JP2801324B2 - 円盤状の工具、特に研削砥石を軸方向で固定締付けするための締付け装置 - Google Patents

円盤状の工具、特に研削砥石を軸方向で固定締付けするための締付け装置

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JP2801324B2
JP2801324B2 JP1503405A JP50340589A JP2801324B2 JP 2801324 B2 JP2801324 B2 JP 2801324B2 JP 1503405 A JP1503405 A JP 1503405A JP 50340589 A JP50340589 A JP 50340589A JP 2801324 B2 JP2801324 B2 JP 2801324B2
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Description

【発明の詳細な説明】 背景技術 本発明は、ドイツ連邦共和国特許出願第3705638.7号
明細書によって提案されている円盤状の工具、特に研削
砥石を軸方向で固定締付けするための締付け装置から出
発する。この締付け装置は、その機能を実証されてい
る。しかしながら一面では転動体が、かつ地面ではばね
が当接するストッパは、該ストッパが締付け円板に、あ
るいは締付けナットに設けられている場合には、比較的
複雑で高価な部材である。この部材はその場合、例えば
焼結部材又は押出し成形部材として形成しなければなら
ない。しかし、焼結部材の場合には硬度の理由から問題
があり、押出し成形部材の場合には後加工が必要である
ために極めて高価になる。支持体が締付けナット及び締
付け円板に当接して軸方向で支持されているところで
は、摩擦を減少するため並びに大きな耐用寿命を得るた
めに、硬くされた平面にするのがよいが、この範囲での
締付け円板又は締付けナットの硬化は、やはり手間がか
かりかつ高価である。それ故に本発明の目的は、前記ド
イツ連邦共和国特許出願(以下においては「先の提案」
と呼ぶ)による締付け装置を、個々の部材、特に締付け
ナット及び又は締付け円板が簡単に形成され、したがっ
て簡単かつ安価に製造され得るように改良することであ
る。
発明の効果 本発明の締付け装置においては以下の利点が得られ
る。例えば薄板成形部材として形成されている独立した
挿入部材は、簡単かつ安価に製作することができる。こ
の挿入部材から、個々の必要な部材が迅速にかつ安価に
形成される。挿入部材は、軸方向で締付け円板に、ある
いは締付けナットに当接して支持されるように形成され
ている。これによって、この挿入部材のセグメントがそ
の表面に支持面を形成し、この支持面に支持体が傾斜す
る支持面によって当接し支持されるようにすることがで
きる。少なくとも、支持体の支持面を支持する、挿入部
材のセグメントが硬化されると、挿入部材のこの支持面
は大きな耐用寿命を有することになる。挿入部材、例え
ば薄板成形部材から、それぞれのストッパが形成され、
このストッパに、一面では転動体が、かつ他面ではばね
の端部が支持される。挿入部材の周方向で締付け円板も
しくは締付けナットに対する相対的な安全を生ぜしめる
安全部材も、挿入部材から、例えば切り出されかつ曲げ
られた突起部の形状で、形成される。個々の支持体を周
方向で位置決めする互いに間隔をおいた位置決め部材
も、相応して切り出され、上方に曲げられたストッパ部
材によって、挿入部材から形成され、従ってこのために
付加的な、不経済な別個の部材は必要でない。同時に、
挿入部材から、組立て時にばねを押さえる組立て安全部
材も切り出されて曲げられる。このような挿入部材、特
に薄板成形部材は、簡単かつコスト的に有利であり、か
つ締付けナット及び締付け円板を、特に簡単、かつ安価
に、つまりそれぞれ簡単な転削部材として製造すること
ができる。このことによって、締付け装置全体は極めて
安価に製作することができる。
本発明は種々の態様で実施することができる。
図面 以下においては図面に基づいて本発明の構成を具体的
に説明する。
第1図〜第5図は先の提案による締付け装置を示すも
ので、 第1図は第2図のI−I線に沿った断面で、締込まれ
る砥石を有するアングル研削盤の部分としての締付け装
置の概略的軸方向縦断面図、 第2図及び第3図はそれぞれ、第1図のII−II線もし
くはIII−III線に沿った概略的断面図、 第4図は第2図のIV−IV線に沿った概略的断面図、 第5図は締付け装置の部材を有する部分的に断面した
概略的な平面図である。
第6図〜第10図は本発明による締付け装置の実施例を
示すもので、 第6図は第7図のVI−VI線に沿った断面で、第1図に
ほぼ相応する締付け装置の概略的軸方向断面図、 第7図は第6図のVII−VII線に沿った概略的断面図、 第8図は第6図及び第7図における締付け装置の挿入
部材の平面図、 第9図及び第10図はそれぞれ、第8図のIX−IX線もし
くはX−X線に沿った概略的断面図である。
実施例の説明 本発明の実施例を説明する前に、まず先の提案による
構造を示した第1図〜第5図を参照しながら、本発明の
技術的な基礎原理について説明する。
第1図〜第5図には、例えばアングル研削盤として形
成された携帯用の手持工作機械の下方部分が示されてお
り、該手持工作機械はモータ駆動の、かつ図示しない伝
動装置を介して駆動されるスピンドル10を有しており、
該スピンドルは端部において、リングショルダ11を経て
小さい直径の円筒状の突出部12に、次にねじ山14を有す
る端部側のねじ付き突出部13に移行する。スピンドル10
は、例えば図示の砥石又は別の円盤形工具、ゴム盤、あ
るいは類似のものから成る工具15を駆動するために使用
される。工具15はフランジ16と、締付け部材である締付
けナット17の部分との間に締込まれて固定されている。
フランジ16は軸方向でリングショルダ11に支持されてい
て、半径方向で円筒状の突出部12によってセンタリング
されている。スピンドル10及びフランジ16における成形
面、例えば2つの互いに平行な面取り部によって、フラ
ンジ16はスピンドル10と回転不能に結合されており、ス
