JP2000031898A - 移動電話用の送受信システム及び送信方法 - Google Patents

移動電話用の送受信システム及び送信方法

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JP2000031898A
JP2000031898A JP11162765A JP16276599A JP2000031898A JP 2000031898 A JP2000031898 A JP 2000031898A JP 11162765 A JP11162765 A JP 11162765A JP 16276599 A JP16276599 A JP 16276599A JP 2000031898 A JP2000031898 A JP 2000031898A
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frequency
loop
transmission
signal
divider
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Fugi Yang
フーチ・ヤン
Pierre Genest
ピエール・ジエネスト
Eric Dussauby
エリツク・デユソビー
Corine Berland
コリンヌ・ベルラン
Arnaud Maecker
アルノー・マエケール
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Alcatel Alsthom Compagnie Generale dElectricite
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 ループ内での周波数分割により発生するノイ
ズの少ない位相ロックループを有する、移動電話用の送
受信システムを提供する。 【解決手段】 送受信システムは、位相ロックループ
(1)と変換周波数ループ(2)を含む。周波数ホッピ
ングを引き起こすために、2つのループにおける周波数
を大きい増分(Ns、Ms)で反対方向にそれぞれ変化
させる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、特に移動電話の分
野で使用可能な送受信システムならびに送信方法に関す
る。本発明の好ましい分野は、移動電話の分野である
が、これはTDMAならびにFDMA型の移動電話にお
いて、送信周波数のホッピングを定期的に引き起こすこ
とが必要であるからである。移動電話システムの観点か
ら、これらのホッピングは、チャンネルを変え、移動電
話と基地局との間で交換される複数の通話間で特定の周
波数帯域に存在するノイズを分散させる。従って本発明
は、周波数移動を容易にすることを目的とする。このた
めに、本発明はまた、たとえば対電波妨害分野における
レーダに使用することもできる。
【0002】一般に送信装置は、位相ロックループ装置
を含む。各々の位相ロックループは、電圧制御発振器を
備える。これらの送信装置の原理は、位相ロックループ
により生成される電波を混合して1つの送信波を発生す
ることにある。通常は、発振器がたとえば約100また
は200MHzの中間周波数で発振する第1のループ
と、発振器が変換周波数で発振する第2のループを構成
する。たとえばGSMの分野では、送信を約900MH
zにするために、変換周波数を約800MHzにする。
DCSの範囲では、送信を1800MHzにするために
変換周波数を約1700MHzにする。この2つの中間
周波数電波および変換周波数電波は、一般に直接に結合
される。この結合はまた、第3のループでも同様に実施
できる。その場合、中間周波数ループの信号は、送信周
波数信号から変換周波数信号を引いた信号を受信する第
3のループの位相比較器で、設定信号として用いられ
る。
【0003】位相ロックループは主に、電圧で制御さ
れ、出力が分周器の入力に接続される可変周波数発振器
を含む。分周器の出力は、満たすべき周波数の設定信号
をさらに受信する位相比較器の入力に接続される。位相
比較器は制御信号を送り、制御信号は、好適にはローパ
スフィルタでフィルタ処理される。ローパスフィルタに
より送られる制御信号は、電圧制御発振器の制御に用い
