JP2802328B2 - 自動選択着信装置 - Google Patents

自動選択着信装置

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JP2802328B2 JP2321536A JP32153690A JP2802328B2 JP 2802328 B2 JP2802328 B2 JP 2802328B2 JP 2321536 A JP2321536 A JP 2321536A JP 32153690 A JP32153690 A JP 32153690A JP 2802328 B2 JP2802328 B2 JP 2802328B2
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Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は複数の端末装置が接続され、電話をかける人
が自由に端末装置を選択することができる自動選択着信
装置に関する。
(従来の技術) 従来の自動選択着信装置として、第3図に示す構成の
ものがある。図示された自動選択着信装置5の着信時か
ら通話に入るまでの動作を第4図のフローチャートに示
す。
図示例では、自動選択着信装置5に接続されている着
信側端末装置21〜23を選択するための選択信号として、
着信側端末装置21をプッシュボタン信号(以降PB信号と
呼ぶ)“1"、22をPB信号“2"、23をPB信号“3"とする。
ここで発信側端末装置3から発信し、自動選択着信装
置5に接続されている3台の着信側端末装置21〜23の中
から着信側端末装置22を呼出す場合について説明する。
まず発信側端末装置3から自動選択着信装置5の電話
番号をダイヤルすると、自動着信手段を持った網制御装
置(NCU)54により電話回線網4からの呼出信号(16H
z)を検出して自動着信する(ステップ401,402)。次
に、発信側端末装置3からPB信号による選択信号“2"を
入力すると自動選択着信装置5のPB信号検出手段55が選
択信号“2"を検出し、擬似呼出信号送出手段59が着信側
端末装置22を呼び出す(ステップ403No,404Yes,405)。
ここで、選択信号が所定時間内に送られてこない場合に
は、予め設定したディフォルトポートに接続されている
端末を呼出すことになる(ステップ403Yes,406)。
さらに、端末呼出時間監視手段58が呼出時間のカウン
トを開始し、呼出時間がタイムオーバーする前にオフフ
ック検出手段52により着信側端末装置22のオフフックが
検出された場合は、電話回線網4に着信側端末装置22が
接続されて発信側端末装置3と通信状態になる(ステッ
プ407No,408Yes,409)。また、呼出時間がオーバーして
タイムアウトになった場合は、擬似呼出信号送出手段59
による着信側端末装置22に対する呼出しを停止し、網制
御装置54が電話回線網4と自動選択着信装置5とを切り
離す(ステップ407Yes,410)。
これらの自動選択着信装置は、一般に自動着信した時
点から発信側の課金が開始されるので着信側端末装置を
呼出す時間が予め決められている。そのため、呼出時間
内に端末装置が応答しなかった場合には、自動的に電話
回線との接続が切り離されるようになっている。
(発明が解決しようとする課題) しかしながらこれら従来の装置においては、発信側端
末装置から自動選択着信装置の電話番号をダイヤルして
自動着信された後、発信側端末装置よりトーン信号から
なる選択信号を送出して自動選択装置に接続されている
端末装置の一つを選択する場合に次の問題が生じる。
(1)発信者に着信者の存在が確認されている場合であ
っても、呼出時間がタイムオーバーした時点で自動選択
着信装置が電話回線との接続を切断してしまう。そのた
め発信者は一度受話器を置き、再度自動選択着信装置の
電話番号をダイヤルして着信側端末装置を選択するとい
う余分な操作が必要である。
(2)自動選択着信装置が接続されている着信側端末装
置を選択して一旦呼出してしまうと、他の着信側端末装
置に変更して呼出すことができない。そのため発信者が
選択信号を誤って送出してしまった場合、あるいは着信
者がどの端末装置にいるのかが不確かな場合などに、相
手先を変更して最初に選択した着信側端末装置以外の端
末装置を呼出そうとすると、発信者は一度受話器を置
き、再度自動選択着信装置の電話番号をダイヤルして新
たに別の着信側端末装置を選択しなければならないとい
う余分な操作が必要となる。
そこで本発明はこれらの問題点を解決するためになさ
れたもので、その目的とするところは、着信側に接続さ
れている端末装置の呼出し中に、発信者の意思で呼出時
間を延長し、また発信者の意思で他の着信端末装置に呼
出し先を切換え変更することのできる自動選択着信装置
を提供することにある。
(課題を解決するための手段) 上記目的を達成するために、第1の発明は、電話回線
網からの呼出信号を検出する手段と、呼出信号が検出さ
れると自動着信をする手段と、接続されている複数の端
末装置の一つを指定するために発信側から送出された選
択信号を検出する手段と、選択信号が検出されると選択
信号が指定した端末装置へ擬似呼出信号を送出して呼出
す手段と、擬似呼出信号が送出された端末装置からのオ
フフック信号を検出する手段と、オフフック信号が検出
されるとその端末装置を電話回線網との通話状態に切換
