JP2013126476A - 電気掃除機 - Google Patents

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Abstract

【課題】塵埃を固形化して集塵室の小型化が図れる電気掃除機を提供すること。
【解決手段】電動送風機10により吸引した塵埃を含む空気を塵埃分離する塵埃分離部14で分離された塵埃を溜める集塵室15と、集塵室15に溜めた塵埃を圧縮する圧縮手段22とを備え、圧縮手段22が圧縮している塵埃を加熱する塵埃加熱手段25を設けたものである。これによって、電動送風機10が発生させた吸引力により塵埃を含む空気が塵埃分離部14で分離され、分離された粗塵と細塵が集塵室に溜まる。そして、圧縮手段22が集塵室15に溜まった塵埃を圧縮し、かつ塵埃加熱手段25が圧縮された塵埃を加熱して、アイロンがけのように圧縮した状態で固形化する。他方、圧縮された塵埃は、塵埃加熱手段25により加熱されて水分を蒸発させ乾燥するので、塵埃に含まれるガビ、菌の増殖が抑制できる。
【選択図】図3

Description

本発明は、電気掃除機の集塵室に関するものである。
近年、吸引した空気に旋回成分を持たせ、遠心力により気流から塵埃を分離除去するタイプの電気掃除機、いわゆるサイクロン式の電気掃除機が注目を浴びている。この種の電気掃除機において、塵埃を含む空気を外から内部に流入させるための吸気路と、吸気路に吸気を発生させる電動送風機と、吸気路を通過した塵埃を含む空気を旋回により塵埃と空気とに分離する旋回室と、旋回室と連通して分離した塵埃を溜める集塵室と、集塵室に溜まった塵埃を圧縮する圧縮手段が設けられている(例えば、特許文献1および2参照)。
このようなサイクロン式の電気掃除機にあっては、電動送風機が発生させた吸引力により塵埃を含む空気が旋回室で旋回しながら塵埃を分離し、塵埃が集塵室に移動して溜まり、空気が旋回室と集塵室とから排気される。そして、圧縮手段が集塵室に溜まった塵埃を次回の掃除まで圧縮するものである。
特開2007−222614号公報 特開2002−51950号公報
しかしながら、従来の圧縮手段では、圧縮手段の加圧作用を大きくしても塵埃の圧縮にも限界があり、かつ再び塵埃を吸引するために圧縮手段の加圧作用が解除されると、圧縮した塵埃、特に繊維等の粗塵がスプリングバックするように元に戻り、集塵室に溜まった塵埃の容積が増加するので、集塵室の空間が狭くなる分集塵室を大きくする必要があるという課題を有していた。また、圧縮手段の加圧作用だけでは、細塵と粗塵とがまとまらないので、集塵室に溜まった塵埃を廃棄する際に、細塵が舞い散るとい課題を有していた。
さらに、塵埃が湿気ている(水分が多い)と、塵埃が圧縮手段に付着して、集塵室に溜まった塵埃を廃棄する際に、集塵室内に塵埃が残り、かつ塵埃にカビや菌が増殖して不衛生になるという課題を有していた。
本発明は上記従来の課題を解決するもので、集塵室に溜まった塵埃を固形化して集塵室を小型化と塵埃の舞い散り防止を図り、集塵室の衛生状態を保つ電気掃除機を提供する。
上記目的を達成するために本発明は、吸引力を発生させる電動送風機と、前記電動送風機の上流側に設置され前記電動送風機により吸引した塵埃を含む空気を塵埃分離する塵埃分離部と、前記塵埃分離部で分離された塵埃を溜める集塵室と、前記集塵室に溜めた塵埃を圧縮する圧縮手段とを備え、前記圧縮手段が圧縮している塵埃を加熱する塵埃加熱手段を設けたものである。
このような発明によって、電動送風機が発生させた吸引力により塵埃を含む空気が塵埃分離部で分離され、分離された粗塵と細塵が集塵室に溜まる。そして、圧縮手段が集塵室に溜まった塵埃を圧縮し、かつ塵埃加熱手段が圧縮された塵埃を加熱して、アイロンがけ
