JP2801069B2 - 液体酸素系漂白剤組成物 - Google Patents
液体酸素系漂白剤組成物Info
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Description
【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は酸性液体漂白剤組成物に関し、更に詳しくは
貯蔵安定性が優れ、しかも漂白力の良好が酸性液体漂白
剤組成物に関する。
貯蔵安定性が優れ、しかも漂白力の良好が酸性液体漂白
剤組成物に関する。
過酸化水素を使用した衣料用の液体タイプの漂白剤に
はアルカリ性の液性のものと酸性の液性のものとがあ
る。
はアルカリ性の液性のものと酸性の液性のものとがあ
る。
過酸化水素はアルカリ域では分解が促進され、酸性域
では分解が遅くなる。それゆえ、酸性タイプのものは低
温では比較的貯蔵安定であるが、高温での貯蔵安定性は
充分ではない。
では分解が遅くなる。それゆえ、酸性タイプのものは低
温では比較的貯蔵安定であるが、高温での貯蔵安定性は
充分ではない。
過酸化水素を配合した液体漂白剤の貯蔵安定性を改良
する研究は従来よりなされている。例えば、特公昭40−
7774号公報には酸性ピロリン酸ソーダ、中性ピロリン酸
ソーダ及び中性ピロリン酸カリを併用した貯蔵安定な弱
酸性液体漂白剤が、特開昭49−52784号公報にはアルキ
リデンジホスホン酸、エチレンジアミン四酢酸、ジエチ
レントリアミン五酢酸及びニトリロトリメチレンホスホ
ン酸から選ばれた有機酸と可溶性錫塩とアンモニウム塩
を配合したpHが0.5〜7の安定な液体漂白剤が、特開昭5
2−103386号公報にはポリ−α−ヒドロキシアクリル酸
からなる過酸化安定化剤が、特開昭54−10309号公報に
はマグネシウム化合物と酸類とに水を加えて中和反応的
に錯化を行なわせ、親水性を付与した液状物がpH4〜6
で過酸化水素の分解を抑制することが、特開昭55−1085
00号公報には有機酸、リン酸、ホウ酸から選ばれる酸と
窒素含有化合物を配合したpHが1.8〜5.5の安定な液体漂
白剤が、特開昭55−76161号公報には縮合リン酸塩を安
定化剤として使用したアルカリ性の過酸化水素漂白系で
ポリ−α−ヒドロキシアクリル酸塩を配合すると相乗安
定化効果を発揮することが、特開昭57−154457号公報に
はアクリル酸とアクリル酸エステル及び/又はポリエチ
レングリコールメタクリレートの共重合体からなる過酸
化水素漂白剤の安定助剤が、特開昭62−185797号公報に
はポリ−α−ヒドロキシアクリル酸塩と有機ホスホン酸
塩を併用した過酸化水素漂白安定剤が、米国特許第3122
417号にはホスホン酸、特にアリキリデンジホスホン酸
による過酸化水素組成物の安定化方法が、米国特許第37
01825号にはエチレンジアミンテトラ(メチレンホスホ
ン酸)による過酸化水素組成物の安定化方法が、特開平
2−45600号公報にはホスホン酸とラジカル捕捉剤を安
定化剤として使用した過酸化水素漂白剤組成物が開示さ
れている。
する研究は従来よりなされている。例えば、特公昭40−
7774号公報には酸性ピロリン酸ソーダ、中性ピロリン酸
ソーダ及び中性ピロリン酸カリを併用した貯蔵安定な弱
酸性液体漂白剤が、特開昭49−52784号公報にはアルキ
リデンジホスホン酸、エチレンジアミン四酢酸、ジエチ
レントリアミン五酢酸及びニトリロトリメチレンホスホ
ン酸から選ばれた有機酸と可溶性錫塩とアンモニウム塩
を配合したpHが0.5〜7の安定な液体漂白剤が、特開昭5
2−103386号公報にはポリ−α−ヒドロキシアクリル酸
からなる過酸化安定化剤が、特開昭54−10309号公報に
はマグネシウム化合物と酸類とに水を加えて中和反応的
に錯化を行なわせ、親水性を付与した液状物がpH4〜6
で過酸化水素の分解を抑制することが、特開昭55−1085
00号公報には有機酸、リン酸、ホウ酸から選ばれる酸と
窒素含有化合物を配合したpHが1.8〜5.5の安定な液体漂
白剤が、特開昭55−76161号公報には縮合リン酸塩を安
