JP2795386B2 - 電気掃除機 - Google Patents

電気掃除機

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JP2795386B2
JP2795386B2 JP3316664A JP31666491A JP2795386B2 JP 2795386 B2 JP2795386 B2 JP 2795386B2 JP 3316664 A JP3316664 A JP 3316664A JP 31666491 A JP31666491 A JP 31666491A JP 2795386 B2 JP2795386 B2 JP 2795386B2
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正 中西
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、集塵袋を縮小させ嵩を
小さくする電気掃除機に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、電気掃除機の集塵室内には集塵袋
が収納され、吸込口体から吸い込まれた塵埃を集塵袋内
に集塵する電気掃除機が知られている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、電動送
風機の吸込風が集塵袋を通過して集塵袋を広げることか
ら集めた塵埃の量にかかわらず、集塵袋の嵩はほぼ一定
であり、集塵袋は常に大型化している。このため、近年
のごみの小型化に対応できず、また、集塵袋の嵩が大き
くなり集塵室からの取り出しが容易でない問題を有して
いる。
【0004】本発明は、上記問題点に鑑みなされたもの
で、集塵後の集塵袋を小型化でき 気掃除機を提供す
ることを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明の電気掃除機は、
電動送風機に連通された集塵室を内部に有する掃除機本
体と、前記集塵室に温風を送風する温風送風手段と、前
記集塵室に着脱自在に装着されるとともに、開口を有し
塵埃を収納する袋状の集塵袋本体、この集塵袋本体の開
口に取り付けられ中央に円孔が穿設された補強用の板
体、前記板体および集塵袋本体のいずれかに取り付けら
れ集塵袋本体の周囲に設けられた格子状の熱収縮部材を
備え、前記温風送風手段により熱収縮部材に熱が与えら
れると収縮することにより前記集塵袋本体内に収納され
た塵埃を圧縮して前記集塵袋本体を縮小する集塵袋とを
具備したものである。
【0006】
【作用】本発明の電気掃除機は、温風送風手段で集塵室
に温風を送風することにより、集塵袋本体の周囲に設け
られた格子状の熱収縮部材に熱を与え、熱収縮部材を収
縮させて集塵袋本体内に収納された塵埃を圧縮し、集塵
袋本体を縮小して、集塵後の小型化を図る。
【0007】
【実施例】以下、本発明の一実施例の構成を図面に示す
電気掃除機を参照して説明する。
【0008】図1において、11は電気掃除機本体で、こ
の電気掃除機本体11は、前側上面部を開口した本体ケー
ス12と、この本体ケース12の前側上面部の開口を開閉自
在に閉塞する蓋体13とからなっている。また、本体ケー
ス12は、前側に旋回自在の旋回輪14が取り付けられると
ともに、後側には従動後輪15が取り付けられている。さ
らに、本体ケース12の上面後部には、収納部カバー16に
より開閉自在に覆われる付属品収納部17が形成されてい
る。そして、本体ケース12の上部に上ハンドル18が枢着
されているとともに、本体ケース12の最前部に前ハンド
ル19が突設されている。
【0009】また、電気掃除機本体11内には、格子状の
連通口21を有する隔壁22により、上方へ開放された集塵
室23が前部に区画形成されているとともに、この集塵室
23の後方に電動送風機室24が区画形成されている。そし
て、集塵室23内には、この集塵室23内に枢着されたホル
ダ25により主集塵フィルタである集塵袋31が着脱自在に
装着されている。
【0010】この集塵袋31は、図4ないし図7に示すよ
うに、開口を有する紙製の集塵袋本体32この集塵袋
本体32の開口に取付けられた補強用の板体33とを備え
この板体33の中央には円孔34が穿設されている。また、
円孔34の内面側周囲には、集塵効率を向上するための生
ゴムあるいはラテックス製のシール弁35、および、集塵
が押し出されることを防止する片持ちの逆流防止弁36が
取り付けられている。そして、集塵袋本体32の周囲に位
置して、格子の籠状に塩化ビニールあるいはポリエステ
