JP2806456B2 - 自動車の外装用新規ポリアミド樹脂組成物 - Google Patents

自動車の外装用新規ポリアミド樹脂組成物

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Description

【発明の詳細な説明】 発明の背景 本発明は、自動車の外装用新規ポリアミド樹脂組成物
に関し、更に詳しくは、結晶性ポリアミドを非晶質ポリ
アミド、熱可塑性エラストマー及びフロロポリマーと混
合することにより調製される、優れた衝撃強度、良好な
熱安定性、軽量性及び良好な塗装性を示すポリアミド組
成物に関する。
近年、自動車部品は、車体重量を減らし、デザインを
自由に行い、製造工程を単純化する等のために、金属か
らプラスチックに変更される傾向にある。
特に、ポリアミド樹脂(一般に、ポリアミド−6及び
ポリアミド−66)は強度、弾性率、靭性及び耐磨耗性等
の優れた機械的性質を有するのみならず、良好な熱安定
性、耐油性、耐薬品性及び優れた成形性を示すので、ポ
リアミド樹脂は、ラジエータタンク、エンジンカバー、
ヒータタンク、ギアシフトハウジング、キャニスタ、ラ
ジエータファン等の自動車部品に使用されている。
そしてこの傾向がより加速されるに伴い、上記した内
装又はエンジン機能部品に他に、プラスチックは、フェ
ンダ、ドアパネル、スポイラ、ホイールカバー、バンパ
ー等の自動車大型外部装飾部品にも使用される傾向にあ
る。
しかしながら、それらの大型外部装飾部品は、以下の
性質を有することが要求される:外部環境因子(温度、
湿度、外部衝撃又は衝突等)の変化に耐えられる衝撃強
度;塗装工程での高温及び/又は高速走行により生ずる
熱に耐えられる熱安定性;2mmの厚さの空隙の型内に流動
し成形しうる成形性;湿潤条件での低吸湿性による良好
な寸法及び機械的安定性(寸法、機械的性質の変動の低
さ);等。
米国特許第4988764号、特公昭60−49018号公報、同86
161号公報、同86162号公報、同179455号公報、同262853
号公報及び同210660号公報には、ポリアミド及びポリオ
レフィンから成る重合体組成物が開示されている。上記
特許は、水分吸収の制御により、良好な寸法安定性があ
ることが記載されているが、それらの熱安定性は不良で
ある。
英国特許第387903号及び327978号並びにドイツ特許第
3827668号には、無機質充填剤で強化された結晶性ポリ
アミド及びポリオレフィン組成物が開示されており、こ
れらは、比較的良好な熱安定性、弾性率及び寸法安定性
を有している。
しかしながら、それらの特許は衝撃強度、表面光沢及
び成形性において不十分であり、且つ、密度が高いこと
により相対的に重量が重い。
米国特許第4923924号、英国特許第295103号及びドイ
ツ特許第3834912号には、比較的良好な衝撃強度、塗装
性及び熱安定性を有する変性ポリフェニレンオキシド又
は変性ポリフェニレンエーテル組成物が開示されている
が、それらは流動性及び光安定性が乏しく、耐薬品性も
不良である。それ故、それらは、自動車の外装材料に使
用するには限界がある。
米国特許第2696482号には、ビス(4−アミノシクロ
ヘキシル)−メタンとイソフタル酸の縮合により製造さ
れる非晶質ポリアミドが開示されており、米国特許第35
97400号には、ビス(4−アミノシクロヘキシル)−メ
タン、ヘキサメチレンジアミン、イソフタル酸及びテレ
フタル酸から成る非晶質ポリアミドが開示されている。
しかしながら、溶融粘度が非常に高いために、それら
の非晶質ポリアミドは、流動性及び成形性が非常に劣
る。
また、上記非晶質ポリアミドを熱可塑性エラストマー
と混合して押出すことにより調製したポリマーブレンド
(アロイ)は、流動性及び成形性が比較的劣る。
それ故、本発明の発明者らは、従来技術のそれらの問
題点を解消するために努力を行い、その結果、素晴しい
衝撃強度、熱安定性、流動性、表面光沢、塗装性、光安
定性、耐薬品性、軽量性等を示す本発明の好ましい組成
