JP2793099B2 - クレーンのシーブ装置 - Google Patents
クレーンのシーブ装置Info
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- JP2793099B2 JP2793099B2 JP5080885A JP8088593A JP2793099B2 JP 2793099 B2 JP2793099 B2 JP 2793099B2 JP 5080885 A JP5080885 A JP 5080885A JP 8088593 A JP8088593 A JP 8088593A JP 2793099 B2 JP2793099 B2 JP 2793099B2
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- sheaves
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Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は各種クレーン(掘削機と
して使用される場合を含む)においてウィンチから引出
された吊りロープをガイドするためのシーブ装置に関す
るものである。
して使用される場合を含む)においてウィンチから引出
された吊りロープをガイドするためのシーブ装置に関す
るものである。
【0002】
【従来の技術】掘削機として使用されるクローラクレー
ンにおいて、資材の吊り込み等の補助作業を行うための
補助作業用シーブ装置を例にとって従来の技術を説明す
る。
ンにおいて、資材の吊り込み等の補助作業を行うための
補助作業用シーブ装置を例にとって従来の技術を説明す
る。
【0003】図5において、1は下部走行体2上に上部
旋回体3が搭載されて成るベースマシン(クレーン本
体)で、このベースマシン1の上部旋回体3にブーム4
が起伏自在に設けられ、メインロープ5によりこのブー
ム4の先端に掘削装置(電動式または油圧式)6が吊持
されている。
旋回体3が搭載されて成るベースマシン(クレーン本
体)で、このベースマシン1の上部旋回体3にブーム4
が起伏自在に設けられ、メインロープ5によりこのブー
ム4の先端に掘削装置(電動式または油圧式)6が吊持
されている。
【0004】7,8はこのメインロープ5を巻上駆動す
る2つのウィンチ(主巻および補巻ウィンチ)、9は同
ロープ5を両ウィンチ7,8と掘削装置6との間でガイ
ドするためにブーム先端部に設けられたアイドラシー
ブ、10は同ポイントシーブ、11は掘削装置6に設け
られたランニングシーブである。
る2つのウィンチ(主巻および補巻ウィンチ)、9は同
ロープ5を両ウィンチ7,8と掘削装置6との間でガイ
ドするためにブーム先端部に設けられたアイドラシー
ブ、10は同ポイントシーブ、11は掘削装置6に設け
られたランニングシーブである。
【0005】一方、図5,6に示すようにブーム先端部
中間寄りの位置にブラケット12が前向きに突設され、
このブラケット12に補助作業用シーブ13がシーブフ
レーム14を介して左右方向の水平軸15まわりに回転
自在に取付けられている。
中間寄りの位置にブラケット12が前向きに突設され、
このブラケット12に補助作業用シーブ13がシーブフ
レーム14を介して左右方向の水平軸15まわりに回転
自在に取付けられている。
【0006】16はこの補助作業用シーブ13に通され
た補助作業用の吊りロープで、同ロープ16が、上部旋
回体3に搭載された補助作業用ウィンチ17により巻上
・巻下駆動されて資材(たとえば排土パイプ)の吊り込
み作業等が行われる。図1中、18は吊りロープ16の
端末に設けられたフックである。
た補助作業用の吊りロープで、同ロープ16が、上部旋
回体3に搭載された補助作業用ウィンチ17により巻上
・巻下駆動されて資材(たとえば排土パイプ)の吊り込
み作業等が行われる。図1中、18は吊りロープ16の
端末に設けられたフックである。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】このような掘削機にお
いては、掘削作業中、ブーム4の起伏、旋回は行わない
ため、補助作業用シーブ13の位置は変化しない。従っ
て、同シーブ13の直下方から離れた位置にある資材を
吊りロープ16によって吊り込む場合、同ロープ16を
資材位置まで振り、フック18を資材に掛けて吊り上げ
