JPH1116016A - 投票券プリンタ - Google Patents
投票券プリンタInfo
- Publication number
- JPH1116016A JPH1116016A JP16440497A JP16440497A JPH1116016A JP H1116016 A JPH1116016 A JP H1116016A JP 16440497 A JP16440497 A JP 16440497A JP 16440497 A JP16440497 A JP 16440497A JP H1116016 A JPH1116016 A JP H1116016A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- voting ticket
- paper
- voting
- ticket printer
- printer
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Withdrawn
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- Handling Of Sheets (AREA)
- Handling Of Cut Paper (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 幅方向の外形寸法を小さくでき、投票券発売
窓口における業務に何らの支障をきたすことなく容易に
設置できる投票券プリンタを提供する。 【解決手段】 公営競技における投票券7を発行するた
めの投票券プリンタ1において、投票券用紙2をほぼ垂
直な姿勢で収容する用紙セット部3と、この用紙セット
部3に収容された投票券用紙2をほぼ垂直な姿勢で搬送
する搬送手段4と、この搬送手段4により搬送される投
票券用紙2に投票内容を印字する印字手段5とを有する
ことを特徴とする。
窓口における業務に何らの支障をきたすことなく容易に
設置できる投票券プリンタを提供する。 【解決手段】 公営競技における投票券7を発行するた
めの投票券プリンタ1において、投票券用紙2をほぼ垂
直な姿勢で収容する用紙セット部3と、この用紙セット
部3に収容された投票券用紙2をほぼ垂直な姿勢で搬送
する搬送手段4と、この搬送手段4により搬送される投
票券用紙2に投票内容を印字する印字手段5とを有する
ことを特徴とする。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、競輪、競馬、競
艇、オートレース等の公営競技における投票券を発行す
るための投票券プリンタに関するものである。
艇、オートレース等の公営競技における投票券を発行す
るための投票券プリンタに関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、公営競技の投票券を発売する投票
券発売窓口では、投票券を発行する投票券プリンタとし
て、ロール状の投票券用紙を用い、そのロール紙を所定
の用紙セット部に水平にセットし、そのセットされたロ
ール紙を水平方向に繰り出して搬送しながら投票内容を
印字した後、所定の長さにカットして排出するようにし
たものが用いられている。
券発売窓口では、投票券を発行する投票券プリンタとし
て、ロール状の投票券用紙を用い、そのロール紙を所定
の用紙セット部に水平にセットし、そのセットされたロ
ール紙を水平方向に繰り出して搬送しながら投票内容を
印字した後、所定の長さにカットして排出するようにし
たものが用いられている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
投票券プリンタにおいては、ロール状投票券用紙を水平
方向に繰り出して搬送するようにしているため、幅方向
の外形寸法が大きい。このため、当該投票券プリンタを
投票券発売窓口に設置するにあたっては、その設置場所
が制限されたり、設置スペースを確保するために、プリ
ンタに合わせて設置台等を変更する等の無駄な経費がか
かるという問題がある。
投票券プリンタにおいては、ロール状投票券用紙を水平
方向に繰り出して搬送するようにしているため、幅方向
の外形寸法が大きい。このため、当該投票券プリンタを
投票券発売窓口に設置するにあたっては、その設置場所
が制限されたり、設置スペースを確保するために、プリ
ンタに合わせて設置台等を変更する等の無駄な経費がか