物を完成した。これは、結晶性ポリアミドを非晶質ポリ
アミド、熱可塑性エラストマー及びフロポリマーと混合
することにより調製される。
本発明の目的は、素晴らしい衝撃強度、熱安定性、流
動性、表面光沢、塗装性、光安定性、耐薬品性、軽量性
等を示す、自動車外装品材料用のポリアミド組成物を提
供することにある。
本発明の好ましい組成物は、重量%(wt%)で、成分
(a)〜(d)の総量100重量%に対し、 (a)結晶性ポリアミド 30 〜90重量%; (b)非晶質ポリアミド 3 〜50重量%; (c)熱可塑性エラストマー 5 〜30重量%; (d)フロロポリマー 0.1〜10重量% から成る自動車外装品材料用のポリアミド組成物であ
る。
発明の詳細な説明 本発明のポリアミド組成物は、重量%で、成分(a)
〜(d)の総量100重量%に対し、(a)結晶性ポリア
ミド30〜90重量%;(b)非晶質ポリアミド3〜50重量
%;(c)熱可塑性エラストマー5〜30重量%;(d)
フロロポリマー0.1〜10重量%から成り、自動車外装品
材料として使用され、優れた衝撃強度、熱安定性、流動
性、表面光沢、塗装性、光安定性、耐薬品性、軽量性等
を示す。
本発明の組成物に使用される適当な結晶性ポリアミド
は、ナイロンの一般名で通常知られているポリマーであ
り、ポリマー鎖の不可欠部分としてアミド基の繰り返し
の存在により特徴付けられるものである。
その例としては、種々のポリアミド単独重合体、共重
合体等、並びにそれらの混合物が挙げられ、結晶性ポリ
アミド成分の総量の80重量%を超えるヘキサメチレンジ
アミン及びアジピン酸を含有し、炭素数6〜15の脂肪族
ジアミン及び脂肪族ジカルボン酸混合物、炭素数6〜15
のラクタム又はアミノ酸から選択される1又はそれ以上
の成分の縮合により製造される。
結晶性ポリアミドは、成形性、流動性及び熱安定性を
向上するために、30〜90重量%の範囲で使用される。
結晶性ポリアミドが30重量%未満である場合、溶融粘
度が低いことから成形性が不十分であり、90重量%を超
えると、衝撃強度及び寸法安定性が低下する。
通常、使用されるのは、ヘキサメチレンジアミンとア
ジピン酸の縮合により誘導されるポリアミド−66(ナイ
ロン−66)であるが、より柔軟性、靭性及び成形性を改
良するためには、ヘキサメチレンジアミン及びアジピン
酸と20重量%未満のε−カプロラクタムとの縮合による
ポリアミド共重合体又はポリアミド−66と20重量%未満
のポリアミド−6のポリアミド混合物を使用することが
可能であり:80重量%を超えるヘキサメチレンジアミン
及びアジピン酸と20重量%未満の他の成分:例えば、オ
クタメチレンジアミン、ノナメチレンジアミン、デカメ
チレンジアミン、ウンデカメチレンジアミン又はドデカ
メチレンジアミン等の炭素数6〜15の脂肪族ジアミン及
びアゼライン酸、スベリン酸、セバシン酸、ドデカン酸
等の炭素数6〜15の脂肪族ジカルボン酸混合物、又はω
−ラウロラクタム、11−アミノウンデカン酸、12−アミ
ノドデカン酸等の炭素数6〜15のラクタム(アミノ酸)
との縮合によるポリアミド共重合体を使用することが可
能である。
上記結晶性ポリアミドは、典型的には、以下のような
ものが例示される:ヘキサメチレンジアミンとアジピン
酸の等モル比での縮合により調製されるポリアミド−66
(又はナイロン−66);ポリアミド−66/6、ポリアミド
−66/610、ポリアミド−66/612、ポリアミド−66/11、
ポリアミド−66/12、ポリアミド−66/6/10、ポリアミド
−66/6/612等のポリアミド−66共重合体;ポリアミド−
66/ポリアミド−11、ポリアミド−66/ポリアミド−12、
ポリアミド−66/ポリアミド−69、ポリアミド−66/ポリ
アミド−66/6、ポリアミド−66/ポリアミド−66/612等
のポリアミド混合物、そして、結晶性ポリアミドは、80
重量%を超えるヘキサメチレンジアミン及びアジピン
酸、又は80重量%を超えるヘキサメチレンジアミン及び
アジピン酸から重合されるポリヘキサメチレンアジパミ
