JP2796858B2 - 2信号同時受信装置 - Google Patents

2信号同時受信装置

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Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、運用周波数の異なる2信号を同時に受信す
ることのできる2信号同時受信装置に関するものであ
る。
(従来の技術) 無線通信機を運用する際に、運用周波数の異なる2信
号を2つの受信経路で同時に聴取し、必要に応じて2信
号のいずれか一方を取り出す場合がある。特に、HF帯等
の同一周波数帯にある2信号を同時に聴取して、いずれ
か一方を取り出し得ることが、近年要望されていた。
第2図は、従来の2信号同時受信装置の一例のブロッ
ク回路図である。第2図において、アンテナ1で受信さ
れた入力信号が、高周波増幅器2で適宜に広帯域で選択
されるとともに増幅される。そして、高周波増幅器2の
出力は2つに分岐され、一方が主側の第1混合器3に与
えられ、他方が副側の第1混合器4に与えられる。この
主側の第1混合器3には、主側の第1局部発振器5から
主側の第1局部発振信号が与えられ、主側の第1の周波
数変換された信号が第1中間周波増幅器6に与えられ
る。また、副側の第1混合器4には、副側の第1局部発
振器7から副側の第1局部発振信号が与えられ、副側の
第1の周波数変換された信号が第1中間周波増幅器6に
与えられる。さらに、第1中間周波増幅器6で適宜に選
択増幅された第1中間周波信号が、第2混合器8に与え
られて第2局部発振器9からの第2局部発振信号と混合
され、第2の周波数変換された信号が第2中間周波増幅
器10に与えられる。この第2中間周波増幅器10で選択増
幅された第2中間周波信号が、復調器11で復調用局部発
振器12からの復調用局部発振信号によって復調され、そ
の低周波信号が低周波増幅器13で適宜に増幅されてスピ
ーカ14から拡声される。
また、第3図は、従来の2信号同時受信装置の別の一
例のブロック回路図である。第3図において、アンテナ
1で受信された入力信号が、高周波増幅器2で適宜に広
帯域で選択されるとともに増幅出力され、さらにその出
力は2つに分岐され、一方が主側の第1混合器3で主側
の第1局部発振器5からの主側の第1局部発振信号と混
合されて主側の第1の周波数変換がなされ、他方の副側
の第1混合器4で副側の第1局部発振器7からの副側の
第1局部発振信号と混合されて副側の第1の周波数変換
がなされる。さらに、主側の第1混合器で主側の第1の
周波数変換された信号が、主側の第1中間周波増幅器15
に与えられ、主側の第1中間周波信号が適宜に選択増幅
されて主側の第2混合器16に与えられる。そして、この
主側の第2混合器16で、主側の第2局部発振器17からの
主側の第2局部発振信号と混合されて、主側の第2の周
波数変換がなされ、主側の第2中間周波増幅器18に与え
られる。そしてさらに、この主側の第2中間周波増幅器
18で選択増幅された主側の第2中間周波信号が主側の復
調器19で主側の復調用局部発振器20からの復調用局部発
振信号によって復調され、その主側の低周波信号が低周
波増幅器13に与えられる。また、副側の第1混合器4で
副側の第1の周波数変換された信号が、副側の第1中間
周波増幅器21に与えられ、副側の第1中間周波信号が適
宜に選択増幅されて副側の第2混合器22に与えられる。
そして、この副側の第2混合器22で、副側の第2局部発
振器23からの副側の第2局部発振信号と混合されて副側
の第2の周波数変換がなされ、副側の第2中間周波増幅
器24に与えられる。そしてさらに、この副側の第2中間
周波増幅器24で選択増幅された副側の第2中間周波信号
が副側の復調器25で副側の復調用局部発振器26からの復
調用局部発振信号によって復調され、その副側の低周波
信号が低周波増幅器13に与えられる。この低周波増幅器
13により、主側と副側の低周波信号がともに増幅されて
スピーカ14から拡声される。
第2図および第3図に示す従来の2信号同時受信装置
