JP2002137513A - サーマルプリンタ - Google Patents

サーマルプリンタ

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JP2002137513A
JP2002137513A JP2000337026A JP2000337026A JP2002137513A JP 2002137513 A JP2002137513 A JP 2002137513A JP 2000337026 A JP2000337026 A JP 2000337026A JP 2000337026 A JP2000337026 A JP 2000337026A JP 2002137513 A JP2002137513 A JP 2002137513A
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JP2000337026A
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Yoshinobu Nagasaki
喜信 長崎
Masahiko Ueda
雅彦 上田
Hisatsugu Yahagi
久嗣 矢萩
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Citizen Watch Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 インクリボンの双方の端部の周回長さを同じ
に調節することが容易であるインクリボン案内板を有す
るサーマルプリンタを得る。 【解決手段】 インクリボン案内板は、クランク形斜め
長孔と水平長孔を有し、クランク形斜め長孔は、転写型
インクリボンの右端の緊張度を高めるための上斜め部
と、前記転写型インクリボンの左端の緊張度を高めるた
めの下斜め部と、インクリボン案内板を標準位置にセッ
ト可能とするニュートラル部を上斜め部と下斜め部との
中間に設ける。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、インクリボンを印
字用紙に熱により転写することにより文字、数字、記
号、およびバーコード等のプリントを行うサーマルプリ
ンタの構造に関し、特には、インクリボンのテンション
調整機構に関する。
【0002】
【従来の技術】インクリボンを印字用紙と共に搬送し、
サーマルヘッドによりインクリボンの一部を印字用紙に
転写して印字を行う熱転写型のサーマルプリンタでは、
インクリボンの幅が広いときに、その幅方向の両端のリ
ボンテンションが均一とならない場合があった。均一と
ならない場合とは、例えば、サーマルヘッドによる印字
がインクリボンの幅方向の片方のみで行われるような印
字の場合であり、このような場合では、インクが印字用
紙に転写された印字痕は、転写されない部分より強度が
弱くなり、同じ力で引っ張っても、転写された側は転写
されなかった側に比べて、インクリボンの延びる量が大
きくなり、インクリボンのテンションも左右で相当違っ
たものとなった。このように左右方向でテンションが違
うと、インクリボンが搬送コースを正しく搬送されずに
リボンジャム等の重大なエラーを発生させていた。その
ため、従来は、インクリボンの幅方向のテンションを調
整するためのリボン案内板が設けられていた。インクリ
ボン案内板は、インクリボンの幅方向に長い長孔を2つ
備え、そのうちの1つは、インクリボンの幅方向に対し
て傾いていた。そして、プリンタケース等の枠体に固定
されたピン状の部材を長孔に挿通し、このピン状部材に
より枠体に固定され、インクリボンの幅方向のテンショ
ンを調節するときは、ピン状部材が長孔に沿って移動す
るように、リボン案内板を幅方向に移動させていた。
【0003】次に、図8と図9を用いて、従来例におけ
るインクリボン案内板によるインクリボンの幅方向のテ
ンション調整について説明する。図8及び図9におい
て、106は印字ヘッド支持部材、110はインクリボ
ン案内板、111は斜め長孔、112は水平長孔、11
3は案内板取付ねじ、114はインクリボンである。そ
れぞれの図において、インクリボン114は、インクリ
ボン案内板110を巻くように図の裏面側から図の下方
を通り、図の上方に巻き取られる。このときインクリボ
ン114は、インクリボン案内板110の図において下
側の部分にその幅方向のほぼ全域で接するようになって
いる。インクリボン案内板110の左右方向には、斜め
長孔111と水平長孔112が設けられ、案内板取付な
じ113がそれらを挿通して、インクリボン案案内板を
図示しないラインサーマルヘッドを保持した印字ヘッド
支持部材106に固定する。
【0004】図8は、インクリボン114がその左端側