るという操作を行う。
いては、掘削作業中、ブーム4の起伏、旋回は行わない
ため、補助作業用シーブ13の位置は変化しない。従っ
て、同シーブ13の直下方から離れた位置にある資材を
吊りロープ16によって吊り込む場合、同ロープ16を
資材位置まで振り、フック18を資材に掛けて吊り上げ
るという操作を行う。
【0008】ところが、従来、補助作業用シーブ13は
単一シーブ構造であってそのロープガイド方向が一つに
限られているため、このロープガイド方向から外れる方
向(横方向)のロープ振れ角が小さく制限され、吊りロ
ープ16による吊り作業範囲が狭いものとなっていた。
単一シーブ構造であってそのロープガイド方向が一つに
限られているため、このロープガイド方向から外れる方
向(横方向)のロープ振れ角が小さく制限され、吊りロ
ープ16による吊り作業範囲が狭いものとなっていた。
【0009】そこで本発明は、吊りロープを多方向にガ
イドし、吊り作業範囲を拡大することができるクレーン
のシーブ装置を提供するものである。
イドし、吊り作業範囲を拡大することができるクレーン
のシーブ装置を提供するものである。
【0010】
【課題を解決するための手段】本発明は、メインシーブ
フレームに水平軸まわりに回転自在に取付けられたメイ
ンシーブと、サイドシーブフレームに水平軸まわりに回
転自在に取付けられた一対のサイドシーブとから成り、
上記両サイドシーブフレームは、 (i) 両サイドシーブがメインシーブのロープ出口部分
でメインシーブのロープガイド溝に対して左右対称配置
となり、 (ii) 両サイドシーブの回転中心軸がメインシーブの回
転中心軸に対して直角となる状態で、 (iii) 上記メインシーブの回転中心軸を中心として回
動可能に取付けられ、かつ、上記両サイドシーブフレー
ムにおけるサイドシーブ取付側と反対側に、サイドシー
ブを鉛直状態に保つバランシングウエイトが設けられた
ものである。
フレームに水平軸まわりに回転自在に取付けられたメイ
ンシーブと、サイドシーブフレームに水平軸まわりに回
転自在に取付けられた一対のサイドシーブとから成り、
上記両サイドシーブフレームは、 (i) 両サイドシーブがメインシーブのロープ出口部分
でメインシーブのロープガイド溝に対して左右対称配置
となり、 (ii) 両サイドシーブの回転中心軸がメインシーブの回
転中心軸に対して直角となる状態で、 (iii) 上記メインシーブの回転中心軸を中心として回
動可能に取付けられ、かつ、上記両サイドシーブフレー
ムにおけるサイドシーブ取付側と反対側に、サイドシー
ブを鉛直状態に保つバランシングウエイトが設けられた
ものである。
【0011】
【0012】
【作用】上記構成によると、吊りロープをメインシーブ
と両サイドシーブとによって複数の方向にガイドでき、
これにサイドシーブフレームの回動作用を加えて多方向
のロープガイドが可能となるため、吊りロープによる吊
り作業範囲を拡大することができる。
と両サイドシーブとによって複数の方向にガイドでき、
これにサイドシーブフレームの回動作用を加えて多方向
のロープガイドが可能となるため、吊りロープによる吊
り作業範囲を拡大することができる。
【0013】また、バランシングウエイトの釣合いによ
ってサイドシーブを鉛直状態に保ち、吊りロープを鉛直
にガイドすることができる。さらに、吊りロープが引っ
張られてサイドシーブフレームに上向き回動力が作用し
た場合に、同ウェイトによってサイドシーブフレームの
回動が助けられ、ロープ引っ張り力が小さくてすむ。
ってサイドシーブを鉛直状態に保ち、吊りロープを鉛直
にガイドすることができる。さらに、吊りロープが引っ
張られてサイドシーブフレームに上向き回動力が作用し
た場合に、同ウェイトによってサイドシーブフレームの
回動が助けられ、ロープ引っ張り力が小さくてすむ。
【0014】また、吊りロープが引っ張られてサイドシ
ーブフレームに上向き回動力が作用した場合に、同ウェ
イトによってサイドシーブフレームの回動が助けられ、
ロープ引っ張り力が小さくてすむ。
ーブフレームに上向き回動力が作用した場合に、同ウェ
イトによってサイドシーブフレームの回動が助けられ、
ロープ引っ張り力が小さくてすむ。
【0015】
【実施例】本発明の実施例を図1〜図4によって説明す
る。
る。
【0016】この実施例では、従来説明に合わせて、掘
削機において資材の吊り込み等の補助作業を行うための
補助作業用シーブ装置を適用対象として例にとってい
