JP2006095718A - サーマルプリンタ - Google Patents

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Abstract

【課題】 記録媒体の押し跡に起因する写真品質への悪影響を回避し、高品質な写真の印画を実現する。
【解決手段】 ロール紙を搬送する搬送手段と、搬送された該ロール紙を印画指令に基づいて印画する印画手段と、を備えるサーマルプリンタであって、非印画状態と判断された場合に、ロール紙の先端部を印画位置から挟持位置まで巻き戻す搬送ローラと、前記印画指令が、前記非印画状態において電源を遮断し再度電源を投入した後の最初の印画指令であるのか、あるいは、前記非印画状態になった後の最初の印画指令であるのかを判断する判断手段(ステップS506)と、を備え、前記印画指令がいずれか最初の印画指令であると判断された場合に、前記印画手段は、前記挟持位置を除く領域に印画を行う(ステップS507、508)ことを特徴とする。
【選択図】 図5

Description

本発明は、サーマルプリンタに関するものである。
従来より、サーマルプリンタの一種として、熱溶融式記録や熱昇華式記録を行う熱転写方式の印刷装置(熱転写印刷装置)が知られている。一般に、熱転写印刷装置では、印画指令を受けるとサーマルヘッドの位置する「印画位置」までロール紙(記録媒体)を搬送し、当該印画位置にてインクリボンを重畳させた状態で、サーマルヘッドを用いて当該インクリボンのインクを昇華または溶融させることにより当該ロール紙への印画を行う。通常、ロール紙への印画は連続的に行われ、複数の印画がなされた帯状のロール紙は切断機によって所定の寸法に切断されることで、一枚の写真として排出される。
一方、一定時間印画指令がなく「非印画状態」となると、印画位置まで搬送されたロール紙は、一旦所定の位置(待機位置)まで巻き取られ、再度印画指令があるまで搬送ローラに挟持された状態で待機する。
このため、非印画状態が長時間に及ぶと、ロール紙の表面に搬送ローラの押圧による押し跡が残るため、印画面の見映えが悪くなり、写真品質に悪影響を及ぼすという問題がある。
このような問題を回避すべく、例えば特許文献1では、ロール紙を挟持する搬送ローラのギャップを一定に維持することにより、押し跡が残らないようにしている。
また、特許文献2では、ロール紙を挟持する搬送ローラの押圧力を調整するための機構が提案されており、押圧力の調整を行うことが可能となっている。したがって、当該機構を上記熱転写印刷装置の搬送ローラに適用し、非印画状態においてユーザが押圧力を調整するようにすれば、押し跡を軽減させることが可能となる。
さらに、特許文献3では、ロール紙を挟持する搬送ローラの形状に着目し、搬送ローラの端部をなめらかな曲線形状にすることで、搬送ローラ端部によって急な段差跡が残ることを回避している。
特開2001−341907号公報 特開2003−221142号公報 特開平9−30064号公報
しかしながら、上記特許文献1の場合、押し跡が残らないようにギャップを広くとると搬送時の搬送ローラによる推進力が小さくなり、的確な搬送を行えず、また、ある程度の推進力を得るべくギャップを小さくすると、押し跡の発生を完全に抑えることができないという問題がある。
一方、上記特許文献2によれば、このような問題は生じないが、非印画状態になり、ロール紙が待機位置まで巻き取られるたびに搬送ローラの押圧力を調整しなければならず、ユーザにとって利便性が悪い。また、搬送ローラに押圧力を調整するための機構を付加すると、コスト増につながるという問題もある。
さらに、特許文献3の場合、搬送ローラ端部の急な段差跡が生じないようにすることは可能であるが、ロール紙のうち搬送ローラ中央部と圧着している部分に生じる押し跡まで取り除くことはできない。
本発明は、上記課題に鑑みてなされたものであり、ユーザの利便性を考慮しつつ、非印画状態での記録媒体の押し跡に起因する写真品質への悪影響を回避し、高品質な写真の印画を実現するサーマルプリンタを安価に提供する。
上記の目的を達成するために本発明に係るサーマルプリンタは以下のような構成を備える。即ち、
ロール状に巻き回された帯状の記録媒体を搬送する搬送手段と、搬送された該記録媒体を印画指令に基づいてサーマルヘッドの位置する印画位置にて印画する印画手段と、を備えるサーマルプリンタであって、