(水平長孔112側)が伸張し、テンションが弱まった
場合に、左右のテンション調整をする場合の説明図であ
る。この場合、インクリボン案内板110を図の左側に
寄せると、案内位置取付ねじ113は相対的に斜め長孔
と111と水平長孔112に沿ってインクリボン案内板
110に相対的に右側に移動する。このとき、インクリ
ボン案内板110の右側は、案内板取付ねじ113に対
して図の上方に移動する。従って、結果としてインクリ
ボン案内板110の左側に対して右側が上方に上がるた
めに、インクリボン114の搬送コースは右側が左側に
対して短くなり、インクリボンの左側のテンションが強
くなり、左右のテンション調整が行われる。
【0005】図9は、インクリボン114の右側が伸長
してテンションが緩んだときの、左右のテンション調整
を説明するものであるが、図8と同様であり、インクリ
ボン案内板110を右側に移動させると、案内板取付な
じ113が相対的に斜め長孔111の右側に移動し、こ
れによりインクリボン案内板110の右側が下方に下が
り、結果としてインクリボン案内板110は、相対的に
右側が左側より下方に下がる。そして、図8と同じ理屈
で左右のテンションが均等に調整される。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、前述し
た従来のプリンタによるインクリボン案内板によるイン
クリボンの幅方向のテンション調整機構では、1度調整
し図8又は図9の状態になったインクリボン案内板11
0をインクリボンの幅方向の搬送コースの長さを等しく
するように、つまり左右方向でテンション調整をなにも
しない標準位置にするようにするときに、案内板取付ね
じ113を斜め長孔111の中央位置にしなければなら
ないが、斜め長孔111あるいは水平長孔112の中央
を示す印、等がないために、目分量で調整していた。従
って、従来では左右幅の調整が必要のないときでも、イ
ンクリボン案内板110を水平に調整することが非常に
難しいという問題があった。
【0007】本発明の目的は、インクリボン幅方向にお
けるテンション調整が必要のないときに、インクリボン
案内板を簡単に水平にセット可能な改良されたサーマル
プリンタを提供することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】枠体と、インクリボン巻
き送りロールからインクリボン巻き取りロールに所定の
搬送コース上を送られるインクリボンと、印字用紙に密
接させた前記インクリボンに対し所定の箇所を加熱する
ことで前記インクリボンの所定の箇所を選択的に前記印
字用紙に転写させて、文字、図形、記号、バーコード等
の印字を行うサーマルヘッドと、前記インクリボン搬送
コースの途中に配置されて、前記インクリボンを案内す
るリボン案内板と、を有し、このリボン案内板は、印字
状態において前記枠体に固定されたピン状部材を挿通す
る少なくとも1つの長孔を有し、この長孔は前記リボン
の幅方向に対して傾斜していて前記ピン状部材が前記長
孔に沿って相対移動するように前記リボン案内板を前記
枠体に対して移動させることで、前記インクリボンの幅
方向の搬送コースの長さを異ならせることにより、前記
インクリボンの幅方向のテンション調整を行うサーマル
プリンタにおいて、前記長孔はその中間位置に前記イン
クリボンの幅方向に略平行なニュートラル部を有するこ
とを特徴とする。
【0009】また、前記リボン案内板は、前記サーマル
ヘッドと前記インクリボン巻き取りロールとの間に配置
されたことを特徴とする。
【0010】また、前記リボン案内板は、前記インクリ
ボンの前記搬送コースを急激に前記印字用紙から離れる
方向に変えることにより、前記インクリボンを前記印字
用紙から分離することを特徴とする。
【0011】また、前記リボン案内板は、前記インクリ
ボンの幅方向に平行な長孔を更に有していることを特徴
とする。
【0012】また、前記ピン状部材は、ネジであること
を特徴とする。
【0013】また、前記サーマルヘッドは、ラインサー
マルヘッドであることを特徴とする。
【0014】また、前記印字用紙は、ロール紙であるこ
とを特徴とする。
【0015】また、前記ロール紙は、ラベル紙であるこ
とを特徴とする。
【0016】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を一実
施例に基づき図面を参照して説明する。図1は、本発明
に係る一実施例のサーマルプリンタを右側面から見た状
態を示す右側面図である。図2は、図1に示すサーマル
プリンタを矢視AAからみた状態を示す正面図である。
図3は、インクリボン案内板10の平面図である。図4
は、図2における矢視Bの状態を拡大してインクリボン
