JP2808405B2 - ディスク用被膜形成装置および方法 - Google Patents

ディスク用被膜形成装置および方法

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JP2808405B2
JP2808405B2 JP5341296A JP34129693A JP2808405B2 JP 2808405 B2 JP2808405 B2 JP 2808405B2 JP 5341296 A JP5341296 A JP 5341296A JP 34129693 A JP34129693 A JP 34129693A JP 2808405 B2 JP2808405 B2 JP 2808405B2
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    • B29C65/78Means for handling the parts to be joined, e.g. for making containers or hollow articles, e.g. means for handling sheets, plates, web-like materials, tubular articles, hollow articles or elements to be joined therewith; Means for discharging the joined articles from the joining apparatus
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
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    • B29L2017/001Carriers of records containing fine grooves or impressions, e.g. disc records for needle playback, cylinder records
    • B29L2017/003Records or discs
    • B29L2017/005CD''s, DVD''s

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はディスク用被膜形成装置
および方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】今日,コンパクトディスクは音楽用,電
子情報用の記録媒体として重要な地位にある。このコン
パクトディスクの製造工程としては,情報を光反射率に
対応させた合成樹脂基板円盤をまず作り,ついでアルミ
ニウムを蒸着して反射膜を形成する。この後に反射膜の
上に保護用として塗料により被膜を形成する。この光デ
ィスク用被膜形成装置としては,例えば1992年5月
1日に発行された雑誌「オリジン・テクニカル・ジャー
ナル」(発行所:東京都豊島区高田1丁目18番1号オ
リジン電気株式会社)55号の57ページ以降の記事に
記載されている。
【0003】図13にその一例を示す。この図において
d1,d2...は光ディスクの位置を示す符号であっ
て,この光ディスク用被膜形成装置1の工程にしたがっ
て順次移動して行く。光ディスクはスタックポール5に
積み重ねられ,コンベヤ4にて搬送される。d3の位置
で光ディスクは移載アーム8によって一旦上方に持ち上
げられて,d4の位置まで移動して,ターンテーブル1
1に置かれる。光ディスクがd5の位置に来るとクリー
ナー9にて表面が清浄され,d6の位置で塗料吐出器1
3により塗料が滴下されて液膜を形成する。そしてd7
の位置で移載アーム15によりスピン振り切り器17内
のd8の位置に移る。スピン振り切り器17ではおよそ
3000〜4000rpmの回転数による遠心力で均一
の膜厚とする。次に移載アーム15により,被膜硬化器
27に光ディスクを搬送するターンテーブル33の位置
d9に移動する。この被膜硬化器27には紫外線照射器
29が備えられており,この化学的作用により塗料は硬
化して被膜が完成する。完成したディスクはd12の位
