JP2807173B2 - 具入り乾燥スープの製造方法 - Google Patents
具入り乾燥スープの製造方法Info
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Description
お湯により復元して喫食する際、具材の味が必要以上に
濃くなることのない、低コストな具入り乾燥スープの製
造方法に関する。
プ、ミネストローネスープ等の具入り即席固形乾燥スー
プが、お湯をかけると瞬時にスープが飲めるというキャ
ッチフレーズでいろいろと市場をにぎわせている。かか
るスープは通常、具材を適宜小片に裁断した後、スープ
の素となる濃厚調味液と混合、加熱等したものを、自動
充填機で各食分のトレイに注入、もしくは多列の各食分
のトレイに流し込み、上からすり切れ状にしたものを後
に凍結庫で十分凍結させ、その後凍結乾燥機により乾燥
させて得られている。
造工程中、小片に裁断調理した具材と濃厚調味液とが混
在した状態で充填され、凍結乾燥工程に付すために凍結
する間、両者の長時間接触が続く。このため、浸透圧、
毛細管現象により、具材へ濃厚なる味が移り、具材の味
が必要以上に濃く、またその分スープの味が薄くなると
いう問題がある。
初にかかったお湯で溶けた濃い目の調味液が凍結乾燥に
より得られた多孔質で吸湿性の高い具材の方へいち早く
吸収され、一層具材の味が濃くなるという問題もある。
封した時、中身がどれだけ、どのような状態で入ってい
るのかが外から見えない、すなわち具材の存在の確認が
できないという問題もある。
に並べ凍結させた後、所望する大きさにカットして各食
分のトレイに収納しておき、その上から濃縮スープを具
材が隠れるまで注入し、凍結乾燥して得る具入り乾燥ス
ープが提案されている(特公昭61−26344号、特
公昭61−26346号)。
材と濃厚調味液との接触面が比較的少ないが、それでも
具材ブロックの6面体がすべて接している。このため製
造工程中および凍結中の時間的経過の中で浸透圧、毛細
管現象による具材への味移りの問題はなお存在する。ま
た調味液の量を具材ブロックが覆い隠される量とするた
め、濃厚調味液に必要以上の加水を行っており、その分
凍結乾燥時間の延長、すなわち乾燥コストの上昇を招
く。
は前記同様、消費者が中身の具材がどれだけ、どのよう
な形態で入っているのか見えないという問題がある。さ
らに喫食する際に所定量のお湯をかけると最初にかかっ
たお湯で溶けた高濃度の調味液が、凍結乾燥により得ら
れる多孔質の具材の方にいち早く吸収され、具材へ味が
移行し、具材の味が濃くスープの味が薄いという問題も
ある。上述のごとく、従来の具材入り具入り乾燥スープ
は固形を得るための製造方法そのものの提案はあるが、
喫食する際の具材およびスープの味、風味等の品質を改
良、提言した報告並びに商品は現在までない。
題を一気に解決すべく、味、風味の良好なる理想的な具
入り乾燥スープを提供することを目的とする。さらに詳
しくは、本発明は具材への濃厚調味液の移行がなく、具
材が外から見える具入り即席固形乾燥スープを低コスト
で製造し得る製造方法を提供することを目的とする。
に区切られたトレイに、粘性の高い濃厚調味液を、その
液面が後に投入する具材ブロックの高さより低くなるよ
うに注入し、この上へ予め適宜裁断・調理した具材へ糊
料または増粘剤あるいはその混合物を加えて得た具材ブ
ロックを投入し、予備凍結し、次いで凍結乾燥する具入
り乾燥スープの製造方法に関する。
液に用いる調味料および調味液は通常のスープに用いら
れるものであればどのようなものを用いても良く、例え
ば食塩、グルタミン酸ソーダ、鰹節、核酸系調味料、昆
布エキス、チキンエキス、ビーフエキス、魚貝類エキス
等が例示される。調味料および調味液の量は、所定量、
すなわち一食分となる量のお湯を注いだ場合にちょうど
よい味のスープが得られるよう決定する。
液の可溶性固形分含量が10重量%から35重量%まで
である濃厚調味液を得る。濃厚調味液の可溶性固形分量
が10重量%未満であると乾燥効率が悪い上、乾燥品が
過剰な多孔質となり、お湯をかけた時に具材よりいち速
く溶解し、具材への味の移行が生じるため好ましくな
い。一方、可溶性固形分含量が35重量%を越えると凍
結乾燥の限界を越え、本発明の製造方法に用いることが
できない。
れたトレイに注入し、ここへ具材ブロックをのせた時に
液面が具材ブロックの厚みの30%〜70%、好ましく
は30〜50%となる液量となるように調整する。液面
を具材ブロックに対して低く設定することにより、具材
ブロックとの接触面が少なく、具材への味の移行が減少
する。また、液量を少なく抑えることができるため、凍
結乾燥にかかる時間が短縮でき、乾燥コストが抑えられ
る。
は粘性を付与する。濃厚調味液に粘性を与えることによ
り、具材ブロックと接する面から濃厚調味液が具材内部
へ浸透圧、毛細管現象で移行することが防止される。濃
厚調味液の粘性としては、25℃において150cps
〜2500cps、好ましくは750cps〜2000
cpsとする。粘性が2500cpsを越えるとトレイ
に注入した場合に盛り上がるか、又は上から具材ブロッ
クを乗せても沈まないため所定の液面の確保が不可能と
なり好ましくない。また、粘性が150cps未満であ
る場合には、トレイに注入した後に上から具材ブロック
を乗せると沈みすぎ、所定の液面の確保が不可能である
と同時に、具材の移動並びに具材への味の移行が生じる
ため好ましくない。
調味液には増粘剤を添加する。増粘剤としては、通常食
品用として用いられるものであればいずれも好適に使用
できるが、グルコマンナン、澱粉、グアーガム、キサン
タンガム等が例示される。これらの増粘剤は濃厚調味液
全量に対して0.1重量%〜20重量%、好ましくは0.