前記記録媒体を所定の挟持位置で挟持し搬送する搬送ローラであって、所定時間印画指令がなく非印画状態と判断された場合に、前記記録媒体の先端部を前記印画位置から該挟持位置まで巻き戻す搬送ローラと、
前記印画指令が、前記非印画状態において電源を遮断し再度電源を投入した後の最初の印画指令であるか、あるいは前記非印画状態となった後の最初の印画指令であるかを判断する判断手段と、を備え、
前記印画手段は、
前記判断手段により、前記印画指令が、前記非印画状態において電源を遮断し再度電源を投入した後の最初の印画指令であると判断された場合、あるいは前記非印画状態となった後の最初の印画指令であると判断された場合に、前記非印画状態において前記搬送ローラにより挟持されていた挟持位置を除く領域に、印画を行うことを特徴とする。
また、上記の目的を達成するために本発明に係る他のサーマルプリンタは、以下のような構成を備える。即ち、
ロール状に巻き回された帯状の記録媒体を搬送する搬送手段と、搬送された該記録媒体を印画指令に基づいてサーマルヘッドの位置する印画位置にて印画する印画手段と、を備えるサーマルプリンタであって、
前記記録媒体を所定の挟持位置で挟持し搬送する搬送ローラであって、所定時間印画指令がなく非印画状態と判断された場合に、前記記録媒体の先端部を前記印画位置から該挟持位置まで巻き戻す搬送ローラを備え、
前記搬送手段は、
前記非印画状態において、任意の時間間隔で任意の方向に前記記録媒体を微少距離搬送することを特徴とする。
さらに、上記の目的を達成するために本発明に係る他のサーマルプリンタは、以下のような構成を備える。即ち、
ロール状に巻き回された帯状の記録媒体を搬送する搬送手段と、搬送された該記録媒体を印画指令に基づいてサーマルヘッドの位置する印画位置にて印画する印画手段と、を備えるサーマルプリンタであって、
前記記録媒体を所定の挟持位置で挟持し搬送する搬送ローラであって、所定時間印画指令がなく非印画状態と判断された場合に、前記記録媒体の先端部を前記印画位置から該挟持位置まで巻き戻す搬送ローラと、
前記印画指令が、前記非印画状態において電源を遮断し再度電源投入した後の最初の印画指令であるかを判断する判断手段と、を備え、
前記印画手段は、
前記判断手段により、前記印画指令が、前記非印画状態において電源を遮断し再度電源を投入した後の最初の印画指令であると判断された場合に、前記非印画状態において前記搬送ローラにより挟持されていた挟持位置を除く領域に印画を行い、
前記搬送手段は、
前記非印画状態において、任意の時間間隔で任意の方向に前記記録媒体を微少距離搬送することを特徴とする。
本発明によれば、ユーザの利便性を考慮しつつ、非印画状態での記録媒体の押し跡に起因する写真品質への悪影響を回避し、高品質な写真の印画を実現するサーマルプリンタを安価に提供することが可能となる。
はじめに、各実施形態の概要について説明する。非印画状態におけるロール紙の押し跡に起因する写真品質への悪影響を回避すべく、第1の実施形態にかかるサーマルプリンタでは、印画再開時にロール紙の押し跡部分に印画しないよう、印画位置をずらして印画を行うこととした。また、第2の実施形態にかかるサーマルプリンタでは、非印画状態においても、ロール紙を所定時間ごとに微小搬送させ、ロール紙の同じ位置で搬送ローラが一定時間以上挟持することがないようにする(挟持位置を逐次変える)ことで、押し跡の発生自体を抑えることとした。さらに第3の実施形態にかかるサーマルプリンタでは、第1、第2の実施形態において実現した両方の機能を備え、切り替えて使用することにより、押し跡に起因する写真品質への悪影響を回避することとした。
以下、添付図面を参照して本発明の好適な実施の形態を詳細に説明する。
[第1の実施形態]
<昇華型プリンタの全体構成>
図1は、本発明(サーマルプリンタ)の一実施形態にかかる昇華型プリンタの一例を示す外観斜視図である。図1に示す昇華型プリンタ100は、プリンタ本体部101と、プリンタ本体部101から引き出し可能に設けられた引出し部102と、を備える写真印刷用のプリンタを想定している。