ド(ポリアミド−66、ナイロン−66)から成っていなけ
ればならない。
もし、80重量%未満であると、熱安定性及び機械的特
性が低下する。
本発明において使用される非晶質ポリアミドは、熱安
定性、衝撃強度、低吸湿性及び寸法安定性等を改良する
ためのものであり、以下の構造式(I)の脂肪族ジアミ
ン、イソフタル酸、テレフタル酸並びに炭素数6〜15の
脂肪族ジアミン及びジカルボン酸、炭素数6〜15のラク
タム又はアミノ酸から重合され、本発明の非晶質ポリア
ミドにおいては、式(I)の脂環式ジアミン、イソフタ
ル酸、テレフタル酸から選択される1又はそれ以上の成
分の5重量%を超える量が含有される。
式中、R1=R2又はR1≠R2;R1及びR2は、水素又は炭素
数1〜3のアルキル基である。
本発明において薦められることは、全ての成分の総量
100重量%に対して、3〜50重量%の範囲の非晶質ポリ
アミドを使用することである。
非晶質ポリアミドは、高溶融粘度及び高材料コストで
あるために、非晶質ポリアミドが50重量%を超えた場合
には、組成物の流動性及び成形性が急速に低下し、材料
コストが増大する。
また、非晶質ポリアミドが3重量%未満である場合に
は、添加効果が期待できない。
上記式(I)の脂肪族ジアミンとしては、以下のもの
が例示される; ビス(4−アミノシクロヘキシル)メタン、 ビス(4−アミノ−2−メチルシクロヘキシル)メタ
ン、 ビス(4−アミノ−3−メチルシクロヘキシル)メタ
ン、 ビス(4−アミノ−2−エチルシクロヘキシル)メタ
ン、 ビス(4−アミノ−3−エチルシクロヘキシル)メタ
ン、 ビス(4−アミノ−2−プロピルシクロヘキシル)メタ
ン、 ビス(4−アミノ−3−プロピルシクロヘキシル)メタ
ン、 ビス(4−アミノ−2−イソプロピルシクロヘキシル)
メタン、 ビス(4−アミノ−3−イソプロピルシクロヘキシル)
メタン、 ビス(4−アミノシクロヘキシル)プロパン、 ビス(4−アミノ−2−メチルシクロヘキシル)プロパ
ン、 ビス(4−アミノ−3−メチルシクロヘキシル)プロパ
ン、 ビス(4−アミノ−2−エチルシクロヘキシル)プロパ
ン、 ビス(4−アミノ−3−エチルシクロヘキシル)プロパ
ン、 ビス(4−アミノ−2−プロピルシクロヘキシル)プロ
パン、 ビス(4−アミノ−3−プロピルシクロヘキシル)プロ
パン、 ビス(4−アミノ−2−イソプロピルシクロヘキシル)
プロパン、 ビス(4−アミノ−3−イソプロピルシクロヘキシル)
プロパン。
通常、脂環式ジアミンは、トランス−トランス、シス
−トランス、シス−シス等の幾何異性体の混合物として
得られ、それらはアミノ基と、芳香族環の水素への付加
により生成するシクロヘキサン環の1,4−位の炭素原子
との間に形成される。
通常、脂環式ジアミン中のトランス−トランス構造の
量が増加すると、非晶質ポリアミドのガラス転移温度
(Tg)及び熱安定性が高くなるが、シス−シス構造の量
が増加すると、ガラス転移温度(Tg)及び熱安定性は低
くなる。
それ故、異性体の比は、使用要件に応じて、好ましく
制御してもよい。
上記脂環式ジアミンは、本発明において従属して、又
は独立に使用してもよい。例えば、ヘキサメチレンジア
ミン、2,2,4−トリメチルヘキサメチレンジアミン、2,
4,4−トリメチルヘキサメチレンジアミン、ヘプタメチ
レンジアミン、オクタメチレンジアミン、ノナメチレン
ジアミン、デカメチレンジアミン、ウンデカメチレンジ
アミン、ドデカメチレンジアミン等の炭素数1〜15の脂
肪族ジアミンモノマーから選択される1又はそれ以上の
モノマーの混合物を混合したものとして使用することが
でき、そしてガラス転移温度、流動性、透明性、耐薬品
性等を制御するために、3−アミノメチル−3,3,5−ト
リメチルシクロヘキシルアミン、2,5−ビス(アミノメ
チル)ノボナン、イソホロンジアミン、1,4−ジアミノ
メチルシクロヘキサン、m−キシレンジアミン、p−キ
シレンジアミン等の、少量の他の脂環式又は芳香族ジア
ミンモノマーと混合して使用してもよい。
ジアミンモノマーと等モル比で使用することができる