案内板10が標準位置に装着されている状態において、
インクリボン12の左端側がインクリボン案内板10に
対して隙間が生じた状態を示す説明図である。図5は、
図4におけるインクリボン案内板10を移動して左端を
伸張する位置に装着した状態を示す説明図である。図6
は、図4と同様にインクリボン案内板10が標準位置に
装着されている状態において、インクリボン14の右端
がインクリボン案内板10に対して隙間が生じた状態を
示す説明図である。図7は、図6におけるインクリボン
案内板10を移動して右端を伸張する位置に装着した状
態を示す説明図である。
【0017】図1において、本発明の一実施例のサーマ
ルプリンタについて説明する。枠体1には、ロール紙支
持軸2および印字用紙案内軸3が植立されている。印字
用紙案内軸3には印字用紙案内ローラ4が回転自在に取
り付けられている。また、枠体1には枠体補助部材5が
取り付けられている。枠体補助部材5には印字ヘッド支
持部材6が取り付けられており、印字ヘッド支持部材6
には印字ヘッド7が取り付けられている。また、枠体補
助部材5には、巻き送り側リボン支持部材8と巻き取り
側リボン支持部材9とが設けられている。また、印字ヘ
ッド支持部材6にはインクリボン案内板10が、案内板
取付ねじ13によって取り付けられている。インクリボ
ン案内板10は、本実施例では、案内板取付ねじ13に
より、印字ヘッド支持部材6に固定されるが、少なくと
も巻き取り側リボン支持部材9に対して固定された位置
になるように、固定されれば、枠体1に直接でもよい。
ここで、印字ヘッド7は、本実施例ではラインサーマル
ヘッドを用いている。
【0018】インクリボン14はインクリボン巻き送り
ロール14aに巻き付けられており、一端はインクリボ
ン巻き取りロール14bに巻き取り可能に取り付けら
れ、インクリボン巻き送りロール14aからインクリボ
ン巻き取りロール14bの中間部は、印字ヘッド7およ
びインクリボン案内板10を周回する搬送コースを走行
するように装着されている。
【0019】ロール紙支持軸2には、印字用紙15をロ
ール状に巻いたロール状印字用紙15aが回転可能に装
着されている。ロール状印字用紙15aから引き出され
た印字用紙15は、印字用紙案内ローラ4および印字ヘ
ッド7を周回する搬送コースを走行してサーマルプリン
タの正面から排出するように装着されている。本実施例
におけるロール状印字用紙15aは、台紙にラベルがの
り付けされたラベル紙を用いている。
【0020】図2において、図1に示すラベルプリンタ
を矢視AAからみた状態について説明する。インクリボ
ン14は、インクリボン案内板10を周回して、インク
リボン巻き取りロール14bに巻き取られるように構成
されている。インクリボン案内板10は、クランク形斜
め長孔11および水平長孔12が形成されており、クラ
ンク形斜め長孔11および水平長孔12の部分で案内板
取付ねじ13によって印字ヘッド支持部材6に取り付け
られている。
【0021】図3において、インクリボン案内板10の
クランク形斜め長孔11と水平長孔12の詳細な形状を
示す。クランク形斜め長孔11は、インクリボン案内板
10の長手方向に平行に設けられたニュートラル部11
aと、このニュートラル部11aの両側に設けられた上
斜め部11bと下斜め部11cよりなる。ニュートラル
部11aは、インクリボン案内板10が標準位置に装着
されたときに、図2におけるインクリボン巻き取りロー
ル14bに平行になうように形成されている。水平長孔
12は、インクリボン案内板10の長手方向に平行であ
り、ニュートラル部11aと同様に、インクリボン案内
板10が標準位置に装着された場合に図2におけるイン
クリボン巻き取りロール14bに対して略平行になるよ
うに形成されている。
【0022】図4において、図2における矢視Bにおけ
るインクリボン案内板10が標準位置に装着されている
状態において、インクリボン14の左端側が伸張してイ
ンクリボン案内板10との間に隙間aが生じた状態につ
いて説明する。インクリボン案内板10は、クランク形
斜め長孔11および水平長孔12が形成されており、ク
ランク形斜め長孔11は、水平に形成されたニュートラ
ル部11aとその左右に形成された傾斜した上斜め部1
1bと下斜め部11cとにより構成されている。
【0023】上述したように、インクリボン案内板10
が、標準位置すなわち、クランク形斜め長孔11のニュ
ートラル部11aおよび水平長孔12の部分で案内板取
付ねじ13により印字ヘッド支持部材6に、インクリボ
ン巻き取りロール14bと平行になうように取り付けら
れた場合に、インクリボン14の左側ばかりが印字に使
われると、インクリボン14の左端側は伸張して、イン
クリボン案内板10との間に隙間aが生じる。このよう