プリンタ本体部101の上面には、開閉可能なカバー101aが設けられている。このカバー101aを回動(矢印D1)して開放すると、プリンタ本体部101の内部が露出し、ここにインクリボンカセット120を交換可能に装着することができる(矢印D3)。インクリボンカセット120には、インクリボンRが巻き回されたインクリボン供給ローラ120aと、インクリボン供給ローラ120aから使用済みのインクリボンRを巻き取る巻き取りローラ120bと、が回転自在に設けられている。また、プリンタ本体部101の前面中央部付近には、昇華型プリンタ100によって印刷された記録媒体が排出される排出口(スリット101b)が設けられている。
引き出し部102は、前面パネル1021と左右一対の側板1022とを含み、前面パネル1021に設けられたハンドル1021aの操作によりプリンタ本体部101から引き出し(矢印D2)、また、プリンタ本体部101へ戻すことができる。
引き出し部102には、印画される帯状の記録媒体(保持部材の周りをロール状に巻き回された記録媒体)であるロール紙RP(幅が127mm、152mmの2種類に規格化されている)が、交換可能に側板1022間に装填されている。各側板1022の内側にはそれぞれ軸受け1023が取り付けられており、ロール紙RPの中心穴に嵌通されるローラのシャフト103によって軸受け1023に支持され、回転可能に構成されている。軸受け1023は、上方に開放した切り欠きを有し、この切り欠きにシャフト103を落としこむことでこれを支持するようにしている。ロール紙RPを上方へ持ち上げると、軸受け1023からシャフト103が外れる構成となっており、これによりロール紙RPを交換することができる。
引き出し部102の底部には、引き出し部102の後方へ延在する左右一対のガイドレール1024が設けられている。このガイドレール1024は、プリンタ本体部101の底板上に固定されたガイド104に支持されており、ガイド104にガイドレール1024が案内されることにより、引き出し部102がプリンタ本体部101に対して出し入れすることができる。
引き出し部102の前面パネル1021の裏面には、ロール紙RPの切断片を収容するための、上方が開口した収容器1028が着脱自在に装着されている。
引き出し部102の後方には、ロール紙RPを挟持して搬送する一対のローラ1025及び1026が設けられている。ローラ1025は、側板1022間に回転自在に支持されており、ローラ1026は、各側板1022にそれぞれピン1027aを介して回動可能に支持された一対の回動板1027間に回転自在に支持されている。一対の回動板1027とローラ1026とは、コ型の枠体状に形成されており、ピン1027a周りに全体として回動する。
<昇華型プリンタの内部構成>
図2は、昇華型プリンタ100の内部構成を示す図である。ロール紙RPのセットが完了した後、引き出し部102を元の位置へ戻して、待機状態(非印画状態)となる。
印画指令をうけると、先端がローラ1025及び1026に挟持されてセットされたロール紙RPは、ローラ1025に回転力が付勢されることにより、始めに図の上方へ搬送される。ローラ1025に付勢される回転力は、ステッピングモータ105において発生し、ベルト106及びプーリ107を介して伝達される。プーリ107には、ローラ1025に取り付けられたギア1025aに噛み合うギアが取り付けられており、プーリ107が回転するとローラ1025も回転することとなる。
ローラ1025の回転により、ロール紙RPの先端は、次に、案内板108aに案内されて、ロール紙RPの搬送方向を略直角に変更する案内ガイド109へ向かう。案内ガイド109は、表面が平滑化された内側曲面を有しており、また、内側曲面に対向して案内ローラ110が設けられている。ロール紙RPの先端は、案内ガイド109の内側曲面と案内ローラ110との間の隙間を通過し、案内ガイド109の内側曲面に案内されて略直角に曲折する。
ロール紙RPの先端は、案内ローラ110を通過すると、ピンチローラ111と搬送ローラ112との間に挟持され、搬送ローラ112の回転により更に搬送されることとなる。搬送ローラ112は、プーリ112aに取り付けられており、ステッピングモータ105の回転力がベルト106及びプーリ112aを介して搬送ローラ112に伝達することにより、回転する。
なお、ロール紙RPを搬送するためにローラ1025、搬送ローラ112に回転力を与えるステッピングモータ105の制御は、不図示の搬送制御部により行われるものとする。
