JP2808536B2 - 供給ローラ - Google Patents

供給ローラ

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JP2808536B2
JP2808536B2 JP1310955A JP31095589A JP2808536B2 JP 2808536 B2 JP2808536 B2 JP 2808536B2 JP 1310955 A JP1310955 A JP 1310955A JP 31095589 A JP31095589 A JP 31095589A JP 2808536 B2 JP2808536 B2 JP 2808536B2
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弘 楠本
成之 宮本
喜文 石井
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Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、複写機等の画像形成装置の現像器や粉体を
混合する装置に用いられる供給ローラに関する。
[従来の技術] 従来、画像形成装置に配備された現像器の内の現像剤
を攪伴する攪伴ローラ、または現像剤を現像ローラに供
給する供給ローラとしては、下記のものが開発されてい
る。
a.スパイラル状の攪伴翼に切欠部が設けてある振動型攪
伴ローラ (特開昭61−197026号公報)、 b.スクリュー状スパイラルローラ (実開昭62−87735号公報)、 c.回転軸に平行な攪伴翼と圧力上昇防止用のスパイラル
溝を有する攪伴ローラ (実開昭63−47353号公報)、 d.フラット羽根を有する供給ローラとこの供給ローラ近
傍にスパイラルローラを備えたもの (実開昭60−184068号公報)、 e.スパイラル状攪伴翼の回転方向後側に開口部がある供
給ローラ (実開昭62−53459号公報)、 f.切欠部のないスパイラル羽根を有する供給ローラ (実開昭60−140969号公報)。
[発明が解決しようとする課題] しかしながら、前記攪伴ローラ、または供給ローラの
内、a,b,eに示されているようなスパイラル状のもの
は、現像ローラへの現像剤の供給量が少ないという課題
があり、また、c,d,fに示されている様な供給ローラに
補助的な横送り機構を有したもの(d)或は回転軸に平
行な攪伴翼のもの(c)は、横攪伴性能が悪く、しかも
特に螺旋状タイプのもの(f)は現像ローラに斜めに現
像剤をかき上げてしまうという課題があった。
そこで、本発明は上記課題に鑑みてなされたものであ
り、充分な現像剤を現像ローラに供給し、横攪伴性能が
向上し、しかも横送り性能の優れた供給ローラを提供す
ることを目的としている。
[課題を解決するための手段] 本発明は、現像剤等の粉体を撹拌するための供給ロー
ラの表面に、その回転軸と平行に複数枚付設された第1
の撹拌翼と、前記表面に、前記回転軸受に対して斜めに
付設されたスパイラル状の第2の撹拌翼とを備えた供給
ローラであって、前記第2の撹拌翼は、相互に所定間隔
を保ちつつ、各々所定のピッチで形成された2つの撹拌
翼(a)、(b)を備え、 前記複数枚の第1の撹拌翼は、前記一方の第2の撹拌翼
(a)に接続され、前記他方の第2の撹拌翼(b)に接
続されず、その場所で溝幅が実質的に均一な第1の溝を
形成する撹拌翼グループ(c)と、 前記他方の第2の撹拌翼(b)に接続され、前記一方
の第2の撹拌翼(a)に接続されず、その場所で溝幅が
実質的に均一な第2の溝を形成する撹拌翼グループ
(d)とを備え、 前記撹拌翼(a)の両側の内、前記供給ローラの回転
方向を基準として前方側に、その撹拌翼(a)に沿って
前記第2の溝が形成されており、 又、前記撹拌翼(b)の両側の内、前記回転方向を基
準として前方側に、その撹拌翼(b)に沿って前記第1
の溝が形成されており、 前記供給ローラの回転に伴って、前記粉体が、前記第
1の溝と前記第2の溝にかき込まれ、隣合う前記第1の
撹拌翼同士の間にもかき込まれる供給ローラである。
[作用] 本発明は、上記のように構成されるので、第1の攪伴
翼は粉体を回転方向に攪伴しつつ次工程のローラに粉体
を垂直に供給し、第2の攪伴翼は粉体を横方向に攪伴し
つつ横送りする。しかも粉体送り用溝によって第2の撹
