JPH11254718A - 熱転写印字装置 - Google Patents
熱転写印字装置Info
- Publication number
- JPH11254718A JPH11254718A JP6287998A JP6287998A JPH11254718A JP H11254718 A JPH11254718 A JP H11254718A JP 6287998 A JP6287998 A JP 6287998A JP 6287998 A JP6287998 A JP 6287998A JP H11254718 A JPH11254718 A JP H11254718A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- thermal transfer
- transfer ribbon
- thermal head
- tape
- line
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Electronic Switches (AREA)
- Impression-Transfer Materials And Handling Thereof (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】熱転写リボンテープに対するラインサーマルヘ
ッドの相対変位に関わらず、熱転写リボンテープの熱剥
離角度が一定に保持されて品質の安定した印字を行うこ
とが可能な印字装置を提供する。 【解決手段】ラインサーマルヘッド2を熱転写リボンテ
ープ7に対して相対的に移動させつつ印字するようにし
た熱転写印字装置である。この熱転写印字装置では、ラ
インサーマルヘッド2の前後にラインサーマルヘッド2
と共に変位されるテープガイド9−1、9−2を設けて
あり、このテープガイド9−1、9−2によって熱転写
リボンテープ7を案内させるように構成してある。この
構成によって、熱転写リボンテープ7に対するラインサ
ーマルヘッド2の当接角度が一定に保たれ、熱転写リボ
ンテープ7の熱剥離角度が一定に保持される。
ッドの相対変位に関わらず、熱転写リボンテープの熱剥
離角度が一定に保持されて品質の安定した印字を行うこ
とが可能な印字装置を提供する。 【解決手段】ラインサーマルヘッド2を熱転写リボンテ
ープ7に対して相対的に移動させつつ印字するようにし
た熱転写印字装置である。この熱転写印字装置では、ラ
インサーマルヘッド2の前後にラインサーマルヘッド2
と共に変位されるテープガイド9−1、9−2を設けて
あり、このテープガイド9−1、9−2によって熱転写
リボンテープ7を案内させるように構成してある。この
構成によって、熱転写リボンテープ7に対するラインサ
ーマルヘッド2の当接角度が一定に保たれ、熱転写リボ
ンテープ7の熱剥離角度が一定に保持される。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、熱転写リボンテー
プに対してラインサーマルヘッドを相対移動させつつ包
装用プラスチック袋などの印字対象物に対し印字を行う
ようにした熱転写印字装置に関する。
プに対してラインサーマルヘッドを相対移動させつつ包
装用プラスチック袋などの印字対象物に対し印字を行う
ようにした熱転写印字装置に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、包装物に対しては製造年月日、賞
味期限、製造連番など印字対象物毎に異なる文字や記号
を表示することが求められる事が多い。このような用途
のためにラインサーマルヘッドを熱転写リボンテープに
対して相対移動させつつ印字を行うようにした熱転写印
字装置が用いられる。
味期限、製造連番など印字対象物毎に異なる文字や記号
を表示することが求められる事が多い。このような用途
のためにラインサーマルヘッドを熱転写リボンテープに
対して相対移動させつつ印字を行うようにした熱転写印
字装置が用いられる。
【0003】前記したようにラインサーマルヘッドを熱
転写リボンテープに対して相対移動させつつ印字を行う
ようにした熱転写印字装置においては、熱転写リボンテ
ープに対してラインサーマルヘッドが相対移動される
と、熱転写リボンテープに対するラインサーマルヘッド
の熱時剥離角度が変化してしまい、熱時剥離条件が変化
して、品質一定な印字が行えないという問題がある。
転写リボンテープに対して相対移動させつつ印字を行う
ようにした熱転写印字装置においては、熱転写リボンテ
ープに対してラインサーマルヘッドが相対移動される
と、熱転写リボンテープに対するラインサーマルヘッド
