JP2804916B2 - 粉末圧縮成形体用粉取り装置 - Google Patents

粉末圧縮成形体用粉取り装置

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JP2804916B2
JP2804916B2 JP1096096A JP1096096A JP2804916B2 JP 2804916 B2 JP2804916 B2 JP 2804916B2 JP 1096096 A JP1096096 A JP 1096096A JP 1096096 A JP1096096 A JP 1096096A JP 2804916 B2 JP2804916 B2 JP 2804916B2
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信雄 田村
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、粉末圧縮成形体、
例えば回転式打錠機で作られた錠剤の表面に付着した粉
を取除くために使用される粉末圧縮成形体用粉取り装置
に関する。
【0002】
【従来の技術】回転式打錠機で製造される錠剤の表面に
は、この錠剤の原料粉末の凝集性や静電気等を原因とす
る付着性により、前記原料粉末が付着しているととも
に、錠剤の搬送途上においても原料粉末が付着する。ま
た、錠剤の成形においては金型の入口に形成される面取
りに起因するばりが不可避的に発生し、搬送途上での前
記ばりの破損に基づく微細化に伴い、これが錠剤に再付
着することも知られている。こうして錠剤表面に付着し
た粉は、打錠環境に悪影響を与える恐れがあるととも
に、次工程でのトラブルの原因となることがあるので、
錠剤表面に付着した粉を除去するために各種の粉取り装
置が従来提供されている。
【0003】従来の粉取り装置として、錠剤の大きさよ
りもメッシュが小さいパンチングメタル製の半円筒状ま
たは円筒形のセパレータ内に、外周面に搬送用ブレート
を螺旋状に巻き付けてなる搬送ドラムを回転自在に収納
し、搬送用ブレードをセパレータに摺接させながら搬送
ドラムを回転駆動することにより、セパレータの一端部
から供給された錠剤をセパレータの他端部に向けて搬送
するとともに、この搬送過程でセパレータおよびブレー
ドとの接触に基づいて錠剤から分離される粉を、セパレ
ータの下方から真空吸引することにより取除くものが知
られている。また、この他にも、前記構成の搬送用ブレ
ードとして螺旋状のブラシ帯を採用したものも知られて
いる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかし、これらの粉取
り装置は、錠剤に対する搬送用ブレード等の接触により
付着している粉を擦り取って除去するに等しいので、除
去された結果自重でセパレータを通り抜ける程度の比較
的大きい粉は別として、それより小さい微細粉について
は、それが、一旦錠剤から離れた後に、接触する他の錠
剤に再付着することは防止できないから、粉取りの信頼
性がよくないという問題がある。しかも、錠剤はブレー
ドとの接触によりセパレータの内周面に沿って引き摺り
上げられる力を受けているので、搬送途上における錠剤
の動きが大きく、そのために、錠剤が傷付けられたり、
割れや欠けなどを発生する恐れが高いという問題もあ
る。
【0005】したがって、本発明が解決しようとする課
題は、粉取り性能を向上できるとともに、損傷の恐れを
少なくできる粉末圧縮成形体用粉取り装置を提供するこ
とにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】前記課題を解決するため
に、本発明の粉末圧縮成形体用粉取り装置は、下部側か
ら負圧が及ぼされるとともに上面が開口された吸気室を
有する装置本体と、外周面に開放される螺旋状の吸気溝
を有して前記吸気室に横向きの姿勢で回転自在に収納さ
れた搬送ドラムと、このドラムを回転させるドラム駆動
手段と、厚み方向に貫通する粉取り小孔を無数に有する
とともに、これらの孔が開けられた孔明き領域の下面が
前記搬送ドラムの上部外周面に沿って近接または摺接す
るように前記吸気室の上面開口を塞いで前記装置本体に
固定され、一端部に成形体投入口を有するとともに他端
部に成形体出口を有するセパレータとを具備したもので
ある。
【0007】この発明において、ドラム駆動手段によっ
て駆動される搬送ドラムが、負圧が及ぼされる吸気室内
で回転されるに伴って、吸気溝にその上側から近接対向
した位置の粉取り小孔のみに前記負圧が及ぼされるか
ら、吸気溝と粉取り小孔とが近接対向する位置は、搬送
ドラムの回転に伴う吸気溝の移動により前記セパレータ
の成形体投入口側から成形体出口側に向けて連続的に移
