JP2802539B2 - 磁気テープカセット - Google Patents
磁気テープカセットInfo
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- magnetic tape
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Classifications
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- G—PHYSICS
- G11—INFORMATION STORAGE
- G11B—INFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
- G11B23/00—Record carriers not specific to the method of recording or reproducing; Accessories, e.g. containers, specially adapted for co-operation with the recording or reproducing apparatus ; Intermediate mediums; Apparatus or processes specially adapted for their manufacture
- G11B23/02—Containers; Storing means both adapted to cooperate with the recording or reproducing means
- G11B23/04—Magazines; Cassettes for webs or filaments
- G11B23/08—Magazines; Cassettes for webs or filaments for housing webs or filaments having two distinct ends
- G11B23/087—Magazines; Cassettes for webs or filaments for housing webs or filaments having two distinct ends using two different reels or cores
-
- G—PHYSICS
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- G11B23/08707—Details
- G11B23/08757—Guiding means
-
- G—PHYSICS
- G11—INFORMATION STORAGE
- G11B—INFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
- G11B15/00—Driving, starting or stopping record carriers of filamentary or web form; Driving both such record carriers and heads; Guiding such record carriers or containers therefor; Control thereof; Control of operating function
- G11B15/60—Guiding record carrier
- G11B15/62—Maintaining desired spacing between record carrier and head
Description
【発明の詳細な説明】 （技術分野） 本発明は磁気ヘッド開口を形成したハウジングと、前
記ハウジング内に配置した磁気テープを含み、前記テー
プの一部は磁気ヘッド開口を横切って延び、更に、テー
プ案内をもつ弾性素子を含み、前記素子はハウジングの
外部から見て磁気ヘッド開口の位置で磁気テープの背後
に位置して成る磁気テープカセットであって、磁気テー
プを長手方向に移送するテープ移送手段と、作動状態で
磁気テープと協働するヘッド面をもつ磁気ヘッド手段
と、テープ移送方向に見て磁気ヘッド手段の上流側と下
流側に位置する補助テープ案内を備えた磁気テープ装置
と協働するのに適した磁気テープカセットに関する。
記ハウジング内に配置した磁気テープを含み、前記テー
プの一部は磁気ヘッド開口を横切って延び、更に、テー
プ案内をもつ弾性素子を含み、前記素子はハウジングの
外部から見て磁気ヘッド開口の位置で磁気テープの背後
に位置して成る磁気テープカセットであって、磁気テー
プを長手方向に移送するテープ移送手段と、作動状態で
磁気テープと協働するヘッド面をもつ磁気ヘッド手段
と、テープ移送方向に見て磁気ヘッド手段の上流側と下
流側に位置する補助テープ案内を備えた磁気テープ装置
と協働するのに適した磁気テープカセットに関する。
（技術的背景） かかる磁気テープカセットは米国特許明細書第4,564,
157号から既知である。テープ案内は磁気テープを特定
の位置に保持して、カセットを前記装置に装填するとき
に磁気テープが装置部分に接触しないようにする。しか
し、作動位置でテープ案内は相違の補助テープ案内によ
り押し離され、テープ案内が磁気テープと接触しなくな
る。