拌翼上の粉体のすべりがよくなり、横送り能力が向上す
る。
又、本発明では、例えば、供給ローラの回転により、
粉体が上記第1及び第2の溝に沿って移動する場合、第
2の撹拌翼の回転軸に対する傾斜面に沿ってスムーズに
軸方向へ搬送される。そして、その粉体の一部は、第1
の撹拌翼同士の間にも、スムーズにかき込まれる。第1
の撹拌翼同士の間にかき込まれて来る粉体が、回転軸と
ほぼ直角方向へ供給される。
[実施例] 以下に、本発明を、その実施例を示す図面に基づいて
説明する。始めに、本発明にかかる供給ローラを使用し
た画像形成装置について、次に、同装置の1手段であり
供給ローラを配置する現像器について説明する。
第1図は、本発明にかかる供給ローラを使用した画像
形成装置を示す略示断面図である。
装置上方には、原稿を載置する原稿載置板2、原稿カ
バー1及びランプ3、反射ミラー4等を備えた光学系20
0等が設けられている。この光学系200は、原稿載置板2
に沿って原稿を走査するように移動する。
像担持体5の周辺には、像担持体5を帯電する主体電
器6、光学系200から入射された画像光により露光され
て形成された潜像についてトナーの現像を行う現像器
7、現像されたトナー画像を用紙8に転写する転写器
9、その用紙8を像担持体5から分離する分離器10、転
写後の残存するトナーを清掃するクリーニング器11等が
配置されている。
転写器9の上流側には、用紙8を給紙する給紙カセッ
ト12や手差しトレイ13から用紙8を搬送する搬送器14が
設けられている。またこの搬送器14上には給紙ローラ1
5、搬送ローラ16、レジストローラ17等が配置され、転
写器9のすぐ手前には紙ガイド板18が設けられている。
分離器10の下流側には、搬送ベルト19が備えられ、分
離した用紙8を熱定着器20へ搬送する。熱定着器20で
は、用紙8上のトナー像を熱溶融して定着する。この定
着した用紙8は、排出トレイ21上へ排出される。
次に、この画像形成装置の現像器について、第2図を
参照しながら説明する。
第2図において、トナーを補給するためのトナー補給
ローラ30が現像器7内斜め上方に設けられている。この
トナー補給ローラ30下方には仕切板31より送り戻されて
きた現像剤Xとトナー補給ローラ30からのトナーとを攪
伴する攪伴ローラ32が設けられ、攪伴ローラ32により攪
伴された現像剤Xを現像ローラ34に供給する供給ローラ
33が攪伴ローラ32より像担持体5側に設けられ、また像
担持体5に接近して現像ローラ34が設けられている。現
像器7の上部には、トナーセンサ35が配備され、また穂
切板ステー36、現像スリット板37が設けられている。ま
た、現像ハウジング38が現像器9を覆っている。
次にこの現像器7内の動作について説明する。現像剤
Xは攪伴ローラ32により攪伴され、次に供給ローラ33に
送られる。供給ローラ33は攪伴された新たな現像剤Xを
現像ローラ34に送る。しかし穂切板ステー36の穂切によ
って現像ローラ34に乗らなかった現像剤Xは仕切板31上
に送られる。次に仕切板31を通った現像剤Xは攪伴ロー
ラ32へと戻される。
次に、上記現像器7に設置される本発明にかかる供給
ローラ33の一実施例を、第3、4図を参照しながら説明
する。
第3図(イ)は供給ローラ33の側面図、第3図(ロ)
は正面図である。第4図は、第3図(ロ)を略45°回転
させた場合の正面図である。
第3図(ロ)または第4図において、第1の攪伴翼40
は、回転軸43と平行に付設されており、第3図(ロ)、
第4図ともその図面上では3段の第1の攪伴翼40、40、
40が見えている。第2の攪伴翼41は斜めに付設されてお
り、スパイラル形状をしている。この第1の攪伴翼40と
第2の攪伴翼41は互いに横方向(軸方向)に交叉しつつ
形成されている。また第2の攪伴翼41に沿って、この第
2の攪伴翼41の両側の内回転方向前方の片側(現像剤を
かき込む側)にスパイラル状の現像剤送り用溝42が形成
されている。
次に、本発明の上記実施例の作用を説明する。第1の
攪伴翼40は現像ローラ34へ垂直に現像剤を供給すること
ができる。第2の攪伴翼41は、もちろん現像剤を攪伴
し、横方向に現像剤を送るのであるが、現像剤送り用溝
42を設けたことにより第2の攪伴翼上の現像剤のすべり
がよくなり、現像剤の横送り能力が向上する(矢符A参
照)。
この現像剤送り用溝42の間隔を調整することで、横攪
