JP2806523B2 - 複写機 - Google Patents

複写機

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JP2806523B2
JP2806523B2 JP62281367A JP28136787A JP2806523B2 JP 2806523 B2 JP2806523 B2 JP 2806523B2 JP 62281367 A JP62281367 A JP 62281367A JP 28136787 A JP28136787 A JP 28136787A JP 2806523 B2 JP2806523 B2 JP 2806523B2
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啓二 楠本
良昭 高野
隆 野田
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Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、電子写真複写機におけるプリメンテナンス
機能に関する。 (従来の技術) 電子写真複写機は、感光体ドラムなどの多数の部品か
らなる。各部品は、使用により、材質が劣化し、あるい
は、回転による摩耗が生じたりする。そして、部品ごと
に寿命が異なる。 電子写真複写機には、メンテナンスリクエスト機能が
設けてあるものがある。すなわち、部品の寿命がつきる
前にサービスマンより予め部品を交換するために、所定
のコピー枚数ごとにサービスマンを呼ぶようにメンテナ
ンスコール表示を行う。使用者は、この表示を見てサー
ビスマンに連絡し、サービスマンは所定の部品を交換す
る。こうして実際にトラブルが発生する前に部品を交換
すること(プリメンテナンス)により円滑に複写機の使
用が続けられるようになる。 メンテナンスリクエスト機能のために設定するプリメ
ンテナンス(PM)サイクルすなわち交換サイクルは、部
品ごとに寿命が異なるので、部品ごとに定める必要があ
る。従来は、たとえば、A部品は5万枚コピーごとに、
B部品は10万枚コピーごとにというように、部品ごとに
その平均寿命を想定して最大公約数的に(たとえば5万
枚)交換時期を設定していた。 (発明が解決しようとする問題点) しかし、使用者により、複写機の設置環境や使用状況
が異なる。したがって、交換サイクルもおのずと変わっ
てくるはずである。経験の深いサービスマンは、使用者
ごとの状況を判断してプリメンテナンスを行える。しか
し、サービスマンの負担を減らすためには、交換サイク
ルを使用状況に応じて適切に設定できることが望まし
い。 なお、従来の電子写真複写機には、複数のメンテナン
ス項目ごとにチェックするもの(特開昭60−76765号公
報)や、コピー枚数やパーツの使用回数を計るカウンタ
を備えたものがある。また、複写サイズに対応したカウ
ンタを持つ複写機(特公昭57−59548号公報)や、コピ
ーカウンタの他に、ミスコピーカウンタを持つ複写機
(特開昭58−219570号公報、特開昭58−219571号公報)
がある。 本発明の目的は、電子写真複写機の使用状況に応じて
プリメンテナンスを行うことができるプリメンテナンス
制御方式を提供することである。 (問題点を解決するための手段) 本発明に係る複写機は、コピー枚数をカウントするメ
ンテナンスカウント手段と、メンテナンスサイクルを示
す設定値を記憶する記憶手段と、メンテナンスカウント
手段によるカウント値が上記設定値に達した場合に表示
を行う表示手段と、メンテナンスの終了を示す信号を出
力するメンテナンス終了キーと、複数のメンテナンス周
期からいずれか1つを選択する選択手段と、メンテナン
ス終了キーの信号に応答して、メンテナンスカウント手
段のカウント値をリセットするとともに、上記選択手段
によって選択されたメンテナンス周期に応じた、過去の
リセット時のメンテナンスカウント手段のカウント値に
基づく所定の値を、上記設定値として上記記憶手段に記
憶せしめる制御手段とを備えたことを特徴とする。 (作 用) ユーザーの設置環境や使い勝手によって違う各部品の
それぞれのプリメンテナンス(PM)サイクルを過去のリ