定化剤として使用したアルカリ性の過酸化水素漂白系で
ポリ−α−ヒドロキシアクリル酸塩を配合すると相乗安
定化効果を発揮することが、特開昭57−154457号公報に
はアクリル酸とアクリル酸エステル及び/又はポリエチ
レングリコールメタクリレートの共重合体からなる過酸
化水素漂白剤の安定助剤が、特開昭62−185797号公報に
はポリ−α−ヒドロキシアクリル酸塩と有機ホスホン酸
塩を併用した過酸化水素漂白安定剤が、米国特許第3122
417号にはホスホン酸、特にアリキリデンジホスホン酸
による過酸化水素組成物の安定化方法が、米国特許第37
01825号にはエチレンジアミンテトラ(メチレンホスホ
ン酸)による過酸化水素組成物の安定化方法が、特開平
2−45600号公報にはホスホン酸とラジカル捕捉剤を安
定化剤として使用した過酸化水素漂白剤組成物が開示さ
れている。
これらの安定化剤を使用した過酸化水素系漂白剤は高
温貯蔵安定性が充分でなかったり、また酸性系で用いる
と過酸化水素に対する安定化効果が余りに強く充分な漂
白効果が得られなかったりするという問題点が生ずる。
温貯蔵安定性が充分でなかったり、また酸性系で用いる
と過酸化水素に対する安定化効果が余りに強く充分な漂
白効果が得られなかったりするという問題点が生ずる。
本発明者らは鋭意研究の結果、特定界面活性剤系で特
定のポリマー化合物と特定の有機ホスホン酸化合物を配
合することにより高温貯蔵時の安定性が著しく改良さ
れ、しかも漂白力が良好な酸性過酸化水素系漂白剤が得
られることを見出し、本発明を完成するに至った。
定のポリマー化合物と特定の有機ホスホン酸化合物を配
合することにより高温貯蔵時の安定性が著しく改良さ
れ、しかも漂白力が良好な酸性過酸化水素系漂白剤が得
られることを見出し、本発明を完成するに至った。
すなわち本発明は、 (a) 過酸化水素 0.5〜10重量% (b) ノニオン性界面活性剤 0.1〜20重量% (c) 特定のカルボン酸系ポリマー 0.05〜5重量% (d) 下記一般式(I)又は(II)で表される有機ホ
スホン酸又はその塩の少なくとも1種0.0001〜1重量% を含有してなり、且つpHが1.5〜6の範囲にあることを
特徴とする液体酸素系漂白組成物を提供するものであ
る。
スホン酸又はその塩の少なくとも1種0.0001〜1重量% を含有してなり、且つpHが1.5〜6の範囲にあることを
特徴とする液体酸素系漂白組成物を提供するものであ
る。
〔式中、 X:水素又は炭素数1〜4のアルキル基 Y:水素、水酸基又は炭素数1〜4のアルキル基 M:水素又は同一もしくは異なるアルカリ金属イオン を意味する。〕 〔式中、 n :0〜5の整数 m :0〜(2n+6)の整数 M :水素イオン又は同一もしくは異なるアルカリ金属
イオン を意味する。〕 本発明において、漂白基剤である過酸化水素(a)は
組成物中に0.5〜10重量%、好ましくは3〜7重量%配
合される。
イオン を意味する。〕 本発明において、漂白基剤である過酸化水素(a)は
組成物中に0.5〜10重量%、好ましくは3〜7重量%配
合される。
本発明において(b)成分として使用されるノニオン
界面活性剤としては、ポリオキシエチレン(=5〜2
0)アルキル(C8〜18)エーテル、ポリオキシエチレ
ン(=4〜20)アルキル(C8〜18)フェノールエー
テルが好適に使用される。漂白剤組成物としての洗浄漂
白性向上に加え、保存安定性安定向上のためにも当該ノ
ニオン界面活性剤の使用が好ましい。ノニオン界面活性
剤は組成物中に1〜10重量%配合される。
界面活性剤としては、ポリオキシエチレン(=5〜2
0)アルキル(C8〜18)エーテル、ポリオキシエチレ
ン(=4〜20)アルキル(C8〜18)フェノールエー
テルが好適に使用される。漂白剤組成物としての洗浄漂
白性向上に加え、保存安定性安定向上のためにも当該ノ
ニオン界面活性剤の使用が好ましい。ノニオン界面活性
剤は組成物中に1〜10重量%配合される。
本発明に(c)成分として用いられるカルボン酸系ポ