ピンドルによってフランジは、モータを接続する際に矢
印9で示した周方向で連行される。矢印9で示した周方
向は、工具15の作業方向に相応し、この作業方向で工具
は駆動される。この方向は、第2図による平面図におい
て時計回り方向に相応する。締付けナット17は、フラン
ジ18と、それから突出している円筒スリーブ状のボス19
とを有しており、さらにこのボスは一貫した内ねじ山20
を備えており、該内ねじ山によって締付けナット17は、
ねじ付き突出部13の外ねじ山14にねじ嵌められる。ボス
19の外周面によって、工具15がセンタリングされる。
工具15と締付けナット17との間の軸方向範囲に、締付
け円板21が配置されており、この締付け円板は、工具15
に圧着される締付け皿22を有している。締付け円板21
は、締付けナット17から軸方向に向いた圧着力によって
負荷され、工具15を軸方向に押圧して、これをフランジ
16の軸方向端面に不動に圧着する。
締付け円板21は、締付けナット17と、軸方向で移動可
能に、しかし回転不能に連結されている。締付け円板21
と締付けナット17のフランジ18との間には軸方向に支持
体50が配置されている。支持体50に、締付けナット17の
フランジ18に向かう側でリング面26の形状の支持面が設
けられている。支持体50の軸方向で逆の側にも、やはり
支持面が設けられており、この支持面は、締付け円板21
の締付け皿22に向いたリング面25である。
締付け円板21と締付けナット17との間に、リング29の
形状の操作部材28が配置されており、前記リングは、第
1図の上方のリング状カラー30によって、運動遊びをも
って締付け皿22を取り囲んでいる。リング状カラー30
は、締付け皿22の工具15に当接する端面から下方に、軸
方向で間隔を置いて終わっている。リング29は、軸方向
で運動遊びをもって締付け円板21と締付けナット17との
間に取り付けられており、かつ両方の部材に対して相対
的に回転可能に保持されている。リング29は内側に、横
断面においてほぼ溝状のリング面32を有している。同じ
軸方向の高さのところで、支持体50はその半径方向で外
側の周面において、溝状に凹んだ相応のリング面51を有
している。支持体50は、リング面32及び51に沿って案内
される球として構成された転動体24によって半径方向に
負荷されている。この場合、ほぼ同じ周角度間隔で互い
に配置された3つの球24が存在しており、これらの球は
中心軸線に対して同心的なリング面32及び51に沿って案
内されており、一面では支持体50に、他面では操作部材
28に接触している。操作部材28は球24に作用し、それぞ
れの球は、固定締め付け方向に相応する方向、つまり矢
印9とは反対の方向で締付け円板21のストッパ31に圧着
される。この締付け状態が第1図〜第5図に示されてい
る。
第2図及び第3図から判るように、操作部材28のリン
グ面32は各球24のために切欠き33を有しており、該切欠
きはそれぞれ、リング面32に形成された凹部から成って
いて、半径方向で外側へ凹まされた球ポケットとして形
成されており、該球ポケットは内側に向かって開いてい
る。さらに、それぞれの切欠き33は、球24が転動して所
属の切欠き33に達する際に、球24が半径方向で外方へ変
位することができるように形成されており、このことに
よって支持体50の半径方向の負荷軽減が得られ、従って
支持体50は、半径方向が内側から外方へ少なくともわず
かにずらされることができる。さらに、支持体50を間に
はさんで軸方向に配置されている両方のリング面25,26
の少なくとも一方が円錐台状であり、支持体50がこの半
径方向の負荷軽減及びこの傾斜したリング面25及び又は
26上での半径方向のずれ動きのときに、締付け円板21の
軸方向運動が締付けナット17に向かう方向で少なくとも
軸方向間隔のわずかな減少を伴って行われるようになっ
ており、従って締付け円板21は締付け圧による負荷を軽
減される。
第1図〜第5図では、締付け円板21のリング面25も締
付けナット17のリング面26も円錐台形状であり、両方の
支持面25,26は一緒に1つのキー溝を形成している。支
持体50は、リング面25に向かう軸方向側でも、リング面
26に向かう軸方向側でも、それぞれのリング面25もしく
は26に適合する載着面52もしくは53を有している。この
場合、それぞれの支持体50は、ほぼ楔形横断面を有して
おり、この楔角は、リング面25,26によって形成される
キー溝の楔角に相応している。第2図及び第3図から判
るように、個々の支持体50はそれぞれ円形リングセグメ
ントとして形成されている。この場合、ほぼ同じ周角度
間隔で配置されている円形リングセグメント形状の3つ
の支持体50が設けられている。さらに、互いに隣接する
支持体50の間にそれぞれ間隙54が残されており、この間
隙内に、ピンの形状のほぼ軸平行の位置決め部材55が突
入している。このピン55は球24の転動範囲の外側に設け
られており、従ってピンはリング面32と51との間の球の
転動運動を妨げない。ピン55は締付け円板21に固定され
ており、かつ締付け円板のリング面25を超えて突出して
いる。ピン55は、支持体50を周方向で所定の位置に位置
決めして、支持体50が周方向でずれないようにしてい
る。
操作部材28は、球24ごとに、リング29に不動に取り付
けられた半径方向ピン35の形状の連行体34を備えてお
り、これらの半径方向ピンは、半径方向で外側から内側
へ、それぞれ球24の軌道内に少なくとも、例えばそれぞ
れ球24にほぼ接線方向での当接が行われるだけ突入して
いる。
締付け円板21のストッパ31は、ほぼ軸平行の縦ピン36
から形成されており、該縦ピンは、リング面32と51とに
よって形成された案内溝内に軸平行に突入しており、こ
の場合リング29の内面と縦ピン36との間にはなお十分な
中間スペースが存在しており、従って前記縦ピンは、操
作部材28と締付け円板21を有する締付けナット17との間
で相対回動が行われる際に、操作部材28に触れることは
ない。縦ピン36は、各球24の、半径方向ピン35とは反対
の側に位置している。第1図〜第5図に示された締付け
位置では、工具15が固定締付けされてモータをスイッチ
