JP2793220B2 - 無線通信方式 - Google Patents

無線通信方式

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JP2793220B2
JP2793220B2 JP1023531A JP2353189A JP2793220B2 JP 2793220 B2 JP2793220 B2 JP 2793220B2 JP 1023531 A JP1023531 A JP 1023531A JP 2353189 A JP2353189 A JP 2353189A JP 2793220 B2 JP2793220 B2 JP 2793220B2
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individual
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timer
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淳一 五十嵐
茂光 杉本
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Toshiba Corp
Toshiba Telecommunication System Engineering Corp
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Toshiba Corp
Toshiba Telecommunication System Engineering Corp
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Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の目的〕 (産業上の利用分野) 本発明は、タクシー無線通信システム等に用いる無線
通信方式に関するものである。
(従来の技術) 周知のように、例えばタクシー無線通信システムは基
地局と車載の移動局とで構成されている。
このような無線通信システムにおいて、基地局から特
定の移動局の識別情報または特定グループの移動局の識
別情報を送信するか、あるいは特定の移動局から通話要
求信号を送信することにより、基地局と特定の移動局ま
たは特定グループの移動局とを選択接続し、個別通話ま
たはグループ通話をタイマで規定される所定時間だけ許
可し、この個別通話またはグルーブ通話が許可されてい
る時間帯では他の移動局は基地局との間の通話に参加で
きないようにしたものがある。
(発明が解決しようとする課題) ところが、上記のように個別通話またはグループ通話
を行う場合に、その許可時間を定めるタイマは個別通話
またはグループ通話を開始する時から計時動作を開始す
るようにしているため、個別通話またはグループ通話が
長引いてタイマで定めた許可時間を過ぎると強制的に終
話とされてしまう問題があった。一方、個別通話に参加
していない移動局では、個別通話またはグループ通話が
タイマで定めた許可時間以内で早く終了したとしても、
この許可時間が経過するまでは基地局との間の通話に参
加できないという問題があった。
本発明はこのような問題を解消するためになされたも
ので、個別通話またはグループ通話を行っている移動局
では実際の通話終了時まで継続して通話を行うことがで
き、個別通話に参加していない移動局では特定移動局の
実際の通話が終了次第基地局との間で通話を開始するこ
とができる無線通話方式を提供することを目的とする。
〔発明の構成〕
(課題を解決するための手段) 上記目的を達成するため、本発明は、 基地局と、 前記基地局に対して無線回線で接続される複数の移動
局と を有し、前記基地局と前記複数の移動局のうちの特定
の移動局または特定のグループの移動局との間で個別通
話またはグループ通話を行う無線通信システムにおい
て、 前記個別通話または前記グループ通話を監視し、該個
別通話またはグループ数話が途絶えてから所定の時間を
計時するとともに該個別通話またはグループ通話が再開
されると該計時をリセットするタイマを前記基地局およ
び前記移動局にそれぞれ設け、 前記タイマの計時が終了した後、新たな個別通話また
はグループ通話をそれぞれ許可することを特徴とする。
(作用) 本発明によれば、基地局および該基地局に対して無線
回線で接続される複数の移動局のそれぞれに、基地局と
複数の移動局のうちの特定の移動局または特定のグルー
プの移動局との間の個別通話またはグループ通話を監視
し、該個別通話またはグループ通話が途絶えてから所定
の時間を計時するとともに該個別通話またはグループ通
話が再開されると該計時をリセットするタイマを設け、
該タイマの計時時間が予め設定された所定時間を経過し
た後、新たな個別通話またはグループ通話をそれぞれ許
可する。
このような構成によると、個別通話またはグループ通
話を行なっている移動局では通話が終了するまで該通話
を継続するこができ、また、上記個別通話またはグルー
プ通話に参加していない移動局は、上記個別通話または
グループ通話が終了すると、上記タイマの計時終了後直
ちに基地局との間の通を開始することができる。
(実施例) 第1図は本発明を適用する無線通信システムの一実施
例を示すブロック図であり、1つの基地局1と複数の移
動局2A,2Bとによって構成され、基地局1と移動局2A,2B
とは無線回線によって接続される。
これらの基地局1と移動局2A,2Bは、例えばタクシー
無線通信システムの基地局と移動局に相当し、前述した
ようにして基地局1と移動局2A,2Bとの接続制御を行
い、無線回線によって通話を行う。また、前述したよう
な個別通話またはグループ通話を行う機能を有してい
る。
基地局1は制御部10、無線部11、プレストークマイク
12、スピーカ13、キーボード14、表示機15を備えてい
る。一方、移動局2A,2Bは、制御部20、無線部21、プレ
ストークマイク22、スピーカ23を備えている。ここで、
制御部10と20は、個別通話またはグループ通話の実際の
終了タイミングから計時動作を開始するタイマ16,24A,2
4Bを内蔵している。
第2図は以上の構成において基地局1と移動局2Aとが
個別通話を行う時の送受信信号を示したタイムチャート
であり、同図(a)は基地局1から送信する信号TD(B
