JP2807615B2 - 電気コネクタアセンブリ - Google Patents
電気コネクタアセンブリInfo
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- JP2807615B2 JP2807615B2 JP5101703A JP10170393A JP2807615B2 JP 2807615 B2 JP2807615 B2 JP 2807615B2 JP 5101703 A JP5101703 A JP 5101703A JP 10170393 A JP10170393 A JP 10170393A JP 2807615 B2 JP2807615 B2 JP 2807615B2
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- Japan
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- connector
- spring
- housing
- opening
- electrical
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-
- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01R—ELECTRICALLY-CONDUCTIVE CONNECTIONS; STRUCTURAL ASSOCIATIONS OF A PLURALITY OF MUTUALLY-INSULATED ELECTRICAL CONNECTING ELEMENTS; COUPLING DEVICES; CURRENT COLLECTORS
- H01R13/00—Details of coupling devices of the kinds covered by groups H01R12/70 or H01R24/00 - H01R33/00
- H01R13/02—Contact members
- H01R13/22—Contacts for co-operating by abutting
- H01R13/24—Contacts for co-operating by abutting resilient; resiliently-mounted
- H01R13/2442—Contacts for co-operating by abutting resilient; resiliently-mounted with a single cantilevered beam
-
- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01R—ELECTRICALLY-CONDUCTIVE CONNECTIONS; STRUCTURAL ASSOCIATIONS OF A PLURALITY OF MUTUALLY-INSULATED ELECTRICAL CONNECTING ELEMENTS; COUPLING DEVICES; CURRENT COLLECTORS
- H01R13/00—Details of coupling devices of the kinds covered by groups H01R12/70 or H01R24/00 - H01R33/00
- H01R13/40—Securing contact members in or to a base or case; Insulating of contact members
- H01R13/42—Securing in a demountable manner
- H01R13/436—Securing a plurality of contact members by one locking piece or operation
Landscapes
- Connector Housings Or Holding Contact Members (AREA)
- Coupling Device And Connection With Printed Circuit (AREA)
- Details Of Connecting Devices For Male And Female Coupling (AREA)
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、電気コネクタに関し、