搬送ローラ112の回転により、ロール紙RPはサーマルヘッド113とプラテンローラ114との間に挿入される。サーマルヘッド113とプラテンローラ114との間には、インクリボンRが挿通されており、サーマルヘッド113によってインクリボンRのインクを昇華させることによりロール紙RPへの印画が行われる。カラー印画の場合、インクリボンRには、イエロー(Y)、マゼンタ(M)、シアン(C)の各色のインク層と、保護層となるオーバーコート層とが所定単位で繰り返し施されており、搬送ローラ112の正転、逆転を繰り返してロール紙RPを往復動させることにより、各色の印画およびオーバーコートが行われる。使用済みのインクリボンRは、図示しない駆動機構により回転する巻き取りローラ120bによって順次巻き取られることとなる。
印画されたロール紙RPは、案内板108cにより案内されて切断機116へ向かい、所定サイズ毎に切断されて一枚の写真となる。写真は、その後、案内板108dにより案内されて、自重によりスリット101bから昇華型プリンタ100外へ排出される。
<昇華型プリンタの非印画状態における動作>
次に昇華型プリンタ100の非印画状態における動作について、図3を用いて説明する。図3は、昇華型プリンタ100の非印画状態におけるロール紙RPの様子を示した図である。昇華型プリンタ100では、一定時間印画指令がなかった場合に、非印画状態と認識し、同図に示すように、印画時には先端部が切断機115の位置(あるいは印画位置)まで搬送されていたロール紙が、非印画状態においては搬送ローラ1025、1026の位置(待機位置)まで巻き戻される。ここで、搬送ローラ1025、1026は引き出し部102の側板1022間に支持されているため(図1参照)、ロール紙RPが非印画状態において搬送ローラ1025、1026の位置まで巻き戻されることにより、引き出し部102を自由に引き出すことが可能となる。
<押し跡に起因する写真品質への悪影響を回避するための機能ブロック図>
次に、押し跡に起因する写真品質への悪影響を回避するための昇華型プリンタ100の機能について説明する。図4は押し跡に起因する写真品質への悪影響を回避するための昇華型プリンタ100の機能ブロック図である。
同図において、401はカッター部であり、図2との対応では切断機115に相当し、カッター制御部404からの指示に基づいて動作する。402は搬送部であり、図2との対応ではステッピングモータ105や搬送ローラ112等、ロール紙RPを搬送するための各種機構に相当する。403は印画部であり、図2との対応ではサーマルヘッド113ならびにその昇降機構等、印画を行うための各種機構に相当し、印画制御部406からの指示に基づいて動作する。
405は搬送制御部であり、印画部403における印画動作にあわせて搬送部402にロール紙RPの搬送指令を出力するとともに、印画後のロール紙RPを切断機115の位置まで搬送した際には、カッター制御部404にロール紙RPの切断指令を出力する。
<押し跡に起因する写真品質への悪影響を回避するための処理の流れ>
図5は、押し跡に起因する写真品質への悪影響を回避するための昇華型プリンタ100における処理の流れを示すフローチャートである。
ステップS501で昇華型プリンタ100に電源が投入されると、ステップS502では、印画指令があったか否かを判断する。ステップS502で印画指令があったと判定された場合には、ステップS506に進み、当該印画指令が非印画状態になった後の最初の印画指令であるか、あるいは、非印画状態において電源を遮断し再度電源を投入した後の最初の印画指令であるかを判定する。
ステップS506において、当該印画指令が非印画状態になった後の最初の印画指令であった場合、あるいは、非印画状態において電源を遮断し再度電源を投入した後の最初の印画指令であると判定された場合には、ステップS507に進み、搬送ローラ1025、1026により挟持されたロール紙上の領域(挟持位置)に印画されることがないよう、印画再開時に当該挟持位置(つまり押し跡部分)を印画位置からずらして搬送し、ステップS508にて印画処理を行う。これにより、押し跡部分に印画されることがなくなり、画質への悪影響を回避することが可能となる。一方、最初の印画指令でないと判定された場合には、搬送ローラ1025、1026による押し跡がないものと判断し、ステップS508にて通常通りの印画を行う。
