JPS62116077A

JPS62116077A - フアクシミリ制御方式

Info

Publication number: JPS62116077A
Application number: JP60256246A
Authority: JP
Inventors: Toshishige Fukuda; 福田　敏成
Original assignee: Fujitsu Ltd
Current assignee: Fujitsu Ltd
Priority date: 1985-11-15
Filing date: 1985-11-15
Publication date: 1987-05-27

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】〔目次〕概要産業上の利用分野に来の技術発ＢＡが解決しよりとする問題点問題点を解決するだめの手段作用実施例発明の効果〔概要〕電話網にファクシミリ端末を接続し友ファクシミリ装置
において、ファクシミリ通信の発呼端末からの呼び出し
信号ＣＮＧを検出するＣＮＧ検出回路を設けてファクシ
ミリ通信が発呼されたことを検知し１画線を自動的にフ
ァクシミリ端末に接続して、自動的にファクシミリ通信
が行なえるようにするものである。

〔産業上の利用分野〕

この発明＃：Ｃ，ファクシミリ装置に保ｐ、特にファク
シミＩＪ端末を電話回線網に接続し６通常の電話機と切
換接続して使用するファクシミリ装置に係る。

〔従来の技術〕

ファクシミリは、専用電話機を設けて置くものと１通常
の会話用の電話機と切換え接続して用いるものとの２つ
に大別される。ファクシミリの使用頻度が大きい場合に
は専用電話ａを使用した方が便利であるが、それ程使用
頻度が大でない場合には電話機と切換接続して使用する
ことが多い。

′第４図は、ｉ話網にファクシミリ端末を接続し几場合
の例である。図において、１０ａフアクシミリ端末を構
成するファクシミリ送受信部であり。

電話機２０と共に切換器３０に接続されている。

このようなシステムにおいて、ファクシミリ通信を行な
うときは、まず、電話により相手先全ダイアルし、相手
とこれからファクシミリ通信を行９旨の連絡をした後、
切稜器３０により９回線５０をファクシミリ端末側に切
換えてからファクシミリ通信を行なうか、或は、相手側
からファクシミリ通信の発呼があった場合、受話機を取
り上げた人が１発呼側のＣＮＧ信号を判別して、切換器
３０を切換え、ファクシミリ通信を行なっていた。

切換器３０がファクシミリ端末側即ちＦＡＸ送受部ｌＯ
に切換えられ之後の被呼端末側のファクシミリ通信のた
めの伝送制御手順としては、被呼端末識別信号（ＣＥＤ
）、非標準機能識別信号（ＮＳＦ）、　　ディジタル識
別信号（ＤＩＳ）の送信があり、これらの信号の送信後
にＦＡＸ画像通信が開始されることになる。

〔発明が解決しようとする問題点〕

）このようなシステムにおいては１人がファクシミリ通
信の発呼を知って９回線をファクシミリ端末に切換える
ことにより、ファクシミリ通信を行なっていたため、ハ
ンドフリーホンのようにスピーカから呼出音が出力され
るような電話の場合は勿論のこと、１！話の使用者が発
呼があることを示す呼出しくコーリング・トーン、０Ｎ
Ｇ）信号Ｃ・識別を知っている必要があり、識別ができ
ない場合には、ファクシミリ通信が不可となってしまう
という問題点を有している。ま友、このような手動操作
の場合１人手によって切換え操作を行なうため、応答が
遅くなり１回線使用料が゛高次なるという問題点をも有
していることになる。

この発明は、上述のような問題点を解決するために゛な
されたものであ）１発呼側からの０ＮＧ−信号を検出し
て自動的に回線をファクシミリ端末に切換えることがで
きるファクシミリ装置を提供すること−を目的とする。

〔問題点を解決するための手段〕

上述の問題点を解決するため、この発明においては、を
話回線網にファクシミリ端末を接続したファクシミリ装
置において、ファクシミリ通信発呼端末からの呼出し信
号（ＣＮＧ）を検出するＣＮＧ検出回路を設けて、ファ
クシミリ通信の発呼を自動的に検知し、これによって回
線を自動的にファクシミリ端末に接続することを特徴と
する。

〔作用〕

以上のように構成することにより、ファクシミリ通信の
発呼があったときは、受話機を取上げるだけで人手によ
らず、自動回に回線がファクシミリ端末側に接続される
ことになり、応答が早くなる。