より詳細には、お互いに直角な２つの方向での電気的接
触を可能とする多目的の簡単で安価な信頼性のある電気
的なインタフェースに関する。
より詳細には、お互いに直角な２つの方向での電気的接
触を可能とする多目的の簡単で安価な信頼性のある電気
的なインタフェースに関する。
【０００２】
【従来の技術】現在、機能モジュールが主機械フレーム
に差し込まれかつ主機械フレームから引き出されるよう
な多くの機械が使用されている。例えば、静電複写印刷
装置においては、イメージング（画像形成）機械におけ
る種々のサブシステムを着脱可能な状態でその機械に取
り付けることは一般的なことである。したがって、例え
ば現像剤ハウジングまたはクリーナハウジングのような
個々のモジュールは、それが着脱可能な状態で機械に差
し込まれて補充および補修などのために引き出すことが
できるように取り付けられる。そのような用途では、典
型的には例えば現像剤ハウジングは、受光体（例えば、
感光体）に形成された静電潜像の適切な現像を可能にす
るために受光体に接触しないまでも非常に近接して配置
されなければならない。傷つきやすい受光体の損傷を最
小限にするために、主機械に差し込む方向に直角な方向
に移動させることによって現像を行う受光体との結合状
態へ現像剤モジュールが移動させられるそれの終端位置
に現像剤モジュールが達するまで、受光体から現像剤モ
ジュールをわずかに離隔するトラックまたはレールの形
態の装置に沿って現像剤モジュールが差し込まれる。差
し込みの後、現像剤ハウジングと例えば主機械との間の
電気的な接触が形成され、信号レベルの制御とともに現
像剤ハウジングへの動作電力を提供する。
に差し込まれかつ主機械フレームから引き出されるよう
な多くの機械が使用されている。例えば、静電複写印刷
装置においては、イメージング（画像形成）機械におけ
る種々のサブシステムを着脱可能な状態でその機械に取
り付けることは一般的なことである。したがって、例え
ば現像剤ハウジングまたはクリーナハウジングのような
個々のモジュールは、それが着脱可能な状態で機械に差
し込まれて補充および補修などのために引き出すことが
できるように取り付けられる。そのような用途では、典
型的には例えば現像剤ハウジングは、受光体（例えば、
感光体）に形成された静電潜像の適切な現像を可能にす
るために受光体に接触しないまでも非常に近接して配置
されなければならない。傷つきやすい受光体の損傷を最
小限にするために、主機械に差し込む方向に直角な方向
に移動させることによって現像を行う受光体との結合状
態へ現像剤モジュールが移動させられるそれの終端位置
に現像剤モジュールが達するまで、受光体から現像剤モ
ジュールをわずかに離隔するトラックまたはレールの形
態の装置に沿って現像剤モジュールが差し込まれる。差
し込みの後、現像剤ハウジングと例えば主機械との間の
電気的な接触が形成され、信号レベルの制御とともに現
像剤ハウジングへの動作電力を提供する。
【０００３】プラスチックハウジング内のバネ挟み接点
を用いることによって、主機械の電源に接触する一方の
端部において現像剤ハウジングのようなモジュールに取
り付けられる電気コネクタ装置を提供することが以前か
ら提案されてきた。電気コネクタの一方の端部は大きな
接触面積を持つバネ挟みの形態であるとともに、典型的
には、電気コネクタの他方の端部はネジ、溶接、または
他の形態の物理的コネクタによってモジュールまたは現
像剤ハウジングの電線に接続される。加えて、典型的に
は、そのようなコネクタに接続される電線はコネクタ装
置の両側から出ており、そのことがモジュールに対する
コネクタ装置の位置決めを強要し、また、より重要なこ
とには、もしその接続がコネクタハウジングの両側でな
されていれば、一方の接続は、横方向の位置決めを可能
とするために、バネ挟みが同一方向に向くことができる
ように実質的に修正されなければならない。そして、典
型的には、この幾何学的配列は、そのようなコネクタを
提供するための付加的な部品および製造作業を必要とす
る。
を用いることによって、主機械の電源に接触する一方の
端部において現像剤ハウジングのようなモジュールに取
り付けられる電気コネクタ装置を提供することが以前か
ら提案されてきた。電気コネクタの一方の端部は大きな
接触面積を持つバネ挟みの形態であるとともに、典型的
には、電気コネクタの他方の端部はネジ、溶接、または
