JP2788349B2 - 脱落バックミラー取付ブラケット - Google Patents

脱落バックミラー取付ブラケット

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JP2788349B2
JP2788349B2 JP5515125A JP51512593A JP2788349B2 JP 2788349 B2 JP2788349 B2 JP 2788349B2 JP 5515125 A JP5515125 A JP 5515125A JP 51512593 A JP51512593 A JP 51512593A JP 2788349 B2 JP2788349 B2 JP 2788349B2
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  • Fittings On The Vehicle Exterior For Carrying Loads, And Devices For Holding Or Mounting Articles (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 発明の背景 発明の技術分野 本発明は、自動車フロントガラス内部のボタンに取付
けられる内付けバックミラー装置に関する。
従来技術 内付けでフロントガラスに取付られるバックミラー
は、全世界で製造販売されている殆ど全ての車に一般的
に使用されている。異なる車毎に、違った取付具が設計
され、自動車またはそれと類似の車を製造している異な
った国々の様々な規制を受けている。
例えば、アメリカやカナダでは、従来のフロントガラ
スに取付けられるバックミラー用支持部材は、概して、
フロントガラスの内側表面接着された「ボタン(butto
n)」として一般的に知られている基材を有している。
ボタンは、レールとしての垂直方向に突出した端部を有
している。そのレールは、各端部の斜面により形成され
ている。「チャンネル取付具」として業界で知られてい
る支持部材は、ボタンに摺動自在に設けられ、チャンネ
ル取付具の側面はボタンのレールと係合している。チャ
ンネル取付具は、室内にバックミラーを吊るすためのア
ーム、ボールジョイントまたはその他の構造をした取付
手段を通常は有し、自動車の運転者が操作できるように
なっている。アメリカの自動車における典型的な取付装
置は、ダブルボールジョイントを備えた連結部材を有し
ており、フロントガラスに対して様々な位置にミラーを
調整できるようになっている。
概して、チャンネル取付具は、ボタンに止めねじを使
用して保持されている。しかしながら、そうした止めね
じの使用は、自動車の組立時に、数多くの製造および保
守上の問題を引き起こす。例えば、止めねじは、一般的
にねじ山の耐久力が弱い低価格の汎用品目として購入さ
れている。そうしたねじ山の不都合さは、ねじ穴内でね
じ山を潰す結果となりうる。時には、自動ねじ回し器
は、支持部材がボタンに確実に固定されていないにも係
わらず所定の停止トルクで早めに止まってしまうことが
ある。場合によっては、ねじはトルクの無い緩い状態で
止まっていることもある。また、止めねじは、締めすぎ
により山がよくすりへってしまう。止めねじに対するソ
ケットのサイズ違い、または、ねじ自身の山の弱さによ
るものである。
止めねじを使用しない内付けミラー取付具の設計が過
去に試みられていた。その一例としては、1990年6月26
日にアダムス氏ら(Adams et al.)に出された米国特許
第4,936,533号がある。当該特許は、自動車用付属品と
しての取付装置を開示していて、ボタン表面の対向する
盛り上がったリブに挟持した状態で係止するようにされ
たチャンネル取付具上のばね保持具を備えている。しか
しながら、アダムス氏らの設計は、幾つかの問題点を露
呈していて、特別に設計されたボタンが必要で、かつ、
特別な工具を用いないで取り外すことは事実上不可能で
ある。
様々な国の機関により、内付けのバックミラー装置の
製造業者に対して、一定の基準、テスト方法、テスト条
件、記録、および記録形式が課されている。現在の米国
連邦安全基準は、乗用車、多目的旅客車両、トラック、
バスに適用されている。基準の公式な目的は、自動車の
運転者が後方に対して、明かな視界妨害が無い場合に起
こる死亡および傷害の数を減らすことにある。各乗用車
