JPH0722924Y2 - 通信制御装置 - Google Patents

通信制御装置

Info

Publication number
JPH0722924Y2
JPH0722924Y2 JP1986018893U JP1889386U JPH0722924Y2 JP H0722924 Y2 JPH0722924 Y2 JP H0722924Y2 JP 1986018893 U JP1986018893 U JP 1986018893U JP 1889386 U JP1889386 U JP 1889386U JP H0722924 Y2 JPH0722924 Y2 JP H0722924Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
ringing
line
terminal device
counter
data terminal
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Lifetime
Application number
JP1986018893U
Other languages
English (en)
Other versions
JPS62133464U (ja
Inventor
隆悦 遠山
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Ricoh Co Ltd
Original Assignee
Ricoh Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Ricoh Co Ltd filed Critical Ricoh Co Ltd
Priority to JP1986018893U priority Critical patent/JPH0722924Y2/ja
Publication of JPS62133464U publication Critical patent/JPS62133464U/ja
Application granted granted Critical
Publication of JPH0722924Y2 publication Critical patent/JPH0722924Y2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Facsimiles In General (AREA)
  • Facsimile Transmission Control (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 技術分野 本考案は通信制御装置、より具体的には、加入者線を電
話機と端末装置との間で切り換える切り換え回路が設け
られた受信側の端末装置に対して送信する送信側の通信
制御装置に関する。
従来技術 電話加入者線を、例えば電話機とファクシミリ装置に接
続して使用する場合には、電話機とファクシミリ装置と
の間で切り換える切り換え回路が設けられており、この
切り換え回路により加入者線を電話機またはファクシミ
リ装置に選択して接続することができる。
しかし、切り換え回路による切り換えはオペレータが行
わなければならないため、切り換え回路が電話機に接続
されている時にオペレータがいない場合にはファクシミ
リ呼が着信してもファクシミリ装置に接続することがで
きないため、ファクシミリの受信ができなかった。
これを解決するため、受信側において切り換え回路によ
り加入者線が電話機に接続された状態で呼出信号があっ
た場合に、リンギングを検出し、リンギングの数が所定
の数に達するまでにオフフック状態にならなければ、切
り換え回路を自動的に切り換えて加入者線をファクシミ
リ装置に接続することが考えられる。
しかし送信側においては、受信側が所定のリンギング数
の検出によりファクシミリ装置に接続されたか否かを監
視し、接続されない場合には発呼を中止しなければなら
ない。したがって、オペレータがリングバックトーンを
聞いていなければならなかった。
また、送信側から送られる着信者の加入者番号の誤りな
どによって、意図した加入者と異なる装置にファクシミ
リを送信する恐れがあった。
目的 本考案はこのような従来技術の欠点を解消し、受信側の
切り換え回路が端末装置に切り換えられない場合に、送
信側において自動的に発呼を中止することのできる通信
制御装置を提供することを目的とする。
構成 本考案は上記の目的を達成させるため、回線を電話機と
データ端末装置とに選択的に切り換えて接続する通信制
御装置において、呼出音を検出する呼出音検出手段と、
入力された所定の時間を設定する設定手段と、受信時に
前記呼出音検出手段により検出された呼出音が前記設定
手段に設定された時間継続した場合に回線をデータ端末
装置側に切り換える受信制御手段と、送信時、呼出信号
を前記設定手段に設定された時間送出した際に相手側で
回線がデータ端末装置に切り換えられたか否か判断し、
相手側で回線がデータ端末装置に切り換えられたと判断
された場合にはデータ端末装置によりデータ送信を実行
する一方、相手側で回線がデータ端末装置に切り換えら
れなかったと判断された場合には回線を開放する送信制
御手段とを備えたことを特徴としたものである。以下、
本考案の一実施例に基づいて具体的に説明する。
第1図には本考案による通信制御装置の実施例が示され
ている。
送信側においては、中央局の交換機に接続された加入者
線Lは、切分器2を介して加入者宅内におけるファック
ス本体4および電話機6に接続されている。切分器2は
加入者線Lをファックス本体4または電話機6に選択的
に接続するもので、オペレータの操作により手動で切り
換えられる。
切分器2およびファックス本体4に接続された信号線8
にはリングバックトーン検出器10が接続され、リングバ
ックトーン検出器10にはカウンタ12が、カウンタ12には
制御回路14が、それぞれ接続されている。制御回路14に
はオペポート16が接続されている。
リングバックトーン検出器10は、送信側からの発呼によ
り交換機から受信側に呼出信号が送られた場合に交換機
から送信側に送られるリングバックトーンを検出する。
カウンタ12はリングバックトーン検出器10により検出さ
れるリングバックトーンをカウントする。制御回路14は
カウンタ12によりカウントされたりリングバックトーン
の数が所定の数に達した場合にファックスの発呼を中止
する。オペポート16は、カウンタ12によりカウントされ
るリングバックトーンの所定数をオペレータが設定して
入力するためのものである。
受信側においては、中央局の交換機に接続された加入者
線Lは、切分器22を介して加入者宅内におけるファック
ス本体24および電話機26に接続されている。切分器22は
切分器2と同様に加入者線Lをファックス本体24または
電話機26に選択的に接続するもので、オペレータの操作
により手動で切り換えられる。
切分器22および電話機26に接続された信号線28にはリン
ギング検出器30およびオフフック検出器32が接続され、
リンギング検出器30およびオフフック検出器32にはカウ