157号から既知である。テープ案内は磁気テープを特定
の位置に保持して、カセットを前記装置に装填するとき
に磁気テープが装置部分に接触しないようにする。しか
し、作動位置でテープ案内は相違の補助テープ案内によ
り押し離され、テープ案内が磁気テープと接触しなくな
る。
上記既知のカセットは既知の改良型コンパクトカセッ
ト系統のように磁気テープと磁気ヘッド間の接触が改良
されていない。前記コンパンクトカセット系統には、IE
C出版物94で基準化されたカセットやヨーロッパ特許明
細書第0,063,398号から既知の如くテープ案内を改良す
るため補助テープ案内を備えた装置が含まれる。前記特
許明細書から既知の装置は磁気ヘッドの両側に２つのテ
ープ案内をもつ磁気ヘッドを備え、前記テープ案内は高
さ制限部材とテープ縁を高さ制限部材と絶えず接触させ
ておくための制御素子を含む。磁気的記録において、磁
気テープから信号を読み取る間磁気ヘッドの交換ギャッ
プは前記信号の記録中と同じ角度（方位角）磁気テープ
に対して傾斜することが重要である。もしこれら２つの
方位角が異なれば、方位角誤差が読み取り中に起こり、
信号の損失をもたらす。前記既知装置の高さ制限部材は
磁気テープが常に磁気ヘッドに対して同じ位置を占める
ことを確実ならしめる。そのようになすため、磁気テー
プ縁は絶えず高さ制限部材に接触していなければならな
いが、このことは制御素子によって達成される。前記制
御素子は傾斜したテープ案内面をもち、この案内面が磁
気テープの他方の縁に押し当たる。磁気テープがねじれ
たり、折れ曲がったりしないようにテープはテープ案内
の円筒形案内面に特定の最小角度で巻き掛けられなけれ
ばならない。前記円筒形状は磁気テープの剛性を増し、
ねじれや折れ曲がりの発生を減少させる。前記最小角度
は装置に製造公差がある結果得ることができず、従っ
て、高さ制限部材は効果がない。
ト系統のように磁気テープと磁気ヘッド間の接触が改良
されていない。前記コンパンクトカセット系統には、IE
C出版物94で基準化されたカセットやヨーロッパ特許明
細書第0,063,398号から既知の如くテープ案内を改良す
るため補助テープ案内を備えた装置が含まれる。前記特
許明細書から既知の装置は磁気ヘッドの両側に２つのテ
ープ案内をもつ磁気ヘッドを備え、前記テープ案内は高
さ制限部材とテープ縁を高さ制限部材と絶えず接触させ
ておくための制御素子を含む。磁気的記録において、磁
気テープから信号を読み取る間磁気ヘッドの交換ギャッ
プは前記信号の記録中と同じ角度（方位角）磁気テープ
に対して傾斜することが重要である。もしこれら２つの
方位角が異なれば、方位角誤差が読み取り中に起こり、
信号の損失をもたらす。前記既知装置の高さ制限部材は
磁気テープが常に磁気ヘッドに対して同じ位置を占める
ことを確実ならしめる。そのようになすため、磁気テー
プ縁は絶えず高さ制限部材に接触していなければならな
いが、このことは制御素子によって達成される。前記制
御素子は傾斜したテープ案内面をもち、この案内面が磁
気テープの他方の縁に押し当たる。磁気テープがねじれ
たり、折れ曲がったりしないようにテープはテープ案内
の円筒形案内面に特定の最小角度で巻き掛けられなけれ
ばならない。前記円筒形状は磁気テープの剛性を増し、
ねじれや折れ曲がりの発生を減少させる。前記最小角度
は装置に製造公差がある結果得ることができず、従っ
て、高さ制限部材は効果がない。
前記公知構造では磁気ヘッド回りの磁気テープの巻き
掛け角度は前記テープ案内の無い場合の巻き掛け角度よ
り小さくなる。この結果、テープ対のヘッドの接触は信
号伝達に関してよりきわどいものとなり、特に、例えば
デジタル信号の如く、高周波信号の場合には伝達誤差が
出る。
掛け角度は前記テープ案内の無い場合の巻き掛け角度よ
り小さくなる。この結果、テープ対のヘッドの接触は信
号伝達に関してよりきわどいものとなり、特に、例えば
デジタル信号の如く、高周波信号の場合には伝達誤差が
出る。
磁気テープが高速で磁気ヘッドを通過しまた磁気ヘッ
ドが部分的に引き出れた位置を占める該装置の急速−サ
ーチモードでは、テープ案内回りの磁気テープの巻き掛
け角度が一層小さくなる。巻き掛け角度が小さくなる程
磁気テープのねじれ傾向は増し、その結果、高さ制限部
材は磁気テープの位置を制限出来なくなり、方位角誤差
は更に起こり易くなる。作動位置で前記公知カセットの
テープ案内は磁気テープと接触しないので、テープヘッ
ドの接触を改良することはできない。
ドが部分的に引き出れた位置を占める該装置の急速−サ
ーチモードでは、テープ案内回りの磁気テープの巻き掛
け角度が一層小さくなる。巻き掛け角度が小さくなる程
磁気テープのねじれ傾向は増し、その結果、高さ制限部
材は磁気テープの位置を制限出来なくなり、方位角誤差
は更に起こり易くなる。作動位置で前記公知カセットの
テープ案内は磁気テープと接触しないので、テープヘッ
ドの接触を改良することはできない。
（発明の目的） 本発明の目的はヘッド対テープ接触を改良し、方位角
と信号伝達の誤差を実質上排除するシステムを提供する
ことにある。
と信号伝達の誤差を実質上排除するシステムを提供する
ことにある。
（発明の構成） 上記目的を達成するため、本発明は前記素子とテープ
案内の形状をテープ案内が磁気テープ装置と協働する間
の作動状態において磁気テープに接触する形状とするこ
とを特徴とする。