かるという問題がある。
【0004】また、幅方向の外形寸法が大きいために、
窓口業務に関する備品、例えば硬貨升や投票カード等を
保管するスペースがなくなって、窓口業務に支障をきた
すという問題もある。なお、この問題を解決するため
に、窓口業務に関する備品をプリンタ本体の上部に載置
することが考えられるが、従来の投票券プリンタは、紙
づまり(ジャム)の除去や清掃等のメンテナンスを行う
ために、プリンタ本体を水平なロール紙搬送通路を境
に、その上側部分を上方に回動して開く、いわゆるクラ
ムシェル型に構成されているため、備品を載置するのは
好ましくない。
窓口業務に関する備品、例えば硬貨升や投票カード等を
保管するスペースがなくなって、窓口業務に支障をきた
すという問題もある。なお、この問題を解決するため
に、窓口業務に関する備品をプリンタ本体の上部に載置
することが考えられるが、従来の投票券プリンタは、紙
づまり(ジャム)の除去や清掃等のメンテナンスを行う
ために、プリンタ本体を水平なロール紙搬送通路を境
に、その上側部分を上方に回動して開く、いわゆるクラ
ムシェル型に構成されているため、備品を載置するのは
好ましくない。
【0005】この発明は、上述した従来の問題点に着目
してなされたもので、幅方向の外形寸法を小さくでき、
したがって投票券発売窓口における業務に何らの支障を
きたすことなく容易に設置できるよう適切に構成した投
票券プリンタを提供することを目的とするものである。
してなされたもので、幅方向の外形寸法を小さくでき、
したがって投票券発売窓口における業務に何らの支障を
きたすことなく容易に設置できるよう適切に構成した投
票券プリンタを提供することを目的とするものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、この発明は、公営競技における投票券を発行するた
めの投票券プリンタにおいて、投票券用紙をほぼ垂直な
姿勢で収容する用紙セット部と、この用紙セット部に収
容された投票券用紙をほぼ垂直な姿勢で搬送する搬送手
段と、この搬送手段により搬送される投票券用紙に投票
内容を印字する印字手段とを有することを特徴とするも
のである。
め、この発明は、公営競技における投票券を発行するた
めの投票券プリンタにおいて、投票券用紙をほぼ垂直な
姿勢で収容する用紙セット部と、この用紙セット部に収
容された投票券用紙をほぼ垂直な姿勢で搬送する搬送手
段と、この搬送手段により搬送される投票券用紙に投票
内容を印字する印字手段とを有することを特徴とするも
のである。
【0007】この発明の一実施形態においては、前記投
票券用紙としてロール紙を用い、前記印字手段による印
字が終了した部分を含むロール紙をカット手段により所
定の長さにカットして投票券として排出するようにす
る。
票券用紙としてロール紙を用い、前記印字手段による印
字が終了した部分を含むロール紙をカット手段により所
定の長さにカットして投票券として排出するようにす
る。
【0008】さらに、この発明の一実施形態において
は、前記投票券用紙としてカット紙を用い、このカット
紙を前記用紙セット部に複数枚並べて収納可能に構成す
ると共に、前記用紙セット部にセットされたカット紙を
用紙分離手段で一枚ずつ分離して前記搬送手段に供給し
て搬送するよう構成する。
は、前記投票券用紙としてカット紙を用い、このカット
紙を前記用紙セット部に複数枚並べて収納可能に構成す
ると共に、前記用紙セット部にセットされたカット紙を
用紙分離手段で一枚ずつ分離して前記搬送手段に供給し
て搬送するよう構成する。
【0009】さらに、この発明の一実施形態において
は、上記の各投票券プリンタにおいて、前記搬送手段に
よる前記投票券用紙の搬送路を境とする水平方向の一方
の側と他方の側とを、水平面内で相対的に回動可能に構
成する。
は、上記の各投票券プリンタにおいて、前記搬送手段に
よる前記投票券用紙の搬送路を境とする水平方向の一方
の側と他方の側とを、水平面内で相対的に回動可能に構
成する。
【0010】
【発明の実施の形態】以下、この発明の実施の形態につ
いて、図面を参照して説明する。図1〜3は、この発明
の第1実施形態を示すもので、図1は平面図を、図2は
正面図を、図3は側面図を示している。この投票券プリ
ンタ1は、投票券用紙としてロール紙2を用いるもの
で、このロール紙2を着脱自在に収容する用紙セット部
3と、この用紙セット部3に収容されたロール紙2を繰