は等倍に映る内付けバックミラーを有し、そのミラーは
明瞭な視界を提供することが要求されている。ミラー取
付具は、ミラーを安定して支持することが要求される。
水平および垂直の両方向へ傾けることによるミラー調整
は必要である。更に、ミラー装置が頭の当たる領域に置
かれているならば、自動車の前方長手方向から45度を越
えない方向の90ポンドの力をミラーの反射面が受けた時
に、取付具は、反らせたり、納まったり、あるいは、尖
った部分を残すことなく脱落することが必要とされてい
る。脱落性は、助手席側エアバックを多く使用すること
を考慮する場合に、特に重要となる。助手席側エアバッ
クが膨らむと、それは、フロントガラスに取付けられた
バックミラーに衝撃を与えて、ミラー取付具を壊した
り、フロントガラスを亀裂させたりするのに十分な力で
ミラーをゆがめることができる。いずれの場合において
も、破砕に起因する尖った部分は、エアバックを早くし
ぼませてしまうのに十分で、エアバックの効果を無くし
てしまう。提案されている将来的な基準では、フロント
ガラスに取り付けられているミラーが、実質的に90ポン
ド未満の力で尖った部分を残さずに取付具から脱落する
ことが求められている。
アイケンズ氏ら(Aikens et al.)に対する米国特許
第4,254,931号(1981年3月10日発行)は、取付部材上
のスプリングクリップが、フロントガラス上のボタンの
上を摺動して脱落する内付けのバックミラー取付具を開
示している。ボタンは、その内面に複数のセレーション
を有している。スプリングクリップは、そのセレーショ
ンに係止するロックスプリングを有し、ボタンから容易
に取付部材が滑らないようになっている。アイケンズ氏
らの取付具は特別なボタンを必要とし、現在使用されて
いるボタンとは相違している。
更に、複数のセレーションは、取付具がボタンに確実
に付いているかどうかといった誤った印象を与えるのか
もしれない。
現在の欧州経済共同体(EEC)には自動車に関する規
制があり、バックミラー装置が、重量を支える分を含ん
だ所定の静的負荷でもって壊れることなく耐えたり、あ
るいは装置が壊れた場合にガラスの破片が飛び散ったり
しないものである。その結果として、脱落ミラー取付具
はヨーロッパで長く使用されていた。殆どのヨーロッパ
のミラー取付具は、バックミラーとの接続に単一のボー
ルジョイントを備えている。そのようなバックミラー取
付具の一例は、ホーン社(Hohe KG)で製造されてい
て、スプリング保持部材で相補型チャンネル取付具を支
持するように特別に設計されたボタンを備えている。ボ
タン上に摺動自在に固定されているというよりも、チャ
ンネル取付具はボタンの上部に設けられ、60度〜90度の
範囲で回転自在であり、フロントガラスのボタンに対し
て取付具を動かないようにしている。ボタンは、チャン
ネル取付具がロック位置に回転された時に、チャンネル
取付具上のつまみを受けるような回り止めを有してい
る。このような扱いの悪い動きは、自動車の組立におけ
る組み付け時間の増大となっていた。
内付けのバックミラー取付具用の種々の脱落設計を行
う上での難しさの一つに、車両走行時のミラーの振動を
最小にすることがある。ミラー取付具がフロントガラス
のボタンに確実に保持されていないと、ミラーは像をぼ
んやりさせる振動の影響を受ける。よって、ミラー取付
具は、使用中に掛かる通常の負荷に耐えるようにしっか
りとしていなければならない。更に、取付具は、可能性
のある全ての温度領域で、適切な使用性を維持していな
ければならない。
適切な位置にミラー部材を保持することのできる内付
けのバックミラー取付具に対する要望は、様々なフロン
トガラス面積、傾斜角度、および曲率半径を有する大半
の自動車に使用可能に形成されることであって、所定の
大きさの衝撃を受けた場合にボタンから簡単に脱落し、
それにかかわらずに取り外しが容易であって、かつ、審
美的満足感があり、これまでよりも低い製造コストで量
産可能なものである。
図面の簡単な説明 本発明を以下の図面を参照して説明する。
図1は、本発明のブラケットを使用したフロントガラ
スに取付られた状態のバックミラー装置の部分切欠側面
図である。
図2は、本発明を実施した取付ブラケットおよびスプ
リングクリップを示す分解等角図である。
図3は、図2で示されていた取付ブラケットおよびス
プリングクリップを組み立てたものの等角図である。
図4は、図3の4−4線に沿った断面図である。
