JP2800416B2 - 位置決め制御装置 - Google Patents

位置決め制御装置

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JP2800416B2
JP2800416B2 JP40316790A JP40316790A JP2800416B2 JP 2800416 B2 JP2800416 B2 JP 2800416B2 JP 40316790 A JP40316790 A JP 40316790A JP 40316790 A JP40316790 A JP 40316790A JP 2800416 B2 JP2800416 B2 JP 2800416B2
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Inventor
弘充 川嶋
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神鋼電機株式会社
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は位置決め制御装置に関す
る。
【0002】
【従来の技術】図4は従来の位置決め制御装置の1例を
示したもので、1はシーケンサ、2はCPUを備える位
置制御器、3はサーボドライバ、4はモータ、5はパル
スエンコーダである。
【0003】シーケンサ1はプログラムに基づいてシー
ケンス動作開始指令信号Sや原点サーチ動作開始指令信
号を送出する。位置制御器2は位置データ(パルス数N
o)を設定され、動作開始信号Sを入力されると位置決
めプログラムを実行する。今、動作開始指令信号Sが図
3の(b)に示すワンショット型の信号であるとる。
位置制御器2は、ソフトウエアの判別ステップで、動作
開始指令信号Sが到来したことを判別すると、指令カウ
ンタに設定位置データをセットし、速度指令信号Vをサ
ーボドライバ3に送出する。サーボドライバ3はパルス
エンコーダ5の出力を速度フィードバック信号としてモ
ータ4を駆動する。位置制御器2はパルスエンコーダ5
の出力を位置フィードバック信号として入力しており、
この位置フィードバック信号を処理してフィードバック
カウンタに取込み、このカウンタNが上記設定位置デー
タNoに一致すると位置決め完了信号Cを発生して、モ
ータ4を停止させる。モータ4の運転中に、即ちNo>
Nである時に、モータ5を停止させてサーボロックを行
なう場合には、命令解除信号を発生させる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】このように、位置制御
器2は、シ−ケンサ1からの動作開始指令信号Sを受け
つけると、出力動作を開始するが、従来の位置制御器2
は、上記の例のように入力信号のエッジに応答するエッ
ジ応答タイプか、或いは、図3の(a)に示すレベル入
力に応答して動作するレベル応答型のいずれかであるの
で、位置制御器2がエッジ応答タイプであるのに、用意
されていたシ−ケンサからの動作開始指令信号がレベル
信号であるような場合には、位置制御器2をレベル応答
タイプのものに変更せねばならず、メーカー側は位置制
御器として、エッジ応答型のものとレベル応答型のもの
との両者を用意しておかなくてはならないので、不経済
でコストアップになるという問題があった。
【0005】本発明は上記問題を解消するためになされ
たもので、入力信号がエッジ入力であってもレベル入力
であっても動作可能な位置決め制御装置を提供すること
を目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は上記目的を達成
するために、位置制御器が、入力される動作開始指令信
号がエッジ入力であるかレベル入力であるかを登録する
登録部を有し、動作開始指令信号の有無を判別する判別
ステップが「有」を判別すると、位置決めプログラムを
実行し、上記判別ステップが「無」を判別すると、上記
登録部の内容がレベル入力であることを条件に運転中モ
ータ停止プログラムを実行し、上記登録部の内容がエッ
ジ入力である場合には、命令解除信号の有無を判別する
判別ステップが該命令解除信号「有」を判別したことを
条件に運転中モータ停止プログラムを実行する構成とし
た。
【0007】
【作用】本発明では、エッジ入力であるかレベル入力で
あるかを登録する登録部が設けられ、サーボロックを行
なう場合は、この登録部の内容に応じてサーボロック条
件が選択される。
【0008】
【実施例】以下、本発明の1実施例を図面を参照して説
明する。
【0009】図1において、位置制御器10はエッジ応
答型かレベル応答型かを選択するためのスイッチ SW
1及びSW2を備えており、スイッチSW1が投入され
ると、メモリ(EEPROM)11が、ユーザーの指定
がエッジ応答型であることを記憶し、スイッチSW2が
投入されると、メモリ(EEPROM)12が、ユーザ
