JP2785814B2 - データ出力装置 - Google Patents

データ出力装置

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Description

【発明の詳細な説明】 【発明の属する技術分野】本発明は、1つのファイルデ
ータを出力しているときに、割込んで他のファイルデー
タを出力できるデータ出力装置に関する。 【従来の技術】最近のプリンタには、ホストコンピュー
タが一定量のデータを印字動作と無関係に連続して送信
でき送信待ち時間を少なくするために、容量の大きな入
力バッファが設けられている。係る入力バッファを有し
たプリンタを使用する場合には、ホストコンピュータは
印字対象の一つのファイルデータの全てを入力バッファ
に送信した後、印字動作の完了を待つことなく、別のジ
ョブを実行することができる。このように、入力バッフ
ァの容量が大きいと、ホストコンピュータの動作効率が
良いという利点がある。 【発明が解決しようとする課題】ところが、1つのファ
イルデータを印字している時に、緊急で他のファイルデ
ータを印字したい場合があるが、従来のプリンタは割込
印字機能がないため、入力バッファの容量が大きいと入
力バッファに記憶されているデータが全て印字されるま
で長時間待つ必要があった。このため、特に緊急を要す
る場合には、印字動作中にプリンタの電源を落として、
強制的に印字動作を中止して、他のファイルデータを印
字するより方法がなかった。このため、プリンタの使用
性が悪く、作業効率が低下するという問題があった。本
発明は、上記の問題点を解決するためになされたもので
あり、簡単な操作により、データ出力動作を一時中断さ
せ他のデータの割込出力を可能とすると共に、割込デー
タの出力と中断されたデータの出力とを効率的に行うこ
とができるデータ出力装置を提供することを目的として
いる。 【課題を解決するための手段】上記問題点を解決するた
めに、請求項1に係る発明のデータ出力装置は、出力処
理中のデータに別の割込データを割込ませて出力させる
データ出力装置において、割込信号を発生させる割込信
号発生手段と、その割込信号発生手段により発生された
割込信号に基づいて、割込モードをオン状態に設定する
と共に、出力処理中のデータの出力を中断する出力中断
手段と、その出力中断手段による中断後、前記割込デー
タを割込ませる割込データ出力手段と、前記割込データ
出力手段が割込ませた前記割込データの出力中に、前記
割込モードがオフ状態となった場合には、前記割込デー
タの出力を継続し、前記割込データの出力終了後に前記
出力中断手段により中断されたデータの出力を再開さ
せ、前記割込データの出力中に、前記割込モードがオフ
状態にならない場合には、前記割込データ出力終了後
に、さらに、他の割込データの出力をするために待機状
態にする制御手段とを備えている。 従って、請求項1に
係る発明のデータ出力装置では、データの出力中に割込
信号発生手段により割込信号が発生されると、該出力処
理中のデータの出力が出力中断手段により中断され、そ
の出力中断手段による中断後、割込データ出力手段によ
り割込データが割込まれると共に、その割込データの出
力中に割込モードがオフ状態とされても前記割込データ
の出力が継続され、その割込データの出力完了後に制御
手段により、前記出力中断手段により中断されたデータ
の出力が再開される。また、前記割込データの出力中
に、前記割込モードがオフ状態にならない場合には、前
記割込データ出力終了後に、さらに、他の割込データを
出力をするために待機状態になる。 さらに、請求項2に
係る発明のデータ出力装置では、前記制御手段は、前記
割込データの出力中に前記割込モードがオフ状態になら
ない場合には、次の割込データが入力されれば、前記割
込データの出力終了後、当該次の割込データの出力を継
続して行うことを特徴とする。 【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態につい
て図面を参照して説明する。図1は実施例に係るプリン
タの電気的構成を示したブロックダイヤグラムである。
プリンタPの制御装置を構成する中央処理装置(以下
「CPU」と記す)1にはアドレスバス、データバス、
制御バスを介してROM2、RAM3、入出力インタフ
ェース4,5,6がそれぞれ接続されている。ROM2
には、各種の機能処理ルーチンを含む印字制御プログラ
