JP2807014B2 - 送り出し弁 - Google Patents

送り出し弁

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JP2807014B2
JP2807014B2 JP50869089A JP50869089A JP2807014B2 JP 2807014 B2 JP2807014 B2 JP 2807014B2 JP 50869089 A JP50869089 A JP 50869089A JP 50869089 A JP50869089 A JP 50869089A JP 2807014 B2 JP2807014 B2 JP 2807014B2
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    • F02M59/00Pumps specially adapted for fuel-injection and not provided for in groups F02M39/00 -F02M57/00, e.g. rotary cylinder-block type of pumps
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    • Y10T137/7929Spring coaxial with valve
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Description

【発明の詳細な説明】 従来の技術 本発明は、請求の範囲第1項の上位概念に記載の送り
出し弁に関する。このような形式の、ドイツ連邦共和国
特許出願広告第1236863号明細書に開示された公知の送
り出し弁においては、吸い戻しつばが環状溝によってつ
ばから分離されている。このつばは、少なくとも1つの
切欠、この実施例では2つの切欠を有している。この切
欠は研削面として構成されていて、送り出し弁の閉鎖部
材の各位置において貫流孔内に存在している。閉鎖部材
は、ポンプ作業室側で円錐形のシール面を有していて、
ばね室側で定置のストッパを有しており、閉鎖部材はこ
のストッパで、押しばねが非常に柔軟に構成されている
場合に、閉鎖部材の各開放ストローク中に支えられる。
閉鎖部材に設けられていて、従って常に一定の流過横断
面を有している切欠は、絞り横断面として構成されてい
る。この絞り横断面の課題は、送り出し弁の閉鎖部材
が、噴射ノズルの閉鎖後の噴射終了時にその閉鎖位置に
より迅速に移動するようにすることである。何故ならば
フィード導管内で反射する圧力波は、流過横断面で、押
しばねの補助を受けて閉鎖部材に閉鎖力として作用する
流過抵抗を生ぜしめるからである。送り出し弁若しくは
フィード導管を通って燃焼材料が種々異なるフィード率
で若しくはフィード速度で供給されることに基づいて、
一方ではアイドリング運転時に又他方では高い回転数の
全負荷運転時に、絞り箇所が閉鎖部材の閉鎖運動をアイ
ドリング運転方向に減少させるように作用する。何故な
らば、圧力波は比較的弱く形成され、この圧力波の絞り
横断面はつまり小さい抵抗に抗して、時間単位に亙って
より多量の燃料を絞りを介して流出させる。それに応じ
て閉鎖部材はゆっくりと閉じられて、アイドリング運転
時においては閉鎖した弁によって開放されたフィード導
管の、全負荷−又は部分負荷運転時におけるよりも多量
の容量がポンプ作業室からの燃料によって置き換えられ
るので、フィード導管内の圧力低下は、アイドリング運
転時における最小量から全負荷運転時における最大量に
変化する。
これによってこのような送り出し弁は、フィード導管
内の残留圧力を制御するために、及び噴射量及び回転数
に応じた燃料量の調整するために使用される。減少制御
衝撃時に有効な絞りは同時に、燃料噴射ポンプのフィー
ド段階中に噴射率に作用し、回転数が増大する全負荷時
の燃料噴射量を減少させる。
閉鎖部材が、吸い戻しつばを有していて各フィード過
程時に定置のストッパに突き当たらない公知の送り出し
弁においては、吸い戻しつばにポンプ吸込み側で連続す
る、閉鎖部材によって開放された流過横断面は、貫流孔
内で非常に大きく構成されていて、特に連続するフィー
ド導管の自由横断面よりも大きく構成されている。この
ような弁においては、燃料噴射ポンプの圧送が一定に調
節されている時に噴射量が著しく変化する。このような
噴射量の変化は、特に分配型噴射ポンプにおいてポンプ
ピストンの有効な送りストロークを相応に調節しても調
整され得ない。何故ならば、ポンプピストンの送りスト
ローク毎の噴射量を個別に制御する噴射量制御装置が設
けられていないと仮定して、内燃機関のすべての噴射箇
所は各ポンプ作業室によって交互に供給され、それに応