リマーは水溶性であり、次の構造を有する平均分子量が
500〜10万のものである。
リマーは水溶性であり、次の構造を有する平均分子量が
500〜10万のものである。
〔式中、 R:H又はCH3 Y:COOM3又は−OCOCH3 p,q:0〜1 M1,M2,M3:H、アルカリ金属又はアンモニウム を意味する。〕 就中、ポリアクリル酸(塩)又はマイレン酸系ポリマ
ーが特に好ましい。ポリアクリル酸又はその塩は、平均
分子量が1000〜10万、好ましくは2000〜20000の範囲の
ものである。平均分子量が1000未満あるいは10万を越え
ると貯蔵安定化効果は低下する。尚、過酸化水素系酸性
液体漂白剤に増粘剤としてよく使用されているカーボポ
ールは分子量の非常に大きい、しかも部分架橋されてい
るポリアクリル酸であり、本発明で使用する架橋されて
いないポリアクリル酸とは別のものである。
ーが特に好ましい。ポリアクリル酸又はその塩は、平均
分子量が1000〜10万、好ましくは2000〜20000の範囲の
ものである。平均分子量が1000未満あるいは10万を越え
ると貯蔵安定化効果は低下する。尚、過酸化水素系酸性
液体漂白剤に増粘剤としてよく使用されているカーボポ
ールは分子量の非常に大きい、しかも部分架橋されてい
るポリアクリル酸であり、本発明で使用する架橋されて
いないポリアクリル酸とは別のものである。
また、マイレン酸系ポリマーとしては、マレイン酸ホ
モポリマー又はマイレン酸と他のビニル単量体とのコポ
リマー(これらの部分及び完全中和塩を含む)が挙げら
れる。コポリマーとしては、例えばアクリル酸、メタク
リル酸、アクリル酸エステル、メタクリル酸エステル、
酢酸ビニル等から選ばれるビニル単量体とマレイン酸と
のコポリマーが挙げられる。就中、アクリル酸又はメタ
クリル酸とマイレン酸とのコポリマーが好ましい。マイ
レン酸と他の単量体のモノマー比はマイレン酸/単量体
=90/10〜40/60の範囲にあるのが望ましい。マイレン酸
系ポリマーは平均分子量が500〜10万、好ましくは500〜
10000、更に好ましくは600〜3000の範囲にあるものが用
いられる。ポリマーの平均分子量が500未満或いは10万
を越えると貯蔵安定化効果は急速に低下する。(d)成
分のポリマーは組成物中に総量で0.05〜5重量%、好ま
しくは0.5〜3重量%配合される。ポリマーの配合量が
0.05重量%未満では充分が効果が得られず、また5重量
%を越えるとポリマーの分離問題を生ずる恐れがある。
モポリマー又はマイレン酸と他のビニル単量体とのコポ
リマー(これらの部分及び完全中和塩を含む)が挙げら
れる。コポリマーとしては、例えばアクリル酸、メタク
リル酸、アクリル酸エステル、メタクリル酸エステル、
酢酸ビニル等から選ばれるビニル単量体とマレイン酸と
のコポリマーが挙げられる。就中、アクリル酸又はメタ
クリル酸とマイレン酸とのコポリマーが好ましい。マイ
レン酸と他の単量体のモノマー比はマイレン酸/単量体
=90/10〜40/60の範囲にあるのが望ましい。マイレン酸
系ポリマーは平均分子量が500〜10万、好ましくは500〜
10000、更に好ましくは600〜3000の範囲にあるものが用
いられる。ポリマーの平均分子量が500未満或いは10万
を越えると貯蔵安定化効果は急速に低下する。(d)成
分のポリマーは組成物中に総量で0.05〜5重量%、好ま
しくは0.5〜3重量%配合される。ポリマーの配合量が
0.05重量%未満では充分が効果が得られず、また5重量
%を越えるとポリマーの分離問題を生ずる恐れがある。
本発明に(d)成分として用いられる有機ホスホン酸
又はその塩としては、一般式(I)で表されるアルキリ
デンジホスホン酸の場合、一般式(I)中のXがメチル
基、Yが水酸基である化合物が特に好ましい。塩として
はナトリウム塩、カリウム塩が挙げられる。また、一般
式(II)で表されるアミノホスホン酸のアミンオキサイ
ド体の場合、一般式(II)中のnが0〜2である化合物
が特に好ましい。塩としてはナトリウム、カリウム塩等
が挙げられる。
又はその塩としては、一般式(I)で表されるアルキリ