り変わる。そして、成形された錠剤等の粉末圧縮成形体
はセパレータの成形体投入口に投入されるから、この成
形体は、吸気を行う粉取り用小孔の吸引力の前記移り変
わりにしたがって、セパレータの上面に吸い付けられな
がら搬送されて、成形体出口から搬出される。こうした
搬送において成形体が粉取り用小孔に吸付けられる際な
いしは吸付け状態で、吸引される吸込み空気の勢いによ
って成形体に付着した粉の分離が行われ、分離された粉
は直ちに粉取り用小孔を通って吸気室から外部へ排出さ
れる。
【0008】このように負圧を利用して成形体に対する
粉取りと搬送とを行うから、一旦、成形体から吸引され
て取り除かれた微細粉の搬出が極めて速やかであること
と相俟って、一つの粉取り用小孔には一つの成形体のみ
が吸付けられて、隣接した成形体同志が接することが少
なく、多数の成形体を整然と搬送できる。また、こうし
た搬送によれば、成形体は隣接する粉取り用小孔に移り
変わることを繰り返して搬送されるから、この搬送時に
おける成形体の挙動を極めて小さくできる。
【0009】
【発明の実施の形態】以下、図1および図2を参照して
本発明の第1の実施の形態を説明する。図1および図2
中1は内部空間を吸気室1aとした装置本体であり、こ
の本体1の上面は開口され、また、底壁には吸気室1a
に連通する吸気管接続口2が設けられている。この接続
口2には図示しない吸気管を介して真空吸引手段をなす
真空ポンプ3が接続されている。そのため、真空ポンプ
3を動作させると、吸気室1aにはその下部側から負圧
が及ぼされるようになっている。
【0010】この装置本体1の長手方向両端部に位置さ
れる端壁には玉軸受などの軸受4a、4bが組込まれて
おり、吸気室1aに横向きの姿勢で収容される搬送ドラ
ム5がその回転軸5aを各軸受4a、4bに支持されて
回転自在に設けられている。回転軸5aの一端部は前記
両端壁のうちの一方を貫通して、装置本体1外に突出さ
れている。
【0011】図1中6はドラム駆動手段であって、これ
は、減速機付きのモータ7と、その出力軸に固定された
駆動歯車8と、この歯車8に噛み合わされた被動歯車9
とを備えてなり、被動歯車9は回転軸5aに固定されて
いる。したがって、モータ7を駆動させると、減速回転
される駆動歯車8に応動する被動歯車9を介して回転軸
5aに回転力が伝えられるから、搬送ドラム5が回転さ
れるようになっている。
【0012】搬送ドラム5はその外周面に開放される螺
旋状の吸気溝10を有して形成されている。この吸気溝
10の幅Aは後述の粉取り小孔の直径よりも大であり、
例えば数倍の幅をもって設けられている。そして、図2
に示されるように搬送ドラム5は、その上部を吸気室1
aの上面開口より突出させて吸気室1aに収容されてい
る。
【0013】装置本体1の上面にはセパレータが固定さ
れている。このセパレータは、装置本体1の上面開口を
塞ぐように固定されたセパレータ本体11と、この本体
11の上面に固定されたカバー17とからなる。なお、
本発明のセパレータはカバー17を省略して上面開放形
のセパレータ本体11のみから構成してもよいが、本実
施の形態のようにカバー17を備える場合には、防塵性
や異物の混入を防止できる点で特に優れている。
【0014】セパレータ本体11の幅方向中央部には、
図2に示されるように長手方向に延びるとともに上面が
開放された溝12が形成されている。この溝12の前記
軸受4a側の端部は図1に示されるように閉じられてい
るとともに、これと反対の軸受4b側の端部は開放され
ている。溝12の底面は水平面、或いは前記開放端側に
行くにしたがって僅かに前傾する平らな面で形成されて
いる。そして、この溝12に対応してセパレータ本体1
1の下面は図2に示されるように上向きの円弧状をなし
て凹まされており、この凹部11a内には搬送ドラム5
の上部が収容され、それにより、搬送ドラム5の上部外
周面に沿って凹部11aの内面が近接されている。ま
た、搬送ドラム5の上部と凹部11aの内面とは軽微に
摺接させてもよく、こうする場合には、近接の場合に比
較してより一層有効に吸込み力を吸込み用小孔13に作
用させて、粉取り性能を特に高めることができる。
【0015】孔明き領域をなす溝12の底壁には、厚み
方向に貫通する無数の粉取り小孔13が開けられてい
る。これらの小孔13の下端は夫々凹み11aに開口さ
れているとともに、各粉取り小孔13は回転式打錠機に
より製造された平面視円形をなす錠剤Bの直径よりもか
なり小さい径をもって形成されている。また、各粉取り
小孔13は錠剤Bの直径よりも少し大きな間隔をもって
互いに隣接して設けられている。
【0016】溝12の前記軸受4b側の端部底面と軸受
4bが収容された装置本体1の一端壁上面部とには、こ
れらに渡る斜めのシュート面14が形成されている。こ