り出して搬送する搬送手段4と、この搬送手段4により
搬送されるロール紙2に投票内容を印字する印字手段5
と、この印字手段5による印字が終了した部分を含むロ
ール紙2を投票券として所定の長さにカットするカッタ
6と、カットされた投票券7を保持する保持手段8と、
投票券発行指令装置9からの投票券発行指令に基づいて
各部の動作を制御する制御部10とを有する。
いて、図面を参照して説明する。図1〜3は、この発明
の第1実施形態を示すもので、図1は平面図を、図2は
正面図を、図3は側面図を示している。この投票券プリ
ンタ1は、投票券用紙としてロール紙2を用いるもの
で、このロール紙2を着脱自在に収容する用紙セット部
3と、この用紙セット部3に収容されたロール紙2を繰
り出して搬送する搬送手段4と、この搬送手段4により
搬送されるロール紙2に投票内容を印字する印字手段5
と、この印字手段5による印字が終了した部分を含むロ
ール紙2を投票券として所定の長さにカットするカッタ
6と、カットされた投票券7を保持する保持手段8と、
投票券発行指令装置9からの投票券発行指令に基づいて
各部の動作を制御する制御部10とを有する。
【0011】用紙セット部3は、感熱タイプのロール紙
2を、ほぼ垂直な姿勢で、その支持軸2aを回転可能に
軸支してセットするよう構成する。搬送手段4は、用紙
セット部3に収容されたロール紙2を繰り出してほぼ垂
直な姿勢で印字手段5およびカッタ6を経て搬送するよ
うに構成する。このため、この実施形態では、搬送方向
上流側に繰り出しローラ11および従動ローラ12を、
下流側に搬送ローラ13および従動ローラ14をそれぞ
れほぼ垂直方向に延在して設けて、繰り出しローラ11
および搬送ローラ13をモータ15によって回転駆動す
るようにする。なお、繰り出しローラ11および搬送ロ
ーラ13は、ロール紙2の搬送通路に関して同一側(図
1において右側)に配置すると共に、ローラ11,12
および13,14間の搬送通路には、適当なガイド板や
ガイドローラ対を適宜設けておく。また、ロール紙2
は、その先端部をローラ11,12間に加え込ませた状
態にセットする。
2を、ほぼ垂直な姿勢で、その支持軸2aを回転可能に
軸支してセットするよう構成する。搬送手段4は、用紙
セット部3に収容されたロール紙2を繰り出してほぼ垂
直な姿勢で印字手段5およびカッタ6を経て搬送するよ
うに構成する。このため、この実施形態では、搬送方向
上流側に繰り出しローラ11および従動ローラ12を、
下流側に搬送ローラ13および従動ローラ14をそれぞ
れほぼ垂直方向に延在して設けて、繰り出しローラ11
および搬送ローラ13をモータ15によって回転駆動す
るようにする。なお、繰り出しローラ11および搬送ロ
ーラ13は、ロール紙2の搬送通路に関して同一側(図
1において右側)に配置すると共に、ローラ11,12
および13,14間の搬送通路には、適当なガイド板や
ガイドローラ対を適宜設けておく。また、ロール紙2
は、その先端部をローラ11,12間に加え込ませた状
態にセットする。
【0012】印字手段5は、ローラ11,12および1
3,14間の搬送通路に配置され、ロール紙2に投票内
容を印刷するためのサーマルヘッド16と、これと搬送
通路を介して対向して配置したプラテンローラ17とを
もって構成する。これら、サーマルヘッド16およびプ
ラテンローラ17は、ローラ11,12および13,1
4間の搬送通路で、例えばプラテンローラ17が搬送通
路に関してローラ11,13と同一側に位置するように
配置する。また、カッタ6は、搬送通路を挟んで配置し
た2枚のカッタ刃6a,6bをもって構成し、保持手段
8はカットされた投票券7を、例えば板バネ8aと装置
本体との間で複数枚保持し得るように構成する。
3,14間の搬送通路に配置され、ロール紙2に投票内
容を印刷するためのサーマルヘッド16と、これと搬送
通路を介して対向して配置したプラテンローラ17とを
もって構成する。これら、サーマルヘッド16およびプ
ラテンローラ17は、ローラ11,12および13,1
4間の搬送通路で、例えばプラテンローラ17が搬送通
路に関してローラ11,13と同一側に位置するように
配置する。また、カッタ6は、搬送通路を挟んで配置し
た2枚のカッタ刃6a,6bをもって構成し、保持手段
8はカットされた投票券7を、例えば板バネ8aと装置
本体との間で複数枚保持し得るように構成する。
【0013】さらに、この実施形態では、ロール紙搬送
通路でのジャムの除去や、サーマルヘッド16の清掃等