ジカルボン酸モノマーを以下に記載する: アジピン酸、アゼライン酸、スベリン酸、セバシン
酸、デカン酸、ウンデカン酸、2,2,4−トリメチルアジ
ピン酸、2,4,4−トリメチルアジピン酸等の炭素数6〜1
5の脂肪族ジカルボン酸;イソフタル酸、テレフタル酸
等の芳香族ジカルボン酸。
ガラス転移温度、流動性、透明性又は耐薬品性を制御
するために、少量の、1,3−シクロヘキサンジカルボン
酸、1,4−シクロヘキサンジカルボン酸等の他の脂環式
ジアミン酸と共に使用することも可能である。
また、ε−カプロラクタム、ω−ラウロラクタム、6
−アミノカプロン酸、11−アミノウンデカン酸、12−ア
ミノドデカノン酸等の炭素数6〜15のラクタム又はアミ
ノ酸等の他の成分と共に使用することも可能である。
本発明によれば、非晶質ポリアミド成分に対し、式
(I)の脂環式ジアミン、イソフタル酸、テレフタル酸
から選択される1又はそれ以上の成分の5モル%を超え
る量を含有していてもよい。
それが5モル%未満である場合には、非晶質ポリアミ
ドの熱安定性が有効ではない。
熱可塑性エラストマーは、本発明において、低温(−
30〜−40℃)における物理的衝突又は飛礫に対する衝撃
強度を増大するために使用され、α,β−不飽和酸無水
物又はその誘導体とグラフトされたエチレン熱可塑性エ
ラストマー:エチレンと炭素数3〜8のオレフィン、ア
クリル酸又はそれらの誘導体、ビニルモノマー及び10モ
ル%未満のジエンモノマーから成る群より選ばれた1又
はそれ以上のモノマーとの付加重合により得られる化合
物、が含まれる。熱可塑性エラストマーは5〜30重量%
の範囲で使用することが薦められる。熱可塑性エラスト
マーの量が5重量%未満である場合には、低温における
耐衝撃性の改良効果が非常に低く、そしてそれが30重量
%を超えると、熱安定性は驚くべきほどに減少し、流動
性の減少に伴い、成形性もまた減少する。
上記炭素数3〜8のオレフィンとしては、プロピレ
ン、ブチレン、ブタジエン、1−ペンテン、イソブチレ
ン、4−メチル−1−ペンテン、イソプレン、1−ヘキ
セン、1,3−ヘキサジエン、1,4−ヘキサジエン又は1−
ヘンテンが挙げられ、アクリル酸及びそれらの誘導体と
しては、アクリル酸メチル、アクリル酸エチル、アクリ
ル酸ブチル、アクリル酸オクチル、アクリル酸2−エチ
ルヘキシル、アクリル酸グリシジル、メタクリル酸メチ
ル、メタクリル酸エチル、メタクリル酸2−エチルヘキ
シル、メタクリル酸ヒドロキシエチル、メタクリル酸ア
ミノエチル、メタクリル酸グリシジル、アクリル酸、メ
タクリル酸並びにアクリル酸エステル及びメタクリル酸
エステルの金属塩が挙げられる。
そして、上記ビニルモノマーとしては、スチレン、α
−メチルスチレン、アクリロニトリル、塩化ビニル等が
挙げられ、上記ジエンモノマーとしては、1,3−シクロ
ヘキサジエン、1,4−シクロヘキサジエン、ブタジエ
ン、シクロペンタジエン、1,3−ペンタジエン、2,4−ヘ
キサジエン、2,5−ノボナジエン、2−エチル−2,5−ノ
ボナジエン、2−(1′−プロペニル)−2−ノボネン
等が挙げられる。
上記したように、公知の熱可塑性エラストマーとして
は、一般に以下のものが挙げられる:例えば、エチレン
−プロピレン共重合体、エチレン−プロピレン−ジエン
共重合体、スチレン−エチレン−ブチレン共重合体、エ
チレン−アクリル酸エチル共重合体等;特に、α,β−
不飽和酸無水物とグラフトされた、エチレン、プロピレ
ン及びジエンモノマーからの共重合体エラストマーが挙
げられる。
上記α,β−不飽和酸無水物、α,β−不飽和酸又は
それらの誘導体としては、マレイン酸無水物、イタコン
酸無水物、シトラコン酸無水物、アクリル酸、メタクリ
ル酸、マレイン酸、メチルマレイン酸、フラム酸、メチ
ルフマル酸、エチルフマル酸、マレイン酸ジメチル、マ
レイン酸ジエチル等が代表例として挙げらる。
本発明において、フロロポリマーは表面光沢及び塗装
性を改良するために使用される。フロロポリマーは、以