る。また、図1において、図5と同一部分には同一符号
を付して示し、その重複説明を省略する。
削機において資材の吊り込み等の補助作業を行うための
補助作業用シーブ装置を適用対象として例にとってい
る。また、図1において、図5と同一部分には同一符号
を付して示し、その重複説明を省略する。
【0017】図1に示すように、ポイントシーブ10よ
り上方のブーム頂部に補助作業用シーブ装置19が設け
られている。
り上方のブーム頂部に補助作業用シーブ装置19が設け
られている。
【0018】このシーブ装置19は、図2〜図4に詳し
く示すように、ブーム4の中心線上においてブーム頂部
から前方斜め上方に突出して設けられたメインシーブフ
レーム20と、このメインシーブフレーム20の先端部
に左右方向の水平軸(以下、メインシーブ軸という)2
1まわりに回転自在に取付けられたメインシーブ22と
を具備し、図1に示す補助作業用のウィンチ17から引
出された吊りロープ16が、アイドラシーブ9経由でこ
のメインシーブ22に通されて鉛直方向にガイドされ
る。
く示すように、ブーム4の中心線上においてブーム頂部
から前方斜め上方に突出して設けられたメインシーブフ
レーム20と、このメインシーブフレーム20の先端部
に左右方向の水平軸(以下、メインシーブ軸という)2
1まわりに回転自在に取付けられたメインシーブ22と
を具備し、図1に示す補助作業用のウィンチ17から引
出された吊りロープ16が、アイドラシーブ9経由でこ
のメインシーブ22に通されて鉛直方向にガイドされ
る。
【0019】なお、補助シーブ装置19をブーム頂部に
設けたことに伴い、ウィンチ17は上部旋回体の後方上
部に設けられている。
設けたことに伴い、ウィンチ17は上部旋回体の後方上
部に設けられている。
【0020】一方、メインシーブフレーム20の先端部
左右両側にサイドシーブフレーム23,23が設けられ
ている。
左右両側にサイドシーブフレーム23,23が設けられ
ている。
【0021】この両サイドシーブフレーム23,23
は、前後方向の中間部がメインシーブ軸21に支持さ
れ、同シーブ軸21を中心として上下方向に回動可能と
なっている。
は、前後方向の中間部がメインシーブ軸21に支持さ
れ、同シーブ軸21を中心として上下方向に回動可能と
なっている。
【0022】この両サイドシーブフレーム23,23に
は、前端部にサイドシーブ24,24が水平軸(以下、
サイドシーブ軸)25,25まわりに回転自在に設けら
れている。
は、前端部にサイドシーブ24,24が水平軸(以下、
サイドシーブ軸)25,25まわりに回転自在に設けら
れている。
【0023】この両サイドシーブ24,24は、メイン
シーブ22のロープ出口部分(前面下部)において、同
シーブ22のロープガイド溝22aに対して左右対称配
置で、かつ、サイドシーブ軸25がメインシーブ軸21
に対して直角となる状態で設けられている。
シーブ22のロープ出口部分(前面下部)において、同
シーブ22のロープガイド溝22aに対して左右対称配
置で、かつ、サイドシーブ軸25がメインシーブ軸21
に対して直角となる状態で設けられている。
【0024】また、両サイドシーブ24,24のロープ
出口側において、ガイドローラ26が、吊りロープ16
に前側から接する状態で両サイドシーブフレーム23,
23間に跨って設けられ、吊りロープ16が前方に引っ
張られたときに、この引っ張り力がガイドローラ26に
よって両サイドシーブフレーム23,23に上向きの回
動力として伝えられるようになっている。
出口側において、ガイドローラ26が、吊りロープ16
に前側から接する状態で両サイドシーブフレーム23,
23間に跨って設けられ、吊りロープ16が前方に引っ
張られたときに、この引っ張り力がガイドローラ26に
よって両サイドシーブフレーム23,23に上向きの回
動力として伝えられるようになっている。
【0025】一方、両サイドシーブフレーム23,23
の後端側(サイドシーブ24,24側と反対側)に、バ
ランシングウェイト27,27が設けられ、同フレーム
23,23に外力が作用しない状態で、このバランシン
グウェイト27,27の釣合い作用によってサイドシー
ブ24,24が鉛直状態に保たれるようになっている。
の後端側(サイドシーブ24,24側と反対側)に、バ
ランシングウェイト27,27が設けられ、同フレーム
23,23に外力が作用しない状態で、このバランシン