のメンテナンスを行い得るようにするため、搬送通路を
境として一方の側(図1において左側)に位置するサー
マルヘッド16、従動ローラ14、カッタ刃6b、板バ
ネ8a等を共通の支持部材18に支持し、この支持部材
18のロール紙搬送方向上流側を装置本体に回動可能に
軸支して、ロール紙搬送通路を選択的に露出し得るよう
にする。
通路でのジャムの除去や、サーマルヘッド16の清掃等
のメンテナンスを行い得るようにするため、搬送通路を
境として一方の側(図1において左側)に位置するサー
マルヘッド16、従動ローラ14、カッタ刃6b、板バ
ネ8a等を共通の支持部材18に支持し、この支持部材
18のロール紙搬送方向上流側を装置本体に回動可能に
軸支して、ロール紙搬送通路を選択的に露出し得るよう
にする。
【0014】このようにして、投票券発行指令装置9か
らの投票券発行指令に基づいてモータ15を駆動して、
繰り出しローラ11および搬送ローラ13を回転させ、
これによりロール紙2を繰り出してほぼ垂直の姿勢で搬
送しながら、サーマルヘッド16により投票券発行指令
装置9からの投票内容を印字し、その後、カッタ6によ
り印字した部分を含む所定長さをカットして、そのカッ
トした投票券7を保持手段8に保持するようにする。保
持手段8に保持された投票券7は、投票券発行窓口のオ
ペレータからファンに手渡す。
らの投票券発行指令に基づいてモータ15を駆動して、
繰り出しローラ11および搬送ローラ13を回転させ、
これによりロール紙2を繰り出してほぼ垂直の姿勢で搬
送しながら、サーマルヘッド16により投票券発行指令
装置9からの投票内容を印字し、その後、カッタ6によ
り印字した部分を含む所定長さをカットして、そのカッ
トした投票券7を保持手段8に保持するようにする。保
持手段8に保持された投票券7は、投票券発行窓口のオ
ペレータからファンに手渡す。
【0015】この実施形態によれば、投票券用紙として
のロール紙2をほぼ垂直の姿勢でセットし、そのロール
紙2をほぼ垂直の姿勢で搬送しながら投票内容を印字し
て投票券7を発行するようにしたので、ロール紙2の幅
方向寸法によって装置本体の幅方向外形寸法が制約を受
けることがない。したがって、装置本体の幅方向外形寸
法を、従来のロール紙を水平方向にセットして搬送する
投票券プリンタと比較して、ほぼ3分の2(例えば、1
00mm)程度とすることができるので、投票券発売窓
口における業務に何らの支障をきたすことなく容易に設
置することができる。
のロール紙2をほぼ垂直の姿勢でセットし、そのロール
紙2をほぼ垂直の姿勢で搬送しながら投票内容を印字し
て投票券7を発行するようにしたので、ロール紙2の幅
方向寸法によって装置本体の幅方向外形寸法が制約を受
けることがない。したがって、装置本体の幅方向外形寸
法を、従来のロール紙を水平方向にセットして搬送する
投票券プリンタと比較して、ほぼ3分の2(例えば、1
00mm)程度とすることができるので、投票券発売窓
口における業務に何らの支障をきたすことなく容易に設
置することができる。
【0016】また、支持部材18を、図1において仮想
線で示すように左側に若干、例えば2〜3cm程度回動
させることにより、搬送通路を露出することができるの
で、ロール紙搬送通路でのジャムの除去や、サーマルヘ
ッド16の清掃等のメンテナンスを簡単に行うことがで
きる。その際、例えば、搬送通路に異物が侵入しても、
その異物は下面に落下するので、作業に支障をきたすこ
ともない。
線で示すように左側に若干、例えば2〜3cm程度回動
させることにより、搬送通路を露出することができるの
で、ロール紙搬送通路でのジャムの除去や、サーマルヘ
ッド16の清掃等のメンテナンスを簡単に行うことがで
きる。その際、例えば、搬送通路に異物が侵入しても、
その異物は下面に落下するので、作業に支障をきたすこ
ともない。
【0017】図4〜6は、この発明の第2実施形態を示
すもので、図4は平面図を、図5は正面図を、図6は側
面図を示している。この投票券プリンタ21は、投票券
用紙としてカット紙22を用いるようにしたものであ
る。カット紙22は、用紙セット部23に、ほぼ垂直な
姿勢で複数枚並べて着脱自在に収容し、この用紙セット
部23に収容されたカット紙22を、投票券発行指令装
置9からの投票券発行指令に基づいて、送りローラ24
および分離ローラ25により一枚ずつ分離して繰り出す
ようにする。なお、図示しないが、用紙セット部23に