置から移載アーム36により取り出されて,コンベヤ4
上のd13の位置に移動する。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うな従来の光ディスク用被膜形成装置にあっては、塗料
滴下処理は単に塗料をディスク面にドーナッツ状の液膜
を作る処理であるのに対して、スピン振り切り処理にお
いては均一な液膜を作る必要がある。したがって、塗料
滴下処理はスピン振り切り処理よりも早く終了するの
で、スピン振り切りの終了を待っために、ロス時間が生
じてしまうばかりでなく、均一な被膜を得難くなる。特
に、溶剤を使用した塗料を使用してより均一性の高い被
膜の形成を目指す場合には、この待ち時間によって、デ
ィスク面のドーナッツ状の液膜の形が崩れたり、あるい
はその表面が硬化を始めることが大きな障害になってい
た。
【0005】本発明はディスク用被膜形成装置におい
て,塗料滴下処理速度とこの後の工程のスピン振り切り
器の処理速度とをほぼ同一にしてロス時間を除き装置の
処理効率を高め,高い生産能力を得ると同時に、ディス
ク面に品質の高い均一の被膜を形成することを主目的と
している。また、本発明はこの装置に対するディスクの
搬入から搬出までの種々の工程を選択的に実施できる構
成を与えることも目的としている。
【0006】
【問題を解決するための手段】請求項1に記載の発明
は、前記課題を解決するために,ディスクの表面に被膜
を形成する装置であって、塗料をディスク上に滴下する
塗料吐出手段と、この塗料吐出手段の2倍の台数でディ
スク上の前記塗料を遠心力により拡げて均一の被膜を形
成するスピン振り切り処理手段と、これらスピン振り切
り処理手段から前記ディスクを交互に受け取って該ディ
スク上に形成された被膜を硬化させる被膜硬化装置と、
時計方向及び反時計方向に駆動される軸部材とこの軸部
材に対して放射外方向に延びる複数の移載アーム部材と
からなって前記塗料の滴下されたディスクを前記スピン
振り切り処理手段に交互に振り分けて移載する移載手段
とを備えたものである。
【0007】請求項2に記載の発明は、前記課題を解決
するために,請求項1において、前記移載手段がその時
計方向又は反時計方向の力を制限するトルクリミッタを
備えたものである。
【0008】請求項3に記載の発明は、前記課題を解決
するために,請求項1において、前記被膜の硬化された
ディスクを検査するディスク検査装置を備え、該ディス
ク検査装置からの信号により良品のディスクと不良品の
ディスクをそれぞれの位置に振り分けて移載する移載装
置を備えたものである。
【0009】請求項4に記載の発明は、前記課題を解決
するために,ディスクの表面に被膜を形成する方法にお
いて、ディスクに単一の所定位置で順次塗料を滴下し、
塗料の滴下処理が施された前記ディスクを塗料滴下側
単一の所定位置から二つのスピン振り切り処理位置に交
互に振り分けて移載し、前記二つのスピン振り切り処理
位置に前記ディスクが交互に載置される毎に順次それら
ディスクを高速回転させて前記塗料の振り切り処理を
次行って前記ディスクに被膜を形成し、前記二つのスピ
ン振り切り処理位置における前記ディスクを硬化処理側
所定位置に交互に移載した後に被膜の硬化処理を行う
ことを特徴とするディスク用被膜形成方法を提供するも
のである。
【0010】請求項5に記載の発明は、前記課題を解決
するために,ディスクの表面に被膜を形成する方法にお
いて、単一の所定位置でディスクに順次塗料を滴下し、
塗料の滴下処理が施されたディスクを第1の所定位置か
ら時計方向、反時計方向に所定の長さに従って旋回させ
て第1、第2のスピン振り切り処理位置に交互に振り分
けて移載し、前記第1、第2のスピン振り切り処理位置
に前記ディスクが載置される毎に順次高速回転させて前
記塗料の振り切り処理を行って前記ディスクにそれぞれ
被膜を形成し、前記被膜の形成される毎に順次前記ディ
スクを前記第1、又は第2のスピン振り切り処理位置か
ら時計方向、反時計方向に所定の長さに従って旋回させ
第2の所定位置に移載し、その後前記被膜の硬化処理
を行うことを特徴とするディスク用被膜形成方法提供す
るものである。
【0011】〔作用〕請求項1に記載の発明では、塗料