グウェイト27,27の釣合い作用によってサイドシー
ブ24,24が鉛直状態に保たれるようになっている。
【0026】また、上記ロープ引っ張り力によってサイ
ドシーブフレーム23,23を上向き回動させる場合
に、同ウェイト27,27によってその回動が助けられ
るため、ロープ引っ張り力が小さくてすむ。
ドシーブフレーム23,23を上向き回動させる場合
に、同ウェイト27,27によってその回動が助けられ
るため、ロープ引っ張り力が小さくてすむ。
【0027】この構成によると、吊りロープ16はメイ
ンシーブ22によって鉛直下方にガイドされるととも
に、両サイドシーブ24,24によって図3仮想線で示
すように左右両側方にもガイドされる。
ンシーブ22によって鉛直下方にガイドされるととも
に、両サイドシーブ24,24によって図3仮想線で示
すように左右両側方にもガイドされる。
【0028】また、ロープ16が前方に引っ張られる
と、図2仮想線で示すようにサイドシーブフレーム2
3,23がメインシーブ軸21まわりに上向きに回動す
るため、前方領域を無理なくカバーすることができる。
さらに、この状態で両サイドシーブ24,24が鉛直姿
勢から前下がりの傾斜姿勢に変わるため、前方左右両側
の領域もカバーすることができる。
と、図2仮想線で示すようにサイドシーブフレーム2
3,23がメインシーブ軸21まわりに上向きに回動す
るため、前方領域を無理なくカバーすることができる。
さらに、この状態で両サイドシーブ24,24が鉛直姿
勢から前下がりの傾斜姿勢に変わるため、前方左右両側
の領域もカバーすることができる。
【0029】すなわち、メインシーブ22に相当する一
枚のシーブ(図5,6のシーブ13)のみからなる従来
の単一シーブ構造と比較して、吊りロープ16のガイド
方向が広がり、これによって吊り作業範囲が拡大するこ
ととなる。
枚のシーブ(図5,6のシーブ13)のみからなる従来
の単一シーブ構造と比較して、吊りロープ16のガイド
方向が広がり、これによって吊り作業範囲が拡大するこ
ととなる。
【0030】また、この補助作業用シーブ装置19はブ
ーム頂部に、しかもブーム中心線上に設けられているた
め、より広い範囲で、かつ、左右均等にカバーすること
ができる。
ーム頂部に、しかもブーム中心線上に設けられているた
め、より広い範囲で、かつ、左右均等にカバーすること
ができる。
【0031】ただし、本発明においては、同シーブ装置
19をブーム4の頂部より下方に設けてもよく、この場
合でも従来と比較して吊り作業範囲を格段に広げること
ができる。
19をブーム4の頂部より下方に設けてもよく、この場
合でも従来と比較して吊り作業範囲を格段に広げること
ができる。
【0032】また、本発明は、掘削機として使用される
クレーンに限らず、通常の移動式クレーン、定置式クレ
ーン、天井クレーン等各種クレーンに適用することがで
きる。
クレーンに限らず、通常の移動式クレーン、定置式クレ
ーン、天井クレーン等各種クレーンに適用することがで
きる。
【0033】
【発明の効果】上記のように本発明によるときは、メイ
ンシーブのロープ出口部分に、一対のサイドシーブを、
メインシーブのロープガイド溝に対して左右対称配置
で、かつ、メインシーブの回転中心軸を中心として回動
可能に取付けたから、吊りロープをメインシーブと両サ
イドシーブとによって複数の方向にガイドでき、これに
サイドシーブフレームの回動作用を加えて多方向のロー
プガイドが可能となる。このため、吊りロープによる吊
り作業範囲を拡大することができる。
ンシーブのロープ出口部分に、一対のサイドシーブを、
メインシーブのロープガイド溝に対して左右対称配置
で、かつ、メインシーブの回転中心軸を中心として回動
可能に取付けたから、吊りロープをメインシーブと両サ
イドシーブとによって複数の方向にガイドでき、これに
サイドシーブフレームの回動作用を加えて多方向のロー
プガイドが可能となる。このため、吊りロープによる吊
り作業範囲を拡大することができる。
【0034】また、両サイドシーブフレームにおけるサ
イドシーブ取付側と反対側にバランシングウェイトを設
けているため、サイドシーブを鉛直状態に保ち、吊りロ
ープを鉛直にガイドすることができる。さらに、吊りロ
ープが引っ張られてサイドシーブフレームに上向き回動
力が作用した場合に、同ウェイトの作用によってサイド
シーブフレームの回動が助けられ、ロープ引っ張り力が
