JP2806415B2 - 異物検査装置 - Google Patents

異物検査装置

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JP2806415B2 JP5259173A JP25917393A JP2806415B2 JP 2806415 B2 JP2806415 B2 JP 2806415B2 JP 5259173 A JP5259173 A JP 5259173A JP 25917393 A JP25917393 A JP 25917393A JP 2806415 B2 JP2806415 B2 JP 2806415B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、容器内の充填液中にガ
ラス等の異物が存在するか否かを検査する異物検査装置
に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、容器内に充填した充填液中にガラ
ス等の異物が存在するか否かを検査する異物検査装置は
知られており、異物の種類に応じて次の2種類の方法に
よって異物の有無を検査するようにしている。つまり、
第1の方法は、光源から容器に向けて光を照射し、その
際に液中に存在するガラス等の異物から反射される反射
光の有無によって異物の存否を検査するものである。こ
れに対して、第2の方法は、光源から容器に光を照射
し、容器を透過してきた光のなかの影の有無によって黒
色のごみ等の異物が存在するか否かを検査する方法であ
る。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上記第1の
方法によれば、ガラス等のような光を反射する異物は発
見できるが、光を吸収する黒色のごみ等の異物は発見す
ることができない。これとは逆に、上記第2の方法によ
れば、光を吸収する黒色のごみ等の異物は発見できる
が、ガラス等の異物は光が透過して影が生じないので発
見できない。そこで、ガラス等のような異物だけでなく
黒色のごみのような異物をも発見しようとする場合に
は、容器の搬送経路に沿って上記第1の方法による第1
の検査領域と、第2の方法による第2の検査領域を設け
て、異物の有無を検査すればよい。しかしながら、その
場合には、容器の搬送経路に沿って2つの検査領域が必
要になるため、異物検査装置の設置スペースが大きくな
るという欠点が生じる。ここで、上記設置スペースを小
さくするために、同一の検査領域において上記第1の方
法と第2の方法とによって異物検査を行おうとすると、
次のような欠点が生じる。つまり、透過光を得るための
光源の光量は、反射光を得るための光源よりも光量の方
が大きいので、両光源から容器にむけて光を照射する
と、それらが相互干渉する結果、ガラス片等の光を反射
する異物の有無を検査できなくなるという欠点が生じ
る。
【0004】
【課題を解決するための手段】上述した事情に鑑み、本
発明は、充填液を充填した容器に向けて連続的に光を照
射する第1光源と、上記第1光源から光を照射した際の
容器および該容器からの反射光を撮影する第1カメラ
と、上記充填液を充填した容器に向けて光を照射する第
2光源と、上記第2光源から光を照射した際の容器およ
び該容器を透過した透過光を撮影する第2カメラとを備
えて、容器内の充填液中に混入した異物の有無を検査す
る異物検査装置において、上記両光源と両カメラとを同
一の検査領域に配置するとともに、所要時に上記第1カ
メラによる容器および反射光の撮影を阻止するシャッタ
手段を設け、さらに、上記第2光源をストロボから構成
して、上記シャッタ手段によって第1カメラによる撮影
を阻止している間に、上記第2光源としてのストロボか
ら容器に向けて光を照射させ、上記2つのカメラからの
映像情報を合せて判断することにより異物検出を行う制
御装置を備えた異物検査装置を提供するものである。
【0005】
【作用】上述した構成によれば、第1カメラがシャッタ
手段によって撮影を阻止されている間に、第2光源とし
てのストロボによって容器にむけて光を照射し、それを
第2カメラによって撮影することになる。そのため、2
つの光源を1つの検査領域に設けて容器にむけて光を照
射するにも拘らず、光量の大きなストロボ(第2光源)
からの光によって、第1カメラによって撮影する反射光
の映像が悪影響を受けることがない。したがって、同じ
検査領域において性質の異なる2種類の異物の検査を同
時に行うことができるので、設置スペースを大きくする
ことなく異物検査装置の汎用性を向上させることができ
る。
【0006】
【実施例】以下図示実施例について本発明を説明する
と、図1において、1は異物検査装置であり、容器2内
に充填した充填液中にガラス片等の異物が混入されてい
るか否かを検査することができる。容器2は、図示しな
い右方側の充填装置によってその内部に充填液が充填さ
れるとともに、その口部にキャップ3が取付けられるよ
うになっており、その状態において(図3)、供給コン
