JP2802087B2 - 製版印刷装置 - Google Patents

製版印刷装置

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JP2802087B2 JP2590389A JP2590389A JP2802087B2 JP 2802087 B2 JP2802087 B2 JP 2802087B2 JP 2590389 A JP2590389 A JP 2590389A JP 2590389 A JP2590389 A JP 2590389A JP 2802087 B2 JP2802087 B2 JP 2802087B2
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Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は製版印刷装置に関するものである。本発明の
製版印刷装置は、回動自在とされたロール状の感熱孔版
原紙を製版部で製版して版胴に巻付け、切断部で所定の
長さに切断して印刷を行なうと共に、必要に応じて製版
部において感熱紙に感熱複写を施すことができるタイプ
の装置である。
[従来の技術] 従来の製版印刷装置の一例を第10図に示す。同図にお
いて1はロール状に巻成された連続シート状の感熱孔版
原紙(孔版原紙)である。この孔版原紙1の案内板2に
は、正逆回転自在とされた孔版原紙1の駆動手段である
一対の搬送ローラ3と孔版原紙1の存在を感知する検出
センサ4が設けられている。
該搬送ローラ3の送り方向には、感熱式の製版手段で
あるサーマルヘッド5とプラテンローラ6から成る製版
部7が設けられている。このサーマルヘッド5には、フ
ァクシミリ装置と同様に原稿の画像を読み取るための読
取部から画像情報信号が送られるようになっており、該
信号に基づいて、搬送ローラ3によって搬送されてくる
孔版原紙1に穿孔を施すようになっている。
この製版部7には、感熱紙を案内するための案内板8
が設けられ、該案内板8の近傍には収納自在の設定板9
が設けられて、装置本体の外部から感熱紙10を案内板8
に導入できるようになっている。即ちこの装置は、製版
印刷装置として利用できるだけでなく、画像情報が供給
される前記サーマルヘッド5によって感熱紙10に直接画
像等を形成することができるようになっており、複写装
置のように利用することもできる。
次に、前記製版部7の隣には、製版済みの孔版原紙1
を貯えておくための箱状のストック部11が設けられてい
る。そして、ストック部11の上面開口の製版部7側に
は、製版部7からストック部11内に孔版原紙1を送り込
む原料送りローラ12(送りローラ12)が設けられてい
る。また、ストック部11の上面開口を間にして送りロー
ラ12の反対側には、原紙排出ローラ13(排出ローラ13)
が設けられており、ストック部11内にある製版済みの原
紙1を外部に取出して、後述する切断部14に送り込むこ
とができるようになっている。
次に、前記排出ローラ13の排出方向隣部には、固定刃
15と回転刃16よりなる切断部14が設けられている。そし
て、この切断部14の隣には、印刷部としての版胴17が設
けられている。版胴17は多孔構造の円筒体により構成さ
れ、図示はしないが外周面には孔版原紙1の一端部を係
止するためのクランプ手段が設けられ、内部にはインキ
供給装置が設けられている。そして、版胴17は、図示し
ない電動機によって図にて時計回り方向に回転駆動され
るようになっている。図示はしないが、この版胴17の下
方には、ソレロイドの電磁力によって版胴の外周面へ向
けて選択的に付勢されるプレスローラが設けられてい
る。そして、プレスローラをはさむ両側の位置には、該
プレスローラと胴版17の間に印刷用紙を送り込む給紙装
置と、印刷された印刷用紙を版胴17から剥ぎ取って排出
させるための排紙装置とが設けられている。
[発明が解決しようとする課題] 上述の装置を製版印刷装置として使用している場合に
は、ロール状の感熱孔版原紙1は製版部7のサーマルヘ