られる。このような構成により、発振器の出力に信号が
注入され、信号の周波数は、位相比較器に設定信号とし
て入力した信号の周波数を、分周器の分割係数で乗じた
ものである。
【0004】標準チャンネル帯域幅の倍数に対応する周
波数ホッピングは、標準値の倍数である。たとえばGS
Mの範囲では、200KHzのチャンネル帯域幅を考慮
する。かくして様々なチャンネルは、周波数増分200
KHzに従って互いに隔てられる。
【0005】従来技術では、周波数ホッピングを行うた
めに、周波数変換ループに組み込まれる分周器の分割係
数を変えて、加算および減算により、要求されるホッピ
ングを生じさせる。たとえばGSMでは、増分が200
KHzで変換周波数が1700MHzであるとき、分割
係数は約8500である。この係数は、実施される周波
数ホッピングが増分200KHzの1倍または複数倍で
あることに従って、1つまたは複数の単位だけ変化す
る。
【0006】このような解決法は、完全に満足のいくも
のではない。なぜなら、その実現のためにあらゆる予防
策を講じても、分周器を備えた変換周波数ループが、送
信帯域において妨げとなるノイズを発生するからであ
る。実際、このようなループに存在する発振器および全
ての構成部品は、ノイズを発生する。こうした送信装置
の出力ノイズは、周波数変換ループの分周器の分割係数
にほぼ比例する。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、それ自体は
小さくはない2個の増分を差し引くことによって、値が
小さいことが要求される送信のための周波数増分を得る
ことにより(好適な実施形態では200KHz)、この
問題を解消する。実施形態において、第1の変化増分
は、比較周波数が2.6MHzのとき5.2MHzにな
る。別の増分は、比較周波数が1MHzのとき5MHz
になる。その場合には、周波数に微小な変化をもたらす
ことなくこの2つの変化増分の減算によって小さい増分
を得ることができる。本発明では、変換周波数ループの
周波数を(5.2MHzの増分により)増加し、中間周
波数ループの周波数を(5MHzの増分により)減少さ
せることにより、減算が得られる。加算の場合、値が小
さい増分が得られる(0.2MHz)。
【0008】こうした状況において、変換周波数ループ
の分周器の分割係数は、約8500から600に変化す
ることができる。
【0009】さらに、周波数ホッピングを行う場合、位
相ロックループは、できるだけ速く新しい周波数値に移
行する必要がある。この速度は、比較器の出力に接続さ
れるローパスフィルタの通過帯域幅に比例する。本発明
では、比較周波数は非常に大きいので、カット周波数を
非常に大きくすることができる。フィルタのカット周波
数が非常に大きくなると、移行時間が非常に短くなる。
本発明によれば、周波数ホッピングのためのループに非
常に大きい比較周波数が選択されるので、この速度は著
しく速くなり、新しい周波数への移行は非常に速くな
る。
【0010】さらに、本発明では回路のノイズが少ない
ので、これらの回路を同一ICに集積することが可能で
あり、これによってコストが大幅に下がるとともに信頼
性が大幅に向上する。
【0011】
【課題を解決するための手段】従って、本発明は、上記
第1の問題を解決するために、特に移動電話用の送信シ
ステムを提供し、この送信システムは、中間周波数信
号、変換周波数信号、および送信周波数信号をそれぞれ
発生するために、互いに接続された第1、第2、第3の
位相ロックループを含み、送信周波数の値は、中間およ
び変換周波数の値の和に等しく、中間および変換周波数
の値は、分割回路によりプログラム可能であり、これら
の分割回路の係数の変化は、得るべき送信周波数の変化
に関係付けられることを特徴とする。
【0012】本発明はまた、特に移動電話用の送信方法
を目的とし、第1、第2、および第3の位相ロックルー
プを作動させて、中間周波数信号、変換周波数信号、お
よび送信周波数信号をそれぞれ発生するステップと、送
信周波数の値が中間周波数および変換周波数の値の和に
等しくなるように3個のループを相互接続するステップ
とを含み、変換周波数の値を増加させると同時に中間周
波数の値を減少させ、あるいはその逆にして、この増減