ステップS508にて印画処理が完了すると、搬送制御部405はロール紙RPを切断器115の位置まで搬送する。ステップS509では、今回の印画指令が非印画状態になった後の最初の印画指令であるか、あるいは、非印画状態において電源を遮断し再度電源を投入した後の最初の印画指令であるかを判定する。非印画状態になった後の最初の印画指令であった場合、あるいは、非印画状態において電源を遮断し再度電源を投入した後の最初の印画指令であった場合には、ステップS510に進み、先端部のSlag及び押し跡部分を切断する。一方、非印画状態になった後の最初の印画指令でも、あるいは非印画状態において電源を遮断し再度電源を投入した後の最初の印画指令でもなかった場合には、ステップS511に進み、先端Slagのみを切断する。
さらに、ステップS512にて、後端Slagを切断したのち、ステップS502に戻り、次の印画指令を待つ。
ステップS502において、印画指令がなかった場合には、ステップS503に進み、一定時間経過したか否かを判定する。一定時間経過したと判定された場合には、ステップS504に進み、切断機115の位置(あるいは印画位置)まで搬送されていたロール紙RPの先端部が搬送ローラ1025、1026の位置まで巻き戻す(かかる位置を「待機位置」と称す)。なお、既にロール紙RPの先端部が待機位置にある場合には、特に動作しない。
ステップS505では、電源OFFとなったか否かを判定し、電源OFFとなっていなければ、再びステップS502に戻り、印画指令を待つ。一方、電源OFFとなった場合には、処理を終了する。
以上の説明から明らかなように、本実施形態にかかる昇華型プリンタによれば、印画指令を受けたときに、当該印画指令が非印画状態になった後の最初の印画指令であるか、あるいは非印画状態において電源を遮断し再度電源を投入した後の最初の印画指令であるかを判定し、非印画状態になった後の最初の印画指令であった場合、あるいは非印画状態において電源を遮断し再度電源を投入した後の最初の印画指令であった場合には、搬送ローラによる押し跡部分に印画されることがないよう、印画時に押し跡部分を印画位置からずらして搬送するようにすることで、押し跡に起因する写真品質への悪影響を回避することが可能となる。
なお、本実施形態では、昇華型プリンタを例に説明したが、特にこれに限定されるものではなく、例えば溶融型プリンタであってもよい。さらに、昇華型プリンタや溶融型プリンタ等の熱転写印刷装置に限定されるものでもなく、広くサーマルプリンタ一般に適用可能であることはいうまでもない。
[第2の実施形態]
上記第1の実施形態では、押し跡部分への印画を回避することにより、写真品質への悪影響を防ぐこととしたが、本発明はこれに限られず、押し跡の発生自体を抑制することにより写真品質の悪影響を防ぐことも可能である。以下に詳細に説明する。
<押し跡の発生を回避するための機能ブロック図>
図6は、昇華型プリンタ100において、非印画状態における押し跡の発生を回避するための機能ブロック図である。
同図において、601は搬送部であり、図2との対応ではステッピングモータ105や搬送ローラ112等、ロール紙RPを搬送するための各種機構に相当する。602は印画部であり、図2との対応ではサーマルヘッド113ならびにその昇降機構等、印画を行うための各種機構に相当し、印画制御部604からの指示に基づいて動作する。
603は搬送制御部であり、印画部602における印画動作にあわせて搬送部601にロール紙RPの搬送指令を出力するとともに、非印画状態において、タイマー監視部605から送信される所定時間ごとの指示により、ロール紙RPを「微小搬送」させることで、一定時間以上搬送ローラ1025、1026がロール紙RP上の同じ位置を挟持することがないように動作する。
具体的には、例えば、タイマー監視部605において1分経過するごとに、搬送制御部603はロール紙RPを2mm上方へ搬送するように搬送部601に指示する。かかる動作を3回繰り返し、さらに1分経過後(非印画状態になってから計4分経過後)、ロール紙RPを6mm下方へ搬送するように搬送部601に指示する。この結果、搬送ローラ1025と1026により最初に挟持されていた挟持位置に戻る。