ッド5とプラテンローラ6の間に狭持された状態となっ
ている。従って、製版部7を使用して感熱紙1に複写を
施す場合には、サーマルヘッド5とプラテンローラ6間
に狭持された状態にある前記感熱孔版原紙1を抜き取ら
なければならない。抜き取られた感熱孔版原紙1は、あ
る所定の位置まで引き戻され、次の製版印刷動作まで同
位置で待機する。しかし、引き戻された感熱孔版原紙1
がロール状の感熱孔版原紙1に巻き戻されない限り、第
11図に示すようにロール状の感熱孔版原紙と上記所定位
置の間には戻された距離に応じた長さの感熱孔版原紙が
たるんだ状態で存在することになる。この状態で製版印
刷が再開され、上記所定位置に待機していた感熱孔版原
紙1の先端部が製版部7を経て版胴17に搬送されると、
折り重ねられて待機していた感熱孔版原紙1は、静電気
等の発生によって互いに張付いた状態や折重ねられた状
態のまま搬送されてしまうので、正常な製版をすること
ができないという問題が生じる。また第12図に示すよう
に、感熱孔版原紙1の先端が切断部14に達しているセッ
ト状態において、ロール状の感熱孔版原紙1が設けられ
ている収納箱18を残紙量との確認等のために後壁19側に
傾けて開口させることがある。この時、収納箱18内のロ
ールが移動した分だけ感熱孔版原紙1が弛むので、第13
図に示すように、収納箱18を元に戻した時に搬送ローラ
3の前で感熱孔版原紙1がたるんでしまい、搬送時に前
述したような不都合を生じてしまうことがあるという問
題があった。
本発明は上述した問題点に鑑みて成されたものであ
り、繰出された感熱孔版原紙を引戻してもロール状に巻
取られてたるみが生じず、例えば感熱紙を用いた複写動
作を行なった後に、製版部から引き抜いた感熱孔版原紙
を再び支障なく搬送することができる製版印刷装置を提
供することを目的としている。
[課題を解決するための手段] 本発明の製版印刷装置は、回動自在に支持されたロー
ル状の感熱孔版原紙に感熱穿孔を施すと共に感熱紙には
感熱複写を施す製版部と、製版された感熱孔版原紙が着
装される印刷部と、前記印刷部に着装された感熱孔版原
紙を所定の長さに切断する切断部と、感熱孔版原紙を製
版部に送り込むと共に、製版部に感熱紙を供給する際に
は該感熱孔版原紙を製版部よりも手前に引き戻す駆動手
段と、前記駆動手段によって引き戻された感熱孔版原紙
をロール状の感熱孔版原紙に巻き上げるためのロール巻
戻し手段とを具備することを特徴としている。
[作 用] 本装置を用いて感熱紙に感熱複写を施す場合には、製
版部を経て切断部に達している感熱孔版原紙を駆動手段
によって製版部の手前に引き戻す。ロール状の感熱孔版
原紙は連結されたロール巻戻し手段によって駆動され、
引き戻された前記感熱孔版原紙をロール状に巻き取るの
で、製版部の手前にある感熱孔版原紙にたるみ等が生じ
ることはない。感熱紙を製版部に送り込んで感熱複写を
行なった後、駆動手段が前記感熱孔版原紙を製版部に円
滑に送り込む。製版部で製版された感熱孔版原紙は印刷
部に着装され、切断部で所定の長さに切断される。
[実施例] 本発明の第1実施例を第1図〜第3図によって説明す
る。
本実施例の製版印刷装置はロール状の感熱孔版原紙及
びその支持・駆動構造等に特徴を有しており、本項では
当該成分を中心に説明する。なお、製版部7、切断部1
4、印刷部としての版胴17、駆動手段としての搬送ロー
ラ3等は従来と同様の構造である。
第3図に示すように、本実施例の感熱孔版原紙20は、
両端にフランジ部21,22を有する中心筒23に連続帯状の
感熱孔版原紙を巻装したロール状とされている。前記フ
ランジ部21,22の中心には径の異なる円盤状の支持板24,
25がそれぞれ設けられており、この感熱孔版原紙20はこ
れらの支持板24,25において後述する製版印刷装置の支
持部に支持されるようになっている。また、小径の支持
板24の端面には磁性材料より成る円板形の固定板26が設
けられており、該固定板26は、後述する製版印刷装置の
ロール巻戻し手段が有する固定磁石部に磁着するように
なっている。
