JPH05124278A - レシート・ジヤーナルプリンタ - Google Patents

レシート・ジヤーナルプリンタ

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JPH05124278A
JPH05124278A JP28604491A JP28604491A JPH05124278A JP H05124278 A JPH05124278 A JP H05124278A JP 28604491 A JP28604491 A JP 28604491A JP 28604491 A JP28604491 A JP 28604491A JP H05124278 A JPH05124278 A JP H05124278A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
printer
receipt
paper
frame
platen
Prior art date
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Pending
Application number
JP28604491A
Other languages
English (en)
Inventor
Katsumune Hayashi
克宗 林
Hiroyuki Furuyama
浩之 古山
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toshiba TEC Corp
Original Assignee
Tokyo Electric Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Tokyo Electric Co Ltd filed Critical Tokyo Electric Co Ltd
Priority to JP28604491A priority Critical patent/JPH05124278A/ja
Publication of JPH05124278A publication Critical patent/JPH05124278A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】 【目的】 複数台のプリンタ部を小さなスペースに配設
することである。 【構成】 互いに独立したヘッドとプラテンとを備えた
複数のプリンタ部1,2を同一のフレーム3内に配設
し、少なくとも一つの前記プリンタ部1に連続用紙を切
断するオートカット機構25を設けた。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、金銭登録機や商品の売
上登録のために用いられるPOS端末等に利用されるレ
シート・ジャーナルプリンタに関するものである。
【0002】
【従来の技術】一般に、この種の装置においては、レシ
ートを印字するためのレシートプリンタとジャーナル用
紙に印字するためのジャーナルプリンタとを必要として
いる。そのため、一つの筐体内に二種のプリンタを配設
しているものであるが、レシートプリンタとジャーナル
プリンタとでは用紙の送り速度や送り量が異なるため、
用紙送り機構の主要部品となるプラテンは別個に設けら
れていなければならない。そのため、従来の一つの例と
しては、互いに独立した二台のプリンタを別個に配設し
たり、あるいは、2本のプラテンを同軸上に配設して1
つのサーマルヘッドを配置することにより2つの機能を
有するプリンタを形成したりしている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】独立した2台のプリン
タを別個に配設する形式のものは、装置が大型化してし
まうと云う欠点を有している。また、2本のプラテンを
同軸上に配設して1つのサーマルヘッドを配置すること
により2つの機能を有するプリンタを形成したものは、
サーマルヘッドが大型化し、プラテンに対するサーマル
ヘッドの当りの精度が出しにくいと云う問題がある。ま
た、この形式のものは、用紙交換や用紙補充の目的でサ
ーマルヘッド部分を開いた場合に、レシート側とジャー
ナル側とが同時に開いてしまうため、用紙交換等を必要
としない側の用紙が弛んでしまう等の問題がある。さら
に、レシートプリンタとしての機能を付与するために
は、用紙を切断する手段が必要なものであるが、用紙の
オートカット機能を有しない形式のものは、マニアルで
カットするため、次のレシートの蛇行や斜行の原因とな
ってしまうものである。
【0004】
【課題を解決するための手段】互いに独立したヘッドと
プラテンとを備えた複数のプリンタ部を同一のフレーム
内に配設し、少なくとも一つの前記プリンタ部に連続用
紙を切断するオートカット機構を設けた。
【0005】