ム、フォントパターン等が記憶されている。又、RAM
3には、入力データを一時記憶するFIFO(Firs
t InFirst Out)構成の入力バッファ31
と、1行分の文字パターンを作成するラインバッファ3
2と、割込信号が検出されプリンタPを割込印字モード
に設定する割込フラグ33と、印字動作が中断されるフ
ァイルデータの現在の書式データを記憶する書式データ
メモリ34とが設けられている。又、入出力インタフェ
ース4,5,6には、それぞれ駆動装置7,8,9が接
続されており、各駆動装置には、紙送りのためのLFモ
ータ10、印字ヘッドを搭載したキャリッジを移動させ
るCRモータ11、インパクトワイヤを駆動する印字ソ
レノイド12が、それぞれ接続されている。又、入出力
インタフェース6には割込信号発生手段を構成する割込
スイッチ13と割込印字モードであることを表示する割
込表示ランプ14とが接続されている。又、プリンタP
の入力インタフェース15はホストコンピュータ17側
の入出力インタフェース16と接続されており、ホスト
コンピュータ17側のRAM18に記憶された印字デー
タはホストコンピュータ17によりプリンタPに送信さ
れ、入力バッファ31に記憶され、そのデータはプリン
タPのCPU1の処理により印字される。次に、プリン
タPのCPU1の処理手順を図2のタイミングチャー
ト、図3及び図4のフローチャート及び図5の入力バッ
ファのメモリマップに従って説明する。プリンタPの電
源の投入又はリセットにより、図4のメインプログラム
が起動される。ステップ20(以下「S20」と記す。
以下のステップも同様)で、各種の初期設定と共に入力
バッファ31がクリアされ割込フラグ33がオフに初期
設定され、次のS21でアクティブハイのBUSY信号
がLレベルとされる。即ち、図2のタイミングチャート
において、時刻t1でBUSY信号がLレベルとなり、
プリンタPはNOT BUSYとなり、ホストコンピュ
ータ17からデータの受信が可能な状態となる。次に、
S22へ移行して入力バッファ31にデータが有るか否
かが判定される。最初の実行サイクルでは入力バッファ
31にはデータが存在しないためS22の判定結果はN
Oとなり、S21へ戻る。最初の実行サイクルでは既に
BUSY信号はLレベルとされており、BUSY信号の
信号レベルは一度設定されると次に設定されるまでラッ
チされる。従って、プリンタPの電源が投入されて、ホ
ストコンピュータ17からデータが受信されるまでの間
は、S21、S22の処理が繰り返される。一方、ホス
トコンピュータ17においてプリンタ出力ルーチンが実
行されると、そのプリンタ出力ルーチンではBUSY信
号のレベル判定が行われる。BUSY信号がLレベルの
時はプリンタPは受信可能状態であることを意味してお
り、時刻t2において、BUSY信号がLレベルにある
ことが検出されて8ビットパラレルのDATA信号が出
力され、時刻t3においてその信号の読込タイミングを
付与するアクティブローの反転DATA STROBE
信号が出力される。このアクティブローの反転DATA
STROBE信号が入出力インタフェース15に入力
されると、その反転DATA STROBE信号が割込
信号としてCPU1に入力され、図3に示す割込プログ
ラムが実行される。S1の実行される時刻t3におい
て、ホストコンピュータ17から次のデータの送信を禁
止するため、BUSY信号がHレベルとされる。そし
て、次のS2で割込フラグ33がオンが否かが判定され
るが、最初の実行サイクルでは割込フラグ33はオフで
あるので、S2の判定はNOとなりS3へ移行する。S
3では入出力インタフェース15に入力された1文字分
のデータが読み込まれ、そのデータは入力バッファ31
に記憶され、次のS4で入力バッファ31の先頭データ
アドレス、終端データアドレス、データ長等のFIFO
パラメータが更新される。次に、S5において、データ
受信の確認をホストコンピュータ17に通知するため
に、S5が実行される時刻t4で反転ACK信号がLレ
ベルとされ、S6が実行される時刻t5で反転ACK信
号がHレベルとされる。結局、負パルス、アクティブロ
ーの反転ACK信号がホストコンピュータ17に入出力
インタフエース15を介して出力される。そして、S7
で入力バッファ31に空領域が存在するか否かが判定さ
れるが、最初の実行サイクルでは入力バッファ31には
空領域が存在するため、S8へ移行して次のデータの受
信許可をホストコンピュータ17に通知するため、S8