により送信周波数が変化することを特徴とする。
【0013】もう1つの問題は、特にHSCSD−JP
RSの規格で情報量が増えた場合に、移動電話の送受信
によって起きる問題である。実際、これらの移動電話で
は一般に、送信に使用される回路の一部を受信に用いる
ことにより節約が行われている。送信および受信の周波
数帯域は異なるので、送信(または受信)タイムスロッ
トの終わりに周波数ホッピングを行って、送信(または
受信)搬送波とは異なる搬送周波数に受信機(または送
信機)をロックすることが必要である。さらに、高速伝
送の場合(56Kbits/s)には、GSM型の同一
フレームの中で連続するタイムスロットを2個、さらに
は複数個送信できるように送信機を構成する。この場
合、送信搬送波と受信搬送波との間の周波数ホッピン
グ、あるいはその逆を行うために残される時間は少なく
なる。たとえば1個のGSMスロットだけになることも
ある(少なくともフレーム時間には等しくなくなる)。
このような場合には、新しい周波数への移行時間は、例
え上記のように短縮されたとしても依然長すぎる。
【0014】この第2の問題を解決するために、本発明
では、受信専用の位相ロックループと、電圧制御2個の
発振器とを送受信システムに備える。一方の発振器は送
信に、他方は受信に用いられる。これにより、新しい周
波数への移行を開始するための位相ロックループのロッ
ク時間を用意することができる。このようにして、所望
の瞬間に搬送波信号の周波数を安定化するという問題を
解決する。
【0015】従って、本発明はまた、特に移動電話用の
送受信システムを目的とし、該システムは、中間周波数
信号、変換周波数信号、および送信周波数信号をそれぞ
れ発生するために、互いに接続された第1、第2、第3
の位相ロックループを含み、送信周波数の値は、中間お
よび変換周波数の値の和に等しく、変換ループは、送信
回路と受信回路でそれぞれ用いられるように第1および
第2の変換ループにより二重化され、これらの2個のル
ープのそれぞれが、電圧制御変化周波数発振器と、分周
器と、位相比較器と、ローパスフィルタを直列に含むこ
とを特徴とする。
【0016】本発明は、以下の説明を読み、添付図を参
照すれば、より明らかになるであろう。ただし、これら
は例として挙げられており、本発明を限定するものでは
ない。
【0017】
【発明の実施の形態】図1は、本発明による送信システ
ムを示している。この送信システムは特に、移動電話の
分野で使用されるように構成されている。送信システム
は、3個の位相ロックループ1〜3を含む。第1のルー
プ1は、中間周波数ループであり、その出力4で中間周
波数信号を発生する。第2のループ2は、変換周波数ル
ープであり、その出力5で変換周波数信号を発生する。
第3のループは送信ループであり、その出力6で送信周
波数信号を発生する。実施形態では、出力4で得られる
信号の周波数は約100MHzであり、出力5で得られ
る信号の周波数は約1700MHzである。従って送信
周波数の値は、中間周波数および変換周波数の加算によ
り形成される。DCSの範囲では、送信周波数は約18
00MHzになる(通信オペレータに与えられる周波数
割り当てに従って変化する)。GSMの範囲では、これ
らの値は、送信周波数が900MHzになるように変え
なければならない。
【0018】変換周波数の値から中間周波数の値を引く
ことによって送信周波数を得ることが可能であるが、こ
こでは、変換周波数は、送信周波数と中間周波数の加算
の結果になるので加算による形成という表現を用いる。
【0019】本発明の送信システムはさらに、これらの
ループ間の結合に介在する変調回路7を含む。図示され
た実施形態では、変調回路7は、ループ1とループ3と
の結合に介在する。しかし、変調回路は、どのループに
も介在させることができる。この目的は、送信すべき変
調信号により、送信周波数で使用できる信号を変調する
ことにある。送信すべき変調信号は情報を示す。ここ
で、変調信号は、2個の成分IとQ(ならびにその補足
値NIとNQ)を持つアナログ信号である。
【0020】変調回路7では、出力4で得られる中間周
波数信号を90゜で移相器8に入力し、移相器8の出力
は、互いに90゜だけ位相をずらされて、混合器9およ
