JPH05301403A - 印字装置の被印字媒体装填機構 - Google Patents

印字装置の被印字媒体装填機構

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JPH05301403A
JPH05301403A JP13144092A JP13144092A JPH05301403A JP H05301403 A JPH05301403 A JP H05301403A JP 13144092 A JP13144092 A JP 13144092A JP 13144092 A JP13144092 A JP 13144092A JP H05301403 A JPH05301403 A JP H05301403A
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JP
Japan
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paper
horizontal
roll paper
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vertical support
Prior art date
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Application number
JP13144092A
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English (en)
Inventor
Kazuhiro Karuishi
和廣 軽石
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sato Corp
Original Assignee
Sato Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 被印字媒体の供給形態によっても、つまり
被印字媒体がロール紙か、あるいはファンフォールド紙
かにかかわりなくそのいずれも装填可能であり、かつこ
れらロール紙あるいはファンフォールド紙を案内可能な
印字装置の被印字媒体装填機構30を提供すること。 【構成】 垂直装置フレーム12に片持ち式に水平に
取り付けるとともにロール紙を支持可能な水平装填軸1
7と、水平装填軸17の下方に設けた水平ガイドロッド
18と、水平ガイドロッド18に往復動可能に取り付け
るとともにファンフォールド紙を垂直装置フレーム12
との間にガイド可能な垂直サポートロッド20とを有す
るとともに、水平装填軸17の下方にファンフォールド
紙の移送路22を形成し、かつ水平装填軸17と垂直サ
ポートロッド20との間にロール紙の装入用空間23を
形成したことを特徴とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は印字装置の被印字媒体装
填機構にかかるもので、とくに被印字媒体としてロール
紙およびファンフォールド紙を用いることができる印字
装置の被印字媒体装填機構に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来からこの種印字装置の被印字媒体と
しては、帯状の台紙上に多数のラベル片を仮着したラベ
ル連続体、あるいは粘着剤層を持たないタグ連続体を用
いている。
【0003】上記被印字媒体の供給形態としては、巻芯
にロール状に巻回した状態のロール紙、あるいは折り畳
んだ状態のファンフォールド紙などがある。
【0004】図7および図8はともに上記ラベル連続体
を示したもので、図7は、巻芯1に巻回したロール紙2
を、図8は、ファンフォールド紙3をそれぞれ示す。
【0005】もちろん、タグ連続体についてもロール紙
2、およびファンフォールド紙3の供給形態がある。
【0006】こうしたロール紙2およびファンフォール
ド紙3を印字装置に装填するにあたって、その供給形態
が異なるため、従来は、これらロール紙2およびファン
フォールド紙3の装填に兼用可能な、適正な装填機構が
ないという問題があった。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】本発明は以上のような
問題にかんがみなされたもので、被印字媒体の供給形態
によっても、つまり被印字媒体がロール紙か、あるいは
ファンフォールド紙かにかかわりなくそのいずれも装填
可能であり、かつこれらロール紙あるいはファンフォー
ルド紙を案内可能な印字装置の被印字媒体装填機構を提
供することを課題とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】すなわち本発明は、被印
字媒体の移送にともなって該被印字媒体に印字を行う印
字装置の被印字媒体装填機構であって、垂直装置フレー
ムと、この垂直装置フレームに片持ち式に水平に取り付
けるとともにロール紙を支持可能な水平装填軸と、この
水平装填軸の下方であって該水平装填軸に対してほぼ平
行に設けた水平ガイドロッドなどの水平ガイド手段と、
この水平ガイド手段に往復動可能に取り付けるとともに
ファンフォールド紙を上記垂直装置フレームとの間にガ
イド可能な垂直サポートロッドなどの垂直サポート手段
と、を有するとともに、上記水平装填軸の下方に上記フ
ァンフォールド紙の移送路を形成し、かつ上記水平装填
軸と、上記垂直サポート手段との間に上記ロール紙の装
