JPH05317215A - 電気掃除機 - Google Patents
電気掃除機Info
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- JPH05317215A JPH05317215A JP12857492A JP12857492A JPH05317215A JP H05317215 A JPH05317215 A JP H05317215A JP 12857492 A JP12857492 A JP 12857492A JP 12857492 A JP12857492 A JP 12857492A JP H05317215 A JPH05317215 A JP H05317215A
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 集塵室又は集塵袋に溜った塵埃を任意の時期
に自動的に圧縮することのできる使い勝手のよい温風循
環形の電気掃除機を得ること。 【構成】 集塵室3を構成する少なくも1つの壁(13
a,13b,16)に対向して格子状の圧縮壁20を前
後に移動可能に配設し、この圧縮壁20とこれに対向す
る壁との間に形状記憶合金からなるコイル状のばね21
を介装したもの。
に自動的に圧縮することのできる使い勝手のよい温風循
環形の電気掃除機を得ること。 【構成】 集塵室3を構成する少なくも1つの壁(13
a,13b,16)に対向して格子状の圧縮壁20を前
後に移動可能に配設し、この圧縮壁20とこれに対向す
る壁との間に形状記憶合金からなるコイル状のばね21
を介装したもの。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は電気掃除機に係り、さら
に詳しくは、集塵室や集塵袋に溜った塵埃の処理手段を
備えた電気掃除機に関するものである。
に詳しくは、集塵室や集塵袋に溜った塵埃の処理手段を
備えた電気掃除機に関するものである。
【0002】
【従来の技術】図9は従来の電気掃除機の一例を示す側
面図である。図において、1は電動送風機2や集塵室3
などを備えた掃除機本体で、4は開閉自在な上蓋、5は
一対の車輪、6は集塵室4の前面に設けられた吸込口で
ある。7は一端に掃除機本体1の吸込口6に連結される
ジョイント部8を有し、他端に操作部を備えた手元パイ
プ9が設けられたホース、10は手元パイプ9に連結さ
れた延長パイプ、11はパワーブラシ等を有し、延長パ
イプ10の先端部に装着された床ブラシである。なお、
12は集塵室3内に着脱自在に設置された集塵袋であ
る。
面図である。図において、1は電動送風機2や集塵室3
などを備えた掃除機本体で、4は開閉自在な上蓋、5は
一対の車輪、6は集塵室4の前面に設けられた吸込口で
ある。7は一端に掃除機本体1の吸込口6に連結される
ジョイント部8を有し、他端に操作部を備えた手元パイ
プ9が設けられたホース、10は手元パイプ9に連結さ
れた延長パイプ、11はパワーブラシ等を有し、延長パ
イプ10の先端部に装着された床ブラシである。なお、
12は集塵室3内に着脱自在に設置された集塵袋であ
る。
【0003】電気掃除機の使用にあたっては、集塵室3
に集塵袋12を装着して上蓋4を閉じ、コード(図示せ
ず)を電源に差込んで吸込口6にホース7を連結し、床
ブラシ11が装着された延長パイプ10を手元パイプ9
に連結する。そして、使用者は手元パイプ9を握って手
元スイッチを操作し、床ブラシ11を床面Fに沿って移
動させ、床面上の塵埃などを吸引させて掃除を行なう。
吸引された塵埃などは塵埃袋12内に溜るので、塵埃な
どが一杯になると塵埃袋12を取外し、ごみ箱等に捨て
て新らしい塵埃袋を装着する。なお、塵埃袋12を使用
せず、吸引した塵埃等を直接塵埃室3に溜めるような構
造のものもある。
に集塵袋12を装着して上蓋4を閉じ、コード(図示せ
ず)を電源に差込んで吸込口6にホース7を連結し、床
ブラシ11が装着された延長パイプ10を手元パイプ9
に連結する。そして、使用者は手元パイプ9を握って手
元スイッチを操作し、床ブラシ11を床面Fに沿って移
動させ、床面上の塵埃などを吸引させて掃除を行なう。
吸引された塵埃などは塵埃袋12内に溜るので、塵埃な
どが一杯になると塵埃袋12を取外し、ごみ箱等に捨て
て新らしい塵埃袋を装着する。なお、塵埃袋12を使用
せず、吸引した塵埃等を直接塵埃室3に溜めるような構
造のものもある。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上記のような従来の電
気掃除機は、集塵室3又は集塵袋12内には吸込まれた
ままの状態で塵埃が溜っているため比較的短時間で一杯
になり、度々捨てなければならない。このため、集塵袋
12を数多く必要とするので不経済であるばかりでな
く、集塵室3内の塵埃を捨てたり集塵袋12を取出して
捨てる際、塵埃で手が汚れ、その上粉塵が舞上って不衛
生であった。
気掃除機は、集塵室3又は集塵袋12内には吸込まれた
ままの状態で塵埃が溜っているため比較的短時間で一杯
になり、度々捨てなければならない。このため、集塵袋
12を数多く必要とするので不経済であるばかりでな