また、ＣＮＧ信号の意味を知らない人が受話機のところ
に座っ□ていた場合でも支障なくファクシミリ通信が行
なえる。

〔実施例〕

以下、牙１図を参照して、この発明の一実施例を説明す
る。第４図で説明し之従米例のファクシミリ装置と同じ
部材には、同じ番号が付与されているので、これらの詳
細な説明は省略する。

この実施例においては、電話機２０に対し、ＣＮＧ検出
回路４０を接続し、さらに、ＣＮＧを検知したときに切
換器３０をファクシミリ端末側即ちＦＡＸ送受部ｌＯに
切換えるための駆動部４１を設けている。この駆動部４
１はマグネットでもよ〈、切換器３０がトランジスタス
イッチで構成されているときはオン・オフ制御信号出力
部で構成することができる。

第２図と共にこのファクシミリ装置の動作を説明する。

今２回！ｌＡ３０の側から、ファクシミリ通信の発呼が
入力してきて、ＣＮＧ信号が入ってくると、電話のベル
が鳴るので１人間が受話器を上げる（Ｈｏｏｋ　　ｏｆ
ｆ）。送信側からＣＮＧ信号（ｉｌｏｏＨｚ　　ｏ、ｓ
秒オン、３称０ＦＦ）がくる゛ので、を詰機側に接続さ
れたＣＮＧ検出回路は。

これを検知し、駆動部４１を制御して切換器３０の接点
ｔ１をＦＡＸ送受部１０に切換える。手動操作の場合は
１人が切換えを行なっているため。

通信状態になるまでの応答が遅れるが、自動切換の場合
には、切換えが短時間で行なわれる。

第３図は、この発明によるファクシミリ通信の手順と従
来例の手ｌ＠を比較したものである。第３図（ＣＬ）は
、この発明による手順を示し、第３図（Ａ）は。

従来例の被呼側の手順（手動操作の場合）である。

また、第３図（Ｃ）は発呼側の手順（手動操作の場合）
を示す図である。

ファクシミリ通信は、第３図（Ｃ）　Ｋ示すような手順
による発呼動作ではじまる。即ち、相手方の電話番号を
ダイヤルしくステップ１）、これによりＣＮＧ信号を相
手方に送出する。このＣＮＧ信号が発呼されると、後に
説明するとおり、被呼側の電話が鳴り９手動又は本発明
による自動操作により回線がファクシミリ端末側に接続
され、その後。

この端末よす被呼端末識別信号ＯＥＤが送出される。こ
れは１通信をフェーズＢ（端末、伝送路などの状態確認
および端末制御のためのシーケンスであり、ファクシミ
リメツセージの伝送準備を行なう）に進める。発呼側で
は、この被呼端末識別信号ＯＥＤを検知して次のファク
シミリ手順に進められ、同時に、被呼側も次のファクシ
ミリ手順に進められる。

従来例の場合では、第３図（ｂ）に示すように、ステッ
プ２でＨＯＯＫ・ＯＦＦ’が行なわれ１人間がＣＮＧ信
号を検出して切換器を切換えないかぎり。

ファクシミリ手順は次のステップに進められず。

所足の時間経過により回線切断がなされるが、この発明
によれば、第３図（ａ）に示すように、ＣＮＧ信号の検
出が自動的になされ、直に１次のファクシミリ手順に進
められることになる。

〔発明の効果〕

以上述べたように、この発明によれば、ＣＮＧ検出回路
を設けて自動的にファクシミリ通信の呼の存在を検知し
９回線をファクシミリ側に接続するので、応答が早くな
る。また、ＣＮＧ信号の意味がわからない人が受話機を
取り上げても、ファクシミリ通信を薙実に行なうことが
できる。

【図面の簡単な説明】

第１図は０本発明の実施例。第２図は８本発明のファクシミリ装置と従来列、　のフ
ァクシミリ装置の動作例を示す図。第３図は９本発明のファクシミリ装置と従来例のファク
シミリ装置の動作フローを示す図。第４図は従来例を示す図である。ｌＯ・・・ＦＡＸ送受部　　２０・・・電話機３０・・
・切換器　　　　　４０・・・ＣＮＧ検出回路５０・・
・回線

Claims

【特許請求の範囲】電話網にファクシミリ端末を接続したファクシミリ装置
において、ファクシミリ通信の発呼状態にあることを示す呼出し信
号を検出するＣＮＧ検出回路（４０）を設け、呼出し信号が検出されたとき回線を自動的にファクシミ
リ端末に接続してファクシミリ通信が行なえるようにし
たことを特徴とするファクシミリ制御方式。