伴の送り量の調整が可能である。しかも金型完成後も多
少の調整であれば可能である。
また、この供給ローラ33と、この供給ローラ33に逆方
向の横送り能力を持つスパイラル状のローラとを用いて
攪伴をつり合わせた場合は、現像剤のトナー濃度差や環
境条件(湿度、装置の設置状態等)の影響が受けにくく
なる。
尚、本発明における供給ローラとは狭義の意味の供給
ローラの他に攪伴ローラも含む。
また、上記実施例では、小さなブロック単位を組み合
わせて供給ローラを作っているが、もちろん一体成形の
ものであってもよい。
尚、本発明の供給ローラは、画像形成装置の他に、粉
体を混合する装置に使用することも可能である。
[発明の効果] 本発明は、以上説明したように回転軸と平行に付設さ
れた第1の攪伴翼と、斜めに付設されたスパイラル状の
第2の攪伴翼とが互いに交叉しつつ形成され、第2の攪
伴翼に沿って第2の攪伴翼の両側の内回転方向前方側の
片側にスパイラル状の粉体送り用溝が形成されているの
で、この粉体送り用溝により、第2の攪伴翼上の粉体の
すべりがよくなり、横攪伴性能及び横送り性能が向上す
る。しかも、第1の攪伴翼によって充分な粉体を次工程
のローラに垂直に供給することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明にかかる供給ローラを使用した画像形
成装置の略示断面図、第2図は、同画像形成装置の現像
器の断面図、第3図(イ)は、本発明にかかる供給ロー
ラの一実施例の側面図、第3図(ロ)は、同実施例の正
面図、第4図は、第3図(ロ)に示した供給ローラを略
45°回転させた場合の正面図である。 33…供給ローラ 34…現像ローラ(次工程のローラ) 40…第1の攪伴翼 41…第2の攪伴翼 42…現像剤送り用溝(粉体送り用溝)
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 宮本 成之 大阪府大阪市中央区玉造1丁目2番28号 三田工業株式会社内 (72)発明者 石井 喜文 大阪府大阪市中央区玉造1丁目2番28号 三田工業株式会社内 (72)発明者 北川 生一 大阪府大阪市中央区玉造1丁目2番28号 三田工業株式会社内 (56)参考文献 特開 昭62−280879(JP,A) 実開 昭60−140969(JP,U)

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】現像剤等の粉体を撹拌するための供給ロー
    ラの表面に、その回転軸と平行に複数枚付設された第1
    の撹拌翼と、前記表面に、前記回転軸に対して斜めに付
    設されたスパイラル状の第2の撹拌翼とを備えた供給ロ
    ーラであって、 前記第2の撹拌翼は、相互に所定間隔を保ちつつ、各々
    所定のピッチで形成された2つの撹拌翼(a),(b)
    を備え、 前記複数枚の第1の撹拌翼は、 前記一方の第2の撹拌翼(a)に接続され、前記他方の
    第2の撹拌翼(b)に接続されず、その場所で溝幅が実
    質的に均一な第1の溝を形成する撹拌翼グループ(c)
    と、 前記他方の第2の撹拌翼(b)に接続され、前記一方の
    第2の撹拌翼(a)に接続されず、その場所で溝幅が実
    質的に均一な第2の溝を形成する撹拌翼グループ(d)
    とを備え、 前記撹拌翼(a)の両側の内、前記供給ローラの回転方
    向を基準として前方側に、その撹拌翼(a)に沿って前
    記第2の溝が形成されており、 又、前記撹拌翼(b)の両側の内、前記回転方向を基準
    として前方側に、その撹拌翼(b)に沿って前記第1の
    溝が形成されており、 前記供給ローラの回転に伴って、前記粉体が、前記第1
    の溝と前記第2の溝にかき込まれ、隣合う前記第1の撹
    拌翼同士の間にもかき込まれることを特徴とする供給ロ
    ーラ。
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US07/823,056 US5249019A (en) 1989-11-29 1992-01-17 Feed roller for mixing and feeding a powder

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