の面14においても粉取り小孔13の一部が開けられて
いる。そして、このシュート面14を有する前記一端壁
の上端部外面には、シュート面14に連なるシュート底
面を有するシュート15が取付けられている。このシュ
ート15の下方には、落下してくる粉取り処理済みの錠
剤を受ける受け容器16が配置されるようになってい
る。
【0017】前記カバー17は溝12の上面開口を塞い
で設けられ、それにより、溝12との間に錠剤通路を形
成している。カバー17の前記軸受4a側の端部には成
形体投入口18が形成されている。この投入口18は、
この実施の形態の場合、錠剤Bの投入を容易にするため
に、ホッパで形成してある。カバー17の前記軸受4b
側の端部は、開放されていて、前記シュート面14を底
面とする成形体出口19に臨んでいる。
【0018】こうした構成の錠剤粉取り装置は、そのド
ラム駆動手段6のモータ7を動作させ、それにより搬送
ドラム5を回転させる(図2中矢印Xに回転方向を示
す。)とともに、真空ポンプ3を動作させて吸気室1a
内を負圧に保った状態で、成形体投入口18から前記錠
剤通路内に錠剤Bを投入することにより使用される。
【0019】この使用状態において吸気室1a内の負圧
は搬送ドラム5の吸気溝10に及ぶので、この溝10を
介してセパレータ本体11の粉取り小孔13から溝12
内、言い換えれば、前記錠剤通路内の空気が吸気室1a
に吸込まれる。そして、この場合、吸気溝10が螺旋状
に設けられているので、搬送ドラム5の回転にしたがっ
て、その吸気溝10に連通する粉取り小孔13の吸引力
は、成形体投入口18から成形体出口19に向けて順次
移り変わる。
【0020】このように搬送ドラム5が回転されるに伴
って、その吸気溝10の上側に近接対向した位置の粉取
り小孔13のみに負圧が及ぼされ、吸気溝10と粉取り
小孔13とが近接対向する位置は、搬送ドラム5の回転
に伴う吸気溝10の移動によりカバー17の成形体投入
口18側から成形体出口19側に向けて連続的に移り変
わる。
【0021】そのため、カバー17の成形体投入口18
に投入された多数の錠剤Bを、吸気溝10と対向して吸
気を行う粉取り用小孔13の前記移り変わりにしたがっ
て、セパレータ本体11の上面に吸い付けられながら搬
送して、成形体出口19に臨んだシュート面14におい
て吸付け力が消失するに伴い、自重或いは後続の錠剤B
により押出されてシュート面14およびシュート15に
沿って滑り落として受け容器16内に搬出させることが
できる。特に、シュート面14にも粉取り用小孔13を
設けた本実施の形態によれば、錠剤Bを積極的にシュー
ト面14に吸引して移送できるので、錠剤Bの排出が確
実であり、余すことなく最後まで排出できる。
【0022】そして、この搬送において錠剤Bが粉取り
用小孔13に吸付けられる際ないしは吸付け状態で、そ
の粉取り用小孔13に吸引される吸込み空気の勢いによ
って錠剤Bの表面に付着した粉の分離が行われ、こうし
て分離された粉は直ちに粉取り用小孔13から吸気溝1
0を通って吸気室1aから外部へ排出される。
【0023】このように負圧を利用して錠剤Bに対する
粉取りと搬送とを行うから、一旦、錠剤Bから吸引され
て取り除かれた微細粉の搬出が極めて速やかに行われ
る。しかも、このことと相俟って、一つの粉取り用小孔
13には一つの錠剤Bのみが吸付けられるので、隣接し
た錠剤B同志が接することが少なく、多数の錠剤Bを整
然と搬送できる。したがって、分離された粉の再付着が
少なくなって、粉取り性能を向上できるものである。
【0024】しかも、以上のような錠剤Bの搬送によれ
ば、錠剤Bは隣接する粉取り用小孔13に移り変わるこ
とを繰り返して搬送されるから、この搬送時における錠
剤Bの挙動を極めて小さくできる。したがって、搬送さ
れながら粉取りされる錠剤Bの損傷、つまり割れや欠け
等が発生する恐れを少なくできる。
【0025】また、前記粉取り動作は常に負圧で吸引し
て粉取りを行うから、分離された粉が周囲に飛散するこ
とがない。しかも、前記構成の錠剤粉取り装置におい
て、装置本体1に対して軸受4bを収容した一方の端壁
はねじ止めされており、そのねじを外すことにより装置
本体1から分離でき、同様に装置本体1に対してセパレ
ータ本体11はねじ止めされており、そのねじを外すこ
とにより装置本体1から分離でき、また、同様にカバー
17もセパレータ本体11を固定するねじを共用して取
付けられているから、このカバー17もセパレータ本体
11から分離できる。したがって、この錠剤粉取り装置
は分解することが容易であり、夫々の部品を単独に分離
でき、そのため、これらの各部品の分解掃除を容易に実
施できる。
【0026】図3および図4は本発明の第2の実施の形
態を示している。この第2の実施の形態は、噴気手段を
付加した点と、溝の底面構造のみが前記第1の実施の形
