JP2803547B2 - 車両用灯具 - Google Patents
車両用灯具Info
- Publication number
- JP2803547B2 JP2803547B2 JP5335126A JP33512693A JP2803547B2 JP 2803547 B2 JP2803547 B2 JP 2803547B2 JP 5335126 A JP5335126 A JP 5335126A JP 33512693 A JP33512693 A JP 33512693A JP 2803547 B2 JP2803547 B2 JP 2803547B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- outer lens
- sheet member
- fixed
- housing
- inner housing
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
Landscapes
- Securing Globes, Refractors, Reflectors Or The Like (AREA)
- Arrangement Of Elements, Cooling, Sealing, Or The Like Of Lighting Devices (AREA)
- Non-Portable Lighting Devices Or Systems Thereof (AREA)
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、2重ハウジング構造
で、アウターレンズの内面にグラデーションシート等の
シート部材を配設した例えばフロントコンビネーション
ランプ若しくはリヤーコンビネーションランプ等の車両
用灯具に係り、特にシート部材のアウターレンズへの配
設作業が簡単な車両用灯具に関するものである。
で、アウターレンズの内面にグラデーションシート等の
シート部材を配設した例えばフロントコンビネーション
ランプ若しくはリヤーコンビネーションランプ等の車両
用灯具に係り、特にシート部材のアウターレンズへの配
設作業が簡単な車両用灯具に関するものである。
【0002】
【従来の技術】この種の従来の車両用灯具は、一般に、
ハウジングと、そのハウジングに固定したインナーハウ
ジングと、アウターレンズと、そのアウターレンズの内
面に例えば両面接着テープ等で固定したシート部材とを
備え、前記アウターレンズを前記ハウジングに取り付け
てなるものである。上述のシート部材は、所謂化粧シー
トや模様シートであって、アウターレンズに化粧や模様
を施すものである。
ハウジングと、そのハウジングに固定したインナーハウ
ジングと、アウターレンズと、そのアウターレンズの内
面に例えば両面接着テープ等で固定したシート部材とを
備え、前記アウターレンズを前記ハウジングに取り付け
てなるものである。上述のシート部材は、所謂化粧シー
トや模様シートであって、アウターレンズに化粧や模様
を施すものである。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところが、上述の従来
の車両用灯具においては、アウターレンズの内面にシー
ト部材を例えば両面接着テープ等で接着固定したもので
あるから、そのシート部材をアウターレンズの内面に接
着固定する作業が面倒である等の問題がある。
の車両用灯具においては、アウターレンズの内面にシー
ト部材を例えば両面接着テープ等で接着固定したもので
あるから、そのシート部材をアウターレンズの内面に接
着固定する作業が面倒である等の問題がある。
【0004】本発明は、アウターレンズにインナーハウ
ジングを固定することにより、そのアウターレンズの内
面にシート部材を簡単に固定若しくは保持することがで
きる車両用灯具を提供することにある。
ジングを固定することにより、そのアウターレンズの内
面にシート部材を簡単に固定若しくは保持することがで
きる車両用灯具を提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】請求項1に記載の発明
は、上記の目的を達成するために、アウターレンズに固
定するインナーハウジングに、アウターレンズの内面に
配設したシート部材をアウターレンズとの間に挟み込ん
で固定する固定凸部を、設けたことを特徴とする。
は、上記の目的を達成するために、アウターレンズに固
定するインナーハウジングに、アウターレンズの内面に
配設したシート部材をアウターレンズとの間に挟み込ん
で固定する固定凸部を、設けたことを特徴とする。
【0006】また、請求項2に記載の発明は、アウター