び10にそれぞれ入力される。一般に、90゜の移相器
は、中間周波数信号の立ち上がりと立ち下がりによりそ
れぞれトリガされる2個の2分の1分周器を含む。実際
には、考慮される中間周波数信号の周波数は、こうした
理由から、これまで記載した周波数の2倍になる。しか
しながら、このような細部は本発明の一般性を狭めるも
のではない。何故なら、本発明によるシステムを実現す
るには、第1のループに関するすべての値を倍にすれば
よいからである。中間周波数信号の移相を90゜ずらし
た成分は、それぞれ信号IとQに混合される。混合器
9、10の出力は加算器11で一緒に結合され、加算器
11は変調信号を送信する。
【0021】もちろん他のあらゆるタイプの変調回路を
使用可能である。特に、こうした変調回路の位置は、変
えることができる。変調回路を送信ループ内に配置する
場合もある。
【0022】ループ1と2の周波数ロックは、基準回路
12が発生する基準信号の生成により得られる。説明を
簡単にするために、好適な実施形態を本文の最後まで用
いるが、この実施形態では、基準回路12により生成さ
れる信号の周波数Frefは13MHzである。しか
し、この信号は他のどんな値にしてもよい。実施形態で
は、基準回路12はクォーツを含む。基準回路12の信
号は、値がそれぞれMiとMsの分周器13、14を介
して、それぞれループ1、2の位相比較器15、16の
設定入力に入力される。位相比較器15、16はさら
に、これらのループの2個の電圧制御発振器17、18
から送信され、それぞれループ1、2で値NiとNsの
分周器19、20により分割された出力信号を受信す
る。
【0023】係数Miが13であると仮定すると、分周
器13の出力で得られる信号は1MHzになる。従って
位相比較器15から送られる信号は、この発振器17が
発生する信号をNiで分割した結果もまた1MHzの信
号になるように、発振器17を制御する。その結果、出
力4で得られる信号は、Ni×1MHzの周波数にな
る。換言すれば、ループの機能は、周波数が、ループの
分割係数と設定信号の周波数との積になる信号を出力で
発生することにある。ループ1において、発振器17は
一般に、分周器19の入力および変調回路7の入力に接
続される出力を含む。この出力は、中間周波数の信号を
送る。
【0024】従来技術では、周波数ホッピングのために
小さい値(好適には200KHz)の増分にしなければ
ならないことを考慮して、周波数変換ループ2の設定信
号の周波数を必然的に小さい値にしなければならなかっ
た。こうした状況では、分周器20の分割係数Nsは大
きい。実施の形態において、この係数は、1700MH
zの信号を200KHzに相当する周波数を持つ信号に
変換する場合、8500であった。
【0025】本発明は、これを全く異なる。出力6で得
られる送信周波数は、出力4で得られる信号の周波数と
出力5で得られる信号の周波数との和の結果になる。こ
の状況において、出力5で得られる信号の周波数は大き
な増分で増加する。1つの形態では、比較周波数が2.
6MHzである、5.2MHzの大きな増分を選択し
た。これを補償するために、他のループ(ループ1)が
供給する信号の周波数を同様に大きな減分で減少させ
る。先行技術では、中間周波数を持つ調整ループ1の周
波数の値は固定されていた。本発明では、このループで
得られる信号の周波数は、周波数ホッピングの際に変化
する。
【0026】2個の信号の和は、好適には、次の方法で
第3のループ3で形成される。ループ3もまた電圧制御
発振器21を含む。発振器21の出力6は、増幅器23
と、送受切換器24と、送信アンテナ25とを含む送信
装置に接続される。出力6で得られる信号は同様に、ピ
ックアップ26により抽出されてから増幅される。抽出
されたこの信号は、混合器27で、ループ2の出力5で
得られる信号と混合される。混合器27により混合され
る信号は、出力28で得られ、位相比較器29に入力さ
れ、そこでは、送信周波数の搬送波に関して、中間周波
数ループ1により送信装置7から送られる信号と比較さ
れる。混合器27は、出力6および出力5で得られる信
号の周波数の減算および加算を行う。ローパスフィルタ
33により、加算成分を除去する。電圧制御発振器21
を制御する位相比較器29から送られる信号は、この減