のように圧縮した状態で固形化する。他方、圧縮された塵埃は、塵埃加熱手段により加熱されて水分を蒸発させ乾燥するので、塵埃に含まれるガビ、菌の増殖が抑制できる。
本発明の電気掃除機は、集塵室に溜まった塵埃を固形化するので、集塵室の小型化が図れ、かつ集塵室に溜まった塵埃を廃棄する際に、塵埃の舞い散りが抑えられ、また塵埃が乾燥するので、集塵室の衛生状態を保てる。
本発明の実施の形態1における電気掃除機の外観図 同電気掃除機の運転中の要部構成を示した縦断面図 同電気掃除機の掃除終了後、立掛け収納時の要部構成を示した縦断面図 同電気掃除機の塵埃加熱手段を示した斜視図 同電気掃除機の電動送風機の温度変化を示した時間と温度との相関図 本発明の実施の形態2における電気掃除機の掃除終了直後の要部構成を示した縦断面図 同電気掃除機の掃除終了後、立掛け収納時の要部構成を示した縦断面図 同電気掃除機の塵埃加熱手段を示した斜視図 本発明の実施の形態3における電気掃除機の掃除終了後、立掛け収納時の要部構成を示した縦断面図 本発明の実施の形態4における電気掃除機の掃除終了後、立掛け収納時の要部構成を示した縦断面図 本発明の実施の形態5における電気掃除機の掃除終了後、立掛け収納時の要部構成を示した縦断面図
第1の発明は、吸引力を発生させる電動送風機と、前記電動送風機の上流側に設置され前記電動送風機により吸引した塵埃を含む空気を塵埃分離する塵埃分離部と、前記塵埃分離部で分離された塵埃を溜める集塵室と、前記集塵室に溜めた塵埃を圧縮する圧縮手段とを備え、前記圧縮手段が圧縮している塵埃を加熱する塵埃加熱手段を設けたものである。
このような発明によって、電動送風機が発生させた吸引力により塵埃を含む空気が塵埃分離部で分離され、分離された粗塵と細塵が集塵室に溜まる。そして、掃除が終了後圧縮手段が集塵室に溜まった塵埃を圧縮すると共に、アイロンがけするように塵埃加熱手段が圧縮された塵埃を加熱して、圧縮した状態で固形化する。すなわち、圧縮された塵埃、特に動物性繊維、植物性繊維は加熱されることにより、水素結合の解離が促進する。他方、化学繊維は加熱されることにより軟化する。
これらの結果、圧縮された塵埃は柔らかく(動きやすい状態)なり、その分さらに圧縮する。その際、粗塵に混ざり、または絡まった細塵は、圧縮された塵埃内に取り込まれる。その後、塵埃加熱手段の加熱能力が低下して、圧縮された塵埃が放熱により冷まされると、動物性繊維、植物性繊維は再度水素結合し、化学繊維はそのままの形状で硬化して固形化する。
すなわち、圧縮された状態で固形化するので、集塵室の小型化が図れ、また集塵室に溜まった塵埃を廃棄する際に、塵埃の舞い散りが抑えられる。他方、圧縮され、固形化した塵埃は、塵埃加熱手段により加熱されて水分を蒸発させ乾燥するので、塵埃に含まれるガビ、菌の増殖が抑制できる。
そして以降の掃除でも、固形化された塵埃は密度が高く、熱伝導がよいので、集塵室の
固形化した塵埃の上に新たに溜まった塵埃は比較的温度が高くなる。この結果、集塵室に新たに溜まった塵埃は固形化する。
第2の発明は、特に第1の発明の塵埃加熱手段は、圧縮手段による押圧を受ける集塵室の外郭面側に近接配置し、他端は電動送風機に接触させた熱伝導部から構成したことにより、掃除中から電動送風機の熱が熱伝導部を介して圧縮手段による押圧を受ける集塵室の外郭に熱伝導する。特に、電気掃除機内で最も高温な電動送風機から直接熱を得るので、圧縮手段による押圧を受ける集塵室の外郭が高温になり、圧縮された塵埃が温度上昇する。そして、温度上昇した塵埃の動物性繊維や植物性繊維は、水素結合が解離して柔らかくなり、また化学繊維は、少し軟化かるので、圧縮された塵埃は高い圧縮性が得られる。さらに、温度上昇した塵埃は乾燥するので、塵埃に含まれるガビ、菌の増殖が十分に抑制できる。