ルなどの収縮率50%程度の熱収縮部材37が板体33に取
り付けられている。
【0011】また、隔壁22の前面には、その連通口21を
覆うとともに集塵袋31を案内する補助集塵フィルター41
が着脱自在に装着されている。なお、これら集塵袋31お
よび補助集塵フィルター41は、集塵室23の上面開口を介
して着脱される。
【0012】一方、電動送風機室24内には、電動送風機
42が配設されている。この電動送風機42は、図示しない
ファンと、このファンを回転駆動する電動機43と、ファ
ンを覆うファンカバー44となどからなっている。このフ
ァンカバー44の中央部には吸気口45が開口形成され、電
動機43のフレームには図示しない排気口が開口形成され
ている。そして、電動送風機42は、前後部が電動送風機
室24内に形成された支持壁46,47にゴム製支持体48,49
を介して支持されている。前側の支持壁46およびゴム製
支持体48は環状になっており、これにより、電動送風機
42の吸気口45が集塵室23に連通口21を介して気密に連通
されている。
【0013】さらに、電気掃除機本体11内には電動送風
機室24の後方に位置して排気室51が区画形成されてお
り、この排気室51には排気フィルタ52が装着されてい
る。そして、電気掃除機本体11の本体ケース12の外側後
面部には、排気フィルタ52を介して電動送風機42の排気
口に連通する格子状の排気口53が開口形成されている。
【0014】また、蓋体13は、本体ケース12に後端部が
枢着されており、集塵室23を上方から開閉自在に覆うも
のである。そして、蓋体13の前部には内側開口61と外側
開口62とが相対向させて形成されている。また、内側開
口61および外側開口62に対向する中間には、円筒形状の
吸込口63が形成されている。この吸込口63は、上端が蓋
体13の上方へ開口しているとともに、下端が前記集塵室
23へ開口している。
【0015】また、蓋体13には、集塵室23を電気掃除機
本体11外に連通させる吸込口63を開閉自在に閉塞するシ
ャッタ64が摺動自在に支持されている。このシャッタ64
の端部にはつまみ65が上方へ突出形成されている。
【0016】そして、電気掃除機本体11内の上部には、
電動送風機42の排気側を集塵室23に連通させる温風送風
手段としての還流風路66が構成されている。この還流風
路66は、本体ケース12の電動送風機室24内の前部に形成
された本体側ダクト67と、蓋体13内の後部に形成された
蓋体側ダクト68とからなっている。
【0017】また、シャッタ64にはシャッタースイッチ
が設けられ、本体側ダクト67の後方近傍に位置して本体
ケース12の上面部には、害虫殺傷用の強制復帰型サーモ
スイッチ69および図示しない集塵袋収縮用の強制復帰型
サーモスイッチが取り付けられ、これらは回路上並列に
設けられ温風循環時いずれかが選択される。
【0018】さらに、サーモスイッチ69の前方近傍に位
置して本体ケース12の上面部には安全弁を兼ねるダスト
インジケータ70が取付けられている。
【0019】つぎに、上記実施例の作用について説明す
る。
【0020】通常の掃除時には、蓋体13を閉じておき、
この状態では蓋体側ダクト68の後端が本体側ダクト67の
前端に圧接され、蓋体側ダクト68および本体側ダクト67
の内部が連通されて、還流風路66が形成される。また、
シャッタ64を後方へ摺動させて開く。このシャッタ64を
開いた状態では、このシャッタ64がシャッタスイッチが
開成する。そして、図示しないホース体を接続し掃除を
行なう。電動送風機42の駆動により、吸込口体から空気
とともに塵埃が吸込まれ、ホースを介して電気掃除機本
体11の集塵室23に導かれて、集塵袋31内に捕捉される。
また、この集塵袋31により濾過された空気は、補助集塵
フィルター41、連通口21、電動送風機42の吸気口45、電
動送風機42内、この電動送風機42の排気口、電動送風機
室24、排気フィルタ52を順次通って、排気口53から電気
掃除機本体11外の外気へ排気風として排出される。
【0021】また、集塵室23内の殺虫を行なうときに
は、蓋体13を閉じたまま、ホースを吸込口63から抜いて
外すとともに、シャッタ64を前方へ摺動させて、吸込口
63を閉塞する。この状態で、シャッタ64の前部がシャッ
タスイッチが閉成し、サーモスイッチ69を選択した後、
電動送風機42の運転が始まる。
【0022】これによって、集塵室23内の空気が電動送
風機42に吸込まれて、電動送風機室24内へ排出される
が、このとき、電動送風機42の電動機43の発熱により空
気が加熱される。そして、電動送風機42からの熱せられ
