JP2799402B2 - 用紙駆動型自動製図機の制御方法 - Google Patents

用紙駆動型自動製図機の制御方法

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JP2799402B2
JP2799402B2 JP1251567A JP25156789A JP2799402B2 JP 2799402 B2 JP2799402 B2 JP 2799402B2 JP 1251567 A JP1251567 A JP 1251567A JP 25156789 A JP25156789 A JP 25156789A JP 2799402 B2 JP2799402 B2 JP 2799402B2
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Japan
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roll paper
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roll
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利彰 松島
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Mutoh Industries Ltd
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Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、ロール紙を用いた用紙駆動型自動製図機に
おける用紙安定化のための制御方法に関する。
〔従来の技術〕
此種の自動製図機では、作画を開始する場合、まず、
供給側のロール紙のロール部から所定量のロール紙をプ
ラテン上に引き出し、ロール紙の新しい作画面を機体の
前方に送り出した後、直ちに作画状態に入っている。
〔発明が解決しようとする問題点〕
ロール紙を使って作画する場合、供給側のロール紙を
機体の前方に引き出した後、すぐ作画すると、ロール紙
が室内の空気になじんでいないため伸縮し、そのため良
好な作画結果が得らないという欠陥が存した。本発明は
上記欠陥を除去することを目的とするものである。
〔問題点を解決する手段〕
上記目的を達成するため、本発明は、ロール紙のくり
出し部を駆動ローラの回転によってプラテン上で機体の
前後方向に送る一方、ロール紙のくり出し部の送り方向
とは直角方向にペンヘッドを送って前記プラテン上のロ
ール紙のくり出し部に所定の作図を行なう用紙駆動型自
動製図機において、作画を開始する前に、ロール紙のロ
ール部から所定量のロール紙をプラテン上に送り出し、
しかる後に、予じめ任意に設定したロール紙が安定する
までの時間、作画を待機し、該時間経過後作画を開始す
るようにしたものである。
〔実施例〕
以下に本発明の構成を添付図面に示す実施例を参照し
て詳細に説明する。
2は用紙駆動型自動製図機の機体4に固設されたプラ
テンであり、これに幅方向に固設された溝には、作画ロ
ーラ6が回転自在に配置され、前記溝と平行に隣接した
溝には、駆動ローラ8が回転自在に配置されている。前
記ローラ6,8は、前記機体4に固設されたブラケットに
回転自在に支承され、該ローラ6,8は、互いに連動して
同方向に略同一の周速で回転すべく、Xモータに連係し
ている。10は押えローラであり、前記駆動ローラ8にス
プリングの弾力で圧接している。前記機体4の両側部間
には、Yレール12が固設され、該Yレール12に沿ってペ
ンヘッド14が移動可能に取り付けられている。前記ペン
ヘッド14に内蔵された昇降機構に連係するペンホルダー
16は、筆記具18を脱着自在に保持している。前記ペンヘ
ッド14は、Yモータの駆動により、前記Yレール12に沿
って移動制御されるように構成されている。前記機体4
には、用紙供給軸20と、用紙巻き取り軸22が、それぞれ
モータに連係して回転可能に配設され、用紙供給軸20に
は、ロール紙24のロール部24aが脱着自在に支持されて
いる。前記ロール部24aからくり出されたロール紙24の
くり出し部は、プラテン2上及び駆動ローラ8、押えロ
ーラ10間を経て、前記用紙巻き取り軸22に巻き取られる
ように構成されている。前記機体4には、計算機から成
るコントローラが内蔵され、該コントローラに、前記XY
