JPH05316250A - ファクシミリ装置 - Google Patents
ファクシミリ装置Info
- Publication number
- JPH05316250A JPH05316250A JP4116509A JP11650992A JPH05316250A JP H05316250 A JPH05316250 A JP H05316250A JP 4116509 A JP4116509 A JP 4116509A JP 11650992 A JP11650992 A JP 11650992A JP H05316250 A JPH05316250 A JP H05316250A
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- JP
- Japan
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- facsimile
- telephone
- ringer
- counter
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 回線が接続され通話状態（課金開始）になる
前の状態で受信側のファクシミリ装置を電話機優先また
はファクシミリ優先に切り換える。 【構成】 電話機からダイヤルし、ダイヤル信号発生部
３より選択信号を送出すると呼出音が返送される。返送
された呼出音をカウントし、所定の回数後に受話器１を
置いて回線５を切断する。一方、受信側はリンガを受信
し、検出部１０でリンガを検出する。カウンタ１１は検
出されたリンガの回数をカウントする。回数が相手によ
り切断され、リンガが停止するとカウンタはカウントを
停止する。判別部１２はカウントされた回数を判別し、
その回数により電話機優先７またはファクシミリ装置優
先８に切り換える。
前の状態で受信側のファクシミリ装置を電話機優先また
はファクシミリ優先に切り換える。 【構成】 電話機からダイヤルし、ダイヤル信号発生部
３より選択信号を送出すると呼出音が返送される。返送
された呼出音をカウントし、所定の回数後に受話器１を
置いて回線５を切断する。一方、受信側はリンガを受信
し、検出部１０でリンガを検出する。カウンタ１１は検
出されたリンガの回数をカウントする。回数が相手によ
り切断され、リンガが停止するとカウンタはカウントを
停止する。判別部１２はカウントされた回数を判別し、
その回数により電話機優先７またはファクシミリ装置優
先８に切り換える。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、ファクシミリ装置に係
り、ファクシミリ装置が通話に入る前に電話機優先また
はファクシミリ装置優先に切り換える装置に関する。
り、ファクシミリ装置が通話に入る前に電話機優先また
はファクシミリ装置優先に切り換える装置に関する。
【０００２】
【従来の技術】従来、ファクシミリ装置と電話機を一本
の回線を共用して使用する場合が増えている。電話機優
先またはファクシミリ装置優先にしておき電話がかかっ
てきた時どちらかに切り換えて使用してした。外出先よ
り自宅に電話してファクシミリ装置優先になっていれ
ば、電話機からトーン信号などを送出してファクシミリ
装置優先から電話機優先に切り換えていた。同様に電話
機優先になっていればファクシミリ装置優先に切り換え
ていた。この場合、回線が通話（課金開始）になってか
らファクシミリ装置を電話機優先に切り換えるため料金
がかかる。また切り換えのときファクシミリ装置から送
出されるファクス確認信号（不快な音）を聞かなければ
ならない等の問題があった。
の回線を共用して使用する場合が増えている。電話機優
先またはファクシミリ装置優先にしておき電話がかかっ
てきた時どちらかに切り換えて使用してした。外出先よ
り自宅に電話してファクシミリ装置優先になっていれ
ば、電話機からトーン信号などを送出してファクシミリ
装置優先から電話機優先に切り換えていた。同様に電話
機優先になっていればファクシミリ装置優先に切り換え
ていた。この場合、回線が通話（課金開始）になってか
らファクシミリ装置を電話機優先に切り換えるため料金
がかかる。また切り換えのときファクシミリ装置から送
出されるファクス確認信号（不快な音）を聞かなければ
ならない等の問題があった。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、上記従来の
問題点に鑑みなされたもので、回線が接続され通話状態
（課金開始）になる前の状態で受信側のファクシミリ装
置を電話機優先またはファクシミリ優先に切り換えるこ
とを目的とする。
問題点に鑑みなされたもので、回線が接続され通話状態
（課金開始）になる前の状態で受信側のファクシミリ装
置を電話機優先またはファクシミリ優先に切り換えるこ
とを目的とする。
【０００４】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に本発明では、リンガを検出する検出部と、検出したリ
ンガの回数をカウントするカウンタと、該カウンタがカ
ウントした回数を判別する判別部と、該判別部の信号に
より回線と電話機またはファクシミリ装置との接続を切