オンされている状態で、締付け力及び工具15との摩擦力
を介して、締付け円板21も矢印9で示した作業方向に連
行される。締付け円板21は締付けナット17に対して軸方
向で相対的に移動可能であるが、しかし周方向では締付
けナット17と回転不能に連結されているので、締付け円
板21の連行によって締付けナット17も連行される。この
場合、縦ピン36は矢印9の方向で、前方に位置する球24
に当接し、球24は、前方に位置する操作部材28の半径方
向ピン35に圧着する。操作部材28は、矢印9で示した周
方向とは逆の周方向、つまり解離方向にばね負荷されて
いる。このばね負荷は、円筒状のコイルばね38によって
行われ、これらのコイルばねはリング面32及び51によっ
て形成された球24のための案内溝内にはめ込まれてい
て、周方向に作用する。この場合、各コイルばね38は、
縦ピン36と半径方向ピン35との間の周範囲に配置されて
いて、端部を縦ピン36及び半径方向ピン35に支えられて
いる。これらのコイルばね38によって、操作部材28は、
締付けナット17及び締付け円板21に対して矢印9とは反
対の向きにばね負荷されており、その各半径方向ピン35
が前方に位置する球24を矢印9とは反対の向きに縦ピン
36に圧着している。従ってコイルばね38を介して、操作
部材28は、第1図〜第5図に示した締付け位置で、締付
け円板21を有する締付けナット17に対して相対的に保持
されている。
締付け円板21は締付けナット17に、両方の部材の間で
少なくともわずかな軸方向運動が可能であるように、軸
方向で取り付けられている。締付け円板21は、締付け皿
22の範囲に環状の内面27を有しており、この内面では基
本的には円筒状であることができ、かつ締付けナット17
のボス19によって貫通されていて、このボスによって締
付け皿22が定心され、少なくとも一定限度内で軸方向に
運動可能に保持され案内されている。締付け円板21の取
り付けのために、第1図に概略的に示されたばねリング
39を使用することができ、このばねリングは、締付けナ
ット17のボス19の外周面に形成された溝40内にほぼぴっ
たりと嵌め込まれており、この場合ばねリング39はその
横断面のほぼ半分が溝40内に突入し、その横断面の他方
の半分が半径方向で突出している。締付け円板21は内面
27にばねリング39のための溝41を有しているが、この溝
41はばねリング39及び溝40よりも大きな軸方向幅を有し
ている。溝41の半径方向の深さは、ばねリング39の横断
面の他方の半分にほぼ相応している。
締付け円板21と締付けナット17とを相対回転不能に連
結することは、成形面によって行われている。すなわち
第5図に示すように、締付け円板21の締付け皿22の内面
27は、円筒形状とは異なり直径方向で向き合っている2
つの平らな側面42を有している。これに相応して、締付
けナット17のボス19の外周面は同じ軸方向範囲において
同じように平らな2つの側面43を有しており、従って側
面42と43とを介して相対回転不能な連結が行われるが、
この場合一定限度内での軸方向の相対移動は可能であ
る。
リング29と、軸方向でその一方の側における締付け円
板21と、軸方向でその他方の側における締付けナット17
のフランジ18との間の中間スペースには、図示されてい
ないシール部材、例えば発泡ゴムリングが配置されてお
り、この発泡ゴムリングは、汚れ、例えばダクト又は類
似のものの侵入を防止する。シール部材は、組立てのと
きに挿入される。
第1図〜第4図は締付け装置を所定の締付け位置で示
しており、この締付け位置では、支持体50を介して締付
けナット17に軸方向で支持される締付け円板21を介して
工具15が軸方向でフランジ16に緊定されている。
工具15を取り外して交換する場合、適当な手段を介し
てフランジ16及び又は工具15が回転をロックされる。こ
のことは、例えば手持工作機械に組み込まれたスピンド
ル係止装置によってスピンドル10をロックすることによ
って行うことができる。場合によっては、モータまでの
伝動装置における摩擦も、スピンドル10の矢印9の方向
での回転を少なくとも一定限度阻止するのに十分であ
る。次いで解離のために、操作部材28が矢印9で示した
作業方向に手によって回され、この場合半径方向ピン35
は、球24から引き離され、コイルばね38を圧縮しなが
ら、縦ピン36に向かって周方向に動かされる。この運動
の際に、球24はリング面32及び51によって形成された軌
道に沿って転動し、その際球24は同様に矢印9で示した
周方向に移動する。球24が、この転動によって操作部材
28のリング面32の切欠き33のところに達する直ちに、球
24は半径方向でこの切欠き33内に入り込む。このことに
よって、支持体50は、これに半径方向で外側から内側へ
作用する支持力の負荷を、少なくとも部分的に軽減され
る。それ故に、支持体50の傾斜しているリング面52,53
は相応して傾斜しているリング面25もしくは26に沿って
半径方向で外側へ向かってずれることができる。この場
合、傾斜面に基づいて、締付け円板21は軸方向の締付け
力から解放され、締付けナット17及びリング29に向かう
方向で軸方向に少なくともわずかに変位することがで
き、これによって少なくとも相応する軸方向の弛緩が得
られる。次いで、締付け円板21を有する締付けナット17
及び操作部材28から成る完成ユニットは、手によって簡
単に完全にねじ外すことができる。締付け円板21を軸方
向の弛緩させるための操作部材28の相対的な回動運動
は、コイルばね38が完全に圧縮されるときに、縦ピン36
が半径方向ピン35の動きを阻止することによって、制限
される。軸方向の弛緩が行われ、かつ完成ユニットを完
全に簡単に手によってねじ外すことができると直ちに、
球24の戻し調節が、弛緩するコイルばね38によって自動
的に行われる。半径方向ピン35に作用するばね力によっ
て操作部材28は、締付け円板21を有する締付けナット17
に対して相対的に再び第2図及び第3図に示された出発
位置に戻し回され、この場合、球24は戻り転動運動によ
って再び切欠き33から出て、図示の位置に戻る。球24が
切欠き33から出て、再び操作部材28のリング面32に支持
されると、球24を介して半径方向で外側から内側へ向か