ベヤ4によって回転体5の位置まで搬送されて来ると、
供給スターホイール6を介して上記回転体4に設けた各
載置台7上に順次搬入されるようになっている。各載置
台7は、回転体4の円周方向等間隔位置に回転自在に配
設されるとともに、光が透過できる透明な材料から構成
されている。そして、各載置台7上に供給された容器2
は、回転体4の時計方向の回転に伴って搬送されるとと
もに、各載置台7そのものが図示しない回転機構によっ
て正逆に回転されることに伴って各載置台7とともに回
転される。なお、各載置台7の構成および、各載置台7
を正逆に回転させる回転機構の構成は、例えば特開平3
−96841号公報等で公知なので詳細な説明は省略す
る。
【0007】各載置台7上の容器2は、各載置台7と共
に回転された状態において検査領域Aを通過し、この検
査領域Aを通過する間に、第1撮影手段11および第2
撮影手段12とによって合計2回にわたって撮影される
ようになっている。上記第1撮影手段11および第2撮
影手段12が撮影した容器2の映像は制御装置13に入
力されるようになっており、制御装置13は第1撮影手
段11および第2撮影手段12による容器2の映像を基
にして、その容器2内の充填液中に異物が混入されてい
るか否かを判定するようになっている。そして、上記検
査領域Aを通過した各容器2は、排出スターホイール1
4を介して載置台7上から排出されるようになってお
り、制御装置13によって充填液中に異物が存在すると
判定された不良の容器2はリジェクトホイール15によ
って第1排出コンベヤ16上に排出される。これに対し
て、制御装置13によって充填液中に異物が存在してい
ないと判定された良好な容器2は、リジェクトホイール
15および受渡ホイール17を介して第2排出コンベヤ
18上に排出される。図2に示すように、上記検査領域
Aにおける各載置台7の移動軌跡の下方側には、円弧状
をした第1光源21を配設してあり、これによって、検
査領域Aを通過する各載置台7上の容器2に向けて下方
側から連続的に光を照射するようにしている。そして、
この第1光源21から光を照射された容器2および容器
2から反射される反射光を両撮影手段11,12が備え
る第1CCDカメラ22,22’によって順次撮影する
ようにしている。
【0008】載置台7上の容器2は回転体5の回転に伴
って検査領域Aを連続的に移動するので、各第1CCD
カメラ22,22’の隣接位置には、容器2の移動に追
従して回転する従来公知のガルバノミラー23,23’
を設けてあり、これによって検査領域Aを移動する各容
器2を第1CCDカメラ22,22’によって連続的に
撮影することができる。また、検査領域Aを移動する載
置台7上の容器2よりも内方側となる2箇所には、それ
ぞれ第2光源としてのストロボ24、24’を配設して
いる。これらのストロボ24、24’は、両撮影手段1
1,12が備える第2CCDカメラ25,25’にむけ
て設けてあり、これらストロボ24、24’を発光させ
た際に第2CCDカメラ25,25’によって容器2お
よびその容器2を透過してきた透過光を撮影するように
している。図3からの理解できるように、本実施例で
は、各撮影手段11,12は、上方位置に第1CCDカ
メラ22,22’を備えるとともに、それらの下方位置
に第2CCDカメラ25,25’を備えている。このよ
うに、本実施例では、上記検査領域Aに第1光源21と
第2光源としてのストロボ24(24’)の2つの光源
を設けてあり、上記第1CCDカメラ22,22’の映
像に基づいて、ガラス片等の光を反射する異物の存在を
検査すると同時に、第2CCDカメラ25,25’の映
像に基づいて、黒色ごみのような光を吸収する異物の存
在をも検査できるようにしている。
【0009】ところで、本実施例のように同じ検査領域
Aに2つの光源を設けて、性質が相反する異物の存否を
検査しようとする場合には、従来では次のような問題が
生じていた。つまり、ストロボ24の光量の方が、第1
光源21の光量よりも大きいので、両光源21、24か
ら容器2に向けて同時に光を照射すると、容器2からの
反射光を第1CCDカメラ22,22’によって撮影で
きなくなり、そのため、ガラス片等の光を反射する異物
を検査することができない。そこで、本実施例ではこの
問題を次のように解決している。すなわち、図4に示す
ように、本実施例では、制御装置13に、シャッタ手段
としての信号発生回路13aを設けるとともに、上記第
2光源としてのストロボ24,24’の発光タイミング
を制御するタイミング指令回路13bを設けている。そ
して、図5に示すように、上記シャッタ手段としての信
号発生回路13aは、第1CCDカメラ22が撮影した
映像の同期信号S1が入力される瞬間ごとに、第1CC
Dカメラ22に向けて容器2の撮影を中断させる指令信
号を出力するようにしている。したがって、第1光源2
1から連続的に容器2に向けて光が照射されているにも
拘らず、上記信号発生回路13aから第1CCDカメラ
22に指令信号が伝達されると、第1CCDカメラ22