セット時のPMサイクル(これはサービスマンのチェック
で行う。)のデータをベースに設定を行う。たとえば、
1回目のプリメンテナンス設定値を実際にトラブルが発
生すると予想される値より十分大きくしておくと、1回
目のサービスマンコールは、プリメンテナンス設定値に
達する以前でトラブルが実際に生じた時点で行われるこ
とになる。したがって、2回目以降のPMリクエスト表示
は前回までの実際のトラブルのデータを基に行われるこ
とになる。また、前回のリセット時のメンテナンスカウ
ント手段のカウント値、または、過去複数回のリセット
時のメンテナンスカウント手段のカウント値の平均値を
メンテナンスサイクルを示す設定値として使用するの
で、個々の複写機の実際の設置環境や使用環境に応じ
た、過去に実際に行われたメンテナンスのサイクルを示
す値から学習した値が設定される。 (実施例) 以下、添付の図面を参照して本発明の実施例を説明す
る。 (a)複写機の構成 第2図に本発明にかかる電子写真複写機の概略断面図
を示す。 複写機本体1の複写の機構は、従来の電子写真複写機
と同様である。複写機本体1の中央部には、反時計回り
方向に回転駆動可能な感光体ドラム2が配設され、この
感光体ドラム2の周囲には、メインイレーサランプ3、
サブ帯電チャージャ4、サブイレーサランプ5、メイン
帯電チャージャ6、現像装置7、転写チャージャ8、転
写紙の分離チャージャ9、ブレード方式のクリーナ装置
10などが順次配設される。感光体ドラム2は、表面に感
光体(たとえばセレン)を設けたドラムであり、一複写
ごとに、イレーサランプ3,5で光照射をうけ、帯電チャ
ージャ4,6の通過により帯電され、次いで、次に説明す
る光学系からの画像露光をうける。モーターM1は、感光
体ドラム2等を駆動する。 光学系は、原稿台ガラス11の下方に原稿像を走査でき
るように設置される。光学系は、光源12、第1ミラー1
3、第2ミラー14、第3ミラー15、投影レンズ16、第4
ミラー17とから構成される。原稿像は、線18で示される
ように各ミラー13,14,15,17を経て、感光体ドラム2に
達する。定位置スイッチSW50は、光学系が走査に際し所
定の位置にあるか否かを検出するために設ける。倍率
は、投影レンズ16をモーターM4で光軸方向に移動して設
定する。なお、モーターM3は、光学系を駆動する。複写
倍率がnの場合、光源12と第1ミラー13とは、感光体ド
ラム2の周速度v(等倍、変倍にかかわらず一定)での
回転に対応して、モーターM3により(v/n)の速度で左
方に移動し、同時に、第2ミラー14と第3ミラー15と
は、(v/2n)の速度で左方に移動する。画像は、この移
動に伴って、第4ミラー17から感光体ドラム2上にスリ
ット状に露光される。 複写機本体1の左側には、第1自動給紙カセット20が
上給紙口に、第2自動給紙カセット21が下給紙口に設置
される。自動給紙カセット20または21内の複写紙は、選
択的にそれぞれの給紙ローラ22,23にて複写機本体1内
へ供給され、各搬送ローラ対24,25通り、圧着状態にあ
るタイミングローラ26まで搬送され、ここで一旦待機す
る。 転写時には、タイミングローラ26により給紙される複
写紙は、転写部において感光体ドラム2に密着し、転写
チャージャ8のコロナ放電によりトナー画像が転写さ
れ、次に、分離チャージャ9のコロナ放電と転写紙自身
の腰の強さにて感光体ドラム2上から分離される。続い
て、複写紙は、図示しないエアサクション手段を備えた
搬送ベルト27上に吸引されつつ、このベルト27の時計回
り方向の回転に従って右方へ搬送される。次に、定着装
置28を通過することによってトナー画像の溶融定着が施
される。そして、排出ローラ対29を通り、複写機本体1
外のトレイ30あるいは図示しない丁合機等に排出され
る。 複写機本体1には、プレメンテナンスのために、イニ
シャルキー948とメンテナンス終了キー949とが設けられ
る。また、サービスマンがメンテナンス方法を選択する
ために、メンテナンス方法セレクトキー950,951を設け
る。 (b)操作パネル 第3図に、操作パネルを示す。操作パネルには、以下
の参照番号で示されるキーが設けられている。50:コピ
ーを開始する為のプリントボタン。51〜60:コピー枚数