う力が支持体50に作用せしめられ、支持体はそれぞれ再
び第1図〜第4図に示した出発位置に戻され、締付け円
板21は再び第1図に示した出発位置を占める。この状態
で、締付け円板21を有する締付けナット17及び操作部材
28から成る完成ユニットは、新しい工具を固定締付けす
るために準備されている。すなわちこの完成ユニット
を、ねじ付き突出部13にねじ嵌める際に、矢印9とは逆
の方向に軽く締めるだけで、新しい工具15を簡単に緊定
することができる。すなわち新しい工具15は、続いてモ
ータを接続すると自動的に固定締付けされる。
この先の提案による締付け装置は、構造が簡単であ
り、迅速、確実かつ容易に操作することができる。締付
け装置は、このために付加的な特別な工具を必要とせず
に、工具15の迅速及び確実な交換を可能にする。別の利
点は、現存する手持工作機械、特に研削盤も、他の改造
なしに後からこの締付け装置を備えることができること
にある。このためには、従来の締付けナットを、締付け
円板21を有する締付けナット17及び操作部材28から成る
完成ユニットと交換するだけでよい。
以上、本発明の技術的な基本原理の理解に資するため
に、第1図〜第5図に基づいて先の提案による締付け装
置を説明した。
以下においては、第6図〜第10図に示した実施例に基
づいて本発明の構成を具体的に説明する。
第6図〜第10図に示した本発明の実施例では、先の提
案による締付け装置の部材に相応する部材に100を加え
た符号が使用されている。
この実施例では、先の提案による構造と異なって、操
作部材128のほぼ直径方向に向いた連行部材134が操作部
材と一体の突起部として形成されている。この突起部は
リング129から半径方向で内側へ転動体124の軌道内に突
入している。操作部材128は、一体の成形部材、例えば
焼結部材として形成されている。
転動体124は、この実施例では球としてではなく、円
筒ローラとして形成されており、しかも円筒軸線は締付
けナット117の縦中心軸線に対してほぼ平行に向いてい
る。
操作部材128は、円筒状の転動体124のために、円筒面
形の軌道132を、それぞれ前後に連続する2つの連行体1
34の間の周範囲において有している。互いにほぼ同じ周
角度間隔で配置されている3つの支持体150は、その外
周面においてやはり円筒面形の軌道151を備えており、
従って円筒状の転動体124はこの円筒状の軌道132,151に
沿って転動することができる。
操作部材128は、先の提案の構造とは異なり、円筒状
の上方のリング状カラー130を有しているだけでなく、
これから軸方向で間隔を置いて別の下方の円筒状のリン
グ状カラー130aを備えている。これらのリング状カラー
はやはり操作部材128と一定である。締付け円板121は上
方のリング状カラー130によって、また締付けナット117
は下方のリング状カラー130aによって取り囲まれてい
る。リング状カラー130,130a及び締付け円板121もしく
は締付けナット117の間に、それぞれ1つのシール部材1
01もしくは101aが配置されており、該シール部材は弾性
的なシールリングから成っている。ここではシール部材
は例えばゴムリングとして形成されている。シール部材
101,101aは、締付けナット117、締付け円板121及び操作
部材128によって制限されている内室のシールに役立
つ。さらに、これらのシール部材は操作部材128を定位
置に、少なくとも軸方向で保持する。締付けナット117
及び締付け円板121は、外縁及び互いに向き合う内面
に、段を付けられたショルダを有しており、該ショルダ
は、シール部材101,101aのために段状のリング受容部を
形成している。フランジ116は、軸方向で突出するリン
グ状つば102を備えており、このリング状つばによって
円盤の形状の工具115が半径方向でセンタリングされて
いる。
本発明の別の重要な特徴は、締付け円板121と締付け
ナット117との間に特別な挿入部材156が取り付けられて
いることであり、この挿入部材はここでは、薄板成形部
材、例えば薄板打ち抜き部材として形成されている。挿
入部材156は少なくとも部分的に扁平なリングから成っ
ており、このリングは、平らなリング区分157によって
軸方向で、締付けナット117の相応する平らな半径方向
面158に当接し支持されている。
図示していない別の実施例では、挿入部材156は扁平
なリング区分157によって、締付け円板121の第6図にお
ける下側の平らなリング面に軸方向で支持することもで
きる。
少なくとも支持体150が設けられている周範囲におい
て、挿入部材156がセグメント159、特にリングセグメン
トを有しており、このセグメントはその上側においてそ
れぞれ1つの、それに当接する支持体150のための支持
面160を有している。個々のセグメント159、特にリング
セグメントの周角度は、個々のの支持体150の周角度に
少なくともほぼ相応している。支持面160は、個々の支
持体150の第6図における下方の当接面153に配属されて
いる。支持面160は当接面153に相応して円錐台状に、例
えばほぼ15゜の傾斜角で延びている。それぞれのセグメ
ント159、特にリングセグメントの周角度は、例えばほ
ぼ50゜〜60゜である。この場合個々のセグメント159
は、有利には互いに同じ大きさの周角度間隔で配置され
ている。薄板成形部材として構成された挿入部材156は
完全に硬化(焼き入れ)しておくことができる。しか
し、少なくとも支持面160を硬化しておくだけで十分で
ある。
セグメント159、特にリングセグメントは、薄板成形
部材の平らなリング区分の平面から上方へ曲げられた薄
板区分として形成されている。この薄板区分はそれを支
持する締め付けナット117のリング面126と少なくともほ
ぼ同じ角度で上方に曲げられている。
さらに、挿入部材156は、締付けナット117の方へ突出
している安全部材161を有している。安全部材161は、締
付けナット117の止まり孔の形状の受容部162内に係合し
ており、従って挿入部材156は周方向で締め付けナット1
17と形状接続的に連結されている。安全部材161は、有
利には互いに同じ大きさの周角度間隔で配置されてお