算の結果が、変調信号IとQにかかわらず、中間周波数
信号に等しくなければならないようなものである。
【0027】位相変調器15、16、29は、それぞれ
ローパスフィルタ30、31、32を介して電圧制御発
振器17、18、21に接続される。フィルタ30の低
域しゃ段周波数は約100KHzである。フィルタ31
の低域カしゃ段周波数は約100〜200KHzであ
る。フィルタ32の低域しゃ段周波数は約200〜30
0KHzである。さらに、フィルタ33のしゃ段周波数
は約200MHzである。フィルタ30〜33は、ルー
プフィルタである。
【0028】図示された回路では、分周器13、14、
19、20は、本質的にプログラム可能である。このよ
うな分周器を、所定の値に達すると自動的にリセットお
よび再トリガされるカウンタを用いて実現することは当
業者には容易である。これらのカウンタの再トリガ信号
は、分割周波数信号を示す。所定の値は分割係数を示
す。
【0029】図2は、本発明の機能を数値により簡単に
説明する表を示す。表において、第1コラム34は、分
周器19の分割係数Niの考えられる値を示す。第2コ
ラム35は、出力4で結果として得られる中間周波数の
値を示す。第3コラム36は、分周器20の分割計数の
値を示す。第4コラム37は、出力5で得られる変換周
波数信号の周波数を示す。最後のコラム38は、結果と
して得られる送信信号の周波数の値を示す。
【0030】先に説明したように、比較器15の入力で
受信される設定信号の周波数が1MHzになるよう分周
器13の係数Miは好ましくは13に等しい。しかし、
この係数Miが異なる値であっても、説明は同じであ
る。
【0031】たとえば表の1行目で、係数Niが値98
に設定されている場合、比較器15の他の入力に供給さ
れる信号の周波数は、発振器17から送られる周波数を
98で割った値になる。比較器15により比較され、次
いでフィルタ30によりフィルタ処理されると、比較の
結果として得られた信号は、制御のために発振器17に
再度入力される。実際には、Niが98である場合、出
力4で得られる信号の周波数は、98MHz(98×1
MHz)である。
【0032】好適な実施形態では、分周器14の分割係
数Msは5である。しかし、分割係数もまた他の値にす
ることができる。従って、位相比較器16の入力で受信
される信号は2.6MHzになる。前述の説明の通り、
発振器18の出力5で得られる信号は、この設定値2.
6MHzを係数Msで乗じたものになる。実施の形態で
は、表の1行目においてMsは620である。従って、
出力5では、周波数が1612MHz(620×2.6
MHz)である信号が得られる。ループ3に移行した後
で、変調器の出力6で得られる信号は、コラム38で1
710MHzになる(1710=98+1612)。係
数Nsの値が小さいということは、本発明の主な特徴の
1つである。
【0033】分割は、整数で行わなくてはならず(デジ
タル処理されるため)、基準回路12が13MHzの信
号から、整数Msでの分割により5.2MHzの増分を
得ることは不可能である。その場合には、整数ではない
2.5で分割しなければならない。従って、この問題を
解決するために、コラム36の係数Nsは一度に2単位
変わる。
【0034】200KHzの基本周波数ホッピングが上
記から得られる場合には、変換ループの周波数を5.2
MHzだけジャンプさせる必要がある。これは、係数M
sを622に選択することにより得られ、その場合、こ
のループにおける周波数は1617.2MHzになる。
従って、前述の状態に関し、5.2MHzのホッピング
が得られる。ループ1では、補償により係数Niは、5
単位だけ減少する。かくして係数Niは98から93に
なる。Niが93になるとき、上記の説明のように、中
間周波数信号は93MHzになる。ループ3で93MH
zの信号と1617.2MHzの信号を結合することに
よって、1710.2MHzの信号が得られる。このよ
うに2つの大きい増分(それらの間の差が小さい増分に
等しい)を結合することによって、小さい増分(200
KHz)の周波数ホッピングが得られる。
【0035】係数Nsを2単位だけ増やし、係数Niを
5単位だけ減らすことにより送信周波数を変えることが
