JP2805314B2 - ワイヤボンダにおけるボール形成装置 - Google Patents
ワイヤボンダにおけるボール形成装置Info
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Description
【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、ワイヤボンダにおけるボール形成装置に関
する。
する。
(従来の装置) 従来のボール形成装置には、第2図(a)に示すよう
に、キャピラリツール2の下端に突出したワイヤテール
1の先端に、直角に対向して平板状電極3を配置し、ワ
イヤテール1の先端と電極3の間の放電により、同図
(b)に示すようにボール4を形成する装置(特開.昭
57−39055)あるいは、第3図(a)に示すように、キ
ャピラリツール2の下端に突出したワイヤテール1と、
平行に平板状電極3を配置し、ワイヤテール1の先端と
上記平板状電極3の間の放電により、同図(b)に示す
ようにボール4を形成する装置(特開.昭57−192043)
などがある。
に、キャピラリツール2の下端に突出したワイヤテール
1の先端に、直角に対向して平板状電極3を配置し、ワ
イヤテール1の先端と電極3の間の放電により、同図
(b)に示すようにボール4を形成する装置(特開.昭
57−39055)あるいは、第3図(a)に示すように、キ
ャピラリツール2の下端に突出したワイヤテール1と、
平行に平板状電極3を配置し、ワイヤテール1の先端と
上記平板状電極3の間の放電により、同図(b)に示す
ようにボール4を形成する装置(特開.昭57−192043)
などがある。
(発明が解決しようとする問題点) 前期第2図(a)の装置では、ワイヤテール長さl1の
ばらつきにより、放電間隔l2が変化する。放電間隔l2が
変化するとボールが均一とならず、ボンディングの信頼
性を低下させるほど、l2が大きい時に放電ミスの原因と
なる。またキャピラリツール2に平板状電極3が対向し
た状態でボール4を形成するために、ボール形成後ボン
ディングを行う際に、平板状電極3をキャピラリツール
2の下より逃がす必要があるため、機構が複雑となる。
ばらつきにより、放電間隔l2が変化する。放電間隔l2が
変化するとボールが均一とならず、ボンディングの信頼
性を低下させるほど、l2が大きい時に放電ミスの原因と
なる。またキャピラリツール2に平板状電極3が対向し
た状態でボール4を形成するために、ボール形成後ボン
ディングを行う際に、平板状電極3をキャピラリツール
2の下より逃がす必要があるため、機構が複雑となる。
前記第3図(a)の方法は、ワイヤテール長さl1のば
らつきによる信頼性の低下は少ないが、第3図(c)に
示すように、ワイヤテールのよれにより、ワイヤテール
1の方向が、平板状電極3の反対側へ向いた場合と、第
3図(d)に示すように、ワイヤテール1の方向が、平
板状電極3の側へ向いた場合とでは、放電間隔のばらつ
きが大きく、これに従ってボールの均一性が大幅に損な
われる欠点を持つ。
らつきによる信頼性の低下は少ないが、第3図(c)に
示すように、ワイヤテールのよれにより、ワイヤテール
1の方向が、平板状電極3の反対側へ向いた場合と、第
3図(d)に示すように、ワイヤテール1の方向が、平
板状電極3の側へ向いた場合とでは、放電間隔のばらつ
きが大きく、これに従ってボールの均一性が大幅に損な
われる欠点を持つ。
また第3図(c)のl2′が大きくなると、放電ミスを
起こしボールが形成されないことは、第2図(a)の装
置と同じである。
起こしボールが形成されないことは、第2図(a)の装
置と同じである。
本発明の目的は、上記欠点つまり、ワイヤテール長さ
のばらつきは、ワイヤテールのよれによる放電電極のば
らつきにより、ボールの均一性が損なわれることを解消
し、ボンディングの信頼性を向上することにある。
のばらつきは、ワイヤテールのよれによる放電電極のば
らつきにより、ボールの均一性が損なわれることを解消
し、ボンディングの信頼性を向上することにある。
また本発明のさらに一つの目的は、放電ミスによる不
良発生を防止し、ボンディング工程の生産性を高めるこ
とにある。
良発生を防止し、ボンディング工程の生産性を高めるこ
とにある。
(問題を解決するための手段) 本発明は、キャピラリツールの下端より突出したワイ
ヤテールを、囲繞し前記ツールの通過可能な円形貫通穴
を有する柱状電極により、上記目的を達するようにした
ものである。
ヤテールを、囲繞し前記ツールの通過可能な円形貫通穴
を有する柱状電極により、上記目的を達するようにした
ものである。
(作用) 本発明によると、ワイヤテール長さのばらつきによる
放電間隔のばらつきは、ワイヤテールを囲繞した電極の
性質上無視できる。
放電間隔のばらつきは、ワイヤテールを囲繞した電極の
性質上無視できる。
またワイヤテールのよれがあっても、ワイヤテール先
端は必ず電極に近づくことになるので、ワイヤテールの
よれ方向によるボールの不均一は解消され、また当然放
電ミスも起こらない。更に放電電極を固定したままでキ
ャピラリツールによるボールボンディングができる。
端は必ず電極に近づくことになるので、ワイヤテールの
よれ方向によるボールの不均一は解消され、また当然放
電ミスも起こらない。更に放電電極を固定したままでキ
ャピラリツールによるボールボンディングができる。
(実施例) 以下本発明の一実施例について、第1図を参照して説
明する。
明する。
本発明は、第1図(a)に示すように、キャピラリツ
ール2より突出したワイヤテール1と、キャピラリツー
ル2の外径よりわずかに大きな円形貫通穴を有する、円
柱状の電極3との間に、放電手段5によって、高電圧を
印加すると、電極3の内壁3aとワイヤテール1の先端と
の間で放電を起こし、同図(b)に示すように、ワイヤ
テール1の先端にボール4が形成される。
ール2より突出したワイヤテール1と、キャピラリツー
ル2の外径よりわずかに大きな円形貫通穴を有する、円
柱状の電極3との間に、放電手段5によって、高電圧を
印加すると、電極3の内壁3aとワイヤテール1の先端と