デンジホスホン酸の場合、一般式(I)中のXがメチル
基、Yが水酸基である化合物が特に好ましい。塩として
はナトリウム塩、カリウム塩が挙げられる。また、一般
式(II)で表されるアミノホスホン酸のアミンオキサイ
ド体の場合、一般式(II)中のnが0〜2である化合物
が特に好ましい。塩としてはナトリウム、カリウム塩等
が挙げられる。
(d)成分は一般式(I),(II)で表される有機ホ
スホン酸又はその塩の少なくとも1種以上で構成され、
(d)成分は総量で組成物中に0.0001〜1重量%、好ま
しくは0.01〜0.1重量%添加される。
スホン酸又はその塩の少なくとも1種以上で構成され、
(d)成分は総量で組成物中に0.0001〜1重量%、好ま
しくは0.01〜0.1重量%添加される。
本発明の組成物は通常上記(a)〜(d)成分に水を
加えてバランスをとるが、その他に界面活性剤、ラジカ
ル捕捉剤、エタノール、イソプロパノール、エチレング
リコール等のアルコール類、増粘剤、香料、色素、蛍光
染料、酸素等を必要に応じて配合してもよい。
加えてバランスをとるが、その他に界面活性剤、ラジカ
ル捕捉剤、エタノール、イソプロパノール、エチレング
リコール等のアルコール類、増粘剤、香料、色素、蛍光
染料、酸素等を必要に応じて配合してもよい。
本発明の組成物の原液のpHは塩酸、硫酸等の無機酸、
p−トルエンスルホン酸、クエン酸等の有機酸を用いて
1.5〜6、好ましくは2.0〜4.5に調整される。組成物のp
Hが6を越えると貯蔵安定性が著しく低下する。
p−トルエンスルホン酸、クエン酸等の有機酸を用いて
1.5〜6、好ましくは2.0〜4.5に調整される。組成物のp
Hが6を越えると貯蔵安定性が著しく低下する。
以下実施例にて本発明を説明するが、本発明はこれら
の実施例に限定されるものではない。
の実施例に限定されるものではない。
実施例1 第1表に示す配合組成の漂白剤組成物を調製し、以下
の試験を行なった。
の試験を行なった。
(1) 保存安定性(促進試験) 評価方法 第1表の漂白剤組成物に塩化第二鉄を鉄イオンとして
0.5ppmとなるように添加し、第1図に示すガラス容器
(内容物1)に充填し、70℃の湯浴に48時間浸漬し、
発生したガス量を測定した。
0.5ppmとなるように添加し、第1図に示すガラス容器
(内容物1)に充填し、70℃の湯浴に48時間浸漬し、
発生したガス量を測定した。
(2) 漂 白 率 評価方法 20℃の水道水に有効酸素濃度が0.05%となるように第
1表に示す組成の漂白剤を溶解し、調製した漂白剤溶液
300mlに、下記のように調製した紅茶汚染布を5枚ずつ2
0℃、30分漬け置いた後、水道水ですすぎ、乾燥し、次
式によって漂白剤を算出した。
1表に示す組成の漂白剤を溶解し、調製した漂白剤溶液
300mlに、下記のように調製した紅茶汚染布を5枚ずつ2
0℃、30分漬け置いた後、水道水ですすぎ、乾燥し、次
式によって漂白剤を算出した。
なお、反射率は日本電色製の測色色差計N−DR101−D
Pを用いて測定した。
Pを用いて測定した。
紅茶汚染布 日東紅茶(黄色パッケージ)80gを3のイオン交換
水にて約15分間煮沸後、糊抜きしたサラシ木綿でこし、
この液に木綿金布#2003布を浸し、約15分間煮沸する。
そのまま火よりおろし、2時間程度放置後、自然乾燥さ
せ、洗液に色のつかなくなるまで水洗し、脱水、プレス
後、8×8cmの試験片とし、実験に供した。
水にて約15分間煮沸後、糊抜きしたサラシ木綿でこし、
この液に木綿金布#2003布を浸し、約15分間煮沸する。
そのまま火よりおろし、2時間程度放置後、自然乾燥さ
せ、洗液に色のつかなくなるまで水洗し、脱水、プレス
後、8×8cmの試験片とし、実験に供した。
これらの結果を第1表に示す。
第1図は実施例において、ガス発生量を測定するために
用いたガラス容器の略示図である。 1……ガラス容器 2……目盛り(100mlまで測定可能)
用いたガラス容器の略示図である。 1……ガラス容器 2……目盛り(100mlまで測定可能)
フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) C11D 7/54 C11D 3/00 - 3/395 C11D 3/60 D06L 3/02 C11D 3/36 - 3/37 WPI/L(QUESTEL)
Claims (3)
- 【請求項1】(a) 過酸化水素 0.5〜10重量% (b) ノニオン性界面活性剤 0.1〜20重量% (c) 下記構造を有する平均分子量が500〜10万のカ
ルボン酸系ポリマー 0.05〜5重量% 〔式中、 R:H又はCH3 Y:COOM3又は−OCOCH3 p,q:0〜1 M1,M2,M3:H、アルカリ金属又はアンモニウム を意味する。〕 (d)下記一般式(I)又は(II)で表される有機ホス
ホン酸又はその塩の少なくとも1種 0.0001〜1重量% を含有してなり、且つpHが1.5〜6の範囲にあることを
特徴とする液体酸素系漂白剤組成物。 〔式中、 X:水素又は炭素数1〜4のアルキル基 Y:水素、水酸基又は炭素数1〜4のアルキル基 M:水素又は同一もしくは異なるアルカリ金属原子 を意味する。〕 〔式中、 n:0〜5の整数 m:0〜(2n+6)の整数 M :水素イオン又は同一もしくは異なるアルカリ金属
イオン を意味する。〕 - 【請求項2】カルボン酸系ポリマーが、平均分子量1000
〜10万のポリアクリル酸或いはそれらの塩、及び/又は
平均分子量500〜10万のマイレン酸系ポリマーである請
求項1記載の液体酸素系漂白剤組成物。 - 【請求項3】マイレン酸系ポリマーがアクリル酸又はメ
タクリル酸とマイレン酸とのコポリマーである請求項2
記載の液体酸素系漂白剤組成物。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2127779A JP2801069B2 (ja) | 1990-05-16 | 1990-05-16 | 液体酸素系漂白剤組成物 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2127779A JP2801069B2 (ja) | 1990-05-16 | 1990-05-16 | 液体酸素系漂白剤組成物 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0423897A JPH0423897A (ja) | 1992-01-28 |
JP2801069B2 true JP2801069B2 (ja) | 1998-09-21 |
Family
ID=14968479
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2127779A Expired - Fee Related JP2801069B2 (ja) | 1990-05-16 | 1990-05-16 | 液体酸素系漂白剤組成物 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2801069B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US7045493B2 (en) * | 2004-07-09 | 2006-05-16 | Arkema Inc. | Stabilized thickened hydrogen peroxide containing compositions |
-
1990
- 1990-05-16 JP JP2127779A patent/JP2801069B2/ja not_active Expired - Fee Related
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Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0423897A (ja) | 1992-01-28 |
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