案内の形状をテープ案内が磁気テープ装置と協働する間
の作動状態において磁気テープに接触する形状とするこ
とを特徴とする。
（発明の効果） 作動位置でカセットのテープ案内が補助テープ案内の
回り及び磁気ヘッド手段の回りで大きな巻き掛け角度で
磁気テープと接触することができるため、ヘッド対テー
プの接触状態が改善され、信号伝達と高さ案内が改善さ
れ、従って、方位角誤差が小さくなる。
回り及び磁気ヘッド手段の回りで大きな巻き掛け角度で
磁気テープと接触することができるため、ヘッド対テー
プの接触状態が改善され、信号伝達と高さ案内が改善さ
れ、従って、方位角誤差が小さくなる。
（実施例の構成と効果） 本発明の磁気テープカセットの１実施例では、テープ
移送方向に見てテープ案内は互いに或る距離を置いて配
置し、前記距離はテープ案内が該装置と協働する間の作
動状態において該装置の補助テープ案内間に位置するよ
うな距離とする。このため、補助テープ案内の回りと磁
気ヘッド手段のヘッド面の回りの磁気テープ巻き掛け角
度を更に大きくすることができる。
移送方向に見てテープ案内は互いに或る距離を置いて配
置し、前記距離はテープ案内が該装置と協働する間の作
動状態において該装置の補助テープ案内間に位置するよ
うな距離とする。このため、補助テープ案内の回りと磁
気ヘッド手段のヘッド面の回りの磁気テープ巻き掛け角
度を更に大きくすることができる。
他の実施例では、カセットのテープ案内が該装置の磁
気ヘッド手段と協働する径方向突出部を含み、前記突出
部は磁気テープの幅より大きい距離だけ互いに離れてい
る。このため、突出部だけが磁気ヘッド手段と接触し、
テープ案内のテープ案内面が補助テープ案内と磁気ヘッ
ド手段から離れた状態に保たれるので、磁気テープはテ
ープ案内と補助テープ案内と磁気ヘッドの間を磁気テー
プが詰まって動かなくなる危険なしに通過することがで
きる。突出部は互いに離れているので、磁気テープが突
出部間でつかえて動かなくなることはない。
気ヘッド手段と協働する径方向突出部を含み、前記突出
部は磁気テープの幅より大きい距離だけ互いに離れてい
る。このため、突出部だけが磁気ヘッド手段と接触し、
テープ案内のテープ案内面が補助テープ案内と磁気ヘッ
ド手段から離れた状態に保たれるので、磁気テープはテ
ープ案内と補助テープ案内と磁気ヘッドの間を磁気テー
プが詰まって動かなくなる危険なしに通過することがで
きる。突出部は互いに離れているので、磁気テープが突
出部間でつかえて動かなくなることはない。
他の実施例では、磁気ヘッド手段と協働する間前記突
出部は磁気テープと接触しない位置に置かれる。このよ
うにすれば、磁気テープは磁気ヘッドユニットのテープ
案内と、特に高さ制限部材及び制御素子と自由に協働で
き、このため該システムの正確な作用が保証される。
出部は磁気テープと接触しない位置に置かれる。このよ
うにすれば、磁気テープは磁気ヘッドユニットのテープ
案内と、特に高さ制限部材及び制御素子と自由に協働で
き、このため該システムの正確な作用が保証される。
更に他の実施例では、弾性素子は記録・再生モード
と、カセットに対して磁気ヘッド手段が部分的に引っ込
んだ位置とにおいて突出部を磁気ヘッド手段と接触させ
た状態に保つ。このようにすれば、作動位置で、カセッ
トのテープ案内の突出部は装置の磁気ヘッドに押し付け
られるので、たとえ磁気ヘッドが部分的に引き出された
ときでも、テープ案内は磁気ヘッド手段に対して常に正
しい位置を占めることができる。
と、カセットに対して磁気ヘッド手段が部分的に引っ込
んだ位置とにおいて突出部を磁気ヘッド手段と接触させ
た状態に保つ。このようにすれば、作動位置で、カセッ
トのテープ案内の突出部は装置の磁気ヘッドに押し付け
られるので、たとえ磁気ヘッドが部分的に引き出された
ときでも、テープ案内は磁気ヘッド手段に対して常に正
しい位置を占めることができる。
好適実施例では、突出部をもつテープ案内は２つの橋
渡し部分により相互連結され、板ばねは各テープ案内に
固定される。この構造によれば、テープ案内をもつ弾性
素子を一体ユニットとして簡単に製造することができ
る。
渡し部分により相互連結され、板ばねは各テープ案内に
固定される。この構造によれば、テープ案内をもつ弾性
素子を一体ユニットとして簡単に製造することができ
る。
他の好適実施例では、加圧フェルトを磁気テープと協
働させるため、橋渡し部分とテープ案内の間に開口を形
成し、前記開口はハウジング内で補助弾性素子上に配置
したフェルトを通過させるのに十分な大きさを有する。
このようにすることによって、カセットに独立して取付
けたフェルトを使用することができる。
働させるため、橋渡し部分とテープ案内の間に開口を形
成し、前記開口はハウジング内で補助弾性素子上に配置
したフェルトを通過させるのに十分な大きさを有する。
このようにすることによって、カセットに独立して取付
けたフェルトを使用することができる。
本発明を図示の実施例につき説明する。
（実施例） 第１図は磁気テープ装置２と協働する本発明の磁気テ
ープカセット１の実施例を示す。前記磁気テープ装置は
前記カセットと協働する部分のみを示す。カセット１は
磁気テープ３を収容するハウジング30を有し、前記テー
プはリール43、44に巻かれ、案内ピン46、47、49と案内
ローラ50、51により案内される。リールは駆動スピンド