り、かつフラップとして形成されており、このフラップ
は、薄板成形部材の平らなリング区分157の平面からほ
ぼ直角に、第6図において下方に向かって曲げられてい
て、上方に開いている受容部162内に係合している。
先の提案による構造では、一面ではばね38が、他面で
は転動体24が当接するストッパ31が締付け円板21に属す
るピンとして形成されているのに対して、本発明によれ
ば、各転動体124の軌道内に直角に突出するストッパ131
は挿入部材156に形成されている。転動体124に所属する
各ストッパ131は、平らなリング区分157から上方にほぼ
直角に曲げられて、転動体124の軌道内に突入してい
る。さらに、各ストッパ131は薄板成形部材の薄板区分
から形成されており、この薄板区分は、ほぼ四角形又は
例えば管の横断面形状を有する箱形に曲げられている。
図示の実施例では、このストッパ131はほぼ四角形状を
有している。図示しない別の実施例では、ストッパは、
例えば三角形、他の多角形、円形又は類似のものの横断
面形状を有している。この薄板区分は、第6図並びに第
8図及び第9図において符号163で示されている。それ
ぞれ曲げられた薄板区分163の形状及び又は大きさは、
少なくとも一方の側で転動体124を、他方の側でばね138
の端部を支持するように、選ばれている。
先の提案による構造ではピンとして形成されている位
置決め部材55も、本発明の実施例において存在してお
り、ここではやはり挿入部材156、特に薄板成形部材の
構成要素として形成されている。ここでは、位置決め部
材は符号155で示されている。位置決め部材は、傾斜す
る支持面160を超えて上方に突出するストッパ部材164か
ら成っており、このストッパ部材は、支持体150を周方
向で所定の位置に位置決めしている。ストッパ部材164
は、薄板成形部材から切り出され、かつ傾斜する支持面
160を有する上方に曲げられたセグメント159によって隔
てられている舌片として形成されており、傾斜する支持
面160を超えて上方へ曲げられている。さらに、ストッ
パ部材164は周方向で間隔を置いて互いに連続する2つ
のセグメント159の間に存在する周間隔の範囲内に設け
られている。
2つのセグメント159の間の各周間隙が、一体の上方
へ曲げられたそれぞれ1つのストッパ部材164を有して
いると有利である。これに対して図示の実施例では、周
間隙内に2つのストッパ部材164、特に舌片が配置され
ており、該ストッパ部材は周方向で互いに間隔を有して
いる。一方のストッパ部材164は1つの支持体150の端部
に、かつ他方のストッパ部材164は後続の支持体150の端
部に位置決め部材として配設されている。それぞれ2つ
のストッパ部材164の間の間隙範囲には、舌片状の溝板
区分165が形成されており、この薄板区分は2つの支持
体150の間の中間スペース範囲内に突入している。この
突入する薄板区分165は、それぞれ1つの安全部材161と
ほぼ同じ周位置に配置されている。この場合、安全部材
161は挿入部材156のリング外側に、突入する薄板区分16
5はリング内側に配置されている。
ほぼ舌片状の上方に曲げられた薄板区分165の詳細
は、特に第10図から判る。薄板区分165は、傾斜する支
持面160のレベルを超えて上方に曲げられた傾斜する舌
片区分166を有しており、この舌片区分は半径方向で内
方に向いている。この舌片区分166には、これに対して
半径方向で外側で曲げられた端部区分167が接続されて
いる。これら両方の区分は横断面でほぼ横倒しされたV
を形成しており、その開口は半径方向で外側に向いてい
る。ほぼ舌片状の、上方に突出するこの薄板区分165
は、締付け装置を組み立てる際のばね138のための安全
装置を形成する。ばね138は組み立てる際に、連行体134
と、曲げられた薄板区分の形状のストッパ131との間で
ある程度のプレロードを有して組み込まれている。この
場合、ばね138はプレロードに応じて上方に向かって隆
起し、かつ飛び跳ねる傾向がある。このことを、このば
ね138を上方から少なくともわずかに掴む薄板区分165が
防止するのである。
各安全部材161及び断面がほぼ箱状に曲げられた薄板
区分163によって形成されたストッパ131は、薄板成形部
材の形状の挿入部材156のリング外側に配置されてい
る。これに対して、ストッパ部材164及びほぼ舌片状の
上方に突出する薄板区分165は、リング内側に配置され
ている。
傾斜する支持面160を支持する相応して上方へ曲げら
れた薄板区分の形のセグメント159及び又はストッパ131
を形成する曲げられた各薄板区分163及び又は各安全部
材161及び又は位置決め部材を形成する各ストッパ部材1
64及び又はほぼ舌片状の上方に突出する各薄板区分165
は、薄板成形部材を深絞りして形成することができ、こ
のことによって挿入部材156及び個々の部材の強度が高
められる。
前述の全ての部材が、ほぼ保持器状の挿入部材156の
部分であることによって、簡単化及びコストの節減が得
られる。締付け円板121及び締付けナット117は、このよ
うに特に経済的にかつ簡単に製造されている。従って先
の提案でストッパ31及び又は位置決め部材55を支持して
いる部材は、例えば簡単な転削によって著しく簡単かつ
経済的に製造することができる。これらの支持部材とは
締付けナット117及び締付け円板121のことである。少な
くとも挿入部材の、支持体150のための支持面160を有す
る部分を硬化していることによって、さらに簡単化及び
経済性が得られる。
やはり本発明にとって重要な別の構成は、挿入部材15
6が薄板成形部材の形状で、締付けナット117と締付け円
板121との間で作用しかつこれらを押し離す軸方向のば
ね力を及ぼすばね部材として形成されていることであ
る。このために、挿入部材156、特に薄板成形部材は、
曲げられたばね舌片を備えており、このばね舌片は締付
け円板121及び又は締付ナット117に軸方向に、有利には
プレロードによって当接する。
特に有利な形式で、ばね舌片は例えば、上方へ突出す
る位置決め部材155として形成されているストッパ部材1
64によって、及び又は上方に突出するほぼ舌片状の薄板
区分165、特にその舌片区分166及びそれに接続された端