から制御装置13への容器2の映像の入力が阻止され
る。すなわち、同期信号S1が入力される度に第1CC
Dカメラ22に光学的な暗部が生じる様になっている。
本実施例では、同期信号S1が制御装置13に入力され
る間隔を、例えば約16.7msecごとに設定してあ
り、これに基づく第1CCDカメラ22の光学的な暗部
が生じる時間t1(映像が中断される時間)は、7ms
ec程度になる。このように第1CCDカメラ22によ
る映像が中断する間に、上記タイミング指令回路13b
からストロボ24に発光指令信号S2が伝達される様に
なっている。このときストロボの発光時間は例えば30
μsecなので、上記暗部が生じる時間t1(7mse
c)内において容器2にむけてストロボから光を照射す
ることが出来る。
【0010】これによって、同一検査領域Aに2つの光
源21と24(24’)を設けたにも拘らず、光量の大
きなストロボ24(24’)からの光によって、第1C
CDカメラ22(22’)が撮影する容器2および反射
光の映像に悪影響を及ぼすことがない。したがって、第
1CCDカメラ22(22’)および第2CCDカメラ
25(25’)によって撮影した映像は、光の相互干渉
を受けない正確な映像として制御装置13に入力される
ようになり、制御装置13はこれらの映像をもとに、光
を反射するガラス片等の異物だけでなく、光を吸収する
黒色ごみのような異物が充填液中に混入しているか否か
を判定することができる。すなわち、先ず、第1撮影手
段11の第1CCDカメラ22によって撮影した容器2
の映像および充填液中から反射される光の映像が制御装
置13に入力されると、その映像はA/D変換器13c
によってデジタル信号に変換される。そして、このデジ
タル信号は、2値化回路13dによって白と黒とに2値
化される。このように白と黒とに2値化された第1CC
Dカメラ22による映像は、この後、白検出回路13e
によって白が存在するか否かを検出される。ここで、充
填液中に光を反射するガラス片28等のような異物が存
在した場合には、第1CCDカメラ22によって反射光
として撮影されるので、このガラス片28は2値化回路
13dによって2値化されると白になり、それ以外の部
分の映像は黒色になる。したがって、ガラス片28の白
は、白検出回路13eによって検出されるようになり、
その場合には充填液中にガラス片28等の光を反射する
異物が存在するものと判定される。これに対して、白検
出回路13eによって白が検出されない場合には、ガラ
ス等の光を反射する異物は存在しないと判定される。
【0011】他方、上記ストロボ24が発光された際
に、このストロボ24からの光を照射された容器2の映
像と容器2を透過してきた光の映像が第1撮影手段11
の第2CCDカメラ25から制御装置13に入力される
と、制御装置13は、その映像をA/D変換器13fに
よってデジタル信号に変換する。そして、このデジタル
信号は、2値化回路13gによって白と黒とに2値化さ
れる。ここで、仮に充填液中に黒色のごみ29のような
光を吸収する異物が存在した場合には、この異物は容器
2を透過してきた光の中で黒い影として撮影されてお
り、2値化回路13gによって2値化されると、この異
物は黒色になりそれ以外の容器2の部分は白色になる。
したがって、2値化回路13gによって2値化された映
像中から黒検出回路13hによって黒が検出された場合
には、充填液中に黒色のごみ29等の光を吸収する異物
が存在するものと判定する。また、黒検出回路13hに
よって黒が検出されない場合には、黒色のごみ29等の
光を吸収する異物は存在しないものと判定する。上述し
た制御装置13による異物が存在しているか否かの判定
は、先ず第1撮影手段11の第1CCDカメラ22、第
2CCDカメラ25から制御装置13に入力される映像
をもとに行われ、次に第2撮影手段12の第1CCDカ
メラ22’、第2CCDカメラ25’から制御装置13
に入力される映像をもとに行われる。
【0012】このように本実施例では、同一の検査領域
Aにおいて性質が相反する異物の存否を2度にわたって
検査するようにしている。なお、本実施例では、第1撮
影手段11と第2撮影手段12とを設けているが、一方
は省略しても良い。さらに、本実施例では、図6ないし
図7に示すように、上記検査領域Aに2つの撮影手段1
1,12を設けたことにより、一方の撮影手段によって
容器2の映像を撮影する際に、他方の撮影手段側の光源
24(24’)の光によって悪影響を及ぼすことがない
ように、上記検査領域Aにおいて隣り合う載置台7上の
容器2を遮光板30によって遮蔽している。すなわち、
回転体5における隣り合う載置台7の境界部分には、回
転体5の半径方向に向けて進退するロッド31を設けて
あり、これらロッド31の先端部にそれぞれ遮光板30
を取り付けている。ロッド31は、半径方向に向けたガ
イド部材32に沿って進退できるようになっており、か
つロッド31は、その基部と回転体5とにわたって設け
た引張りばね33によって回転体5の回転中心にむけて