に、インクリボン14の左端側とインクリボン案内板1
0との間に隙間aが生じると、インクリボン12は矢印
bの方向に移動して本来のコースから外れてしまい、イ
ンクリボン巻き取りロール14bに正確に巻き取ること
ができず、インクリボン14のジャミングの原因とな
る。
【0024】次に、図5により、図4で説明したような
インクリボン14の左端側とインクリボン案内板10と
の間の隙間aをなくすことで、左右のインクリボンのテ
ンションを等しくする調整にについて説明する。
【0025】インクリボン14の左端側とインクリボン
案内板10との間に生じた隙間aをなくすためには、イ
ンクリボン案内板10の印字ヘッド支持部材6に対する
取り付け位置をニュートラル部11aで取り付けられて
いる標準位置から左側に移動させて、図5に示すよう
に、インクリボン案内板10をクランク形斜め孔11の
下斜め部11cと水平長孔12の部分で案内部材取付ね
じ13により印字ヘッド支持部材6に取り付ける。この
ようにして、インクリボン14の左端側とインクリボン
案内板10との間に生じた隙間aをなくすことにより、
インクリボン12が本来のコースから外れてインクリボ
ン巻き取りロール14bに正確に巻き取ることができず
にジャミングを起こすことはなくなる。
【0026】このように、インクリボン案内板10に
は、ニュートラル部11aと上斜め部11bと下斜め部
11cよりなるクランク形斜め長孔11が設けられてい
るので、インクリボン12の左端側がインクリボン案内
板10に対して隙間aが生じた場合、インクリボン案内
板10を、クランク形斜め長孔11のニュートラル部1
1aで印字ヘッド支持部材6に水平に取り付けられてい
る状態から上斜め部11bで取り付ける位置に移動させ
て取り付ければよいので、インクリボン案内板10の標
準位置がどこか、インクリボン14の左端側がインクリ
ボン案内板10に対して隙間aが生じた場合に、インク
リボン案内板10を標準位置からどの方向にどのくらい
移動させればよいかが判断しやすい。
【0027】図6において、図4と同様にインクリボン
案内板10が標準位置に装着されている状態において、
インクリボン14の右端側とインクリボン案内板10と
の間に隙間cが生じた状態について説明する。インクリ
ボン案内板10が、クランク形斜め長孔11のニュート
ラル部11aおよび水平長孔12の部分で印字ヘッド支
持部材6に水平に取り付けられている状態において、イ
ンクリボン14の右側ばかり印字に使われると、インク
リボン14の右端側は伸張して、インクリボン案内板1
0との間に隙間cが生じる。このように、インクリボン
14の右端側とインクリボン案内板10との間に隙間c
が生じると、インクリボン14は矢印dの方向に移動し
て本来のコースから外れてしまい、インクリボン巻き取
りロール14bに正確に巻き取ることができず、インク
リボン14のジャミングの原因となる。
【0028】次に、図7により、図6で説明したような
インクリボン14の右端側とインクリボン案内板10と
の間の隙間cをなくすことで、左右のインクリボンのテ
ンションを等しくする調整にについて説明する。
【0029】インクリボン14の右端側とインクリボン
案内板10との間に生じた隙間cをなくすためには、イ
ンクリボン案内板10の印字ヘッド支持部材6に対する
取り付け位置をニュートラル部11aで取り付けられて
いる標準位置から右側に移動させて、図7に示すよう
に、インクリボン案内板10をクランク形斜め長孔11
の上斜め部11bと水平長孔12の部分で案内板取付ね
じ13により、印字ヘッド支持部材6に取り付ける。こ
のようにして、インクリボン14の右端側とインクリボ
ン案内板10との間に生じた隙間cをなくすことによ
り、インクリボン14が本来のコースから外れてインク
リボン巻き取りロール14bに正確に巻き取ることがで
きずにジャミングを起こすことはなくなる。
【0030】このように、インクリボン案内板10に
は、ニュートラル部11aと上斜め部11bと下斜め部
11cが設けられているので、インクリボン14の右端
側がインクリボン案内板10に対して隙間cが生じた場
合、インクリボン案内板10を、クランク形斜め長孔1
1のニュートラル部11aで印字ヘッド支持部材6に水
平に取り付けられている状態から斜め部11bで取り付
ける位置に移動させて取り付ければよいので、インクリ
ボン案内板10の標準位置がどこか、インクリボン14
の右端側がインクリボン案内板10に対して隙間cが生
じた場合に、インクリボン案内板10を標準位置からど
の方向にどのくらい移動させればよいかが判断しやす
い。
【0031】
【発明の効果】本発明は、以上説明したように、インク
リボン案内板10を標準位置にセットすることを容易に
