JP3218183B2 - 杭打機のトップシーブ装置 - Google Patents

杭打機のトップシーブ装置

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JP3218183B2
JP3218183B2 JP17057496A JP17057496A JP3218183B2 JP 3218183 B2 JP3218183 B2 JP 3218183B2 JP 17057496 A JP17057496 A JP 17057496A JP 17057496 A JP17057496 A JP 17057496A JP 3218183 B2 JP3218183 B2 JP 3218183B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、回動式リーダを有
する杭打機のトップシーブ装置に係り、より詳しくは
作業具を支持するための主シーブブロックが2組備えら
れたものにおける補助吊り用シーブに関する。
【0002】
【従来の技術】図8は従来の杭打機を示す側面図であ
り、杭打機は、杭打機本体1の前部に回動式リーダ2を
起立させて左右2本のバックステー3により支持する。
リーダ2には2組のガイド4a、4bを、各組のガイド
4a、4bの向きがリーダ2の軸心を中心として所定の
角度、例えばほぼ直角をなすように設け、各ガイド4
a、4bにそれぞれ作業具が上下動自在に装着され、リ
ーダ2の回動により、いずれか一方の作業具を前方に位
置させて作業を行う。作業具としては、図示のように、
オーガ5を駆動する2組のオーガ駆動装置6a、6bが
それぞれガイド4a、4bに沿って装着される場合と、
一方のガイド4aにオーガ駆動装置6aを装着し、他方
に既成杭打ち込み用のハンマを装着する場合とがある。
【0003】これらのガイド4a、4bにそって作業具
を昇降させるため、杭打機本体1上には、それぞれウイ
ンチ(図示せず)が搭載され、各ウインチにより巻取り
繰出しされる主吊りロープは、トップシーブ装置7の主
シーブブロック11、12から垂下されてオーガ駆動装
置6a、6b等の作業具のシーブブロック8、9と掛け
回される。
【0004】図9は従来のトップシーブ装置7を示す平
面図であり、トップシーブ装置7のフレーム10には、
それぞれのガイド4a、4bに装着される作業具を吊る
ための2本の主吊りロープa、bをそれぞれ掛け回す2
組の主シーブブロック11、12が、それぞれリーダ2
の軸心を中心としてほぼ直交する向きに配置され、各主
シーブブロック11、12のリーダ2の軸心を中心とし
て反対側には、それぞれウインチ側シーブブロック1
3、14が配置される。
【0005】また、一方の主シーブブロック11に隣接
する位置に、補助吊りロープcを掛けるための縦シーブ
15が配置され、補助吊りロープcは、主シーブブロッ
ク11に対向するウインチ側シーブブロック13のうち
の1つと、フレーム10の上面に配置された水平シーブ
16を介して縦シーブ15に掛けられる。この縦シーブ
15は、一方の主シーブブロック11に隣接させて設け
られ、主シーブブロック11に掛け回す主吊りロープa
により支持されるオーガ駆動装置6aへのオーガ5の吊
り込みや、他の付帯作業に使用することができる。
【0006】このように、リーダ2を回動式とし、リー
ダ2に2組の作業具を装着可能としておけば、一方のガ
イド4aにオーガ駆動装置6aを装着すると共に、他方
のガイド4bにハンマを装着しておき、オーガによる掘
削後、リーダ2を回動させて前方に位置させ、掘削穴に
杭を吊り込み、ハンマによる打ち込みを行うことによ
り、1台の杭打機で掘削と杭の打ち込みを行うことがで
きる。
【0007】また、杭打機を掘削専用機として用いる場
合には、例えばガイド4a、4bの幅や強度を変えて装
着可能なオーガ駆動装置の規模を異ならせ、現場の状況
に応じた規模のものを選択使用することが可能となる。
【0008】また、リーダ2に装着可能な長さ以上の深
さの縦穴を掘削するために、オーガ5を継ぎ足して掘削