このような動作を非印画状態において繰り返すことにより、搬送ローラ1025、1026がロール紙RP上の同じ位置を一定時間以上挟持することがなくなり、ロール紙RP上の押し跡の発生を抑えることができる。
なお、ここでは、タイマー監視部605によるタイマー監視を1分としたが特にこれに限定されるものではなく、任意に設定可能であるものとする。また、ロール紙RPの微小搬送距離を2mmとしたが、特にこれに限定されるものではなく、微小搬送距離についても任意に設定可能であるものとする。上方への微小搬送と下方への微小搬送の組合わせも任意に設定可能であるものとする。
<押し跡の発生を回避するための処理の流れ>
次に押し跡の発生を回避するための搬送制御部603における処理の流れを説明する。図7は、押し跡の発生を回避するための搬送制御部603における処理の流れを示すフローチャートである。
同図に示すように、ステップS701にて電源が投入されると、ステップS702では印画指令があったか否かを判定する。印画指令がなかった場合には、ステップS703に進み、一定時間が経過したか否かを判定する。ステップS703にて一定時間が経過したと判定された場合には、非印画状態にあると判断し、ロール紙RPを待機位置まで巻き戻す(ステップS704)。
ステップS705では、ロール紙RPの微小搬送を行い、押し跡の発生を防ぐ。ステップS706では、電源がOFFされたか否かを判定し、電源がOFFされていなければ、ステップS702に戻り、再び印画指令の有無を判定する。
ステップS702にて印画指令があったと判定された場合には、ステップS707に進み、印画処理を行う。この場合、ロール紙RPには押し跡が発生していないため、搬送ローラ1025、1026による挟持位置に対しても印画を行うこととなる。
印画処理が終了したら、ステップS708にて先後端のスラグを切断し、再びステップS702に戻り、印画指令の有無を判定する。
以上の説明から明らかなように、本実施形態によれば、非印画状態においてロール紙RPを微小搬送することにより、搬送ローラ1025、1026が一定時間以上、ロール紙RP上の同じ位置を挟持しつづけることがなくなり、押し跡の発生を抑えることが可能となる。この結果、押し跡に起因する印画時の写真品質への悪影響を防ぐことが可能となる。
[第3の実施形態]
上記第2の実施形態では、非印画状態においてロール紙RPを微小搬送することで押し跡の発生を回避することとした。しかし、ロール紙RPを微小搬送することができるのは、昇華型プリンタ100の電源がONの状態において、非印画状態となった場合に限られ、昇華型プリンタ100の電源がOFFされた場合には、微小搬送することができず、押し跡の発生を回避することができない。
そこで、本実施形態では、電源ONの状態で非印画状態となった場合には上記第2の実施形態と同様の処理を行い、電源がOFFされた後に印画を再開する場合には、押し跡が発生しているものと仮定して、上記第1の実施形態と同様の処理を行うように構成した。以下に詳細を説明する。
<押し跡の発生回避機能と押し跡部分の印画回避機能とを実現するための機能ブロック図>
図8は、押し跡の発生回避機能と押し跡部分の印画回避機能とを実現するための機能ブロック図である。
同図において、801はカッター部であり、図2との対応では切断機115に相当し、カッター制御部804からの指示に基づいて動作する。802は搬送部であり、図2との対応ではステッピングモータ105や搬送ローラ112等、ロール紙RPを搬送するための各種機構に相当する。803は印画部であり、図2との対応ではサーマルヘッド113ならびにその昇降機構等、印画を行うための各種機構に相当し、印画制御部806からの指示に基づいて動作する。
805は搬送制御部であり、印画部803における印画動作にあわせて搬送部802にロール紙RPの搬送指令を出力するとともに、印画後のロール紙RPを切断機115の位置まで搬送した際には、カッター制御部804にロール紙RPの切断指令を出力する。また、電源ON後の最初の印画であった場合には、押し跡部分の切断もあわせて行う。さらに、電源ONのまま非印画状態となった場合には、タイマー監視部805からの所定時間ごとの指示により、ロール紙RPを微小搬送させることで、一定時間以上搬送ローラ1025、1026がロール紙RP上の同じ位置を挟持することがないように動作する。