ル28、29により駆動され、キャプスタン29と加圧ローラ
20の組合せ作用により磁気テープ３を移送する。加圧ロ
ーラはアーム22によりキャプスタンに押し付ける。
ープカセット１の実施例を示す。前記磁気テープ装置は
前記カセットと協働する部分のみを示す。カセット１は
磁気テープ３を収容するハウジング30を有し、前記テー
プはリール43、44に巻かれ、案内ピン46、47、49と案内
ローラ50、51により案内される。リールは駆動スピンド
ル28、29により駆動され、キャプスタン29と加圧ローラ
20の組合せ作用により磁気テープ３を移送する。加圧ロ
ーラはアーム22によりキャプスタンに押し付ける。
磁気テープの情報を読み取ったり、それに書き込んだ
りするため、磁気テープは装置２の磁気ヘッド手段４と
協働する。前記手段はヘッド支持体24に配置する。磁気
ヘッド手段は磁気ヘッドユニット４を含み、前記ユニッ
トはカセット１のハウジング30中の開口32を通って挿入
される（第２、第３図参照）。磁気ヘッドユニット４の
磁気ヘッド５の位置で磁気テープ３を正確に案内するた
め、このユニットは補助テープ案内６、７を含み、カセ
ット１はテープ案内34、35を含み、これらのテープ案内
は弾性素子40により磁気ヘッドユニット４の止め14、15
に押し付けられる。
りするため、磁気テープは装置２の磁気ヘッド手段４と
協働する。前記手段はヘッド支持体24に配置する。磁気
ヘッド手段は磁気ヘッドユニット４を含み、前記ユニッ
トはカセット１のハウジング30中の開口32を通って挿入
される（第２、第３図参照）。磁気ヘッドユニット４の
磁気ヘッド５の位置で磁気テープ３を正確に案内するた
め、このユニットは補助テープ案内６、７を含み、カセ
ット１はテープ案内34、35を含み、これらのテープ案内
は弾性素子40により磁気ヘッドユニット４の止め14、15
に押し付けられる。
第２、３図は磁気ヘッドユニット４の位置で磁気テー
プ３を案内する仕方を詳細に示す。補助テープ案内６、
７は高さ制限部材10、11と制御素子８、９を含む。これ
らの制御素子は、本実施例では傾斜した案内壁８、９に
より構成しているが、磁気テープ３を高さ制限部材10、
11に接触させる。前記高さ制限部材と制御素子を含む補
助テープ案内６、７は磁気ヘッド５の両側に配置し、磁
気テープ３の位置、特に磁気ヘッドに対するテープのレ
ベル及びテープ縁と磁気ヘッド間の角度は正確に規定す
る。カセット１はまた磁気テープ３の案内を改善するた
めにテープ案内34、35を備える。
プ３を案内する仕方を詳細に示す。補助テープ案内６、
７は高さ制限部材10、11と制御素子８、９を含む。これ
らの制御素子は、本実施例では傾斜した案内壁８、９に
より構成しているが、磁気テープ３を高さ制限部材10、
11に接触させる。前記高さ制限部材と制御素子を含む補
助テープ案内６、７は磁気ヘッド５の両側に配置し、磁
気テープ３の位置、特に磁気ヘッドに対するテープのレ
ベル及びテープ縁と磁気ヘッド間の角度は正確に規定す
る。カセット１はまた磁気テープ３の案内を改善するた
めにテープ案内34、35を備える。
前記テープ案内34、35は弾性素子40により装置２の止
め14、15（第２図参照）に押し付ける。これらの止め1
4、15は磁気ヘッド５のヘッド面26に隣接した磁気ヘッ
ドのハウジング27の壁、16、17と、補助テープ案内６、
７の壁部分18、19とにより構成する（第２図参照）。磁
気テープ３がテープ案内34、35と止め14、15間で立ち往
生しないようにするため、テープ案内34、35は止め14、
15と協働せしめられる径方向突出部36、37、38、39を形
成される（第２、３図参照）。第３図磁気テープ３の縁
がテープ案内34、35の突出部36、37、38、39から離間し
ている状態を示す。突出部36、37間の距離と突出部38、
39間の距離ｄが磁気テープ３の最大幅より大きいために
前記離間は可能である。磁気テープ３の最大幅はIEC出
版物94に規定された磁気テープの幅交差以内の最大幅を
意味するものとする。突出部36、37、38、39は磁気ヘッ
ドユニット４を協働して、磁気テープ３は高さ制限部材
10、11及び制御素子８、９と自由に協働できるようにな
す。このことは、突出部36、38は高さ制限部材10、11の
高さ制限面より上で磁気ヘッドユニット４の止めと協働
し、突出部37、38は制御素子８、９の傾斜壁より下で前
記止めと協働するようになすことによって達成される。
め14、15（第２図参照）に押し付ける。これらの止め1
4、15は磁気ヘッド５のヘッド面26に隣接した磁気ヘッ
ドのハウジング27の壁、16、17と、補助テープ案内６、
７の壁部分18、19とにより構成する（第２図参照）。磁
気テープ３がテープ案内34、35と止め14、15間で立ち往
生しないようにするため、テープ案内34、35は止め14、
15と協働せしめられる径方向突出部36、37、38、39を形
成される（第２、３図参照）。第３図磁気テープ３の縁
がテープ案内34、35の突出部36、37、38、39から離間し
ている状態を示す。突出部36、37間の距離と突出部38、
39間の距離ｄが磁気テープ３の最大幅より大きいために
前記離間は可能である。磁気テープ３の最大幅はIEC出
版物94に規定された磁気テープの幅交差以内の最大幅を
意味するものとする。突出部36、37、38、39は磁気ヘッ