じてすべての噴射箇所のための燃料量制御を一定にしな
ければならないからである。しかしながらこのような制
御は非常にコストが高くなる。燃料量に影響を与えるこ
とは、そのほかの二次的な手段、例えば送り出し弁のス
トロークを制限することによっても行われるが、これは
燃料噴射ポンプの全運転範囲に亙って望まれている均一
な作用を得ることができず、しかも同様に非常にコスト
が高い。
発明の利点 これに対して、請求項1の特徴を有する本発明により
送り出し弁は、前記燃料量のばらつきは簡単な手段によ
って避けられる。この場合特に、送り出し弁閉鎖部材の
開放特性が影響を受ける。公知の形式で吸い戻しつば及
び、それに続く流過横断面をポンプ作業室側で有する送
り出し弁閉鎖部材においては(特開昭56−75957公報参
照)、貫流通路から吸い戻しつばを引き戻すことによっ
て接続横断面が開放制御される。この接続横断面は、連
続するフィード導管の自由横断面よりも大きい横断面を
開放する。この開放過程によって、その時に生じるフィ
ード率によるフィードのために必要であるよりも大きい
接続横断面への方向で開放ストロークのオーバースウィ
ングが生じる。次いでフィード導管内での圧力低下に基
づいて送り出し弁は、再びスウィングバックして、この
送り出し弁が押されて再び開放するまで供給が中断され
る。このスウィング過程に基づいてポンプピストンのそ
の都度のフィード行程のフィード時間に亙って若しくは
噴射時間に亙ってフィード特性の低下が生ぜしめられ
る。各噴射箇所におけるフィードパスの構成に応じて、
種々異なる量分配が生じ、また回転数に亙って変化する
フィード率を有する種々異なる波形の量変化曲線が生じ
るが、これは不都合である。本発明の構成によれば、ポ
ンプ作業室とフィード導管との間の接続横断面はゆっく
りと及びフィード率が高くなるにつれて連続的に開放せ
しめられることによってオーバースイングは避けられ、
従ってフィード時に従来技術による送り出し弁において
波形の量変化曲線を生ぜしめる圧力ピーク及び圧力低下
は避けられる。この場合、切欠は全体で絞り横断面を形
成しない。何故ならば流過横断面はフィード率が高くな
るにつれて増大せしめられ、流過横断面ひいては最大接
続横断面はフィード導管の自由横断面とほぼ同じ大きさ
だからである。
有利な形式で制御つばには1つの切欠だけが設けられ
ていて、この切欠はできるだけコンパクトに、つまり横
断面に関連してできるだけ小さい外周面を有して構成さ
れている。これによって切欠の絞り作用は避けられる。
切欠に絞り作用が生じると回転数に基づいて又はフィー
ド率に基づいて噴射量に影響が与えることになる。請求
項4によれば切欠は有利な形式で簡単な構造で構成され
ており、この場合、請求項5によれば有利な製造可能性
が得られる。請求項7に記載した有利な構成によれば、
切欠の段付けされた横断面によって付加的に的確な影響
を与えることができる。特にこのような形式で付加的に
的確な調整が得られる。また特に、送り出し弁−閉鎖部
材は、請求項8に従って簡単に製造される。
図面 以下においては図面に示した本発明の6つの実施例に
ついて詳説されている。第1図は第1実施例、第2図は
送り出し弁の第1実施例のII−II線に沿った断面図、第
3図は第2実施例による送り出し弁の第2図と同様の断
面図、第4図は第3実施例、第5図は第4図の実施例の
V−V線に沿った断面図、第6図は段付けされた研削面
を備えた第4実施例、第7図はポンプ作業室側に向かっ
て連続的に大きくなる横断面を有する第5実施例、第8
図は送り出し弁の閉鎖部材に円筒形のガイド部材を備え
た第6実施例である。
実施例の説明 図面は送り出し弁1の横断面図を示す。この送り出し
弁は、例えばドイツ連邦共和国特許出願公開第3644595
号明細書に従って構成された詳しく図示していない燃料
噴射ポンプのケーシング2に捩込まれている。送り出し
弁1は接続管片4を有しており、この接続管片4はその
一端部で雄ねじ5を有していて、この雄ねじ5でケーシ
ング2のねじ山付き孔6内にねじ込まれている。前記ね
じ山付き孔には同軸的に、詳しく図示ていない燃料噴射
ポンプのポンプ作業室からフィード導管7が開口してい
る。このフィード導管7は送り出し弁1を介して、さら
に先へ続くフィード導管7′に接続されており、このフ
ィード導管7′の端部には噴射弁8が接続されている。
接続管片4はほぼ円筒形に構成されていて、ねじ込み側
に向かって開放する、軸方向の円筒形の中空部9を有し
ている。円筒形の中空部9と同軸的にこの中空部9から
接続孔11から延びており、この接続孔11は接続スリーブ
の接続ニップル12に開口していて、中空部9をフィード
導管7′若しくは噴射弁8に接続する。
ポンプ作業室側の端部から軸方向の中空部9内に管状
