JP2668042B2 - 用紙駆動型自動製図機の制御方法 - Google Patents

用紙駆動型自動製図機の制御方法

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JP2668042B2
JP2668042B2 JP2677490A JP2677490A JP2668042B2 JP 2668042 B2 JP2668042 B2 JP 2668042B2 JP 2677490 A JP2677490 A JP 2677490A JP 2677490 A JP2677490 A JP 2677490A JP 2668042 B2 JP2668042 B2 JP 2668042B2
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ink
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roll paper
roll
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利彰 松島
昭充 白崎
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Mutoh Industries Ltd
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Mutoh Industries Ltd
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【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は用紙駆動型自動製図機におけるインク乾燥化
のための制御方法に関する。
〔従来の技術〕
此種の自動製図機において、ロール用紙にインク作画
を行った後、作画面のインクが乾燥するまで、ロール用
紙の巻き取りを行なわず、待機状態とする機能を機体の
コントローラ側に設けたものは出現していない。
〔発明が解決しようとする問題点〕
上記のように、機体のコントローラ側にインク乾燥時
間設定機能がないと、ホストコンピュータ側で、インク
乾燥のための待機時間を設定するしかなく、その場合、
その間、ホストコンピュータから機体のコントローラに
作画データを転送することができないという欠陥が存し
た。本発明は上記欠陥を除去することを目的とするもの
である。
〔問題点を解決する手段〕
上記目的を達成するため、本発明は、プラテン上のロ
ール紙のくり出し部を駆動ローラの回転によって機体の
前後方向に送る一方、前記ロール紙のくり出し部の送り
方向とは直角方向にペンヘッドを送って前記プラテン上
のロール紙のくり出し部に前記ペンヘッドが保持するイ
ンク使用筆記具で所定の作画を行なう用紙駆動型自動製
図機において、前記機体にインク乾燥時間設定手段を設
け、インク作画終了後、設定した時間だけ、前記自動製
作図を待機状態として、ロール紙の巻き取りを行なわな
いようにするとともに、インク乾燥待ち時間の残り時間
を表示するようにしたものである。
〔実施例〕
以下に本発明の構成を添付図面に示す実施例を参照し
て詳細に説明する。
2は用紙駆動型自動製図機の機体4に固設されたプラ
テンであり、これに幅方向に固設された溝には、作画ロ
ーラ6が回転自在に配置され、前記溝と平行に隣接した
溝には、駆動ローラ8が回転自在に配置されている。前
記ローラ6,8は、前記機体4に固設されたブラケットに
回転自在に支承され、該ローラ6,8は、互いに連動して
同方向に略同一の周速で回転すべく、Xモータに連結し
ている。10は押えローラであり、前記駆動ローラ8に、
スプリングの弾力で圧接している。前記機体4の両側部
間には、Yレール12が固設され、該Yレール12に沿って
ペンヘッド14が移動可能に取り付けられている。前記ペ
ンヘッド14内蔵された昇降機構に連係するペンホルダー
16は、インクペンから成る筆記具18を脱着自在に保存し
ている。前記ペンヘッド14は、Yモータの駆動により、
前記Yレール12に沿って移動制御されるように構成され
ている。前記機体4には、用紙供給軸20と、用紙巻き取
り軸22が、それぞれモータに連係して回転可能に配設さ
れ、容器供給軸20には、ロール紙24のロール部24aが脱
着自在に支持されている。前記ロール部24aからくり出
されたロール紙24のくり出し部は、プラテン2上を経て
前記用紙巻き取り軸22に巻き取られるように構成されて
いる。前記機体4には、計算機から成るコントローラが
内蔵され、該コントローラに、前記XYモータ、ペンヘッ
ド14の昇降機構、用紙供給、巻き取り軸20,22を駆動す
るモータが接続し、これらの機器はコントローラによっ
て制御されるように構成されている。前記機体4には、
コントローラに接続する操作パネル26が設けられ、該操
作パネル26に、表示部27とインク乾燥時間設定キー(図
示省略)が配設されている。第3図中28は、コントロー
ラに、作画データ及び各種作画コマンドを供給するホス
トコンピュータである。前記機体4には、複数のインク
ペンから成る筆記具を保持する回転型の公知の筆記具ス
トッカ(図示省略)が設けられ、該ストッカーの複数の
ペンホルダーのうちの任意のペンホルダーと前記ペンヘ
ッド14のペンホルダー16との間で相互に筆記具の交換を
自動的に行なうことができるように構成されている。こ
の筆記具自動交換の構成は公知であり、また本発明の要
旨でもないので、その図示及び説明を省略する。
次に本実施例の動作を、第1図及び第2図を参照して
詳細に説明する。
まず、インク乾燥時間設定のためのセットアッププロ
グラムに第2図のラベル1から入る。オペレータは、操