にあっては、主側と副側の受信経路で同時に受信しよう
とする2信号が相互に独立して設定できる点で優れてい
る。しかしながら、第1混合器を主側と副側の受信経路
で別個に備えているために、主側と副側の受信経路で受
信感度が相違し易い。これは、アンテナから第1混合器
までの回路構成に受信感度は大きな影響を受けるためで
ある。また、主側と副側の受信経路でそれぞれに第1混
合器と第1局部発振器とを備えなければならず、回路構
成が複雑であるとともに、不要輻射の対策も種々必要と
なり、装置として高価なものとなる。
そこで、回路構成が簡単で安価な従来の2信号同時受
信装置の一例として第4図に示すものがある。第4図
は、従来の2信号同時受信装置のさらに他の一例のブロ
ック回路図である。
第4図において、アンテナ1で受信された入力信号
が、高周波増幅器2で適宜に広帯域で選択されるととも
に増幅されて、1つの第1混合器27に与えられる。この
第1混合器27には、第1局部発振器28からの第1局部発
振信号が与えられ、第1の周波数変換された信号が出力
される。さらに、第1混合器27から出力された信号は2
つに分岐され、主側の中間周波増幅器29と副側の第1中
間周波増幅器21とにそれぞれ与えられる。そして、主側
の中間周波増幅器29で適宜に選択増幅された主側の中間
周波信号が、主側の復調器19で主側の復調用局部発振器
20からの主側の復調用局部発振信号によって復調され、
その主側の低周波信号が低周波増幅器13に与えられる。
また、副側の第1中間周波増幅器21で適宜に選択増幅さ
れた副側の第1中間周波信号が、副側の第2混合器22で
第2の周波数変換がなされて、副側の第2中間周波増幅
器24に与えられる。さらに、この副側の第2中間周波増
幅器24で選択増幅された副側の第2中間周波信号が、副
側の復調器25で復調されて低周波増幅器13に与えられ
る。
かかる第4図に示す構成の2信号同時受信装置にあっ
ては、第1局部発振器28の第1局部発振信号の周波数を
調整することで、主側の受信経路の運用周波数が設定さ
れる。そして、副側の第2局部発振器23の副側の第2局
部発振信号の周波数を調整することで、副側の受信経路
の運用周波数が設定される。
(発明が解決しようとする課題) ところで、第4図に示す従来の2信号同時受信装置に
あっては、アンテナ1から第1混合器27までが、主側と
副側の受信経路で共用しており、それだけ回路構成が簡
単なものとなる。また、アンテナ1から第1混合器27ま
でが共用されているので、主側の中間周波増幅器29と副
側の第1中間周波増幅器21からそれぞれ出力される主側
の中間周波信号と副側の第1中間周波信号とは同じ感度
のレベルで出力される。しかしながら、副側の受信経路
にあっては、さらに第2の周波数変換を行なうための回
路が設けられており、主側と副側の受信経路で回路構成
が違うために、主側と副側の受信経路でそれぞれに復調
された低周波信号は異なる感度のレベルで出力され易
く、主側と副側の受信経路間で受信感度に差が生じ易い
という不具合がある。
また、主側の受信経路の運用周波数を調整するため
に、第1局部発振器28を調整操作すると、副側の受信経
路の運用周波数も同時に変化してしまうという不具合が
ある。そして、副側の受信経路の運用周波数を元のまま
保持するには、副側の第2局部発振器23を再度調整操作
しなければならず、操作が煩雑である。
本発明は、上記した従来の2信号同時受信装置の事情
に鑑みてなされたもので、主側と副側の受信経路で受信
感度に差が生じないとともに、簡単な構成により主側の
受信経路の運用周波数の調整に対して副側の受信経路の
運用周波数を独立して設定し得るようにした2信号同時
受信装置を提供することを目的とする。
(課題を解決するための手段) かかる目的を達成するために、本発明の2信号同時受
信装置は、入力信号を第1混合器で第1局部発振器から
の第1局部発振信号と混合して第1の周波数変換をし、
この第1の周波数変換をされた信号を2つに分岐して、
一方の信号を主側の第2混合器で主側の第2局部発振器
からの主側の第2の局部発振信号と混合して主側の第2