を行う場合、予め双方のガイド4a、4bにそれぞれ出
力大のオーガ駆動装置6aと出力小のオーガ駆動装置6
b(これらのオーガ駆動装置6a、6bの出力が同等で
もよい)を装着しておき、出力小のオーガ駆動装置6b
には先行オーガを装着し、出力大のオーガ駆動装置6a
には継ぎ足しオーガを予め装着しておき、図9において
リーダ2を矢印Rで示すように90度回動させて一方の
オーガ駆動装置6bを杭打機本体1の前面に位置させて
掘削を行い、これにより、先行オーガの頂部が地面近く
に下降するまで掘削したら、その先行オーガからオーガ
駆動装置6bのチャックを外し、次にリーダ2を反R方
向に90度回動させて予め継ぎ足しオーガをチャックし
ているオーガ駆動装置6aを前面に位置させ、オーガ駆
動装置6aによってチャックしている継ぎ足しオーガの
下端を先行オーガの頂部に載せて継ぎ足し、その後はオ
ーガ駆動装置6aの駆動と降下により掘削を行うように
することにより、オーガ継ぎ足しに要する時間を短縮す
ることができ、能率を向上させることができる。
【0009】また、先行掘削を出力の小さいオーガ駆動
装置6bで行い、後半の硬質地盤の掘削を大きな出力の
オーガ駆動装置6aで行うことにより、省エネルギー化
が達成できる。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、この従
来のトップシーブ装置によれば、補助吊り用縦シーブ1
5が一方の主シーブブロック11にのみに対応して設け
られているので、予め主シーブブロック11に掛け回す
主吊りロープaにより支持されるオーガ駆動装置6aへ
のオーガ5の吊り込みは補助吊りロープcにより行える
ものの、他方の主シーブブロック12に掛け回す主吊り
ロープbにより支持されるオーガ駆動装置6aにチャッ
クされるオーガの吊り込みや、ハンマへの杭の吊り込み
は相伴クレーンによって行わなければならず、相伴クレ
ーンが入れないような狭い作業現場においては、作業が
困難になるという問題点があった。
【0011】本発明は、上記した問題点に鑑み、回動式
リーダを備えて2組の作業具の装着を可能とした杭打機
において、オーガや杭の吊り込みに相伴クレーンを必要
とすることなく、狭い現場における杭打作業が相伴クレ
ーンを要することなく容易に行えるトップシーブ装置を
提供することを目的とする。
【0012】
【課題を解決するための手段】本発明は、杭打機の回動
式リーダの頂部に取付けられるトップシーブ装置におい
て、水平回動方向に所定の角度をなして配置された作業
具吊り下げ用の2組の主シーブブロックを備えると共
に、各組の主シーブブロックにそれぞれ対応する補助吊
り用の縦シーブを、対応する主シーブブロックがリーダ
の前面に位置する際に、対応する主シーブブロックより
運転室側にあるように各主シーブブロックにそれぞれ隣
接して配置したことを特徴とする(請求項1)。
【0013】また、本発明は、杭打機の回動式リーダの
頂部に取付けられるトップシーブ装置において、水平回
動方向に所定の角度をなして配置された作業具吊り下げ
用の2組の主シーブブロックを備え、各組の主シーブブ
ロックにそれぞれ対応する補助吊り用の縦シーブを、そ
れぞれ対応する主シーブブロックに隣接させて設けると
共に、前記主シーブブロックにそれぞれ対応するウイン
チ側シーブブロックと、前記補助吊り用縦シーブとの間
に、各縦シーブにそれぞれ掛ける補助吊りロープを掛け
回す2個の水平シーブを備えたことを特徴とする(請求
項2)。
【0014】
【作用】請求項1においては、2組の主シーブブロック
に対応してそれぞれ補助吊りロープを掛ける縦シーブを
設けたので、各縦シーブにそれぞれ補助吊りロープを掛
けることにより、双方の主シーブブロックに掛け回され
る主吊りロープにより支持されるオーガ駆動装置やハン
マへの杭打機自身によるオーガや杭の吊り込みが可能と
なる。
【0015】また、対応する主シーブブロックが杭打機
の前面にあるときに各補助吊り用縦シーブは運転室側に
あるように配置したので、補助吊りロープにより吊り上