の熱時剥離角度が変化してしまい、熱時剥離条件が変化
して、品質一定な印字が行えないという問題がある。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、ラインサー
マルヘッドを熱転写リボンテープに対して相対移動させ
つつ印字を行うようにした従来の熱転写印字装置が前記
したように問題点を抱えている状況に鑑み、熱転写リボ
ンテープに対してラインサーマルヘッドを相対移動させ
ても熱転写リボンテープに対するラインサーマルヘッド
の熱時剥離条件が変化することのない熱転写印字装置を
提供することを課題としている。
マルヘッドを熱転写リボンテープに対して相対移動させ
つつ印字を行うようにした従来の熱転写印字装置が前記
したように問題点を抱えている状況に鑑み、熱転写リボ
ンテープに対してラインサーマルヘッドを相対移動させ
ても熱転写リボンテープに対するラインサーマルヘッド
の熱時剥離条件が変化することのない熱転写印字装置を
提供することを課題としている。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は、ラインサーマ
ルヘッドを熱転写リボンテープに対して相対移動させつ
つ印字を行うようにした熱転写印字装置における前記課
題を解決するため、前記ラインサーマルヘッドの前後に
前記ラインサーマルヘッドと共に変位されるテープガイ
ドを設け、同テープガイドによって熱転写リボンテープ
を案内させるようにした構成を採用した熱転写印字装置
を提供する。
ルヘッドを熱転写リボンテープに対して相対移動させつ
つ印字を行うようにした熱転写印字装置における前記課
題を解決するため、前記ラインサーマルヘッドの前後に
前記ラインサーマルヘッドと共に変位されるテープガイ
ドを設け、同テープガイドによって熱転写リボンテープ
を案内させるようにした構成を採用した熱転写印字装置
を提供する。
【0006】本発明による熱転写印字装置は前記した構
成を有していて、熱転写リボンテープは、ラインサーマ
ルヘッドの前後に設けられラインサーマルヘッドと共に
変位されるテープガイドによって案内されているので、
ラインサーマルヘッドが変位されてもラインサーマルヘ
ッドに対する熱転写リボンテープの配置角度は変化しな
い。従ってラインサーマルヘッドに対する熱転写リボン
テープの熱時剥離角度は所定角度のままに維持される。
成を有していて、熱転写リボンテープは、ラインサーマ
ルヘッドの前後に設けられラインサーマルヘッドと共に
変位されるテープガイドによって案内されているので、
ラインサーマルヘッドが変位されてもラインサーマルヘ
ッドに対する熱転写リボンテープの配置角度は変化しな
い。従ってラインサーマルヘッドに対する熱転写リボン
テープの熱時剥離角度は所定角度のままに維持される。
【0007】このようにして、本発明の熱転写印字装置
によれば、熱転写リボンテープに対してラインサーマル
ヘッドが相対移動されても、熱転写リボンテープに対す
るラインサーマルヘッドの熱時剥離角度が変化せず、熱
時剥離条件は変化しないので、品質一定な印字が行え
る。
によれば、熱転写リボンテープに対してラインサーマル
ヘッドが相対移動されても、熱転写リボンテープに対す
るラインサーマルヘッドの熱時剥離角度が変化せず、熱
時剥離条件は変化しないので、品質一定な印字が行え
る。
【0008】
【発明の実施の形態】以下、本発明の熱転写印字装置を
図1、図2に示した実施の一形態に基づいて具体的に説
明する。図1及び図2において、1はヘッド支持部で、
ラインサーマルヘッド2が支持アーム3,5によって支
持されている。支持アーム3,5はそれぞれ支点4,6
の回りに回動可能にヘッド支持部1に枢着されている。
図1、図2に示した実施の一形態に基づいて具体的に説
明する。図1及び図2において、1はヘッド支持部で、
ラインサーマルヘッド2が支持アーム3,5によって支
持されている。支持アーム3,5はそれぞれ支点4,6
の回りに回動可能にヘッド支持部1に枢着されている。
【0009】7は熱転写リボンテープで、図示していな
いリールから巻きほぐされてガイドロール8に案内され
て送られて他のリールに巻き戻される。9−1と9−2
はテープガイドで、ラインサーマルヘッド2の下方に熱
転写リボンテープ7の送り方向に間隔を保って配置され
ている。
いリールから巻きほぐされてガイドロール8に案内され
て送られて他のリールに巻き戻される。9−1と9−2
はテープガイドで、ラインサーマルヘッド2の下方に熱
転写リボンテープ7の送り方向に間隔を保って配置され
ている。
【0010】10はヘッド受けプラテンで、このヘッド
受けプラテン10の上にある印字対象に対し熱転写リボ