レンズに固定するインナーハウジングに、アウターレン
ズの内面に配設したシート部材がアウターレンズから脱
落するのを防ぐように保持する保持凸部を、設けたこと
を特徴とする。
レンズに固定するインナーハウジングに、アウターレン
ズの内面に配設したシート部材がアウターレンズから脱
落するのを防ぐように保持する保持凸部を、設けたこと
を特徴とする。
【0007】
【作用】請求項1に記載の発明は、上記の構成により、
アウターレンズの内面にシート部材をセットして、その
アウターレンズにインナーハウジングを固定すると、そ
のアウターレンズの内面とインナーハウジングの固定凸
部との間でシート部材を挟み込んで固定することができ
る。この結果、アウターレンズにインナーハウジングを
固定することにより、そのアウターレンズの内面にシー
ト部材を簡単に固定することができる。
アウターレンズの内面にシート部材をセットして、その
アウターレンズにインナーハウジングを固定すると、そ
のアウターレンズの内面とインナーハウジングの固定凸
部との間でシート部材を挟み込んで固定することができ
る。この結果、アウターレンズにインナーハウジングを
固定することにより、そのアウターレンズの内面にシー
ト部材を簡単に固定することができる。
【0008】また、請求項2に記載の発明は、上記の構
成により、アウターレンズの内面にシート部材をセット
して、そのアウターレンズにインナーハウジングを固定
すると、そのアウターレンズの内面とインナーハウジン
グの保持凸部との間でシート部材がアウターレンズから
脱落しないように保持することができる。この結果、ア
ウターレンズにインナーハウジングを固定することによ
り、そのアウターレンズの内面にシート部材を簡単に保
持することができる。
成により、アウターレンズの内面にシート部材をセット
して、そのアウターレンズにインナーハウジングを固定
すると、そのアウターレンズの内面とインナーハウジン
グの保持凸部との間でシート部材がアウターレンズから
脱落しないように保持することができる。この結果、ア
ウターレンズにインナーハウジングを固定することによ
り、そのアウターレンズの内面にシート部材を簡単に保
持することができる。
【0009】
【実施例】以下、本発明の車両用灯具の実施例のうちの
2例をを添付図面を参照して説明する。図1乃至図5は
本発明の車両用灯具の第1の実施例を示す。なお、図1
及び図3及び図4においては作図の便宜上ハッチングを
省略してある。この例は、アウターレンズのサイドに回
り込み部を有するリヤーコンビネーションランプについ
て説明する。
2例をを添付図面を参照して説明する。図1乃至図5は
本発明の車両用灯具の第1の実施例を示す。なお、図1
及び図3及び図4においては作図の便宜上ハッチングを
省略してある。この例は、アウターレンズのサイドに回
り込み部を有するリヤーコンビネーションランプについ
て説明する。
【0010】図において、1はハウジングである。この
ハウジング1は、前面に開口部10を有し、かつその前
面開口部10の全周縁にシール凹部11を設ける。ま
た、このハウジング1は、後述するアウターレンズ2の
回り込み部21が位置するサイド部分が光軸方向に対し
てほぼ垂直をなし、またそのサイド部分と逆側のサイド
部分が光軸方向にほぼ平行をなす。このハウジング1の
後部に取付用のボルト12を植設する。
ハウジング1は、前面に開口部10を有し、かつその前
面開口部10の全周縁にシール凹部11を設ける。ま
た、このハウジング1は、後述するアウターレンズ2の
回り込み部21が位置するサイド部分が光軸方向に対し
てほぼ垂直をなし、またそのサイド部分と逆側のサイド
部分が光軸方向にほぼ平行をなす。このハウジング1の
後部に取付用のボルト12を植設する。
【0011】図において、2はアウターレンズである。
このアウターレンズ2は、正面部20と、その正面部2
0のサイド(図示の例では左サイド)に設けた回り込み
部21と、を有する。このアウターレンズ2の全周縁に
シール脚部22を一体に突設する。このアウターレンズ
2の内面にプリズム素子群23を設ける。このアウター
レンズ2のうち、回り込み部21側のシール脚部22に
ボス部24を設け、また同じくアウターレンズ2のう
ち、回り込み部21以外のシール脚部22に隣接してボ
ス部25を設ける。
このアウターレンズ2は、正面部20と、その正面部2
0のサイド(図示の例では左サイド)に設けた回り込み
部21と、を有する。このアウターレンズ2の全周縁に
シール脚部22を一体に突設する。このアウターレンズ
2の内面にプリズム素子群23を設ける。このアウター
レンズ2のうち、回り込み部21側のシール脚部22に
ボス部24を設け、また同じくアウターレンズ2のう