げるオーガや杭が常に運転室内のオペレータにより目視
でき、安全性が高くなる。
【0016】請求項2においては、2本の補助吊りロー
プが2本の水平シーブにそれぞれ掛け回される。
【0017】
【発明の実施の形態】図1は本発明によるトップシーブ
装置の一実施例を示す杭打機の平面図であり、図2はそ
のトップシーブ装置を拡大して示す平面図、図3はその
トップシーブ装置の側面図、図4は該トップシーブ装置
の分解斜視図、図5は主シーブブロックにより支持する
作業具がオーガ駆動装置である場合のロープ掛け図、図
6はリーダ2を図1に対して90度回動させた状態を平
面図である。
【0018】図1、図2に示すように、本発明において
は、主シーブブロック11に隣接した補助吊り用縦シー
ブ15のみならず、主シーブブロック11に対してほぼ
直交する向きに取付けられる主シーブブロック12に隣
接して補助吊り用縦シーブ20を設ける。
【0019】また、トップシーブ装置7A上には、図3
に示すように、これらの縦シーブ15、20を掛ける水
平シーブ16、21を設けており、本実施例において
は、省スペース化のため、これらの水平シーブ16、2
1を同軸に設けている。22、23はそれぞれ主シーブ
ブロック11、12に掛け回される主吊りロープa、b
並びに縦シーブ15、20に掛け回される補助吊りロー
プc、dの接触を防ぐためのシーブである。
【0020】本実施例においては、図2、図4に示すよ
うに、リーダ2上に取付けるトップシーブ装置7Aの主
フレーム25に、主シーブブロック11と、これに対応
するウインチ側シーブブロック13と、接触防止用シー
ブ22と、水平シーブ16、21とを取付けている。そ
して、該主フレーム25に対して、主シーブブロック1
2および接触防止用シーブ23を取付けるフレーム26
と、これに対向するシーブブロック14を取付けるフレ
ーム27と、補助吊り用縦シーブ15を取付けるフレー
ム28とを取付ける。そして主シーブブロック12に隣
接する補助吊り用縦シーブ20を取付けるフレーム30
は、主シーブブロック12を取付けたフレーム26に取
付けている。勿論、各シーブのフレームの取付け構造は
本実施例の構造に限定されない。
【0021】図5のロープ掛け図に示すように、一方の
主シーブブロック11に掛け回される主吊りロープa
は、図8に示した杭打機本体1に搭載されるウインチ3
1のドラムに巻かれ、杭打機本体1上のシーブe、リー
ダ2の中間部のシーブブロック32の1つ、トップシー
ブ装置7Aの前記ウインチ側シーブブロック13の1
つ、トップシーブ装置上の接触防止用シーブ22を経
て、主シーブブロック11に至り、作業具の1つである
オーガ駆動装置6aのシーブブロック8と主シーブブロ
ック11との間を掛け回してトップシーブ装置7A上の
シーブ22、ウインチ側のシーブブロック13の1つ、
前記リーダ2の中間部のシーブブロック32の1つを経
て終点fが杭打機本体1上に接続される。
【0022】また、他方の主シーブブロック12に掛け
回される主吊りロープbは、前記杭打機本体1に搭載さ
れるウインチ33のドラムに巻かれ、杭打機本体1上の
シーブg、h、リーダ2の中間部のシーブブロック34
の1つ、トップシーブ装置7Aの前記ウインチ側シーブ
ブロック14の1つ、トップシーブ装置上の接触防止用
シーブ23を経て、主シーブブロック12に至り、作業
具の1つであるオーガ駆動装置6bのシーブブロック9
と主シーブブロック12との間を掛け回してトップシー
ブ装置7A上のシーブ23、ウインチ側のシーブブロッ
ク14の1つ、前記リーダ2の中間部のシーブブロック
34の1つを経て終点iが杭打機本体1上に接続され
る。
【0023】また、一方の補助吊りロープcは、前記杭
打機本体1に搭載されるウインチ36のドラムに巻か
れ、杭打機本体1上のシーブj、k、リーダ2の中間部
のシーブブロック32の1つ、トップシーブ装置7Aの
前記ウインチ側シーブブロック13の1つ、トップシー
ブ装置上の水平シーブ16を経て(図3参照)補助吊り
用縦シーブ15に至り、補助吊り用フックのシーブ37