ドユニット４を協働して、磁気テープ３は高さ制限部材
10、11及び制御素子８、９と自由に協働できるようにな
す。このことは、突出部36、38は高さ制限部材10、11の
高さ制限面より上で磁気ヘッドユニット４の止めと協働
し、突出部37、38は制御素子８、９の傾斜壁より下で前
記止めと協働するようになすことによって達成される。
第４図はカセット１の正面図である。テープ案内34、
35をもつ弾性素子40は開口32の位置で磁気テープ３の背
後に配置する。
35をもつ弾性素子40は開口32の位置で磁気テープ３の背
後に配置する。
磁気テープ３と磁気ヘッド５間に信号が正しく伝達す
るように補助テープ案内６、７を正確に作用させるた
め、磁気テープ３は補助テープ案内６、７及び磁気ヘッ
ド５と有効に接触しなければならない。第5a図、第5b図
は磁気テープと補助テープ案内と磁気ヘッド間の接触状
態を示す。正常の記録・再生モード（第5a図）では、磁
気テープはテープ案内６、７及び磁気ヘッド５と夫々巻
き掛け角度a1、b1を成して接触する。急速−サーチモー
ド（第5b図）では、磁気ヘッド５は部分的に引き出さ
れ、磁気テープ３は高速で磁気ヘッドを通過し、磁気テ
ープは補助テープ案内及び磁気ヘッドと夫々巻き掛け角
度a2、b2を成して接触する。急速サーチモードでは、こ
れらの巻き掛け角度a2、b2はかなり小さくなり、従っ
て、補助テープ案内６、７の正確な作用と磁気ヘッドと
磁気テープ間の信号伝達はきわどいものとなる。
るように補助テープ案内６、７を正確に作用させるた
め、磁気テープ３は補助テープ案内６、７及び磁気ヘッ
ド５と有効に接触しなければならない。第5a図、第5b図
は磁気テープと補助テープ案内と磁気ヘッド間の接触状
態を示す。正常の記録・再生モード（第5a図）では、磁
気テープはテープ案内６、７及び磁気ヘッド５と夫々巻
き掛け角度a1、b1を成して接触する。急速−サーチモー
ド（第5b図）では、磁気ヘッド５は部分的に引き出さ
れ、磁気テープ３は高速で磁気ヘッドを通過し、磁気テ
ープは補助テープ案内及び磁気ヘッドと夫々巻き掛け角
度a2、b2を成して接触する。急速サーチモードでは、こ
れらの巻き掛け角度a2、b2はかなり小さくなり、従っ
て、補助テープ案内６、７の正確な作用と磁気ヘッドと
磁気テープ間の信号伝達はきわどいものとなる。
補助テープ案内６、７と磁気ヘッド５の回りの巻き掛
け角度a1、a2、b1、b2を増すため、正常記録・再生モー
ドと急速−サーチモードの両方において、テープ案内34
はカセット１内に配置する。
け角度a1、a2、b1、b2を増すため、正常記録・再生モー
ドと急速−サーチモードの両方において、テープ案内34
はカセット１内に配置する。
第6a図に示す如く、テープ案内34、35によって、正常
記録・再生モードでの巻き掛け角度a3、b3はこれらのテ
ープ案内の無い構造に比してかなり大きくなる（第5a図
参照）。テープ案内34、35は弾性素子40により止め14、
15に押し付けられるので（第１、２図参照）、テープ案
内34、35は磁気ヘッド５が部分的に引き出された場合に
も止め14、15と接触を保ったままになる（第6b図参
照）。この急速−サーチモードでは、巻き掛け角度b4は
正常記録・再生モードに比して変化せず（第6a図）、巻
き掛け角度a4は正常記録・再生モードに比して僅かに減
少するが、上記テープ案内34、35の無い構造に比すれば
かなり増大する（第5b図）。
記録・再生モードでの巻き掛け角度a3、b3はこれらのテ
ープ案内の無い構造に比してかなり大きくなる（第5a図
参照）。テープ案内34、35は弾性素子40により止め14、
15に押し付けられるので（第１、２図参照）、テープ案
内34、35は磁気ヘッド５が部分的に引き出された場合に
も止め14、15と接触を保ったままになる（第6b図参
照）。この急速−サーチモードでは、巻き掛け角度b4は
正常記録・再生モードに比して変化せず（第6a図）、巻
き掛け角度a4は正常記録・再生モードに比して僅かに減
少するが、上記テープ案内34、35の無い構造に比すれば
かなり増大する（第5b図）。
第７図はテープ案内34、35をもつ弾性素子の第一実施
例を示す。弾性素子は板ばね60からなり、上記板ばねは
中心62をもつ中心板片61と４つの板ばねアーム63、64、
65、66からなり、上記アームは中心62から離れる向きに
延びる。板ばねアーム63、64はテープ案内34、35に連結
し、他の板ばねアーム65、66は自由端に湾曲部をもち、
これによりカセット内に固定する。
例を示す。弾性素子は板ばね60からなり、上記板ばねは
中心62をもつ中心板片61と４つの板ばねアーム63、64、
65、66からなり、上記アームは中心62から離れる向きに
延びる。板ばねアーム63、64はテープ案内34、35に連結
し、他の板ばねアーム65、66は自由端に湾曲部をもち、
これによりカセット内に固定する。
第８図は弾性素子の他の実施例を示す。板ばね70の板
ばねアーム63、64はテープ案内34、35をもち、板ばねア
ーム75、76は湾曲端部をもつ。中心板片71は磁気ヘッド
に磁気テープを押し付けるためのフェルト78を備える。
フェルト78はテープ案内34、35がある側と同じ中心板片
71の側面72に配置する。
ばねアーム63、64はテープ案内34、35をもち、板ばねア
ーム75、76は湾曲端部をもつ。中心板片71は磁気ヘッド