の間で放電を起こし、同図(b)に示すように、ワイヤ
テール1の先端にボール4が形成される。
このように、ワイヤテール1の先端を囲繞してボール
4を形成するので、同図(c)(d)のようにワイヤテ
ール長さl1′,l1″と変わっても、電極の内壁3aとワイ
ヤテール1の先端との放電間隔はかわらないので、均一
なボールが形成される。
4を形成するので、同図(c)(d)のようにワイヤテ
ール長さl1′,l1″と変わっても、電極の内壁3aとワイ
ヤテール1の先端との放電間隔はかわらないので、均一
なボールが形成される。
また同図(e)に示すようにワイヤテールがどの方向
によれても、電極の内壁3aとワイヤテール1の放電間隔
は、ワイヤテールのよれがない場合の放電間隔l2と比較
して、必ずl2′<l2あるいはl2″<l2となるため放電ミ
スが起こることはない。
によれても、電極の内壁3aとワイヤテール1の放電間隔
は、ワイヤテールのよれがない場合の放電間隔l2と比較
して、必ずl2′<l2あるいはl2″<l2となるため放電ミ
スが起こることはない。
ボール形成後のボンディングを行う際に、キャピラリ
ツール2が電極3の穴を通るために、電極3は固定で良
い。
ツール2が電極3の穴を通るために、電極3は固定で良
い。
(発明の効果) 以上の説明から明らかなように、本発明によれば、ワ
イヤテール流さがばらついていても、常に均一なボール
が形成され、放電ミスも起こらない。またワイヤテール
がどの方向によれても常に均一なボールが形成され、放
電ミスも起こらない。上記の効果によりボンディングの
信頼性が向上し、ボンディング工程の生産性が高まる。
またボンディングの際に、電極をキャピラリツール下部
より逃がす機構が不要となるので、装置の信頼性が向上
し且つ安価となる。
イヤテール流さがばらついていても、常に均一なボール
が形成され、放電ミスも起こらない。またワイヤテール
がどの方向によれても常に均一なボールが形成され、放
電ミスも起こらない。上記の効果によりボンディングの
信頼性が向上し、ボンディング工程の生産性が高まる。
またボンディングの際に、電極をキャピラリツール下部
より逃がす機構が不要となるので、装置の信頼性が向上
し且つ安価となる。
第2図(a)(b)、第3図(a)(b)(c)(d)
は従来例のボール形成装置を示す説明図である。 第1図(a)(b)(c)(d)(e)は、本発明にな
るボール形成装置の一実施例を示す説明図である。 1……ワイヤテール、2……キャピラリツール 3……電極、3a……電極内壁 4……ボール、5……放電手段
は従来例のボール形成装置を示す説明図である。 第1図(a)(b)(c)(d)(e)は、本発明にな
るボール形成装置の一実施例を示す説明図である。 1……ワイヤテール、2……キャピラリツール 3……電極、3a……電極内壁 4……ボール、5……放電手段
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭60−43839(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) H01L 21/60
Claims (1)
- 【請求項1】キャピラリツールを使用したワイヤボンダ
において、上記ツールを挿通したワイヤと、上記ワイヤ
のテールを囲繞し上記ツールの通過可能な円形貫通穴を
有する柱状電極との間の放電によりワイヤテール先端に
ボールを形成することを特徴とするボール形成装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP63285270A JP2805314B2 (ja) | 1988-11-11 | 1988-11-11 | ワイヤボンダにおけるボール形成装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP63285270A JP2805314B2 (ja) | 1988-11-11 | 1988-11-11 | ワイヤボンダにおけるボール形成装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH02130939A JPH02130939A (ja) | 1990-05-18 |
JP2805314B2 true JP2805314B2 (ja) | 1998-09-30 |
Family
ID=17689328
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP63285270A Expired - Fee Related JP2805314B2 (ja) | 1988-11-11 | 1988-11-11 | ワイヤボンダにおけるボール形成装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2805314B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP3422937B2 (ja) * | 1998-07-27 | 2003-07-07 | 株式会社新川 | ワイヤボンディングにおけるボール形成方法 |
Family Cites Families (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US4594493A (en) * | 1983-07-25 | 1986-06-10 | Fairchild Camera & Instrument Corp. | Method and apparatus for forming ball bonds |
-
1988
- 1988-11-11 JP JP63285270A patent/JP2805314B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH02130939A (ja) | 1990-05-18 |
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