JP2805550B2 - 画像装置 - Google Patents

画像装置

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JP2805550B2
JP2805550B2 JP15790891A JP15790891A JP2805550B2 JP 2805550 B2 JP2805550 B2 JP 2805550B2 JP 15790891 A JP15790891 A JP 15790891A JP 15790891 A JP15790891 A JP 15790891A JP 2805550 B2 JP2805550 B2 JP 2805550B2
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  • Devices For Indicating Variable Information By Combining Individual Elements (AREA)
  • Led Device Packages (AREA)
  • Led Devices (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の利用分野】この発明はLEDプリンタヘッドや
イメージセンサ等の画像装置に関し、特に受発光素子ア
レイチップと透明基板との接続に関する。
【0002】
【従来技術】図9に、従来例の画像装置を示す。図にお
いて、02は発光ダイオードアレイ、04はその発光
部、06は基板、08はデータバスで、データバス08
と電極010とをワイヤボンディングしている。しかし
この画像装置では、ワイヤボンディングを用いるため画
像装置が大型化するという問題が有る。これはワイヤボ
ンディングに用いたワイヤ線の短絡を防ぐには、ボンデ
ィング間隔を大きく取ることが必要だからである。また
この画像装置では、発光ダイオードアレイ02の高さの
ばらつきが発光部04の高さのばらつきとして現れ、焦
点精度を低下させるという問題も有る。
【0003】これらの問題への対策として、フリップチ
ップ方式等を用いたフェイスダウン接続が考えられる。
図10に、フリップチップ接続を用いた画像装置の例を
示す(特開昭62−261,465号参照)。図におい
て、012はフリップチップ方式の発光ダイオードアレ
イ、014は駆動回路で発光ダイオードアレイ012毎
に設け、016はデータバスで駆動回路014を発光ダ
イオードアレイ012に接続する。018は共通ライン
で、アースとして用いる。この従来例では、透明基板上
に発光ダイオードアレイ012をフェイスダウンで配置
し、透明基板に向き合った発光部には個別電極と共通電
極とを接続する。個別電極はデータバス016に接続
し、共通電極は共通ライン018に接続する。図から明
らかなように、この従来例はダイナミックドライブ(時
分割駆動)を意図したものではなく、発光ダイオードア
レイ012毎に駆動回路014を接続したスタティック
ドライブである。
【0004】図10のフリップチップ接続法を図9の従
来例に適用すると、図11に示す問題が生じる。図にお
いて、08は前記のデータバス、020は発光部、02
2は電極バンプで発光部020の個別電極に接続し、0
24は共通電極、026は透明基板である。この場合発
光部020の直下にデータバス08の配線が現れ、発光
部020からの光を遮断してしまう。発光ダイオードア
レイ012では発光部020を高密度で形成するのが普
通で、データバス08を変形し発光部020を迂回させ
るのは難しい。結局このために、フリップチップ方式の
ダイナミックドライブ型画像装置への適用は困難とな
る。
【0005】
【発明の課題】この考案の課題はダイナミックドライブ
方式の画像装置に対するフェイスダウンボンディング方
式を提供し、 (1)ワイヤボンディングに伴う画像装置の大型化を解
消し、 (2)受発光素子アレイチップの高さのばらつきによ
る、受発光素子の高さのばらつきを解消するとともに、 (3)データバスにより、発光部からの光が遮断され
る、あるいは受光部への光が遮断されることを防止す
る、ことにある。
【0006】
【発明の構成】この発明の画像装置は、下面に複数個の
受発光素子と該受発光素子を縦断する電極とを設けた受
発光素子アレイチップを、透明基板上に複数個配置する
とともに、前記受発光素子が対面する領域外の透明基板
上面に、複数本のデータバス配線を形成し、該データバ
ス配線と前記電極とを交互に順繰りに各電極の両端部で
フリップチップ接続することにより、前記複数個の受発
光素子アレイチップでの対応する受発光素子同士を共通
接続したことを特徴とする。
【0007】
【発明の作用】この発明では、受発光素子に対面した位
置にはデータバス配線を設けず、データバス配線による
光の散乱を防止する。これを可能にするため、受発光素
子を縦断する電極を設け、その両端をデータバス配線に
フリップチップ接続して、データバス配線を完成し、複
数個の受発光素子アレイチップに対して、対応する受発
光素子同士をデータバス配線に共通接続する。この結
果、データバス配線と受発光素子を縦断する電極の双方
を用いて、対応する受発光素子への共通接続が完成す
る。
【0008】
【実施例】発光ダイオードアレイを用いた、プリンタヘ
ッドを例に実施例を示す。図1に実施例の要部を示す。
図において、2は発光ダイオードアレイ、4はその発光
部、6は発光部4を縦断するように設けた電極、8は電
極6の両端部に設けた半田バンプで、例えばPb/Sn
材料を用いる。10は発光ダイオードアレイ2の共通電
極である。12はガラス等の透明基板、14はデータバ
スの1本の配線で、16は共通電極に接続したリード箔
である。
【0009】図2に、発光ダイオードアレイ2の透明基
板12側の面を示す。発光ダイオードアレイ2には、例
えば64個の発光部4を直線状に配置し、各発光部4に
はこの直線に直角に電極6を設ける。ここでは電極6が
発光部4の中央を縦断する形状とし、電極6の両端をデ
ータバス配線14にフリップチップ接続した。また電極
6はできるかぎり小さな面積で、発光部4の全面に均一
に電流を供給できるように、発光部4の中央を縦断させ
た。この電極6は、発光部4に対し図の上下方向に位置