下のフロロ化合物及びオレフィンの付加重合により得ら
れる:以下の式(II)で与えられるフロロ化合物40〜10
0重量%;エチレン、プロピレン、ブチレン、ブタジエ
ン、1−ペンテン、イソブチレン、4−メチル−1−ペ
ンテン、イソプレン、1−ヘキセン、1,3−ヘキサジエ
ン、1,4−ヘキサジエン及び1−ヘプテンから成る群よ
り選ばれる1又はそれ以上の炭素数2〜8のオレフィン
0〜60重量%。
本発明においては、フロロポリマーは0.1〜10重量%
の範囲で使用することが薦められる。もし、フロロポリ
マーが0.1重量%未満である場合には、添加効果を期待
することが困難であり、10重量%を超えると、材料コス
トが増大し、流動性及び成形性が低下する。
式中、R1,R2及びR3は水素又はフッ素であり; R4はF,C1,CF3又はCF2CF3であり;そして R1,R2,R3及びR4のうちの少なくとも一つはフロロ基で
ある。
該フロロポリマーは、代表例として以下のものが例示
される:ポリテトラフルオロエチレン(PTFE);テトラ
フルオロエチレン(TFE)とヘキサフルオロプロピレン
(HFP)との共重合体(FEP):ポリクロロトリフルオロ
エチレン(PCTFE);ポリビニリデンフルオリド(PVD
F);テトラフルオロエチレン(TFE)とエチレンとの共
重合体(ETFE);クロロトリフルオロエチレン(CTFE)
とエチレンとの共重合体(ECTFE);フッ化ビニリデン
(VDF)とヘキサフルオロプロピレン(HFP)との共重合
体(VDF/HEP);VDPとペンタフルオロプロピレン(PFP)
との共重合体(VDP/PFP);VDF,HFP及びPFPの共重合体
(VDF/HFP/PFPF);VDF,HFP及びTFEの共重合体(VDF/HFP
/TFE);VDF,PFP及びTFEの共重合体(VDF/PFP/TFE);VDF
とCTFEの共重合体(VDF/CTFE);及びTFEとプロピレン
の共重合体等。
本発明のポリアミド組成物は、他のプラスチック添加
剤:処理安定剤、熱安定剤、光安定剤及び耐老化安定剤
としての、芳香族アミン安定剤、ニッケル安定剤、ヒン
ダードフェノール安定剤、亜燐酸安定剤及び硫黄安定
剤、並びに顔料、染料、核剤、無機質充填剤、界面活性
剤、分散剤、潤滑剤、離型剤、可塑剤、艶出剤等のプラ
スチック添加剤から成ることができる。
本発明により調製されるポリアミド組成物は、優れた
衝撃強度、熱安定性、成形性、表面光沢、塗装性及び軽
量性(車体重量を減少する)を有している。
それ故、この組成物は、自動車用外装プラスチック材
料の広い用途において、非常に有用である。
本発明を、以下の実施例により、より詳細に説明す
る。
また、本発明の発明者等は、本発明がそれらの実施例
のみには限定されないことを欲する。
以下の実施例及び比較において使用した結晶性ポリア
ミド、非晶質ポリアミド及び熱可塑性エラストマーは以
下のとおりである: A.結晶性ポリアミド (a−1)結晶性ポリアミドI(C−PA I); このポリマーは、ヘキサメチレンジアミンとアジピン
酸の等モルから成り、その相対粘度は、95%硫酸中、25
℃で2.6であり、融点は260℃である。
(a−2)結晶性ポリアミドII(C−PA II); このポリマーは、ヘキサメチレンジアミンとアジピン
酸の等モルの混合物90重量%及びε−カプロラクタム10
重量%から成り、その相対粘度は、95%硫酸中、25℃で
2.7であり、融点は240℃である。
B.非晶質ポリアミド (b−1)非晶質ポリアミドI(A−PA I); このポリマーは、ビス(4−アミノシクロヘキシル)
プロパン40モル%、イソフタル酸15モル%、テレフタル
酸5モル%及びアゼライン酸30モル%から成る。溶融粘
度(280℃,5000sec−1)は5600ポイズでガラス転移温
度(Tg)は180℃である。
(b−2)非晶質ポリアミドII(A−PA II); このポリマーは、ビス(4−アミノ−3−メチル−シ
クロヘキシル)メタン40モル%、アジピン酸40モル%及
びω−ラウロラクタム20モル%から成る。溶融粘度(28