収容されるカット紙22は、適当な押圧機構により送り
ローラ24側に押圧して収容するようにする。
すもので、図4は平面図を、図5は正面図を、図6は側
面図を示している。この投票券プリンタ21は、投票券
用紙としてカット紙22を用いるようにしたものであ
る。カット紙22は、用紙セット部23に、ほぼ垂直な
姿勢で複数枚並べて着脱自在に収容し、この用紙セット
部23に収容されたカット紙22を、投票券発行指令装
置9からの投票券発行指令に基づいて、送りローラ24
および分離ローラ25により一枚ずつ分離して繰り出す
ようにする。なお、図示しないが、用紙セット部23に
収容されるカット紙22は、適当な押圧機構により送り
ローラ24側に押圧して収容するようにする。
【0018】用紙セット部23から供給されるカット紙
22は、搬送手段4によりほぼ垂直な姿勢で搬送しなが
ら、印字手段5により投票内容を印字して保持手段8に
保持するようにする。したがって、この実施形態におい
ては、図1に示したカッタ6は不要となる。なお、搬送
手段4、印字手段5および保持手段8の詳細な構成は、
第1実施形態と同様であるので、ここではその説明を省
略する。また、この実施形態においても、第1実施形態
と同様に、搬送通路を境とする一方の側(図4において
左側)に位置する部材を共通の支持部材18に支持し、
この支持部材18のカット紙搬送方向上流側を装置本体
に回動可能に軸支して、カット紙搬送通路を選択的に露
出し得るようにする。
22は、搬送手段4によりほぼ垂直な姿勢で搬送しなが
ら、印字手段5により投票内容を印字して保持手段8に
保持するようにする。したがって、この実施形態におい
ては、図1に示したカッタ6は不要となる。なお、搬送
手段4、印字手段5および保持手段8の詳細な構成は、
第1実施形態と同様であるので、ここではその説明を省
略する。また、この実施形態においても、第1実施形態
と同様に、搬送通路を境とする一方の側(図4において
左側)に位置する部材を共通の支持部材18に支持し、
この支持部材18のカット紙搬送方向上流側を装置本体
に回動可能に軸支して、カット紙搬送通路を選択的に露
出し得るようにする。
【0019】この実施形態によれば、第1実施形態と同
様の効果が得られる他、カット紙22を用い、これを複
数枚並べて用紙セット部23に収容できるようにしたの
で、ロール紙を用いる場合のように、ロール紙のエンド
マークを検出してこれを交換する場合に比べて、投票券
用紙の無駄を省くことができると共に、窓口の状況に応
じて任意の時点でカット紙22を短時間で追加補給する
ことができ、窓口係員の精神的負担を軽減することがで
きる。
様の効果が得られる他、カット紙22を用い、これを複
数枚並べて用紙セット部23に収容できるようにしたの
で、ロール紙を用いる場合のように、ロール紙のエンド
マークを検出してこれを交換する場合に比べて、投票券
用紙の無駄を省くことができると共に、窓口の状況に応
じて任意の時点でカット紙22を短時間で追加補給する
ことができ、窓口係員の精神的負担を軽減することがで
きる。
【0020】
【発明の効果】上述したように、この発明によれば、投
票券用紙を用紙セット部にほぼ垂直な姿勢で収容して、
搬送手段によりほぼ垂直な姿勢で搬送しながら、印字手
段により投票内容を印字するようにしたので、装置全体
の幅方向寸法を小さくでき、したがって投票券発売窓口
における業務に何らの支障をきたすことなく容易に設置
できる投票券プリンタを得ることができる。
票券用紙を用紙セット部にほぼ垂直な姿勢で収容して、
搬送手段によりほぼ垂直な姿勢で搬送しながら、印字手
段により投票内容を印字するようにしたので、装置全体
の幅方向寸法を小さくでき、したがって投票券発売窓口
における業務に何らの支障をきたすことなく容易に設置
できる投票券プリンタを得ることができる。
【図1】この発明の第1実施形態における投票券プリン
タの構成を線図的に示す平面図である。
タの構成を線図的に示す平面図である。
【図2】同じく、正面図である。
【図3】同じく、側面図である。
【図4】この発明の第2実施形態における投票券プリン
タの構成を線図的に示す平面図である。
タの構成を線図的に示す平面図である。
【図5】同じく、正面図である。
【図6】同じく、側面図である。