入用空間を形成したことを特徴とする印字装置の被印字
媒体の装填機構である。
【0009】
【作用】本発明による印字装置の被印字媒体装填機構に
おいては、水平装填軸および垂直サポート手段を設け、
水平装填軸の下方にファンフォールド紙の移送路を形成
し、かつ水平装填軸と垂直サポート手段との間にロール
紙の装入用空間を形成するようにしたので、ロール紙お
よびファンフォールド紙のいずれもこれを装填ないし案
内することができる。
【0010】すなわち、ロール紙を装填する場合には、
水平装填軸と垂直サポート手段との間に形成したロール
紙の装入用空間部分を通過してロール紙を水平装填軸方
向に装入し、ロール紙の装填を行うことができる。
【0011】また、この装填終了後、垂直サポート手段
をロール紙の側面に当接するように移動させれば、ロー
ル紙のほぐれを防止し、確実にこれを案内・供給するこ
とができる。
【0012】また、ファンフォールド紙を装填する場合
には、水平装填軸を用いることなく、その下方のファン
フォールド紙の移送路を通してファンフォールド紙を案
内するとともに、垂直サポート手段を移動させてファン
フォールド紙を垂直装置フレームとの間にガイドすれば
よい。
【0013】
【実施例】つぎに本発明の一実施例による被印字媒体装
填機構10を装備した印字装置11を図1ないし図6に
もとづき説明する。ただし、図7および図8と同様の部
分には同一符号を付し、その詳述はこれを省略する。
【0014】なお、印字方式としては、ロール紙2およ
びファンフォールド紙3自体が熱により発色する熱発色
式の機構を例に取って説明する。
【0015】図1は印字装置11の正面図、図2は被印
字媒体装填機構10の斜視図、図3は被印字媒体装填機
構10の平面図、図4は被印字媒体装填機構10をその
上流側から見た側面図である。
【0016】印字装置11は、前後一対の垂直装置フレ
ーム12および垂直装置フレーム13と、当該被印字媒
体装填機構10と、サーマル印字ヘッド14およびプラ
テン15を有する印字機構16とを有する。
【0017】後方の垂直装置フレーム12は、前方の垂
直装置フレーム13より高くこれを形成してある。
【0018】とくに図2に示すように、被印字媒体装填
機構10は、後方の垂直装置フレーム12に片持ち式に
水平に取り付けた水平装填軸17と、水平ガイド手段と
しての一対の水平ガイドロッド18と、垂直サポート手
段としての一対の垂直サポートロッド(固定垂直サポー
トロッド19、および可動垂直サポートロッド20)と
を有する。
【0019】なお、必要に応じてファンフォールド紙押
えプレート21を後方の垂直装置フレーム12から、水
平ガイドロッド18に対して平行に設ける。
【0020】このファンフォールド紙押えプレート21
の基端部に、たとえば磁石を取り付けることにより、後
方の垂直装置フレーム12にこれを着脱可能に設けるこ
ととし、ロール紙2を装填する場合には、これを取り外
しておくことができるようにする。
【0021】水平装填軸17は、ロール紙2を支持可能
なもので、その開放端部17Aを前方の垂直装置フレー
ム13の方に向けてある。
【0022】なおロール紙2の巻芯1は、水平装填軸1
7より大きなものとすることによって、巻芯1に巻いて
あるロール紙2の内径側部分のしわ発生をできるだけ防
止することができる。
【0023】とくに、被印字媒体が、粘着剤層を持たな
いタグ連続体である場合には、これがラベル連続体より
厚さがあるために、こうした防止は効果的である。
【0024】水平ガイドロッド18は、水平装填軸17
の下方であって該水平装填軸17に対してこれを平行に
設けてある。
【0025】固定垂直サポートロッド19は、ほぼ二等
辺三角形状に形成したもので、水平ガイドロッド18の
後方の垂直装置フレーム12側に固定してこれを設け
る。
【0026】可動垂直サポートロッド20は、固定垂直
サポートロッド19と同じくほぼ二等辺三角形状に形成
したもので、固定垂直サポートロッド19に対して水平
ガイドロッド18に往復動可能にこれを取り付けるとと
もに、後方の垂直装置フレーム12との間、具体的には
固定垂直サポートロッド19との間にファンフォールド
紙3をガイド可能としている。
【0027】とくに図3および図4に示すように、水平
装填軸17の下方にファンフォールド紙3の移送路22
(図中、仮想線参照)を形成する。
【0028】また、水平装填軸17の開放端部17Aと
前方の垂直装置フレーム13との間に、ロール紙2の装
入用空間23(図中、仮想線参照)を形成する。
【0029】この装入用空間23は、開放端部17Aと
可動垂直サポートロッド20との間の幅方向の第1の間
隔L1と、水平装填軸17の上面と前方の垂直装置フレ
ーム13の上端ないしは可動垂直サポートロッド20の
上端との間の高さ方向の第2の間隔L2とを有する。
【0030】なお、水平装填軸17の下面と前方の垂直
装置フレーム13の上端ないしは可動垂直サポートロッ
ド20の上端との間の高さ方向の第3の間隔L3をでき
るだけ設けることが好ましい。
【0031】これら幅方向の第1の間隔L1、高さ方向
の第2の間隔L2、および高さ方向の第3の間隔L3に
ついては、ロール紙2の装入が可能なように、ロール紙
2の巻径および幅、ならびにファンフォールド紙3の幅
などに応じて設計するものとする。
【0032】なお、図2において幅寄せつまみ24を幅
方向に操作することにより、ガイドピン25との間に移
送されるロール紙2ないしファンフォールド紙3のガイ
ド幅を調節可能としてある。