できる。勿論、係数Niを103に、次いで108に増
やすというようにしていき、また係数Nsを618に、
次いで616に減らすというようにしていくことで、1
710MHzよりも小さい周波数を得ることができる。
【0036】これにより分割係数NiとNsの変化が送
信周波数の変化に結びつくことが分る。係数Niが、5
に等しい増分Aだけ変化するとき、中間周波数の周波数
変化の増分「a」は5MHzになる。第2のループで
は、係数Nsの増分Bが2であるとき、変換周波数の周
波数増分「b」は5.2MHzになる。送信周波数は、
周波数増分b−aと共に変化し、実施形態では200K
Hzになる。
【0037】変換周波数Ftは、Fref*Ns/Ms
に等しい。同様に、中間周波数FiはFref*Ni/
Miに等しい。その結果、これらの周波数の変化aとb
は、b=Fref*ΔNs/Ms、a=Fref*ΔN
i/Miと表される。ΔNsは増分Bであり、ΔNiは
増分Aである。従ってa/b=(B/Ms)/(A/M
i)になる。これにより、分周器13、14の分割係数
の比Mi/MsはAb/aBに等しいか、またはこれに
比例すると推定できる。さらに、増分bよりも大きい増
分aを選択することもできる。この場合には、送信周波
数の変化増分はa−bになる。
【0038】このような手法には限界がある。即ち、ル
ープ1の所望の周波数のダイナミックレンジにロックオ
ンする能力である。理論上、係数Niは、1まで下げる
ことができる。実際には、電子同調がフルレンジではな
い発振器17を用いている。この場合、周波数増分a、
bは、異なる仕方で結合できる。たとえば表の六行目に
示すように、2つの方法で1711MHzの送信周波数
を得ることができる。各コラム34と36の係数変化の
論理的連続として、係数Niは73、係数Nsは630
になる。あるいは好ましくは、係数Niは99、係数N
sは620である。この場合、所望の結果に到達する
が、係数Niの変化は制限される。かくしてモジュロa
の値とモジュロbの値は、係数Niの限定された変化を
可能にするモジュロa−モジュロbまたはモジュロa+
モジュロbを生成するために調整される。
【0039】図1はまた、面39の形で表した本発明の
重要な別の特徴を概略的に示している。面39は、同じ
ICに集積することができる変調器の全ての素子を示し
ている。フィルタ30〜33ならびに電圧制御発振器1
8と21を除いて、これまで示した全ての回路を同じI
C39に組み込むことができる。これにより、非常に安
価な構造が得られる。発振器17もIC39に組み込む
ことが可能である。
【0040】さらに、発振器18の出力と混合器27の
入力との間に、2分の1分周器40を挿入する。分周器
40は回路から分離可能である。分周器40は、変換周
波数信号の周波数を選択的に2で割ることを可能にす
る。実際には、このような分割器40は、二重回路を構
成することなく、DCSプロトコル(1800MHz)
からGSMプロトコル(900MHz)に切り替えるた
めに使用される。分周器40もまた、好適には回路39
に組み込まれる。
【0041】図1はまた、受信した信号と、ループ2に
より生成され混合器42及び43内の90゜の移相器4
4を通過した信号とを混合することにより、信号IとQ
(またはNIとNQ)を生成するために、受信回路を送
受切換器24の出力に接続可能であることを示してい
る。ノイズの問題は、受信時にそれほど重要ではない。
この場合、受信時にループ1とループ3の動作を停止
し、ループ2が受信周波数の信号を直接発生する。この
モードでは、分周器14は分割係数Ms65が割り当て
られ、比較周波数200KHzを発生する。これにより
分割係数Nsは8500になり、発振器18がDCSで
の約1800MHzの信号を発生する。従って、復調は
直接行われ、中間周波数段階に移らない。
【0042】図3は、図1と同じ要素を示すが、発振器
18は過大なダイナミックレンジを有する必要はない。
実際、ここでは、発振器18を送信に用いることを示し
ており、DCSの場合、その変化範囲は一般に1530
〜1654MHzであり、発振器45は受信に用いら
れ、同じくDCSの場合に変化範囲は1805〜192
0MHzになる。これと対称的に、図1の構成では、発
振器18は、受信帯域および送信帯域をカバーするダイ