等を置数する為のテンキー。61:割込コピーをする為の
割込キー。62:マルチコピーをストップする為のストッ
プキーの役目と、置数をクリアする為の兼用キー。63:
自動露光の選択・解除キー。64:マニュアル露光時の露
光量ダウンキー。65:マニュアル露光時の露光量アップ
キー。66:給紙口セレクトキー。67〜70:等倍、固定縮小
2段、固定拡大1段の各コピー倍率セレクトキー。71:
コピー倍率をステップ単位でアップする倍率アップキ
ー。72:コピー倍率をステップ単位でダウンする倍率ダ
ウンキー。73:カウント表示リクエストキー。74:コピー
モードを初期状態にする為のオールリセットキー。77:
ズーム倍率インプットキー。78〜81:予め選択的に設定
された計4つのズーム倍率を選択するためのズーム倍率
セレクトキー。 蛍光表示管による表示部100は、第4図に明瞭に示す
ように、以下の参照番号で示す表示を行う。 101:コピー枚数等の表示用の3桁の表示セグメント。10
4:サービスマンコール絵文字(メンテナンスコール表
示)。105:ジャムコール絵文字、108:割込コピー中表
示。111:ペーパーエンプティ表示。113:露光モード(自
動露光かマニュアルか)表示。114:露光量ステップ表
示。118:コピー倍率表示。120:ペーパーサイズ表示。12
1:ペーパー種類表示。 操作パネルには、第3図に示すように、さらに、以下
の参照番号で示される表示LEDを有する。123:モニター
表示。130:上給紙セレクト表示LED。131:下給紙セレク
ト表示LED。132〜135:倍率キーセレクト表示LED。138:
ズームインプットセレクト表示LED。139〜142:ズーム倍
率キーセレクト表示LED。 (c)複写機の制御部の構成 第5図は、複写機本体1をコントロールするCPU1(20
1)の入出力構成を示す。IC202〜205,207〜209は、入出
力拡張用のICである。IC202〜205は、入力用ICとして使
用されており、CPU1とはデータラインで結ばれている。
又、IC202〜205はCPU1により、デコーダー206を介して
それぞれコントロールされている。入力端子には、図に
示す各種のキー、表示等が接続される。IC207〜209は、
出力用ICとして使用されており、コントロールポート
が、デコーダー211を介して、CPU1に接続されている。
出力端子には、図に示す各種の部品の他、蛍光表示管10
0とLEDマトリスク210(表示LED120〜125、130〜145)が
接続され、CPU1によりデコーダー212を介してそれぞれ
コントロールされている。RAM213は、CPU1に接続されて
いて、電池によりメモリバックアップされている。バス
214は、他のCPU(CPU2など)と接続する為の通信ライン
である。CPU1は、調光回路215に対してマニュアル露光
の時は9ステップの露光値のうち選択された値を、自動
露光の時は自動露光の中央となる値を、データとして送
信する。 (d)複写機制御のフロー 第6図にCPU201の概略フローチャートを示す。CPU201
にリセットがかかりプログラムがスタートすると、RAM2
13のクリア各種レジスタの設定等のCPU201のイニシャラ
イズ及び装置を初期モードにする為の初期設定を行う
(ステップP1)。 次にCPU201に内蔵されており、その値はあらかじめ初
期設定でセットされた内部タイマをスタートさせる(ス
テップP2)。 次に、フローチャートで示されたサブルーチン(ステ
ップP3〜P8)を順次コールしていく。すべてのサブルー
チン処理が終わると、最初にセットされた内部タイマの
終了を待って(ステップP9)、1ルーチンを終了する。
この1ルーチンの時間の長さを使ってサブルーチンの中
で登場してくる各種タイマのカウントを行う。(各種タ
イマ値はこの1ルーチンを何回カウントしたかでそのタ
イマの終了を判断する。) 第1図(a),(b),(c)にメンテナンス終了キ
ー処理ルーチン(ステップP3)を示す。サービスマン
は、予めメンテナンス方法セレクトキー950,951により
以下に説明する3種のメンテナンス方法から1つを選択
している。このルーチンでは、まず、メンテナンス方法
セレクトキー950,951の設定によりメンテナンス方法を