他の形態の物理的コネクタによってモジュールまたは現
像剤ハウジングの電線に接続される。加えて、典型的に
は、そのようなコネクタに接続される電線はコネクタ装
置の両側から出ており、そのことがモジュールに対する
コネクタ装置の位置決めを強要し、また、より重要なこ
とには、もしその接続がコネクタハウジングの両側でな
されていれば、一方の接続は、横方向の位置決めを可能
とするために、バネ挟みが同一方向に向くことができる
ように実質的に修正されなければならない。そして、典
型的には、この幾何学的配列は、そのようなコネクタを
提供するための付加的な部品および製造作業を必要とす
る。
【０００４】
【発明が解決しようとする課題】本発明の主態様は、空
間的な有効性が高く、少ない部品数で、組み立てが容易
で、低価格で、モジュール用のバネ負荷が加えられた電
気開閉ブレークコネクタであって、それは機械に差し込
むことが可能であり、また、差し込まれた後に定位置(h
ome position) に対しての横方向の運動を可能にする。
間的な有効性が高く、少ない部品数で、組み立てが容易
で、低価格で、モジュール用のバネ負荷が加えられた電
気開閉ブレークコネクタであって、それは機械に差し込
むことが可能であり、また、差し込まれた後に定位置(h
ome position) に対しての横方向の運動を可能にする。
【０００５】
【課題を解決するための手段】本発明の主態様は、前面
と背面とを有する電気コネクタアセンブリにおいて、前
面と背面と、その前面からその背面へ伸長する少なくと
も１つの開口と、を備えた電気絶縁コネクタハウジング
と、前記ハウジングの前面から前記開口を通って前記ハ
ウジングの背面へ伸長する導電性の単一のバネ挟みコネ
クタであって、前記バネ挟みコネクタは一方の端部に接
続端子を有しかつ他方の端部に弾性変形可能なバネ接点
を有する、前記バネ挟コネクタと、前記バネ挟みコネク
タを前記ハウジング内に保持するための絶縁保持プレー
トであって、前記絶縁保持プレートは前記コネクタハウ
ジングの背面に締結され、かつ少なくとも１つの開口を
有し、前記バネ挟みコネクタの一方の端部の接続端子が
前記開口を通って延出する、前記保持プレートと、を備
え、前記ハウジングは前記少なくとも１つの開口に隣接
する少なくとも１つの取り付けピンを有し、前記バネ挟
みコネクタは取り付け孔を有し、前記保持プレートは少
なくとも１つの保持孔を有し、前記バネ挟みコネクタは
前記取り付けピンが前記取り付け孔を貫通することによ
り取り付けられ、前記保持プレートは前記バネ挟みコネ
クタを介して前記少なくとも１つの保持孔と係合して前
記取り付けピンに取り付けられることを特徴とする。 ま
た、前記態様において、前記バネ挟みコネクタは略Ｕ字
状であって、該略Ｕ字状バネ挟みコネクタの一方の腕が
バネ接点であり、該略Ｕ字状バネ挟みコネクタの他方の
腕に取り付け孔が設けられ、該他方の腕は、雄型クイッ
ク接続／切断コネクタを備えると共に下向きに傾斜した
端部を有するようにしてもよい。 更に、前記態様におい
て、前記ハウジングは、前記前面及び背面に複数の電気
コネクタを形成するように、前記保持プレートの単一の
バネ挟みコネクタ及び開口と協働する複数の開口を有す
るようにしてもよい。
と背面とを有する電気コネクタアセンブリにおいて、前
面と背面と、その前面からその背面へ伸長する少なくと
も１つの開口と、を備えた電気絶縁コネクタハウジング
と、前記ハウジングの前面から前記開口を通って前記ハ
ウジングの背面へ伸長する導電性の単一のバネ挟みコネ
クタであって、前記バネ挟みコネクタは一方の端部に接
続端子を有しかつ他方の端部に弾性変形可能なバネ接点
を有する、前記バネ挟コネクタと、前記バネ挟みコネク
タを前記ハウジング内に保持するための絶縁保持プレー
トであって、前記絶縁保持プレートは前記コネクタハウ
ジングの背面に締結され、かつ少なくとも１つの開口を
有し、前記バネ挟みコネクタの一方の端部の接続端子が
前記開口を通って延出する、前記保持プレートと、を備
え、前記ハウジングは前記少なくとも１つの開口に隣接
する少なくとも１つの取り付けピンを有し、前記バネ挟
みコネクタは取り付け孔を有し、前記保持プレートは少
なくとも１つの保持孔を有し、前記バネ挟みコネクタは
前記取り付けピンが前記取り付け孔を貫通することによ
り取り付けられ、前記保持プレートは前記バネ挟みコネ
クタを介して前記少なくとも１つの保持孔と係合して前