ナミックレンジを有し、これにチャンネルの分離値が付
加される。実際、GSMでは、送信および受信チャンネ
ルは互いに分離されている。
【0043】実施の形態において、送受信伝送路のそれ
ぞれの帯域は35MHzであり、10MHzの間隔を開
けている。2個の発振器18、45の場合、その各々に
ついて周波数変化のダイナミックレンジは小さい。この
場合、ループ2を二重化し、一方ではフィルタ31およ
び発振器18による送信に用い、他方では、フィルタ4
6および発振器45による受信に用いる。意図される周
波数では、ローパスフィルタ46のしゃ段周波数は約5
〜10KHzになる。好ましくは、これらの各ループの
分周器47、48と位相比較器49、50はIC39に
組み込まれている。
【0044】上記構成は特に、搬送周波数を知ると直ち
に、たとえ使用前でも分周器47、48を事前にセット
アップできるという利点を有する。さらにGSMでは、
ホッピングの際の周波数の変化は、移動電話に記憶され
たアルゴリズムの処理により生じる。従って本発明によ
れば、移動電話は、このアルゴリズムの処理に予め備え
ることができ、将来のタイムスロットで使用可能な搬送
周波数を決定して、そこから分周器の係数の値を導き出
し、これらを時間的に充分な余裕を持って分周器に与
え、各変換ループで調整される周波数を使用時に適切に
安定化する。また2個の変換ループを配置することによ
り、これらのループの一方をセットアップする間、他方
を作動させることができる。従って、この他方のループ
が完了するのを待つ必要はない。
【0045】図1の解決法では、上記のように予め備え
ることは望まれていない。反対に、受信の場合、ループ
2の要素を受信と送信で交互に使用することによる節約
を目的とする。この場合、フィルタ31または46は、
それらに接続される2個のスイッチ51、52により、
ループ2で交互に使用される。もちろん切り換え時に
は、別の搬送波を合成するために分周器20の係数を変
える必要がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による送信システムのブロック図であ
る。
【図2】中間周波数および変換周波数ループにおける分
割係数の変化及びそれにより生ずる送信周波数を示す表
である。
【図3】受信回路を変更した図1と同様の本発明による
システムである。
【符号の説明】
1 中間周波数ループ 2 変換周波数ループ 3 送信周波数ループ 7 変調回路 8 移相器 9、10 混合器 11 加算器 12 基準回路 13、14、19、20、47、48 分周器 15、16 位相比較器 17、18、21、45 電圧制御発振器 23 増幅器 24 送受切換器 25 送信アンテナ 26 ピックアップ 27 混合器 29、49、50 位相比較器 30、31、32、33、46 ローパスフィルタ 39 IC 41 復調器 42、43 混合器
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 エリツク・デユソビー フランス国、92420・ボークレツソン、ア レ・デ・ザラ・16、エスカリエ・8 (72)発明者 コリンヌ・ベルラン フランス国、75010・パリ、リユ・デユ ー・13 (72)発明者 アルノー・マエケール フランス国、92600・アズニエール、リ ユ・シヤルル・ドウ・ゴール、3

Claims (11)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 中間周波数信号、変換周波数信号、およ
    び送信周波数信号をそれぞれ発生するために(4、5、
    6)、互いに接続された第1(1)、第2(2)及び第
    3(3)の位相ロックループ(15、16、29)を含
    み、送信周波数の値は中間および変換周波数の値の和に
    等しく、中間および変換周波数の値は分割回路(19、
    20)によりプログラム可能(Ni、Ns)であり、こ
    れらの分割回路の係数の変化は、得るべき送信周波数の
    変化に関係付けられることを特徴とする、移動電話にお
    ける送信システム。
  2. 【請求項2】 送信周波数の変化増分b−aまたはa−
    bを発生するために、 第1のループは、その係数が増分Aとともに変化して