モータ、ペンヘッド14の昇降機構、用紙供給、巻き取り
軸20,22を駆動するモータが接続し、これらの機器はコ
ントローラによって制御されるように構成されている。
前記機体4にはコントローラに接続する操作パネル26が
設けられ。該操作パネル26に用紙安定化時間設定キーが
配置されている。第3図中、28は自動製図機のコントロ
ーラに、作画データ及び各種作画コマンドを転送するホ
ストコンピュータである。
次に本実施例の動作を第1図及び第2図のフローチャ
ートを参照して説明する。
まず、用紙安定化時間設定のためのセットアッププロ
グラムに第2図のラベル1から入る。オペレータは、操
作パネル26の用紙安定化時間設定キーを操作し、使用す
るロール紙の種類に応じて、略1分から50分の間の範囲
で、用紙安定化のための時間の設定を行なう(ブロック
2)。次にコントローラは、第2図のブロック3で、上
記用紙安定化時間の値をバックアップメモリに記憶し、
セットアッププログラムを完了する。作画動作の開始
は、第1図のラベル1から入る。まず、コントローラ
は、判断ブロック2でロール紙を利用しているか否か判
断し、肯定を判断すると、ブロック3で、第5図に示す
如く、駆動ローラ8と用紙供給軸20の回転によってロー
ル紙24を所定量ロール部24aからプラテン2上にくり出
し、作画に必要な新しい作画面が機体4の前方に自重に
より、垂れ下がるようにする。次に判断ブロック4で、
用紙安定化時間の設定が有るか否か判断し、肯定を判断
すると、作画待機状態に入る。作画待機状態において、
コントローラは、判断ブロック5で、用紙安定化の設定
時間のカウントアップが終了したか否か判定し、肯定を
判断すると作画開始プログラムにラベル10から入る。判
断ブロック5で否定を判断すると、コントローラは、ブ
ロック6で操作パネル26の表示部30に、カウントアップ
している時間を表示する。次にコントローラは、判断ブ
ロック7でタイムカウントのリセット要求があるか否か
判断し、肯定を判断するとブロック9で、リセット表示
を表示部において行い、しかる後に作画開始プログラム
にラベル10から入る。判断ブロック7で否定を判断する
と、コントローラは、ブロック8で他の処理作業の要求
があれば実行して判断ブロック5に戻る。
本実施例は、自動製図機側のコントローラにおいて、
用紙安定化のためのウエイト時間を設定しているが、ホ
ストコンピュータ側で用紙安定化のためのウエイト時間
を設定するようにしても良い。
〔効果〕
本発明は、上述の如く、作画開始前に用紙安定化を図
るために所定時間の作画待機状態を設定したので、ロー
ル紙が外の空気に充分なじんだ状態で作画を開始するこ
とができ、良好な作画結果を得ることができる効果が存
する。
【図面の簡単な説明】
第1図はフローチャート、第2図はフローチャート、第
3図は外観図、第4図は説明図、第5図は説明図であ
る。 2……プラテン、4……機体、6……作画ローラ、8…
…駆動ローラ、10……押えローラ、12……Yレール、14
……ペンヘッド、16……ペンホルダー、18……筆記具、
20……用紙供給軸、22……用紙巻き取り軸、24……ロー
ル紙、26……操作パネル、30……表示部。

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】ロール紙のくり出し部を駆動ローラの回転
    によってプラテン上で機体の前後方向に送る一方、ロー
    ル紙のくり出し部の送り方向とは直角方向にペンヘッド
    を送って前記プラテン上のロール紙のくり出し部に所定
    の作図を行なう用紙駆動型自動製図機において、作画を
    開始する前に、ロール紙のロール部から所定量のロール
    紙をプラテン上に送り出し、しかる後に、予じめ任意に
    設定したロール紙が安定するまでの時間、作画を待機
    し、該時間経過後作画を開始するようにしたことを特徴
    とする制御方法。
JP1251567A 1989-09-27 1989-09-27 用紙駆動型自動製図機の制御方法 Expired - Lifetime JP2799402B2 (ja)

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JPH0712067Y2 (ja) * 1988-11-26 1995-03-22 グラフテック株式会社 ローラ記録装置

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