選択する(ステップP21,P22)。 両メンテナンス方法セレクトキー950,951が設定され
ている場合は(ステップP21でYES)、第1のメンテナン
ス方法を用いる。プレメンテナンスのため、はじめに、
イニシャルキー948を押して(ステップP31)、イニシャ
ルキーオンエッジフラグFintを1にする(ステップP3
2)。 次に、メンテナンス終了キー949を押す。また、サー
ビスマンコール表示104により呼ばれたサービスマンが
プレメンテナンスを行うと、最後に、メンテナンス終了
キー949を押す。メンテナンス終了キー949のオンエッジ
(“0"→“1")において(ステップP41)、フラグFint
の値を判別する(ステップP42)。Fintが1のときは、
イニシャルキーが押されたことを示しているので、PM設
定値として50000をストアする(ステップP43)。その
後、Fintを0にリセットし(ステップP44)、メンテナ
ンスカウンタの値を0とし(ステップP45)、メインル
ーチンに戻る。この処理により、1回目のメンテナンス
終了特には50000が2回目以降のメンテナンスには、1
回前のメンテナンス時からのカウント値がPM設定値とし
てストアされる。 メンテナンス方法セレクトキー950のみが設定されて
いるときは(ステップP21でNO、ステップP22でYES)、
第2のメンテナンス方法を選択する。プレメンテナンス
のために、はじめに、イニシャルキー948を押して(ス
テップP51)、Fintを1にセットし、メンテ回数カウン
タの値を0にする(ステップP52,P53)。 次に、メンテナンス終了キー949を押す。また、サー
ビスマンコール表示104により呼ばれたサービスマンが
プレメンテナンスを行うと、最後にメンテナンス終了キ
ー949を押す。メンテナンス終了キー949のオンエッジに
おいて(ステップP61)、Fintが1ならば(ステップP6
2)即ち複写機をまだ使用していない状態ならば(ステ
ップP62)、PM設定値に初期値として50000をストアする
(ステップP63)。 そして、Fintを0にリセットし(ステップP64)、メ
ンテナンスカウンタの値を0にし(ステップP65)、メ
インルーチンに戻る。ステップP62でFintが0のときに
は1回目以降のメンテナンス時であるので次回のメンテ
ナンスに備えて以下に述べる処理を行う。 まず、ステップP66でメンテ回数カウンタの値をイン
クリメントし、ステップP67でメンテ回数カウンタの値
が1かどうかを判別し、1のときには、第1回目のメン
テナンス時のメンテナンスカウンタの値をPM設定値にス
トアし(ステップP68)、ステップP65へ移行する。ステ
ップP67でメンテ回数カウンタの値が1以外のときには
そのままステップP65へ移行するため2回目以降のメン
テナンスによってPM設定値は変わらない。 両メンテナンス方法セレクトキー950,951とも設定さ
れていない場合は(ステップP21,P22でNO)、第3のメ
ンテナンス方法を選択する。プレメンテナンスのため、
はじめに、イニシャルキー948を押して(ステップP7
1)、Fintを1にセットし、メンテ回数カウンタと累積
コピー枚数を示す累積カウンタを0にする(ステップP7
2,73,74)。 次に、メンテナンス終了キー949を押す。また、サー
ビスマン表示104に呼ばれたサービスマンがプレメンテ
ナンスを行うと、最後にメンテナンス終了キー949を押
す。メンテナンス終了キー949のオンエッジにおいて
(ステップP81)、Fintの値を判別する(ステップP8
2)。Fintが1のときには、イニシャルキーが押された
ことを示しているのでPM設定値に初期値として50000を
ストアする(ステップP83)。その後Fintを0にリセッ
トし(ステップP84)、メンテナンスカウンタの値を0
にし(ステップP85)、メインルーチンに戻る。 ステップP82でFintが0のときには1回目以降のメン
テナンス時であるので、次回のメンテナンスに備えて次
のような処理を行う。 まず、ステップP86でメンテナンスカウンタの値をイ
ンクリメントし、累積カウンタの値にメンテナンスカウ
ンタの値を加えた値を累積カウンタにストアする(ステ
ップP87)。そして、累積カウンタの値をメンテ回数カ
ウンタの値で割って各回ごとのメンテナンス時における