図5Aは、図5Bと同じ面での断面図であるが、図5Bの完
全な取付位置から十分な間隔をボタンに対して設けた位
置にある取付ブラケットを示している。
図5Bは、図4の5−5線に沿った断面図である。
図6は、図5Bと同様の断面図であるが、ボタンから一
部がずれた取付ブラケットを備えている。
図7は、スプリングクリップおよび取付ブラケットの
変形例を示す組立等角図である。
図8は、図5Bと同様の断面図であるが、図7に示され
た実施例のものである。
好適な実施例の説明 以下、図面を参照して詳細に説明する。図1は、定型
的な自動車用フロントガラス12の内側表面に取り付けら
れた状態のバックミラー装置10を示している。フロント
ガラス12は、水平方向に対して従来通りに傾斜した状態
で示されていて、ミラー装置10が、通常はフロントガラ
スの横方向中心辺りの内面であって前席に乗車する者の
前方に一般的には取付られたものとなっている。一般的
に「ボタン」として業界で知られる基材14は、ポリビニ
ルブチラールまたはPVBとしても知られているような従
来から知られている金属ガラス接着剤によりフロントガ
ラス12の内面に接着されている。時には「チャンネル取
付具」としても知られるブラケット16は、ボタン14上を
摺動可能に設けられているとともに、バックミラー取付
アーム18およびバックミラー20を自動車の室内へ突出し
て自動車の運転者が使用できるような片持ち状態で調整
可能に支持している。本発明を構成するものではない
が、典型的な取付アーム18は、その各端部に一対のプラ
スチックボールカップ24、26を内部に有するタップ加工
された一体のチューブラーケース22を含んでいる。ボー
ルカップ24、26は、チューブラーケース22の端部に向か
って圧縮ばね28によって外側に押圧されている。ボール
部材30は、ブラケット16から突出しているとともに、ボ
ールカープ24に収容されている。同様に、ボール部材32
はバックミラー20から突出しているとともに、ボールカ
ップ26に収容されている。したがって、こうした構造の
ダブルボールジョイントは、ミラー20とフロントガラス
12との自在接続をもたらし、運転者が最も適した後方視
野を得られるように調節可能になっている。ブラケット
16へのバックミラー20の取付のための多くのバリエーシ
ョンは、世界中でごく普通に使用されており、そのいず
れもブラケット16に容易に適用可能である。ヨーロッパ
における一般な例としては、単一のアームが、端部にお
いてバックミラー20と直接的に接続するボールとソケッ
トからなる接続具を備えたブラケット16から突出してい
る。
図2−8は、取付ブラケット116およびボタン114を示
している。
ボタン114は、フロントガラス12の内面に固定される
面と、前記固定される面の反対側に位置する背面138
と、前記固定される面および背面の上端どうしを結ぶ上
面140と、前記固定される面および背面の下端どうしを
結ぶ底面198と、前記固定される面および背面の左右の
側縁どうしを結びかつ側面レールを構成する一対の側面
181と、前記底面と背面との接合部分に形成される角の
尖ったロックフランジエッジ198Aと、を有している。
取付ブラケット116は、外側に突出したボール部材130
が一体になっている本体150と、弾性的に曲がるバネ材
料からなるスプリングクリップ172と、を備えている。
本体150は、ボタン114の上面140(図5A、5Bおよび6
参照)を概略的に型取るように曲げられた上端152を有
している。また、本体150には、開口端156と157および
フロントガラスと対向する縁160とは異なる端部で境を
なす側壁154により仕切られた内側凹部158が設けられて
いる。内側凹部158は、スプリングクリップ172の取付面
155となる複数のリブ153を有している。一対の上方に延
びる取付ポスト159が、本体150の長手方向中央部におい
て、取付面155から上方に延出している。リブ153の全て
の上方に面する取付面155は、略同一平面である。複数
の上方に延びるボタン支持部材161は、取付面155から上
方に突出しているとともに、その上端の平坦面162は、
それぞれが他のものと略同一平面であって、かつ取付面
155と略平行である。いくつかの上方に延びるボタン支
持部材161は、ウェブ部材163を介して側壁154と接続さ
れている。開口端156に対向する平坦面162の端部(ロッ