次に、第2図に示すように、収納箱18の側壁27の内面
側には、3個づつの支持ローラ28からなる支持部29,30
がそれぞれ設けられている。各支持部29,30における支
持ローラ28の配置は、それぞれ前記支持板24,25の大き
さに合せてあり、ロール状の感熱孔版原紙20が常に一定
の向きで収納箱18内に設定されるようになっている。な
お小径の支持板24に対応する一方の支持部29において
は、各支持ローラ28がスペーサ31を介して側壁27に設け
られている。
次に、第1図乃至第2図に示すように、前記一方の支
持部29が設けられた一方の側壁27には、ロール巻戻し手
段32が設けられている。このロール巻戻し手段32は、小
径の支持板24を支持する支持ローラ28の内方に、円板形
の磁石33が固定された回転自在の固定磁石部34を有して
いる。この固定磁石部34は、スペーサ31を介して取付け
られた各支持ローラ28よりも側壁27に近接しており、支
持部29の支持ローラ28に小径の支持板24を結合させた場
合に、該支持板24の固定板26を磁着固定するようになっ
ている。この固定磁石部34の軸35は側壁27の外面側に固
設されたケース36を回動自在に挿通しており、該軸35と
ケース36の内面との間にはうず巻ばね37が介装されてい
る。このうず巻ばね37は、ロール状の感熱孔版原紙20が
引き出されるときにたわんで戻し力を得、搬送ローラ3
によってロール側に戻された引き出し済の感熱孔版原紙
をロールに巻取ることができるように構成されている。
以上のように構成された製版印刷装置で製版・印刷を
行なう場合には、まず搬送ローラ3の正転によって感熱
孔版原紙20を製版部7に送り出し、サーマルヘッド5及
びプラテンローラ6によって感熱製版を行なう。感熱孔
版原紙の送り出しに伴い、ロール状の感熱孔版原紙20は
支持部29,30に支えられて回動し、ロール巻戻し手段32
のうず巻ばね37には戻し力がたくわえられるが、ある所
定量の戻し力が蓄えられたら、固定磁石部34に取り付け
られた固定磁石33と固定板26との間にスリップ動作が生
じ、前記うず巻ばね37には所定の戻し力が保持される。
そして製版済みの感熱孔版原紙は、原紙送りローラ12、
原紙排出ローラ13及び切断部14を経て版胴17に巻装さ
れ、切断部14によって適宜長さに切断される。そして、
版胴17、プレスローラ、給紙及び排紙装置等が作動して
孔版印刷が行なわれる。
次に、本装置を複写装置として用いる場合には、前記
搬送ローラ3を逆転させ、製版部7を経て切断部14に達
している感熱孔版原紙20を製版部7の手前に引き戻す。
つまり、検出センサ4で検出されるまで搬送ローラ3を
逆転させて感熱孔版原紙20の先端が検知センサ4の位置
に来るまで引き戻す。第1図に示すように、ロール状の
感熱孔版原紙20は、そのフランジ部21の支持板24がロー
ル巻戻し手段32の固定磁石部34に連動連結されており、
うず巻ばね37の力によって巻戻し方向に付勢されている
ので、引き戻された感熱孔版原紙20はロール状に巻き取
られる。従って、製版部7の手前にある感熱孔版原紙20
にはたるみ等が生じることはなく、搬送時に不都合が起
きる恐れはない。感熱紙を製版部7に送り込んで感熱複
写を行なった後、再び搬送ローラ3を正転させれば、前
記感熱孔版原紙は詰りやしわ等を生じることなく円滑に
製版部7に送り込まれる。
次に、本発明の第2実施例を第4図〜第9図によって
説明する。但し、第1実施例と構成が共通する部分につ
いては説明を省略する。
第7図に示すように、本実施例の感熱孔版原紙40は、
両端が開口した中心筒41に連続帯状の感熱孔版原紙を巻
装したロール状である。中心筒41の両端には、中央開口
42を有するフランジ部43と、中央に支持突起44を有する
フランジ部45とがそれぞれ挿着固定されている。
第5図及び第6図に示すように、収納箱18の一方の側
壁27の内面側には、前記支持突起44に結合する一方の支
持部46が設けられている。この支持部46は、側壁に取り
付けられた板部47と支持突起44が係合する凹部48とによ