の周波数変換をし、他方の信号を副側の第2混合器で副
側の第2局部発振器からの副側の第2局部発振信号と混
合して副側の第2の周波数変換をし、コントロール手段
により、前記第1局部発振器で前記第1局部発振信号の
周波数を増減調整するのに連動して、前記副側の第2局
部発振器で前記副側の第2局部発振信号の周波数を同じ
周波数変化量だけ逆方向に増減調整するように構成して
ある。
そして、前記第1局部発振器と前記副側の第2局部発
振器を周波数シンセサイザーでそれぞれ形成し、前記コ
ントロール手段は、前記第1局部発振器としての周波数
シンセサイザーに含まれる分周器を、第1の分周比設定
値と主側の運用周波数調整用シフト値の加算値で制御す
るとともに、前記副側の第2局部発振器としての周波数
シンセサイザーに含まれる分周器を、第2の分周比設定
値から前記主側の運用周波数調整用シフト値の減算値で
制御するように構成しても良い。
さらに、前記副側の第2の局部発振器としての周波数
シンセサイザーに含まれる分周器を、前記第2の分周比
設定値から前記主側の運用周波数調整用シフト値を減算
するとともに副側の運用周波数調整用シフト値を加算し
た演算値で制御するように構成することもできる。
(作用) コントロール手段により、第1局部発振信号の周波数
を増減調整するのに連動して、副側の第2局部発振信号
の周波数を同じ周波数変化量だけ逆方向に増減調整する
ので、主側の受信経路の運用周波数の調整によって副側
の第1中間周波信号の周波数が変化しても、この変化が
副側の第2混合器における周波数変換で補正され、副側
の受信経路の運用周波数は変化しない。したがって、主
側の受信経路の運用周波数に対して、副側の受信経路の
運用周波数を独立して設定し得る。また、アンテナから
第1混合器までは共用であり、しかも主側と副側の受信
経路がほぼ同じ回路構成であり、受信感度の差がない。
そして、第1局部発振器としての周波数シンセサイザ
ーの分周器を、第1の分周比設定値と主側の運用周波数
調整用シフト値の加算値で制御し、副側の第2局部発振
器としての周波数シンセサイザーの分周器を、第2の分
周比設定値から主側の運用周波数調整用シフト値の減算
値で制御するならば、簡単な構成によって第1局部発振
信号の周波数変化量だけ副側の第2局部発振信号の周波
数を逆方向に連動して変化させ得る。
さらに、副側の第2局部発振器としての周波数シンセ
サイザーの分周器を、第2の分周比設定値から主側の運
用周波数調整用シフト値を減算しかつ副側の運用周波数
調整用シフト値を加算した演算値で制御するならば、副
側の運用周波数調整用シフト値の調整によって主側の受
信経路の運用周波数から独立かつ任意に副側の受信経路
の運用周波数を調整設定し得る。
(実施例) 以下、本発明の実施例を第1図を参照して説明する。
第1図は、本発明の2信号同時受信装置の一実施例のブ
ロック回路図である。
第1図において、アンテナ1で受信された入力信号
が、高周波増幅器2で適宜に広帯域で選択されるととも
に増幅されて第1混合器27に与えられる。この第1混合
器27には、周波数シンセサイザーで形成された第1局部
発振器30から第1局部発振信号が与えられ、第1の周波
数変換された信号が出力される。そして、この第1混合
器27から出力された信号は2つに分岐され、主側の第1
中間周波増幅器31と副側の第1中間周波増幅器32とにそ
れぞれ与えられる。そして、主側の第1中間周波増幅器
31を経て主側の第1中間周波信号が主側の第2混合器33
に与えられ、周波数シンセサイザーで形成された主側の
第2局部発振器34から出力される主側の第2局部発振信
号と混合されて、主側の第2の周波数変換がなされる。
また、副側の第1中間周波増幅器32で適宜に比較的に広
い範囲で選択増幅された副側の第1中間周波信号が副側
の第2混合器35に与えられ、周波数シンセサイザーで形
成された副側の第2局部発振器36から出力される副側の
第2局部発振信号と混合されて、副側の第2の周波数変
換がなされる。そして、主側と副側の第2混合器33,35
からの出力が、ともに第2中間周波増幅器37に与えら