く、集塵室3内の塵埃を捨てたり集塵袋12を取出して
捨てる際、塵埃で手が汚れ、その上粉塵が舞上って不衛
生であった。
【0005】このような問題を解決するため、例えば実
公昭57−45967号公報に示すように、筒状のフィ
ルター内に、フィルターの粉塵を押出す押圧体を摺動自
在に設け、粉塵を押し固めて排出するようにした電気掃
除機である。この電気掃除機は、集塵容器内の粉塵を固
めて排出するようにしたのでその容積を小さくできる、
排出の際粉塵が舞上るのを防止できる等の特徴を有する
が、押圧体を手で操作しなければならないので面倒であ
り、しかも粉塵が一杯になって捨てるときに圧縮するの
で集塵室や集塵袋の利用効率は不充分であった。
公昭57−45967号公報に示すように、筒状のフィ
ルター内に、フィルターの粉塵を押出す押圧体を摺動自
在に設け、粉塵を押し固めて排出するようにした電気掃
除機である。この電気掃除機は、集塵容器内の粉塵を固
めて排出するようにしたのでその容積を小さくできる、
排出の際粉塵が舞上るのを防止できる等の特徴を有する
が、押圧体を手で操作しなければならないので面倒であ
り、しかも粉塵が一杯になって捨てるときに圧縮するの
で集塵室や集塵袋の利用効率は不充分であった。
【0006】本発明は、上記の課題を解決すべくなされ
たもので、集塵室又は集塵袋内に溜った塵埃を任意の時
期に自動的に圧縮することのできる使い勝手のよい電気
掃除機を得ることを目的としたものである。
たもので、集塵室又は集塵袋内に溜った塵埃を任意の時
期に自動的に圧縮することのできる使い勝手のよい電気
掃除機を得ることを目的としたものである。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明に係る電気掃除機
は、集塵室を構成する少なくとも1つの壁に対向して格
子状の圧縮壁を前後に移動可能に配設し、こ圧縮壁と圧
縮壁が対向する壁との間に、形状記憶合金からなるコイ
ル状のばねを介装したものである。
は、集塵室を構成する少なくとも1つの壁に対向して格
子状の圧縮壁を前後に移動可能に配設し、こ圧縮壁と圧
縮壁が対向する壁との間に、形状記憶合金からなるコイ
ル状のばねを介装したものである。
【0008】
【作用】集塵室又は集塵袋にある程度塵埃が溜ったとき
は、ホースを吸込口に連結すると共に、手元パイプを掃
除機本体に設けた温風循還口に接続し、温風を循還させ
る。これにより集塵室内の温度が上昇し、それ迄収縮し
ていたばねが伸張する。ばねの伸張に伴って圧縮壁は中
心部に向って移動し、集塵室内の塵埃又は塵埃袋内の塵
埃を圧縮する。温風の循還を停止して集塵室内の温度が
常温に戻るとばねが収縮して圧縮壁は元の位置に戻り、
塵埃は圧縮された状態を保持する。
は、ホースを吸込口に連結すると共に、手元パイプを掃
除機本体に設けた温風循還口に接続し、温風を循還させ
る。これにより集塵室内の温度が上昇し、それ迄収縮し
ていたばねが伸張する。ばねの伸張に伴って圧縮壁は中
心部に向って移動し、集塵室内の塵埃又は塵埃袋内の塵
埃を圧縮する。温風の循還を停止して集塵室内の温度が
常温に戻るとばねが収縮して圧縮壁は元の位置に戻り、
塵埃は圧縮された状態を保持する。
【0009】
実施例1 図1は本発明の第1の実施例の平断面図である。なお、
図9の従来例と同じ部分にはこれと同じ符号を付し、説
明を省略する。13a,13bは掃除機本体1の側壁、
14は多数の排気孔を有する後壁で温風循還口15が設
けられている。16は多数の通気孔を有し、集塵室3を
形成する隔壁で、電動送風機2が取付けられている。
図9の従来例と同じ部分にはこれと同じ符号を付し、説
明を省略する。13a,13bは掃除機本体1の側壁、
14は多数の排気孔を有する後壁で温風循還口15が設
けられている。16は多数の通気孔を有し、集塵室3を
形成する隔壁で、電動送風機2が取付けられている。
【0010】20,20は集塵室3内において、集塵袋
12の両側に側壁13a,13bと対向して前後に移動
可能に配設された圧縮壁で、図2に示すように格子状に
構成されている。21,21は側壁13a,13bと圧
縮壁20,20との間に介装された形状記憶合金からな
るコイル状のばねである。
12の両側に側壁13a,13bと対向して前後に移動
可能に配設された圧縮壁で、図2に示すように格子状に
構成されている。21,21は側壁13a,13bと圧
縮壁20,20との間に介装された形状記憶合金からな
るコイル状のばねである。
【0011】ところで、本発明は集塵した塵埃内のダニ
を死滅させるために開発された温風循還形の電気掃除機
を対象としたものである。この電気掃除機は図3に示す
ように、掃除機本体1の吸込口6にホース7のジョイン
ト部8を連結すると共に温風循還口15に手元パイプ9
を連結して空気の循還路を構成する。そして電動送風機
2を駆動すると、これによって生ずる空気流は矢印のよ
うにホース7、塵埃袋12、ホース7の経路を循還して
温度が上昇し、塵埃袋12内のダニを死滅させるように
したものである。
を死滅させるために開発された温風循還形の電気掃除機
を対象としたものである。この電気掃除機は図3に示す
ように、掃除機本体1の吸込口6にホース7のジョイン