作パネル26のインク乾燥時間設定キーを操作し、ペンヘ
ッド14が保持する筆記具のインクの種類等に応じてイン
ク乾燥時間の設定を行う(ブロック2)。次にコントロ
ーラは、上記インク乾燥時間の値をバックアップメモリ
に記憶し、セットアッププログラムを完了する。作画を
行う場合には、まず、プラテン2上にロール紙24のくり
出し部を載置し、このロール紙24のくり出し部を駆動ロ
ーラ8と加圧ローラ10間に挿入して、ロール紙24を両ロ
ーラ8,10によって挾持させる。プラテン2上にロール紙
24のくり出し部をセットした後、自動製図機の作画動作
をスタートさせると、自動製図機のコントローラは、駆
動ローラ8と作画ローラ6を互いに同方向に正逆回転制
御し、且つ、ペンヘッド14をYレール12に沿って移動制
御するとともに、筆記具18を昇降制御する。これによ
り、プラテン2上のロール紙24のくり出し部は、機体4
の前後の方向に送られ、且つ、ロール紙24のくり出し部
の送り方向とは直角方向にペンヘッド14が送られて、プ
ラテン2上のロール紙24のくり出し部に所定の1フレー
ムの作画が実行される。1フレームの作画が終了する
と、コントローラは、インク乾燥処理プログラムに第1
図のラベル1から入り、インク乾燥設定時間のカウンタ
ーによる計測を開始する。コントローラは、判断ブロッ
ク2で、作図がロール紙を利用したものであるか否か判
断し、肯定を判断すると、次にコントローラは、判断ブ
ロック3でホストコンピュータからのコマンドにロール
紙巻き取りの信号があるか否か判断する。肯定を判断す
ると、コントローラは、判断ブロック4で、インク乾燥
時間の設定が有るか否か判断する。コントローラは、肯
定を判断すると、判断ブロック5でインク乾燥のための
設定時間のカウントアップが終了したがどうか判断し、
否定を判断すると、ブロック6で、表示部27にインク乾
燥時間の残り時間を表示する。この表示の仕方は残り時
間を単純に表示しても良いし、あるいは、設定時間と、
1フレームの作画終了後からの経過時間を同時に表示し
ても良い。この場合、設定時間から経過時間を減算する
ことによって、残り時間を知ることができる。次に、コ
ントローラは、判断ブロック7で、タイムカウントリセ
ット指令がパネルキー26から入力されているか否か判断
し、否定を判断すると、ブロック8で、他の処理作業の
要求があれば実行し、判断ブロック5に戻る。判断ブロ
ック7で肯定を判断すると、コントローラは、ブロック
9で表示部27のインク乾燥設定時間の残り時間の表示を
リセットする。次に、コントローラは、ブロック10で軸
20,22駆動用のモータを駆動して、用紙供給軸20と、用
紙巻き取り軸22を回転駆動し、ロール紙24を1フレーム
作画分、巻き取り軸22に巻き取って、ロール紙巻き取り
処理を実行する。次に、コントローラは、次のフレーム
の作画処理に移行する。尚、ロール紙24は、巻き取り軸
22に巻き取られた状態において、第5図に示す如く、軸
20,22から所定量たれ下がり、作画時における、ロール
紙24くり出し部の前後方向の移動を容易にし、該移動に
よってロール紙24にテンションがかからないように設定
されている。尚、第1図の判断ブロック2,3で否定を判
断すると、次の処理に移行し、判断ブロック3で否定を
判断するとブロック10に移行する。また、判断ブロック
5で肯定を判断すると、ブロック10に移行する。
次に、インク乾燥処理プログラムの他の実施例を第3
図のフローチャートを参照して説明する。
コントローラはこのインク乾燥処理プログラムに第3
図のラベルから入り、コントローラは、判断ブロック2
で、作図がロール紙を利用したものであるか否か判断
し、肯定を判断すると、次にコントローラは、判断ブロ
ック3でホストコンピュータからのコマンドにロール紙
巻き取りの信号があるか否か判断する。肯定を判断する
と、コントローラは、判断ブロック4で、インク乾燥時
間の設定が有るか否か判断する。コントローラは、肯定
を判断すると、ブロック5で自動製図機を、設定した時
間だけ待機状態とし、この間に、他の処理作業を実行す
る。設定したインク乾燥時間が経過したところで、コン
トローラは、軸20,22駆動用のモータを駆動して、用紙
供給軸20と、用紙巻き取り軸22を回転駆動し、ロール紙
24を1フレーム作画分、巻き取り軸22に巻き取って、ロ
ール紙巻き取り処理を実行する(ブロック6)。次に、
コントローラは、次のフレームの作画処理に移行する。
上記実施例においては、インク乾燥待機時間の残り時間
の表示は行なわない。
〔効果〕
本発明は上述の如く構成したので、オペレータが任意
に使用するインク筆記具の種類に応じて乾燥時間を設定
することができる。また、自動製図機のコントローラ側
で、インク作画面を乾燥させるための待機時間を設定す
るようにしたので、この待機時間中にホストコンピュー
タ側からコントローラにデータの転送が可能で、特に連
続作画の場合、全体的な作画処理時間の短縮化を図るこ
とができる。また、インク乾燥待機時間の残り時間を見
ることによってオペレータはあとどの程度待ち時間があ
るのかを知ることができる。従って、筆記具の補充等の
作業を待機時間中に済ませることができ、待機時間の有
効活用ができる等の効果が存する。
【図面の簡単な説明】
第1図はフローチャート、第2図はフローチャート、第
3図は他の実施例を示すフローチャート、外観図、第4
図は外観図、第5図は説明図である。 2……プラテン、4……機体、6……作画ローラ、8…
…駆動ローラ、10……押えローラ、12……Yレール、14
……ペンヘッド、16……ペンホルダー、18……筆記具、
20……用紙供給軸、22……用紙巻き取り軸、24……ロー
ル紙、26……操作パネル、27……表示部。

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】プラテン上のロール紙のくり出し部を駆動
    ローラの回転によって機体の前後方向に送る一方、前記
    ロール紙のくり出し部の送り方向とは直角方向にペンヘ
    ッドを送って前記プラテン上のロール紙のくり出し部に
    前記ペンヘッドが保持するインク使用筆記具で所定の作
    画を行なう用紙駆動型自動製図機において、前記機体に
    インク乾燥時間設定手段を設け、インク作画終了後、設
    定した時間だけ、前記自動製図機を待機状態として、ロ
    ール紙の巻き取りを行わないようにしたことを特徴とす
    る制御方法。
  2. 【請求項2】前記インク乾燥のための待機時間の残り時
    間を表示するようにしたことを特徴とする第1項記載の
    用紙駆動型自動製図機の制御方法。
JP2677490A 1989-09-27 1990-02-06 用紙駆動型自動製図機の制御方法 Expired - Lifetime JP2668042B2 (ja)

Priority Applications (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
US07/580,284 US5751297A (en) 1989-09-27 1990-09-11 Control method for paper-driven type automatic drafting machine
DE4029673A DE4029673C2 (de) 1989-09-27 1990-09-19 Automatische Zeichenmaschine mit Papierdurchzug
FR909011869A FR2655746B1 (fr) 1989-09-27 1990-09-26 Procede de controle d'une machine a dessiner automatique du type ou le papier est entraine.

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1-251565 1989-09-27
JP25156589 1989-09-27

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