【0033】こうした構成の印字装置の被印字媒体装填
機構10において、ロール紙2を装填する場合には、図
5に示すように、巻芯1に巻いたロール紙2をロール紙
2の装入用空間23部分から可動垂直サポートロッド2
0の上端部をこえて水平装填軸17方向に装入し、図5
に図示の状態から離せば、図1に図示の状態に装填可能
である。
【0034】この装填ののち、印字機構16にロール紙
2を挿通し、幅寄せつまみ24を幅方向に操作して、幅
方向の案内を確保するとともに、可動垂直サポートロッ
ド20をロール紙2の側面に当接するように移動させ、
通常の印字操作を行う。
【0035】水平装填軸17に装填されたロール紙2
は、水平装填軸17に回転可能に支持されるとともに、
可動垂直サポートロッド20により水平装填軸17から
の脱落を阻止されている。
【0036】ファンフォールド紙3を装填する場合に
は、図6に示すように、後方の垂直装置フレーム12お
よび前方の垂直装置フレーム13の間の外部平坦部26
においたファンフォールド紙3からラベル連続体を繰り
出し、水平装填軸17の下方の移送路22にファンフォ
ールド紙3を通し、可動垂直サポートロッド20を幅調
整することにより、ファンフォールド紙3を幅方向で案
内するものとする。
【0037】また、外部平坦部26以外にもファンフォ
ールド紙3を載置する機構(図示せず)を装備すること
も可能である。
【0038】なお、このときファンフォールド紙押えプ
レート21をファンフォールド紙3の上から押さえるよ
うにセットすることにより、印字機構16へのファンフ
ォールド紙3の案内を容易とすることができる。
【0039】かくしてロール紙2の場合およびファンフ
ォールド紙3の場合にも、ともにこれらを簡単に装填す
ることができるとともに、その脱落防止、および案内を
確実に行うことができる。
【0040】
【発明の効果】以上のように本発明によれば、水平装填
軸と垂直サポート手段とを設けたので、ロール紙および
ファンフォールド紙の装填を選択して行うことができ、
これらを兼用して装填する印字装置とすることが可能で
ある。
【0041】
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例による印字媒体装填機構10
を装備した印字装置11の正面図である。
【図2】同、被印字媒体装填機構10の斜視図である。
【図3】同、被印字媒体装填機構10の平面図である。
【図4】同、被印字媒体装填機構10の上流側からみた
側面図である。
【図5】同、被印字媒体装填機構10にロール紙2を装
填するときの操作を示した斜視図である。
【図6】同、被印字媒体装填機構10にファンフォール
ド紙3を装填するときの操作を示した斜視図である。
【図7】従来からのロール紙2の斜視図である。
【図8】従来からのファンフォールド紙3の斜視図であ
る。
【符号の説明】
1 巻芯 2 ロール紙(被印字媒体) 3 ファンフォールド紙(被印字媒体) 10 印字装置11の被印字媒体装填機構 11 印字装置 12 後方の垂直装置フレーム 13 前方の垂直装置フレーム 14 サーマル印字ヘッド 15 プラテン 16 印字機構 17 水平装填軸 17A 水平装填軸17の開放端部 18 水平ガイドロッド(水平ガイド手段) 19 固定垂直サポートロッド(垂直サポートロッド)
(垂直サポート手段) 20 可動垂直サポートロッド(垂直サポートロッド)
(垂直サポート手段) 21 ファンフォールド紙押えプレート 22 ファンフォールド紙3の移送路 23 ロール紙2の装入用空間 24 幅寄せつまみ 25 ガイドピン 26 外部平坦部 L1 幅方向の第1の間隔 L2 高さ方向の第2の間隔 L3 高さ方向の第3の間隔

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 被印字媒体の移送にともなって該被印
    字媒体に印字を行う印字装置の被印字媒体装填機構であ
    って、 垂直装置フレームと、 この垂直装置フレームに片持ち式に水平に取り付けると
    ともにロール紙を支持可能な水平装填軸と、 この水平装填軸の下方であって該水平装填軸に対してほ
    ぼ平行に設けた水平ガイド手段と、 この水平ガイド手段に往復動可能に取り付けるとともに
    ファンフォールド紙を前記垂直装置フレームとの間にガ
    イド可能な垂直サポート手段と、 を有するとともに、 前記水平装填軸の下方に前記ファンフォールド紙の移送
    路を形成し、かつ前記水平装填軸と、前記垂直サポート
    手段との間に前記ロール紙の装入用空間を形成したこと
    を特徴とする印字装置の被印字媒体の装填機構。
JP13144092A 1992-04-27 1992-04-27 印字装置の被印字媒体装填機構 Pending JPH05301403A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR20020069635A (ko) * 2001-02-27 2002-09-05 주식회사 모디아 티켓 발매용 인자 프린터
US20100221058A1 (en) * 2009-03-02 2010-09-02 Seiko Epson Corporation Printer
JP2011073234A (ja) * 2009-09-30 2011-04-14 Brother Industries Ltd ラベル作成装置

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