2〜10重量%を含有させる。増粘剤が20重量%を越
えると濃厚調味液の糊化が生じ、凍結乾燥後にお湯で復
元することが不可能となるため好ましくない。また、
0.1重量%未満では本発明の効果が得られない。
は、野菜、肉等通常スープの具材として用いられ、かつ
凍結乾燥し得る具材がいずれも使用できる。具体的に
は、ねぎ、もやし、白菜、スイートコーン、にんじん、
三ツ葉、鶏肉、豚肉、牛肉等が例示される。
に調理あるいは混合調理しておく。使用する具剤には、
糊料または増粘剤あるいはその混合物を具材全量の0.
1〜20重量%となるように混合する。糊料または増粘
剤あるいはその混合物を添加することにより、具材ブロ
ックが濃厚調味液に接した際の具材への調味液の侵入が
防止される。
は、グルコマンナン、澱粉、グアーガム、キサンタンガ
ムおよびこれらの混合物等が好適に用いられる。具材に
対して糊料またはゲル化剤は0.1〜20重量%、好ま
しくは1.0〜15重量%添加する。
用いられている方法がいずれも好適に用いられ、各食分
を適当な大きさのトレイに流し込み糊料またはゲル化剤
で固めて得る、糊料またはゲル化剤で板状に固めてから
各食分にカットする等の方法が例示される。具材を固め
る際の糊料またはゲル化剤の粘性は、25℃において5
00cps〜12000cps、より好ましくは300
0cps〜10000cpsとする。またこのほか、具
材を板状に並べて凍結させてから各食分にカットしても
よい。
が、具材ブロックを濃厚調味液の上に乗せた時に具材の
上部表面がトレイの高さを越えない大きさ、形状とする
ことが好ましい。
れたトレイとしては、−20℃〜−30℃から50℃程
度の温度および真空に耐性を有するものであって、剥離
性の良好な材質のものを用いることが好ましい。具体的
には、これらに限定されるものではないが、ポリスチレ
ン、ポリプロピレン等が例示される。
においては、最初にトレイへ上述の濃厚調味液を所定量
注入する。その後、予め準備した具材ブロックをこの上
へ投入する。具材ブロックは図1に示すように、トレイ
の底面に届くように置いても、図2に示すように濃厚調
味液中に浮かぶようにしてもよい。具材ブロックを投入
した際に、液面が具材ブロックの30%〜70%の位置
となるよう濃厚調味液の液量は調整されている。
に入れ20〜24時間、十分に凍結させる。予備凍結の
後凍結乾燥機により減圧条件下で乾燥させる。典型的に
は、真空度133パスカル以下、最高品温50℃の条件
で、約20時間の乾燥により固形乾燥スープが得られ
る。得られた具入り乾燥スープは適宜包装して製品とす
る。本発明の製造方法によって、乾燥に要する時間は従
来技術により同様の製品を製造する場合の22〜24時
間から約20%短縮した。
燥スープは従来のものと異なり、具材が外から判別でき
る。従って包装紙を開けると外から一目でどのような具
材がどれだけ入っているか判明でき、商品アピールに対
するインパクトが強い。
先に調味液に覆われていない具材にかかる。これによっ
て具材は一気に崩壊復元し、具材そのものが持っていた
乾燥前の調理時の味、風味がそのまま再現する。続いて
調味液の乾燥部分がお湯に溶けるが、調味液が溶けた時
点で具材はすでに復元しているので、調理時に溶けたス
ープの味が具材の方へ吸収されることは少ない。
前の状態において濃厚調味液と具材との接触を防止する
ため、濃厚調味液の液面を具材ブロックの高さより低く
設定する一方、濃厚調味液と具材ブロックとが接する面
においても、具材と濃厚調味液の両方に糊料または増粘
剤を加えてあるため、凍結乾燥操作中の濃厚調味液によ
る具材への味の移行もない。また濃厚調味液へ必要以上
に加水してこれを薄めることがないので、乾燥時間が従
来より20%も短縮でき、エネルギーコストが下がると
いう利点も有する。
説明する。
拌し溶解させたのち、30℃以下に冷却した。 2) 澱粉5重量部を加え撹拌しながら徐々に加熱し、
90℃まで加熱した。 3) 得られた粘性を有する濃厚調味液をモールドトレ
ー(サイズ:63ミリ×43ミリ×深さ22ミリ)に2
0g投入充填した。8食分のトレーを得た。
チング。 ・鶏肉40重量部を7ミリ角にカット、5分間ボイル。 ・たけのこ15重量部を2×10×5ミリ角にカット3
分間ブランチング。 ・ねぎ15重量部を2ミリにカット、30秒間ブランチ
ング。 ・干しいたけ3重量部を2ミリ厚にスライス。 各材料を混合し、グルコマンナン1.4重量部、澱粉7
重量部を加え90℃まで加熱した。 2) 調理済み具材を別のトレーに厚み15ミリに均一
に並べ5℃まで冷却した。 3) 冷却後、40×25ミリにカットして具材ブロッ
ク8食分を得た。
ドトレイに注入した粘性を有する濃厚調味液上に投入す
る。このとき調味液の表面は具材ブロックの厚みの50
%であった。 4. トレイごと冷凍庫に入れ、−25℃において24