れ、この第2中間周波増幅器37から出力される第2中間
周波信号が後段の復調器(図示せず)で低周波信号に復
調される。
ここで、局部発振器を形成する周波数シンセサイザー
は、公知のとおり、電圧制御発振器38とローパスフィル
タ39と分周器40および位相検出器41からなるPLLでそれ
ぞれに形成される。また、これらの周波数シンセサイザ
ーの位相検出器41には、基準周波数信号fsがそれぞれ与
えられている。そして、第1局部発振器30と副側の第2
局部発振器36としての周波数シンセサイザーに含まれる
分周器40,40の分周比は、それぞれコントロール手段42
によって可変制御される。なお、主側の第2局部発振器
34としての周波数シンセサイザーに含まれる分周器40の
分周比は、第2の分周比設定値Sが与えられて固定され
ている。
コントロール手段42は、主ダイヤル43の回転量に応じ
て出力されるパルスの数を計数する主カウンタ44と、副
ダイヤル45の回転量に応じて出力されるパルスの数を計
数する副カウンタ46を有する。そして、主カウンタ44か
ら出力されるデジタル値からなる主側の運用周波数調整
用シフト値ΔMが、主側の演算器47と副側の演算器48に
与えられる。また、副カウンタ46から出力されるデジタ
ル値からなる副側の運用周波数調整用シフト値ΔSが、
副側の演算器48に与えられる。ここで、主ダイヤル43お
よび副ダイヤル45を周波数増加方向に回転するならば、
シフト値ΔM,ΔSは正の値として、周波数減少方向に回
転するならば、シフト値ΔM,ΔSは負の値として出力さ
れる。そして、主側の演算器47には、第1の分周比設定
値Mが与えられ、この第1の分周比設定値Mに主側の運
用周波数調整用シフト値ΔMが主側の演算器47で加算さ
れ、その加算値(M+ΔM)で第1局部発振器30の分周
器40の分周比が制御される。また、副側の演算器48に
は、第2の分周比設定値Sが与えられ、副側の演算器48
で第2の分周比設定値Sから主側の運用周波数調整用シ
フト値ΔMが減算されるとともに、副側の運用周波数調
整用シフト値ΔSが加算され、その演算値(S−ΔM+
ΔS)で副側の第2局部発振器36の分周器40の分周比が
制御される。
かかる構成において、受信バンドの設定によって第1
と第2の分周比設定値M,Sが予め定められる。そして、
主ダイヤル43を回転操作することで、第1局部発振器30
の分周器40の分周比が調整されて、主側の受信経路の運
用周波数が任意に調整される。このとき、連動して副側
の演算器48から出力される演算値(S−ΔM+ΔS)も
変化するので、副側の第2局部発振器36の分周器40の分
周比も調整制御されて、副側の第2局部発振信号の周波
数が変化し、副側の受信経路の運用周波数は変化しな
い。また、副ダイヤル45を回転操作することで、副側の
第2局部発振器36の分周器40の分周比が調整制御され
て、副側の受信経路の運用周波数が独立かつ任意に調整
制御される。
なお、上記実施例では、主側の第2局部発振器34の分
周器には、一定の第2の分周比設定値Sが与えられてお
り、主側の第2局部発振信号の周波数は不変であるが、
これに限られず分周比を適宜に変えて主側の第2局部発
振信号の周波数を調整できるようにしても良い。そし
て、受信バンド等の切り換えには、第1と第2の分周比
設定値M,Sを切り換えるか、または基準周波数信号fS
切り換えれば良い。また、主側の第2局部発振器34は、
周波数シンセサイザーで形成されたものに限られず、発
振周波数が固定された局部発振器でも良いことは明らか
であろう。
(発明の効果) 本発明の2信号同時受信装置は、上述のごとく構成さ
れているので、以下に記載する格別な効果を奏する。
請求項1記載の2信号同時受信装置にあっては、コン
トロール手段で、第1局部発振信号の周波数の調整と連
動させて副側の第2局部発振信号の周波数を逆方向に同
じ周波数変化量だけ調整するので、副側の第2混合器か
ら出力される第2中間周波信号の周波数は変化せず、主
側の受信経路の運用周波数を調整変化させても副側の受
信経路の運用周波数は同一周波数に保持される。そし
て、アンテナから第1混合器までは主側と副側で共用す
