JP2793115B2 - フェール・セーフプロセッサを用いたデータ転送システム - Google Patents

フェール・セーフプロセッサを用いたデータ転送システム

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JP2793115B2
JP2793115B2 JP5301545A JP30154593A JP2793115B2 JP 2793115 B2 JP2793115 B2 JP 2793115B2 JP 5301545 A JP5301545 A JP 5301545A JP 30154593 A JP30154593 A JP 30154593A JP 2793115 B2 JP2793115 B2 JP 2793115B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、フェール・セーフ動作
を要求される保安制御装置を構成するフェール・セーフ
プロセッサに関し、複数のフェール・セーフプロセッサ
間で共有メモリ部を用いてデータの転送をするデータ転
送システムに関する。
【0002】
【従来の技術】従来の技術としては、例えば図4に示す
ようなバス照合式フェール・セーフプロセッサを用いた
データ転送システムがある。
【0003】図4は、バス照合式フェール・セーフプロ
セッサ190,190が共有メモリ部100を介してデ
ータの転送を行う様子を説明するものである。
【0004】バス照合式フェール・セーフプロセッサ1
90は、A系バス60から共有メモリ部100にデータ
を書き込む。共有メモリ部100から読み出すデータ
は、各々のマイクロプロセッサ190,190におい
て、A系バス60及びB系バス70に同時に加えられ
る。
【0005】フェール・セーフプロセッサ190内部の
2つのマイクロプロセッサユニット160,170が正
常に動作している場合、照合回路10から交番信号90
が出力され、整流回路50にて直流電圧信号80に変換
され、正常リレーを上げる。
【0006】2つのマイクロプロセッサユニット16
0,170の動作が一致しないときは、交番信号90が
なくなり、正常リレーが落下し、I/O回路230の制
御出力信号110を遮断する。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うな従来の技術では、複数のフェール・セーフプロセッ
サ間で、共有メモリ部を介してデータ転送を行う際、フ
ェール・セーフプロセッサ内部で転送データのが不一致
を起こした場合でも、該データは誤ったデータ又は信頼
性が保証されないデータであるにもかかわらず、共有メ
モリ部に書き込まれる可能性があるという問題点があっ
た。
【0008】本発明は、このような従来の技術が有する
問題点に着目してなされたもので、フェール・セーフプ
ロセッサ内部だけでなく、フェール・セーフプロセッサ
と共有メモリ部との間のデータ転送においても信頼整の
高いデータ転送を実現できるようにした、フェール・セ
ーフプロセッサを用いたデータ転送システムを提供する
ことを目的としている。
【0009】
【課題を解決するための手段】かかる目的を達成するた
めの本発明の要旨とするところは、複数のマイクロプロ
セッサ(210)を同期クロックに基づいて運転させ、
同期運転状態の各マイクロプロセッサ(210)のバス
(240,250)に出力されたデータを比較すること
により、故障の有無を監視し、回路内の故障によって誤
動作しても、悪影響のない安全側へ出力を与えるように
したフェール・セーフプロセッサ(200,380)を
用いたデータ転送システムにおいて、フェール・セーフ
プロセッサ(200,380)は、少なくとも1対以上
縦属接続されて成り、少なくとも一対以上のマイクロプ
ロセッサユニット(350,360)及びデータバス
(240,250)並びに少なくとも1個以上の照合ユ
ニット(370)を備えて成り、前記データバス(24
0,250)は、マイクロプロセッサおよび、メモリ
部,I/O回路ならびに外部周辺装置が接続されるもの
であり、各フェール・セーフプロセッサ(200,38
0)間においては、所定のデータバス(240,25
0)に接続され、隣接したフェール・セーフプロセッサ
(200,380)間での前記データの転送を制御する
一対のアクセス回路(340)及び隣接したフェール・
セーフプロセッサ(200,380)間でアクセス回路
(340)を介して転送される前記データを記憶してお
くための共有メモリ部(270)が配置され、一対のア
クセス回路(340)及び共有メモリ部(270)は、