第3の発明は、特に第1の発明の塵埃加熱手段は、圧縮手段による押圧を受ける集塵室の外郭面側に近接配置し、他端は電動送風機を通過した排気が流れる排気路に臨ました受熱部から構成したことにより、電動送風機を通過した排気の熱が受熱部を介して圧縮手段による押圧を受ける集塵室の外郭に熱伝導する。特に、受熱部は排気路に臨ませるだけなので、設置に対する制約が少なく、かつ排気路は集塵室の近傍にも配置できる分塵埃加熱手段は小型化できる。また、受熱部が排気の熱を奪うので、排気の温度が下がり、高温の排気に対する使用者の不満が解消できる。
第4の発明は、特に第1の発明の塵埃加熱手段は、圧縮手段による押圧を受ける集塵室の外郭面側に近接配置、または外郭に設けた発熱部から構成したことにより、電源を投入されると直ちに通電された発熱部が発熱を開始して集塵室に溜まった塵埃を最初から加熱する。すなわち、電動送風機の「強」、「弱」等の運転モード、運転時間、排気路の温度に関係なく、圧縮された塵埃は温度上昇して柔らかくなり、さらに圧縮する。その後、圧縮された塵埃が放熱すると、圧縮された塵埃はそのままの形状で硬く、薄く固形化する。また、発熱部は集塵室の外郭面側に近接配置、または外郭に設けたので、発熱部の取り付けが容易である。
第5の発明は、特に第1の発明の塵埃加熱手段は、圧縮手段と、前記圧縮手段に内蔵した発熱部から構成したことにより、電源を投入されると直ちに通電された発熱部が発熱を開始して圧縮手段を加熱する。そして、掃除が終了後圧縮手段が集塵室に溜まった塵埃を圧縮すると共に、温度上昇した圧縮手段が圧縮された塵埃を加熱する。この結果、圧縮された塵埃が非常に柔らかくなり、さらに圧縮する。その後、圧縮された塵埃が冷まされると、圧縮された塵埃はそのままの形状で硬く、薄く固形化できる。
そして以降の掃除でも、集塵室の固形化した塵埃の上に新たに溜まった塵埃も、直接温度上昇した圧縮手段に接触するので、新たに圧縮された塵埃は硬く、薄く固形化する。
第6の発明は、特に第1の発明の塵埃加熱手段は、熱を蓄熱する熱容量を持つ蓄熱部を備えたことにより、発熱部への通電または電動送風機の運転が停止しても、圧縮された塵埃が蓄熱の分加熱を継続できるので、圧縮された塵埃全体が柔らかくなり、さらに圧縮し、圧縮された塵埃は確実に硬く、薄く固形化する。
第7の発明は、特に第5の発明の発熱部は、電気を蓄電する蓄電部を備えたことにより、発熱部への通電または電動送風機の運転が停止しても、圧縮された塵埃が蓄電部に蓄えた電気の分加熱を継続できるので、圧縮された塵埃全体が柔らかくなり、さらに圧縮し、圧縮された塵埃は確実に硬く、薄く固形化する。
第8の発明は、特に第4または第5の発明の発熱部の通電は、運転終了後から所定期間
で停止するようにしたことにより、電源を切り忘れても発熱部の通電が停止するので、圧縮された塵埃が冷まされて固形化できる。すなわち、発熱部への過度の通電が防止できる。
(実施の形態1)
図1は本発明の実施の形態1を示す電気掃除機の外観図、図2は同電気掃除機の運転中の要部構成を示した縦断面図、図3は同電気掃除機の掃除終了後、立掛け収納時の要部構成を示した縦断面図、図4は同電気掃除機の塵埃加熱手段を示した斜視図、図5は同電動送風機の温度変化を示した時間と温度との相関図を示すものである。
図1に示すように、掃除機本体1の外部には、車輪2およびキャスター3が取り付けられており、掃除機本体1は床面を自在に移動できる。集塵ケース4設置部の下方に設けられた吸引口5には、吸引ホース6、ハンドル7を形成した延長管8が順次接続されており、延長管8の先端に吸込具9を取り付けられている。