り換えるリレー部と、前記検出部、カウンタ、判別部お
よびリレー部を制御する制御部で構成される。
に本発明では、リンガを検出する検出部と、検出したリ
ンガの回数をカウントするカウンタと、該カウンタがカ
ウントした回数を判別する判別部と、該判別部の信号に
より回線と電話機またはファクシミリ装置との接続を切
り換えるリレー部と、前記検出部、カウンタ、判別部お
よびリレー部を制御する制御部で構成される。
【０００５】
【作用】上記構成によれば、電話機からダイヤルし、ダ
イヤル信号発生部より選択信号を送出すると呼出音が返
送される。返送された呼出音をカウントし、所定の回数
後に受話器を置いて回線を切断する。一方、受信側はリ
ンガを受信し、検出部でリンガを検出する。カウンタは
検出されたリンガの回数をカウントする。回線が相手に
より切断され、リンガが停止するとカウンタはカウント
を停止する。判別部はカウントされた回数を判別し、そ
の回数により電話機優先またはファクシミリ装置優先に
切り換える。
イヤル信号発生部より選択信号を送出すると呼出音が返
送される。返送された呼出音をカウントし、所定の回数
後に受話器を置いて回線を切断する。一方、受信側はリ
ンガを受信し、検出部でリンガを検出する。カウンタは
検出されたリンガの回数をカウントする。回線が相手に
より切断され、リンガが停止するとカウンタはカウント
を停止する。判別部はカウントされた回数を判別し、そ
の回数により電話機優先またはファクシミリ装置優先に
切り換える。
【０００６】
【実施例】本発明の実施例を添付図面を参照して詳細に
説明する。図１は本発明のファクシミリ装置の一実施例
を示すブロック図、図２は本発明のファクシミリ装置の
動作シークエンスである。図において、１は受話器で、
呼出音を受信し音声出力する。４はダイヤルで、相手の
電話番号を入力する。３はダイヤル信号発生部で、入力
したダイヤル番号をダイヤル信号として送出する。２は
送・受信部で、信号の送・受信を行なうと共に、オフフ
ック・オンフックを行う。５は回線で、図示しないが交
換機を介し発信側と受信側を接続する。１０は検出部
で、リンガを検出する。１１はカウンタで、検出したリ
ンガの回数をカウントする。１２は判別部で、カウンタ
のカウント数を判別して電話機優先かファクシミリ装置
優先かの信号を出力する。７は電話機で、かかってきた
電話を受信し相手と通話する。８はファクシミリ装置
で、送信されたデータを受信し、用紙に印刷して出力す
る。６はリレー部で、回線５を電話機７またはファクシ
ミリ装置８に切り換える。９は制御部で、前記検出部１
０、カウンタ１１、判別部１２、ファクシミリ装置８お
よびリレー部６を制御する。
説明する。図１は本発明のファクシミリ装置の一実施例
を示すブロック図、図２は本発明のファクシミリ装置の
動作シークエンスである。図において、１は受話器で、
呼出音を受信し音声出力する。４はダイヤルで、相手の
電話番号を入力する。３はダイヤル信号発生部で、入力
したダイヤル番号をダイヤル信号として送出する。２は
送・受信部で、信号の送・受信を行なうと共に、オフフ
ック・オンフックを行う。５は回線で、図示しないが交
換機を介し発信側と受信側を接続する。１０は検出部
で、リンガを検出する。１１はカウンタで、検出したリ
ンガの回数をカウントする。１２は判別部で、カウンタ
のカウント数を判別して電話機優先かファクシミリ装置
優先かの信号を出力する。７は電話機で、かかってきた
電話を受信し相手と通話する。８はファクシミリ装置
で、送信されたデータを受信し、用紙に印刷して出力す
る。６はリレー部で、回線５を電話機７またはファクシ
ミリ装置８に切り換える。９は制御部で、前記検出部１
０、カウンタ１１、判別部１２、ファクシミリ装置８お
よびリレー部６を制御する。
【０００７】図２はファクシミリ装置の動作シークエン
スで、動作シークエンスを用いて説明する。発信側の電
話機のダイヤル４を回して相手に電話をかける。入力さ
れたダイヤル番号はダイヤル信号発生部３から「選択信
号として送出」され、送・受信部２を介し交換機に送出
される。送出された信号を交換機が受信し「選択信号を
認識」し、しかる後「回線の接続」を行う（ＳＴ１）。
そして交換機は「リンガを送出」すると共に、「呼出音
を返送」する。発信側の検出部１０が「リンガを検出」
するとカウンタ１１はリンガの「回数を計数」する。一
方、発信側の受話器１は交換機から返送された「呼出音
を受信」する。そこで操作者は受話器１からの呼出音を
聞いてその「回数を計数」する（ＳＴ２）。そして所定
の回数、例えば、２回呼出音を聞いてから受話器１を置
くことで「回線１を切断」する。交換機は「回線の切断
を検出」し、「リンガの送出を停止」する。検出部１０
はリンガ信号の各サイクルを監視し次のサイクルにリン
ガがこない場合、「リンガ停止を検出」し（ＳＴ３）、
リンガが停止したことを知らせる信号を出力し、カウン
タ１１はカウントを停止する。判別部１２はカウンタ１
１のカウント数の２回から、例えば、カウント数が１〜
３回の場合には電話機優先とし、４〜６回の場合にはフ
ァクシミリ装置優先に決められていれば、「リレー部６
を電話機側に切り換え」て電話機優先とする（ＳＴ
３）。もしカウント数が７回以上続いて検出された場合