の実行される時刻t5において入出力インタフェース1
5を介してBUSY信号がLレベルとされ、本割込プロ
グラムの処理が終了する。割込プログラムが終了する
と、CPU1は図5のメインプログラムのS21、S2
2のループに復帰する。一方、ホストコンピュータ17
は、BUSY信号がLレベルになったことを検出して送
信データが有れば、時刻t6において次の8ビットパラ
レルのDATA信号が出力され、時刻t7において反転
DATA STROBE信号がプリンタPに出力され
る。そして、CPU1はその反転DATA STROB
E信号により、再度、図3の割込プログラムを実行し、
データの受信処理が行われる。このように、上記割込プ
ログラムのS1〜S8の処理の繰り返しにより、入力バ
ッファ31には、図5(a)に示すように、印字するフ
ァイルAのデータが全て記憶される。次に、図4に戻
り、入力バッファ31にデータが入力されS22の判定
がYESとなると、S23へ移行して割込フラグ33が
オフか否かが判定される。S23の最初の実行サイクル
では割込フラグ33はオフであるので、S23の判定が
YESとなりS24へ移行して、入力バッファ31から
1行分のデータが読込まれ、ラインバッファ32にその
1行分の印字パターンが形成され、1行の印字処理が行
われる。そして、次のS25で印字された1行印字デー
タが入力バッファ31から削除され、次のS26で入力
バッファ31のFIFOパラメータが更新され、次のS
27で割込スイッチ13がオンか否かが判断される。割
込スイッチ13がオンに操作されない場合には、割込ス
イッチ13はオフと判定されS22へ戻り、上記した処
理により次行の印字処理が順次実行される。印字処理の
進行に伴い入力バッファ31のメモリマップは図5
(b)に示すように、印字が完了したデータが入力バッ
ファ31から削除され、その領域は空領域に開放され
る。このようにして、入力バッファ31に入力されてい
るファイルAのデータが印字されている時に、割込スイ
ッチ13が操作されると、S27の判定がYESとな
り、次のS28にて、割込スイッチ13を受け付けたこ
とを示すために、割込表示ランプ14を点滅させる。そ
して、S29にてファイルAのデータは頁末まで印字さ
れたか否かが判定される。尚、割込スイッチ13のオン
オフ状態は1回の操作毎に反転し、次に操作されるまで
そのオンオフ状態はラッチされている。ファイルAのデ
ータが頁末まで印字完了していない場合には、S22へ
戻りS29で頁末まで印字が完了するまで上記した印字
処理が継続されると共に割込ランプ14が点滅してい
る。S29で頁末まで印字されたと判定され、次のS3
0で入力バッファ31の空領域が割込印字が可能なだけ
の所定容量以上か否かが判定され、所定量以上存在しな
い場合にはS22へ戻り入力バッファ31の空領域が所
定容量以上となる頁末まで印字が継続され、割込ランプ
14が点滅している。又、入力バッファ31の空領域が
所定容量以上となった場合には、S30の判定がYES
となりS31へ移行する。S31では割込表示ランプ1
4が点灯され、次のS32でその時の状態の入力バッフ
ァ31に記憶されているファイルAの先頭データアドレ
ス、データエンドアドレス、データ長が記憶され、S3
3でファイルAの現書式データが書式データメモリ34
に記憶される。この時、入力バッファ31のメモリマッ
プは図5(c)に示す状態となり、S34において入力
バッファ31の空領域が割込印字を行うファイルBのデ
ータを入力するためのサブバッファとして定義され、そ
のサブバッファの先頭データアドレス、エンドデータア
ドレス等のサブバッファのFIFOパラメータが初期設
定される。そして、S35で割込フラグ33がオンに設
定され、S23に戻る。この時、割込フラグ33はS3
5でオンに設定されたのでS23の判定はNOとなり、
36へ移行する。S36ではサブバッファにデータが存
在するか否かが判定されるが、最初の実行サイクルでは
サブバッファにデータが存在しないので、S36の判定
がNOとなり、S37へ移行して割込スイッチ13がオ
フか否かが判定され、割込スイッチ13がオフでない場
合にはS21へ戻り、BUSY信号がLレベルとされ
る。そして、S36でサブバッファにデータが入力され
たと判定されるまで、S21、S22、S23、S3
6、S37が繰り返し実行される。この間、BUSY信
号はLレベルであるので、ホストコンピュータ17から
ファイルBのデータの送信が可能な状態となり、ホスト