照合ユニット(370)に接続及び制御され、正常時に
はデータの転送可能状態及びデータ記憶可能状態にある
ものであり、各マイクロプロセッサユニット(350,
360)は、少なくとも1個以上のマイクロプロセッサ
(210)及びメモリ部(220)を備えて成る組を少
なくとも一組以上有し、各々所定の該データバス(24
0,250)に接続され、前記同期クロックに基づいて
前記データを各々データバス(240,250)に転送
出力するものであり、照合ユニット(370)は、各々
のマイクロプロセッサユニット(350,360)から
各々のデータバス(240,250)を介して転送され
る前記データを前記同期クロックに基づいて順次比較
し、交番信号であるデータ一致信号(330)又はゼロ
固定されたデータ不一致信号(310)を生成するもの
であり、フェール・セーフプロセッサ(200,38
0)内の照合ユニット(370)の交番信号を整流回路
(280)で整流した出力直流電圧を用い、該出力直流
電圧を共有メモリ部(270)及びアクセス回路(34
0)の電源として用い、データ照合不一致時に共有メモ
リ(270)部及びアクセス回路(340)の電源をオ
フすることにより動作不能となって、誤ったデータの転
送を不可能にするよう接続されている、ことを特徴とす
るフェール・セーフプロセッサ(200,380)を用
いたデータ転送システムに存する。
【0010】
【作用】フェール・セーフプロセッサ(200,38
0)に内設された2つ以上のマイクロプロセッサユニッ
ト(350)及び(360)がデータバス(240)及
び(250)を介して転送するデータ相互の照合がおこ
なわれる。
【0011】一対のアクセス回路(340)は、所定の
データバス(240,250)に接続され、隣接したフ
ェール・セーフプロセッサ(200,380)間でのデ
ータの転送を制御する。共有メモリ部(270)は、隣
接したフェール・セーフプロセッサ(200,380)
間でアクセス回路(340)を介して転送されるデータ
を記憶する。
【0012】一対のアクセス回路(340)及び共有メ
モリ部(270)は、照合ユニット(370)に接続及
び制御され、正常時にはデータの転送可能状態及びデー
タ記憶可能状態にある。
【0013】各マイクロプロセッサユニット(350,
360)は、同期クロックに基づいてデータを各々デー
タバス(240,250)に転送出力する。
【0014】照合ユニット(370)は、各々のマイク
ロプロセッサユニット(350,360)から各々のデ
ータバス(240,250)を介して転送されるデータ
を同期クロックに基づいて順次比較し、データ一致信号
(330)又はデータ不一致信号(310)を生成す
る。
【0015】更に、データの比較結果に基づいて、
[1] データ一致信号(330)を検出したときは、
自己のデータをアクセス回路(340)を介して共有メ
モリ部(270)へ記憶し、又隣接したフェール・セー
フプロセッサ(380)のデータは隣接したフェール・
セーフプロセッサ(200,380)内のアクセス回路
(340)を介して転送されたデータを共有メモリ部
(270)へ記憶し、データを自己のアクセス回路(3
40)を介して自己のA系バス(240)およびB系バ
ス(250)へ転送し、[2]データ不一致信号(31
0)を検出したときは、配置された共有メモリ部(27
0)及び一対のアクセス回路(340)を動作不可能状
態にし、フェール・セーフプロセッサ(200,38
0)内の照合ユニット(370)の交番信号を整流回路
(280)で整流した出力直流電圧である電源がデータ
照合不一致時にゼロになって共有メモリ(270)部及
びアクセス回路(340)の電源をオフすることにより
動作不能となり、誤ったデータの転送を不可能にする共
有メモリ部(270)を記憶不可能状態にすることによ
り、隣接したフェール・セーフプロセッサ(200,3
80)間で共有メモリ部(270)を介したデータの伝
搬を停止状態にする。
【0016】
【実施例】以下、図面に基づき本発明の実施例を説明す
る。
【0017】図1は本発明の第1の実施例を示してい
る。
【0018】本発明の第1の実施例は、共有メモリ部2
70及びアクセス回路をフェール・セーフプロセッサ2
00,380に内設させ、更に該フェール・セーフプロ
セッサを2つ縦属接続させたものである。
【0019】複数のマイクロプロセッサを同期クロック
に基づいて運転させ、同期運転状態の各マイクロプロセ
ッサのバスに出力されたデータを比較することにより、
故障の有無を監視し、回路内の故障によって誤動作して
も、悪影響のない安全側へ出力を与える演算処理装置で
あるフェール・セーフプロセッサである。
【0020】フェール・セーフプロセッサ200,38
0は、A系バス240と、B系バス250と、A系マイ
クロプロセッサユニット360と、B系マイクロプロセ
ッサユニット350と、照合ユニット370と、I/O
回路230とを備えて成る。
【0021】本実施例では、更に、アクセス回路340
と、共有メモリ部270とがフェール・セーフプロセッ
サ200,380に内設されている。フェール・セーフ
プロセッサ200と隣接したフェール・セーフプロセッ
サ380とは、共有メモリ部270を介して複数個縦属
接続されネットワークを形成する。
【0022】A系マイクロプロセッサユニット360
は、少なくとも1つのマイクロプロセッサ210及びメ
モリ部220を備えて成る。
【0023】B系マイクロプロセッサユニット350
は、少なくとも1つのマイクロプロセッサ210及びメ
モリ部220を備えて成り、各々B系バス250に接続
される。
【0024】照合ユニット370は、照合回路260及
び整流回路280を備えて成る。
【0025】照合回路260は、A系バス240及びB
系バス250に共通に接続される。
【0026】整流回路280は、照合回路260に接続
される。
【0027】本実施例では、前記データの比較結果の信
号として交番信号390を用いている。
【0028】I/O回路230は、照合ユニット370
とA系バス240とB系バス250とに接続される。
【0029】アクセス回路340は、フェール・セーフ
プロセッサ200,380に少なくとも1つ内設されて
いる。
【0030】共有メモリ部270およびメモリ部220
は、フェール・セーフプロセッサ200,380に少な
くとも1つ内設される。
【0031】次に作用を説明する。
【0032】A系マイクロプロセッサユニット360
は、A系バス240を介してデータの転送を行う。同様
にB系マイクロプロセッサユニット350は、B系バス
250を介してデータの転送を行う。
【0033】A系マイクロプロセッサユニット360
は、各々A系バス240に共通に接続され前記同期クロ
ックに基づいて前記データをA系バス240に転送出力
する。
【0034】B系マイクロプロセッサユニット350
は、前記同期クロックに基づいて前記データをB系バス
250に転送出力する。
【0035】照合回路270は、A系マイクロプロセッ
サユニット360及びB系マイクロプロセッサユニット
350からA系バス240及びB系バス250を介して
転送される前記データを前記同期クロックに基づいて、
順次直列又は並列に比較し、該データの比較結果に基づ
いて交番信号390を生成し、整流回路280に出力を
する。
【0036】比較したデータが不一致の場合、配置され
た共有メモリ部270及び一対のアクセス回路340,
340を動作不可能状態にし、共有メモリ部270を記
憶不可能状態にすることにより、隣接したフェール・セ
ーフプロセッサ200,380間で共有メモリ部270
を介した前記データの伝搬を停止状態にする。
【0037】整流回路280は、照合回路260におい
て生成された該データの比較結果(交番信号390)に
基づいて、該比較データが一致しているときは、データ
一致信号330を生成し、又該比較データが不一致のと
きは、データ不一致信号310を生成する。
【0038】照合回路260は、比較データが一致して
いるときは、図3に示すように、交番信号を整流回路2
50に出力し、比較データが不一致のときは、交番信号
が停止状態となる。
【0039】I/O回路230は、データ一致信号33
0及びデータ不一致信号310に基づき制御出力信号3
00及び前記データを出力する。
【0040】アクセス回路340は、自己及び隣接する
フェール・セーフプロセッサ200及び380の照合ユ
ニット370において生成されたデータ一致信号330
及びデータ不一致信号310を受信する。更に、データ
一致信号330を検出した場合は、[1] 自己のフ
ェール・セーフプロセッサ200は、共有メモリ部27
0に対してA系バス240から前記データを転送し、
[2] 又、該データを縦属接続された隣接フェール
・セーフプロセッサ380に内設された共有メモリ部2
70に記憶された前記データを自己のA系バス240お
よびB系バス250に書き込みを行う。
【0041】共有メモリ部270は、自己及び隣接する
フェール・セーフプロセッサ200及び380の照合ユ
ニット370において生成されたデータ一致信号330
及びデータ不一致信号310に基づき、隣接フェール・
セーフプロセッサ内のアクセス回路340又は自己のア