記取り付けピンに取り付けられることを特徴とする。 ま
た、前記態様において、前記バネ挟みコネクタは略Ｕ字
状であって、該略Ｕ字状バネ挟みコネクタの一方の腕が
バネ接点であり、該略Ｕ字状バネ挟みコネクタの他方の
腕に取り付け孔が設けられ、該他方の腕は、雄型クイッ
ク接続／切断コネクタを備えると共に下向きに傾斜した
端部を有するようにしてもよい。 更に、前記態様におい
て、前記ハウジングは、前記前面及び背面に複数の電気
コネクタを形成するように、前記保持プレートの単一の
バネ挟みコネクタ及び開口と協働する複数の開口を有す
るようにしてもよい。
【０００６】
【実施例】図面および以下の記述から明らかとなるよう
に、本発明は３つの主要な要素、すなわちコネクタハウ
ジング、バネ挟み（スプリングクリップ）コネクタ、お
よび保持プレートだけを有する。複数の個々のコネクタ
のマトリックスパターンを提供するように例示される
が、コネクタは所望されるいかなるパターンによって配
置されてもよいこと、そして１個のバネ挟みコネクタだ
けがキャビティごとに使用される必要があることが理解
されるであろう。
に、本発明は３つの主要な要素、すなわちコネクタハウ
ジング、バネ挟み（スプリングクリップ）コネクタ、お
よび保持プレートだけを有する。複数の個々のコネクタ
のマトリックスパターンを提供するように例示される
が、コネクタは所望されるいかなるパターンによって配
置されてもよいこと、そして１個のバネ挟みコネクタだ
けがキャビティごとに使用される必要があることが理解
されるであろう。
【０００７】ここで、図１の等角投影の分解組立図及び
図２（Ａ）および図２（Ｂ）のコネクタ組立図を参照す
ると、電気的なコネクタアセンブリ（装置）１０が合計
９個の電気的な接点１１を提供することがわかる。ここ
で、図４（Ａ）および図４（Ｂ）に目を転ずると、それ
らはコネクタハウジング１２の上面図および底面図を表
し、ハウジングの背面からハウジングを通ってハウジン
グの前面へ伸長する複数の開口２２が提供される。これ
らの開口のそれぞれと共同するのは取り付けピン２４で
あり、それらは以下で論じられるように電気的なバネ挟
みコネクタ１４および保持プレート１６を取り付けるた
めに使用される。コネクタハウジングは、典型的には、
ＡＢＳのような成形プラスチックから作られ、絶縁リブ
５０（図５（Ａ）参照）によって分離される個々のコネ
クタに対するマトリックスパターンを提供し、それによ
って、バネ挟みコネクタのバネ接点のためにコネクタア
センブリの前面に絶縁キャビティ５２を提供する。電気
的なコネクタアセンブリが機械において位置決めされる
ときにそれの横方向の運動を容易にするために、個々の
絶縁キャビティ５２のこれらのバネ挟みコネクタ１４
は、横方向に移動される前端でテーパー付けされたまた
は傾斜付けされた部分を持ってもよいコネクタハウジン
グ内で同一方向に向けられる。
図２（Ａ）および図２（Ｂ）のコネクタ組立図を参照す
ると、電気的なコネクタアセンブリ（装置）１０が合計
９個の電気的な接点１１を提供することがわかる。ここ
で、図４（Ａ）および図４（Ｂ）に目を転ずると、それ
らはコネクタハウジング１２の上面図および底面図を表
し、ハウジングの背面からハウジングを通ってハウジン
グの前面へ伸長する複数の開口２２が提供される。これ
らの開口のそれぞれと共同するのは取り付けピン２４で
あり、それらは以下で論じられるように電気的なバネ挟
みコネクタ１４および保持プレート１６を取り付けるた
めに使用される。コネクタハウジングは、典型的には、
ＡＢＳのような成形プラスチックから作られ、絶縁リブ
５０（図５（Ａ）参照）によって分離される個々のコネ
クタに対するマトリックスパターンを提供し、それによ
って、バネ挟みコネクタのバネ接点のためにコネクタア
センブリの前面に絶縁キャビティ５２を提供する。電気
的なコネクタアセンブリが機械において位置決めされる
ときにそれの横方向の運動を容易にするために、個々の
絶縁キャビティ５２のこれらのバネ挟みコネクタ１４
は、横方向に移動される前端でテーパー付けされたまた
は傾斜付けされた部分を持ってもよいコネクタハウジン
グ内で同一方向に向けられる。
【０００８】ここで、図３（Ａ）および図３（Ｂ）を参
照すると、導電性単一のバネ挟みコネクタ１４は、ほぼ
Ｕ字形状とされているのが示されており、このＵ字の一
方のアーム３３にはバネ接点であり、Ｕ字の他方のアー
ムに取り付け孔３４が存在すると共にこの他方のアーム