メンテナンスカウンタの値の平均値をとって、PM設定値
としてストアし(ステップP88)、ステップP85に移行す
る。 なお、Fint、メンテ回数カウンタ、累積カウンタ、メ
ンテナンスカウンタ、PM設定値の値は、前述したメモリ
バックアップされたRAM213にストアされるため、電源を
オフにしても保存される。 第7図にクリアキー処理ルーチン(ステップP4)を示
す。クリアキー62のオンエッジで(ステップP101)、表
示カウンタが0の時は(ステップP102)、通常のコピー
枚数のクリア機能として働くが(ステップP104)、表示
カウンタが0以外(ステップP102)即ちメンテナンスカ
ウンタの値を表示している時に、クリアキー62がONされ
ると(ステップP101)、メンテナンスカウンタを0にク
リアする(ステップP103)。 第8図にカウンタ表示処理ルーチン(ステップP6)を
示す。カウンタ表示リクエストキー73のオンエッジにお
いて(ステップP121)、表示フラグが0の時(ステップ
P122)即ち倍率表示118が本来の倍率、コピー枚数を表
示している時は、表示フラグを1にして(ステップP12
3)、メンテナンスカウンタの値を表示する(ステップP
124)。又、倍率とコピー枚数は消えてしまうので、メ
モリしておく(ステップP125)。同時に、他の表示はす
べて消す(ステップP126)。 メンテナンスカウンタを表示中にカウント表示リクエ
ストキー73をONされたら(ステップP122)、表示フラグ
を0にすると同時に(ステップP127)、メモリされてい
た倍率とコピー枚数を復帰し(ステップP128)、他の表
示も復帰する(ステップP129)。 第9図4にメンテナンスコール表示処理ルーチン(ス
テップP5)を示す。メンテナンスカウンタがPM設定値よ
り大きくなったら(ステップP141)、メンテナンスコー
ル表示104を点灯する(ステップP142)。その他の場合
は、表示しない(ステップP143)。 第10図は、コピー動作(ステップP7)のルーチンを示
す。 プリントキー50が押されると、そのオンエッジで(ス
テップP161)、コピー開始フラグを1にする(ステップ
P162)。 コピー開始フラグが“1"であると(ステップP171)、
メインモーターM1、現像モーターをオンし、帯電チャー
ジャ、転写チャージャ等をオンさせ、コピー開始フラグ
を0にし、T−A(タイマA)、T−B(タイマB)を
セットする(ステップP172)、第1給紙カセットが選択
されていれば(ステップP173)、上給紙ローラクラッチ
22をオンする(ステップP174)。第2給紙カセットが選
択されていれば(ステップP175)、下給紙ローラクラッ
チ23をオンする(ステップP176)。 ステップP181において、タイマT−Aのジャッジを
し、タイマT−Aが終了するタイミングであると、上下
給紙ローラクラッチをオフさせる(ステップP182)。 ステップP191において、タイマーT−Bのジャッジを
する、タイマT−Bが終了するタイミングであると、ス
キャン信号をオンする(ステップP192)。 ステップP201において、タイミング信号が“1"になる
と、タイミングローラクラッチをオンし、タイマT−C
をセットする(ステップP202)。 ステップP211において、タイマーT−Cが終了するタ
イミングにおいて、帯電・スキャン信号・タイミングロ
ーラクラッチをオフする(ステップP212)。 ステップP221において、光学系のリターン信号が“1"
である時、即ち、リターンを開始すると、メンテナンス
カウンタをインクリメントする(ステップP222)。次
に、マルチコピー分のコピーを終了したかを判定し(ス
テップP223)、終了していなければコピー開始フラグを
“1"にする(ステップP224)。そして、1度定位置を離
れた光学系がもどってきて、定位置センサSW50をオンす
ると(ステップP225)、現像モーター、転写を停止にし
て、T−Dをセットする(ステップP226)。 T−Dが終了するタイミングにおいて(ステップP23
1)、メインモーターM1を停止する(ステップP232)。
そして、今までの処理の結果を出力する(ステップP24
1)。 (発明の効果) 次のメンテナンスのためのメンテナンスサイクルの設