図2と図3に示すように、集塵ケース4が、電動送風機10を斜めに内蔵した掃除機本体1に対して着脱自在に設置され、掃除機本体1に装着した状態で集塵ケース4入口側の吸気口11は吸引口5を開口した吸引通路12に連通し、他方、集塵ケース4の出口側の通気口13は電動送風機10に連通している。集塵ケース4は塵埃を含む空気を取り入れ旋回気流を発生させる筒状の塵埃分離部14、および塵埃を溜める略筒状の集塵室15とから構成している。
塵埃分離部14には、略円筒形状の外郭内周面に対して接線方向となるように開口した吸気口11と、略中心には通気口13に連通する略円筒状の排気筒16を配している。
この排気筒16の外周側面にはメッシュフィルターやエッチングフィルター等の濾過フィルターによる通気部17を構成しており、粗塵が排気筒16を通り抜けないようにしている。加えて、排気筒16と通気口13との間には、第2の塵埃分離手段18として不織布フィルターをプリーツ状に折ったものを配置している。
集塵室15は、塵埃分離部14とほぼ同等の内径とした略円筒形状の筒体であり、塵埃分離部14の下方にそれぞれの中心軸を水平方向に平行にズラした位置で配置させており、かつ、高さ方向において、集塵室15の上端の一部を塵埃分離部14の内部に入り込むように構成としている。
つまり、塵埃分離部14と集塵室15とが重なり合う部分には、略円筒形状となる隔壁19を設けている。この隔壁19には、塵埃分離部14で旋回する空気と塵埃とが集塵室15へと流れ込む流入口20が開口している。集塵室15の底部分は開口しており、回転自在に軸支したアルミ製の底蓋21でエアタイト性を確保しながら塞ぐ構成としている。
圧縮手段22は集塵室15内を上下に移動し、手動により下降しバネ(図示せず)により底蓋21に押圧をかける平板状の圧縮板23を設けている。また、圧縮板23は他のバネ(図示せず)により上昇する。さらに、圧縮板23は、集塵室15に擦らず、他方圧縮の際に溜まった塵埃が逃げない集塵室15との間隙を設定(例えば1〜3mm)している。
排気路24は電動送風機10下流から排気出口(図示せず)を連通している。塵埃加熱手段25の一端は、底蓋21を載せて加熱する平板形状の加熱部26を形成し、他端は電動送風機10に接触させた熱伝導部27から構成する。熱伝導部27は電動送風機10の底面にアルミニウムや銀の粉を練りこんだ伝熱性塗料28を介して広い範囲を接触固定し
ている。なお、集塵室15と電動送風機10とを共に斜めに配置しているので、電動送風機10の底部と底蓋21との間隙が狭くなり、塵埃加熱手段25を小さくできるように構成している。
以上のように構成されたサイクロン式の電気掃除機の動作について説明する。
駆動した電動送風機10が発生させた吸引作用により、家屋の床面上の塵埃(標準家庭で3g/日、過負荷で7g/日)が吸込具9から吸引され、集塵ケース4は吸引ホース6、延長管8を通過した塵埃を含む空気を導入し、塵埃を遠心分離し、かつ微細な塵埃を濾過して溜める。そして、濾過した空気は電動送風機10下流の排気出口(図示せず)から排気するようにしている。
特に、集塵ケース4の動作を、実験結果をまじえながら詳しく説明する。先ずは、圧縮手段22のバネが圧縮板23を上昇させて集塵室15の上部に収納する。電動送風機10の吸引作用により吸気口11から流入した塵埃を含む空気は、吸気口11より斜め下方に塵埃分離部14を旋回しながら流入口20へと進入し、その後、塵埃分離部14の略中央を通り通気部17へ流れる。