の弁座体14が挿入されている。この弁座体14はそのポン
プ作業室側の端部でフランジ15を有している。このフラ
ンジ15を介して弁座体14は接続スリーブのポンプ作業室
側の端面側16によってねじ山つき孔6の底部のショルダ
17で保持される。弁座体14は軸方向の貫流通路20を有し
ており、この貫流通路20は中空部9側の出口で、円錐形
の弁座体19に移行する出口通路22を形成している。貫流
通路内で送り出し弁の弁閉鎖部材21がガイドされてお
り、この弁閉鎖部材21はヘッド24を有している。このヘ
ッド24は、弁閉鎖部材が貫流通路20内に侵入する際に弁
座に当接する円錐形のシール面25を備えている。弁座閉
鎖部材のヘッド24は押しばね26のばね力によって付勢さ
れ、この押しばね26は、中空部9の端面側で支えられて
いて、弁閉鎖部材を閉鎖位置で若しくは弁座に当接して
保持するように働く。これによって弁閉鎖部材のヘッド
は弁座体と共に中空部9内でばね室28を閉鎖する。しか
しながら弁座は貫流通路20のポンプ作業室側端部にも配
置されており、この場合にシール面ほ弁部材の対応する
端部に構成されている。
弁閉鎖部材のヘッドに設けられたシール面25はポンプ
作業室側で環状溝29によって制限されていて、この環状
溝29は、シール面25とは反対側でつば30に隣接してい
る。つば30の直径は、貫流通路内でシール維持されて摺
動するように貫流通路の孔に合わせられている。このつ
ばにはポンプ作業室側でガイド部分31が続いている。こ
のガイド部分31は、空洞部33によって形成されたガイド
リブ3を有しており、このガイドリブ34は貫流通路20内
で滑動して弁閉鎖部材の運動が傾かないように保証す
る。空洞部は、ガイドリブの間で、フィード導管7を介
して貫流通路20を通ってつば30へ達する燃料のための流
過横断面を形成する。
つば30は、一般的に吸い戻しつばとして又は放圧つば
として呼ばれていて、ここまで説明した限りにおいて弁
閉鎖部材は吸い戻しつばを備えた公知の送り出し弁に相
当する。ポンプ作業室側から圧送が行われると、弁閉鎖
部材21の横断面は高圧によって負荷され、弁閉鎖部材は
押しばねのばね力に抗して押しずらされる。この時につ
ば30は貫流通路20から出ると同時に、燃料をあらかじめ
フィード導管7′内に押しやって、ここで形成された残
留圧力を噴射弁8の手前で高める。噴射弁の開放によっ
て与えられた所定の圧力を越えると、燃料噴射が行われ
る。つば30が貫流通路20から出るときに、燃料はリング
状に形成された接続横断面を通ってばね室28内に、及び
さらに噴射弁へ流入する。噴射段階が終了するとポンプ
作業室内の圧力は低下せしめられる。この時に閉鎖部材
21は一方側で押しばねのばね力及び、フィード導管7′
若しくはばね室28内で形成される圧力を受けてその閉鎖
位置へ戻る。この時につば30は出口縁部22を通って貫流
通路20内に侵入し、つば30の第1の作業室側の部分が出
口縁部22と重なると、送り出し弁閉鎖部材と噴射弁との
間に存在する容積を増大させて、それと同時に放圧を行
う。この作業形成は公知であるのでこれ以上詳しく述べ
られていない。
このような送り出し弁の一般的な形状とは異なりつば
30は、吸い戻しつば35と制御つば36とに分けられてい
る。制御つばはその外周部で研削面状の切欠38を有して
いて、この切欠38の、ヘッド24に向けられた制限縁は出
口通路22に対して平行に位置していて、制御つば36の高
さを規定している。また制御つば36は吸い戻しつば35に
継目なしで移行している。
第2図では切欠38の断面図が示されている。切欠38は
図面に示してあるように、真っすぐな研削面であるか又
は、弁閉鎖部材の軸40に対して平行な円形の制限面を備
えた研削面である。切欠38は、制御つば36の一方側に切
欠38を設けたことによってコンパクトに構成された流過
横断面を形成している。研削面ではなくて、貫流通路20
の壁部と協働して流過横断面を形成する別のコンパクト
な切欠形状も可能である。
図示の送り出し弁においては、フィード導管7とフィ
ード導管7′との間の接続横断面は、貫流通路20からの
制御つば36の突き出し過程によって規定される。閉鎖部
材が持ち上がる時に出口縁部22は、製造時の突き出しス
トローク及び、切欠38の貫流通路側の制限部によって規
定された接続横断面を次第に開放する。これによって送
り出し弁の開放時に、流過横断面38によって影響を受け
たストロークによって、妨げられることのないフィード
を得るために必要な、フィード導管区分7と7′との間
の接続横断面が形成される。切欠と貫流通路20との間に
形成された流過横断面は、可能な限り小さいが、相応寸
法のフィード導管においてもそうであるように最大フィ
ード率において燃料が妨げられることなく貫流できる程