時間凍結させた。 5. 凍結後、凍結乾燥機(共和真空社製)に入れ真空
度30パスカル、加熱棚温度70℃、最高品温50℃で
20時間乾燥させた。
がどれだけ、どのような形で入っているのかが判別でき
た。得られた具入り乾燥スープに熱湯を注ぐと、具材ブ
ロックに真っ先にかかり、具材が瞬時に戻り、調理感の
ある風味が漂った。その後調味料の層が溶け、スープが
完成した。得られたスープを喫食したところ、乾燥前の
濃厚調味液による具材への味移りはなく、具材は具材本
来の調理感のある味を呈し、スープの濃度が薄くなるこ
ともなかった。
製造例のひとつを示す。
別の製造例を示す。
Claims (7)
- 【請求項1】 各食分に区切られたトレイに、粘性の高
い濃厚調味液を、その液面が後に投入する具材ブロック
の高さより低くなるように注入し、この上へ予め適宜裁
断・調理した具材へ糊料または増粘剤あるいはその混合
物を加えて得た具材ブロックを投入し、予備凍結し、次
いで凍結乾燥する具入り乾燥スープの製造方法。 - 【請求項2】 濃厚調味液の粘性が150cps〜25
00cps(25℃)である請求項1記載の製造方法。 - 【請求項3】 濃厚調味液に増粘剤を、調味液全量の
0.1重量%〜20重量%添加することを特徴とする請
求項3記載の具入り乾燥スープの製造方法。 - 【請求項4】 増粘剤がグルコマンナン、澱粉、キサン
タンガム、グアーガムからなる群から選択される請求項
3記載の具入り乾燥スープの製造方法。 - 【請求項5】 濃厚調味液が10重量%〜35重量%の
可溶性固形分を含有する請求項1から4いずれかに記載
の具入り乾燥スープの製造方法。 - 【請求項6】 トレイに注入した濃厚調味液の液面が具
材のブロックの高さの30%〜70%である、請求項1
から5いずれかに記載の具入り乾燥スープの製造方法。 - 【請求項7】 糊料または増粘剤がグルコマンナン、澱
粉、キサンタンガム、グアーガムおよびこれらの混合物
からなる群から選択され、具材重量に対して0.1重量
%〜20重量%添加することを特徴とする請求項1から
6いずれかに記載の具入り乾燥スープの製造方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6139931A JP2807173B2 (ja) | 1994-06-22 | 1994-06-22 | 具入り乾燥スープの製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6139931A JP2807173B2 (ja) | 1994-06-22 | 1994-06-22 | 具入り乾燥スープの製造方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH08232A JPH08232A (ja) | 1996-01-09 |
JP2807173B2 true JP2807173B2 (ja) | 1998-10-08 |
Family
ID=15257007
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP6139931A Expired - Lifetime JP2807173B2 (ja) | 1994-06-22 | 1994-06-22 | 具入り乾燥スープの製造方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2807173B2 (ja) |
Families Citing this family (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP4570928B2 (ja) * | 2004-10-13 | 2010-10-27 | 三栄源エフ・エフ・アイ株式会社 | 増粘剤組成物及びそれを用いた液状食品 |
JP2012187053A (ja) * | 2011-03-11 | 2012-10-04 | Toshikazu Kodo | 容器入り加熱調理用スープ |
JP2013078292A (ja) * | 2011-10-05 | 2013-05-02 | Nikken Foods Co Ltd | 顆粒状乾燥スープ及びその製造法 |
JP6959149B2 (ja) * | 2018-01-10 | 2021-11-02 | アサヒグループ食品株式会社 | 凍結乾燥味噌汁の製造方法 |
-
1994
- 1994-06-22 JP JP6139931A patent/JP2807173B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH08232A (ja) | 1996-01-09 |
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