える手段と、擬似呼出信号の送出開始からオフフック信
号検出までの端末呼出時間を監視する手段と、オフフッ
ク信号が検出されずに端末呼出時間が予め設定されてい
る値を越えると電話回線網との着信状態を解除する手段
とを有する自動選択着信装置において、端末装置の呼出
し中に発信側から送出された同一の端末装置を指定する
選択信号を検出する手段と、同一の端末装置指定用の選
択信号が検出されると前記端末呼出時間監視手段を再起
動させる手段とを備えたことを特徴とする。
第2の発明は、上記第1の発明において、端末装置の
呼出し中に発信側から送出された他の端末装置を指定す
る選択信号を検出する手段と、他の端末装置指定用の選
択信号が検出されると呼出し先の端末装置を新たに指定
された端末装置へ切換えるとともに端末呼出時間監視手
段を再起動させる手段とを備えたことを特徴とする。
(作用) 第1の発明においては、自動選択着信装置が自動着信
後、発信側から送出される端末装置を選択するための選
択信号を検出すると、擬似呼出信号をもって選択された
端末装置を呼出し、同時に呼出時間の監視を開始する。
さらに端末装置を呼出し中に発信側から再度送出された
同一の端末装置にかかる選択信号を検出すると、端末装
置への呼出しを継続したまま新たに呼出時間の監視を開
始する。
第2の発明においては、上述した作用の他に、自動選
択着信装置が自動着信後に発信側から送出される端末装
置を選択するための選択信号を検出すると、擬似呼出信
号をもって選択された端末装置を呼出し、同時に呼出時
間の監視を開始する。さらに端末装置を呼出し中に発信
側から再度送出される別の端末装置の選択信号を検出す
ると、現在呼出し中の端末装置への呼出しを停止し、新
たに選択された端末装置への呼出しに切換えるととも
に、新たに呼出時間の監視を開始する。
(実施例) 以下、図に沿って本発明の実施例を説明する。第1図
は第1及び第2の発明に共通する実施例の機能ブロック
図であり、21〜23は自動選択着信装置1に接続されてい
る着信側端末装置である。11〜13は着信側端末装置21〜
23のオフフックを検出するためのオフフック検出手段、
14は電話回線網4からの呼出信号(16Hz)を検出し自動
着信するための網制御装置、15は発信側端末装置3から
の選択信号または呼出時間延長信号を検出するためのPB
信号検出手段、16は電話回線網4と着信側端末装置21〜
23との接続を切換える電話回線切換手段、17は全体を制
御するための制御手段、18は着信側端末装置の呼出時間
を監視する端末呼出時間監視手段、19は着信側端末装置
21〜23を呼出すための擬似呼出信号送出手段であり、こ
れらにより自動選択着信装置1が構成される。
本実施例では、自動選択着信装置1に接続されている
着信側端末装置21〜23を選択するための選択信号を、着
信側端末装置21がPB信号“1"、22がPB信号“2"、23がPB
信号“3"とする。また、着信側端末装置の呼出時間延長
信号も同様に、着信側端末装置21がPB信号“1"、22がPB
信号“2"、23がPB信号“3"とする。
第2図は、実施例における自動選択着信装置1の着信
時から通話に入るまでの動作を示すフローチャートであ
る。
以下、第2図のフローチャートに基づき、第1図を参
照しながら動作の説明をする。
まず、発信側端末装置3から自動選択着信装置1の電
話番号をダイヤルすると、自動選択着信装置1の網制御
装置14が電話回線網4からの呼出信号(16Hz)を検出し
て自動着信する(ステップ201Yes,202)。自動着信後
に、着信側の端末装置21〜23の中から例えば端末装置22
を選択するものとすると、選択信号としてPB信号“2"を
発信側端末装置3が発信する。PB信号検出手段15がこれ
を検出し、擬似呼出信号送出手段19が選択された端末装
置22に擬似呼出信号を送出して呼出しを開始する。同時
に端末呼出時間監視手段18が端末装置22を呼出している
時間の監視を開始する(ステップ203No,204Yes,205)。
なお、ここで選択信号が所定時間内に送られて来ない
場合は、予め設定しておかれたディフォルトポートに接
続されている端末を呼出すことになる(ステップ203Ye
s,206)。
次に、呼出し中の端末装置22がオフフックされる前に
端末呼出時間監視手段18が所定時間をカウントすると、
網制御装置14が自動選択着信装置1と電話回線網4との
接続を切断する(ステップ207Yes,208)。
端末呼出時間監視手段18が所定時間をカウントする前
に端末装置22がオフフックされると、オフフック検出手
段12により検出され、次いで電話回線切換手段16が端末
装置22と電話回線網4を接続する(ステップ207No,209Y
es,210)。
次に、端末呼出時間監視手段18が所定時間をカウント
する前であって、しかも指定された端末装置22をオフフ
ックする以前に、発信側端末装置3から呼出時間延長信
号としての選択信号であるPB信号“2"を再び発信する
と、PB信号検出手段15がこれを検出する(ステップ207N
o,209No,211Yes)。
ここで検出されたPB信号“2"がその前に検出されたも
のと同じであるので、端末装置への呼出しをそのまま継
続し、同時に、端末呼出時間監視手段18が着信側端末装
置22を呼出している時間のカウント値をクリアし、新た
に呼出時間の監視を開始する(ステップ212Yes,213)。
次いでステップ207へ進む。