【作用】複数のプリンタ部は互いに独立したヘッドとプ
ラテンとを備えているため、プリンタ部がレシートプリ
ンタとジャーナルプリンタとにより構成されている場合
にも、用紙送りを独立させて行なうことができ、これに
より、複数のプリンタ部を同一のフレーム内に配設して
も複数台のプリンタを配設した場合と同様な機能を得る
ことができ、しかも、フレームは一つであるため、全体
を小型化することができ、少なくとも一つのプリンタ部
にはオートカット機構が設けられているため、レシート
プリンタとして使用する場合に用紙のマニアルによる引
きちぎりがなく、次のレシートの蛇行や斜行を防止する
ことができるものである。
【0006】
【実施例】本発明の一実施例を図面に基づいて説明す
る。本実施例は金銭登録機用として使用されるものであ
り、二台のプリンタ部1,2としては、一方がレシート
プリンタであり、他方がジャーナルプリンタであるよう
に構成されている。
【0007】まず、一つのフレーム3が設けられてい
る。このフレーム3は、相対向する二枚のメインフレー
ム4とこれらの中間に位置するサブフレーム5とこれら
のメインフレーム4及びサブフレーム5を一体化する支
持フレーム6とよりなる。そして、レシートプリンタと
しての前記プリンタ部1は、一方のメインフレーム4と
前記サブフレーム5との間に配設されており、ジャーナ
ルプリンタとしての前記プリンタ部2は、他方のメイン
フレーム4と前記サブフレーム5との間に配設されてい
る。
【0008】しかして、前記プリンタ部1の構造につい
て説明する。まず、前記メインフレーム4の内方に取り
付けられた図示しないモータに連結されたモータギヤ7
が前記メインフレーム4の外面に配設され、このモータ
ギヤ7はアイドルギヤ8を介してプラテン軸9に取り付
けられたプラテンギヤ10に連結されている。前記プラ
テン軸9は、前記メインフレーム4と前記サブフレーム
5との間に懸け渡されており、そのプラテン軸9にはプ
ラテン11が一体に形成されている。
【0009】このように形成されたプラテン11には、
上下方向に対向する一対のペーパーガイド12,13が
連設され、これらのペーパーガイド12,13の端部
は、連続用紙14が挿入される用紙挿入口15とされて
いる。
【0010】ついで、前記フレーム3の一端には、ヘッ
ドスティシャフト16が懸け渡されており、このヘッド
スティシャフト16にはヘッドプッシュプレート17の
端部が回動自在に取り付けられている。このヘッドプッ
シュプレート17には、圧縮ばね18を介してヘッドス
ティプレート19が取り付けられ、このヘッドスティプ
レート19には、放熱板20aを介してサーマルヘッド
20が固定されている。また、前記ヘッドスティプレー
ト19の先端には、コントロールシャフト21が取り付
けられ、このコントロールシャフト21にはジャム検知
用紙ガイド22が回動自在に取り付けられている。この
ように取り付けられたジャム検知用紙ガイド22の先端
側上部には、ジャム検知スイッチ23が設けられてい
る。さらに、前記ジャム検知用紙ガイド22の下方に
は、排出側用紙ガイド24が配設されている。
【0011】このようなレシートプリンタとしてのプリ
ンタ部1の構造は、ジャーナルプリンタとしてのプリン
タ部2についても全く同様である。このプリンタ部2の
場合には、用紙排出側に印刷済みの連続用紙14を巻取
る図示しない用紙巻取部が設けられているものである。
特に、重要な点は、プラテン11とサーマルヘッド20
とがそれぞれ互いに独立して設けられている点である。
【0012】つぎに、レシートプリンタとしてのプリン
タ部1については、用紙排出側にオートカット機構とし
てのロータリカッタ25が設けられている。このロータ
リカッタ25は、固定刃26とこの固定刃26と噛み合
う可動刃27とよりなり、この可動刃27は支軸28に
回動自在に取り付けられている。しかして、前記支軸2
8にはカッタアーム29が回動自在に取り付けられてお
り、このカッタアーム29には連結軸30が固定され、
この連結軸30は前記可動刃27の自由端側に連結され
ている。また、前記カッタアーム29は斜め下方向に長
く延出され、この延出部分に長孔31が形成されてい
る。この長孔31にはカットモータギヤ32で駆動され
るカッタギヤ33に偏心して固定されたピン34が嵌め
合わされている。
【0013】しかして、前記プリンタ部1,2は、いず
れも用紙交換や補充のために開放可能なものであり、ヘ
ッドプッシュプレート17がヘッドスティシャフト16
を中心として起伏することによりサーマルヘッド20を
プラテン11から離反させてそのプラテン11の上部を
開放する。そして、それぞれのヘッドプッシュプレート
17の側面には、係止ピン35が固定されており、これ
らの係止ピン35は、前記メインフレーム4に固定した
固定軸36に回動自在に取り付けられたヘッドリリース
レバー37の係止爪38により係止されている。また、