<押し跡の発生回避機能と押し跡部分の印画回避機能とを実現するための処理の流れ>
図9は、押し跡の発生回避機能と押し跡部分の印画回避機能とを実現するための処理の流れを示すフローチャートである。
ステップS901で昇華型プリンタ100に電源が投入されると、ステップS902では、印画指令があったか否かを判断する。ステップS902で印画指令があったと判定された場合には、ステップS907に進み、当該印画指令が非印画状態において電源を遮断し再度電源を投入した後の最初の印画指令であるか否かを判定する。
ステップS907において印画指令が非印画状態において電源を遮断し再度電源を投入した後の最初の印画指令であると判定された場合には、ステップS908に進み、搬送ローラ1025、1026による挟持位置に印画されることがないよう、印画時に当該挟持位置(つまり押し跡部分)を印画位置からずらして搬送し、ステップS909にて印画処理を行う。これにより、押し跡部分に印画されることがなくなり、写真品質への悪影響を回避することが可能となる。一方、印画指令が非印画状態において電源を遮断し再度電源を投入した後の最初の印画指令でないと判定された場合には、搬送ローラ1025、1026による押し跡がないものと判断し、ステップS909にて通常通りの印画を行う。
ステップS909にて印画処理が完了すると、搬送制御部805はロール紙RPを切断器115の位置まで搬送する。ステップS910では、今回の印画指令が非印画状態において電源を遮断し再度電源を投入した後の最初の印画指令であるかを判定する。最初の印画指令であった場合には、ステップS911に進み、先端部のSlag及び押し跡部分を切断する。一方、印画指令が非印画状態において電源を遮断し再度電源を投入した後の最初の印画指令でなかった場合には、ステップS912に進み、先端Slagを切断する。
さらに、ステップS913にて、後端Slagを切断したのち、ステップS902に戻り、次の印画指令を待つ。
ステップS902において、印画指令がなかった場合には、ステップS903に進み、一定時間経過したか否かを判定する。一定時間経過したと判定された場合には、非印画状態と判断しステップS904に進み、切断機115の位置(あるいは印画位置)まで搬送されていたロール紙RPを待機位置まで巻き戻す。なお、既にロール紙RPの先端部が待機位置にある場合には、特に動作しない。
ステップS905では、ロール紙RPの微小搬送を行い、押し跡の発生を防ぐ。ステップS906では、電源がOFFされたか否かを判定し、電源がOFFされていなければ、ステップS902に戻り、再び印画指令の有無を判定する。一方、電源OFFされた場合には、処理を終了する。
以上の説明から明らかなように、本実施形態によれば、非印画状態においてロール紙RPを微小搬送することにより、搬送ローラ1025、1026が一定時間以上、ロール紙RP上の同じ位置を挟持しつづけることがなくなり、押し跡の発生を抑えることが可能となる。また、電源がOFFされた場合には、当該微小搬送ができず、押し跡の発生を免れないが、そのような場合であっても、当該押し跡部分に印画されることがないよう、印画時に押し跡部分を印画位置からずらして搬送する構成とすることで、押し跡に起因する写真品質への悪影響を回避することが可能となる。
本発明の一実施形態にかかる昇華型プリンタの外観構成を示す図である。 本発明の一実施形態にかかる昇華型プリンタの内部構成を示す図である。 昇華型プリンタの非印画状態におけるロール紙の様子を示した図である。 押し跡に起因する写真品質への悪影響を回避するための機能ブロック図である。 昇華型プリンタにおける押し跡に起因する写真品質への悪影響を回避するための処理の流れを示すフローチャートである。 昇華型プリンタにおいて、非印画状態における押し跡の発生を回避するための機能ブロック図である。 押し跡の発生を回避するための搬送制御部における処理の流れを示すフローチャートである。 押し跡の発生回避機能と押し跡部分の印画回避機能とを実現するための機能ブロック図である。 押し跡の発生回避機能と押し跡部分の印画回避機能とを実現するための処理の流れを示すフローチャートである。
符号の説明
RP ロール紙
R インクリボン
100 昇華型プリンタ
101 プリンタ本体部