って構成されており、該板部47の上方側には徐々に外方
に傾斜した傾斜部47aが形成されている。また、他方の
側壁27の内面側には、前記中央開口42に係合する他方の
支持部49が設けられている。この支持部49は中央開口42
に合致した外形の筒部50を有しており、該筒部50の外部
には前記フランジ部43に接触するフランジ51が突設され
ている。このフランジ51には、フランジ部43と接触した
場合の滑り止めとなる摩擦係数の大きい滑り止め部材52
が設けられている。
前記支持部49の筒部50は、ロール巻戻し手段53の軸54
に対して軸方向にのみ移動しうるように取付けられてい
る。そして筒部50と軸54の間には圧縮コイルばね55が介
装されており、前記一方の支持部46と共に、ロール状の
感熱孔版原紙40を確実に支持できるようになっている。
また、この軸54は側壁27の外面側に固設されたケース56
に対し回動自在に挿通され、該軸54とケース56の内面と
の間にはうず巻ばね57が介装されている。このうず巻ば
ね57は、ロール状の感熱孔版原紙40が引き出される時
に、一体に回動する筒部50と軸54とによって巻上げられ
て戻し力をたくわえるように構成されている。
第8図及び第9図に示すように、収納箱18内には、送
り出し時に感熱孔版原紙40に張力を与えるための張力付
与機構が設けられている。収納箱18の後壁19の内面に
は、2個のL字形の案内ブラケット60を介して、操作棒
61が所定範囲で上下動自在となるように設けられてい
る。該操作棒61の下端には、感熱孔版原紙40のフランジ
部43又は45に、あるいはフランジ部43,45の両方に接触
するブレーキ板62の一端が連結され、該ブレーキ板62の
他端は収納箱18の底板63に連結されている。尚、本実施
例において、ブレーキ板62は、板ばね等の弾性体で形成
されており、フランジ部43,45に接触可能な状態にあ
る。また、下方の案内ブラケット60とブレーキ板62の一
端との間には引張コイルばね64が設けられており、ブレ
ーキ板62を上方に付勢してフランジ部43又は45に接触さ
せている。また、図中9は感熱紙を製版部7に導入する
ための設定板である。この設定板9は、使用位置と収納
位置との間で軸9aを中心に回動できるようになってい
る。そして第9図に示すように、使用位置に設定した時
に、設定板9の一部が前記操作棒61を下方に押して引張
コイルばね64を引き伸ばし、ブレーキ板62を下方に移動
させてフランジ部43,45から離すように構成されてい
る。
次に本実施例の作用を説明する。
まず、ロール状の感熱孔版原紙40を収納箱18内の支持
部46,49に装着する。支持部49の筒部50に感熱孔版原紙4
0の中央間口42を装着し、押し付けるように移動する。
他方の支持部44は、板部47上を滑らせて支持部46の凹部
48に係合させる。ロール状の感熱孔版原紙40は、板部47
及び圧縮コイルばね55の適度な弾性力をもって両支持部
46,49間に回動自在に支えられる。また、フランジ部43
と筒部50のフランジ51との間には滑り止め部材52が設け
てあるので、筒部50とロール状の感熱孔版原紙40は一体
に連結された状態で回動する。本実施例における製版印
刷動作及び感熱複写の動作は、前述した第1実施例とほ
ぼ同じである。但し第8図に示すように、製版印刷時に
は設定板9を使用していないので、ブレーキ板62がフラ
ンジ部43,45の周面に接触する。このため、引き出され
る感熱孔版原紙40には適度な張力が加わるので、該感熱
孔版原紙40に不要なしわが生ずることはない。また第9
図に示すように、感熱複写時には設定板9を開状態とす
るので、操作棒61が押下されてブレーキ板62が下がり、
ブレーキ板62とフランジ部43,45は接触しなくなる。こ
れにより、ロール状の感熱孔版原紙40は自由に回転でき
るようになるので、搬送ローラ3によって引戻された感
熱孔版原紙40はうず巻ばね57の力によってロール状に巻
戻される。尚、収納箱18を開口した際に発生する孔板原
紙40のたるみを取るためには、操作棒61を押下する。