ち、回り込み部21以外のシール脚部22に隣接してボ
ス部25を設ける。
【0012】図において、3はインナーハウジングであ
る。このインナーハウジング3は、前面に開口部30を
設ける。このインナーハウジング3の中央よりほぼ右寄
りの箇所に仕切壁33を垂直にかつ一体に設けて、内部
に第1灯室部31と第2灯室部32とをそれぞれ形成す
る。このインナーハウジング3の第1灯室部31及び第
2灯室部32の内面に、例えば回転放物面の反射面34
及び35をそれぞれ設ける。なお、この例のように、イ
ンナーハウジング3の内面に直接反射面34及び35を
設けても良いが、インナーハウジング3と別体のリフレ
クタを第1灯室部31及び第2灯室部32に配置しても
良い。前記インナーハウジング3の第1灯室部31及び
第2灯室部32内にバルブ36及び37をそれぞれ着脱
可能に取り付ける。前記インナーハウジング3の前面開
口部30のうち、前記アウターレンズ2の取付用のボス
部24及び25に対応する箇所に取付部38を設ける。
る。このインナーハウジング3は、前面に開口部30を
設ける。このインナーハウジング3の中央よりほぼ右寄
りの箇所に仕切壁33を垂直にかつ一体に設けて、内部
に第1灯室部31と第2灯室部32とをそれぞれ形成す
る。このインナーハウジング3の第1灯室部31及び第
2灯室部32の内面に、例えば回転放物面の反射面34
及び35をそれぞれ設ける。なお、この例のように、イ
ンナーハウジング3の内面に直接反射面34及び35を
設けても良いが、インナーハウジング3と別体のリフレ
クタを第1灯室部31及び第2灯室部32に配置しても
良い。前記インナーハウジング3の第1灯室部31及び
第2灯室部32内にバルブ36及び37をそれぞれ着脱
可能に取り付ける。前記インナーハウジング3の前面開
口部30のうち、前記アウターレンズ2の取付用のボス
部24及び25に対応する箇所に取付部38を設ける。
【0013】図において、40は前記インナーハウジン
グ3に一体に設けた固定凸部である。この固定凸部40
は、前記アウターレンズ2の内面に配設した後述するシ
ート部材7をアウターレンズ2の内面との間に挟み込ん
で固定するものである。この固定凸部40は、前記イン
ナーハウジング3の前面開口部30のうち、後述するシ
ート部材7の周縁、すなわち前記アウターレンズ2のシ
ール脚部22及びボス部24及び25より内側の部分に
対応する箇所に、適宜間隔でかつ適宜数一体に突設して
なるものである。なお、この固定凸部40のうち、アウ
ターレンズ2の回り込み部21に対応する部分は2本設
ける。
グ3に一体に設けた固定凸部である。この固定凸部40
は、前記アウターレンズ2の内面に配設した後述するシ
ート部材7をアウターレンズ2の内面との間に挟み込ん
で固定するものである。この固定凸部40は、前記イン
ナーハウジング3の前面開口部30のうち、後述するシ
ート部材7の周縁、すなわち前記アウターレンズ2のシ
ール脚部22及びボス部24及び25より内側の部分に
対応する箇所に、適宜間隔でかつ適宜数一体に突設して
なるものである。なお、この固定凸部40のうち、アウ
ターレンズ2の回り込み部21に対応する部分は2本設
ける。
【0014】図において、7はシート部材である。この
シート部材7は、所謂グラデーションシートであって、
透光性(光透過性)や耐熱性や剛性を有するシート材
(例えば、ポリカーボネート等のシート材)70に、遮
光性を有する例えば赤色のストライプ71を、印刷して
なるものである。この例のシート部材7は、厚さが比較
的薄い、例えば0.5mm程度のものを使用する。
シート部材7は、所謂グラデーションシートであって、
透光性(光透過性)や耐熱性や剛性を有するシート材
(例えば、ポリカーボネート等のシート材)70に、遮
光性を有する例えば赤色のストライプ71を、印刷して
なるものである。この例のシート部材7は、厚さが比較
的薄い、例えば0.5mm程度のものを使用する。
【0015】かくして、アウターレンズ2の内面にシー
ト部材7を、そのアウターレンズ2の内面形状に倣って
セットする。次に、そのシート部材7の縁にインナーハ
ウジング3の固定凸部40を当てると共に、前記アウタ
ーレンズ2のボス部24及び25にインナーハウジング
3の取付部34をスクリュウ6により固定する。する
と、シート部材7は、アウターレンズ2の内面とインナ
ーハウジング3の固定凸部40との間において挟み込ま
れて固定される。
ト部材7を、そのアウターレンズ2の内面形状に倣って
セットする。次に、そのシート部材7の縁にインナーハ
ウジング3の固定凸部40を当てると共に、前記アウタ
ーレンズ2のボス部24及び25にインナーハウジング