102 引き出し部
103 シャフト(保持部材)
120 インクリボンカセット
120a インクリボン供給ローラ
120b インクリボン巻き取りローラ
113 サーマルヘッド
114 プラテンローラ
115 切断機
401、801 カッター部(切断手段)
402、601、802 搬送部(搬送手段)
403、602、803 印画部(印画手段)
404、804 カッター制御部
405、603、805 搬送制御部(判断手段)
406、604、806 印画制御部
605、807 タイマー監視部
1025 ローラ(搬送ローラ)

Claims (5)

  1. ロール状に巻き回された帯状の記録媒体を搬送する搬送手段と、搬送された該記録媒体を印画指令に基づいてサーマルヘッドの位置する印画位置にて印画する印画手段と、を備えるサーマルプリンタであって、
    前記記録媒体を所定の挟持位置で挟持し搬送する搬送ローラであって、所定時間印画指令がなく非印画状態と判断された場合に、前記記録媒体の先端部を前記印画位置から該挟持位置まで巻き戻す搬送ローラと、
    前記印画指令が、前記非印画状態において電源を遮断し再度電源を投入した後の最初の印画指令であるか、あるいは前記非印画状態となった後の最初の印画指令であるかを判断する判断手段と、を備え、
    前記印画手段は、
    前記判断手段により、前記印画指令が、前記非印画状態において電源を遮断し再度電源を投入した後の最初の印画指令であると判断された場合、あるいは前記非印画状態となった後の最初の印画指令であると判断された場合に、前記非印画状態において前記搬送ローラにより挟持されていた挟持位置を除く領域に、印画を行うことを特徴とするサーマルプリンタ。
  2. 前記記録媒体を切断する切断手段を更に備え、前記切断手段は、
    前記判断手段により、前記印画指令が、前記非印画状態において電源を遮断し再度電源を投入した後の最初の印画指令であると判断された場合、あるいは前記非印画状態となった後の最初の印画指令であると判断された場合に、前記挟持位置を切断することを特徴とする請求項1に記載のサーマルプリンタ。
  3. ロール状に巻き回された帯状の記録媒体を搬送する搬送手段と、搬送された該記録媒体を印画指令に基づいてサーマルヘッドの位置する印画位置にて印画する印画手段と、を備えるサーマルプリンタであって、
    前記記録媒体を所定の挟持位置で挟持し搬送する搬送ローラであって、所定時間印画指令がなく非印画状態と判断された場合に、前記記録媒体の先端部を前記印画位置から該挟持位置まで巻き戻す搬送ローラを備え、
    前記搬送手段は、
    前記非印画状態において、任意の時間間隔で任意の方向に前記記録媒体を微少距離搬送することを特徴とするサーマルプリンタ。
  4. ロール状に巻き回された帯状の記録媒体を搬送する搬送手段と、搬送された該記録媒体を印画指令に基づいてサーマルヘッドの位置する印画位置にて印画する印画手段と、を備えるサーマルプリンタであって、
    前記記録媒体を所定の挟持位置で挟持し搬送する搬送ローラであって、所定時間印画指令がなく非印画状態と判断された場合に、前記記録媒体の先端部を前記印画位置から該挟持位置まで巻き戻す搬送ローラと、
    前記印画指令が、前記非印画状態において電源を遮断し再度電源投入した後の最初の印画指令であるかを判断する判断手段と、を備え、
    前記印画手段は、
    前記判断手段により、前記印画指令が、前記非印画状態において電源を遮断し再度電源を投入した後の最初の印画指令であると判断された場合に、前記非印画状態において前記搬送ローラにより挟持されていた挟持位置を除く領域に印画を行い、
    前記搬送手段は、
    前記非印画状態において、任意の時間間隔で任意の方向に前記記録媒体を微少距離搬送することを特徴とするサーマルプリンタ。
  5. 前記記録媒体を切断する切断手段を更に備え、
    前記切断手段は、
    前記判断手段により、前記印画指令が、前記非印画状態において電源を遮断し再度電源を投入した後の最初の印画指令であると判断された場合に、前記挟持位置を切断することを特徴とする請求項4に記載のサーマルプリンタ。
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