ト部8を連結すると共に温風循還口15に手元パイプ9
を連結して空気の循還路を構成する。そして電動送風機
2を駆動すると、これによって生ずる空気流は矢印のよ
うにホース7、塵埃袋12、ホース7の経路を循還して
温度が上昇し、塵埃袋12内のダニを死滅させるように
したものである。
【0012】次に、本実施例の作用を説明する。数回の
掃除を行なった適宜の時期に、ホース7のジョイント部
8を掃除機本体1の吸込口6に連結すると共に、手元パ
イプ9を温風循還口15に連結し、手元パイプ9に設け
た操作スイッチをONして電動送風機2を駆動する。こ
のときばね21は図4に示すように収縮状態にあり、圧
縮壁20は側壁13aからLの位置にある。
掃除を行なった適宜の時期に、ホース7のジョイント部
8を掃除機本体1の吸込口6に連結すると共に、手元パ
イプ9を温風循還口15に連結し、手元パイプ9に設け
た操作スイッチをONして電動送風機2を駆動する。こ
のときばね21は図4に示すように収縮状態にあり、圧
縮壁20は側壁13aからLの位置にある。
【0013】温風が循還して集塵室3内の温度が高くな
ると、ばね21は図5に示すように伸張し、これにより
圧縮壁20は側壁13aからL1 の位置まで前進する。
圧縮壁20,20の前進により集塵袋12は両側から押
されて縮小し、中に溜った塵埃が圧縮されると共に、塵
埃内のダニは死滅する。所望の時間経過したときは電動
送風機2をOFFし、ホース7を吸込口6及び温風循還
口15から抜いて掃除機本体1を格納する。そして集塵
室3内の温度が常温に戻ると、ばね21は収納し、圧縮
壁20は後退して再び図4の状態に戻り、集塵袋12内
の塵埃は圧縮された状態を保持する。
ると、ばね21は図5に示すように伸張し、これにより
圧縮壁20は側壁13aからL1 の位置まで前進する。
圧縮壁20,20の前進により集塵袋12は両側から押
されて縮小し、中に溜った塵埃が圧縮されると共に、塵
埃内のダニは死滅する。所望の時間経過したときは電動
送風機2をOFFし、ホース7を吸込口6及び温風循還
口15から抜いて掃除機本体1を格納する。そして集塵
室3内の温度が常温に戻ると、ばね21は収納し、圧縮
壁20は後退して再び図4の状態に戻り、集塵袋12内
の塵埃は圧縮された状態を保持する。
【0014】次に、電気掃除機を使用するときは、塵埃
袋12内に溜った塵埃は圧縮されて小さい容積になって
いるので、床面の塵埃を効率よく吸引することができ
る。このような操作を何回か行なうことにより、塵埃袋
12内に従来に比べて大量の塵埃を溜めることができる
ので、集塵袋12の交換頻度を大幅に減すことができ
る。また、集塵袋12内の塵埃は圧縮されているので、
集塵袋の交換に際して粉塵が舞上ったり手が汚れたりす
ることがなく、きわめて衛生的である。
袋12内に溜った塵埃は圧縮されて小さい容積になって
いるので、床面の塵埃を効率よく吸引することができ
る。このような操作を何回か行なうことにより、塵埃袋
12内に従来に比べて大量の塵埃を溜めることができる
ので、集塵袋12の交換頻度を大幅に減すことができ
る。また、集塵袋12内の塵埃は圧縮されているので、
集塵袋の交換に際して粉塵が舞上ったり手が汚れたりす
ることがなく、きわめて衛生的である。
【0015】実施例2 第1の実施例では両側壁3a,13bに対向してそれぞ
れ圧縮壁20,20を配設した場合を示したが、本実施
例は図6に示すように一方の側壁(例えば13a)に対
向して圧縮壁20を配設し、側壁13aと圧縮壁20と
の間に形状記憶合金からなるコイル状のばね21を介装
したもので、その作用、効果は第1の実施例の場合と同
じである。
れ圧縮壁20,20を配設した場合を示したが、本実施
例は図6に示すように一方の側壁(例えば13a)に対
向して圧縮壁20を配設し、側壁13aと圧縮壁20と
の間に形状記憶合金からなるコイル状のばね21を介装
したもので、その作用、効果は第1の実施例の場合と同
じである。
【0016】実施例3 図7は本発明の第3の実施例を示す平断面図で、本実施
例は隔壁16に対向して圧縮壁20を配設し、隔壁16
と圧縮壁20との間に形状記憶合金からなるコイル状の
ばね22を介装したものである。
例は隔壁16に対向して圧縮壁20を配設し、隔壁16
と圧縮壁20との間に形状記憶合金からなるコイル状の
ばね22を介装したものである。
【0017】実施例4 図8は本発明の第4の実施例を示す平断面図である。本
実施例においては、両側壁13a,13b及び隔壁16
に対向してそれぞれ圧縮壁20を配設すると共に、両側
壁13a,13b及び隔壁16と各圧縮壁20との間に
それぞれ形状記憶合金からなるコイル状のばね22を介
装したものである。
実施例においては、両側壁13a,13b及び隔壁16
に対向してそれぞれ圧縮壁20を配設すると共に、両側
壁13a,13b及び隔壁16と各圧縮壁20との間に
それぞれ形状記憶合金からなるコイル状のばね22を介
装したものである。
【0018】実施例5 第1〜第4の実施例では集塵室3内に集塵袋12を設置
した電気掃除機に本発明を実施した場合について説明し
たが、集塵袋12を設置せず、集塵室3に直接塵埃を集