次に、第14図及び第15図は、第8図及び第9図に示し
た張力付与機構とは構造が異なる他の張力付与機構を示
すものである。収納箱18の上壁70には、上端がフック状
の案内部とされた操作棒71が後壁19の内面に沿って所定
範囲で上下動自在となるように設けられている。操作棒
71の下端には、感熱孔版原紙40のフランジ部43,45(い
ずれか一方でもよい。)に接触するブレーキ板72の一端
が連結され、該ブレーキ板72の他端は収納箱18の底板63
に連結されている。また、後壁19の内面下方に設けられ
たブラケット73と、前記操作棒71の下端近傍に設けられ
たブラケット74との間には、圧縮コイルばね75が介装さ
れている。即に第14図に示すように、製版印刷時には設
定板9が操作棒71と離れた収納位置にあるので、前記圧
縮コイルばね75が操作棒71を押上げてブレーキ板72を持
ち上げ、該ブレーキ板72とフランジ部43,45を接触させ
ている。これに対し、第15図に示すように、感熱複写時
に設定板9を使用位置に設定すると、圧縮コイルばね75
を圧縮しながら設定板9が操作棒71を押下げるので、ブ
レーキ板72はフランジ部43,45から離れて接触しなくな
る。以上のような構成の張力付与機構によれば、より簡
単な構造で第2実施例の張力付与機構と同様の効果を得
ることができる。尚、収納箱18を開口した際に発生する
孔版原紙40のたるみを取るためには、操作棒71を押下す
れば良い。
[発明の効果] 本発明によれば、感熱複写もできる製版印刷装置に、
駆動手段が引戻した感熱孔版原紙ロール状に巻戻すため
の手段を設けてある。また、本発明の感熱孔版原紙は、
ロール巻戻し手段に着脱自在に連結できる構成とされて
いる。
従って本発明によれば、感熱複写を行なう場合等に、
一度引き出された感熱孔版原紙を製版部の手前まで引戻
してもロール状に巻戻されるのでたるみ等が生じること
がなく、静電気による原紙同士の張り付き等に起因する
製版の異常を確実に防止することができる。
【図面の簡単な説明 第1図は本発明の第1実施例の断面図、第2図は感熱孔
版原紙が装着されていない同実施例の斜視図、第3図は
同実施例の感熱孔版原紙の正面図、第4図は本発明の第
2実施例の断面図、第5図は感熱孔版原紙が装着されて
いない同実施例の断面図、第6図は同実施例の側面図、
第7図は同実施例の感熱孔版原紙の正面図、第8図及び
第9図は同実施例に設けられた張力付与機構の構造とそ
の作用を示す断面図、第10図〜第13図は従来の製版印刷
装置の構成とその問題点を示す断面図、第14図及び第15
図は構造の異なる他の張力付与機構を示す断面図であ
る。 3……駆動手段としての搬送ローラ、 7……製版部、14……切断部、 17……印刷部としての版胴、 20,40……感熱孔版原紙、 32,53……ロール巻戻し手段。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) B41C 1/00 - 1/18 B41L 13/04

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】回動自在に支持されたロール状の感熱孔版
    原紙に感熱穿孔を施すと共に感熱紙には感熱複写を施す
    製版部と、製版された感熱孔版原紙が着装される印刷部
    と、前記印刷部に着装された感熱孔版原紙を所定の長さ
    に切断する切断部と、感熱孔版原紙を製版部に送り込む
    と共に、製版部に感熱紙を供給する際には該感熱孔版原
    紙を製版部よりも手前に引き戻す駆動手段と、前記駆動
    手段によって引き戻された感熱孔版原紙をロール状の感
    熱孔版原紙に巻き上げるためのロール巻戻し手段とを具
    備することを特徴とする製版印刷装置。
JP2590389A 1989-02-06 1989-02-06 製版印刷装置 Expired - Lifetime JP2802087B2 (ja)

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