に掛け、終点mをトップシーブ装置7Aの前記主フレー
ム25に接続する。
【0024】また、他方の補助吊りロープdは、前記杭
打機本体1に搭載されるウインチ38のドラムに巻か
れ、杭打機本体1上のシーブp、q、リーダ2の中間部
のシーブブロック34の1つ、トップシーブ装置7Aの
前記ウインチ側シーブブロック14の1つ、トップシー
ブ装置上の水平シーブ21を経て(図3参照)補助吊り
用縦シーブ120に至り、補助吊り用フックのシーブ3
9に掛け、終点rをトップシーブ装置7Aの前記フレー
ム30に接続する。
【0025】このように、各主シーブブロック11、1
2に隣接させて補助吊り用縦シーブ15、20を設けて
各縦シーブ15、20から補助吊りロープc、dを垂下
することにより、各主シーブブロック11、12に掛け
回される主吊りロープa、bによりそれぞれ支持される
図1、図5に示すようなオーガ駆動装置6a、6bへの
オーガの吊り込みが可能となる。
【0026】従って、オーガによる掘削を行う場合、出
力の大きいオーガ駆動装置6aと出力の小さいオーガ駆
動装置6bをそれぞれガイド4a、4bに装着してお
き、それぞれウインチ36、38および補助吊りロープ
c、dにより継ぎ足しオーガと先行オーガとをチャック
しておき、まず図6に示すように、出力の小さいオーガ
駆動装置6bにより浅い比較的軟質の地盤を掘削し、そ
の後は図1に示すように、リーダ2の回動により出力の
大きいオーガ駆動装置6aを前面に出してこのオーガ駆
動装置6aにより硬質地盤に至る掘削を行う場合、相伴
クレーンを使用することなく各オーガ駆動装置6a、6
bへのオーガの吊り込みを行うことが可能となる。ま
た、一方のオーガ駆動装置6aのみを使用してオーガの
継ぎ足しを行うとすれば、先行オーガによる掘削をオー
ガ駆動装置6aにより行った後、オーガ駆動装置6aを
リーダに沿って引き上げて継ぎ足しオーガを補助吊りロ
ープcを用いて行い、次に先行オーガに対する継ぎ足し
オーガの継ぎ足しを行うこととなるが、予めオーガ駆動
装置6a、6bにそれぞれ継ぎ足しオーガ、先行オーガ
をチャックしておくことにより、全体としての段取りが
円滑に能率良く行えることとなる。
【0027】また、各補助吊りロープc、dをそれぞれ
水平シーブ16、21に掛けることにより、主吊りロー
プのさばきが整然としかも容易に行われる。
【0028】また、図1、図6に示すように、それぞれ
対応する主シーブブロック11、12が前方に位置する
際に、補助吊り用の縦シーブ15、20が、対応する主
シーブブロック11、12より運転室40側にあるよう
に配置することにより、運転室40内のオペレータによ
って吊り込みオーガ(後述の杭の吊り込みの場合も同
様)を容易に目視でき、作業性が良い。
【0029】図7は主シーブブロック11、12にそれ
ぞれ掛け回される主吊りロープa、bにオーガ駆動装置
6aとハンマ41とを支持させた例であり、本例による
場合、オーガ駆動装置6aへのオーガの吊り込みのみな
らず、ハンマ41への杭42の吊り込みが相伴クレーン
を要することなく行え、狭い施工現場における杭打も容
易に行える。
【0030】本発明において、オーガ駆動装置6a、6
bが複数本のオーガを並べて同時に掘削する構造にも適
用でき、また、縦シーブ15、20を複数掛けにする場
合にも適用できる。
【0031】
【発明の効果】請求項1によれば、水平回動方向に所定
の角度をなして配置された作業具吊り下げ用の2組の主
シーブブロックを備えると共に、各主シーブブロックに
対応して、それぞれ補助吊り用の縦シーブを備えたの
で、2組の主シーブブロックに掛け回される各主吊りロ
ープにより支持される作業具への掘削具や杭の吊り込み
が相伴クレーンを用いることなく行え、相伴クレーンが
入れないような狭い施工現場においても杭打作業が能率
良く行える。
【0032】また、補助吊り用の縦シーブを、それぞ
れ、対応する主シーブブロックが前方に位置する際に、
対応する主シーブブロックより運転室側にあるように配
置したので、吊り込む杭、掘削具その他の工具、資材等