    A.fc1に等しい周波数増分aを発生する、第1の比
    較周波数fc1を有する第1の分周器を含み、 第2のループは、その係数が増分Bとともに変化して
    B.fc2に等しい周波数増分bを発生する、第2の比
    較周波数fc2を有する第2の分周器を含むことを特徴
    とする、請求項1に記載の装システム。
  3. 【請求項3】 周波数基準回路(12)、第1のループ
    を制御するために周波数基準回路に接続される第3の分
    周器(13)、および第2のループを制御するために周
    波数基準回路に接続される第4の分周器(14)を含
    み、第3および第4の分周器の分割係数MiとMsの比
    は、Ab/aBに比例するか又はこれに等しいことを特
    徴とする、請求項2に記載のシステム。
  4. 【請求項4】 第1および第2のループのそれぞれが、
    発振器、分周器、位相比較器およびローパスフィルタを
    直列に含み、これらの分周器および位相比較器は、第3
    のループの位相比較器をさらに含むIC(39)に組み
    込まれていることを特徴とする、請求項1から3のいず
    れか一項に記載のシステム。
  5. 【請求項5】 中間周波数ループと送信周波数ループと
    の間のリンクに介在する変調回路(7)を含み、該変調
    回路は、好適には、第1および第2のループを含む回路
    と同じ回路に組み込まれることを特徴とする、請求項1
    から4のいずれか一項に記載のシステム。
  6. 【請求項6】 第2のループに接続される復調回路(4
    1)と、一組の2個のスイッチ(51、52)により第
    2のループに接続される2個のループフィルタ(31、
    46)を含み、復調回路と2個のスイッチは、好適に
    は、第1および第2のループを含むICと同じICに組
    み込まれていることを特徴とする、請求項1から5のい
    ずれか一項に記載のシステム。
  7. 【請求項7】 第3のループは、GSMまたはDCSで
    の使用に適合するように切り換え可能な2分の1分周器
    (40)を含むことを特徴とする請求項1から6のいず
    れか一項に記載のシステム。
  8. 【請求項8】 第1(1)、第2(2)、および第3
    (3)の位相ロックループを作動させて、中間周波数信
    号、変換周波数信号、および送信周波数信号をそれぞれ
    発生(4、5、6)するステップと、 送信周波数の値が中間周波数および変換周波数の値の和
    に等しくなるように3個のループを相互接続するステッ
    プとを含み、 変換周波数の値を増加させる(37)と同時に中間周波
    数の値を減少させ(35)、あるいはその逆にし、この
    増減により送信周波数が変化することを特徴とする、移
    動電話における送信方法。
  9. 【請求項9】 bに等しい増分により変換周波数の値を
    増加し、増分aにより中間周波数の値を減らし、これに
    より送信周波数が増分a−bにより増加することを特徴
    とする、請求項8に記載の方法。
  10. 【請求項10】 中間周波数信号、変換周波数信号、お
    よび送信周波数信号をそれぞれ発生するために(4、
    5、6)、互いに接続された第1(1)、第2(2)、
    第3(3)の位相ロックループ(15、16、29)を
    含み、送信周波数の値は、中間および変換周波数の値の
    和に等しく、変換ループは、送信回路と受信回路でそれ
    ぞれ用いられるように第1および第2の変換ループによ
    り二重化され、これらの2個のループのそれぞれが、電
    圧制御可変周波数発振器と、分周器と、位相比較器と、
    ローパスフィルタを直列に含むことを特徴とする、送受
    信システム。
  11. 【請求項11】 第1および第2の変換ループの分周器
    および位相比較器は、好適には第3のループの位相比較
    器を含む同一IC(39)に組み込まれることを特徴と
    する、請求項10に記載のシステム。
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