JP2794547B2 - 高生産速度スエージングマシンおよびスエージング加工方法 - Google Patents

高生産速度スエージングマシンおよびスエージング加工方法

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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明はスエージングマシンに
よる金属材加工の生産性を向上させると共に、金属材の
密度を高め、結晶の微細化を図り、かつ金属歪の偏在を
防止することを目的とした高生産速度スエージングマシ
ンおよびスエージング加工方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来加工金属材を、半径方向からスエー
ジング金型で加圧加工するスエージングマシンが知られ
ており、金属線材、又は金属管材(以下金属材という)
などの加工に用いられている。
【0003】
【発明により解決すべき課題】前記従来のスエージング
金型により加圧加工すれば、金型の逃げ方向に金属材が
横ひろがりを生じつつ、金属材の長さ方向に伸びるので
あるが、打圧回数と打圧位置変化回転には実用上の限度
がある為に低速生産性となる。そこで生産性を向上しよ
うとすれば、金属材が金型の逃げ部に充満する橢円形状
の限界をオーバーするために、フィンを生成し、又は加
圧押入金属材がダイス内部に生ずる回転トルクの増大に
よって金属材全体がふり回される結果を生じるおそれが
あり、低速生産性に甘んじざるを得ない問題点があっ
た。
【0004】例えば、ソリッド金属線材の加工速度は毎
秒20mm〜30mmであり、金属管材の加工速度は毎秒3
0mm〜60mmであった。そこで他の金属材加工(引抜加
工又は圧延加工)に対して1/10〜1/20の低速生
産性を余儀無くされていた。
【0005】前記、低速生産性にも拘らず、スエージン
グ加工には多くの利点(例えば加工金属材の性質に応じ
た常温加工、熱間加工が可能であり、更に断面三角形、
四角形等の異形線の成形加工)があるので、多数の金属
材加工に採用されていた。
【0006】
【課題を解決するための手段】然るにこの発明は、複数
組のスエージング金型に角度を保たせてタンデムに配置
させることにより、前記従来の問題点を解決したのであ
る。
【0007】即ち機械の発明は、加工金属材の長手方向
に対して複数組のスエージング金型をタンデムに配列
し、隣接スエージング金型を互いに当接設置させると共
に、各組のスエージング金型の配置を加圧時の材料の変
形逃げ方向に対して、これをさえぎる方向の面で同時
圧すべくなしたことを特徴とする高生産速度スエージン
グマシンである。またタンデムに配列するスエージング
金型の組数は2〜6組としたものである。
【0008】次に方法の発明は、加工金属材の長手方向
にタンデムに配列した複数のスエージング金型で連続加
工する方法において、隣接次位のスエージング金型の加
圧方向は、前位の金型の加圧時の材料の逃げ方向に対し
て、これをさえぎる方向の面で加圧することを特徴とし
た高生産速度スエージング加工方法であり、隣接スエー
ジング金型の加圧は、金属塑性上材料の変形流動抵抗増
加を緩慢に抑えることを特徴としたものである。
【0009】また他の方法の発明は加工金属材の長手方
向にタンデムに配列した複数のスエージング金型で連続
加工する方法において、隣接次位のスエージング金型の
加圧方向は、前位のスエージング金型の加圧時の材料の
逃げ方向に対して、これをさえぎる方向の面で加圧する
と共に、少くとも隣接金型を同時加圧させないことを特
徴とした高生産速度スエージング加工方法であり、加工
金属材の長手方向にタンデムに配列した複数のスエージ
ング金型で連続加工する方法において、隣接次位のスエ
ージング金型の加圧方向は、前位のスエージング金型の
加圧時の材料の逃げ方向に対して、これをさえぎる方向
の面で加圧すると共に、総ての金型の加圧時間に所定の
ずれを保たせて、同時加圧させないことを特徴とした高
生産速度スエージング加工方法である。
【0010】例えば軟鋼の抗張力は30kgf /mm2 であ
るが、スエージング加工における金型に設けた溝形状部
における加圧全長が、加工線材の平均直径に対して30
倍を越えれば、変形抵抗は約5倍の150kgf /mm
2 (但し加工硬化なしと仮定)になるので、2次元変形
は不可能になる。然し乍らスエージング金型の溝形状に
より、三次元変形が可能であるから、該変形部をタンデ
ムに配置したスエージング金型で加圧変形させることに
より、摩擦係数を飛躍的に減少させることができると共
に、前位のスエージング金型内へ横に張り出した部分を
後位のスエージング金型で加圧することになるので、フ
ィン(羽根)を生成するおそれはない。