すなわち、塵埃分離部14と集塵室15とを平行にズラした状態であるが、一般的なサイクロンの気流と類似した楕円軌道を描く遠心旋回気流を形成することができる。その際、旋回により生じた遠心力により塵埃は流入口20から集塵室15へ飛び込み、集塵室15の底面に通常見かけの比重により下から細塵(土、砂など)、粗塵(綿ごみなど)の順に溜まる。他方、集塵室15へ飛び込まなかった塵埃は、通気部17に遮られ、再び遠心旋回気流に乗り、結局、流入口20から集塵室15へ飛び込み、集塵室15の底面に溜まる。
なお、リント等の細塵を含んだ空気は通気部17を通過するが、細塵は第2の塵埃分離手段18に濾過され、きれいになった空気が第2の塵埃分離手段18を通過して、電動送風機10へと導かれていく。
同時に、図5に示すように掃除機本体1が「強」運転する場合、電動送風機10は、通過する空気(約2m/分)による冷却作用と、逆に電動送風機10に内蔵した消費電力約900Wのモータ(図示せず)の温度上昇による加熱作用とにより、室温から差し引き約25K温度上昇する。
そして、掃除が終われば、電動送風機10が停止すると共に、手動により圧縮手段22が圧縮板23を手動により降下させて集塵室15に溜まった塵埃を圧縮してコンパクトにする。そして、図5に示すように電動送風機10は通過する空気による冷却作用がなくなり、かつ電動送風機10に内蔵したモータの余熱(熱容量)により、さらに温度上昇し結局約35K温度上昇する。
すなわち、電動送風機10は掃除終了後から約0.5時間程度、約25K以上の温度上昇を継続する。同様に、熱伝導部27は伝熱性塗料28を介して電動送風機10から加熱され、塵埃加熱手段25の本体を熱伝導し、加熱部26は約20K温度上昇する。
そして、加熱部26は接触している底蓋21を介して圧縮された塵埃3gを加熱するので、粗塵の動物性繊維(髪の毛、ウール)や植物性繊維(綿)は温度上昇して水素結合を解離して柔らかくなり、化学繊維は温度上昇により軟化する。この結果、粗塵の圧縮性が向上し、かつ変形し伸びた粗塵は互いに絡み合い、かつ細塵を取り込む。
そして、掃除終了後2時間以上経過すると、電動送風機10の余熱は、大気へ放熱され
、電動送風機10の外郭温度は、室温付近まで温度低下する。この間に、圧縮されている塵埃は、温度が低下し水分を奪われ、乾燥するので、粗塵の動物性繊維(髪の毛、ウール)や植物性繊維(綿)は伸びたり変形して移動した新しい位置で再度水素結合し、化学繊維は伸びたり変形して、その状態で硬化する。
したがって、圧縮されている塵埃はアイロンがけのように元に戻り難く、固形化する。また、固形化した塵埃が乾燥するので、菌、カビ等の増殖が抑えられ、臭気の発生が防止できると共に、集塵室15内壁面への塵埃固着が防止できる。
よって、圧縮手段22の加圧作用が解除されても、固形化した塵埃はほとんど体積が元の嵩には戻らないので、集塵室15に大量の塵埃を溜めること(集塵室15のコンパクト化が図れる)ができ、底蓋21を開けて集塵室15に溜まった固形化した塵埃を廃棄する時に、ごみの舞い散りが抑えられるという効果がある。
なお、掃除機本体1が「弱」運転する場合、電動送風機10は、通過する空気(約1m/分)による冷却作用と、逆に内蔵したモータ(消費電力約300W)の温度上昇による加熱作用とにより、室温から差し引き約15K温度上昇する。すなわち「弱」運転の場合、モータの温度上昇が「強」運転の半分程度になってしまうため、塵埃加熱手段25の加熱作用も弱くなり、固形化の効果が少なくなる。
以上、このような構成によって、電動送風機10の停止後に、圧縮手段22が溜まっている塵埃を圧縮すると共に、アイロンがけのように塵埃加熱手段25が圧縮された塵埃を加熱するので、粗塵は変形し易くなり圧縮性が向上し、かつ変形し伸びた粗塵は絡み合い、圧縮手段22の加圧作用が解除されても、圧縮した塵埃はほとんど体積が元の嵩には戻らない。この結果、塵埃の圧縮性向上により集塵室15の大幅な小型化が図れ、また溜まった塵埃の廃棄時にごみの舞い散りが抑えられる。