小さくてすむ。
イドシーブ取付側と反対側にバランシングウェイトを設
けているため、サイドシーブを鉛直状態に保ち、吊りロ
ープを鉛直にガイドすることができる。さらに、吊りロ
ープが引っ張られてサイドシーブフレームに上向き回動
力が作用した場合に、同ウェイトの作用によってサイド
シーブフレームの回動が助けられ、ロープ引っ張り力が
小さくてすむ。
【0035】また、吊りロープが引っ張られてサイドシ
ーブフレームに上向き回動力が作用した場合に、同ウェ
イトの作用によってサイドシーブフレームの回動が助け
られ、ロープ引っ張り力が小さくてすむ。
ーブフレームに上向き回動力が作用した場合に、同ウェ
イトの作用によってサイドシーブフレームの回動が助け
られ、ロープ引っ張り力が小さくてすむ。
【図1】本発明の実施例にかかるシーブ装置が装備され
た掘削機の概略側面図である。
た掘削機の概略側面図である。
【図2】同シーブ装置の拡大図である。
【図3】図2のIII-III線断面図である。
【図4】同シーブ装置によるロープガイド作用の説明図
である。
である。
【図5】従来のシーブ装置が装備された掘削機の概略側
面図である。
面図である。
【図6】同シーブ装置の拡大正面図である。
19 実施例にかかるシーブ装置 20 メインシーブフレーム 21 メインシーブ軸 22 メインシーブ 23,23サイドシーブフレーム 24,24 サイドシーブ 25,25 サイドシーブ軸 27 バランシングウェイト
Claims (1)
- 【請求項1】 メインシーブフレームに水平軸まわりに
回転自在に取付けられたメインシーブと、サイドシーブ
フレームに水平軸まわりに回転自在に取付けられた一対
のサイドシーブとから成り、上記両サイドシーブフレー
ムは、 (i) 両サイドシーブがメインシーブのロープ出口部分
でメインシーブのロープガイド溝に対して左右対称配置
となり、 (ii) 両サイドシーブの回転中心軸がメインシーブの回
転中心軸に対して直角となる状態で、 (iii) 上記メインシーブの回転中心軸を中心として回
動可能に取付けられ、 かつ、上記両サイドシーブフレームにおけるサイドシー
ブ取付側と反対側に、サイドシーブを鉛直状態に保つバ
ランシングウエイトが設けられた ことを特徴とするクレ
ーンのシーブ装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5080885A JP2793099B2 (ja) | 1993-04-07 | 1993-04-07 | クレーンのシーブ装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5080885A JP2793099B2 (ja) | 1993-04-07 | 1993-04-07 | クレーンのシーブ装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH06293496A JPH06293496A (ja) | 1994-10-21 |
JP2793099B2 true JP2793099B2 (ja) | 1998-09-03 |
Family
ID=13730806
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP5080885A Expired - Fee Related JP2793099B2 (ja) | 1993-04-07 | 1993-04-07 | クレーンのシーブ装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2793099B2 (ja) |
Family Cites Families (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5818497A (ja) * | 1981-07-17 | 1983-02-03 | イ−・アイ・デユポン・デ・ニモアス・アンド・カンパニ− | 製紙用ベルト |
-
1993
- 1993-04-07 JP JP5080885A patent/JP2793099B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH06293496A (ja) | 1994-10-21 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |