JPH08324041A - 印字装置 - Google Patents

印字装置

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JPH08324041A
JPH08324041A JP8190340A JP19034096A JPH08324041A JP H08324041 A JPH08324041 A JP H08324041A JP 8190340 A JP8190340 A JP 8190340A JP 19034096 A JP19034096 A JP 19034096A JP H08324041 A JPH08324041 A JP H08324041A
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JP
Japan
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data
interrupt
printing
input
file
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JP8190340A
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English (en)
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Yuji Okamoto
裕司 岡本
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Brother Industries Ltd
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Brother Industries Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 簡単な操作により、印字動作を一時中断させ
他のデータの割込印字を可能とすること。 【解決手段】 ファイルAのデータが印字されている時
に、割込スイッチ13が操作されると、割込表示ランプ
14が点滅され、ファイルAのデータの頁末まで印字を
完了するまで印字処理が継続されると共に割込ランプ1
4は点滅し続ける。そして、ファイルAの頁末まで印字
されたと判定され、入力バッファ31の空領域が割込印
字が可能なだけの所定容量以上か否かが判定され、入力
バッファ31の空領域が所定量以上となった場合には、
割込表示ランプ14が点灯されてファイルBの割込印字
が実行される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、1つのファイルデ
ータを印字している時に、割込んで他のファイルデータ
を印字できる印字装置に関する。
【0002】
【従来の技術】最近のプリンタには、ホストコンピュー
タが一定量のデータを印字動作と無関係に連続して送信
でき送信待ち時間を少なくするために、容量の大きな入
力バッファが設けられている。
【0003】係る入力バッファを有したプリンタを使用
する場合には、ホストコンピュータは印字対象の一つの
ファイルデータの全てを入力バッファに送信した後、印
字動作の完了を待つことなく、別のジョブを実行するこ
とができる。このように、入力バッファの容量が大きい
と、ホストコンピュータの動作効率が良いという利点が
ある。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところが、1つのファ
イルデータを印字している時に、緊急で他のファイルデ
ータを印字したい場合があるが、従来のプリンタは割込
印字機能がないため、入力バッファの容量が大きいと入
力バッファに記憶されているデータが全て印字されるま
で長時間待つ必要があった。このため、特に緊急を要す
る場合には、印字動作中にプリンタの電源を落として、
強制的に印字動作を中止して、他のファイルデータを印
字するより方法がなかった。このため、プリンタの使用
性が悪く、作業効率が低下するという問題があった。
【0005】本発明は、上記の問題点を解決するために
なされたものであり、簡単な操作により、印字動作を一
時中断させ他のデータの割込印字を可能とすることがで
きる印字装置を提供することを目的としている。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記問題点を解決するた
めに本発明では、入力バッファに入力されたデータに従
って印字する印字装置において、割込信号を発生させる
割込信号発生手段と、前記割込信号手段から発生された
割込信号を検出する割込信号検出手段と、前記入力バッ
ファに入力されているデータの印字動作中に前記割込信
号検出手段が前記割込信号を検出した時は、前記入力バ
ッファの空領域が、割込印字が可能な所定容量以上とな
るまで印字して印字動作を中断する割込制御手段と、印
字動作が中断された時の書式データを退避させる書式デ
ータ退避手段と、割り込んで印字される割込データを前
記入力バッファの空き領域に入力する割込データ入力手
段と、前記割込データに従って印字を行う割込データ印
字手段と、前記割込データの印字終了後に、前記書式デ
ータ退避手段に退避された書式データを現在の書式デー
タとし、印字動作が中断された後の印字データから印字
を再開する割込解除手段とを備えている。
【0007】本発明の印字装置によれば、前記入力バッ
ファに入力されているデータの印字動作中に、前記割込
信号発生手段が発生した前記割込信号を前記割込信号検
出手段が検出した時は、前記入力バッファの空領域が、
割込印字が可能な所定容量以上となるまで、前記割込制
御手段が印字を行わせた後印字動作を中断させる。そし
て、書式データ退避手段が、印字動作が中断された時の
書式データを退避させ、前記割込データ入力手段が、割