【0011】例えば図7の如く、3タンデムスエージン
グ金型においては、1、2番目の金型でリダクション
し、3番目の金型でスキンパスを行う。また図8の如
く、5タンデムスエージング金型においては、1、2、
3、4番目の金型でリダクションし、最後の金型でスキ
ンパスを行うので、全体としてスエージング加工時の摩
擦抵抗が小さくなり、高生産速度(例えば毎秒300mm
を越える加工)が可能となった。
【0012】またスエージング金型のタンデム数は理論
上制限はないが、実用上2組乃至6組程度である。
【0013】この発明により加工する金属材には、例え
ばタングステン、モリブデン又はチタンなどがあり、こ
れらの金属は主として熱間又は温間スエージング加工す
る。また常温加工において銅線のより線よりなるワイヤ
ロープなどの間隙の微小化についても有効である。
【0014】
【作用】この発明によれば、加圧金属材の長手方向に対
して複数組のスエージング金型をタンデムに配列し、隣
接スエージング金型を当接設置させると共に、各組のス
エージング金型の加圧は、前位の金型の加圧による材料
の逃げ方向に対して直角方向に配置した面で周期加圧す
るので、加圧金属材は、前後のスエージング金型によっ
て真円から張出した壁面側を加圧変形させられることに
なり、変形抵抗が少なく、しかも断面積に対応して伸び
ることができる。従ってスエージングマシンをタンデム
に配置した多段スエージングマシンに比し、変形抵抗が
小さくなりタンデムスエージング金型によるスエージン
グ加工は、数倍の加工生産速度を得ることができる。
【0015】
【実施例1】この発明の実施例を図1、2、8、10、
12に基づいて説明する(スピンドル駆動型)。
【0016】スエージングマシン1のハウジング2の内
側に環状の耐圧環3を設置し、その内側にバッカーロー
ラー4a、4b、4c、4d、4e、4f、4h(全体
を指す時には符号4とする)を等間隔に回転可能に配列
架設する。バッカーローラー4はバッカー5を打圧し
て、ダイス6(金型)を金属線材7の加工側へ移動させ
る為であるから、所定間隔に配置されたリング8、9に
架設されている。
【0017】前記ハウジング2には、軸受け10を介し
てスピンドル11が横架され、スピンドル11の外端部
にはプーリー12が固定されて、該プーリー12とモー
タ13のプーリー14との間にベルト15が装着され、
スピンドル11の内端部にはダイスホルダー16が連設
され、ダイスホルダー16の溝17に前記ダイス6(金
型)、バッカー5が順次半径方向へ摺動可能に架設され
ている。
【0018】前記ダイスホルダー16には、金属線材7
の移動方向(矢示36)に対し、スピンドル11の反対
側から第1溝17a、これに直角に第2溝17b、これ
に直角に第3溝17cが順次設けられており(図1
2)、各溝に前記ダイスの第1ダイス6a、第2ダイス
6b、第3ダイス6cと、バッカーの第1バッカー5
a、第2バッカー5b、第3バッカー5cが架設されて
いる(図8)。
【0019】前記スエージングマシン1において、モー
タ13を始動し、プーリー14、ベルト15、プーリー
12を介してスピンドル11を矢示18の方向へ回転す
ると(図2)、バッカーローラー4a、4eによって第
1ダイス6a、6a、第3ダイス6c、6cを加圧し、
バッカーローラー4c、4gによって第2ダイス6b、
6bを加圧する。従って金属線材7は、第1ダイス6
a、6aにより加圧を成形された膨出部を、第2ダイス
6b、6bにより加圧され、第2ダイス6b、6bによ
り加圧成形された膨出部を第3ダイス6c、6cにより
加圧されて真円(断面)の線材7aを成形することがで
きる。
【0020】前記のように3段のスエージング金型の場
合にリダクションは第1ダイスと第2ダイスによって行
われるが(5段の場合は第1〜第4ダイスにより行われ
る)、第1ダイスは横方向へ膨出変形するので、変形抵
抗が比較的小さく、第2ダイスは膨出部を加圧変形させ
るので、変形抵抗が比較的小さく、第3ダイスはスキン
パスであるから変形抵抗が小さくなる。従って全体の抵
抗が小さくなり、高速生産性を得ることができる。前記
における第1ダイスが矢示25(図10)の方向へ加圧
して矢示26の方向へ膨出すると、第2ダイスが矢示2
9の方向から加圧するので金属線材は容易に変形するこ
とができる。
【0021】
【実施例2】この発明の実施例を図3、4に基づいて説
明する。
【0022】実施例1は、スピンドル11に回転力を付
与しているが、この実施例は耐圧環19の外側壁にV溝
20を設けてVプーリー21とし、モータ22のVプー
リー23との間にVベルト24を装着したものである。
図中25は機体26の上枠であって27、27は固定ね
じである。
【0023】前記実施例におけるバッカーローラー4、