ンタ34が接続されている。カウンタ34には制御回路36
が、制御回路36にはオペポート38が、それぞれ接続され
ている。
リンギング検出器30は、送信側からの発呼により交換機
から信号線28に送られてくるリンギング(呼出信号)を
検出する。オフフック検出器32は電話機26の送受器のオ
フフックを信号線28から検出する。
カウンタ34は信号線28にリンギングが到来している状態
でオフフック検出器32によりオフフックが検出されない
場合に、リンギング検出器30により検出されるリンギン
グの数をカウントし、そのカウント信号を制御回路36に
送る。制御回路36は、カウンタ34により所定のリンギン
グの数がカウントされると、切分器22を切り換えて加入
者線Lをファックス本体24に接続する。
次に本実施例の動作を説明する。
本装置を使用する場合には、送信側および受信側におい
てそれぞれオペレータがオペポート16、38から同一のカ
ウント数を入力しておく。すなわち、送信側においては
リングバックトーン検出器10により検出し、カウンタ12
によりカウントするリングバックトーンの所定の数を設
定してオペポート16から入力する。受信側においては、
リンギング検出器30により検出し、カウンタ34によりカ
ウントされるリンギングの所定の数を設定してオペポー
ト38から入力する。オペポート16および38から入力され
るカウント数は前記のように同一の数となるよう、送信
側および受信側においてあらかじめ設定されている。
また、受信側においてはオペレータがあらかじめ切分器
22を操作することにより、加入者線Lは信号線28を介し
て電話機26に接続されている。
送信側において、オペレータが電話機6により発呼し、
受信側の加入者番号を交換機に送る。送信側のオペレー
タは受信側がファックス本体24に接続されたことを確認
する必要がなく、直ちに切分器2をファックス本体4に
切り換える。これにより送信側のオペレータの操作は終
了する。
受信側では加入者線Lから着信すると、加入者線Lから
信号線28に受信中のリンギングの有無をリンギング検出
器30により検出し、リンギングを検出すると、これによ
りカウンタ34が動作し、リンギングの数をカウントす
る。
カウンタ34がカウントしたリンギングの数がオペポート
38から入力された所定の数に達すると、制御回路36が切
分器22をファックス本体24に切り換える。カウンタ34が
カウントしたリンギングの数が所定の数に達する前にオ
ペレータが応答した場合には電話機26がオフフック状態
になるから、リンギングが検出されなくなり、カウンタ
34によるカウントもストップし、リンギングの数は所定
の数に達しない。したがって、切分器22は電話機26に接
続されたままである。
受信側ではこのようにして、電話機26に接続された状態
で呼出信号があった場合に、リンギングを検出し、リン
ギングの数が所定の数に達するまでにオフフック状態に
ならなければ、切分器22を自動的に切り換えて加入者線
Lをファックス本体24に接続する。
したがって、切分器22により加入者線Lが電話機26に接
続された状態で、装置の周囲にオペレータがいない場合
にもファックスを受信することができる。
一方、送信側においては、加入者線Lから信号線8に受
信中のリングバックトーンをリングバックトーン検出器
10により検出し、検出したリングバックトーンの数をカ
ウンタ12によりカウントする。カウンタ12がカウントし
たリングバックトーンの数がオペポート16から入力され
た所定の数に達すると、このとき受信側では前述のよう
にカウンタ34がカウントしたリンギングの数がオペポー
トから入力された所定の数に達し、切分器22が切り換え
られて加入者線Lがファックス本体24に接続されるか
ら、ファックス本体4からファックス本体24にファクシ
ミリの送信が行われる。ところが、受信側において故障
などにより、リンギングの数がオペポート38から入力さ
れた所定の数に達した後も切分器22が切り換えられない
ことがある。このような場合に送信側の制御回路14は、
カウンタ12によりカウントしたリングバックトーンの数
がオペポート16から入力された所定の数を越えてカウン
トされた場合に、受信側に異常があるものと判断してフ
ァックス本体4の発呼を中止する。
したがって、受信側の切分器22が所定数のリンギング検
出によりファックス本体24に切り換えられなかった場合
にも、送信側においては制御回路14により所定のリング
バックトーン検出後に自動的に発呼が中止されるから、
受信側がファックスに切り換えられたことを監視するた
めにオペレータが装置の周囲にとどまっている必要がな
い。
また、送信側において所定数のリングバックトーン検出
後には自動的に発呼を中止するから、より多い数のリン
ギング数が設定された受信装置に対して誤って送信する
のを防止できる。
なお、上記実施例では、受信側にカウンタ34、送信側に
カウンタ12を設け、リンギングおよびリングバックトー
ンの数をそれぞれカウントし、これにより受信側では切
分器22を切り換え、送信側では発呼を中止するように構
成しているが、カウンタ34または12に代えてタイマ(図
示せず)を設け、リンギングおよびリングバックトーン
の数をカウントするかわりに、最初のリンギングおよび
リングバックトーンの検出から所定の時間が経過する
間、リンギングおよびリングバックトーンが継続するこ
とを検出し、これによって受信側では切分器22を切り換
え、送信側では発呼を中止するように構成してもよい。
この場合にはリンギングおよびリングバックトーンが継
続する所定の時間を、オペポート38および16からそれぞ
れ入力するようにすればよい。
また受信側のオペポート38から入力されるリンギングの
数またはリンギングが継続する所定の時間をも、送信側
のオペポート16から入力するようにしてもよい。
さらに、送信側においては、着信加入者番号とともにそ
の受信装置がファックスに切り代えられるまでのリンギ
ングの数を記憶するためのメモリを設けて、オペポート
からあらかじめ入力しておくようにしてもよい。
効果 本考案によれば、送信側にも所定のリングバックトーン
の継続時間を設定し、この時間が経過した場合には自動
的に発呼を中止するから、オペレータによる発呼の中止
の操作を必要としない。したがって、オペレータは着信
加入者の番号を入力した後、切分器を端末装置に切り換
えれば、その後は装置の近くに待機している必要がな
い。
また、受信側との間で予め設定された数を越えるリング
バックトーンの検出により発呼を中止するから、意図し
ない相手への誤送信を防止できる。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本考案による通信制御装置を用いた通信シス
テムのブロック図である。 主要部分の符号の説明 2……切分器 4……ファックス本体 10……リングバックトーン検出器 12……カウンタ 14……制御回路 16……オペポート 22……切分器 24……ファックス本体 26……電話機 30……リンギング検出器 32……オフフック検出器 34……カウンタ 36……制御回路 38……オペポート