た排気風は、電動送風機室24から本体側ダクト67および
蓋体側ダクト68を通って吸込口63内に吹き出し、この吸
込口63の下端開口から集塵室23の集塵袋31内へ還流され
る。こうして、電動送風機42から集塵室23を通って電動
送風機42に戻る循環気流が生じ、この循環気流が繰り返
し電動送風機42を通ることにより、温度上昇して集塵室
23内の温度が上昇する。これによって、集塵袋31内に貯
溜した塵埃中のダニなどの害虫類が殺傷される。なお、
この場合は集塵室の温度が60℃程度になるとサーモス
イッチ69がオフして電動送風機42もオフする。
【0023】ところで、集塵袋31内に塵埃がたくさん貯
溜して、この集塵袋31が目詰まりしたときには、ダスト
インジケータ70が作動し、使用者に集塵袋31の交換を促
す。これとともに、温風循環時に設定し、そして、集塵
袋を捨てるには集塵袋収縮用サーモスイッチを選択し、
害虫を殺傷する場合と同様にし、集塵室23内の温度を上
昇させる。そして、集塵室23内の温度を約70℃に上昇
させ、集塵袋本体32の周囲に設けられた熱収縮部材37を
収縮させる。このとき集塵室23の温度が約70℃となり
集塵袋収縮用サーモスイッチがオフして電動送風機42も
オフする。集塵袋31を図1および図5に示す状態から、
図2および図6に示す状態に圧縮縮小させる。なお、熱
収縮部材37が収縮して集塵が圧縮されても、逆流防止弁
36により、円孔34から集塵が逆流飛び出すことはなくな
る。
【0024】したがって、集塵袋31が小型化することに
より、ごみの嵩の減少を図ることができるとともに、集
塵室23から集塵袋31を取り出すことを容易に行なうこと
ができる。
【0025】また、温風送風手段は、温風を循環させる
方式に限らず、外気を導入し熱源により加熱する方法を
用いてもよい。
【0026】さらに、熱収縮部材37は、板体33に取り付
けたものに限らず、集塵袋本体32に取り付けたものでも
よい。
【0027】
【発明の効果】本発明の電気掃除機によれば、温風送風
手段で集塵室に温風を送風することにより、集塵袋本体
の周囲に設けられた格子状の熱収縮部材に熱を与え、熱
収縮部材を収縮させて集塵袋本体内に収納された塵埃を
圧縮し、集塵袋本体を縮小して集塵後の小型化を図るこ
とができ、また、集塵袋本体は通常の材料を使用できる
ため集塵効率の低下も防止できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を示す電気掃除機の集塵袋を
収縮する前の状態を示す断面図である。
【図2】同上電気掃除機の集塵袋を収縮した後の状態を
示す断面図である。
【図3】同上電気掃除機の集塵袋を取り出す状態を示す
断面図である。
【図4】同上集塵袋に集塵が行なわれ収縮する前の状態
を示す斜視図である。
【図5】同上集塵袋に集塵が行なわれ収縮した後の状態
を示す斜視図である。
【図6】同上集塵袋に集塵を行なう前の状態を示す斜視
図である。
【図7】同上集塵袋を膨らました状態を示す断面図であ
る。
【符号の説明】
11 電気掃除機本体 23 集塵室 31 集塵袋 32 集塵袋本体33 板体 37 熱収縮部材 42 電動送風機 66 温風送風手段としての還流風路
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭54−50153(JP,A) 実開 昭58−43353(JP,U) 実公 昭47−6623(JP,Y1) 実公 昭50−39030(JP,Y1) (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) A47L 9/00,9/10 - 9/14,7/00

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 電動送風機に連通された集塵室を内部に
    有する掃除機本体と、 前記集塵室に温風を送風する温風送風手段と、 前記集塵室に着脱自在に装着されるとともに、開口を有
    し塵埃を収納する袋状の集塵袋本体、この集塵袋本体の
    開口に取り付けられ中央に円孔が穿設された補強用の板
    体、前記板体および集塵袋本体のいずれかに取り付けら
    れ集塵袋本体の周囲に設けられた格子状の熱収縮部材を
    備え、前記温風送風手段により熱収縮部材に熱が与えら
    れると収縮することにより前記集塵袋本体内に収納され
    た塵埃を圧縮して前記集塵袋本体を縮小する集塵袋と
    具備したことを特徴とする電気掃除機。
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