また、発信側端末装置3が現在呼出し中の着信側の相
手端末装置を端末装置22から端末装置23に変更しようと
する場合は、選択信号としてPB信号“3"を新たに発信す
る。PB信号“3"をPB信号検出手段15が検出すると、擬似
呼出信号送出手段19は着信側端末装置22への呼出しを停
止し、新たに選択された着信側端末装置23への呼出しを
開始する(ステップ211Yes,212No,214)。同時に、端末
呼出時間監視手段18は呼出時間のカウント値をクリア
し、新たに選択された着信側端末装置23のオフフックが
検出されるまでの時間を監視する(ステップ213,20
7)。
このように発信側端末装置3からの発信が電話回線網
4を介して自動選択着信装置1に仮着信され、さらに端
末呼出時間監視手段18が所定時間をカウントして接続が
切断されるまでは、必要に応じて呼出時間を延長したり
着信側の端末装置を任意に変更することが可能である。
それにより、誤って別の端末装置を指定した場合や着信
側の端末装置の呼出しをそのまま続けたい場合に、再び
自動選択着信装置1を呼出すために電話番号をかけ直す
必要がなくなり使い勝手が向上する。同時に、重複した
処理時間が省かれて、その分の課金が少なくなり経済性
にもすぐれる。
(発明の効果) 以上のように第1の発明によれば、自動選択着信装置
に接続されている端末装置を呼出す時間を発信側端末装
置から延長できるようにしたため、発信者に着信者の存
在が確認されている場合など発信者に呼出時間を延長す
る意思があるときは、一旦、電話を切断して再度電話を
かけ直す操作を省くことができる。
また、第2の発明においては、上述した効果の他に、
発信側端末装置から現在呼出中の端末装置以外の端末装
置を呼出すことを可能としたので、発信者が選択信号を
誤って送出してしまった場合など、最初に選択した端末
装置以外の端末装置を呼出したいときにも、一旦、電話
を切断して再度電話をかけ直す操作を省くことができ
る。
【図面の簡単な説明】
第1図は第1および第2の発明の実施例を示すブロック
図、第2図は実施例の着信時の動作を示すフローチャー
ト、第3図は従来例のブロック図、第4図は従来例のフ
ローチャートである。 1……自動選択着信装置 3……発信側端末装置 4……電話回線網 11〜13……オフフック検出手段 14……網制御装置(NCU) 15……PB信号検出手段 16……電話回線切換手段 17……制御手段 18……端末呼出時間監視手段 19……擬似呼出信号送出手段 21〜23……着信側端末装置
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭63−51761(JP,A) 特開 平3−102994(JP,A) 実開 昭57−141462(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) H04M 3/42 - 3/58 H04Q 3/58 - 3/62

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】電話回線網からの呼出信号を検出する手段
    と、 呼出信号が検出されると自動着信をする手段と、 接続されている複数の端末装置の一つを指定するために
    発信側から送出された選択信号を検出する手段と、 選択信号が検出されると選択信号が指定した端末装置へ
    擬似呼出信号を送出して呼出す手段と、 擬似呼出信号が送出された端末装置からのオフフック信
    号を検出する手段と、 オフフック信号が検出されるとその端末装置を電話回線
    網との通話状態に切換える手段と、 擬似呼出信号の送出開始からオフフック信号検出までの
    端末呼出時間を監視する手段と、 オフフック信号が検出されずに端末呼出時間が予め設定
    されている値を越えると電話回線網との着信状態を解除
    する手段と、 を有する自動選択着信装置において、 端末装置の呼出し中に発信側から送出された同一の端末
    装置を指定する選択信号を検出する手段と、 同一の端末装置指定用の選択信号が検出されると前記端
    末呼出時間監視手段を再起動させる手段と、 を備えたことを特徴とする自動選択着信装置。
  2. 【請求項2】請求項1記載の自動選択着信装置におい
    て、 端末装置の呼出し中に発信側から送出された他の端末装
    置を指定する選択信号を検出する手段と、 他の端末装置指定用の選択信号が検出されると呼出し先
    の端末装置を新たに指定された端末装置へ切換えるとと
    もに端末呼出時間監視手段を再起動させる手段と、 を備えたことを特徴とする自動選択着信装置。
JP2321536A 1990-11-26 1990-11-26 自動選択着信装置 Expired - Lifetime JP2802328B2 (ja)

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JPH04196657A JPH04196657A (ja) 1992-07-16
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPS6042497B2 (ja) * 1979-08-14 1985-09-24 富士通株式会社 シフタのパリティプレディクション方式
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