0℃,5000sec-1は7500ポイズでガラス転移温度は146℃で
ある。
(b−3)非晶質ポリアミドIII(A−PA III); このポリマーは、2,2,4−及び2,4,4−トリメチルヘキ
サ−メチレンジアミン(等モル)の混合物35モル%、ヘ
キサメチレンジアミン15モル%及びテレフタル酸50モル
%から成る。溶融粘度(280℃,5000sec-1)は6000ポイ
ズでガラス転移温度は155℃である。
C.熱可塑性エラストマー(c−1) 熱可塑性エラストマー(TPE I) これは、1.0重量%の無水マレイン酸とグラフトした
エチレン−プロピレン共重合体であり、その商品名は、
エクセラー(Exeller)1801,1803(ベルギー、エクソン
・ケミカル社製(Exxon Chemical Co.,Belgium))であ
る。
(c−2)熱可塑性エラストマー(TPE II) これは、エチレン/1−ブテン共重合体72重量%及びポ
リスチレン28重量%から成り、2重量%の無水物とグラ
フトしたものである。その商品名は、クレイトン(Krat
on)FG−1901X(米国、シェル・ケミカル社製(Shell C
hemica1 Co.,U.S.A.))である。
実施例1−9 以下の表1に記載した混合比により、結晶性ポリアミ
ド、非晶質ポリアミド、熱可塑性エラストマー及びフロ
ロポリマーをヘンシェル(HENSELL)ミキサーにより乾
式混合(ドライブレンド)し、混合物を二軸スクリュー
押出機(スクリュー径30mm,L/D=30)で溶融混合し、樹
脂ペレットを得た。その時、溶融温度を270−300℃、ス
クリューの回転速度を250RPM、そして組成物の押し出し
速度を25kg/hrとした。
得られたペレットを、水分量が0.1%未満となるよう
に、窒素封入オーブン中、120℃で6時間乾燥し、試験
試料を射出成形法により製造した。
試験試料の種々の性質を測定し、表2に示した。
比較列10−17 以下の表1の混合比により、実施例1の工程を繰り返
した。比較例16及び17の割合は、無機質充填剤により強
化されたポリアミド組成物との特性を比較するために、
それぞれ、非晶質ポリアミドの代わりにタルク及びカオ
リンに変更した。
比較例18 米国ゼネラル・エレクトリック社(General Electric
Co.,in U.S.A.)製の、商品名NORYL・GTX901を、水分
量が0.03%未満となるように、窒素封入オーブン中、12
0℃で6時間乾燥し、試験試料を射出成形法により製造
した。
得られた試験試料の種々の性質について測定し、表2
に示した。
注) (1)衝撃強度:アイゾッド・ノッチ付衝撃強度をASTM
D256により測定した。
(2)加熱撓み温度:これはASTM D648により測定し
た。
(3)ビカット軟化温度:これはASTM D1525により測定
した。
(4)メルト・インデックス(MI):これはASTM D1238
により測定した。
(5)表面光沢:これは裸眼により試験した。
(6)塗装性: 1耐熱サイクル性; 1回のサイクルは80℃x3時間→室温x1時間→−30℃x3
時間→室温x1時間→50℃,98%RHx15時間→室温x1時間か
ら成る。5サイクルの試験後、塗装欠陥(消色、光沢減
少、クラック、膨潤、剥離、溶離、硬度変化、接着性)
が見出されないこと。
2耐アルカリ性; 調製した試験片に0.2mlの0.1N水酸化ナトリウムを滴
下し、224時間、20±2℃で、0.5±5%湿度で放置す
る。試験片を水で洗浄後、空気を吹きつけ、1時間放置
する。上記工程の後、目視評価により塗装欠陥が見出さ
れてはならない。
K耐ワックス除去性; 試験片(約1/2サイズ)を以下の条件において試験
し、外観の変化を観察し、そして塗装欠陥が見出されて
はならない。
− 温度:40±2℃ − 時間:30分 − 方法:浸漬 L耐塗装スケール性; シート材料を用いたウレタン片(25g,1cmサイズ)
を、蓋付き広の3リットル瓶に入れ、試験片(40x50m
m)を、ウレタン片に接触しないように、且つ、塗装表