度の大きさである。つまり、制御つばにおける最大流過
横断面は、フィード導管7′の流過横断面とほぼ同じ大
きさである。この時に、送り出し弁閉鎖部材は、冒頭に
述べた従来技術において必要であったよりも大きいスト
ロークだけ進ませなければならない。制御つばの高さ
は、この制御つばの一部が常に貫流通路20内に止まっ
て、それによって所望の最大流過横断面が常に得られる
程度の寸法に設計されている。本発明の構成によれば、
最大燃料噴射量は妨げられる事なく噴射箇所に達し、接
続横断面は、冒頭に述べた形式のオーバースイングが減
少されるように、それぞれ生じるフィード率に合わせら
れる。流過横断面を制御するために必要な比較的大きい
ストロークによって、送り出し弁閉鎖部材の軽い揺れが
燃料噴射量若しくは噴射量の変化に著しく作用すること
はもはやない。
第3図に示した別の構成によれば、制御つば36aは、
互いに直径方向で向き合う2つの切欠38a又は38bを備え
ている。これはつまり流過横断面のコンパクトさとは掛
け離れているが、送り出し弁閉鎖部材の均一な負荷に関
しては有利である。
第4図に示した第3の構成においては、送り出し弁閉
鎖部材121は、互いに120゜の角度間隔で配置された3つ
だけのガイドリブ134を有している。空洞部133は、第5
図に示されているように、円筒形の成形体に形成された
研削面として構成されており、この場合に研削面133に
よって同時につば130もポンプ作業室側で制限される。
しかしながら他方では研削面は、弁閉鎖部材のヘッド側
に寸法aだけより近付いて構成されており、この場合に
弁座側の制限縁139は吸い戻しつば135の高さを規定す
る。この研削面によってポンプ作業室側の長さaを越え
て切欠138が形成される。
第6図による第4の実施例においては、切欠238は、
まず、流過横断面42は出口縁部222を通過する時に所定
のストローク長さa1を越えて次第に開放制御され、これ
に、弁閉鎖部材221の開放ストロークがさらに進むと出
口縁部222によって開放制御されるより大きい流過横断
面43が続くような形式で段階的に構成されている。この
実施例では特に必要であれば、公知の回転数に関連して
作用する補償溝を付加的に研削面に前方接続して、これ
によって噴射装置の所定の構造条件において噴射を均一
な噴射特性曲線に関連して合わせることができる。
第6図に示された研削面42の段付けされた構成の代わ
りに、第7図による傾斜した研削面44も可能である。こ
の研削面44によって、送り出し弁閉鎖部材321の変向ス
トロークが連続的に開放方向で大きくなるにつれて接続
横断面の増大する開放率が得られ、それと同時にこれに
応じて回転数に関連して作用する補償が得られる。
第8図には送り出し弁の第6の実施例が示されてい
る。この実施例では第4図の実施例の変化実施例として
送り出し弁閉鎖部材421は次のように構成されている。
つまり、ガイドリップ134を形成する空洞部133が省略さ
れ、従ってガイド部分431が貫流孔20内で気密に滑動す
る円筒形の部分を形成し、この円筒形の部分がシール面
25に対して環状溝29によって制限されている。このガイ
ド部分でシール面25の側に向かって吸い戻しつば435が
形成されており、この吸い戻しつば435に、送り出し弁
閉鎖部材の軸に対して平行な研削面連続している。研削
面はガイド部分の長さの残りに亙って延びていて、第4
図の切欠138若しくは第1図の切欠38の作用を有してい
る。ガイド部分431のこの部分はこれによって同時に制
御つば436である。このような弁閉鎖部材は特に簡単に
製造できる。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭56−75957(JP,A) 実開 昭63−182275(JP,U) 実開 昭57−75165(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) F02M 59/46

Claims (8)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】燃料噴射ポンプによって供給される内燃機
    関の、燃料噴射ポンプのポンプ作業室と燃料噴射箇所
    (8)との間のフィード導管(7,7′)内に組み込むた
    めの送り出し弁であって、弁座(19)を備えた弁座体
    (14)が設けられており、該弁座体(14)が貫流通路
    (20)を有していて、該貫流通路(20)内で送り出し弁
    (1)の閉鎖部材(21)が案内されており、該閉鎖部材
    (21)はシール面(25)を有していて、このシール面
    (25)で、送り出し弁(1)の閉鎖位置において貫流通
    路(20)に続く弁座(19)に向かって、前記閉鎖部材の