クフランジ184側)の面164は、取付面155に向かって下
方向に傾斜されていて、底向きの面を構成している。
スプリングクリップ172は、上述したのと同じ材料で
構成されている。スプリングクリップは、一対の開口17
4を有する略平坦な基部173を有するともに、それらは図
3、5Bおよび6に示されているように、その内部に取付
ポスト159が嵌まるようになっている。弾性的に曲がる
一対のサイドフランジである側壁176は、基部173の水平
端部より上方に延出している。本実施例においては、各
側壁は、図4に示されているように、基部173の面と略
直交するような上方に延びる側壁部分177を有してい
る。側壁部分177の上端は、内側に傾いた部分178で切れ
ていて、その内側を向いた面179はボタン114の傾斜して
外方向に向いた面181と係止するようになっている。言
い替えれば、側壁176のそれぞれは、図4に示されてい
るように、ボタン114の側縁部182が嵌まるような溝を形
成している。更に、各側壁176は複数の開口183を有して
おり、その数は、本体150上で上方に延びるボタン支持
部材161の数に対応している。各開口は、図2において
最良のものが示されているように、略T字型をしてい
る。図3に示されているように、T字の脚の部分はウェ
ブ部材163を収容するようになっているのに対してT字
の横の部分は上方に延びるボタン支持部材161を収容す
るようになっている。
スプリングクリップ172は、基部173の一端から長手方
向に延びる弾力のあるロックフランジ184を含んでい
る。具体的には、ロックフランジ184は、基部173と連続
した第1部位186を含むとともに、基部の前述の一端か
ら基部173の平面に対して10度から20度の範囲で長手方
向に延出している。第1部位186の末端には、上方に突
出している突出部187が設けられている。ロックフラン
ジ184の第2部位188は、突出部187の上端と連続してい
て、かつ、第1部位186と重なり合うように、この上方
に突出した部分からスプリングクリップ172の側壁176の
中間位置まで延出している。第2部位188の上面189は、
上面に突き出た一対のタブ191を有し、そのタブ191はロ
ックフランジ184の第2部位188の部材から形成されてい
る。図3−5にも示されているようにスプリングクリッ
プが本体150に組み付けられた状態において、第2部位1
88の上面は、最初は、基部173に対して僅かに傾いた面
内に置かれて第2部位188が基部173の面から離れるよう
になっている。このような配置の目的を以下に明確にす
る。必要により、ロックフランジ184に中央の切欠部190
を設けてロックフランジ184が力をうけてより容易に曲
がるようにしてもよい。
ボタン係止部192が、スプリングクリップ172の他端に
設けられていて、基部173と連続し、かつ、略同一平面
の基部193を有している。基部193は、その水平端部で連
続する一対の上方に突き出た側壁部194を有している。
側壁194の上端縁は、スプリングクリップが図3および
図5Bに図示された状態に組み立てられた場合において、
ボタン支持部材161の各上端の平坦面162に対して若干傾
いて延出している第1および第2端面部196および197で
切れている。また、第1端面196は、基部173の平面に対
して約10度から30度の範囲でやや上方に傾いて延びてい
る。第2端面197は、第1端面196からさらに上方に傾い
ていて、第1端面196に対して概ね約140度から160度の
範囲で傾斜している。
スプリングクリップは、本体150の内側凹部158内に下
げられると、スプリングクリップ172の開口174は、先に
述べたように、上方にのびる取付部159を収容する。ボ
タン係止部192は開口端157内に収容され、ロックフラン
ジ184は開口端156から外側に突出している。上方に延び
る取付部159は、スプリングクリップ172の開口174を介
して突出し、圧接、すなわち、リベット状接続195とな
るように広がる。
組立時においては、図5Aおよび5Bに示されているよう
に、取付ブラケット116の本体150は、先ず、ボタン114
の上端140と、ボタン114の上方に面した側面181を跨ぐ
スプリングクリップ172の側壁176とに接近して設けられ
て、図5Aの位置へフロントガラス面199と略平行方向に
摺動するようにされている。この状態において、取付ブ