クセス回路340を介して転送された前記データを記憶
し、該データを自己のアクセス回路340又は隣接フェ
ール・セーフプロセッサ内のアクセス回路340を介し
て自己のA系バス240およびB系バス250へ転送す
る。
【0042】具体的な手法としては、フェール・セーフ
プロセッサ200,380内の照合回路260のデータ
一致時の交番信号390を整流回路280で整流し、正
常出力直流電圧に用いる。該正常出力直流電圧を共有メ
モリ部270及びアクセス回路340の電源として用い
れば、データ照合不一致時に共有メモリ部270及びア
クセス回路340の電源をオフすることになり、共有メ
モリ部270及びアクセス回路340は動作不能となっ
て、誤ったデータの転送を不可能にすることができる。
【0043】図2は本発明の第2の実施例であるデータ
転送システムを説明したブロック図であり、共有メモリ
270及びアクセス回路340をフェール・セーフプロ
セッサとは分けて別個に配置した例である。フェール・
セーフプロセッサ200間に、フェール・セーフプロセ
ッサ200ーアクセス回路340ー共有メモリ270ー
アクセス回路340ーフェール・セーフプロセッサ20
0の順番に配置したものである。この共有メモリ270
及びアクセス回路340介して、複数個のフェール・セ
ーフプロセッサを縦属接続した様子を示している。
【0044】なお、第1の実施例と同種の部位には同一
符号を付し重複した説明を省略する。
【0045】フェール・セーフプロセッサ単独で保安制
御装置を構成する技術に加えて、最近では、保安制御装
置に要求される機能の増加と処理速度の向上は強く、複
数のフェール・セーフプロセッサを用いて処理分散を行
う必要がある。
【0046】本実施例のフェール・セーフプロセッサを
用いたデータ転送システムは、このような要求を満たす
信頼性の高いシステムである。
【0047】本発明の第2の実施例は図2に示すよう
に、複数のマイクロプロセッサ210を同期クロックに
基づいて運転させ、同期運転状態の各マイクロプロセッ
サ210のバス240,250に出力されたデータを比
較することにより、故障の有無を監視し、回路内の故障
によって誤動作しても、悪影響のない安全側へ出力を与
えるようにしたフェール・セーフプロセッサ200,3
80を用いたデータ転送システムである。
【0048】フェール・セーフプロセッサ200及び隣
接するフェール・セーフプロセッサ380は、少なくと
も1個以上縦属接続されて成り、少なくとも一対以上の
マイクロプロセッサユニット350,360及びデータ
バス240,250並びに少なくとも1個以上の照合ユ
ニット370を備えて成る。
【0049】更に、各フェール・セーフプロセッサ20
0,380間においては、所定のデータバス240,2
50に接続され、隣接したフェール・セーフプロセッサ
200,380間での前記データの転送を制御する一対
のアクセス回路340及び隣接したフェール・セーフプ
ロセッサ380間でアクセス回路340を介して転送さ
れる前記データを記憶しておくための共有メモリ部27
0が配置されている。
【0050】一対のアクセス回路340,340及び共
有メモリ部270は、照合ユニット370により接続及
び制御され、正常時にはデータの転送可能状態及びデー
タ記憶可能状態にある。
【0051】各マイクロプロセッサユニット350,3
60は、各々所定の該データバス240,250に接続
され、前記同期クロックに基づいて前記データを各々デ
ータバス240,250に転送出力する。
【0052】照合ユニット370は、各々のマイクロプ
ロセッサユニット350,360から各々所定のデータ
バス240,250を介して転送される前記データを前
記同期クロックに基づいて順次比較し、データ一致信号
330又はデータ不一致信号310を生成するものであ
る。
【0053】更に、照合ユニット370は、該データの
比較結果に基づいて、比較したデータが不一致の場合、
配置された共有メモリ部270及び一対のアクセス回路
340を動作不可能状態にし、共有メモリ部270を記
憶不可能状態にすることにより、隣接したフェール・セ
ーフプロセッサ200,380間で共有メモリ部270
を介した前記データの伝搬を停止状態にするものであ
る。
【0054】
【発明の効果】本発明にかかるフェール・セーフプロセ
ッサを用いたデータ転送システムによれば、汎用のマイ
クロプロセッサを用いてフェール・セーフな動作をさせ
るフェール・セーフプロセッサを用いて、隣接配置され
た他のフェール・セーフプロセッサ間で共有メモリを介
した高速且つ信頼性の高いデータの転送を実現すること
ができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本願発明の実施例におけるデータ転送システム
を説明する図である。
【図2】本願発明の第2の実施例であるデータ転送シス
テムを説明したブロック図であり、外づけされた共有メ
モリ及びアクセス回路を介して、複数個のフェール・セ
ーフプロセッサを縦属接続した様子を説明するブロック
図である。
【図3】本願発明の実施例における照合回路の出力状態
を説明する図である。
【図4】従来技術におけるデータ転送システムを説明す
る図である。
【符号の説明】
10 照合回路 50 整流回路 60 A系バス 70 B系バス 80 直流電圧信号 90 交番信号 100 共有メモリ部 110 制御出力信号 160 A系マイクロプロセッサユニット 170 B系マイクロプロセッサユニット 190 フェール・セーフプロセッサ 200 フェール・セーフプロセッサ 210 マイクロプロセッサ 220 メモリ部 230 I/O回路 240 A系バス 250 B系バス 260 照合回路 270 共有メモリ部 280 整流回路 300 制御出力信号 310 データ不一致信号 330 データ一致信号 340 アクセス回路 350 B系マイクロプロセッサユニット 360 A系マイクロプロセッサユニット 370 照合ユニット 380 隣接配置されたフェール・セーフプロセッサ 390 交番信号
フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) G06F 15/16

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】複数のマイクロプロセッサを同期クロック
    に基づいて運転させ、同期運転状態の各マイクロプロセ
    ッサのバスに出力されたデータを比較することにより、
    故障の有無を監視し、回路内の故障によって誤動作して
    も、悪影響のない安全側へ出力を与えるようにしたフェ
    ール・セーフプロセッサを用いたデータ転送システムに
    おいて、 前記フェール・セーフプロセッサは、少なくとも1対以
    上縦属接続され、少なくとも一対以上のマイクロプロセ
    ッサユニット及びデータバス並びに少なくとも1個以上
    の照合ユニットを備えて成り、 前記データバスは、マイクロプロセッサおよび、メモリ
    部,I/O回路ならびに外部周辺装置が接続されるもの
    であり、 前記各フェール・セーフプロセッサ間においては、所定
    の前記データバスに接続され、隣接した前記フェール・
    セーフプロセッサ間での前記データの転送を制御する一
    対のアクセス回路及び隣接した前記フェール・セーフプ
    ロセッサ間で前記アクセス回路を介して転送される前記
    データを記憶しておくための共有メモリ部が配置され、 前記一対のアクセス回路及び共有メモリ部は、前記照合
    ユニットに接続及び制御され、正常時にはデータの転送
    可能状態及びデータ記憶可能状態にあるものであり、 前記各マイクロプロセッサユニットは、少なくとも1個
    以上のマイクロプロセッサ及びメモリ部を備えて成る組
    を少なくとも一組以上有し、各々所定の該データバスに
    接続され、前記同期クロックに基づいて前記データを各
    々前記データバスに転送出力するものであり、 前記照合ユニットは、各々の前記マイクロプロセッサユ
    ニットから各々の前記データバスを介して転送される前
    記データを前記同期クロックに基づいて順次比較し、交
    番信号であるデータ一致信号又はゼロ固定されたデータ
    不一致信号を生成するものであり、 フェール・セーフプロセッサ内の照合回路の交番信号を
    整流回路で整流した出力直流電圧を用い、該出力直流電
    圧を共有メモリ部及びアクセス回路の電源として用い、
    データ照合不一致時に共有メモリ部及びアクセス回路の
    電源をオフすることにより動作不能となって、誤ったデ
    ータの転送を不可能にするよう接続されている、 ことを特徴とするフェール・セーフプロセッサを用いた
    データ転送システム。
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JPH0498326A (ja) * 1990-08-09 1992-03-31 Nec Corp マイクロプロセッサ

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