定値として、過去のリセット時のメンテナンスカウント
手段のカウント値に基づく所定の値を自動的に採用す
る。これにより、個々の複写機の実際の設置環境や使用
環境に応じた最適なメンテナンスサイクルが自動的に設
定される。たとえば、複写機の最初の使用の前に設定す
る値を実際より大きくしておくと、第1回目のリセット
時のメンテナンスカウント手段のカウント値が実際の使
用状況に応じた値となる。また、前回のリセット時のメ
ンテナンスカウント手段のカウント値、または、過去複
数回のリセット時のメンテナンスカウント手段のカウン
ト値の平均値を次の設定値とするので、マシンの経時変
化に追従したメンテナンスを行う事ができる。これによ
り、各マシン固有のPMサイクルを設定でき、最適なメン
テナンスを行う事が可能となる。したがってサービスマ
ンの負担を減らす事ができる。
【図面の簡単な説明】 第1図(a),(b),(c)は、メンテナンス終了キ
ー処理のフローチャートである。 第2図は、複写機の断面図である。 第3図は、操作パネルの平面図である。 第4図は、操作パネルの部分拡大図である。 第5図は、複写機の制御系の回路図である。 第6図は、複写機制御のメインフローチャートである。 第7図,第8図,第9図,第10図は、それぞれクリアキ
ー処理、カウンタ表示処理、メンテナンスコール表示処
理、コピー動作のフローチャートである。 104……メンテナンスコール表示。 201……CPU、213……RAM、 948……イニシャルキー、 949……メンテナンス終了キー、 950,951……メンテナンス方法セレクトキー。
フロントページの続き (72)発明者 楠本 啓二 大阪府大阪市東区安土町2丁目30番地 大阪国際ビル ミノルタカメラ株式会社 内 (72)発明者 高野 良昭 大阪府大阪市東区安土町2丁目30番地 大阪国際ビル ミノルタカメラ株式会社 内 (72)発明者 野田 隆 大阪府大阪市東区安土町2丁目30番地 大阪国際ビル ミノルタカメラ株式会社 内 (56)参考文献 特開 昭61−55662(JP,A) 特開 昭60−76765(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) G03G 15/00 554

Claims (1)

  1. (57)【特許請求の範囲】 1.コピー枚数をカウントするメンテナンスカウント手
    段と、 メンテナンスサイクルを示す設定値を記憶する記憶手段
    と、 メンテナンスカウント手段によるカウント値が上記設定
    値に達した場合に表示を行う表示手段と、 メンテナンスの終了を示す信号を出力するメンテナンス
    終了キーと、 複数のメンテナンス周期からいずれか1つを選択する選
    択手段と、 メンテナンス終了キーの信号に応答して、メンテナンス
    カウント手段のカウント値をリセットするとともに、上
    記選択手段によって選択されたメンテナンス周期に応じ
    た、過去のリセット時のメンテナンスカウント手段のカ
    ウント値に基づく所定の値を、上記設定値として上記記
    憶手段に記憶せしめる制御手段と を備えたことを特徴とする複写機。 2.上記選択手段によって特定のメンテナンス周期が選
    択された場合に、上記制御手段が設定値として上記記憶
    手段に記憶させる所定の値とは、前回のリセット時のメ
    ンテナンスカウント手段のカウント値であることを特徴
    とする特許請求の範囲第1項記載の複写機。 3.上記選択手段によって特定のメンテナンス周期が選
    択された場合に、上記制御手段が設定値として上記記憶
    手段に記憶させる所定の値とは、第1回目のリセット時
    のメンテナンスカウント手段のカウント値であることを
    特徴とする特許請求の範囲第1項記載の複写機。 4.上記選択手段によって特定のメンテナンス周期が選
    択された場合に、上記制御手段が設定値として上記記憶
    手段に記憶させる所定の値とは、過去複数回のリセット
    時のメンテナンスカウント手段のカウント値の平均値で
    あることを特徴とする特許請求の範囲第1項記載の複写
    機。
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