の端部に上向きに傾斜付けされた他方の接続端子を提供
するアーム３６を有する。上向きに傾斜付けされたアー
ム３６は、素早い接続／切断コネクタ(quick connect/d
isconnect connector)の雄部分を提供する丸められた端
部を備えた隆起えくぼ（ディンプル）を有する。”素早
い接続／切断コネクタ”という用語は、素早くかつ容易
に接合されて電気的な接続を実現し、そして素早くかつ
容易に分離されたとたんに電気的な接続を切断する雄部
分と雌部分とを備えた２つの部材の電気的な接続を意味
するものである。そのようなコネクタの１つの例は、Ha
rrisburgh, PA.のAMP Inc 社から入手することのでき
る”高速”コネクタ("fast on" connector) である。雌
端子との適切な噛み合いを可能にする標準の雌の素早い
接続／切断コネクタと共同して接続端子が使用され得る
ように、ディンプルが接続端子の全体の厚を増加させ
る。単一のバネ挟みコネクタ１４は導電性の弾力性のあ
る変形可能材料で作られて、差し込みおよび適切な位置
への横方向の移動と同時に主機械のピン接点との電気的
な接触を提供する。典型的には、それはステンレスで作
られ、また約0.2mm の厚さを有して、ディンプルの構造
が標準の雌の素早い接続／切断コネクタと協同すること
を可能にする厚さを提供するとともに所望のバネ機能を
提供する。バネ接点がコネクタハウジングの前面の絶縁
キャビティ５２内に位置決めされるように、取り付け孔
３４が単一のバネ挟みコネクタ１４をコネクタハウジン
グ１２内の取り付けピン２４に配置しそして取り付ける
のに使用される。
照すると、導電性単一のバネ挟みコネクタ１４は、ほぼ
Ｕ字形状とされているのが示されており、このＵ字の一
方のアーム３３にはバネ接点であり、Ｕ字の他方のアー
ムに取り付け孔３４が存在すると共にこの他方のアーム
の端部に上向きに傾斜付けされた他方の接続端子を提供
するアーム３６を有する。上向きに傾斜付けされたアー
ム３６は、素早い接続／切断コネクタ(quick connect/d
isconnect connector)の雄部分を提供する丸められた端
部を備えた隆起えくぼ（ディンプル）を有する。”素早
い接続／切断コネクタ”という用語は、素早くかつ容易
に接合されて電気的な接続を実現し、そして素早くかつ
容易に分離されたとたんに電気的な接続を切断する雄部
分と雌部分とを備えた２つの部材の電気的な接続を意味
するものである。そのようなコネクタの１つの例は、Ha
rrisburgh, PA.のAMP Inc 社から入手することのでき
る”高速”コネクタ("fast on" connector) である。雌
端子との適切な噛み合いを可能にする標準の雌の素早い
接続／切断コネクタと共同して接続端子が使用され得る
ように、ディンプルが接続端子の全体の厚を増加させ
る。単一のバネ挟みコネクタ１４は導電性の弾力性のあ
る変形可能材料で作られて、差し込みおよび適切な位置
への横方向の移動と同時に主機械のピン接点との電気的
な接触を提供する。典型的には、それはステンレスで作
られ、また約0.2mm の厚さを有して、ディンプルの構造
が標準の雌の素早い接続／切断コネクタと協同すること
を可能にする厚さを提供するとともに所望のバネ機能を
提供する。バネ接点がコネクタハウジングの前面の絶縁
キャビティ５２内に位置決めされるように、取り付け孔
３４が単一のバネ挟みコネクタ１４をコネクタハウジン
グ１２内の取り付けピン２４に配置しそして取り付ける
のに使用される。
【０００９】見て分かるように、保持プレート１６は、
単一のバネ挟みコネクタ１４が挿入されて接続端子２６
と係合できる複数の開口４２を有し、その接続端子２６
はコネクタ装置の背面で素早い接続／切断コネクタの雌
の部分と係合できる。それぞれの開口４２と対応するの
は、コネクタハウジング１２の取り付けピン２４と係合
する保持孔４４である。
単一のバネ挟みコネクタ１４が挿入されて接続端子２６
と係合できる複数の開口４２を有し、その接続端子２６
はコネクタ装置の背面で素早い接続／切断コネクタの雌
の部分と係合できる。それぞれの開口４２と対応するの
は、コネクタハウジング１２の取り付けピン２４と係合
する保持孔４４である。
【００１０】本発明によれば、コネクタアセンブリ１０
はロボットトップダウン組み立て(robotic top down as
sembly) が可能であり、そこでは、バネ挟みコネクタ１