に磁気テープを押し付けるためのフェルト78を備える。
フェルト78はテープ案内34、35がある側と同じ中心板片
71の側面72に配置する。
第９図は第二実施例の弾性素子80を示す。この場合、
板ばねアームは互いに離間した弾性アーム83で置き換え
る。これらの弾性アームの間に補助弾性素子81を配置
し、この素子にフェルト82を取付ける。２つの弾性素子
80と81があるため、テープ案内34、35はフェルト82と独
立して動くことができる。
板ばねアームは互いに離間した弾性アーム83で置き換え
る。これらの弾性アームの間に補助弾性素子81を配置
し、この素子にフェルト82を取付ける。２つの弾性素子
80と81があるため、テープ案内34、35はフェルト82と独
立して動くことができる。
弾性素子のこれらの構造では、弾性素子は中心板片61
に垂直をなしかつテープ案内34、35に平行な平面69に対
して対称形をなす（第７図参照）。
に垂直をなしかつテープ案内34、35に平行な平面69に対
して対称形をなす（第７図参照）。
第10図は第三実施例の弾性素子100を示し、この素子
は補助弾性素子110と一緒に磁気カセット内に配置す
る。この弾性素子100は２つのテープ案内101、102をも
ち、その各々は２つの径方向突出部101a、101b及び102
a、102bを含む。前記テープ案内は橋渡し部分103、104
により突出部に連結される。板ばね105、106は各テープ
案内上に配置して弾性を与える。テープ案内101、102と
橋渡し部分103、104の間に開口107を形成し、この開口
は補助弾性素子110のフェルト111を通過させるに十分な
大きさをもつ。フェルトは補助ばね112により独立して
支持される。
は補助弾性素子110と一緒に磁気カセット内に配置す
る。この弾性素子100は２つのテープ案内101、102をも
ち、その各々は２つの径方向突出部101a、101b及び102
a、102bを含む。前記テープ案内は橋渡し部分103、104
により突出部に連結される。板ばね105、106は各テープ
案内上に配置して弾性を与える。テープ案内101、102と
橋渡し部分103、104の間に開口107を形成し、この開口
は補助弾性素子110のフェルト111を通過させるに十分な
大きさをもつ。フェルトは補助ばね112により独立して
支持される。
第11図は本発明の実施例の磁気テープカセット120の
正面壁121を示す。正面壁121は該装置の使用中磁気ヘッ
ド手段を通過させる磁気ヘッド開口122をもつ。突出部1
01aと101bは磁気テープの最大幅より大きい距離108だけ
互いに離れているため（図を簡明にするため示していな
い）、磁気テープは突出部と接触しない。補助弾性素子
110は弾性素子100の背後にある。フェルト111は第12図
に示す如く、開口107から突出する。第12図は固定した
テープ案内124、125と隔壁126を含む下部カセット半部
を示す。弾性素子100と補助弾性素子100の板ばね105、1
06、112は固定テープ案内と隔壁間に配置する。板ばね
の湾曲部分105a、106a、112a、112bによって、前記素子
はカセット100内の正しい位置に保持される。外部から
見て、弾性素子100は開口107の位置で磁気テープ130の
背後にある。
正面壁121を示す。正面壁121は該装置の使用中磁気ヘッ
ド手段を通過させる磁気ヘッド開口122をもつ。突出部1
01aと101bは磁気テープの最大幅より大きい距離108だけ
互いに離れているため（図を簡明にするため示していな
い）、磁気テープは突出部と接触しない。補助弾性素子
110は弾性素子100の背後にある。フェルト111は第12図
に示す如く、開口107から突出する。第12図は固定した
テープ案内124、125と隔壁126を含む下部カセット半部
を示す。弾性素子100と補助弾性素子100の板ばね105、1
06、112は固定テープ案内と隔壁間に配置する。板ばね
の湾曲部分105a、106a、112a、112bによって、前記素子
はカセット100内の正しい位置に保持される。外部から
見て、弾性素子100は開口107の位置で磁気テープ130の
背後にある。
本発明は上記実施例に限定されるものではない。例え
ば、カセット内の弾性素子は図示したもの以外の構造と
なすことができる。
ば、カセット内の弾性素子は図示したもの以外の構造と
なすことができる。
第１図は装置部品と協働する磁気テープカセットの１実
施例を示す断面図； 第２図は磁気ヘッドユニットの断面図で、磁気テープと
協働するようカセット内に一部位置するユニットを示す
図； 第３図はテープ案内及び磁気テープと協働する補助テー
プ案内をもつ磁気ヘッドを示す図； 第４図は磁気テープカセットの正面図； 第5a図、第5b図は磁気ヘッドと補助テープ案内の位置で
磁気テープ案内を案内する方法を示す図で、夫々正常記
録・再生モードと記録・再生モードにおける巻き掛け角
度を示す図； 第6a図、第6b図は本発明構造のテープ案内によりテープ
を案内する状態を夫々示す図； 第７図は磁気テープカセットに使用するのに適したテー
プ案内をもつ弾性素子の第一実施例を示す図； 第８図はフェルトを備えた弾性素子を示す図； 第９図はテープ案内をもつ弾性素子の第二実施例とフェ
ルトをもつ補助弾性素子を示す図； 第10図は弾性素子の第三実施例とフェルトをもつ補助弾