塵する型式の電気掃除機にも本発明を実施することがで
きる。
した電気掃除機に本発明を実施した場合について説明し
たが、集塵袋12を設置せず、集塵室3に直接塵埃を集
塵する型式の電気掃除機にも本発明を実施することがで
きる。
【0019】上記の説明では、図2に示す構造の圧縮壁
20を使用した例を示したが、本発明はこれに限定する
ものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲で適宜変
更することができる。また、掃除機本体の側壁13a,
13b又は隔壁16と圧縮壁20との間に形状記憶合金
からなるコイル状のばね22をそれぞれ1個ずつ介装し
た場合を示したが、それぞれ複数個ずつ介装してもよ
い。
20を使用した例を示したが、本発明はこれに限定する
ものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲で適宜変
更することができる。また、掃除機本体の側壁13a,
13b又は隔壁16と圧縮壁20との間に形状記憶合金
からなるコイル状のばね22をそれぞれ1個ずつ介装し
た場合を示したが、それぞれ複数個ずつ介装してもよ
い。
【0020】
【発明の効果】以上詳記したように、本発明は集塵室を
構成する少なくとも1つの壁に対向して圧縮壁を設ける
と共に、前記壁と圧縮壁との間に形状記憶合金からなる
ばねを介装し、電動送風機の排熱を利用した温風循還運
転を行なうことにより、ばねを伸張させて圧縮壁を前進
させ、集塵室又は集塵袋内に溜った塵埃を自動的に圧縮
するようにしたので、効率よく塵埃を吸引することがで
きる。
構成する少なくとも1つの壁に対向して圧縮壁を設ける
と共に、前記壁と圧縮壁との間に形状記憶合金からなる
ばねを介装し、電動送風機の排熱を利用した温風循還運
転を行なうことにより、ばねを伸張させて圧縮壁を前進
させ、集塵室又は集塵袋内に溜った塵埃を自動的に圧縮
するようにしたので、効率よく塵埃を吸引することがで
きる。
【0021】また、集塵室又は集塵袋内の塵埃は圧縮さ
れているので、これを捨てるときに手を汚したり粉塵が
舞い上ったりすることがなく、衛生的であり、使い勝手
のよい電気掃除機を得ることができる。
れているので、これを捨てるときに手を汚したり粉塵が
舞い上ったりすることがなく、衛生的であり、使い勝手
のよい電気掃除機を得ることができる。
【図1】本発明の第1の実施例の平断面図である。
【図2】本発明の要部をなす圧縮壁の実施例の斜視図で
ある。
ある。
【図3】温風循還形電気掃除機の説明図である。
【図4】本発明の作用説明図である。
【図5】本発明の作用説明図である。
【図6】本発明の第2の実施例の平断面図である。
【図7】本発明の第3の実施例の平断面図である。
【図8】本発明の第4の実施例の平断面図である。
【図9】従来の電気掃除機の一例の説明図である。
1 掃除機本体 2 電動送風機 3 集塵室 6 吸込口 7 ホース 12 集塵袋 13a,13b 側壁 14 後壁 15 温風循還口 16 隔壁 20 圧縮壁 21 ばね
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成4年6月26日
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】全文
【補正方法】変更
【補正内容】
【書類名】 明細書
【発明の名称】 電気掃除機
【特許請求の範囲】
【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は電気掃除機に係り、さら
に詳しくは、集塵室や集塵袋に溜った塵埃の処理手段を
備えた電気掃除機に関するものである。
に詳しくは、集塵室や集塵袋に溜った塵埃の処理手段を
備えた電気掃除機に関するものである。
【0002】
【従来の技術】図9は従来の電気掃除機の一例を示す側
面図である。図において、1は電動送風機2や集塵室3
などを備えた掃除機本体で、4は開閉自在な上蓋、5は
一対の車輪、6は集塵室4の前面に設けられた吸込口で
ある。7は一端に掃除機本体1の吸込口6に連結される
ジョイント部8を有し、他端に操作部を備えた手元パイ
プ9が設けられたホース、10は手元パイプ9に連結さ
れた延長パイプ、11はパワーブラシ等を有し、延長パ
イプ10の先端部に装着された床ブラシである。なお、
12は集塵室3内に着脱自在に設置された集塵袋であ
る。
面図である。図において、1は電動送風機2や集塵室3
などを備えた掃除機本体で、4は開閉自在な上蓋、5は
一対の車輪、6は集塵室4の前面に設けられた吸込口で
ある。7は一端に掃除機本体1の吸込口6に連結される
ジョイント部8を有し、他端に操作部を備えた手元パイ
プ9が設けられたホース、10は手元パイプ9に連結さ
れた延長パイプ、11はパワーブラシ等を有し、延長パ
イプ10の先端部に装着された床ブラシである。なお、
12は集塵室3内に着脱自在に設置された集塵袋であ
る。
【0003】電気掃除機の使用にあたっては、集塵室3
に集塵袋12を装着して上蓋4を閉じ、コード(図示せ
ず)を電源に差込んで吸込口6にホース7を連結し、床
ブラシ11が装着された延長パイプ10を手元パイプ9