滴下処理時間に対してスピン振り切り処理時間は2倍又
はそれ以上必要なところ,スピン振り切り処理手段とそ
れに伴う移載手段を複数備えているので,ディスク1枚
当たりの処理時間についての装置全体の流れ速度につい
ては,スピン振り切り処理時間の制限を受けず、従来の
ほぼ2倍の速度で被膜を形成できると同時に、ディスク
面のドーナッツ状の液膜の形が崩れたり、あるいはその
表面が硬化を始めたり(特に溶剤を用いた熱硬化型塗料
の場合)することがないので、被膜の品質の向上が期待
できる。また、個々の移載アームを用いているので、タ
ーンテーブルとの至近距離にスピン振り切り処理手段を
配置でき、このことが一層被膜の品質の向上に役立つと
共に、装置の小型化を可能にする。
【0012】請求項2に記載の発明では、被膜形成の速
度と被膜の均一性の向上ばかりでなく、保守が容易にな
り、また移載手段の移載アーム部材の損傷保護又は軽減
が行われる。
【0013】請求項3に記載の発明では、被膜形成の速
度と被膜の均一性の向上ばかりでなく、良品、不良品の
ディスクを自動的に分けて得ることができる。
【0014】請求項4に記載の発明では、被膜形成の速
度および被膜の均一性の向上を達成できる。
【0015】請求項5に記載の発明では、被膜形成の速
度および被膜の品質の向上を達成できるばかりでなく、
ディスクのタンテーブルからの受取と受け渡しの位置が
それぞれ所定の一箇所にできるので、全てのディスクの
待ち時間がさらに小さくなり、このことが更に一層被膜
の均一性と向上を達成させる。
【0016】
【実施例】図1は,本発明にかかる光ディスク用被膜形
成装置を説明するための基本的な形態を示す図である。
【0017】第1のターンテーブル3は光ディスクdを
連続的に供給するためのものであって,このターンテー
ブル3の上にスタックポール5が互いに回転角度90度
の間隔で積載されている。スタックポール5は図2に示
す構造であって,約100枚のコーティングすべき光デ
ィスクdが一本のポール5a上に積載される。
【0018】移載アーム7は,先端にある吸着パッド7
bにより光ディスクdを垂直上方向に一旦持ち上げ,そ
の支点7aを中心に旋回して,所定の位置に移動した後
に垂直下方に下降するものである。
【0019】第2のターンテーブル11は順次矢印方向
に回転するものであって,このターンテーブル11の上
の回転角度で6等分した各箇所に光ディスクdの載置位
置d1〜d6があり、それら載置位置に光ディスクdが
載置される。クリーナー9、10は光ディスク上の塵埃
を除去するもので,エアブロー(図示せず)により帯電
させた清浄気体をディスク表面に吹き付けて、光ディス
ク表面に付着している塵埃を,その静電気力を中和させ
ながら清掃する。
【0020】塗料吐出器13は,塗料吐出ノズル13a
などと、場合によっては回転伝動部(図示せず)とから
なり,光ディスクd、または吐出ノズル13aを回転さ
せながら塗料を滴下して光ディスク面上にドーナッツ状
の液膜を作る。
【0021】移載アーム15は,その先端にある吸着パ
ッド15bにより光ディスクdを垂直上方向に一旦持ち
上げ,その支点15aを中心に旋回して,所定の位置に
移動した後に垂直下方に下降するものである。移載アー
ム19,21,25についても同様の構成である。
【0022】この光ディスク用被膜形成装置1における
特徴の一つとして,二式のスピン振り切り器17と23
とターンテーブルと移載アームとを組み合わせたもので
ある。これらのスピン振り切り器17と23はそれぞれ
ディスクを高速回転させるスピンドルユニット17aと
飛散する液滴を捕集するコーターハウス18とで構成さ
れる。
【0023】被膜硬化器27は,ディスク上の塗料を紫
外線照射により硬化させるもので,紫外線照射部29と
紫外線の漏洩防止のための遮光カバー31と,その内部
でディスクを搬送するターンテーブル33とで構成され
る。
【0024】移載アーム35については,移載アーム7
と同様の構造である。またターンテーブル37はターン
テーブル3と同様であり,スタックポール39はスタッ
クポール5と同様の構成である。
【0025】〔動作〕次にこの光ディスク用被膜形成装
置1の動作について詳細に説明する。動作説明のため
に,光ディスクdの移動に伴う位置を符号d1,d
2...で表す。
【0026】 供給側のターンテーブル3は矢印方向
に間歇的に回転して,その上のスタックポール5に積載
されたディスクdは,位置d1⇒d2⇒d3⇒d4と移
動する。d4の位置のディスクは移載アーム7により,
ターンテーブル11上のd5の位置に載せられる。そし
てターンテーブル11が矢印方向に1/6回転すると,
これに同期して移載アーム7が作動して新たなディスク
dがd5の位置に載せられる。この動作を繰り返して次
々とディスクdがターンテーブル11上に載せられる。
【0027】 ターンテーブル11に載せられたディ
スクはd6とd7の位置で,クリーナー9と10とによ
り二回にわたって表面の塵埃を吹き飛ばされ,クリーニ
ングされる。
【0028】 ターンテーブル11に載せられたディ
スクはd8の位置で,塗料吐出器13により塗料が滴下
されて液膜を形成する。(およそ40rpm〜120r
pmの回転数でドーナッツ状の液膜となる。)
【0029】 位置d8で液膜を載せられたディスク
が,ターンテーブル11の2サイクルの角回転(ほぼ1
20°)により位置d9,d10に到達すると,位置d
10のディスクはアーム15によりスピン振り切り器1
7内のd11の位置に移載される。またほぼ同時に、位
置d9のディスクはアーム21によりスピン振り切り器
23内の位置d12に移載される。スピン振り切り器1
7及び23内ではおよそ3000〜4000rpmの回
転数による遠心力で塗料の余剰分は振り切られて,適正
で均一の膜厚になる。この間若干の時間を要する。
【0030】 次に位置d11のディスクは移載アー
ム19によりd13の位置まで移動される。また同様に
ディスクd12は移載アーム25によりd14の位置ま
で移動される。なお,この移動アーム19と25の動作
と同期して,移載アーム15と21とは次のサイクルと
して前述の動作を繰り返して,スピン振り切り器17と
23とに新たなディスクを供給する。したがってここで
大切なことは、位置d10とd11、位置d9とd12
それぞれの中心が移載アーム15の吸着パッド15b,
移載アーム21の吸着パッド(図示せず)の旋回軌道上
にそれぞれ存在することである。同様に、位置d11と
d13、位置d12とd14それぞれの中心が移載アー
ム19、25の吸着パッド(図示せず)それぞれの旋回
軌道上に存在することである。
【0031】 被膜硬化器27内のターンテーブル3
3が矢印方向に回転して光ディスクがd15からd16
までの位置に来ると,紫外線照射部29からの紫外線の
化学的効果により液状の塗膜は硬化する。
【0032】 硬化後のディスクはターンテーブルが
位置d16、d17を通って更に回転してd18の位置
に来るとき,移載アーム35はディスクを吸着して運
び,ターンテーブル37上のスタックポール39上に積
載する。スタックポール39上のディスクd19の枚数
が重なり収容限界に達するとき,ターンテーブル37は
矢印方向に回転してd19の位置には空のスタックポー
ルが配され,d20の位置には満載のスタックポールが
配されて完成品のディスクの供出に備える。
【0033】以上述べたように,スピン振り切り器17
あるいは23の処理時間は,塗料吐出器13の処理時間
の約2倍を必要とするが,スピン振り切り器は17と2
3の2式備えており,かつディスクの移載手段について
も,移動アーム15,19の組と移載アーム21,23
の組の2組を備えているので,各工程の速度はほぼ同一
となる。したがって装置全体としての速度を向上させる
ことができる。
【0034】図3は図1に示した形態の一部分を変更し
たものであって,ディスク受入れ側及び送出側のターン
テーブル3と37の代わりに,直線状のコンベヤ47を
使用したものを示す。d4の位置にて,最後のディスク
が運ばれて空になったスタックポール5はコンベヤ47
によって順次送られて,ディスク受取位置d19へ達
し,被膜形成されたディスクをそこに集積する。コンベ
ヤ47で前・後工程と結合することにより、前・後工程
間のディスク搬送が効率的になる。ここでも、位置d1
8、位置d19それぞれの中心が移載アーム35の吸着
パッド(図示せず)の旋回軌道上にそれぞれ存在する。
【0035】図4は図1に示した形態の一部分を変更し
たものであって,クリーナー9を1カ所とし,その位置
d6の後の位置d7にスパッタ成膜装置51を結合して
ある。ディスクの動きを説明すると,d7の位置のディ
スクは回転移載アーム49により吸着され,その支点4
9cを中心に回転してスパッタ成膜装置51内の位置d
8に移動する。つまり、この実施例の移載アーム49は
支点49cから等しい距離の両端部に吸着パッド(図示
せず)を有し、180°回転して位置d7のディスクを
位置d8に運ぶと同時に、位置d8のディスクを位置d
7に移載する。位置d8に送られたディスクはスパッタ
成膜装置51により反射膜が形成される。この実施例
は,スパッタ成膜装置51でディスク基板上に反射膜や
記録膜としての金属膜を形成した直後に,塗料吐出器1
3ですぐにその金属膜に保護膜を塗布するので,効率的
にディスクの製造工程が進行するという利点がある。
【0036】図5は図3に示した形態の一部分を変更し
たものであって,図3の構成にスパッタ成膜装置51を
結合したものを示す。この形態では上述した利点に加え
て,効率的なディスク搬送の効果が加味される。
【0037】図6は図4に示した形態の一部分を変更し
たものであって,ディスク検査装置53を結合したもの
を示す。この実施例においてはスパッタ成膜装置51に
おいて金属膜を形成し,塗料吐出器13,スピン振り切
り器17,23被膜硬化器27等によって保護膜の形成
されたディスクは、d19の位置において回転移載アー
ム55によりd21の位置へと移動される。図におい
て,回転移載アーム55は、支点55pから延びる3本
の移載アーム部材のそれぞれの先端部に設けられた吸着
パッド55a,55b,55cによって吸着され、支点
55pを中心に90度往復回転してディスクを移動す
る。ターンテーブル27の位置d19のディスクは回転
移載アーム55の吸着パッド55aに吸着されて、ディ
スク検査装置53の位置d21に運ばれ、所定検査項目
について検査される。検査を終了したディスクはd21
の位置から吸着パッド55bによって吸着されて不良デ
ィスク廃棄口57の入り口であるd22の位置に移動さ
れる。このときd22の位置にはアクチュエータ57s
があり,ディスク検査装置53の判定信号がディスク搬
送に先立ってアクチュエータ57sに送られ、不良のと
きのみアクチュエータ57sが引っ込んだ状態でディス
クが搬送されてくるのを待ち、d22の位置に送られて
来た不良のディスクを下へ落下させる。良品のときには
d22の位置のディスクはアクチュエータ57sの上に
一旦載置され,回転移載アーム55の次のストロークで
吸着パッド55cに吸着されて、ターンテーブル37の
位置d23に移動送出される。
【0038】図7は図5に示した形態の一部分を変更し
たものであって,ディスク検査装置53を結合したもの
である。なお,この実施例においてはコンベヤ47の他
にコンベヤ48を備えており,被膜形成が完了したディ
スクをd23の位置で送出できるように,空のスタック
ポール39を配している。このスタックポール39はコ
ンベヤ47上を矢印方向に移動してきて,その左端で切
り換え器50でわずかに平行移動してd23の位置に来
る。このd23の位置で光ディスクがスタックポール3
9に満載されると,コンベヤ48上を通って完成したス
タックポール39の光ディスク群は送出される。
【0039】図8は図6に示した形態の一部分を変更し
たものであって,受入れ側スタックポール5用のターン
テーブル3を除き,そこに射出成形装置59を結合した
ものである。射出成形装置59で形成されたディスクを
ディスク取り出しロボット59aから取り出し,ディス
ク搬送ユニット59bによってd2⇒d3⇒d4と移動
させる。d4の位置からは図6に示したものと同様であ
る。これによればディスク基板の成形から,金属膜形
成,保護用被膜形成,ディスク検査まで行う一貫生産設
備が得られる。
【0040】図9は図8に示した形態の一部分を変更し
たものであって,処理の完了したディスクの送出手段と
してのターンテーブル37を,コンベヤ63に代えたも
のである。検査の完了したディスクはd23の位置に送
られて,スタックポール39に積載される。そして満載
になったときに,コンベヤ61上を矢印方向に移動す
る。そして次の工程で空になったスタックポール40は
コンベヤ63上を戻ってくる。コンベア63の右端で切
り換え器65によりコンベヤ61の側に切り換えられ
る。
【0041】これでは処理完了したディスクを搬送する
スタックポールの動きが次工程へ有効利用できるほか,
空になったスタックポールも有効に戻される。なお,以
上述べた形態において、回転移載アーム55の3本の移
載アーム部材は、支点からほぼ90度間隔で放射外方向
に延びているが,各ディスク受渡し位置の配置関係によ
って90度以外の間隔,例えば60度でも勿論良い。
【0042】図10は本発明の実施例であって,図1に
示した形態において,移載アーム15,19,21,2
5を,支点71aからほぼ90°の間隔で放射外方向に
延びる4本の移載アーム部材71b〜71eを一体駆動
する十字式の移載アーム71にすると共に,それに伴っ
て塗料吐出部の6ポジションのターンテーブル11を4
ポジションのターンテーブル70にし,また同様に紫外
線照射部の8ポジションのターンテーブル33を6ポジ
ションのターンテーブル74にした点が主に異なるとこ
ろである。
【0043】この実施例において,十字式の移載アーム
71は上下及び旋回動作を行うが,旋回動作は真上から
見て,90度時計まわりと90度反時計まわりの繰り返
しであり,90度時計回りのときに位置d8→d9,d
9→d11のディスク搬送を行い,90度反時計回りの
ときに位置d8→d10,d10→d11のディスクの
搬送を行う。この点についてもう少し詳しく述べると、
90度時計回りのとき、移載アーム部材71bは位置d
8のディスクを位置d9へ、同時に移載アーム部材71
cは位置d9のディスクを位置d11へ移載する。この
とき移載アーム部材71d,71eの先端部は位置d
8、位置d10にある。次に十字式の移載アーム71は
90度反時計回りを行い、移載アーム部材71dは位置
d8のディスクを位置d10へ、同時に移載アーム部材
71eは位置d10のディスクを位置d11へ移載す
る。この実施例ではクリーナ9,10の設置数が1個に
なると共に、移載アームの駆動機構を簡単なものにで
き,また全体を小型簡素化できる利点がある。また,こ
の実施例ではターンテーブル70における位置d8に運
ばれたディスクがほとんど待つことなく順次,スピン振
り切り器17,23に送られるので,より均一で品質の
高い被膜を形成することが可能である。
【0044】この実施例では,移載アーム71がスピン
振り切り器17,23の真上に停止するため,スピン振
り切り器17,23の保守・点検や,位置d9,d10
のディスクを着脱する必要のある場合は不便である。そ
こで図11に示すように,移載アーム71の支点軸71
Xと移載アーム71との間に,設定値以上のトルクが作
用すると締結状態が解除され回転自在になるトルクリミ
ッタ71Yが設置される。移載アーム71は,人手にて
回せばトルクリミッタ71Yが外れて回転自在になるの
で,作業に支障の無い位置へ移載アーム71を動かすこ
とができる。またトルクリミッタ71Yは,移載アーム
71が異物に衝突した場合にも、設定値以上のトルクを
遮断し、移載アーム71には過大な力がかからないの
で、破損防止安全装置としても機能する。
【0045】図12は本発明の別の実施例であって,図
10に示した実施例における移載アームが,支点からほ
ぼ90°の間隔で放射外方向に延びる4本の移載アーム
部材を備えていたのに対し,この実施例では支点71a
からほぼ90°の間隔で放射外方向に延びる3本の移載
アーム部材71b〜71dを備えた移載アーム71を用
いているところに特徴がある。
【0046】動作においては,前記実施例における4本
の移載アーム部材は時計方向,反時計方向に90度交互
に回転すれば良かったが,この実施例における3本の移
載アーム部材71b〜71dは元の位置(図示の位置)
から時計方向に90°回転した後、元の位置に戻り、次
に反時計方向に90°回転して元の位置に戻るという動
作を繰り返すことになる。したがって、移載アームの回
転角度の範囲は180°になる。もう少し動作を詳しく
説明すると,先ず移載アーム71が時計方向にほぼ90
度回転するものとすると,移載アーム部材71bと71
cがそれぞれ位置d8,d9のディスクを吸着保持して
位置d9,d11へ移載する。そして直ぐに反時計方向
にほぼ90度回転して元の位置(図示の位置)に戻る。
次に移載アーム71が反時計方向にほぼ90度回転し,
移載アーム部材71bと71dがそれぞれ位置d8,d
10のディスクを吸着保持して位置d10,d11へ移
載する。しかる後,直ぐに時計方向にほぼ90度回転し
て元の位置(図示の位置)に戻る。この実施例でも図1
0に示した実施例と同様な効果が得られる。
【0047】なお,ここではディスク排出用の移載アー
ムとして,ターンテーブル74における位置d14のデ
ィスクをコンベア47のディスク受取位置d15へ直線
的に搬送する直線運動する移載アーム75を用いてい
る。
【0048】ここで、図10及び図12で示した移載ア
ームの移載アーム部材がそれぞれ4本,3本であった
が,支点からほぼ90°の間隔で放射外方向に延びる2
本であっても勿論よい。例えば,2本の移載アーム部材
が図12における位置d8,d9にある場合,先ず移載
アームは時計回りに回転してd8→d9,d9→d11
にディスク搬送を行った後,反時計回りにほぼ90°回
転して位置d8,d10まで戻る。次に反時計回りにほ
ぼ90°回転してd8→d10,d10→d11へディ
スク搬送を行った後,時計回りにほぼ90°回転して位
置d8,d9まで戻るという動作を繰り返す。したがっ
て,移載アームの回転角度の範囲はほぼ270度にな
り,比較的処理速度の遅い装置には有効である。また,
支点から90°よりも小さい角度間隔で延びる2本の移
載アーム部材を有する移載アームを一対備えても勿論よ
い。
【0049】なお,前記各実施例で述べた種々のコンベ
ア,ターンテーブル,移載アームは実施例の組み合わせ
だけでなく,実施例間で種々の組み合わせができること
は容易に理解できるであろう。また,上記実施例では塗
料として紫外線硬化型の塗料を用いた関係で,塗膜の硬
化装置として紫外線照射型のものを示したが,塗料とし
て溶剤を使用した熱硬化型の塗料を用いた場合には通常
の加熱硬化装置を用いることができる。
【0050】
【発明の効果】本発明は以上述べたような特徴を有して
おり,塗料滴下処理時間に対してスピン振り切り処理時
間は2倍又はそれ以上必要なところ,スピン振り切り処
理手段とそれに伴う移載手段を複数備えているので,デ
ィスク1枚当たりの処理時間についての装置全体の流れ
速度については,スピン振り切り処理時間の制限を受け
ない。したがって,光ディスクや磁気ディスク等の表面
の被膜形成の際に,その製造工程の処理速度を高めるこ
とができる。また、特に高粘度の塗布液を使用して被膜
の厚さを大きくする場合や,溶剤を使用した熱硬化性塗
料を使用して被膜の均一性を高める場合にはその効果が
顕著である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明にかかる光ディスク用被膜形成装置の基
本的形態を示す図である。
【図2】スタックポールの構造を示す図である。
【図3】本発明別の基本的形態を示す図である。
【図4】本発明別の基本的形態を示す図である。
【図5】本発明別の基本的形態を示す図である。
【図6】本発明別の基本的形態を示す図である。
【図7】本発明別の基本的形態を示す図である。
【図8】本発明別の基本的形態を示す図である。
【図9】本発明別の基本的形態を示す図である。
【図10】本発明にかかる光ディスク用被膜形成装置の
実施例を示す図である。
【図11】図10に示した実施例に用いた移載アームを
説明するための図である。
【図12】本発明にかかる光ディスク用被膜形成装置の
別の実施例を示す図である。
【図13】従来の光ディスク用被膜形成装置の一例を示
す図である。
【符号の説明】
1…光ディスク用被膜形成装置
3…ターンテーブル 5…スタックポール 7…移動アーム
9,10…クリーナー 11…ターンテーブル 13…塗料吐出器
15…移載アーム 17…スピン振り切り器 19…移載アーム
21…移載アーム 23…スピン振り切り器 25…移動アーム
27…被膜硬化器 29…紫外線照射部 31…遮光カバー
33…ターンテーブル 35,36…移載アーム 37…ターンテーブル