バッカー5およびダイス6については実施例1と同一に
つき動作等の説明を省畧する。
【0024】この実施例は、Vプーリー21を回転する
ことにより、バッカーローラー4を矢示28の方向へ移
動させてバッカー5を順次加圧するのであるが、各スエ
ージング金型の角度は常時一定の関係位置を保っている
ので、変形抵抗を小さくする点については実施例1と同
一である。前記スエージングマシンは、主としてより線
ワイヤロープの各線間の密度を高める為に使用する。こ
の場合にダイス全長(溝)を長くする。即ち金属線材の
径に対して長さを20倍〜30倍にする。従って材料は
長さ方向に変化せず、直径を減少させ、かつ、変形フィ
ンの発生もなく、高生産速度スエージングマシンとな
る。
【0025】
【実施例3】この発明を図5、6に示す実施例について
説明する。
【0026】即ち耐圧環19の外側にV溝20を設けて
Vプーリー21とし、Vプーリー21とモータ22のV
プーリー23との間にVベルト24を装着して耐圧環1
9を回転する。一方スピンドル11の外端部にVプーリ
ー12を固定し、モータ13の軸に固定したVプーリー
14との間にVベルト15を装着し、かつワンウェイク
ラッチ38を介装したもので、前記スピンドル11の内
端部にはダイスホルダー16が設けてある。前記のよう
に、耐圧環19の回転においては実施例2と同一であ
り、スピンドル11の回転においては実施例1と同一で
ある。例えば、耐圧環19を矢示32の方向へ回転し、
スピンドル11を矢示31の方向へ回転する。
【0027】従って実施例3は、耐圧環19、スピンド
ル11との間にワンウェイクラッチ38を介装して両者
を回転させるものである。
【0028】即ち断面の小さい金属線材(細線、例えば
2mm〜6mmφ)の加工の場合には、スエージング加圧時
のトルクが加工材料に伝わるが細線材料はねじれに対し
てスプリング弾性的に耐えられる為、スエージング加圧
時のトルクが、次の打圧までの無負荷となった瞬間に加
工材料のねじれは復元する。
【0029】一方太線(又はロッド)の場合には細線と
異なり、スピンドルの回転は低速に設定する必要があ
る。
【0030】
【実施例4】図7、8、9に記載した実施例について説
明する。
【0031】図7に示す実施例は、3段タンデムとし、
図8に示す実施例は5段タンデムとしたもので、各ダイ
ス6a、6b、6c、6d、6eと、各バッカー5a、
5b、5c、5d、5eが、各隣接毎に直角に配置され
ている。
【0032】図9に示す実施例は、スエージング金型3
0a、30b、30cを互いに120度の角度で放射状
に設置したものである。
【0033】従ってこの発明の実施例として3組のスエ
ージング金型をタンデムに並べると(図7)、1組目の
スエージング金型6a、6aと2組目のスエージング金
型6b、6bとは互いに90度の角度となり、2組目の
スエージング金型6b、6bと、3組目のスエージング
金型6cとは、互に90度の角度となり、1組目と同一
角度となる(前後に重なる)。従って前位金型による材
料の逃げ方向に対して、これをさえぎる方向の面で加圧
となる。
【0034】同様に、5組のスエージング金型をタンデ
ムに並べると(図8)前記3組目のスエージング金型6
c、6cと、4組目のスエージング金型6d、6dとの
角度は90度となり、4組目のスエージング金型6d、
6dと5組目のスエージング金型6e、6eの角度は9
0度となる。従って全体としては、スエージング金型6
a、6c、6eと、6b、6dとは夫々同一角度になる
(前後に重なる)。
【0035】次に図11は、この発明の3段スエージン
グ金型を配したスエージングマシンの実施例であるが、
スピンドル11は、ローラベアリング33により支持さ
れており、ダイスホルダー16は、通しボルト34、3
4により一体的に連結してある。またスピンドル11に
はVプーリー37が固定され、Vプーリー37にはVベ
ルト36が装着されている。図12は、3段スエージン
グ金型のダイスホルダー16a、16b、16cの相互
関係を示す斜視図である。
【0036】
【実施例5】前記実施例1、2、3、4におけるスエー
ジング金型は、前後同時加圧しているので、変形拘束を
受け、高率(例えば10%以上)のリダクシヨンの場合
には円滑な加工ができなかった。そこでこの実施例は、
隣接金型又は総ての金型を同時加圧させないように加圧
時間をずらすことにより30%のリダクションも可能と
なった。
【0037】前記における加圧時間をずらすには、バッ
カー5の当接面の形状を変えて(例えば最大膨出位置を
ずらす)バッカーローラーの加圧時間をずらすようにし
たものである。図13(a)、(b)のように、(a)
の最大膨出部36と、(b)の最大膨出部36aに角度
θを保たせることによって同時加圧を防止することがで
きる。またバッカーローラーの架設位置をずらしても同