前記ヘッドリリースレバー37の他端部には、手動によ
り押圧するための平板状の押圧部39が形成されてい
る。
【0014】このような構成において、レシート発行に
際しては、ヘッダーやメッセージを印字するためにジャ
ーナル用紙の送り量よりも連続用紙14の送り量が多
い。そのため、プリンタ部1とプリンタ部2とでは、そ
のプラテン11の回転量が相違するが、それぞれのプリ
ンタ部1とプリンタ部2とに設けられたプラテン11は
独立的に設けられているため、連続用紙14の送り量の
設定は任意である。
【0015】また、プリンタ部1とプリンタ部2とのサ
ーマルヘッド20もそれぞれの用紙幅に合わせて独立し
て設けられているため、幅寸法が小さく、プラテン11
に対する当りが幅方向に均等に行なわれ、均一な印字が
可能になる。
【0016】さらに、押圧部39を押してヘッドリリー
スレバー37を回動させれば、係止爪38が係止ピン3
5から外れ、ヘッドプッシュプレート17を自由状態に
してプラテン11部分を開放する。このような動作は、
プリンタ部1とプリンタ部2とで別個に行なわれるた
め、用紙交換や用紙補充を行なう必要のある側だけを開
放すればよいため、他方の用紙の弛みなどが発生するお
それはない。
【0017】しかして、プリンタ部1はレシートプリン
タとして作用するため、必要な長さのレシートを印字し
た後に自動的に発生するカット信号によりロータリカッ
タ25が動作し、これにより、連続用紙14はカットさ
れて単票としてのレシートが発行される。そのため、次
のレシート発行に際しても連続用紙14に無理な力をか
けることがなく、連続用紙14の蛇行や斜行が発生する
おそれはない。
【0018】また、いずれのプリンタ部1,2において
も、連続用紙14のジャムが発生した場合には、通路内
に詰った用紙によりジャム検知用紙ガイド22が押し上
げられ、これにより、ジャム検知スイッチ23が切り替
えられてジャム報知を行なうものである。
【0019】なお、前記実施例においては、二個のプリ
ンタ部1,2を配設した状態について説明したが、実施
に当っては三個以上のプリンタ部を配設しても良いもの
である。
【0020】
【発明の効果】本発明は上述のように、互いに独立した
ヘッドとプラテンとを備えた複数のプリンタ部を同一の
フレーム内に配設し、少なくとも一つの前記プリンタ部
に連続用紙を切断するオートカット機構を設けたので、
複数のプリンタ部は互いに独立したヘッドとプラテンと
を備えているため、プリンタ部がレシートプリンタとジ
ャーナルプリンタとにより構成されている場合にも、用
紙送りを独立させて行なうことができ、これにより、複
数のプリンタ部を同一のフレーム内に配設しても複数台
のプリンタを配設した場合と同様な機能を得ることがで
き、しかも、フレームは一つであるため、全体を小型化
することができ、少なくとも一つのプリンタ部にはオー
トカット機構が設けられているため、レシートプリンタ
として使用する場合に用紙のマニアルによる引きちぎり
がなく、次のレシートの蛇行や斜行を防止することがで
きる等の効果を有するものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を示す斜視図である。
【図2】レシートプリンタとしてのプリンタ部の縦断側
面図である。
【図3】図2とは逆方向から見たプリンタ部の縦断側面
図である。
【符号の説明】 1 プリンタ部 2 プリンタ部 3 フレーム 25 オートカット機構

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 互いに独立したヘッドとプラテンとを備
    えた複数のプリンタ部を同一のフレーム内に配設し、少
    なくとも一つの前記プリンタ部に連続用紙を切断するオ
    ートカット機構を設けたことを特徴とするレシート・ジ
    ャーナルプリンタ。
JP28604491A 1991-10-31 1991-10-31 レシート・ジヤーナルプリンタ Pending JPH05124278A (ja)

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JP28604491A JPH05124278A (ja) 1991-10-31 1991-10-31 レシート・ジヤーナルプリンタ

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JPH05124278A true JPH05124278A (ja) 1993-05-21

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Family Applications (1)

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