面が観察できるように入れた。密封した瓶に80℃で22時
間放置した後、それらの塗装表面を観察し、塗装表面を
調べるために、湿った材料で約500gの力で10回こすり落
とした。
(7)光安定性(耐候性): 試験片を、米国ATLASの促進耐候性試験機を使用し
て、カーボンアーク室(63±3℃)中で48分露光した。
12分間散水のサイクル条件下で、1200時間放置した後、
塗装表面の消色、クラック及び変性を観察した。
(8)耐薬品性: 試験片を、20%の塩化カルシウム(CaC12)を含むガ
ソリン中に40℃で10日間浸漬し、消色、クラック,変性
及びサイズ変化を観察した。
(9)比重: これはASTM D792により測定した。
(10)引っ張り強度: これはASTM D638により測定した。
(11)水分量: 25℃で水中に24時間、浸漬した後、水分量をASTM D57
0により測定した。
(12) ◎:優れている ○:普通(又は良好) ×:劣る(又は不良)
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 FI C08L 27:20) (72)発明者 ソーン クワン ホ 大韓民国 681―791 キョンサンナム― ド ウルサン ジュン―ク ヤンチュン ―ドン 700 (72)発明者 ジェオング ドン ウォン 大韓民国 430―080 キョンキ―ド ア ンヤン―シ ホゲ―ドン 183 (72)発明者 リー キュング ヨーン 大韓民国 430―080 キョンキ―ド ア ンヤン―シ ホゲ―ドン 183 (56)参考文献 特開 平3−106965(JP,A) 特開 昭62−72751(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) C08L 77/06 C08L 51/06 C08L 27/18 C08L 27/20

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】成分(a)〜(d)の総量100重量%に対
    し、 (a)ヘキサメチレンジアミンとアジピン酸の等モル比
    での縮合により製造されるポリアミド、ヘキサメチレン
    ジアミン、アジピン酸及び20重量%未満のε−カプロラ
    クタムとの縮合により製造されるポリアミド共重合体又
    はこれらの混合物であって、 80重量%を超えるヘキサメチレンジアミン及びアジピン
    酸を含有する成分から重合される結晶性ポリアミド:30
    〜90重量%; (b)ビス(4−アミノシクロヘキシル)プロパン、イ
    ソフタル酸、テレフタル酸およびアゼライン酸からの重
    合、 ビス(4−アミノ−3−メチルシクロヘキシル)メタ
    ン、アジピン酸及びε−ラウロラクタムからの重合、又
    は、 2,2,4−トリメチルヘキサメチレンジアミン及び2,4,4−
    トリメチルヘキサメチレンジアミンの混合物、ヘキサメ
    チレンジアミン及びテレフタル酸からの重合により得ら
    れるポリアミドであって、 ビス(4−アミノシクロヘキシル)プロパン、ビス(4
    −アミノ−3−メチルシクロヘキシル)メタン、イソフ
    タル酸及びテレフタル酸から選択される1または2以上
    を5モル%を超える量で含有する成分から重合される非
    晶質ポリアミド:3〜50重量%; (c)マレイン酸無水物、イタコン酸無水物およびシト
    ラコン酸無水物から選ばれる1種または2種以上の酸無
    水物とグラフトしたエチレンと炭素数3〜8のオレフィ
    ンとの共重合体からなる熱可塑性エラストマー:5〜30重
    量%; (d)エチレンとテトラフルオロエチレンとの共重合体
    又はヘキサフルオロプロピレンとテトラフルオロエチレ
    ンの共重合体からなるフロロポリマー:0.1〜10重量%; からなることを特徴とする自動車の外装品材料用ポリア
    ミド組成物。
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