４がコネクタハウジングの開口２２に容易に挿入される
と同時に、単一のバネ挟みコネクタの取り付け孔３４を
コネクタハウジング１２の取り付けピン２４に配置させ
る。続いて、バネ挟みが保持プレート１６の開口４２を
貫通し、保持プレートの保持孔４４がコネクタハウジン
グの取り付けピン２４と係合するように、保持プレート
１６が単一のバネ挟み１４を有するコネクタハウジング
１２上に配置されることができる。保持プレートは、接
着剤または熱頭付け(heat staking)によるような適切な
方法によって、あるいは保持プレートをコネクタハウジ
ングに回転（スピン）溶接することによって、コネクタ
ハウジングに固定されてもよい。図２（Ａ）および図２
（Ｂ）は組み立てられたコネクタアセンブリの背面と前
面を例示する。また、コネクタアセンブリを主機械に差
し込まれようとしているフレームまたはモジュールに取
り付けることを可能にするための外部取り付けポスト５
４も例示される。使用中は、コネクタアセンブリの雄の
接続端子２６がモジュールの雌の端子に接続され、そし
て、つぎにコネクタアセンブリが取り付けポストによっ
て直接にモジュールの端部に接続される。図６に関して
は、電気コネクタアセンブリ１０が現像剤モジュール５
６の端部に取り付けられ、その現像剤モジュールは、静
電複写印刷機のような主機械５８に差し込まれることが
でき、そして一旦その差し込み経路の端部において機械
の本体の電気的なピン接点と電気的に接触される及び／
又はモジュールが回転されるか、さもなくばそれの動作
位置に移動されて機械の電気的なピン接点に完全に接触
する。
はロボットトップダウン組み立て(robotic top down as
sembly) が可能であり、そこでは、バネ挟みコネクタ１
４がコネクタハウジングの開口２２に容易に挿入される
と同時に、単一のバネ挟みコネクタの取り付け孔３４を
コネクタハウジング１２の取り付けピン２４に配置させ
る。続いて、バネ挟みが保持プレート１６の開口４２を
貫通し、保持プレートの保持孔４４がコネクタハウジン
グの取り付けピン２４と係合するように、保持プレート
１６が単一のバネ挟み１４を有するコネクタハウジング
１２上に配置されることができる。保持プレートは、接
着剤または熱頭付け(heat staking)によるような適切な
方法によって、あるいは保持プレートをコネクタハウジ
ングに回転（スピン）溶接することによって、コネクタ
ハウジングに固定されてもよい。図２（Ａ）および図２
（Ｂ）は組み立てられたコネクタアセンブリの背面と前
面を例示する。また、コネクタアセンブリを主機械に差
し込まれようとしているフレームまたはモジュールに取
り付けることを可能にするための外部取り付けポスト５
４も例示される。使用中は、コネクタアセンブリの雄の
接続端子２６がモジュールの雌の端子に接続され、そし
て、つぎにコネクタアセンブリが取り付けポストによっ
て直接にモジュールの端部に接続される。図６に関して
は、電気コネクタアセンブリ１０が現像剤モジュール５
６の端部に取り付けられ、その現像剤モジュールは、静
電複写印刷機のような主機械５８に差し込まれることが
でき、そして一旦その差し込み経路の端部において機械
の本体の電気的なピン接点と電気的に接触される及び／
又はモジュールが回転されるか、さもなくばそれの動作
位置に移動されて機械の電気的なピン接点に完全に接触
する。
【００１１】ここでの設計は、第１の方向への移動だけ
でなく第１の方向に直角な第２の方向への移動によって
主機械にサブシステムを差し込むことを可能にする。そ
れはまた、ロボットトップダウン組み立てが可能で非常
に少ない数の部品によって簡単で比較的に安価な電気コ
ネクタを提供する。加えて、それは空間的に有効であり
（スペース効率が良く）、種々の構造の電気的なコネク
タのマトリックスを提供する。接続端子のスペード状領
域の独特なディンプルの設計が、コネクタの素早い接続
／切断の雄と雌の部分を使用することを可能にする。さ
らに、ここでの設計は、コネクタの背後から嵌め込みハ
ーネスに働きかけることを可能にし、そのことはコネク
タに周辺から働きかけることより有効な空間の使用であ
る。またさらに、このコネクタマトリックスはいかなる
方向にも拡張することができる。
でなく第１の方向に直角な第２の方向への移動によって
主機械にサブシステムを差し込むことを可能にする。そ