様の作用を得ることもできる。
【0038】前記のように、バッカーの最大膨出位置を
変え、又はバッカーローラーの架設位置をずらすなどの
他如何なる手段によって、金型による同時加圧が生じな
いようにしてもこの発明の技術的範囲に属する。
【0039】
【発明の効果】この発明によれば、複数組のスエージン
グ金型に夫々角度をもたせて順次タンデムに配列したの
で、金属材を加工する際の変形抵抗が小さくなり、高生
産速度で加工できる効果がある。また製品の密度を向上
し、結晶の微細化を図り、金属歪の偏在を防止し、フィ
ンの発生を防止するなどの諸効果もある。
【0040】また加工時の金型による同時拘束を避ける
ことにより、比較的高率(例えば15%以上)のリダク
シヨンに際しても十分対応できる効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の実施例の一部を切断した側面図。
【図2】同じく一部を省畧した正面図。
【図3】この発明の他の実施例の一部を切断した側面
図。
【図4】同じく一部を省畧した正面図。
【図5】この発明の他の実施例の一部を切断した側面
図。
【図6】同じく一部を省畧した正面図。
【図7】この発明により加工する3段タンデム金型の配
置を示す一部を省畧した拡大斜視図。
【図8】同じく5段タンデム金型の配置を示す一部を省
畧した拡大斜視図。
【図9】同じくスエージング金型の他の例を示す斜視
図。
【図10】同じく金属材断面の変形方向を示す拡大図。
【図11】同じく3段タンデム金型を用いたスエージン
グマシンの一部を断面し一部を省畧した拡大斜視図。
【図12】同じく3段スエージング金型のダイスホルダ
ーの相互関係位置を示す図。
【図13】(a)同じくバッカーの最大膨出位置が中央
部の場合の説明図。 (b)同じくバッカーの最大膨出位置が中央部より角度
θずれた場合の説明図。
【符号の説明】
1 スエージングマシン 2 ハウジング 3 耐圧環 4 バッカーローラー 5 バッカー 6 ダイス 7 金属線材 8、9 リング 10 軸受け 11 スピンドル 12、14 Vプーリー 13 モータ 15 Vベルト 16 ダイスホルダー 17 溝 19 耐圧環 20 V溝 21、23 Vプーリー 22 モータ 24 Vベルト 25 上枠 26 機体 27 固定ねじ 33 ローラベアリング 34 通しボルト 38 ワンウェイクラッチ

Claims (6)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 加工金属材の長手方向に対して複数組の
    スエージング金型をタンデムに配列し、隣接スエージン
    グ金型を互いに当接設置させると共に、各組の隣接スエ
    ージング金型の配置を加圧時の材料の変形逃げ方向に対
    して、これをさえぎる方向の面で同時加圧すべくなした
    ことを特徴とする高生産速度スエージングマシン。
  2. 【請求項2】 タンデムに配列するスエージング金型の
    組数は2〜6組としたことを特徴とする請求項1記載の
    高生産速度スエージングマシン。
  3. 【請求項3】 加工金属材の長手方向にタンデムに配列
    した複数のスエージング金型で連続加工する方法におい
    て、隣接次位のスエージング金型の加圧方向は、前位の
    スエージング金型の加圧時の材料の逃げ方向に対して、
    これをさえぎる方向の面で加圧することを特徴とした高
    生産速度スエージング加工方法。
  4. 【請求項4】 隣接スエージング金型の加圧は、金属塑
    性上材料の変形流動抵抗の増加を緩慢に抑えるごとくす
    ることを特徴とした請求項3記載の高生産速度スエージ
    ング加工方法。
  5. 【請求項5】 加工金属材の長手方向にタンデムに配列
    した複数のスエージング金型で連続加工する方法におい
    て、隣接次位のスエージング金型の加圧方向は、前位の
    スエージング金型の加圧時の材料の逃げ方向に対して、
    これをさえぎる方向の面で加圧すると共に、少くとも隣
    接金型を同時加圧させないことを特徴とした高生産速度
    スエージング加工方法。
  6. 【請求項6】 加工金属材の長手方向にタンデムに配列
    した複数のスエージング金型で連続加工する方法におい
    て、隣接次位のスエージング金型の加圧方向は、前位の
    スエージング金型の加圧時の材料の逃げ方向に対して、
    これをさえぎる方向の面で加圧すると共に、総ての金型
    の加圧時間に所定のずれを保たせて、同時加圧させない
    ことを特徴とした高生産速度スエージング加工方法。
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