に連結する。そして、使用者は手元パイプ9を握って手
元スイッチを操作し、床ブラシ11を床面Fに沿って移
動させ、床面上の塵埃などを吸引させて掃除を行なう。
吸引された塵埃などは塵埃袋12内に溜るので、塵埃な
どが一杯になると塵埃袋12を取外し、ごみ箱等に捨て
て新らしい塵埃袋を装着する。なお、塵埃袋12を使用
せず、吸引した塵埃等を直接塵埃室3に溜めるような構
造のものもある。
に集塵袋12を装着して上蓋4を閉じ、コード(図示せ
ず)を電源に差込んで吸込口6にホース7を連結し、床
ブラシ11が装着された延長パイプ10を手元パイプ9
に連結する。そして、使用者は手元パイプ9を握って手
元スイッチを操作し、床ブラシ11を床面Fに沿って移
動させ、床面上の塵埃などを吸引させて掃除を行なう。
吸引された塵埃などは塵埃袋12内に溜るので、塵埃な
どが一杯になると塵埃袋12を取外し、ごみ箱等に捨て
て新らしい塵埃袋を装着する。なお、塵埃袋12を使用
せず、吸引した塵埃等を直接塵埃室3に溜めるような構
造のものもある。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上記のような従来の電
気掃除機は、集塵室3又は集塵袋12内には吸込まれた
ままの状態で塵埃が溜っているため比較的短時間で一杯
になり、度々捨てなければならない。このため、集塵袋
12を数多く必要とするので不経済であるばかりでな
く、集塵室3内の塵埃を捨てたり集塵袋12を取出して
捨てる際、塵埃で手が汚れ、その上粉塵が舞上って不衛
生であった。
気掃除機は、集塵室3又は集塵袋12内には吸込まれた
ままの状態で塵埃が溜っているため比較的短時間で一杯
になり、度々捨てなければならない。このため、集塵袋
12を数多く必要とするので不経済であるばかりでな
く、集塵室3内の塵埃を捨てたり集塵袋12を取出して
捨てる際、塵埃で手が汚れ、その上粉塵が舞上って不衛
生であった。
【0005】このような問題を解決するため、例えば実
公昭57−45967号公報に示すように、筒状のフィ
ルター内に、フィルターの粉塵を押出す押圧体を摺動自
在に設け、粉塵を押し固めて排出するようにした電気掃
除機である。この電気掃除機は、集塵容器内の粉塵を固
めて排出するようにしたのでその容積を小さくできる、
排出の際粉塵が舞上るのを防止できる等の特徴を有する
が、押圧体を手で操作しなければならないので面倒であ
り、しかも粉塵が一杯になって捨てるときに圧縮するの
で集塵室や集塵袋の利用効率は不充分であった。
公昭57−45967号公報に示すように、筒状のフィ
ルター内に、フィルターの粉塵を押出す押圧体を摺動自
在に設け、粉塵を押し固めて排出するようにした電気掃
除機である。この電気掃除機は、集塵容器内の粉塵を固
めて排出するようにしたのでその容積を小さくできる、
排出の際粉塵が舞上るのを防止できる等の特徴を有する
が、押圧体を手で操作しなければならないので面倒であ
り、しかも粉塵が一杯になって捨てるときに圧縮するの
で集塵室や集塵袋の利用効率は不充分であった。
【0006】本発明は、上記の課題を解決すべくなされ
たもので、集塵室又は集塵袋内に溜った塵埃を任意の時
期に自動的に圧縮することのできる使い勝手のよい電気
掃除機を得ることを目的としたものである。
たもので、集塵室又は集塵袋内に溜った塵埃を任意の時
期に自動的に圧縮することのできる使い勝手のよい電気
掃除機を得ることを目的としたものである。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明に係る電気掃除機
は、集塵室を構成する少なくとも1つの壁に対向して格
子状の圧縮壁を前後に移動可能に配設し、こ圧縮壁と圧
縮壁が対向する壁との間に、形状記憶合金からなるコイ
ル状のばねを介装したものである。
は、集塵室を構成する少なくとも1つの壁に対向して格
子状の圧縮壁を前後に移動可能に配設し、こ圧縮壁と圧
縮壁が対向する壁との間に、形状記憶合金からなるコイ
ル状のばねを介装したものである。
【0008】
【作用】集塵室又は集塵袋にある程度塵埃が溜ったとき
は、ホースを吸込口に連結すると共に、手元パイプを掃
除機本体に設けた温風循環口に接続し、温風を循環させ
る。これにより集塵室内の温度が上昇し、それ迄収縮し
ていたばねが伸張する。ばねの伸張に伴って圧縮壁は中
心部に向って移動し、集塵室内の塵埃又は塵埃袋内の塵
埃を圧縮する。ある設定された時間、又は所定の温度に
なると温風循環の運転を自動的に停止して、集塵室内の
温度が常温に戻るとばねが収縮して圧縮壁は元の位置に
戻り、塵埃は圧縮された状態を保持する。
は、ホースを吸込口に連結すると共に、手元パイプを掃
除機本体に設けた温風循環口に接続し、温風を循環させ
る。これにより集塵室内の温度が上昇し、それ迄収縮し
ていたばねが伸張する。ばねの伸張に伴って圧縮壁は中
心部に向って移動し、集塵室内の塵埃又は塵埃袋内の塵
埃を圧縮する。ある設定された時間、又は所定の温度に
なると温風循環の運転を自動的に停止して、集塵室内の
温度が常温に戻るとばねが収縮して圧縮壁は元の位置に
戻り、塵埃は圧縮された状態を保持する。
【0009】