には、通常の受信があったものと見なして自動着信し一
般の動作を行う。尚、上記で説明した電話機優先または
ファクシミリ装置優先のどちらかを判別するのではな
く、例えば、リンガのカウント回数が１〜３回の場合に
リレー部６の接点を現状位置から他の一方に切り換える
ようにしてもよい。即ち、リレー部６の接点が電話機優
先になっていればファクシミリ装置優先に切り換え、フ
ァクシミリ装置優先になっていれば電話機優先に切り換
える。
スで、動作シークエンスを用いて説明する。発信側の電
話機のダイヤル４を回して相手に電話をかける。入力さ
れたダイヤル番号はダイヤル信号発生部３から「選択信
号として送出」され、送・受信部２を介し交換機に送出
される。送出された信号を交換機が受信し「選択信号を
認識」し、しかる後「回線の接続」を行う（ＳＴ１）。
そして交換機は「リンガを送出」すると共に、「呼出音
を返送」する。発信側の検出部１０が「リンガを検出」
するとカウンタ１１はリンガの「回数を計数」する。一
方、発信側の受話器１は交換機から返送された「呼出音
を受信」する。そこで操作者は受話器１からの呼出音を
聞いてその「回数を計数」する（ＳＴ２）。そして所定
の回数、例えば、２回呼出音を聞いてから受話器１を置
くことで「回線１を切断」する。交換機は「回線の切断
を検出」し、「リンガの送出を停止」する。検出部１０
はリンガ信号の各サイクルを監視し次のサイクルにリン
ガがこない場合、「リンガ停止を検出」し（ＳＴ３）、
リンガが停止したことを知らせる信号を出力し、カウン
タ１１はカウントを停止する。判別部１２はカウンタ１
１のカウント数の２回から、例えば、カウント数が１〜
３回の場合には電話機優先とし、４〜６回の場合にはフ
ァクシミリ装置優先に決められていれば、「リレー部６
を電話機側に切り換え」て電話機優先とする（ＳＴ
３）。もしカウント数が７回以上続いて検出された場合
には、通常の受信があったものと見なして自動着信し一
般の動作を行う。尚、上記で説明した電話機優先または
ファクシミリ装置優先のどちらかを判別するのではな
く、例えば、リンガのカウント回数が１〜３回の場合に
リレー部６の接点を現状位置から他の一方に切り換える
ようにしてもよい。即ち、リレー部６の接点が電話機優
先になっていればファクシミリ装置優先に切り換え、フ
ァクシミリ装置優先になっていれば電話機優先に切り換
える。
【０００８】
【発明の効果】以上のように本発明においては、外部よ
りファクシミリ装置に電話をかけ、所定の回数呼出し音
を聞いてから回線を切断することで課金されることな
く、ファクシミリ装置を電話機優先もしくはファクシミ
リ装置優先に切り換えることができる利点を有する。
りファクシミリ装置に電話をかけ、所定の回数呼出し音
を聞いてから回線を切断することで課金されることな
く、ファクシミリ装置を電話機優先もしくはファクシミ
リ装置優先に切り換えることができる利点を有する。
【図１】本発明のファクシミリ装置の一実施例を示すブ
ロック図である。
ロック図である。
【図２】本発明のファクシミリ装置の動作シークエンス
である。
である。
１ 受話器 ２ 送・受信部 ３ ダイヤル信号発生部 ４ ダイヤル ５ 回線 ６ リレー部 ７ 電話機 ８ ファクシミリ装置 ９ 制御部 10 検出部 11 カウンタ 12 判別部
Claims (1)
- 【請求項１】 リンガを検出する検出部と、検出したリ
ンガの回数をカウントするカウンタと、該カウンタがカ
ウントした回数を判別する判別部と、該判別部の信号に
より回線と電話機またはファクシミリ装置との接続を切
り換えるリレー部と、前記検出部、カウンタ、判別部お
よびリレー部を制御する制御部で構成されるファクシミ
リ装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4116509A JPH05316250A (ja) | 1992-05-11 | 1992-05-11 | ファクシミリ装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4116509A JPH05316250A (ja) | 1992-05-11 | 1992-05-11 | ファクシミリ装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH05316250A true JPH05316250A (ja) | 1993-11-26 |
Family
ID=14688907
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP4116509A Pending JPH05316250A (ja) | 1992-05-11 | 1992-05-11 | ファクシミリ装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH05316250A (ja) |
-
1992
- 1992-05-11 JP JP4116509A patent/JPH05316250A/ja active Pending
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