3の取付部34をスクリュウ6により固定する。する
と、シート部材7は、アウターレンズ2の内面とインナ
ーハウジング3の固定凸部40との間において挟み込ま
れて固定される。
【0016】このようにして、上述のアウターレンズ2
にインナーハウジング3を固定することにより、シート
部材7がアウターレンズ2の内面に固定されると共に、
第1灯室31及び第2灯室32がそれぞれ画成される。
にインナーハウジング3を固定することにより、シート
部材7がアウターレンズ2の内面に固定されると共に、
第1灯室31及び第2灯室32がそれぞれ画成される。
【0017】そして、以上のようにしてインナーハウジ
ング3を固定したアウターレンズ2のシール脚部22を
ハウジング1のシール凹部11中に、例えばホットメル
ト等(接着能力をも有するシール材)42により固定す
る。なお、必要に応じて、ビスやボルトナットやクリッ
プ等の緊締機構でハウジング1とアウターレンズ2とを
機械的に固定しても良い。このハウジング1にアウター
レンズ2を固定することにより、サイドに回り込み部2
1を有する車両用灯具が構成される。
ング3を固定したアウターレンズ2のシール脚部22を
ハウジング1のシール凹部11中に、例えばホットメル
ト等(接着能力をも有するシール材)42により固定す
る。なお、必要に応じて、ビスやボルトナットやクリッ
プ等の緊締機構でハウジング1とアウターレンズ2とを
機械的に固定しても良い。このハウジング1にアウター
レンズ2を固定することにより、サイドに回り込み部2
1を有する車両用灯具が構成される。
【0018】なお、図において、5は本発明の車両用灯
具を取り付けた車体、50は同じくトランクリッドであ
る。さらに、図において、51は本発明の車両用灯具の
ハウジング1と車体5との間に介在させたパッキング
等、52は本発明の車両用灯具のアウターレンズ2と前
記車体5との間に介在させたプロテクタである。
具を取り付けた車体、50は同じくトランクリッドであ
る。さらに、図において、51は本発明の車両用灯具の
ハウジング1と車体5との間に介在させたパッキング
等、52は本発明の車両用灯具のアウターレンズ2と前
記車体5との間に介在させたプロテクタである。
【0019】このように、この実施例における本発明の
車両用灯具は、アウターレンズ2にインナーハウジング
3を固定することにより、そのアウターレンズ2の内面
にシート部材7を簡単に固定することができる。特に、
この実施例においては、アウターレンズ2にインナーハ
ウジング3をスクリュウ6により固定することにより、
そのアウターレンズ2の内面とインナーハウジング3の
固定凸部40との間においてシート部材7が挟み込まれ
て固定されるので、そのシート部材7を確実に固定する
ことができる。
車両用灯具は、アウターレンズ2にインナーハウジング
3を固定することにより、そのアウターレンズ2の内面
にシート部材7を簡単に固定することができる。特に、
この実施例においては、アウターレンズ2にインナーハ
ウジング3をスクリュウ6により固定することにより、
そのアウターレンズ2の内面とインナーハウジング3の
固定凸部40との間においてシート部材7が挟み込まれ
て固定されるので、そのシート部材7を確実に固定する
ことができる。
【0020】図6は本発明の車両用灯具の第2の実施例
を示す。図中、図1乃至図5と同符号は同一のものを示
す。なお、この図6においては作図の便宜上ハッチング
を省略してある。この例は、アウターレンズのサイドに
回り込み部を有するリヤーコンビネーションランプにつ
いて説明する。
を示す。図中、図1乃至図5と同符号は同一のものを示
す。なお、この図6においては作図の便宜上ハッチング
を省略してある。この例は、アウターレンズのサイドに
回り込み部を有するリヤーコンビネーションランプにつ
いて説明する。
【0021】この実施例は、主に、シート部材700の
厚さが比較的厚いもの、例えば1mm程度のもので、シ
ート部材700の剛性が大である車両用灯具に適用す
る。その具体的構造は、アウターレンズ2に固定するイ
ンナーハウジング3に、アウターレンズ2の内面に配設
したシート部材700がアウターレンズ2から脱落する
のを防ぐように保持する保持凸部41を、上述の第1の
実施例の固定凸部40の代りにその固定凸部40と同様
に適宜間隔に適宜数設けたものである。なお、この保持
凸部41の先端面とシート部材700との間の隙間はそ
のシート部材700の剛性にもよるが、約1mm程度と
する。なお、本発明は、この隙間に限定されない。
厚さが比較的厚いもの、例えば1mm程度のもので、シ
ート部材700の剛性が大である車両用灯具に適用す
る。その具体的構造は、アウターレンズ2に固定するイ