をオペレータが容易に目視でき、作業性が良い。
【0033】請求項2によれば、水平回動方向に所定の
角度をなして配置された作業具吊り下げ用の2組の主シ
ーブブロックを備えると共に、各主シーブブロックに対
応して、それぞれ補助吊り用の縦シーブを備えたので、
2組の主シーブブロックに掛け回される各主吊りロープ
により支持される作業具への掘削具や杭の吊り込みが相
伴クレーンを用いることなく行え、相伴クレーンが入れ
ないような狭い施工現場においても杭打作業が能率良く
行える。また、主シーブブロックにそれぞれ対応するウ
インチ側シーブブロックと、前記補助吊り用縦シーブと
の間に、各縦シーブに掛ける主吊りロープを掛け回す2
つの水平シーブを備えたので、各補助吊りロープをそれ
ぞれ水平シーブに掛けることにより、主吊りロープのさ
ばきが整然としかも容易に行われる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明によるトップシーブ装置の一実施例を示
す杭打機の平面図である。
【図2】本実施例のトップシーブ装置を拡大して示す平
面図である。
【図3】本実施例のトップシーブ装置の一部省略側面図
である。
【図4】本実施例のトップシーブ装置の分解斜視図であ
る。
【図5】本実施例において、主シーブブロックにより支
持する作業具がオーガ駆動装置である場合のロープ掛け
図である。
【図6】本実施例において、リーダを図1に対して90
度回動させた状態を平面図である。
【図7】本実施例において、主シーブブロックにより支
持する作業具の一方がオーガ駆動装置、他方がハンマで
ある場合のロープ掛け図である。
【図8】従来の杭打機の側面図である。
【図9】従来のトップシーブ装置を示す杭打機の平面図
である。
【符号の説明】
1:杭打機本体、2:リーダ、3:バックステー、4
a、4b:ガイド、7、7A:トップシーブ装置、1
1、12:主シーブブロック、13、14:ウインチ側
主シーブブロック、15、20:補助吊り用縦シーブ、
16、21:水平シーブ、31、33、36、38:ウ
インチ、a、b:主吊りロープ、c、d:補助吊りロー
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 実開 昭57−142038(JP,U) 実開 昭63−56737(JP,U) 実開 昭63−165334(JP,U) 実開 平2−125044(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) E02D 7/14 E02D 13/04

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】杭打機の回動式リーダの頂部に取付けられ
    トップシーブ装置において、 水平回動方向に所定の角度をなして配置された作業具吊
    り下げ用の2組の主シーブブロックを備えると共に、 各組の主シーブブロックにそれぞれ対応する補助吊り用
    の縦シーブを、対応する主シーブブロックがリーダの前
    面に位置する際に、対応する主シーブブロックより運転
    室側にあるように各主シーブブロックにそれぞれ隣接し
    て配置したことを特徴とする杭打機のトップシーブ装
    置。
  2. 【請求項2】杭打機の回動式リーダの頂部に取付けられ
    るトップシーブ装置において、 水平回動方向に所定の角度をなして配置された作業具吊
    り下げ用の2組の主シーブブロックを備え、 各組の主シーブブロックにそれぞれ対応する補助吊り用
    の縦シーブを、それぞれ対応する主シーブブロックに隣
    接させて設けると共に、 前記主シーブブロックにそれぞれ対応するウインチ側シ
    ーブブロックと、前記補助吊り用縦シーブとの間に、各
    縦シーブにそれぞれ掛ける補助吊りロープを掛け回す2
    個の水平シーブを備えた ことを特徴とする杭打機のトッ
    プシーブ装置。
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