常時引っ張られている。したがって、ロッド31の基部
上面に設けたカムフォロワ34は、検査領域Aとその前
後にわたって設けたカム部材35のカム面5aに圧接す
るようになっている。このカム部材35のカム面5a
は、検査領域Aにおいて最も半径方向外方側に位置する
ようにしてあり、したがって、回転体5の回転に伴って
各ロッド31に設けた遮光板30は、検査領域A内に位
置する載置台7の境界部分に鉛直方向を向けた状態で位
置するようになる。これによって、一方の撮影手段11
の光源24からの光が他方の撮影手段12による撮影す
る容器2の映像に悪影響を及ぼすことはない。検査領域
Aを各載置台7が通過すると、上記遮光板30も上記カ
ム部材35のカム面5aに基づいて元の後退位置まで後
退するようになっている。なお、上記実施例では、検査
領域Aにおいて容器2を回転させた状態で異物の存否を
検査しているが、検査領域Aにおいて載置台7および容
器2の回転を停止させて検査を行なってもよい。或い
は、容器2を全く回転させることなくそのまま検査を行
なってもよい。上述したように本実施例では、光を反射
するガラス片28等の異物と光を吸収する黒色のごみ2
9等の異物を、すなわち全く性質が相反する異物の存否
を同じ検査領域Aにおいて検査することができるので、
異物検査装置1の設置スペースを大きくすることなく、
汎用性を向上させることが可能である。
【0013】
【発明の効果】以上のように、本発明によれば、設置ス
ペースを大きくすることなく異物検査装置の汎用性を向
上させることができるという効果が得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を示す概略の平面図。
【図2】図1の要部の拡大図。
【図3】図2のIII−III線に沿う要部の断面図。
【図4】制御装置13の構成と各CCDカメラ22,2
5との関係を示す図。
【図5】各カメラ22、25と制御装置13との間の信
号のやり取りのタイミングを示す図。
【図6】図1に示した回転体5の下方側に設置したカム
部材35と遮光板30との関係を示す平面図。
【図7】図6のVII−VII線に沿う断面図。
【符号の説明】
1…異物検査装置 2…容器 13a…信号発生回路(シャッタ手段) 21…第1光源 22…第1CC
Dカメラ 24,24’…ストロボ(第2光源) 25…第2CC
Dカメラ 28…ガラス片(異物) 29…黒色のご
み(異物)
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 西納 幸伸 石川県金沢市大豆田本町甲58番地 澁谷 工業株式会社内 (72)発明者 大仲 周次 東京都港区芝5丁目7番1号 日本電気 株式会社内 (72)発明者 前田 宗一郎 東京都墨田区吾妻橋1丁目23番1号 ア サヒビール株式会社エンジニアリング部 内 (72)発明者 辺見 裕 東京都墨田区向島1丁目33番9号 株式 会社アサヒビールエンジニアリング東京 内 (56)参考文献 特開 平4−51609(JP,A) 特開 平4−107000(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) G01N 21/90

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 充填液を充填した容器に向けて連続的に
    光を照射する第1光源と、上記第1光源から光を照射し
    た際の容器および該容器からの反射光を撮影する第1カ
    メラと、上記充填液を充填した容器に向けて光を照射す
    る第2光源と、上記第2光源から光を照射した際の容器
    および該容器を透過した透過光を撮影する第2カメラと
    を備えて、容器内の充填液中に混入した異物の有無を検
    査する異物検査装置において、 上記両光源と両カメラとを同一の検査領域に配置すると
    ともに、所要時に上記第1カメラによる容器および反射
    光の撮影を阻止するシャッタ手段を設け、さらに、上記
    第2光源をストロボから構成して、上記シャッタ手段に
    よって第1カメラによる撮影を阻止している間に、上記
    第2光源としてのストロボから容器に向けて光を照射さ
    せ、上記2つのカメラからの映像情報を合せて判断する
    ことにより異物検出を行う制御装置を備えたことを特徴
    とする異物検査装置。
  2. 【請求項2】 前記制御装置は、第1カメラによって撮
    影した容器の映像および充填液中から反射される光の映
    像からガラス片などの異物を検出する白検出回路と、第
    2カメラから入力されるストロボからの光を照射された
    容器の映像と容器を透過してきた光の映像から黒色のゴ
    ミなどの異物を検出する黒検出回路とを備えることを特
    徴とする請求項1に記載の異物検査装置。
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