がずれても、性能に関係しない特徴も有る。電極は発光
部4を縦断してデータバス配線14へその両端をフリッ
プチップ接続できることと、発光部4に均一に電流を供
給し得ることが重要である。このような他の例を図3に
示す。3は新たな発光ダイオードアレイで、7は発光部
4の縁の部分を覆う□字状の電極である。電極7は、図
のxの範囲であれば上下左右いずれにずれても、発光部
4との接触状況が余り変わらず、性能に影響しないのが
特徴である。電極は発光部4を縦断するものであれば良
い。
【0010】図4にデータバス配線14の要部を、図5
にデータバス20の全体を示す。18は半田バンプ8に
対応した半田バンプで、電極6,7に対応する部分でデ
ータバス配線14をカットしてある。図6に発光ダイオ
ードアレイ2の搭載前の基板12の配線を、図7に発光
ダイオードアレイ2の搭載後の基板12の配線を示す。
20はデータバスで、発光ダイオードアレイ2の電極
6,7を設けた部分を除くように配線してある。データ
バス20は発光ダイオードアレイ2毎に折り返し、じぐ
ざぐ状に配置してある。22は共通電極10との接続用
の配線で、じぐざぐに折り返したデータバス20の間に
配置してある。24は時分割駆動用の駆動回路で、デー
タバス20を介して発光部4にデータを供給する。図6
の状態で、発光ダイオードアレイ2を位置決めし、半田
バンプ8,18を溶かして半田付けする。また共通電極
10に予め結合しておいたリード箔16を配線22に半
田付けし、共通電極10を配線22に接続する。共通電
極10の接続はワイヤボンディングでも良く、共通電極
10を発光部4側の面に引き出せ、かつ半田付けする余
裕が有る場合、電極6,7と同様にフェイスダウンでフ
リップチップ接続をしても良い。
【0011】図8に、実施例のブロック回路を示す。例
えば40個の発光ダイオードアレイ2をフェイスダウン
で直線状に配置し、この間をデータバス20をじぐざぐ
に折り返して接続し、駆動回路24からデータを供給す
る。また共通電極10に接続した配線22は、別の基板
32に設けた例えば40個のスイッチングトランジスタ
T1〜Tnに接続し、トランジスタT1〜Tnを1個ず
つオンさせて、デューテイ比1/40で発光ダイオード
アレイ2毎に時分割駆動する。
【0012】実施例の特徴を説明する。データバス配線
14は発光部4の位置には設けないので、配線14によ
る光の損失は生じず、発光部4からの光は透明基板12
を介して出力する。発光部4の一部は電極6,7で覆わ
れるがこれは元々必要不可欠なもので、しかも最小の電
極面積で発光部4の全面に均一に電流を供給するように
配置してある。また電極6,7は位置がずれても、発光
性能への影響が最小となるように配置してある。更に切
断したデータバス配線14は、電極6,7の両端をフリ
ップチップ接続する。接続には、ワイヤボンディングで
はなく半田付けを用いるので、ワイヤ線の短絡等の問題
がなく、ボンディング工程も簡単で、画像装置が小型化
する。発光部4は透明基板12に向き合うように配置し
たので、発光ダイオードアレイ2の高さがばらついて
も、発光部4の高さはばらつかない。
【0013】実施例では発光ダイオードアレイ2を用い
たものを示したが、発光ダイオードアレイに代え受光素
子アレイを用いても良い。
【0014】
【発明の効果】この発明では以下の効果が得られる。 (1)ワイヤボンディングに伴う画像装置の大型化を解
消できる。 (2)受発光素子アレイチップの高さのばらつきによ
る、受発光素子の高さのばらつきを解消できる。 (3)データバス配線により、発光部からの光が遮断さ
れる、あるいは受光部への光が遮断されることを防止で
きる。 (4)受発光素子アレイチップの電極でデータバス配線
を接続することで、データバスを多数のアレイに共通接
続し、ダイナミックドライブできる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 実施例の画像装置の要部断面図
【図2】 実施例で用いる受発光素子アレイチップの電
極配置を示す平面図
【図3】 実施例で用いる受発光素子アレイチップの電
極配置の変形例を示す平面図
【図4】 実施例で用いる透明基板上のデータバス配線
を示す平面図
【図5】 実施例で用いる透明基板上のデータバス配線
を示す斜視図
【図6】 受発光素子アレイチップ搭載前の実施例の平
面図
【図7】 受発光素子アレイチップ搭載後の実施例の平
面図
【図8】 実施例のブロック図
【図9】 従来例の画像装置の斜視図
【図10】 他の従来例のブロック図
【図11】 図10の従来例の問題点を示す断面図
【符号の説明】
2 発光ダイオードアレイ 4 発光部 6,7 電極 8 半田バンプ 10 共通電極 12 透明基板 14 データバス配線
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) H01L 33/00

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 下面に複数個の受発光素子と該受発光素
    子を縦断する電極とを設けた受発光素子アレイチップ
    を、透明基板上に複数個配置するとともに、前記受発光
    素子が対面する領域外の透明基板上面に、複数本のデー
    タバス配線を形成し、該データバス配線と前記電極とを
    交互に順繰りに各電極の両端部でフリップチップ接続す
    ることにより、前記複数個の受発光素子アレイチップで
    の対応する受発光素子同士を共通接続したことを特徴と
    する、画像装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPH0721329Y2 (ja) * 1986-11-21 1995-05-17 アルプス電気株式会社 Ledアレ−ヘツド
DE3727488C2 (de) * 1987-08-18 1994-05-26 Telefunken Microelectron Optoelektronisches Bauelement
JP2790832B2 (ja) * 1989-01-24 1998-08-27 株式会社リコー Ledプリントヘッド

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