    ポンプ作業室とは反対側に定置に存在するばね室(28)
    内で支えられた押しばね(26)によって押し付けられて
    おり、該閉鎖部材(21)はさらに吸い戻しつば(35)を
    有していて、該吸い戻しつば(35)は、前記貫流通路
    (20)内で気密に摺動可能でしかも前記閉鎖部材が閉鎖
    位置に存在する時にこの貫流通路(20)内に侵入し、送
    り出し弁の開放時に貫流通路(20)からばね室側に突き
    出るようになっており、ポンプ作業室側で前記吸い戻し
    つば(35)に直接接続された、貫流通路の直径に合致し
    た直径を有する突き出し部(36)が設けられていて、該
    突き出し部(36)の外周部に突き出し部(36)の全長に
    亙って延びる少なくとも1つの切欠(38)が形成されて
    おり、該切欠(38)が前記貫流通路(20)の壁部と共に
    流過横断面を形成していて、前記切欠(38)が貫流通路
    (20)をばね室側で制限する出口縁部(22)と共にポン
    プ作業室とフィード導管(7)との間の接続横断面を形
    成している形式のものにおいて、突き出し部が制御つば
    (36)として構成されており、切欠(38)の流過横断面
    がフィード導管の横断面とほぼ同じ大きさであって、戻
    し力が、前記流過横断面と協働して、前記接続横断面の
    燃料フィード率が大きくなるにつれて閉鎖部材(21)が
    押しばね(26)のばね力に抗してシフトすることによっ
    て増大せしめられるように調整されていて、この時に前
    記接続横断面が次第に小さくなるか又は少なくとも前記
    流過横断面と同じ大きさに維持されることを特徴とす
    る、送り出し弁。
  2. 【請求項2】制御つば(36)に1つの切欠(38)だけが
    設けられていて、横断面に関連してより小さい外周面を
    有している、請求項1記載の送り出し弁。
  3. 【請求項3】燃料噴射ポンプの最大フィード率において
    制御つばの一部及び切欠(38)の全長の一部が常に貫流
    通路(20)内に残る、請求項1又は2記載の送り出し
    弁。
  4. 【請求項4】閉鎖部材がばね室のヘッド(24)を有して
    いて、該ヘッド(24)に有利には円錐形に延びるシール
    面(25)が形成されており、該シール面がばね室側の貫
    流通路(20)の出口で相応に形成された弁座(19)に押
    しばね(26)によって当てつけられるようになってお
    り、前記シール面(25)に続いて貫流通路(20)内に侵
    入する、閉鎖部材の部分に吸い戻しつば(35)及び制御
    つばが形成されており、該制御つばにポンプ作業室側で
    ガイド部分(31)が続いており、このガイド部分(31)
    は、閉鎖部材(21)の外周面に形成された、貫流通路
    (20)の軸方向に延びる空洞部(33)によって形成され
    ており、これらの空洞部(33)の間にガイドリブ(34)
    が形成されていて、これらの空洞部(33)のうちの1つ
    (138)が制御つばの全高さに亙って延びている、請求
    項1から3までのいずれか1項記載の送り出し弁。
  5. 【請求項5】閉鎖部材(421)がばね室側のヘッド(2
    4)を有しており、該ヘッド(24)に、貫流通路(20)
    方向に向けられた、有利には円錐形に延びるシール面
    (25)が形成されていて、このシール面(25)は、貫流
    通路(20)のばね室側の出口で相応に形成された弁座
    (19)に対して押しばね(26)によって当てつけられる
    ようになっており、また閉鎖部材(421)が、貫流通路
    (20)内に侵入する円筒形の部分(431)を有してお
    り、該円筒形の部分(431)が、前記シール面(25)に
    向いた一方側で吸い戻しつば(435)を形成していて、
    円筒形の部分(431)の、作業室側に位置する他方側
    が、閉鎖部材のガイド部としての制御つば(436)形成
    している、請求項2記載の送り出し弁。
  6. 【請求項6】前記切欠が研削面として構成されている、
    請求項1から5までのいずれか1項記載の送り出し弁。
  7. 【請求項7】前記切欠が、ポンプ作業室側に向かって次
    第に大きくなる流過横断面を有して構成されている、請
    求項6記載の送り出し弁。
  8. 【請求項8】前記切欠が、ポンプ作業室側に向かって段
    状に大きくなる流過横断面を有して構成されている、請
    求項6記載の送り出し弁。
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