コンピュータ17からデータの送信が行われると、反転
DATA STROBE信号に同期して図3の割込プロ
グラムが起動される。図3において、S1でBUSY信
号がHレベルとされ、S2で割込フラグ33がオンか否
かが判定されるが、この時、割込フラグ33はオンであ
るので、S9へ移行して入出力インタフェース15に受
信されたデータはサブバッファに記憶され、次のS10
でそのサブバッファのFIFOパラメータが更新され
る。そして、S5以下に移行して上述した反転ACK信
号が出力され、次のデータを受信するためBUSY信号
がLレベルとされる。このようにして、サブバッファに
は図5(d)に示すように、ファイルBのデータが記憶
される。サブバッファにデータが入力されると、図4の
メインプログラムのS36の判定がYESとなり、S3
8へ移行してS24と同様にしてサブバッファのデータ
の1行印字処理が実行される。そして、次のS39で、
図5(e)に示すように、サブバッファから印字された
1行印字データが削除され、S40でサブバッファのF
IFOパラメータが更新される。次に、S41におい
て、サブバッファはデータエンドか否かが判定され、デ
ータエンドでない場合にはS36へ戻り上記したように
サブバッファに入力されたファイルBの印字処理が継続
される。S41でサブバッファがデータエンドと判定さ
れると、S40へ移行して割込スイッチ13がオフか否
かが判定される。割込スイッチ13がオフでない場合に
は、更に、ファイルBに続いて割込印字するファイルC
が存在するとみなして、上述したようにS34、S35
の処理を実行した後、S23へ戻る。その後、上述した
ように、S23、S36、S37、S21、S22のス
テップが繰り返される。この間に、ホストコンピュータ
17からファイルCのデータが入力されれば、そのファ
イルCのデータが上述したファイルBのデータと同様に
して印字される。一方、ファイルBの印字中又はファイ
ルCのデータの受信待ち中(S23、S36、S37、
S21、S22を実行中)に、割込スイッチ13がオフ
されると、印字終了後のS42又はデータ受信待ち中の
S37の判定がYESとなり、S43へ移行する、S4
3ではS32で退避されたファイルAに関する入力バッ
ファ31のFIFOパラメータが復元され、次のS44
ではS33で書式データメモリ34に退避されたファイ
ルAの印紙中断時の書式データが復元される。そして、
S45で割込表示ランプ14が消灯され、S46で割込
フラグがオフとされS23に戻る。この時、入力バッフ
ァ31のメモリマップは図5(f)に示すようになり、
割込フラグ33はS46でオフとされたのでS23の判
定がYESとなり、上述したS24以下が実行される。
即ち、入力バッファ31に残されているファイルAのデ
ータの印字が再開されることになり、入力バッファ31
は図5(g)に示すようにファイルAのデータが印字の
進行に伴い順次入力バッファ31から消去される。又、
ファイルAの印字を再開した後に、又割込スイッチ13
がオンに操作されれば、再度、他のファイルを割込印字
することが可能となる。上記実施例ではファイルAの全
てのデータを一度に入力バッファ31に入力しているた
め、印字動作中はホストコンピュータ17は既にファイ
ルAの印字プログラムを終了している。従って、割込ス
イッチ13を操作した後にホストコンピュータ17で他
のファイルBの印字プログラムを実行させれば良いた
め、割込スイッチ13のオンオフ状態をホストコンピュ
ータに通知する必要がない。しかし、割込スイッチ13
のオンオフ状態をホストコンピュータ17に通知するよ
うにすれば、ホストコンピュータ17は割込スイッチ1
3のオン状態を検出してファイルAの印字プログラムの
実行を一時中断して、ファイルBの印字プログラムを実
行させることができるので、ファイルAの全データを一
度に入力バッファ31に送信しておく必要はない。割込
印字モードに設定するための割込信号発生手段はホスト
コンピュータ17から割込コマンドを送信する手段で構
成してもよい。この場合には、図3の割込プログラムで
1文字データが入力された時に入力データを判別し、割
込コマンドが受信された場合に、割込印字モードに設定
するようにしてもよい。又、図6に示すように割込スイ
ッチ13がオンとなり割込印字されるデータを入力する
場合に、入力バッファ31に記憶されている最初のファ
イルデータを入力バッファ31の先頭アドレスから再配