ンナーハウジング3に、アウターレンズ2の内面に配設
したシート部材700がアウターレンズ2から脱落する
のを防ぐように保持する保持凸部41を、上述の第1の
実施例の固定凸部40の代りにその固定凸部40と同様
に適宜間隔に適宜数設けたものである。なお、この保持
凸部41の先端面とシート部材700との間の隙間はそ
のシート部材700の剛性にもよるが、約1mm程度と
する。なお、本発明は、この隙間に限定されない。
【0022】そして、上述の第1の実施例における固定
凸部40は、シート部材7をアウターレンズ2の内面側
に押し付けてそのアウターレンズ2とでシート部材7を
挟み込んで固定するものである。これに対して、この第
2の実施例の保持凸部41は、ある程度の剛性を有する
シート部材700がアウターレンズ2の内面に倣って配
設されている場合において、何等かの原因でそのシート
部材700が図6中の矢印方向に反転変形、すなわちア
ウターレンズ2側に突出していたシート部材700の湾
曲凸部がインナーハウジング3側に反転して変形するの
を防ぎ、かつそのシート部材700がアウターレンズ2
の内面から脱落するのを防ぐものである。
凸部40は、シート部材7をアウターレンズ2の内面側
に押し付けてそのアウターレンズ2とでシート部材7を
挟み込んで固定するものである。これに対して、この第
2の実施例の保持凸部41は、ある程度の剛性を有する
シート部材700がアウターレンズ2の内面に倣って配
設されている場合において、何等かの原因でそのシート
部材700が図6中の矢印方向に反転変形、すなわちア
ウターレンズ2側に突出していたシート部材700の湾
曲凸部がインナーハウジング3側に反転して変形するの
を防ぎ、かつそのシート部材700がアウターレンズ2
の内面から脱落するのを防ぐものである。
【0023】なお、上述の実施例において、固定凸部4
0及び保持凸部41は、ほぼ点固定や保持であるが、線
固定や保持、又は面固定や保持であっても良い。
0及び保持凸部41は、ほぼ点固定や保持であるが、線
固定や保持、又は面固定や保持であっても良い。
【0024】また、上述の実施例においては、リヤーコ
ンビネーションランプについて説明したが、本発明はそ
の他の車両用灯具、例えばサイドに回り込み部を有する
フロントコンビネーションランプ等にも適用することが
できるし、またサイドに回り込み部が無い者りょようと
うぐにも適用することができる。。
ンビネーションランプについて説明したが、本発明はそ
の他の車両用灯具、例えばサイドに回り込み部を有する
フロントコンビネーションランプ等にも適用することが
できるし、またサイドに回り込み部が無い者りょようと
うぐにも適用することができる。。
【0025】
【発明の効果】以上に説明したように、本発明の車両用
灯具は、アウターレンズの内面にシート部材を簡単に配
設することができる。
灯具は、アウターレンズの内面にシート部材を簡単に配
設することができる。
【図1】本発明の車両用灯具の第1の実施例を示した一
部横断面図である。
部横断面図である。
【図2】同じく正面図である。
【図3】図2におけるIII−III線断面図である。
【図4】図2におけるIV−IV線断面図である。
【図5】図2におけるV矢視図である。
【図6】本発明の車両用灯具の第2実施例を示した一部
横断面図である。
横断面図である。
1…ハウジング、11…シール凹部、2…アウターレン
ズ、20…正面部、21…回り込み部、22…シール脚
部、23…プリズム素子群、24及び25…ボス部、3
…インナーハウジング、31及び32灯室、36及び3
7…光源バルブ、38…取付部、40…固定凸部、41
…保持凸部、42…ホットメルト、6…スクリュウ、7
及び700…シート部材。
ズ、20…正面部、21…回り込み部、22…シール脚
部、23…プリズム素子群、24及び25…ボス部、3
…インナーハウジング、31及び32灯室、36及び3
7…光源バルブ、38…取付部、40…固定凸部、41
…保持凸部、42…ホットメルト、6…スクリュウ、7
及び700…シート部材。
Claims (2)
- 【請求項1】 アウターレンズと、 そのアウターレンズの内面に配設したシート部材と、 前記アウターレンズに固定したインナーハウジングと、 そのインナーハウジングを固定した前記アウターレンズ
を取り付けたハウジングと、 を備えた車両用灯具であって、 前記インナーハウジングは、前記アウターレンズの内面
に配設した前記シート部材を前記アウターレンズとの間
に挟み込んで固定する固定凸部を有することを特徴とす
る車両用灯具。 - 【請求項2】 アウターレンズと、 そのアウターレンズの内面に配設したシート部材と、 前記アウターレンズに固定したインナーハウジングと、 そのインナーハウジングを固定した前記アウターレンズ