ラケット116は、まだボタンに固定されてはいない。ま
た、スプリングクリップ172の側壁176、また完全にボタ
ン114の外側に面する面181を挟持した状態ではいない。
結果として、ロックフランジ184のばね力は、第2部位1
88および第1部位186間の相対的なたわみを防ぐのに十
分となる。このことは、取付ブラケット116、具体的に
は、側壁154の縁部160を含む面(図2参照)が、図5Aに
示されているフロントガラスの内側に向いた面199の平
面に対して3度から5度の角度φ(第1の角度、図5A参
照)をもって係合するようにしている。こうした動きの
初期段階では、第2部位188上に突き出たタブ191は、ボ
タン114の背面138に沿って摺動している。このような摺
動の間、ボタン支持部材161上の平坦面162は、ボタン11
4の背面138とは離れている。面164は、ボタン114上への
本体150の滑らかな移行を確保している。フロントガラ
ス199と平行な下方向であって図5Aでは右側への取付ブ
ラケット116の継続した移動は、結局は、取付ブラケッ
ト116を図5Aに図示されている位置へ移動させる。図5A
の位置において、取付ブラケット116の側壁154の縁部16
0は、またフロントガラス面199に対して角度を持って係
合している。しかしながら、スプリングクリップ172の
側壁176がボタン114の外側に向いた面181と完全に係止
するようになっているので、フロントガラス面199と平
行状態に縁部160を付勢するようなより大きな力が、ス
プリングクリップ172の側壁176によって加えられる。依
然として、ロックフランジ184の第2部位188は、僅かな
がらに第1部位186に向かって曲がるが、取付ブラケッ
トが図5bの位置に動くまで、縁部160とフロントガラス
表面との間で完全な平行関係が達成されるのを防ぐよう
に、ロックフランジ内には十分なばね力が維持されてい
る。図5Bの位置では、ロックフランジ184の第2部位188
の表面189上のタブ191が、ロックフランジ184の第1部
位186から跳ね出し、フランジエッジ198Aを乗り越えて
ボタン114の底部198と当接されるようになっている。ロ
ックフランジ184のこの第2部位188がこうした最終的な
動きをすると、通常の状態でボタンに対して取付ブラケ
ットが完全に固定され、かつ、しっかりと保持されてい
ることを表す1回のクリップ音がでる。ボタン114の上
端140は、ボタン係止部192の側壁上の面196と197との間
の接合点に大まかに係止する。さらに、ボタン114の外
側に面する側面181の狭まるような傾斜、およびスプリ
ングクリップ172の側壁176の内側に傾いた部分178の内
側に傾いた関係とにより、ボタン114は、その殆どがス
プリングクリップ172内に割り込む。1回のクリック音
が発生するまさにその時に、縁160は急激にフロントガ
ラス面199と平行な関係(第2の最終角度)に移動す
る。取付ブラケットの本体150のこうした急激な移動
は、取付る者の指に対する突然の衝撃として感じられ、
その衝撃は、隣接装置の作動による騒音が1回のクリッ
ク音信号を取付者により聞き取られるのをたとえ妨げて
も、ボタン114への取付ブラケット116の完全な固定が行
われたことを取付者に気付かせる手先での合図となる。
通常の使用では相互接続は十分しっかりしているので、
バックミラーは運転者により取付アームを介してどの希
望位置へも自由に調整され、かつ、走行中のミラーの振
動は最小とされる。弾力的な相互接続は、所定の力がい
ずれかの方向で取付ブラケット116に対して掛けられた
場合に、ボタン114から切り放されて先に述べたような
取付状態でなくなるものである。そのような力が取付ブ
ラケット116に加えられると、取付ブラケット116は、図
6に図示されているように更にボタン114の下方向右側
に付勢される。ボタン114の上端140は、ボタン係止部19
2の面197上を摺動し、ボタン114の外側に面した側面181
との個々の係合から側壁176をこじあけるような効果を
持つ。取付ブラケット116が強い衝撃を与えられてボタ
ン114から外される場合には、ボタンの外に面した角部
は全て図4−6に示されているように角がとれる。ボタ
ンの角のとれた角部は、自動車に乗車している者がボタ
ンの尖った角部や尖った端部と当たることを防いでい
る。
頭が当たる際に、ボタン114から強制的に外れること
