップをさらに有することを特徴とする請求項10に記載の情報処理方法。
  12. 前記表示物に対する操作対象表示物としての認識後、前記操作用の画面の2点または1点の接触の接触座標が移動したとき、前記操作対象表示物についてドラッグ指令を受けたものと認識するステップをさらに有することを特徴とする請求項10または11に記載の情報処理方法。
  13. 画面に接触して前記操作対象表示物を所定の場所へ移動させた後、その2点または1点の接触がなくなったこと或いはその2点の中間に接触があったことが入力された場合に、前記特定のコマンドとして、コピー又は移動のアクションを選択させる画面データを前記画面に表示させるステップをさらに有することを特徴とする請求項12に記載の情報処理方法。
  14. 前記2点間に操作対象表示物となるべき表示物が存在しない場合には、前記2点間を結ぶ直線を操作対象表示物とするステップをさらに有することを特徴とする請求項10〜13のいずれかに記載の情報処理方法。
  15. 前記操作用の画面に対して同時に2点の接触を検出した場合に、前記2点間を対角線とする長方形、又は該2点間を直径とする円の内側を指定領域とする画面データを前記画面に表示させるステップをさらに有することを特徴とする請求項10に記載の情報処理方法。
  16. 前記認識した操作対象表示物を前記表示部の画面上の異なる位置に拡大表示させるステップをさらに有することを特徴とする請求項11に記載の情報処理方法。
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