Claims (2)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】回線を電話機とデータ端末装置とに選択的
    に切り換えて接続する通信制御装置において、 呼出音を検出する呼出音検出手段と、 入力された所定の時間を設定する設定手段と、 受信時に前記呼出音検出手段により検出された呼出音が
    前記設定手段に設定された時間継続した場合に回線をデ
    ータ端末装置側に切り換える受信制御手段と、 送信時、呼出信号を前記設定手段に設定された時間送出
    した際に相手側で回線がデータ端末装置に切り換えられ
    たか否か判断し、 相手側で回線がデータ端末装置に切り換えられたと判断
    された場合にはデータ端末装置によりデータ送信を実行
    する一方、 相手側で回線がデータ端末装置に切り換えられなかった
    と判断された場合には回線を開放する送信制御手段とを
    備えたことを特徴とする通信制御装置。
  2. 【請求項2】実用新案登録請求の範囲第1項記載の装置
    において、前記呼出信号継続時間検出手段が前記呼出信
    号の数を数えるカウンタであり、前記呼出音継続時間検
    出手段が前記呼出音の数を数えるカウンタであることを
    特徴とする通信制御装置。
JP1986018893U 1986-02-14 1986-02-14 通信制御装置 Expired - Lifetime JPH0722924Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1986018893U JPH0722924Y2 (ja) 1986-02-14 1986-02-14 通信制御装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1986018893U JPH0722924Y2 (ja) 1986-02-14 1986-02-14 通信制御装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS62133464U JPS62133464U (ja) 1987-08-22
JPH0722924Y2 true JPH0722924Y2 (ja) 1995-05-24