S)、(b)は基地局1が受信する信号RD(BS)、
(c)は基地局1のタイマ16の起動時間TM(BS)、
(d)は移動局2Aが送信する信号TD(mv1)、(e)は
移動局2Aが送信する信号RD(mv1)、(f)は移動局2A
のタイマ24Aの起動時間TM(mv1)、(g)は移動局2Bが
送信する信号TD(mv2)、(h)は移動局2Bが受信する
信号RD(mv2)、(i)は移動局2Bのタイマ24Bの起動時
間TM(mv2)をそれぞれ示している。
以下、このタイムチャートを参照して個別通話時の動
作を説明する。
まず、基地局1から移動局2Aのみを呼出して個別通話
を行うものとすると、基地局1のキーボード14により移
動局2Aの識別情報を入力する。すると、制御部10はこの
識別情報を含む呼出し信号を無線部11から送信させる。
この呼出し信号は両方の移動機2A,2Bで受信されるが、
識別情報が移動局2Aのものであるため、移動局2Aの制御
部20は自局の識別情報を含む呼出し信号を受信される
と、それに応答すべく応答信号を無線部21から送信させ
る。
基地局1の制御部10は応答信号を受信すると、移動局
2Aとの間で接続シーケンスを進め、個別通話状態とす
る。これによって、プレストークマイク12,23を用いて
の通話が可能になる。
一方、個別通話相手として選択されなかった移動局2B
の制御部20は、移動局2Aへの呼出し信号、移動局2Aの応
答信号、基地局1と移動局2Aとの間の個別通話信号をそ
れぞれ送信する搬送波が検出されなくなった時点でタイ
マ24Bを起動させ、このタイマ24Bが所定時間経過しない
うちに新たな個別通話信号等の信号が受信されたならば
タイマ24Bをリセットする。
同様に、基地局1の制御回路10も、移動局2Aからの応
答信号や個別通話信号の搬送波が検出されなくなった時
点からタイマ16を起動させ、この起動中に新たな個別通
話信号が受信されたならばタイマ16をリセットする。ま
た同様に、移動局2Aの制御回路20も、基地局1からの呼
出し信号や個別通話信号の搬送波が検出されなくなった
時点からタイマ24Aを起動させ、この起動中に新たな個
別通話信号が受信されたならばタイマ24Aをリセットす
る。
すなわち、基地局1のタイマ16や移動局2A,2Bのタイ
マ24A,24Bは、基地局1の無線ゾーン内で送受される通
話信号や制御信号の搬送波が検出されなくなると起動さ
れて計時動作を開始し、その後に新たな通話信号等が受
信されると計時動作を中断し、この新たな信号の搬送波
が受信されなくなった時点から再び初期値からの計時動
作を開始する。
このようにして個別通話の様子を監視しているうち
に、基地局1と基地局2Aとの間での個別通話が実際に終
了し、その個別通話信号の搬送波が停止してからの経過
時間がタイマ16,24A,24Bに設定されたタイマ時間に達す
ると、個別通話状態は解除され、移動局2A,2Bはタイマ
時間の経過後に基地局1との間での通話が可能な状態に
戻される。
ここで、タイマ16,24A,24Bのタイマ時間は通常の会話
の途切れ時間よりやや長く設定される。従って、会話が
一時途切れても継続して個別通話状態を維持することが
できる。
なお、本発明はタクシ−無線通信システムに限らず、
基地局と移動局とで構成される各種の無線通信システム
にも同様に適用できる。
〔発明の効果〕
以上説明したように本発明においては、基地局および
該基地局に対して無線回線で接続される複数の移動局の
それぞれに、基地局と複数の移動局のうちの特定の移動
局または特定のグループの移動局との間の個別通話また
はグループ通話を監視し、該個別通話またはグループ通
話が途絶えてから所定の時間を計時するとともに該個別
通話またはグループ通話が再開されると該計時をリセッ
トするタイマを設け、該タイマの計時時間が予め設定さ
れた所定時間を経過した後、新たな個別通話またはグル
ープ通話をそれぞれ許可するように構成したので、個別
通話またはグループ通話を行っている移動局では会話が
長引いても途中で強制的に切断されてしまうことがなく
なり、タイマ時間を気にすることなく安心して個別通話
を継続することができる。一方、個別通話またはグルー
プ通話の相手に選択されなかった移動局では、実際の個
別通話の終了後に所定時間経過したら直ちに基地局との
通話状態に移ることができるため、個別通話が早く終了
すれば通話を制限される時間帯も短縮され、実質的には
通常時と同様に自由な時刻で通話を行うことができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例を示すブロック図、第2図は
実施例における個別通話時の動作を説明するためのタイ
ムチャートである。 1……基地局、2A,2B……移動局、10,20……制御部、1
1,21……無線部、12,22……プレストークマイク、14…
…キーボード。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭58−170136(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) H04B 7/24 - 7/26 H04Q 7/00 - 7/38

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】基地局と、 前記基地局に対して無線回線で接続される複数の移動局
    と を有し、前記基地局と前記複数の移動局のうちの特定の
    移動局または特定のグループの移動局との間で個別通話
    またはグループ通話を行う無線通信システムにおいて、 前記個別通話または前記グループ通話を監視し、該個別
    通話またはグループ通話が途絶えてから所定の時間を計
    時するとともに該個別通話またはグループ通話が再開さ
    れると該計時をリセットするタイマを前記基地局および
    前記移動局にそれぞれ設け、 前記タイマの計時が終了した後、新たな個別通話または
    グループ通話をそれぞれ許可することを特徴とする無線
    通信システム。
JP1023531A 1989-02-01 1989-02-01 無線通信方式 Expired - Lifetime JP2793220B2 (ja)

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