ンテープ7を介してラインサーマルヘッド2を当接させ
て印字を行う。11はラインサーマルヘッド2に印字動
作を行わせるようラインサーマルヘッド2を下方に加圧
するソレノイドである。
受けプラテン10の上にある印字対象に対し熱転写リボ
ンテープ7を介してラインサーマルヘッド2を当接させ
て印字を行う。11はラインサーマルヘッド2に印字動
作を行わせるようラインサーマルヘッド2を下方に加圧
するソレノイドである。
【0011】以上の構成をもつ印字装置によって印字を
行うときは、まずラインサーマルヘッド2を図2のよう
に印字待機位置に降下させる。ラインサーマルヘッド2
が印字待機位置に降下されると、熱転写リボンテープ7
は、図2に見られるようにテープガイド9−1,9−2
によって受けられた状態になる。
行うときは、まずラインサーマルヘッド2を図2のよう
に印字待機位置に降下させる。ラインサーマルヘッド2
が印字待機位置に降下されると、熱転写リボンテープ7
は、図2に見られるようにテープガイド9−1,9−2
によって受けられた状態になる。
【0012】図2の印字待機位置でソレノイド11を作
動させ図3に示すようにラインサーマルヘッド2を下方
に加圧して、ヘッド受けプラテン10の上にある印字対
象に対し熱転写リボンテープ7から熱剥離によって印字
を行わせる。印字のときは熱転写リボンテープ7に対し
ラインサーマルヘッド2の相対移動が行われる。
動させ図3に示すようにラインサーマルヘッド2を下方
に加圧して、ヘッド受けプラテン10の上にある印字対
象に対し熱転写リボンテープ7から熱剥離によって印字
を行わせる。印字のときは熱転写リボンテープ7に対し
ラインサーマルヘッド2の相対移動が行われる。
【0013】印字のときは、前記したように熱転写リボ
ンテープ7に対しラインサーマルヘッド2の相対移動が
行われるが、ラインサーマルヘッド2の移動とともにテ
ープガイド9−1,9−2も同時に移動される。そのた
め、印字のときはラインサーマルヘッド2に対する熱転
写リボンテープ7の相対位置は常に図3の状態にある。
ンテープ7に対しラインサーマルヘッド2の相対移動が
行われるが、ラインサーマルヘッド2の移動とともにテ
ープガイド9−1,9−2も同時に移動される。そのた
め、印字のときはラインサーマルヘッド2に対する熱転
写リボンテープ7の相対位置は常に図3の状態にある。
【0014】すなわち、印字を行うときのラインサーマ
ルヘッド2に対する熱転写リボンテープ7の相対角度は
図3に示された状態で常に一定であり、従って、熱転写
リボンテープ7に対してラインサーマルヘッド2を相対
移動させても熱転写リボンテープ7に対するラインサー
マルヘッド2の熱時剥離角度は変化しない。このよう
に、印字を行うときの熱時剥離条件は変化しないので、
品質一定な印字が行われる。
ルヘッド2に対する熱転写リボンテープ7の相対角度は
図3に示された状態で常に一定であり、従って、熱転写
リボンテープ7に対してラインサーマルヘッド2を相対
移動させても熱転写リボンテープ7に対するラインサー
マルヘッド2の熱時剥離角度は変化しない。このよう
に、印字を行うときの熱時剥離条件は変化しないので、
品質一定な印字が行われる。
【0015】
【発明の効果】以上のように、本発明の印字装置では、
ラインサーマルヘッドの前後にラインサーマルヘッドと
共に変位されるテープガイドを設け、同テープガイドに
よって熱転写リボンテープを案内させるようにした構成
を有していて、熱転写リボンテープはラインサーマルヘ
ッドと共に変位されるテープガイドによって案内される
ので、ラインサーマルヘッドが変位されてもラインサー
マルヘッドに対する熱転写リボンテープの熱時剥離角度
は所定角度のままに維持される。
ラインサーマルヘッドの前後にラインサーマルヘッドと
共に変位されるテープガイドを設け、同テープガイドに
よって熱転写リボンテープを案内させるようにした構成
を有していて、熱転写リボンテープはラインサーマルヘ
ッドと共に変位されるテープガイドによって案内される
ので、ラインサーマルヘッドが変位されてもラインサー
マルヘッドに対する熱転写リボンテープの熱時剥離角度
は所定角度のままに維持される。
【0016】このようにして、本発明の熱転写印字装置
によれば、熱転写リボンテープに対してラインサーマル
ヘッドが相対移動されても、熱転写リボンテープに対す
るラインサーマルヘッドの熱時剥離角度は変化せず、熱
時剥離条件は変化しないので、品質一定な印字が行え
る。
によれば、熱転写リボンテープに対してラインサーマル
ヘッドが相対移動されても、熱転写リボンテープに対す
るラインサーマルヘッドの熱時剥離角度は変化せず、熱
