JPH07111595B2 - 撹拌ローラ - Google Patents

撹拌ローラ

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JPH07111595B2
JPH07111595B2 JP1310961A JP31096189A JPH07111595B2 JP H07111595 B2 JPH07111595 B2 JP H07111595B2 JP 1310961 A JP1310961 A JP 1310961A JP 31096189 A JP31096189 A JP 31096189A JP H07111595 B2 JPH07111595 B2 JP H07111595B2
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JP
Japan
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roller
shaft
stirring roller
lateral feed
developer
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JP1310961A
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JPH03170971A (ja
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英樹 石田
弘 楠本
成之 宮本
喜文 石井
生一 北川
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三田工業株式会社
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Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、複写機の現像器や他の粉体混合装置などに用
いられる粉体を攪拌するための攪拌ローラである。
[従来の技術] 従来、例えば複写機においては、感光体に形成された潜
像を現像する現像器において、その中の現像剤の量的偏
り、あるいはトナー濃度の偏りを均一化して良質画像を
得るため、現像剤を攪拌混合するための攪拌ローラが備
えられている。
この攪拌ローラは、軸とその軸に取り付けられた横送り
用羽根を有している。この横送り用羽根は、現像剤を横
送りして現像剤を攪拌し、現像剤の流動バランスを適正
に保持するためのものである。そのため、その横送り用
羽根に形状、ピッチ、傾斜角度など多様な工夫が従来な
されている。たとえば、特開昭64-21468号公報に開示さ
れているように、横送り用羽根S,Sのスクリューピッチ
が、スクリュー搬送方向の開始側で大きくとられている
と共に、終了側で小さくとられているものが知られてい
る(本出願第5図参照)。
[発明が解決しようとする課題] しかしながら、このような従来の攪拌ローラは、その横
送り用羽根がスパイラル状の連続した羽根であるため、
軸の場所に依ってピッチを色々変更しようとすると、必
然的にピッチが大きいところでは、羽根の密度が粗くな
らざるを得ず、現像剤の横送り力を増加させることは不
可能であった。
本発明は、このような従来技術の課題を解決することを
目的とする。
[課題を解決するための手段] 請求項1記載の本発明は、軸とその軸に固定された横送
り用羽根を有し、粉体を横送りするための攪拌ローラに
おいて、軸方向に形成された少なくとも2つ以上の境界
により形成された複数個の領域の各横送り用羽根が互い
に連続せず独立しており、各領域内の各々の横送り用羽
根は、ピッチが不変で、傾斜が異なっていることを特徴
とする攪拌ローラである。
請求項2記載の本発明は、軸とその軸に固定された横送
り用羽根を有し、粉体を横送りするための攪拌ローラに
おいて、軸方向に形成された少なくとも2つ以上の境界
により形成された複数個の領域の各横送り用羽根が互い
に連続せず独立しており、各領域内の各々の横送り用羽
根は、傾斜が不変で、ピッチが異なっていることを特徴
とする攪拌ローラである。
[作用] 請求項1記載の本発明は、軸方向に形成された少なくと
も2つ以上の境界により形成された複数個の領域の各横
送り用羽根が互いに連続せず独立しているので、各領域
内の各々の横送り用羽根をピッチが不変で、傾斜が異な
っている様にすることが出来る。そのため、横送り用羽
根の密度を減少させなくて済む。
請求項2記載の本発明は、軸方向に形成された少なくと
も2つ以上の境界により形成された複数個の領域の各横
送り用羽根が互いに連続せず独立しているので、各領域
内の各々の横送り用羽根を傾斜が不変で、ピッチが異な
っている様にすることが出来る。
[実施例] 以下に、本発明を、その実施例を示す図面を参照しなが
ら説明する。
始めに、本発明にかかる攪拌ローラを使用した画像形成
装置について、次に、同装置の1手段であり攪拌ローラ
を配置する現像器について説明する。
第1図は、本発明にかかる攪拌ローラを使用した画像形
成装置を示す略示断面図である。
装置上方には、原稿を載置する原稿載置板2、原稿カバ
ー1及びランプ3、反射ミラー4等を備えた光学系200
等が設けられている。この光学系200は、原稿載置板2
に沿って原稿を走査するように移動する。
像担持体5の周辺には、像担持体5を帯電する主体電器
6、光学系200から入射された画像光により露光されて
形成された潜像についてトナーの現像を行う現像器7、
現像されたトナー画像を用紙8に転写する転写器9、そ
の用紙8を像担持体5から分離する分離器10、転写後の
残存するトナーを清掃するクリーニング器11等が配置さ
れている。
転写器9の上流側には、用紙8を給紙する給紙カセット
12や手差しトレイ13から用紙8を搬送する搬送器14が設
けられている。またこの搬送器14上には給紙ローラ15、
搬送ローラ16、レジストローラ17等が配置され、転写器
9のすぐ手前には紙ガイド板18が設けられている。
分離器10の下流側には、搬送ベルト19が備えられ、分離
した用紙8を熱定着器20へ搬送する。熱定着器20では、