性素子を示す図； 第11図は第10図に示す弾性素子を備えたカセットを示す
図で、磁気テープを示していない図； 第12図は第11図に示すカセットの一部の断面図である。 １……磁気テープカセット ２……磁気テープ装置 ３……磁気テープ ４……磁気ヘッド手段 ５……磁気ヘッド ６、７……テープ案内 ８、９……制御素子 10、11……高さ制限部材 14、15……止め 20……加圧ローラ 29、29……駆動スピンドル 30……ハウジング 32……開口 34、35……テープ案内 36〜39……突出部 43、44……リール 46、47、49……案内ピン 50、51……案内ローラ 60……板ばね 63〜66、75、76……板ばねアーム 78、82……フェルト 80、100……弾性素子 81、110……補助弾性素子 101、102……テープ案内 103、104……橋渡し部分 105、106……板ばね、107……開口 112……補助ばね 122……磁気ヘッド開口 124、125……テープ案内
施例を示す断面図； 第２図は磁気ヘッドユニットの断面図で、磁気テープと
協働するようカセット内に一部位置するユニットを示す
図； 第３図はテープ案内及び磁気テープと協働する補助テー
プ案内をもつ磁気ヘッドを示す図； 第４図は磁気テープカセットの正面図； 第5a図、第5b図は磁気ヘッドと補助テープ案内の位置で
磁気テープ案内を案内する方法を示す図で、夫々正常記
録・再生モードと記録・再生モードにおける巻き掛け角
度を示す図； 第6a図、第6b図は本発明構造のテープ案内によりテープ
を案内する状態を夫々示す図； 第７図は磁気テープカセットに使用するのに適したテー
プ案内をもつ弾性素子の第一実施例を示す図； 第８図はフェルトを備えた弾性素子を示す図； 第９図はテープ案内をもつ弾性素子の第二実施例とフェ
ルトをもつ補助弾性素子を示す図； 第10図は弾性素子の第三実施例とフェルトをもつ補助弾
性素子を示す図； 第11図は第10図に示す弾性素子を備えたカセットを示す
図で、磁気テープを示していない図； 第12図は第11図に示すカセットの一部の断面図である。 １……磁気テープカセット ２……磁気テープ装置 ３……磁気テープ ４……磁気ヘッド手段 ５……磁気ヘッド ６、７……テープ案内 ８、９……制御素子 10、11……高さ制限部材 14、15……止め 20……加圧ローラ 29、29……駆動スピンドル 30……ハウジング 32……開口 34、35……テープ案内 36〜39……突出部 43、44……リール 46、47、49……案内ピン 50、51……案内ローラ 60……板ばね 63〜66、75、76……板ばねアーム 78、82……フェルト 80、100……弾性素子 81、110……補助弾性素子 101、102……テープ案内 103、104……橋渡し部分 105、106……板ばね、107……開口 112……補助ばね 122……磁気ヘッド開口 124、125……テープ案内
Claims (7)
- 【請求項１】磁気ヘッド開口を形成したハウジングと、
前記ハウジング内に配置した磁気テープを含み、前記テ
ープの一部は磁気ヘッド開口を横切って延び、更に、テ
ープ案内をもつ弾性素子を含み、前記素子はハウジング
の外部から見て磁気ヘッド開口の位置で磁気テープの背
後に位置して成る磁気テープカセットであって、磁気テ
ープを長手方向に移送するテープ移送手段と、作動状態
で磁気テープと協働するヘッド面をもつ磁気ヘッド手段
と、テープ移送方向に見て磁気ヘッド手段の上流側と下
流側に位置する補助テープ案内を備えた磁気テープ装置
と協働するのに適した磁気テープカセットにおいて、前
記素子とテープ案内の形状をテープ案内が磁気テープ装
置と協働する間の作動状態において磁気テープに接触す
る形状とすることを特徴とする磁気テープカセット。 - 【請求項２】テープ移送方向に見てテープ案内は互いに
或る距離を置いて配置し、前記距離はテープ案内が該装
置と協働する間の作動状態において該装置の補助テープ
案内間に位置するような距離とする、請求項１に記載の
磁気テープカセット。 - 【請求項３】カセットテープの案内が該装置の磁気ヘッ
ド手段と協働する径方向突出部を含み、前記突出部は磁
気テープの幅より大きい距離だけ互いに離れている、請
求項１又は２に記載の磁気ヘッドカセット。 - 【請求項４】磁気ヘッド手段と協働する間前記突出部は
磁気テープと接触しない位置に置かれる、請求項３に記
載の磁気テープカセット。 - 【請求項５】弾性素子は記録・再生モードと、カセット
に対して磁気ヘッド手段が部分的に引っ込んだ位置とに
おいて突出部を磁気ヘッド手段と接触させた状態に保
つ、請求項１から４の何れか１項に記載の磁気テープカ
セット。 - 【請求項６】突出部をもつテープ案内は２つの橋渡し部
分により相互連結され、板ばねは各テープ案内に固定さ
れている。請求項１から５の何れか１項に記載の磁気テ
ープカセット。 - 【請求項７】橋渡し部分とテープ案内の間に開口を形成
し、前記開口はハウジング内で補助弾性素子上に配置し
たフェルトを通過させるのに十分な大きさを有する、請
求項６に記載の磁気テープカセット。
Applications Claiming Priority (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| NL8901592 | 1989-06-23 | ||