置させ、空領域からなるサブバッファをその後に形成す
るようにしてもよい。以上詳述したように、本形態では
ファイルBの印字中に割込スイッチ13がオフされて
も、その割込データの印字終了後にファイルAのデータ
を復元させるため、操作者はファイルBの印字開始を確
認した後割込スイッチ13をオフにしておけば、ファイ
ルBの印字とファイルAの印字とを自動的に完了させる
ことができる。従って、操作者がファイルBの印字終了
まで待って割込スイッチ13をオフしてファイルAの印
字を開始させる必要がなく、操作者の作業効率を向上さ
せることができる。 【発明の効果】請求項1に係る発明のデータ出力装置で
は、データの出力中に割込信号発生手段により割込信号
が発生されると、該出力処理中のデータの出力が出力中
断手段により中断され、その出力中断手段による中断
後、割込データ出力手段により割込データが割込まれる
と共に、その割込データの出力中に割込モードがオフ状
態とされても前記割込データの出力が継続され、その割
込データの出力完了後に制御手段により、前記出力中断
手段により中断されたデータの出力が再開される。ま
た、前記割込データの出力中に、前記割込モードがオフ
状態にならない場合には、前記割込データ出力終了後
に、さらに、他の割込データの出力をするために待機状
態になることができる。また、請求項2に係る発明のデ
ータ出力装置では、前記制御手段は、前記割込データの
出力中に前記割込モードがオフ状態にならない場合に
は、次の割込データが入力されれば、前記割込データの
出力終了後、当該次の割込データの出力を継続して行う
ことができる。 従って、1つのファイルデータを出力し
ているときに、そのファイルデータの出力を一時中断し
て他のファイルデータを割込出力させることができるだ
けでなく、操作者が割込データの出力完了を待つことな
く割込データの出力と中断されたデータの出力とを効率
よく完了させることができる効果を有する。
【図面の簡単な説明】 【図1】本発明を具体化した印字装置の電気的構成を示
したブロックダイヤグラム図である。 【図2】プリンタへのデータの入力を示したタイミング
チャートである。 【図3】印字装置で使用されたCPUの処理手順を示し
たフローチャートである。 【図4】印字装置で使用されたCPUの処理手順を示し
たフローチャートである。 【図5】入力バッファのメモリ構成を示した説明図であ
る。 【図6】他の変形例に係る入力バッファのメモリ構成を
示した説明図である。 【符号の説明】 P プリンタ 1 CPU 3 RAM 13 割込スイッチ 14 割込表示ランプ 15、16 入出力インタフェース 17 ホストコンピュータ 31 入力バッファ 32 ラインバッファ 33 割込フラグ 34 書式データメモリ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) B41J 5/30 G06F 3/12 G06F 9/46

Claims (1)

  1. (57)【特許請求の範囲】 1.出力処理中のデータに別の割込データを割込ませて
    出力させるデータ出力装置において、 割込信号を発生させる割込信号発生手段と、 その割込信号発生手段により発生された割込信号に基づ
    いて、割込モードをオン状態に設定すると共に、出力処
    理中のデータの出力を中断する出力中断手段と、 その出力中断手段による中断後、前記割込データを割込
    ませる割込データ出力手段と、前記割込データ出力手段が割込ませた前記割込データの
    出力中に、前記割込モードがオフ状態となった場合に
    は、前記割込データの出力を継続し、前記割込データの
    出力終了後に前記出力中断手段により中断されたデータ
    の出力を再開させ、前記割込データの出力中に、前記割
    込モードがオフ状態にならない場合には、前記割込デー
    タ出力終了後に、さらに、他の割込データの出力をする
    ために待機状態にする制御手段と を備えたこ とを特徴と
    するデータ出力装置。2.前記制御手段は、前記割込データの出力中に前記割
    込モードがオフ状態にならない場合には、次の割込デー
    タが入力されれば、前記割込データの出力終了後、当該
    次の割込データの出力を継続して行うことを特徴とする
    請求項1に記載のデータ出力装置。
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