がミラーに求められないような状況(EEC Test)で
は、図7に図示されたようなスプリングクリップ172Aが
有効である。スプリングクリップ172Aの構造は実質的に
スプリングクリップ172と同様なので、図2乃至図6に
示された構造と同様の構造の説明には同じ参照番号が各
参照番号に「A」を付けて使用されている。図2−6に
示した構造と同一の図7−8に示した構造の記載は、上
述に述べられているので不要とした。
さて、図7−8に示した実施例と図2−6の実施例と
の間にある重要な相違点は、ボタン係止部192Aが、基部
193Aから上方に突出する一対の突き出た側壁194Aを有し
ていることである。本実施例においては、一対の面196A
および197Aが設けられていて、上述の面196のように、
面196Aは、ボタン支持部材161の上端の面162Aに対して
やや傾斜している。概略的には図8に図示されているよ
うに、面197Aは、面196Aに対して100度−120度の範囲で
尖った角を介して位置されていて、ボタン114の上端140
と同一平面で係止するようになっている。
図2−6の実施例において、取付ブラケット116が図5
Bに図示されている位置に組立られると、取付ブラケッ
トの底端、ここでは右端が、隙間201だけフロントガラ
ス199から間隔が開いている。ロックフランジ184の材質
により作られるばね力は、取付ブラケット116が、ボタ
ン114に対して反時計方向に僅かにでも揺れないように
して隙間201の寸法を小さくするほど十分強くない。い
くつかの実験では、取付ブラケット116の振動は、自動
車の走行時に発生することがある。こうした可能性に対
処するために、ロックフランジ184Aを挟んで上方に延び
るボタン支持部材161Aが設けられ、それらは、タブ191A
とボタン係止部192Aとの間の領域に位置する面202を有
していて、ロックフランジ端と隣接したボタン114の底
部198が、図8に示されているように面202により実質的
に支持されている。スプリングクリップ172Aの側壁176A
の挟持作用は、面162Aおよび202を保持してボタン114の
背面138と強い係止状態となるのに十分なものであっ
て、ボタン114に対する取付ブラケット116の相対移動を
防止している。
さらに、開口端156Aに隣接した端部における側壁154A
(図7)は、203にあるように内側に曲げられており、
取付ブラケット116が実際にボタン114から取り除かれる
ようになった場合に、面取りされた角が設けられること
により、取付ブラケット116が危険でないようにしてい
る。このことは、本体150Aが図2−6の実施例を採用す
ると現実味を帯びる。
本発明は、図面に示されているような2種類のボタン
の他に、種々の異なる形状をしたチャンネル取付型ボタ
ンに適用可能である。例えば、1990年6月26日に出され
た米国特許第4,936,533号に開示されているボタンに適
用可能である。
本発明は、通常の使用状態で最小の振動で安定した位
置にミラー部材を保持するとともに、標準の、既存の、
低価格のボタンを使用することを可能とし、所定の大き
さの衝撃を受けた場合にボタンから容易に脱落するよう
な内付けバックミラー取付具を提供している。妥当なバ
リエーションおよび変形は、本発明の概念から逸脱しな
い前述の開示および図面の範囲内で可能である。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 平1−237233(JP,A) 西独国公開3700098(DE,A1) (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) B60R 1/04

Claims (13)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】自動車のフロントガラス(12)の内面に固
    定されるボタン(14,114)にバックミラーを脱落可能に
    取り付けるための脱落バックミラー取付ブラケット(1
    6,116)であって 前記ボタン(14,114)は、前記フロントガラス(12)の
    内面に固定される面と、前記固定される面の反対側に位
    置する背面(138)と、前記固定される面および背面の
    上端どうしを結ぶ上面(140)と、前記固定される面お
    よび背面の下端どうしを結ぶ底面(198)と、前記固定