(実施の形態2)
本発明の実施の形態2における電気掃除機について説明する。
図6は本発明の実施の形態2を示す電気掃除機の運転中の要部構成を示した縦断面図、図7は同電気掃除機の掃除終了後、立掛け収納時の要部構成を示した縦断面図、図8は同電気掃除機の塵埃加熱手段を示した斜視図を示すものである。
以下、実施の形態1と同一部分については同一符号を付して説明を省略する。実施の形態1と異なるところは、塵埃加熱手段29を、電動送風機10を通過した排気が流れる排気路31に臨ました複数の受熱フィン32を備えた受熱部33から構成した点である。排気路31は排気が曲がるような略L字形状に構成し、受熱部33は排気が曲がる位置に設けている。
そして、運転中の電動送風機10を通過した排気は、電動送風機10の温度より2〜6℃程度低い。受熱部33は排気から受熱フィン32を介して受熱して、塵埃加熱手段29の本体を通じて塵埃加熱手段29へ熱を伝える。そして、加熱部26は接触している底蓋21を介して圧縮された塵埃を加熱するので、粗塵の動物性繊維や植物性繊維は温度上昇して水素結合を解離して柔らかくなり、化学繊維は温度上昇により軟化する。この結果、粗塵の圧縮性が向上し、かつ変形し伸びた粗塵は互いに絡み合い、かつ細塵を取込む。
特に、排気が略L字形状に曲がる際に流れが乱れて熱伝達率が向上し、加えて、排気路31は底蓋21の近傍にも配置できる分、受熱部33、塵埃加熱手段29の本体は小型化できる。
受熱部33は排気路31に臨ませるだけなので、設置に対する制約が少なく、かつまた、受熱部33が排気の熱を奪うので、排気の温度が下がり、高温の排気に対する使用者の不満が解消できる。
(実施の形態3)
本発明の実施の形態3における電気掃除機について説明する。
図9は本発明の実施の形態3を示す電気掃除機の掃除終了後、立掛け収納時の要部構成を示した縦断面図を示すものである。
以下、実施の形態1と同一部分については同一符号を付して説明を省略する。実施の形態1と異なるところは、塵埃加熱手段34を、底蓋21に直接接触するアルミ製の熱容量のある蓄熱部35と、蓄熱部35に埋め込まれた電気ヒータからなる発熱部36及び温度検知部37から構成し、底蓋21の外郭面側に接触するように掃除機本体1に設けた点である。
特に、発熱部36は電源を投入されると同時に通電されるように掃除機本体1の制御手段(図示せず)で制御されている。さらに、制御手段には、計時手段(図示せず)を備え、制御手段が電動送風機10を停止すると、計時手段が計測を開始して予め設定された時間が経過後に、制御手段が発熱部36への通電を停止するように制御する。
そして、電源を投入されると直ちに制御手段が発熱部36に通電し発熱を開始させて底蓋21と蓄熱部35とを加熱する。次に、温度検知部37が上限温度(例えば40℃)を超えたことを検知すると制御手段が発熱部36への通電を停止し、また温度検知部37が下限温度(例えば36℃)を下回ったことを検知すると制御手段が発熱部36に通電する。すなわち、制御手段が発熱部36を上限温度と下限温度との間に制御する。
掃除が終われば、制御手段が電動送風機10を停止すると共に、手動により圧縮手段22が圧縮板23を手動により降下させて集塵室15に溜まった塵埃を圧縮してコンパクトにする。
そして、計時手段が計測を開始して予め設定された時間(例えば10分)が経過後に、制御手段が発熱部36への通電を停止するように制御する。したがって、電源を切り忘れても発熱部の通電が停止するので、圧縮された塵埃が冷まされて固形化できる。すなわち、発熱部への過度の通電が防止できる。