| NL8901592A NL8901592A (nl) | 1989-06-23 | 1989-06-23 | Systeem omvattende een magneetbandcassette en een magneetbandcassette-apparaat alsmede een magneetbandcassette en een magneetbandcassette-apparaat geschikt voor toepassing in een dergelijk systeem. |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0334177A JPH0334177A (ja) | 1991-02-14 |
| JP2802539B2 true JP2802539B2 (ja) | 1998-09-24 |
Family
ID=19854894
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2160027A Expired - Lifetime JP2802539B2 (ja) | 1989-06-23 | 1990-06-20 | 磁気テープカセット |
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| FI (1) | FI903113A0 (ja) |
| HK (1) | HK41596A (ja) |
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| MY (1) | MY105823A (ja) |
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| PT (1) | PT94431A (ja) |
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| NL9101270A (nl) * | 1991-07-19 | 1993-02-16 | Philips Nv | Magneetkopeenheid, magneetkop ten gebruike in de magneetkopeenheid en magneetkopstructuur ten gebruike in de magneetkop. |
| JPH065043A (ja) * | 1992-06-23 | 1994-01-14 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | テープカセット |
| AT398251B (de) * | 1992-10-27 | 1994-11-25 | Philips Nv | Kassette zum aufnehmen eines magnetbandes, die einen andruckteilträger enthält, und andruckteilträger für eine solche kassette |
| DE9301653U1 (de) * | 1993-02-06 | 1993-04-01 | BASF Magnetics (Holding) GmbH, 67059 Ludwigshafen | Andruckeinrichtung für bandförmige Aufzeichnungsträger und Kassette damit |
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| DE2155186A1 (de) * | 1971-11-06 | 1973-05-17 | Olympia Werke Ag | Magnetbandkassette fuer wickel- oder tonwellenantrieb |
| DE2216769A1 (de) * | 1972-04-07 | 1973-10-18 | Leo Dr Steipe | Tonbandkassette |
| DE2224344A1 (de) * | 1972-05-18 | 1973-11-29 | Compur Werk Gmbh & Co | Ton-aufnahme- und wiedergabegeraet |
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| DE2554688A1 (de) * | 1975-12-05 | 1977-06-08 | Steipe Leo Dipl Phys Dr | Tonbandkassette, insbesondere miniaturkassette |
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| NL7809966A (nl) * | 1978-10-03 | 1978-12-29 | Philips Nv | Magneetbandcassette voorzien van veerelement met zacht- magnetische eigenschappen. |
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