するという効果を有する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る一実施例のラベルプリンタ右側面
から見た状態を示す右側面図である。
【図2】図1に示すラベルプリンタを矢視AAからみた
状態を示す正面図である。
【図3】インクリボン案内板10の平面図である。
【図4】図2における矢視Bの状態を拡大してインクリ
ボン案内板10が標準位置に装着されている状態におい
て、インクリボンの左端側がインクリボン案内板10に
対して隙間が生じた状態を示す説明図である。
【図5】図4におけるインクリボン案内板10を移動し
て左端を伸張する位置に装着した状態を示す説明図であ
る。
【図6】図4と同様にインクリボン案内板10が標準位
置に装着されている状態において、インクリボンの右端
がインクリボン案内板10に対して隙間が生じた状態を
示す説明図である。
【図7】図6におけるインクリボン案内板10を移動し
て右端を伸張する位置に装着した状態を示す説明図であ
る。
【図8】従来例におけるインクリボン案内板10の取り
付け位置を、インクリボンの左端を伸張する位置に取り
付けた状態を示す説明図である。
【図9】従来例におけるインクリボン案内板10の取り
付け位置を、インクリボンの右端を伸張する位置に取り
付けた状態を示す説明図である。
【符号の説明】
1 枠体 2 ロール紙支持軸 3 印字用紙案内軸 4 印字用紙案内ローラ 5 枠体補助部材 6 印字ヘッド支持部材 7 印字ヘッド 8 巻き送り側リボン支持部材 9 巻き取り側リボン支持部材 10 インクリボン案内板 11 クランク形斜め長孔 11a ニュートラル部 11b 上斜め部 11c 下斜め部 12 水平長孔 13 案内板取り付けねじ 14 インクリボン 14a インクリボン巻き送りロール 14b インクリボン巻き取りロール 15 印字用紙 15a ロール状印字用紙

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 枠体と、インクリボン巻き送りロールか
    らインクリボン巻き取りロールに所定の搬送コース上を
    送られるインクリボンと、印字用紙に密接させた前記イ
    ンクリボンに対し所定の箇所を加熱することで前記イン
    クリボンの所定の箇所を選択的に前記印字用紙に転写さ
    せて、文字、図形、記号、バーコード等のプリントを行
    うサーマルヘッドと、前記インクリボンの前記搬送コー
    スの途中に配置されて、前記インクリボンを案内するリ
    ボン案内板と、を有し、このリボン案内板は、前記枠体
    に固定されたピン状部材を挿通する少なくとも1つの長
    孔を有し、この長孔は前記リボンの幅方向に対して傾斜
    していて前記ピン状部材が前記長孔に沿って相対移動す
    るように前記リボン案内板を前記枠体に対して移動させ
    ることで、前記インクリボンの幅方向の搬送コースの長
    さを異ならせることにより、前記インクリボンの幅方向
    のテンション調整を行うサーマルプリンタにおいて、前
    記長孔はその中間位置に前記インクリボンの幅方向に略
    平行なニュートラル部を有することを特徴とするサーマ
    ルプリンタ。
  2. 【請求項2】 前記リボン案内板は、前記サーマルヘッ
    ドと前記インクリボン巻き取りロールとの間に配置され
    たことを特徴とする請求項1に記載のサーマルプリン
    タ。
  3. 【請求項3】 前記リボン案内板は、前記インクリボン
    の前記搬送コースを急激に前記印字用紙から離れる方向
    に変えることにより、前記インクリボンを前記印字用紙
    から分離することを特徴とする請求項2に記載のサーマ
    ルプリンタ。
  4. 【請求項4】 前記リボン案内板は、前記インクリボン
    の幅方向に平行な長孔を更に有していることを特徴とす
    る請求項1〜3のいずれか1に記載のサーマルプリン
    タ。
  5. 【請求項5】 前記ピン状部材は、ネジであることを特
    徴とする請求項1〜4のいずれか1に記載のサーマルプ
    リンタ。
  6. 【請求項6】 前記サーマルヘッドは、ラインサーマル
    ヘッドであることを特徴とする請求項1〜5のいずれか
    1に記載のサーマルプリンタ。
  7. 【請求項7】 前記印字用紙は、ロール紙であることを
    特徴とする請求項1〜6のいずれか1に記載のサーマル
    プリンタ。
  8. 【請求項8】 前記ロール紙は、ラベル紙であることを
    特徴とする請求項7に記載のサーマルプリンタ。
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