    される面および背面の左右の側縁どうしを結びかつ側面
    レールを構成する一対の測面(181)と、前記底面と背
    面との接合部分に形成される角の尖ったロックフランジ
    エッジ(198A)と、を有しており、 前記ブラケット(16,116)は、取付面(155)を有する
    本体(150)と、前記取付面に固定されかつ弾性的に曲
    がるバネ材料からなるスプリングクリップ(172)と、
    を含み、 前記スプリングクリップ(172)は、基部(173)と、こ
    の基部の両側から前記ボタン側へ向けて突起する弾力性
    を有する一対のサイドフランジ(176)と、前記基部か
    ら前記サイドフランジと同じ側へ突起する弾力性を有す
    るロックフランジ(184)と、を有する脱落バックミラ
    ー取付ブラケットにおいて、 前記サイドフランジ(176)は、前記基部の側縁に沿っ
    て互いに向かい合って配置され、それぞれ前記ボタンの
    各々対応する側の側面レールに摺動自在に凹凸嵌合可能
    であり、 前記ロックフランジ(184)は、前記基部の一端から基
    部の連続方向に延びる第1部位(186)と、前記第1部
    位の先端に連続して前記サイドフランジと同じ側へ突出
    する突出部(187)と、前記突出部(187)と連続しかつ
    前記第1部位との間に空隙をあけて前記第1部位と重な
    る形で延びる第2部位(188)と、前記第2部位の前記
    ボタンに向かいあう側の表面から段差状に立ち上がって
    前記ボタンの底面(198)に係合可能な突起(191)と、
    を有し、 装着された状態では、前記サイドフランジ(176)が前
    記ボタンの側面レールと完全に係合し、前記第2部位
    (188)は前記ロックフランジ(184)の弾性反発力によ
    り前記ボタンの背面(138)に圧接され、前記突起(19
    1)は前記ボタンの底面(198)に係合して外れ止めを形
    成しており、 装着にあたっては、前記サイドフランジ(176)が前記
    ボタンの側面レールに係合しかつ前記突起(191)が前
    記ボタンの背面(138)に当接し、前記ロックフランジ
    (184)が前記完全に係合した状態よりも更に弾性変形
    された状態から、前記突起(191)を前記背面に沿って
    前記底面(198)側へ摺動させて前記ロックフランジエ
    ッジ(198A)を乗り越えさせることにより、前記突起と
    前記背面との接触が解除されて前記ロックフランジの弾
    性変形が一部解除され、前記第2部位(188)の表面が
    前記背面に衝突することで明確に知覚できるクリック音
    または振動を発生するとともに、 装着された状態で所定の外力が加えられた際には、前記
    突起(191)と前記ボタンの底面(198)との係合あるい
    は前記サイドフランジ(176)と前記ボタンの側面レー
    ルとの係合が各々の弾性変形により解除されて前記ブラ
    ケットが前記ボタンから外れる、 ことを特徴とする脱落バックミラー取付ブラケット。
  2. 【請求項2】クレーム1に記載した脱落バックミラー取
    付ブラケットにおいて、前記第2部位(188)の表面が
    前記ボタンの背面(138)に衝突することで明かに知覚
    できる単一のクリック音を発生することを特徴とする脱
    落バックミラー取付ブラケット。
  3. 【請求項3】クレーム1に記載した脱落バックミラー取
    付ブラケットにおいて、前記背面(138)が全体的に平
    らであることを特徴とする脱落バックミラー取付ブラケ
    ット。
  4. 【請求項4】クレーム1に記載した脱落バックミラー取
    付ブラケットにおいて、前記ボタンの底面(198)に係
    止するための突起(191)が、前記第2部位(188)の表
    面から連続形成された少なくとも1つのタブであること
    を特徴とする脱落バックミラー取付ブラケット。
  5. 【請求項5】クレーム1に記載した脱落バックミラー取
    付ブラケットにおいて、前記スプリングクリップ(17
    2)は、前記ロックフランジ(186)とは反対側に、前記
    基部(173)から延びるボタン係止部(192)を有し、こ
    のボタン係止部は前記サイドフランジ(176)の長手方
    向と略直交するとともに前記ボタンの上面(140)と背