Family

ID=30812989

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1986018893U Expired - Lifetime JPH0722924Y2 (ja) 1986-02-14 1986-02-14 通信制御装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH0722924Y2 (ja)

Family Cites Families (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS53110787A (en) * 1977-03-08 1978-09-27 Kokusai Electric Co Ltd Device for confirmation and responce through telephone
JPS5853263A (ja) * 1981-09-25 1983-03-29 Nec Corp 網制御装置
JPS60227567A (ja) * 1984-04-26 1985-11-12 Canon Inc フアクシミリ装置

Also Published As

Publication number Publication date
JPS62133464U (ja) 1987-08-22

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US4355207A (en) Telephone answering system
US5014296A (en) Facsimile terminal device having voice message recording capability
EP0490261B1 (en) Facsimile system
JPH0722924Y2 (ja) 通信制御装置
JPH0821992B2 (ja) 複数端末通信制御装置
JPS58197956A (ja) フアクシミリ装置
JPS62180667A (ja) 網制御装置
JP2529549B2 (ja) フアクシミリ装置
GB2245800A (en) Telephone instrument
JPS62116077A (ja) フアクシミリ制御方式
JP3844163B2 (ja) 通信システムの選択的自動着信方法
JPS5936466A (ja) 電話転送装置
JP3067273B2 (ja) ボタン電話装置
JPS61281664A (ja) デ−タテレホン端末試験装置
JP2819565B2 (ja) 内線電話装置
JPS61240765A (ja) フアクシミリ装置
JPS6326578B2 (ja)
JPS60224362A (ja) 自動交換機の交換制御装置
JP2802328B2 (ja) 自動選択着信装置
JP2840756B2 (ja) 電話転送装置
JP2982686B2 (ja) 構内交換機
JP3050800U (ja) なりわけサ−ビス用の回線切替装置
JPS59186460A (ja) 自動発着信型網制御装置
JP2561746B2 (ja) ファクシミリ装置
JPH0758988B2 (ja) 電話端末装置