用紙8上のトナー像を熱溶融して定着する。この定着し
た用紙8は、排出トレイ21上へ排出される。
次に、この画像形成装置の現像器について、第2図を参
照しながら説明する。
第2図において、トナーを補給するためのトナー補給ロ
ーラ30が現像器7内斜め上方に設けられている。このト
ナー補給ローラ30下方には仕切板31より送り戻されてき
た現像剤Xとトナー補給ローラ30からのトナーとを攪拌
する、本発明にかかる攪拌ローラ32が設けられ、攪拌ロ
ーラ32により攪拌された現像剤Xを現像ローラ34に供給
する供給ローラ33が攪拌ローラ32より像担持体5側に設
けられ、また像担持体5に接近して現像ローラ34が設け
られている。現像器7の上部には、トナーセンサ35が配
備され、また、穂切板ステー36、現像スリット板37が設
けられている。また、現像ハウジング38が現像器9を覆
っている。
次にこの現像器7内の動作について説明する。
現像剤Xは攪拌ローラ32により十分攪拌され、次に供給
ローラ33に送られる。供給ローラ33は攪拌された新たな
現像剤Xを現像ローラ34に送る。穂切板ステー36の穂切
によって現像ローラ34に乗らなかった現像剤Xは仕切板
31上に送られる。次に仕切板31を通った現像剤Xは攪拌
ローラ32へと戻される。このようにして戻された現像剤
Xは、攪拌ローラ32によって再び十分攪拌される。
次に、現像器7内に配備された本発明にかかる攪拌ロー
ラ32について、第3、4図を参照しながら説明する。
第3図(a)は、第1の本発明にかかる攪拌ローラ32の
一実施例を示す側面図であり、第3図(b)は、同攪拌
ローラ32の正面図である。第4図(a)は、第2の本発
明にかかる攪拌ローラの一実施例を示す側面図、第4図
(b)は、同攪拌ローラの正面図である。
第3図において、軸325には、上部と下部に、軸方向に
それぞれ仕切り321、322が設けられている。これらの仕
切り321、322は、軸325の回転に依って現像剤を軸方向
に垂直方向に送り出し、またかき込む作用を有する板で
ある。この仕切り321、322によって、軸325は2つの領
域A,Bに別れている。したがって、仕切り321、322は、
境界をなしているといえる。本実施例では、図面上表と
裏の2領域A,Bに別れている。
表と裏の領域A、Bには、お互いに連続する必要がな
い、独立した横送り様羽根群323、324が取り付けられて
いる。
このように、表と裏の領域A,Bの横送り用羽根323、324
は、お互いに連続していないので、ピッチ、傾斜などが
自由に設定できる。すなわち、本実施例では、ピッチP
が軸325のいずれの場所でも同じに設計されている。そ
して、傾斜θが段階的にかえられている。また、図から
分かるように、横送り用羽根323、324の密度は、場所に
依って変化していない。これによって、横送り力を落と
すことなく、場所に依って、適宜横送り力を異ならせる
ことが出来る。
第4図においては、軸325には、上部と下部に、軸方向
にそれぞれ仕切り321、322が設けられている。これらの
仕切り321、322は、軸325の回転に依って、現像剤を軸
方向に垂直方向に送り出し、またかき込む作用を有する
板である。この仕切り321、322によって、軸325は2つ
の領域A,Bに別れている。したがって、仕切り321、322
は、境界をなしているといえる。本実施例では、図面上
表と裏の2領域A,Bに別れている。
表と裏の領域A,Bには、お互いに連続する必要がない、
独立した横送り様羽根群326、327が取り付けられてい
る。
このように、表と裏の領域A,Bの横送り用羽根326、327
は、お互いに連続していないので、ピッチ、傾斜などが
自由に設定できる。すなわち、本実施例では、ピッチP
が軸325の場所のちがいにより異なるように設計されて
いる。そのかわり、傾斜θが場所に依って変わらないよ
うにされている。その結果、図から分かるように、横送
り用羽根323、324の密度は、場所に依って変化するも、
従来のような大幅な密度の低下は避けることが出来る。
これは、表と裏の2領域の各横送り用羽根を互いに連続
させず、独立にしたため、傾斜を変える必要が無いとこ
ろからくるものである。これによって、横送り力を大幅
に落とすことなく、場所に依って、適宜横送り力を異な
らせることが出来る。
なお、本発明における攪拌ローラとは狭義の攪拌ローラ
に限らず供給ローラも含む意味である。
また、境界によって、区別される領域の数は、は2以上
幾らであってもよい。
また、境界を形成するための部材は、仕切りに限らず他
の部材でもよく、さらには特に部材が存在しなくてもよ
い。
また、本発明は複写機などの画像形成装置に限らず、他
の粉体を混合する攪拌ローラなどにも適用可能である。
[発明の効果] 以上説明したように、本発明は、軸方向に形成された少
なくとも2つ以上の境界により形成された複数個の領域
の各横送り用羽根が互いに連続せず独立しているので、
ピッチ、傾斜などを自由に設定できるので、横送り用羽
根群の密度を大幅に落とすことなく、横送り能力を適切
に変えることが出来る。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明にかかる攪拌ローラを使用した画像形
成装置を示す略示断面図、第2図は、同画像形成装置の
現像器を示す断面図、第3図は、第1の本発明にかかる
攪拌ローラの一実施例を示す側面図と正面図、第4図
は、第2の本発明にかかる攪拌ローラの一実施例を示す
側面図と正面図、第5図は、従来の攪拌ローラを示す正
面図である 32……攪拌ローラ、321、322……仕切り、323、324、32
6、327……横送り用羽根、325……軸、A,B……領域、33
……供給ローラ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 石井 喜文 大阪府大阪市中央区玉造1丁目2番28号 三田工業株式会社内 (72)発明者 北川 生一 大阪府大阪市中央区玉造1丁目2番28号 三田工業株式会社内 (56)参考文献 特開 昭64−21468(JP,A) 特開 昭63−146072(JP,A) 実開 昭62−87735(JP,U)