れはまた、ロボットトップダウン組み立てが可能で非常
に少ない数の部品によって簡単で比較的に安価な電気コ
ネクタを提供する。加えて、それは空間的に有効であり
（スペース効率が良く）、種々の構造の電気的なコネク
タのマトリックスを提供する。接続端子のスペード状領
域の独特なディンプルの設計が、コネクタの素早い接続
／切断の雄と雌の部分を使用することを可能にする。さ
らに、ここでの設計は、コネクタの背後から嵌め込みハ
ーネスに働きかけることを可能にし、そのことはコネク
タに周辺から働きかけることより有効な空間の使用であ
る。またさらに、このコネクタマトリックスはいかなる
方向にも拡張することができる。
【図１】本発明による電気的なコネクタ装置の等角投影
の分解組立図である。
の分解組立図である。
【図２】図２（Ａ）および図２（Ｂ）はそれぞれ組み立
てられたコネクタの背面図および前面図である。
てられたコネクタの背面図および前面図である。
【図３】図３（Ａ）および図３（Ｂ）は導電性の単一の
バネコネクタの等角投影図である。
バネコネクタの等角投影図である。
【図４】図４（Ａ）および図４（Ｂ）はそれぞれコネク
タハウジングの前面図および背面図である。
タハウジングの前面図および背面図である。
【図５】図５（Ａ）および図５（Ｂ）はそれぞれ背面お
よび前面を図示する電気的なコネクタ装置の等角投影図
である。
よび前面を図示する電気的なコネクタ装置の等角投影図
である。
【図６】静電複写印刷機のような機械の側面に差し込ま
れ、差し込みの後に横方向において受光体との動作関係
の位置に移動される現像剤ハウジングのようなモジュー
ルを図示する。
れ、差し込みの後に横方向において受光体との動作関係
の位置に移動される現像剤ハウジングのようなモジュー
ルを図示する。
１０・・・コネクタ装置 １１・・・接点 １２・・・コネクタハウジング １４・・・バネ挟みコネクタ １６・・・保持プレート ２２・・・開口 ２４・・・取り付けピン ２６・・・接続端子 ３３、３６・・・アーム ４２・・・開口 ４４・・・保持孔 ５０・・・絶縁リブ ５２・・・絶縁キャビティ ５４・・・外部取り付けポスト ５６・・・モジュール
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.6，ＤＢ名) H01R 13/24 H01R 4/48 H01R 13/40
Claims (3)
- 【請求項１】 前面と背面とを有する電気コネクタアセ
ンブリにおいて、 前面と背面と、その前面からその背面へ伸長する少なく
とも１つの開口と、を備えた電気絶縁コネクタハウジン
グと、 前記ハウジングの前面から前記開口を通って前記ハウジ
ングの背面へ伸長する導電性の単一のバネ挟みコネクタ
であって、前記バネ挟みコネクタは一方の端部に接続端
子を有しかつ他方の端部に弾性変形可能なバネ接点を有
する、前記バネ挟コネクタと、 前記バネ挟みコネクタを前記ハウジング内に保持するた
めの絶縁保持プレートであって、前記絶縁保持プレート
は前記コネクタハウジングの背面に締結され、かつ少な
くとも１つの開口を有し、前記バネ挟みコネクタの一方
の端部の接続端子が前記開口を通って延出する、前記保
持プレートと、 を備え、 前記ハウジングは前記少なくとも１つの開口に隣接する
少なくとも１つの取り付けピンを有し、前記バネ挟みコ
ネクタは取り付け孔を有し、前記保持プレートは少なく
とも１つの保持孔を有し、 前記バネ挟みコネクタは前記取り付けピンが前記取り付
け孔を貫通することにより取り付けられ、前記保持プレ
ートは前記バネ挟みコネクタを介して前記少なくとも１
つの保持孔と係合して前記取り付けピンに取り付けられ
る ことを特徴とする電気コネクタアセンブリ。 - 【請求項２】 前記バネ挟みコネクタは略Ｕ字状であっ
て、該略Ｕ字状バネ挟みコネクタの一方の腕がバネ接点
であり、該略Ｕ字状バネ挟みコネクタの他方の腕に取り
付け孔が設けられ、該他方の腕は、雄型クイック接続／
切断コネクタを備えると共に下向きに傾斜した端部を有
することを特徴とする請求項１に記載の電気コネクタア
センブリ。 - 【請求項３】 前記ハウジングは、前記前面及び背面に
複数の電気コネクタを形成するように、前記保持プレー
トの単一のバネ挟みコネクタ及び開口と協働する複数の
開口を有することを特徴とする請求項１に記載の電気コ
ネクタアセンブリ。
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