を取り付けたハウジングと、 を備えた車両用灯具であって、 前記インナーハウジングは、前記アウターレンズの内面
に配設した前記シート部材が前記アウターレンズから脱
落するのを防ぐように保持する保持凸部を有することを
特徴とする車両用灯具。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5335126A JP2803547B2 (ja) | 1993-12-28 | 1993-12-28 | 車両用灯具 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5335126A JP2803547B2 (ja) | 1993-12-28 | 1993-12-28 | 車両用灯具 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH07192511A JPH07192511A (ja) | 1995-07-28 |
JP2803547B2 true JP2803547B2 (ja) | 1998-09-24 |
Family
ID=18285069
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP5335126A Expired - Lifetime JP2803547B2 (ja) | 1993-12-28 | 1993-12-28 | 車両用灯具 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2803547B2 (ja) |
-
1993
- 1993-12-28 JP JP5335126A patent/JP2803547B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH07192511A (ja) | 1995-07-28 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP3280885B2 (ja) | 車両用灯具 | |
CA2047846A1 (en) | Motor vehicle headlamp | |
JP2803547B2 (ja) | 車両用灯具 | |
JPS6242408Y2 (ja) | ||
JP3082600B2 (ja) | 車両用灯具 | |
JP3331740B2 (ja) | 車両用灯具 | |
JPH03647Y2 (ja) | ||
JP2579622Y2 (ja) | 車輌用灯具 | |
JPH0128568Y2 (ja) | ||
JPS6327371Y2 (ja) | ||
JPH0127207Y2 (ja) | ||
JPH0612562Y2 (ja) | 車両用灯具 | |
JPH07307102A (ja) | 車両用灯具 | |
JP2000048607A (ja) | 車両用灯具 | |
JP2575381Y2 (ja) | 車両用灯具 | |
JP2000011726A (ja) | 面発光ランプ装置 | |
JP2563018Y2 (ja) | 交通信号灯器用ランプユニット | |
JPH08138415A (ja) | 車両用灯具 | |
JP3335531B2 (ja) | スポットライト | |
JP2574647Y2 (ja) | 車両用照明灯具 | |
JPH0127206Y2 (ja) | ||
JP2528052Y2 (ja) | 車輌用灯具 | |
JPH0284205U (ja) | ||
JPH0127208Y2 (ja) | ||
JP2516105Y2 (ja) | リヤ・ランプ装置 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20080717 Year of fee payment: 10 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090717 Year of fee payment: 11 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100717 Year of fee payment: 12 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100717 Year of fee payment: 12 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100717 Year of fee payment: 12 |