【符号の説明】 1 投票券プリンタ 2 ロール紙 2a 支持軸 3 用紙セット部 4 搬送手段 5 印字手段 6 カッタ 6a,6b カッタ刃 7 投票券 8 保持手段 8a 板バネ 9 投票券発行指令装置 10 制御部 11 繰り出しローラ 12,14 従動ローラ 13 搬送ローラ 15 モータ 16 サーマルヘッド 17 プラテンローラ 18 支持部材 21 投票券プリンタ 22 カット紙 23 用紙セット部 24 送りローラ 25 分離ローラ
Claims (4)
- 【請求項1】 公営競技における投票券を発行するため
の投票券プリンタにおいて、 投票券用紙をほぼ垂直な姿勢で収容する用紙セット部
と、 この用紙セット部に収容された投票券用紙をほぼ垂直な
姿勢で搬送する搬送手段と、 この搬送手段により搬送される投票券用紙に投票内容を
印字する印字手段とを有することを特徴とする投票券プ
リンタ。 - 【請求項2】 請求項1記載の投票券プリンタにおい
て、 前記投票券用紙がロール紙で、前記印字手段により印字
が終了した部分を含むロール紙を所定の長さにカットす
るカット手段を有することを特徴とする投票券プリン
タ。 - 【請求項3】 請求項1記載の投票券プリンタにおい
て、 前記投票券用紙がカット紙で、前記用紙セット部は前記
カット紙を複数枚並べて収容可能に構成し、この用紙セ
ット部にセットされたカット紙を一枚ずつ分離して前記
搬送手段に供給する用紙分離手段を有することを特徴と
する投票券プリンタ。 - 【請求項4】 請求項1,2または3記載の投票券プリ
ンタにおいて、 前記搬送手段による前記投票券用紙の搬送通路が露出す
るように、該搬送通路を境とする水平方向の一方の側と
他方の側とを水平面内で相対的に回動可能に構成したこ
とを特徴とする投票券プリンタ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP16440497A JPH1116016A (ja) | 1997-06-20 | 1997-06-20 | 投票券プリンタ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP16440497A JPH1116016A (ja) | 1997-06-20 | 1997-06-20 | 投票券プリンタ |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH1116016A true JPH1116016A (ja) | 1999-01-22 |
Family
ID=15792502
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP16440497A Withdrawn JPH1116016A (ja) | 1997-06-20 | 1997-06-20 | 投票券プリンタ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH1116016A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2007296840A (ja) * | 2006-04-07 | 2007-11-15 | Seiko Instruments Inc | 用紙保持構造および電子投票装置用プリンタ |
KR100889827B1 (ko) * | 2008-08-07 | 2009-03-20 | 미루데이타시스템 주식회사 | 선거용 투표용지 제작장치 |
-
1997
- 1997-06-20 JP JP16440497A patent/JPH1116016A/ja not_active Withdrawn
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2007296840A (ja) * | 2006-04-07 | 2007-11-15 | Seiko Instruments Inc | 用紙保持構造および電子投票装置用プリンタ |
KR100889827B1 (ko) * | 2008-08-07 | 2009-03-20 | 미루데이타시스템 주식회사 | 선거용 투표용지 제작장치 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A300 | Withdrawal of application because of no request for examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 20040907 |