部区分167によって形成されている。この形式で、これ
らの部材は同時に第2の機能として軸方向のばね部材の
機能を満たす。さらに、ばね舌片を形成する部材164,16
5は、これらがばね弾性的に締付け円板121に圧着するだ
け上方に曲げられている。このことは、舌片区分166に
ついて第6図において左側に概略的に破線で示されてお
り、その端部区分167は、第6図におけるその上方端部
によって締付け円板121に当接するように上方に曲げら
れている。前記のばね舌片は、必要なばね力が有利には
ほぼ150〜300Nの大きさに達しているように調節され、
これによって締付けナット117及び締付け円板121が軸方
向でばね弾性的に押し離される。必要なばね距離が、例
えばほぼ0.5mmの大きさに達するようにするために、締
付け装置は、締付け装置を締め付ける際に相応するばね
距離が生じるように形成されている。挿入部材156、特
に薄板成形部材を同時にばね部材として構成することに
基づいて、締付け装置の自動的な緩みに対する安全性が
簡単な手段によって著しく改良される。例えば締付けナ
ット117が事情により強い振動の際に外れてしまう万が
一の危険は確実に防止される。
第6図〜第10図に示した実施例による締付け装置の操
作及び作用形式は、他の点では第1図〜第5図に示した
先の提案による締付け装置の操作及び作用形式と同じで
ある。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 ラシユ,フオルカー ドイツ連邦共和国 D―7000 シユツツ トガルト グンターシユトラーセ 14 (72)発明者 トレイツ,カール ドイツ連邦共和国 D―7022 ラインフ エルデン―エヒテルデインゲン カルパ ーヴアルトシユトラーセ 46 (72)発明者 キルン,マンフレート ドイツ連邦共和国 D―7000 シユツツ トガルト 80 ミユールハルデンシユト ラーセ 24 (72)発明者 ボルスト,エーリツヒ ドイツ連邦共和国 D―7022 ラインフ エルデン―エヒテルデインゲン パツペ ルヴエーク 8 (72)発明者 シヤール,ギユンター ドイツ連邦共和国 D―7000 シユツツ トガルト 80 アム オクセンヴアルト 25 (72)発明者 メツツガー,クルト ドイツ連邦共和国 D―7022 ラインフ エルデン―エヒテルデインゲン レルヒ エンヴエーク 1 (56)参考文献 特開 平2−502359(JP,A) 特開 昭63−22205(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) B24B 45/00 B23B 31/11 B23B 31/40 B23C 5/26 B27B 5/32 B23B 23/02

Claims (38)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】円盤状の工具(115)、特に研削砥石を、
    駆動されるスピンドル(10)のフランジ(116)に軸方
    向で固定締付けするための締付け装置であって、スピン
    ドル(10)の端部側のねじ付き突出部(13)にねじ嵌め
    られた締付けナット(117)と、工具(115)と締付けナ
    ット(117)との間で軸方向に配置されかつ締付けナッ
    ト(117)に支持された締付け円板(121)とを有してお
    り、該締付け円板が工具(115)に圧着しかつこの工具
    がフランジ(116)に圧着することができるようになっ
    ている形式のものにおいて、前記締付け円板(121)
    が、締付けナット(117)と、軸方向で移動可能に、し
    かし回転不能に連結されており、さらに締付け円板(12
    1)の支持面(125)と締付けナット(117)の支持面(1
    26)との間に保持された支持体(150)によって軸方向
    に支持されており、さらに支持円板(121)と締付けナ
    ット(117)との間に操作部材(128)が配置されてお
    り、さらに前記支持体(150)が、該支持体及び操作部
    材(128)の軌道(151,132)に沿って案内されかつ転動
    する転動体(124)によって半径方向で負荷されてお
    り、さらに操作部材(128)が、転動体(124)を、固定
    締付け方向に相応する一方向で締付け円板(121)のス
    トッパ(131)に圧着し、かつこれとは反対方向に軌道
    (151,132)に沿って、この軌道内に開口している半径
    方向の切り欠き(33,133)まで、支持体(50,150)を半
    径方向で負荷軽減しつつかつ締付け円板(21,121)を軸
    方向で締付け圧力から負荷軽減しつつ、運動させること
    ができるようになっており、さらに転動体(24,124)の
    軌道内に直角に突入する、転動体(24,124)ごとのスト
    ッパ(131)が、独立した1つの挿入部材(156)に設け
    られていることを特徴とする円盤状の工具、特に研削砥
    石を、軸方向で固定締付けするための締付け装置。
  2. 【請求項2】挿入部材(156)が、薄板成形部材として
    形成されている請求項1記載の締付け装置。
  3. 【請求項3】挿入部材(156)が、少なくとも部分的
    に、扁平なリングから成っており、該リングが、扁平か
    つ平らなリング区分(157)によって、締付けナット(1
    17)又は締付け円板(121)の相応する平らな所属の半
    径方向平面(158)に軸方向で当接かつ支持されている
    請求項1又は2記載の締付け装置。
  4. 【請求項4】挿入部材(156)が、締付けナット(117)
    又は締付け円板(121)の方へ向かって突出している安
    全部材(161)を有しており、該安全部材が、締付けナ
    ット(117)もしくは締付け円板(121)の所属の受容部
    (162)内に係合して、周方向で挿入部材(156)を形状
    的に連結している請求項1から3までのいずれか1記載
    の締付け装置。
  5. 【請求項5】安全部材(161)が、互いに同じ大きさの