【実施例】 実施例1 図1は本発明の第1の実施例の平断面図である。なお、
図9の従来例と同じ部分にはこれと同じ符号を付し、説
明を省略する。13a,13bは掃除機本体1の側壁、
14は多数の排気孔を有する後壁で温風循環口15が設
けられている。16は多数の通気孔を有し、集塵室3を
形成する隔壁で、電動送風機2が取付けられている。
図9の従来例と同じ部分にはこれと同じ符号を付し、説
明を省略する。13a,13bは掃除機本体1の側壁、
14は多数の排気孔を有する後壁で温風循環口15が設
けられている。16は多数の通気孔を有し、集塵室3を
形成する隔壁で、電動送風機2が取付けられている。
【0010】20,20は集塵室3内において、集塵袋
12の両側に側壁13a,13bと対向して前後に移動
可能に配設された圧縮壁で、図2に示すように格子状に
構成されている。21,21は側壁13a,13bと圧
縮壁20,20との間に介装された形状記憶合金からな
るコイル状のばねである。
12の両側に側壁13a,13bと対向して前後に移動
可能に配設された圧縮壁で、図2に示すように格子状に
構成されている。21,21は側壁13a,13bと圧
縮壁20,20との間に介装された形状記憶合金からな
るコイル状のばねである。
【0011】ところで、本発明は集塵した塵埃内のダニ
を死滅させるために開発された温風循環形の電気掃除機
を対象としたものである。この電気掃除機は図3に示す
ように、掃除機本体1の吸込口6にホース7のジョイン
ト部8を連結すると共に温風循環口15に手元パイプ9
を連結して空気の循環路を構成する。そして電動送風機
2を駆動すると、これによって生ずる空気流は矢印のよ
うにホース7、塵埃袋12、ホース7の経路を循環して
温度が上昇し、塵埃袋12内のダニを死滅させるように
したものである。
を死滅させるために開発された温風循環形の電気掃除機
を対象としたものである。この電気掃除機は図3に示す
ように、掃除機本体1の吸込口6にホース7のジョイン
ト部8を連結すると共に温風循環口15に手元パイプ9
を連結して空気の循環路を構成する。そして電動送風機
2を駆動すると、これによって生ずる空気流は矢印のよ
うにホース7、塵埃袋12、ホース7の経路を循環して
温度が上昇し、塵埃袋12内のダニを死滅させるように
したものである。
【0012】次に、本実施例の作用を説明する。数回の
掃除を行なった適宜の時期に、ホース7のジョイント部
8を掃除機本体1の吸込口6に連結すると共に、手元パ
イプ9を温風循環口15に連結し、手元パイプ9に設け
た操作スイッチをONして電動送風機2を駆動する。こ
のときばね21は図4に示すように収縮状態にあり、圧
縮壁20は側壁13aからLの位置にある。
掃除を行なった適宜の時期に、ホース7のジョイント部
8を掃除機本体1の吸込口6に連結すると共に、手元パ
イプ9を温風循環口15に連結し、手元パイプ9に設け
た操作スイッチをONして電動送風機2を駆動する。こ
のときばね21は図4に示すように収縮状態にあり、圧
縮壁20は側壁13aからLの位置にある。
【0013】温風が循環して集塵室3内の温度が高くな
ると、ばね21は図5に示すように伸張し、これにより
圧縮壁20は側壁13aからL1 の位置まで前進する。
圧縮壁20,20の前進により集塵袋12は両側から押
されて縮小し、中に溜った塵埃が圧縮されると共に、塵
埃内のダニは死滅する。ある設定された時間、又は所定
の温度になると、電動送風機2が自動的にOFFし、ホ
ース7を吸込口6及び温風循環口15から抜いて掃除機
本体1を格納する。そして集塵室3内の温度が常温に戻
ると、ばね21は収納し、圧縮壁20は後退して再び図
4の状態に戻り、集塵袋12内の塵埃は圧縮された状態
を保持する。
ると、ばね21は図5に示すように伸張し、これにより
圧縮壁20は側壁13aからL1 の位置まで前進する。
圧縮壁20,20の前進により集塵袋12は両側から押
されて縮小し、中に溜った塵埃が圧縮されると共に、塵
埃内のダニは死滅する。ある設定された時間、又は所定
の温度になると、電動送風機2が自動的にOFFし、ホ
ース7を吸込口6及び温風循環口15から抜いて掃除機
本体1を格納する。そして集塵室3内の温度が常温に戻
ると、ばね21は収納し、圧縮壁20は後退して再び図
4の状態に戻り、集塵袋12内の塵埃は圧縮された状態
を保持する。
【0014】次に、電気掃除機を使用するときは、塵埃
袋12内に溜った塵埃は圧縮されて小さい容積になって
いるので、床面の塵埃を効率よく吸引することができ
る。このような操作を何回か行なうことにより、塵埃袋
12内に従来に比べて大量の塵埃を溜めることができる
ので、集塵袋12の交換頻度を大幅に減すことができ
る。また、集塵袋12内の塵埃は圧縮されているので、
集塵袋の交換に際して粉塵が舞上ったり手が汚れたりす
ることがなく、きわめて衛生的である。
袋12内に溜った塵埃は圧縮されて小さい容積になって
いるので、床面の塵埃を効率よく吸引することができ
る。このような操作を何回か行なうことにより、塵埃袋
12内に従来に比べて大量の塵埃を溜めることができる
ので、集塵袋12の交換頻度を大幅に減すことができ
る。また、集塵袋12内の塵埃は圧縮されているので、