ーの指定がレベル応答型であることを記憶する。スイッ
チSW1、スイッチSW2、メモリ11及びメモリ12
は入力方式登録部を構成している。シーケンサ1Aは図
3の(a)のシーケンス動作開始指令信号SA を送出す
る。
【0010】次に、この位置制御器10の動作を図2を
参照して説明する。
【0011】今、ユーザーの持つシーケンサがシーケン
サ1Aであるとすると、ユーザーはスイッチSW2を投
入する。シーケンサ1Aのスタートスイッチ Pb2が投
入されると、シーケンサ1Aは図3の(a)に示したシ
ーケンス動作開始指令信号SA を位置制御器10に入力
する。この信号SA を受けると、位置制御器10は位置
決めプログラムを実行する。即ち、判別ステップ1で、
動作開始指令信号SA を受ける入力点がONになったこ
とを判別すると、設定された位置データNoを指令カウ
ンタに読み込み、速度指令信号Vをサ−ボドライバ3に
送出する。モータ4が起動すると、フィ−ドバックカウ
ンタのカウント値Nを位置データNoと比較する動作を
開始する。時間が経過して、No=Nになると、位置決
め完了信号CがONとなり、モータ4を停止させる。
【0012】モータ4の運転中に、スタートスイッチP
b2を操作して動作開始指令信号SAを消滅させると、
判別ステップ1が上記入力点がOFFになったことを判
別し、運転中モータ停止プログラム(ステップ)を実
行してサーボロックを行なう。
【0013】ユーザーの持つシーケンサがシーケンサ1
であるとすると、ユーザーはスイッチSW1を投入す
る。スイッチSW1を投入して、シーケンサ1のスター
トスイッチPb1が投入されると、シーケンサ1は動作
開始指令信号Sを位置制御器10に入力する。この信号
Sのエッジに応答して、位置制御器10は上記した位置
決めプログラム(ステップ2〜4)を実行し、No=N
になるとモータ4の運転を停止させる。動作開始指令信
号Sはワンショット信号であるので、モータ4の運転を
途中で停止させるためには、スイッチSW3を操作して
前記した命令解除信号Rを発生させる。判別ステップ7
が命令解除信号Rの入力点がONになったことを判別す
ると、運転中モータ停止プログラム(ステップ)を実
行する。即ち、動作開始指令信号Sを受けたのちは、該
動作開始指令信号Sを受ける入力点の状態の如何にかか
わらず、命令解除信号Rの入力点がONになるまでは、
上記位置決めプログラムを実行する。
【0014】このように、本発明の位置制御器10はエ
ッジ入力であってもレベル入力であっても、対応して動
作する。
【0015】
【発明の効果】本発明は以上説明した通り、エッジ入力
であるかレベル入力であるかを登録する登録部を設け、
この登録部の内容に応じてサーボロック条件が選択され
る構成としたことにより、入力方式としは、エッジ入
力であってもレベル入力であってもよく、メーカ側は、
位置制御器として、エッジ応答型のものとレベル応答型
のものとの両者を用意しておかなくても済むので、コス
トダウンを図ることができ、ユーザー側は入力方式とし
て、エッジ入力でもレベル入力でも任意に選ぶことがで
きる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例を示すブロック図である。
【図2】上記実施例の動作フローチャートである。
【図3】上実施例の動作波形とモータの動作を示すタイ
ムチャートである。
【図4】従来の位置決め制御装置を示すブロック図であ
る。
【符号の説明】
1、1A シーケンサ、 3 サーボドライバ 4 サーボモータ 5 パルスエンコ−ダ 10 位置制御器 11、12 メモリ

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】動作開始指令信号を受けてサーボ回路を駆
    動する位置制御器、上記サーボ回路により制御されるサ
    ーボモータを備える位置決め制御装置において、上記位
    置制御器が、入力される動作開始指令信号がエッジ入力
    であるかレベル入力であるかを登録する登録部を有し、
    動作開始指令信号の有無を判別する判別ステップが
    「有」を判別すると、位置決めプログラムを実行し、上
    記判別ステップが「無」を判別すると、上記登録部の内
    容がレベル入力であることを条件に運転中モータ停止プ
    ログラムを実行し、上記登録部の内容がエッジ入力であ
    る場合には、命令解除信号の有無を判別する判別ステッ
    プが該命令解除信号「有」を判別したことを条件に運転
    中モータ停止プログラムを実行することを特徴とする位
    置決め制御装置。
JP40316790A 1990-12-18 1990-12-18 位置決め制御装置 Expired - Lifetime JP2800416B2 (ja)

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