時剥離条件は変化しないので、品質一定な印字が行え
る。
【図1】本発明の実施の一形態による熱転写印字装置の
説明図。
説明図。
【図2】図1に示す熱転写印字装置が印字待機状態にあ
るときの説明図。
るときの説明図。
【図3】図1に示す熱転写印字装置が印字動作状態にあ
るときの説明図。
るときの説明図。
1 ヘッド支持部 2 ラインサーマルヘッド 3 支持アーム 4 支点 5 支持アーム 6 支点 7 熱転写リボンテープ 8 ガイドロール 9−1テープガイド 9−2テープガイド 10 プラテン 11 ソレノイド
Claims (1)
- 【請求項1】ラインサーマルヘッドを熱転写リボンテー
プに対して相対移動させつつ印字を行うようにした熱転
写印字装置において、前記ラインサーマルヘッドの前後
に前記ラインサーマルヘッドと共に変位されるテープガ
イドを設け、同テープガイドによって熱転写リボンテー
プを案内させるように構成したことを特徴とするスタン
プ型熱転写印字装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6287998A JPH11254718A (ja) | 1998-03-13 | 1998-03-13 | 熱転写印字装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6287998A JPH11254718A (ja) | 1998-03-13 | 1998-03-13 | 熱転写印字装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH11254718A true JPH11254718A (ja) | 1999-09-21 |
Family
ID=13213005
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP6287998A Pending JPH11254718A (ja) | 1998-03-13 | 1998-03-13 | 熱転写印字装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH11254718A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US6789963B2 (en) * | 2002-07-31 | 2004-09-14 | Sharp Packaging Systems, Inc. | Continuous strip bag feeder and loader with pivotable integrated printer assembly |
IT202100004850A1 (it) | 2021-03-02 | 2022-09-02 | Multi Griffe S R L | Dispositivo e procedimento di stampa mediante transfer di tipo perfezionato |
-
1998
- 1998-03-13 JP JP6287998A patent/JPH11254718A/ja active Pending
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US6789963B2 (en) * | 2002-07-31 | 2004-09-14 | Sharp Packaging Systems, Inc. | Continuous strip bag feeder and loader with pivotable integrated printer assembly |
IT202100004850A1 (it) | 2021-03-02 | 2022-09-02 | Multi Griffe S R L | Dispositivo e procedimento di stampa mediante transfer di tipo perfezionato |
WO2022184438A1 (en) | 2021-03-02 | 2022-09-09 | Multi Griffe S.R.L. | Device and transfer printing procedure of an improved type |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A02 | Decision of refusal |
Effective date: 20040406 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 |