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】軸とその軸に固定された横送り用羽根を有
    し、粉体を横送りするための攪拌ローラにおいて、軸方
    向に形成された少なくとも2つ以上の境界により形成さ
    れた複数個の領域の各横送り用羽根が互いに連続せず独
    立しており、各領域内の各々の横送り用羽根は、ピッチ
    が不変で、傾斜が異なっていることを特徴とする攪拌ロ
    ーラ。
  2. 【請求項2】軸とその軸に固定された横送り用羽根を有
    し、粉体を横送りするための攪拌ローラにおいて、軸方
    向に形成された少なくとも2つ以上の境界により形成さ
    れた複数個の領域の各横送り用羽根が互いに連続せず独
    立しており、各領域内の各々の横送り用羽根は、傾斜が
    不変で、ピッチが異なっていることを特徴とする攪拌ロ
    ーラ。
JP1310961A 1989-11-29 1989-11-29 撹拌ローラ Expired - Lifetime JPH07111595B2 (ja)

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JP1310961A JPH07111595B2 (ja) 1989-11-29 1989-11-29 撹拌ローラ
DE69019113T DE69019113T2 (de) 1989-11-29 1990-11-23 Zuführrolle zum Mischen eines Pulvers.
EP90122401A EP0430098B1 (en) 1989-11-29 1990-11-23 Feed roller for mixing a powder
US07/823,056 US5249019A (en) 1989-11-29 1992-01-17 Feed roller for mixing and feeding a powder

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