39,40…スタックポール 47,48…コンベヤ 49…回転移載アーム
50…切り換え器 51…スパッタ成膜装置 53…ディスク検査装置
55…回転移載アーム 57…不良ディスク廃棄口 59…射出成形装置
61,63…コンベヤ 65…切り換え器 70…ターンテーブル
71…移載アーム 72…被膜硬化器 74…ターンテーブル
75…移載アーム d…光ディスク d1,d2,...光ディ
スクの位置を示す符号
フロントページの続き (56)参考文献 特開 平3−101867(JP,A) 特開 平4−153930(JP,A) 特開 平4−271033(JP,A) 特開 平4−39212(JP,A) 特開 昭62−82515(JP,A) 実開 昭61−86828(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) G11B 7/26 531 B05C 11/08 B05C 13/02 G03F 7/16 501

Claims (5)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】ディスクの表面に被膜を形成する装置であ
    って、塗料をディスク上に滴下する塗料吐出手段と、こ
    の塗料吐出手段の2倍の台数でディスク上の前記塗料を
    遠心力により拡げて均一の被膜を形成するスピン振り切
    り処理手段と、これらスピン振り切り処理手段から前記
    ディスクを交互に受け取って該ディスク上に形成された
    被膜を硬化させる被膜硬化装置と、時計方向及び反時計
    方向に駆動される軸部材とこの軸部材に対して放射外方
    向に延びる複数の移載アーム部材とからなって前記塗料
    の滴下されたディスクを前記スピン振り切り処理手段に
    交互に振り分けて移載する移載手段を備えたことを特徴
    とするディスク用被膜形成装置。
  2. 【請求項2】請求項1において、前記移載手段がその時
    計方向又は反時計方向の力を制限するトルクリミッタを
    備えたことを特徴とするディスク用被膜形成装置。
  3. 【請求項3】請求項1において、前記被膜の硬化された
    ディスクを検査するディスク検査装置を備え、該ディス
    ク検査装置からの信号により良品のディスクと不良品の
    ディスクをそれぞれの位置に振り分けて移載する移載装
    置を備えたことを特徴とするディスク用被膜形成装置。
  4. 【請求項4】ディスクの表面に被膜を形成する方法にお
    いて、ディスクに単一の所定位置で順次塗料を滴下し、
    塗料の滴下処理が施された前記ディスクを塗料滴下側
    単一の所定位置から二つのスピン振り切り処理位置に交
    互に振り分けて移載し、前記二つのスピン振り切り処理
    位置に前記ディスクが交互に載置される毎に順次それら
    ディスクを高速回転させて前記塗料の振り切り処理を
    次行って前記ディスクに被膜を形成し、前記二つのスピ
    ン振り切り処理位置における前記ディスクを硬化処理側
    所定位置に交互に移載した後に被膜の硬化処理を行う
    ことを特徴とするディスク用被膜形成方法。
  5. 【請求項5】ディスクの表面に被膜を形成する方法にお
    いて、単一の所定位置でディスクに順次塗料を滴下し、
    塗料の滴下処理が施されたディスクを第1の所定位置か
    ら時計方向、反時計方向に所定の長さに従って旋回させ
    て第1、第2のスピン振り切り処理位置に交互に振り分
    けて移載し、前記第1、第2のスピン振り切り処理位置
    に前記ディスクが載置される毎に順次高速回転させて前
    記塗料の振り切り処理を行って前記ディスクにそれぞれ
    被膜を形成し、前記被膜の形成される毎に順次前記ディ
    スクを前記第1、又は第2のスピン振り切り処理位置か
    ら時計方向、反時計方向に所定の長さに従って旋回させ
    第2の所定位置に移載し、その後前記被膜の硬化処理
    を行うことを特徴とするディスク用被膜形成方法。
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