    周角度間隔で配置されている請求項4記載の締付け装
    置。
  6. 【請求項6】安全部材(161)が、薄板成形部材の扁平
    かつ平らなリング区分(157)の平面からほぼ直角に曲
    げられた舌片として形成されている請求項4又は5記載
    の締付け装置。
  7. 【請求項7】挿入部材(156)は、少なくとも支持体(1
    50)が設けられている周範囲において、支持体当接面
    (153)に所属する相応して円錐台状に延びる締付けナ
    ット側又は締付け円板側の支持面(160)を有している
    請求項1から6までのいずれか1記載の締付け装置。
  8. 【請求項8】挿入部材(156)が、それぞれの支持面(1
    60)をその上側に有するセグメント(159)を有してお
    り、該セグメントの周角度の延びが少なくともそれぞれ
    の支持体(150)の周角度の延びに相応する請求項7記
    載の締付け装置。
  9. 【請求項9】セグメント(159)、特にリングセグメン
    トが、薄板成形部材の扁平かつ平らなリング区分(15
    7)の平面から曲げられた薄板区分として形成されてい
    る請求項2から8までのいずれか1記載の締付け装置。
  10. 【請求項10】薄板区分が少なくともほぼ同じ角度で曲
    げられており、該薄板区分の下側に締付けナット(11
    7)又は締付け円板(121)の支持平面(126)が延びて
    おり、この支持平面に薄板区分が当接かつ軸方向で支持
    されている請求項9記載の締付け装置。
  11. 【請求項11】挿入部材(156)の支持面(160)がほぼ
    15゜の傾斜角度で延びている請求項9又は10記載の締付
    け装置。
  12. 【請求項12】それぞれの支持面(160)、特にこれを
    それぞれ有するそれぞれのセグメント(159)が、それ
    ぞれほぼ50゜乃至60゜にわたる周角度で延びている請求
    項7から11までのいずれか1記載の締付け装置。
  13. 【請求項13】セグメント(159)、特にリングセグメ
    ントが、互いに同じ大きさの周角度間隔で配置されてい
    る請求項8から12までのいずれか1記載の締付け装置。
  14. 【請求項14】薄板成形部材、少なくともセグメント
    (159)、特にリングセグメントの支持面(160)が硬化
    されている請求項2から13までのいずれか1記載の締付
    け装置。
  15. 【請求項15】転動体(124)に配属されたそれぞれの
    ストッパ(131)が、平らなリング区分(157)から出発
    してほぼ直角に曲げられており、かつこの曲げ平面から
    転動体(124)の軌道内に突入している請求項1から14
    までのいずれか1記載の締付け装置。
  16. 【請求項16】ストッパ(131)が、薄板成形部材の、
    三角形、四角形、多角形、円又は類似のものの横断面を
    有する箱、管又は類似のものに曲げられている薄板区分
    (163)によって形成されている請求項15記載の締付け
    装置。
  17. 【請求項17】曲げられた薄板区分(163)の形状及び
    又は大きさは、この薄板区分に一方側から所属の転動体
    (124)が、かつ反対側からばね(138)の所属の端部が
    支持されるような大きさに選ばれている請求項16記載の
    締付け装置。
  18. 【請求項18】挿入部材(156)がそれぞれ、周方向で
    互いに間隔を置いたその上側にそれぞれ支持面(160)
    を有する2つのセグメント(159)、特にリングセグメ
    ントの間の周間隙内に、傾斜する支持面(160)を越え
    てさらに突出する1つ又は複数のストッパ部材(164)
    を有しており、該ストッパ部材が支持体(150)を周方
    向で所定の位置に位置決めする請求項1から17までのい
    ずれか1記載の締付け装置。
  19. 【請求項19】ストッパ部材(164)が、薄板成形部材
    から切断されかつ傾斜する支持面(160)を有する曲げ
    られた薄板区分から分離された舌片として形成されてお
    り、該舌片が、傾斜する支持平面(160)を超えて高く
    曲げられている請求項18記載の締付け装置。
  20. 【請求項20】周間隙の内側に、2つのストッパ部材
    (164)、特に舌片が配置されており、該舌片は周方向
    で互いに間隔を有しており、さらに一方のストッパ部材
    (164)、特に舌片は1つの支持体(150)の端部に、か
    つ他方のストッパ部材(164)、特に他方の舌片は次の
    支持体(150)の端部に位置決め部材(155)として配設
    されている請求項18又は19記載の締付け装置。
  21. 【請求項21】それぞれ2つのストッパ部材(164)、
    特に舌片の間の間隙範囲には、薄板成形部材の舌片状の
    薄板区分(165)が形成されており、該薄板区分は2つ
    の支持体(150)の間の中間スペース範囲内に高く突出
    している請求項20記載の締付け装置。
  22. 【請求項22】それぞれ上方に突出する薄板区分(16
    5)は、それぞれ安全部材(161)、特に突起部と同じ周
    方向位置に配置されている請求項21記載の締付け装置。
  23. 【請求項23】それぞれ上方に突出する薄板区分(16
    5)が薄板成形部材のリング内側に配置されている請求
    項21又は22記載の締付け装置。
  24. 【請求項24】それぞれの安全部材(161)、特にそれ
    ぞれの突起部、及び又はそれぞれのストッパ(131)を
    形成する曲げられた薄板区分(163)が、薄板成形部材
    のリング外側に配置されている請求項1から23までのい
    ずれか1記載の締付け装置。
  25. 【請求項25】舌片状の上方に突出する薄板区分(16
    5)が、傾斜する支持面(160)のレベルを超えて上方に
    曲げられた傾斜する舌片区分(166)を有しており、該
    舌片区分が半径方向で内方に向いている請求項21から24