また、蓄熱部35は発熱部36の熱を蓄えた熱容量により、発熱部36の発熱が停止後30分〜1時間程度、底蓋21を介して圧縮された塵埃を加熱するので、粗塵の動物性繊維や植物性繊維は温度上昇して水素結合を解離して柔らかくなり、化学繊維は温度上昇により軟化する。この結果、粗塵の圧縮性が向上し、かつ変形し伸びた粗塵は互いに絡み合い、かつ細塵を取り込む。
言い換えると、掃除機本体1の運転モードが「弱」でも、発熱部36は通電されて発熱するので、圧縮された塵埃は温度上昇して柔らかくなり、さらに圧縮する。その後、圧縮された塵埃が放熱すると、圧縮された塵埃はそのままの形状で硬く、薄く固形化する。
また、掃除機本体1の運転時間が短くても、電源を投入されると発熱部36が直ちに通電するので、発熱部36から少しでも熱が得られ、固形化の効果が期待できる。
また、塵埃加熱手段34は集塵室15の外郭面側に近接配置、または外郭に設けたので、塵埃加熱手段34の取り付けが容易である。
(実施の形態4)
本発明の実施の形態4における電気掃除機について説明する。
図10は本発明の実施の形態4を示す電気掃除機の掃除終了後、立掛け収納時の要部構成を示した縦断面図を示すものである。
以下、実施の形態3と同一部分については同一符号を付して説明を省略する。実施の形態1と異なるところは、塵埃加熱手段42を、アルミ製の圧縮板38と、圧縮板38に内蔵した電気ヒータからなる発熱部39及び温度検知部40から構成した点である。加えて、発熱部39には、電気を蓄電するバッテリーからなる蓄電部(図示せず)を備えており、制御手段が発熱部39を制御するものである。
そして、電源を投入されると直ちに制御手段が発熱部39通電し発熱を開始させてアルミ製の圧縮板38を加熱するとともに、蓄電部は蓄電を開始する。次に、温度検知部40が上限温度(例えば40℃)を超えたことを検知すると制御手段が発熱部39への通電を停止し、また温度検知部40が下限温度(例えば36℃)を下回ったことを検知すると制御手段が発熱部39に通電する。すなわち、制御手段が発熱部39を上限温度と下限温度との間に制御し、かつ圧縮板38はほぼ均一な温度になる。
掃除が終われば、制御手段が電動送風機10を停止すると共に、手動により圧縮手段22が圧縮板38を手動により降下させて集塵室15に溜まった塵埃を圧縮してコンパクトにする。
そして、計時手段が計測を開始して予め設定された時間(例えば10分)が経過後に、制御手段が発熱部39への通電を停止するように制御する。したがって、電源を切り忘れても発熱部の通電が停止するので、圧縮された塵埃が冷まされて固形化できる。すなわち、発熱部への過度の通電が防止できる。
また、電源が切られると、直ちに蓄電部が蓄えた電気を発熱部39に送るので、圧縮板38は30分〜1時間程度圧縮された塵埃を直接加熱できる。この結果、粗塵の動物性繊維や植物性繊維は温度上昇して水素結合を解離して柔らかくなり、化学繊維は温度上昇により軟化する。この結果、粗塵の圧縮性が向上し、かつ変形し伸びた粗塵は互いに絡み合い、かつ細塵を取り込む。その後、圧縮された塵埃が放熱すると、圧縮された塵埃はそのままの形状で硬く、薄く固形化する。
その後の掃除でも、底蓋21にある固形化した塵埃の上に新たに溜まった塵埃も、温度上昇した圧縮板38に直接接触するので、新たに圧縮された塵埃は硬く、薄く固形化する。
また、掃除機本体1の運転時間が短くても、電源を投入されると発熱部39と蓄電部とが直ちに通電されるので、発熱部39から少しでも熱が得られ、固形化の効果が期待できるものである。
(実施の形態5)
本発明の実施の形態5における電気掃除機について説明する。
図11は本発明の実施の形態5を示す電気掃除機の掃除終了後、立掛け収納時の要部構成を示した縦断面図を示すものである。