態とは異なり、それ以外の構成は図1および図2に示さ
れた前記第1の実施の形態の錠剤粉取り装置と同一ない
しは同様な構成であるので、図示される同一ないしは同
様な構成部分には第1の実施の形態と同一の符号を付し
て、それらの構成の説明およびそれに基づく作用効果の
説明については省略するが、これら同一ないしは同様な
構成部分についても第2の実施の形態に係る錠剤粉取り
装置の構成の一部をなすものである。
【0027】この第2の実施の形態では、セパレータ1
1に形成された溝12の底面を、図3に示されるように
少なくとも一つの段差11bを設けた段付き面として、
溝12の底壁の厚みを、成形体投入口18側よりも成形
体出口19側の方が薄くしてある。段差11bの高さは
例えば錠剤Bの直径の半分以上ないし直径以下の高さに
設定される。成形体出口側19が薄くなるに伴い小さく
なった斜めのシュート面14には粉取り用小孔13は設
けられていない。また、段差11bの真上に対向してカ
バー17には噴気ノズル20が取付けられている。噴気
ノズル20は段差11bの長手方向(溝12の幅方向)
全体に渡り、その真上から空気を吹き付けるように複数
並設されている。そして、これら噴気ノズル20には空
気供給機構としてのエアーコンプレッサ21が接続され
ている。このコンプレッサ21と噴気ノズル20とを備
えて噴気手段が形成されている。なお、以上の点以外の
構成は前記第1の実施の形態と同じである。
【0028】したがって、この第2の実施の形態に係る
錠剤粉取り装置においても、前記第1の実施の形態に係
る錠剤粉取り装置と同様の作用を得て、本発明の課題を
解決することができる。しかも、この第2の実施の形態
では、溝12の底面を段付きとして、その段差11bの
真上から噴気手段により空気を吹き付けるから、吸い付
けられながら段差11bに至った錠剤Bに噴気ノズル2
0から空気を吹き付けて、その勢いで錠剤Bが下の段に
落下する際に姿勢を上下反転させることができる。その
ため、錠剤Bの両面についての粉取りを確実に行うこと
ができるものである。なお、段差11bの高さを、錠剤
Bの直径の半分以上としたことにより、特に、錠剤Bを
反転させ易くでき、また、錠剤Bの直径以下としたこと
により、反転される錠剤Bの衝撃を少なくして、錠剤B
が反転に伴い損傷する恐れを極めて小さくできる点で、
特に優れている。なお、本発明は前記各実施の形態に制
約されるものではなく、例えば、本発明は錠剤以外の粉
末圧縮成形体に対する粉取りに実施できるものである。
【0029】
【発明の効果】以上詳記したように負圧を利用して成形
体に対する粉取りと搬送とを行う本発明の粉末成形体用
粉取り装置によれば、成形体から取り除かれた微細粉を
極めて速やかに搬出できることと相俟って、成形体同志
が接することが少ないから、再付着が少なくなり、した
がって、粉取り性能を向上できる。また、既述のように
成形体同志が接することが少ないことと相俟って、多数
の成形体を整然と搬送できて搬送時における成形体の挙
動が極めて小さいから、粉取り中に成形体が損傷する恐
れを少なくできる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施の形態に係る錠剤粉取り装
置の構成を示す縦断側面図。
【図2】図1中Z−Z線に沿って錠剤粉取り装置の構成
を示す断面図。
【図3】本発明の第2の実施の形態に係る錠剤粉取り装
置の構成を示す縦断側面図。
【図4】図3中Y−Y線に沿って錠剤粉取り装置の構成
を示す断面図。
【符号の説明】
1…装置本体、 1a…吸気室、 3…真空ポンプ 5…搬送ドラム、 6…ドラム駆動手段、 10…吸気溝、 11…セパレータ本体(セパレータ)、 11a…凹部、 13…粉取り小孔、 17…カバー(セパレータ)、 18…成形体投入口、 19…成形体出口。

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】下部側から負圧が及ぼされるとともに上面
    が開口された吸気室を有する装置本体と、外周面に開放
    される螺旋状の吸気溝を有して前記吸気室に横向きの姿
    勢で回転自在に収納された搬送ドラムと、このドラムを
    回転させるドラム駆動手段と、厚み方向に貫通する粉取
    り小孔を無数に有するとともに、これらの孔が開けられ
    た孔明き領域の下面が前記搬送ドラムの上部外周面に沿
    って近接または摺接するように前記吸気室の上面開口を
    塞いで前記装置本体に固定され、一端部に成形体投入口
    を有するとともに他端部に成形体出口を有するセパレー
    タとを具備した粉末圧縮成形体用粉取り装置。
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