集塵袋の交換に際して粉塵が舞上ったり手が汚れたりす
ることがなく、きわめて衛生的である。
【0015】実施例2 第1の実施例では両側壁3a,13bに対向してそれぞ
れ圧縮壁20,20を配設した場合を示したが、本実施
例は図6に示すように一方の側壁(例えば13a)に対
向して圧縮壁20を配設し、側壁13aと圧縮壁20と
の間に形状記憶合金からなるコイル状のばね21を介装
したもので、その作用、効果は第1の実施例の場合と同
じである。
れ圧縮壁20,20を配設した場合を示したが、本実施
例は図6に示すように一方の側壁(例えば13a)に対
向して圧縮壁20を配設し、側壁13aと圧縮壁20と
の間に形状記憶合金からなるコイル状のばね21を介装
したもので、その作用、効果は第1の実施例の場合と同
じである。
【0016】実施例3 図7は本発明の第3の実施例を示す平断面図で、本実施
例は隔壁16に対向して圧縮壁20を配設し、隔壁16
と圧縮壁20との間に形状記憶合金からなるコイル状の
ばね22を介装したものである。
例は隔壁16に対向して圧縮壁20を配設し、隔壁16
と圧縮壁20との間に形状記憶合金からなるコイル状の
ばね22を介装したものである。
【0017】実施例4 図8は本発明の第4の実施例を示す平断面図である。本
実施例においては、両側壁13a,13b及び隔壁16
に対向してそれぞれ圧縮壁20を配設すると共に、両側
壁13a,13b及び隔壁16と各圧縮壁20との間に
それぞれ形状記憶合金からなるコイル状のばね22を介
装したものである。
実施例においては、両側壁13a,13b及び隔壁16
に対向してそれぞれ圧縮壁20を配設すると共に、両側
壁13a,13b及び隔壁16と各圧縮壁20との間に
それぞれ形状記憶合金からなるコイル状のばね22を介
装したものである。
【0018】実施例5 第1〜第4の実施例では集塵室3内に集塵袋12を設置
した電気掃除機に本発明を実施した場合について説明し
たが、集塵袋12を設置せず、集塵室3に直接塵埃を集
塵する型式の電気掃除機にも本発明を実施することがで
きる。
した電気掃除機に本発明を実施した場合について説明し
たが、集塵袋12を設置せず、集塵室3に直接塵埃を集
塵する型式の電気掃除機にも本発明を実施することがで
きる。
【0019】上記の説明では、図2に示す構造の圧縮壁
20を使用した例を示したが、本発明はこれに限定する
ものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲で適宜変
更することができる。また、掃除機本体の側壁13a,
13b又は隔壁16と圧縮壁20との間に形状記憶合金
からなるコイル状のばね22をそれぞれ1個ずつ介装し
た場合を示したが、それぞれ複数個ずつ介装してもよ
い。
20を使用した例を示したが、本発明はこれに限定する
ものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲で適宜変
更することができる。また、掃除機本体の側壁13a,
13b又は隔壁16と圧縮壁20との間に形状記憶合金
からなるコイル状のばね22をそれぞれ1個ずつ介装し
た場合を示したが、それぞれ複数個ずつ介装してもよ
い。
【0020】
【発明の効果】以上詳記したように、本発明は集塵室を
構成する少なくとも1つの壁に対向して圧縮壁を設ける
と共に、前記壁と圧縮壁との間に形状記憶合金からなる
ばねを介装し、電動送風機の排熱を利用した温風循環運
転を行なうことにより、ばねを伸張させて圧縮壁を前進
させ、集塵室又は集塵袋内に溜った塵埃を自動的に圧縮
するようにしたので、効率よく塵埃を吸引することがで
きる。
構成する少なくとも1つの壁に対向して圧縮壁を設ける
と共に、前記壁と圧縮壁との間に形状記憶合金からなる
ばねを介装し、電動送風機の排熱を利用した温風循環運
転を行なうことにより、ばねを伸張させて圧縮壁を前進
させ、集塵室又は集塵袋内に溜った塵埃を自動的に圧縮
するようにしたので、効率よく塵埃を吸引することがで
きる。
【0021】また、集塵室又は集塵袋内の塵埃は圧縮さ
れているので、これを捨てるときに手を汚したり粉塵が
舞い上ったりすることがなく、衛生的であり、使い勝手
のよい電気掃除機を得ることができる。
れているので、これを捨てるときに手を汚したり粉塵が
舞い上ったりすることがなく、衛生的であり、使い勝手
のよい電気掃除機を得ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施例の平断面図である。
【図2】本発明の要部をなす圧縮壁の実施例の斜視図で
ある。
ある。
【図3】温風循環形電気掃除機の説明図である。
【図4】本発明の作用説明図である。
【図5】本発明の作用説明図である。
【図6】本発明の第2の実施例の平断面図である。
【図7】本発明の第3の実施例の平断面図である。
【図8】本発明の第4の実施例の平断面図である。
【図9】従来の電気掃除機の一例の説明図である。
【符号の説明】 1 掃除機本体 2 電動送風機 3 集塵室 6 吸込口 7 ホース 12 集塵袋 13a,13b 側壁 14 後壁 15 温風循環口 16 隔壁 20 圧縮壁 21 ばね