以下、実施の形態1と同一部分については同一符号を付して説明を省略する。実施の形態1と異なるところは、蓄熱部41を、加熱部26に接触させ設けた点である。蓄熱部41は無機水和塩系やパラフィン系の潜熱型の蓄熱材、またはアルミニウム等の金属の塊か
ら構成されている。
制御手段が電動送風機10の運転を開始すると、電動送風機10は内蔵したモータにより温度上昇する。同様に、熱伝導部27は伝熱性塗料28を介して電動送風機10から加熱され、塵埃加熱手段25の本体を熱伝導し、加熱部26は温度上昇する。続いて、蓄熱部41は加熱部26から直接加熱されて蓄熱(温度上昇)する。
そして、制御手段が電動送風機10の運転を停止すると、空気による冷却作用がなくなり、電動送風機10はさらに温度上昇する。また、蓄熱部41は加熱部26から加熱されて蓄熱する。
掃除が終われば、制御手段が電動送風機10を停止すると共に、手動により圧縮手段22が圧縮板38を手動により降下させて集塵室15に溜まった塵埃を圧縮してコンパクトにする。
その後、加熱部26は放熱するが、蓄熱部41から熱を供給されるので、加熱部26は底蓋21を介して圧縮された塵埃の加熱を長時間継続できる。この結果、粗塵の動物性繊維や植物性繊維は温度上昇して水素結合を解離して柔らかくなり、化学繊維は温度上昇により軟化する。すなわち、粗塵の圧縮性が向上し、かつ変形し伸びた粗塵は互いに絡み合い、かつ細塵を取り込む。その後、圧縮された塵埃が放熱すると、圧縮された塵埃はそのままの形状で硬く、薄く固形化する。
以上のように、本発明にかかる電気掃除機は、圧縮手段が圧縮している塵埃を加熱する塵埃加熱手段を設けたので、塵埃加熱手段がアイロンがけのように圧縮された塵埃を固形化する。この結果、塵埃の圧縮性向上により集塵室の大幅な小型化が図れ、また溜まった塵埃の廃棄時にごみの舞い散りを抑制できるので、ゴミ箱に捨て易く、清潔で使い勝手のよい電気掃除機を提供することができ、業務用の集塵装置にも応用可能である。
10 電動送風機
14 塵埃分離部
15 集塵室
22 圧縮手段
24、31 排気路
25、29、34、42 塵埃加熱手段
27 熱伝導部
33 受熱部
35、41 蓄熱部
36、39 発熱部

Claims (8)

  1. 吸引力を発生させる電動送風機と、
    前記電動送風機の上流側に設置され前記電動送風機により吸引した塵埃を含む空気を塵埃分離する塵埃分離部と、
    前記塵埃分離部で分離された塵埃を溜める集塵室と、
    前記集塵室に溜めた塵埃を圧縮する圧縮手段を備え、
    前記圧縮手段が圧縮している塵埃を加熱する塵埃加熱手段を設けた電気掃除機。
  2. 塵埃加熱手段は、圧縮手段による押圧を受ける集塵室の外郭面側に近接配置し、他端は電動送風機に接触させた熱伝導部から構成した請求項1に記載の電気掃除機。
  3. 塵埃加熱手段は、圧縮手段による押圧を受ける集塵室の外郭面側に近接配置し、他端は電動送風機を通過した排気が流れる排気路に臨ました受熱部から構成した請求項1に記載の電気掃除機。
  4. 塵埃加熱手段は、圧縮手段による押圧を受ける集塵室の外郭面側に近接配置、または外郭に設けた発熱部から構成した請求項1に記載の電気掃除機。
  5. 塵埃加熱手段は、圧縮手段と、前記圧縮手段に内蔵した発熱部から構成した請求項1に記載の電気掃除機。
  6. 塵埃加熱手段は、熱を蓄熱する熱容量を持つ蓄熱部を備えた請求項1〜5のいずれか1項に記載の電気掃除機。
  7. 発熱部は、電気を蓄電する蓄電部を備えた請求項5に記載の電気掃除機。
  8. 発熱部の通電は、運転終了後から所定期間で停止するようにした請求項4または5に記載の電気掃除機。
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