    面(138)とが接合される辺縁が摺接可能な立ち上がり
    面(196,197)を含んでいることを特徴とする脱落バッ
    クミラー取付ブラケット。
  6. 【請求項6】クレーム5に記載した脱落バックミラー取
    付ブラケットにおいて、前記立ち上がり面は、前記取付
    面(155)に対して若干傾斜して延びる第1端面(196)
    と、この第1端面より傾斜の大きい第2端面(197)と
    を含み、通常は前記ボタンの辺縁が前記第1端面および
    第2端面の少なくとも1つに係止され、本体(150)が
    外力による衝撃を受けた場合に第2端面と摺動状態で係
    止されることを特徴とする脱落バックミラー取付ブラケ
    ット。
  7. 【請求項7】クレーム6に記載した脱落バックミラー取
    付ブラケットにおいて、第2部位(188)の表面が前記
    基部(173)に対して若干傾斜していることを特徴とす
    る脱落バックミラー取付ブラケット。
  8. 【請求項8】クレーム7に記載した脱落バックミラー取
    付ブラケットにおいて、前記本体(150)は前記ボタン
    側に当該本体の各側面に沿って少なくとも1つのボタン
    支持部材(161,161A)を有し、このボタン支持部材は取
    付面(155)よりも前記ボタン側へと延び、前記サイド
    フランジ(176)は前記ボタン支持部材を挿通するため
    の開口(183)を含んでいるとともに、前記ボタン支持
    部材の先端は前記取付面(155)と略平行な平坦面(16
    2,162A)となっていることを特徴とする脱落バックミラ
    ー取付ブラケット。
  9. 【請求項9】クレーム8に記載した脱落バックミラー取
    付ブラケットにおいて、前記ボタン支持部材(161,161
    A)の平坦面(162,162A)は前記ロックフランジ(184)
    側の端部が傾斜されていることを特徴とする脱落バック
    ミラー取付ブラケット。
  10. 【請求項10】クレーム8に記載した脱落バックミラー
    取付ブラケットにおいて、前記ボタン支持部材(161,16
    1A)は少なくとも一対が前記ロックフランジ(184)の
    両側に前記ロックフランジ(184)を挟むように配置さ
    れていることを特徴とする脱落バックミラー取付ブラケ
    ット。
  11. 【請求項11】クレーム10に記載した脱落バックミラー
    取付ブラケットにおいて、前記一対のボタン支持部材
    (161,161A)は、前記ボタン係止部(192)と前記ロッ
    クフランジが(184)が係止される前記ボタンの底面(1
    98)との間の領域で前記ボタンの背面(138)に当接す
    ることを特徴とする脱落バックミラー取付ブラケット。
  12. 【請求項12】クレーム1に記載した脱落バックミラー
    取付ブラケットにおいて、前記サイドフランジ(172)
    が前記ボタンの側面レールに完全に係止した状態で、前
    記ロックフランジ(184)は前記突部(191)で前記背面
    (138)に当接することで前記本体(150)を前記フロン
    トガラス(12)に対して第1の角度に傾斜した姿勢とす
    るが、前記突起が前記ロックフランジエッジ(198A)を
    乗り越えて前記ボタンの底面(198)と係合するように
    急激に動くことで、前記本体(150)を前記ボタンに対
    して完全に固定される第2の最終角度の位置へと急激に
    移動させ、この急激な移動により前記第2部位(188)
    の表面と前記背面との衝突を生じさせて前記明確に知覚
    できるクリック音または振動を発生させることを特徴と
    する脱落バックミラー取付ブラケット。
  13. 【請求項13】クレーム1に記載した脱落バックミラー
    取付ブラケットにおいて、前記ボタンの背面(138)に
    衝突してクリック音または振動を発生する前記第2部位
    (188)の表面は、前記ブラケットが前記ボタンに完全
    に固定された状態で前記背面とほぼ並行となって係止さ
    れる平面であることを特徴とする脱落バックミラー取付
    ブラケット。
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