る1系統であり、回路構成が簡単である。しかも、主側
と副側の受信経路で、第1混合器までを共用するととも
に、主側と副側の受信経路の構成がほぼ同じであり、主
側と副側の受信経路における受信感度に差が生じるよう
なことがない。
そして、請求項2記載の2信号同時受信装置にあって
は、第1局部発振器と副側の第2局部発振器に周波数シ
ンセサイザーを用い、主側の運用周波数調整用シフト値
を、第1局部発振器の分周器には第1分周比設定値に加
算して与え、副側の第2局部発振器の分周器には第2分
周比設定値から減算して与えることで、簡単な構成によ
って主側と副側の第2局部発振信号の周波数を同じ周波
数変化量だけ逆方向に調整できる。
さらに、請求項3記載の2信号同時受信装置にあって
は、副側の第2局部発振器の分周器には、第2分周比設
定値に副側の運用周波数調整用シフト値を加算して与え
るので、簡単な構成で副側の受信経路の運用周波数を調
整できる。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明の2信号同時受信装置の一実施例のブ
ロック回路図であり、第2図は、従来の2信号同時受信
装置の一例のブロック回路図であり、第3図は、従来の
2信号同時受信装置の別の一例のブロック回路図であ
り、第4図は、従来の2信号同時受信装置のさらに他の
一例のブロック回路図である。 27:第1混合器、30:第1局部発振器、 33:主側の第2混合器、 34:主側の第2局部発振器、 35:副側の第2混合器、 36:副側の第2局部発振器、40:分周器、 42:コントロール手段、44:主カウンタ、 46:副カウンタ、47:主側の演算器、 48:副側の演算器、 M:第1の分周比設定値、 S:第2の分周比設定値、 ΔM:主側の運用周波数調整用シフト値、 ΔS:副側の運用周波数調整用シフト値。

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】入力信号を第1混合器で第1局部発振器か
    らの第1局部発振信号と混合して第1の周波数変換を
    し、この第1の周波数変換をされた信号を2つに分岐し
    て、一方の信号を主側の第2混合器で主側の第2局部発
    振器からの主側の第2の局部発振信号と混合して主側の
    第2の周波数変換をし、他方の信号を副側の第2混合器
    で副側の第2局部発振器からの副側の第2局部発振信号
    と混合して副側の第2の周波数変換をし、コントロール
    手段により、前記第1局部発振器で前記第1局部発振信
    号の周波数を増減調整するのに連動して、前記副側の第
    2局部発振器で前記副側の第2局部発振信号の周波数を
    同じ周波数変化量だけ逆方向に増減調整するように構成
    したことを特徴とする2信号同時受信装置。
  2. 【請求項2】請求項1記載の2信号同時受信信号におい
    て、前記第1局部発振器と前記副側の第2局部発振器を
    周波数シンセサイザーでそれぞれ形成し、前記コントロ
    ール手段は、前記第1局部発振器としての周波数シンセ
    サイザーに含まれる分周器を、第1の分周比設定値と主
    側の運用周波数調整用シフト値の加算値で制御するとと
    もに、前記副側の第2局部発振器としての周波数シンセ
    サイザーに含まれる分周器を、第2の分周比設定値から
    前記主側の運用周波数調整用シフト値の減算値で制御す
    るように構成したことを特徴とする2信号同時受信装
    置。
  3. 【請求項3】請求項2記載の2信号同時受信装置におい
    て、前記副側の第2の局部発振器としての周波数シンセ
    サイザーに含まれる分周器を、前記第2の分周比設定値
    から前記主側の運用周波数調整用シフト値を減算すると
    ともに副側の運用周波数調整用シフト値を加算した演算
    値で制御するように構成したことを特徴とする2信号同
    時受信装置。
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