【手続補正2】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】図1
【補正方法】変更
【補正内容】
【図1】
Claims (1)
- 【請求項1】 内部に集塵室、電動送風機等を備え、前
部に吸込口がまた後部に温風循環口が設けられた掃除機
本体及びホース等からなる温風循還形の電気掃除機にお
いて、 前記集塵室を構成する少なくとも1つの壁に対向して格
子状の圧縮壁を前後に移動可能に配設し、該圧縮壁と前
記集塵室を構成する壁との間に形状記憶合金からなるコ
イル状のばねを介装したことを特徴とする電気掃除機。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP12857492A JPH05317215A (ja) | 1992-05-21 | 1992-05-21 | 電気掃除機 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP12857492A JPH05317215A (ja) | 1992-05-21 | 1992-05-21 | 電気掃除機 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH05317215A true JPH05317215A (ja) | 1993-12-03 |
Family
ID=14988124
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP12857492A Pending JPH05317215A (ja) | 1992-05-21 | 1992-05-21 | 電気掃除機 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH05317215A (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
GB2416112A (en) * | 2004-07-16 | 2006-01-18 | Lg Electronics Inc | Vacuum cleaner with dust compression facility |
EP1929916A3 (en) * | 2004-12-14 | 2008-10-15 | LG Electronics, Inc. | Vacuum cleaner |
KR100889109B1 (ko) * | 2007-07-23 | 2009-03-17 | 엘지전자 주식회사 | 진공 청소기의 집진 장치 |
JP2013126476A (ja) * | 2011-12-19 | 2013-06-27 | Panasonic Corp | 電気掃除機 |
-
1992
- 1992-05-21 JP JP12857492A patent/JPH05317215A/ja active Pending
Cited By (9)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
GB2416112A (en) * | 2004-07-16 | 2006-01-18 | Lg Electronics Inc | Vacuum cleaner with dust compression facility |
GB2416112B (en) * | 2004-07-16 | 2006-09-27 | Lg Electronics Inc | Vacuum cleaner |
US7647672B2 (en) | 2004-07-16 | 2010-01-19 | Lg Electronics Inc. | Vacuum cleaner |
EP1929916A3 (en) * | 2004-12-14 | 2008-10-15 | LG Electronics, Inc. | Vacuum cleaner |
US7481868B2 (en) | 2004-12-14 | 2009-01-27 | Lg Electronics Inc. | Dust compressing apparatus and method for dust collecting unit of vacuum cleaner |
US7510587B2 (en) | 2004-12-14 | 2009-03-31 | Lg Electronics Inc. | Vacuum cleaner |
US7600293B2 (en) | 2004-12-14 | 2009-10-13 | Lg Electronics Inc. | Vacuum cleaner |
KR100889109B1 (ko) * | 2007-07-23 | 2009-03-17 | 엘지전자 주식회사 | 진공 청소기의 집진 장치 |
JP2013126476A (ja) * | 2011-12-19 | 2013-06-27 | Panasonic Corp | 電気掃除機 |
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