    までのいずれか1記載の締付け装置。
  26. 【請求項26】傾斜する舌片区分(166)に、これに対
    して相対的に曲げられかつ半径方向で外側に向かう端部
    区分(167)が接続されている請求項25記載の締付け装
    置。
  27. 【請求項27】上方に曲げられた傾斜する舌片区分(16
    6)とそれに接続された端部区分(167)とが、横断面で
    ほぼ横倒しのVを形成しており、その開口は半径方向で
    外側に向いている請求項26記載の締付け装置。
  28. 【請求項28】舌片状の上方に突出する薄板区分(16
    5)、特に舌片区分(166)及び端部区分(167)が、少
    なくとも組み立てる際に、ばね(138)のための安全装
    置を形成している請求項21から27までのいずれか1記載
    の締付け装置。
  29. 【請求項29】傾斜する支持面(160)を支持する上方
    に突出するそれぞれの薄板区分(159)及び又はストッ
    パ(131)をそれぞれ形成する曲げられたそれぞれの薄
    板区分(163)及び又はそれぞれの安全部材(161)、特
    にそれぞれの突起部、及び又は位置決め部材(155)を
    形成するそれぞれのストッパ部材(164)、特にそれぞ
    れの舌片及び又はそれぞれの上方に突出する舌片状の薄
    板区分(165)が、基板成形部材から深絞りされている
    請求項1から28までのいずれか1記載の締付け装置。
  30. 【請求項30】円盤状の工具(115)、特に研削砥石
    を、駆動されるスピンドル(10)のフランジ(116)に
    軸方向で固定締付けするための締付け装置であって、ス
    ピンドル(10)の端部側のねじ付き突出部(13)にねじ
    嵌められた締付けナット(117)と、工具(115)と締付
    けナット(117)との間で軸方向に配置されかつ締付け
    ナット(117)に支持された締付け円板(121)とを有し
    ており、該締付け円板が工具(115)に圧着しかつこの
    工具がフランジ(116)に圧着することができるように
    なっている形式のものにおいて、前記締付け円板(12
    1)が、締付けナット(117)と、軸方向で移動可能に、
    しかし回転不能に連結されており、さらに締付け円板
    (121)の支持面(125)と締付けナット(117)の支持
    面(126)との間に保持された支持体(150)によって軸
    方向に支持されており、さらに支持円板(121)と締付
    けナット(117)との間に操作部材(128)が配置されて
    おり、さらに前記支持体(150)が、該支持体及び操作
    部材(128)の軌道(151,132)に沿って案内されかつ転
    動する転動体(124)によって半径方向で負荷されてお
    り、さらに操作部材(128)が、転動体(24,124)を、
    固定締付け方向に相応する一方向で締付け円板(121)
    のストッパ(131)に圧着し、かつこれとは反対方向に
    軌道(151,132)に沿って、この軌道内に開口している
    半径方向の切り欠き(133)まで、支持体(150)を半径
    方向で負荷軽減しつつかつ締付け円板(21,121)を軸方
    向で締付け圧力から負荷軽減しつつ、運動させることが
    できるようになっており、さらに薄板成形部材として形
    成された挿入部材(156)が、締付けナット(117)と締
    付け円板(121)との間で作用しかつ両方を押し離す軸
    方向のばね力を及ぼすばね部材として形成されているこ
    とを特徴とする円盤状の工具、特に研削砥石を、軸方向
    で固定締付けするための締付け装置。
  31. 【請求項31】薄板成形部材の曲げられたばね舌片が、
    締付け円板(121)及び又は締付けナット(117)に軸方
    向に、プレロードによって当接されている請求項30記載
    の締付け装置。
  32. 【請求項32】ばね舌片が、上方へ突出する位置決め部
    材(155)として形成されているストッパ部材(164)、
    特に舌片によって、及び又は上方に突出する舌片状の薄
    板区分(165)、特にその舌片区分(166)及びそれに接
    続された端部区分167)によって形成されている請求項3
    0又は31記載の締付け装置。
  33. 【請求項33】ばね舌片を形成する部分が、締付け円板
    (121)及び又は締付けナット(117)に対してばね弾性
    的に圧着するだけ曲げられている請求項32記載の締付け
    装置。
  34. 【請求項34】操作部材(128)のそれぞれの連行部材
    (134)が、これと一体の、半径方向内側へ突出するボ
    スとして形成されている請求項30から33までのいずれか
    1記載の締付け装置。
  35. 【請求項35】操作部材(128)が、一体の成形部材、
    特に焼結部材として形成されている請求項34記載の締付
    け装置。
  36. 【請求項36】転動体(124)が、それぞれ所属の円筒
    状の軌道(132,151)に沿って転動する円筒ローラとし
    て形成されている請求項30から35までのいずれか1記載
    の締付け装置。
  37. 【請求項37】操作部材(128)、特にリング(129)
    が、ほぼ円筒状のリングカラー(130)によって締付け
    円板(121)を、またほぼ円筒状の別のリングカラー(1
    30a)によって締付けナット(117)をそれぞれ外側から
    取り囲んでいる請求項30から36までのいずれか1記載の
    締付け装置。
  38. 【請求項38】それぞれのリングカラー(130,130a)
    と、締付け円板(121)もしくは締付けナット(117)と
    の間に、シール部材(101,101a)、特に弾性的なシール
    リングが配置されている請求項37記載の締付け装置。
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