り込んで印字される割込データを前記入力バッファの空
き領域に入力させ、その割込データに従って割込データ
印字手段が印字を行う。前記割込データの印字終了後
に、割込解除手段が、前記書式データ退避手段に退避さ
れた書式データを現在の書式データとして、印字動作が
中断された後の印字データから印字を再開させる。
【0008】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態につい
て図面を参照して説明する。
【0009】図1は、本発明の印字装置を具体化したプ
リンタの電気的構成を示したブロックダイヤグラムであ
る。
【0010】プリンタPの制御装置を構成する中央処理
装置(以下「CPU」と記す)1にはアドレスバス、デ
ータバス、制御バスを介してROM2、RAM3、入出
力インタフェース4,5,6がそれぞれ接続されてい
る。ROM2には、各種の機能処理ルーチンを含む印字
制御プログラム、フォントパターン等が記憶されてい
る。又、RAM3には、入力データを一時記憶するFIFO
(First In First Out)構成の入力バッファ31と、1行
分の文字パターンを作成するラインバッファ32と、割
込信号が検出されプリンタPを割込印字モードに設定す
る割込フラグ33と、印字動作が中断されるファイルデ
ータの現在の書式データを記憶する書式データメモリ3
4とが設けられている。
【0011】又、入出力インタフェース4,5,6に
は、それぞれ駆動装置7,8,9が接続されており、各
駆動装置には、紙送りのためのLFモータ10、印字ヘ
ッドを搭載したキャリッジを移動させるCRモータ1
1、インパクトワイヤを駆動する印字ソレノイド12
が、それぞれ接続されている。
【0012】又、入出力インタフェース6には割込信号
発生手段を構成する割込スイッチ13と割込印字モード
であることを表示する割込表示ランプ14とが接続され
ている。
【0013】又、プリンタPの入力インタフェース15
はホストコンピュータ17側の入出力インタフェース1
6と接続されており、ホストコンピュータ17側のRA
M18に記憶された印字データはホストコンピュータ1
7によりプリンタPに送信され、入力バッファ31に記
憶され、そのデータはプリンタPのCPU1の処理によ
り印字される。
【0014】次に、プリンタPのCPU1の処理手順を
図2のタイミングチャート、図3及び図4のフローチャ
ート及び図5の入力バッファのメモリマップに従って説
明する。
【0015】プリンタPの電源の投入又はリセットによ
り、図4のメインプログラムが起動される。ステップ2
0(以下「S20」と記す。以下のステップも同様)
で、各種の初期設定と共に入力バッファ31がクリアさ
れ割込フラグ33がオフに初期設定され、次のS21で
アクティブハイのBUSY信号がLレベルとされる。即ち、
図2のタイミングチャートにおいて、時刻t1でBUSY信
号がLレベルとなり、プリンタPはNOT BUSYとなり、ホ
ストコンピュータ17からデータの受信が可能な状態と
なる。
【0016】次に、S22へ移行して入力バッファ31
にデータが有るか否かが判定される。最初の実行サイク
ルでは入力バッファ31にはデータが存在しないためS
22の判定結果はNOとなり、S21へ戻る。最初の実行
サイクルでは既にBUSY信号はLレベルとされており、BU
SY信号の信号レベルは一度設定されると次に設定される
までラッチされる。従って、プリンタPの電源が投入さ
れて、ホストコンピュータ17からデータが受信される
までの間は、S21、S22の処理が繰り返される。
【0017】一方、ホストコンピュータ17においてプ
リンタ出力ルーチンが実行されると、そのプリンタ出力
ルーチンではBUSY信号のレベル判定が行われる。BUSY信
号がLレベルの時はプリンタPは受信可能状態であるこ
とを意味しており、時刻t2において、BUSY信号がLレ
ベルにあることが検出されて8ビットパラレルのDATA信
号が出力され、時刻t3においてその信号の読込タイミ
ングを付与するアクティブローの反転DATA STROBE信号
が出力される。
【0018】このアクティブローの反転DATA STROBE信
号が入出力インタフェース15に入力されると、その反
転DATA STROBE信号が割込信号としてCPU1に入力さ
れ、図3に示す割込プログラムが実行される。
【0019】S1の実行される時刻t3において、ホス
トコンピュータ17から次のデータの送信を禁止するた
め、BUSY信号がHレベルとされる。そして、次のS2で
割込フラグ33がオンが否かが判定されるが、最初の実
行サイクルでは割込フラグ33はオフであるので、S2
の判定はNOとなりS3へ移行する。S3では入出力イン
タフェース15に入力された1文字分のデータが読み込
まれ、そのデータは入力バッファ31に記憶され、次の
S4で入力バッファ31の先頭データアドレス、終端デ
ータアドレス、データ長等のFIFOパラメータが更新され
る。
【0020】次に、S5において、データ受信の確認を
ホストコンピュータ17に通知するために、S5が実行
される時刻t4で反転ACK信号がLレベルとされ、S6
が実行される時刻t5で反転ACK信号がHレベルとされ
る。結局、負パルス、アクティブローの反転ACK信号が
ホストコンピュータ17に入出力インタフエース15を
介して出力される。
【0021】そして、S7で入力バッファ31に空領域
が存在するか否かが判定されるが、最初の実行サイクル
では入力バッファ31には空領域が存在するため、S8
へ移行して次のデータの受信許可をホストコンピュータ
17に通知するため、S8の実行される時刻t5におい
て入出力インタフェース15を介してBUSY信号がLレベ
ルとされ、本割込プログラムの処理が終了する。割込プ
ログラムが終了すると、CPU1は図5のメインプログ
ラムのS21、S22のループに復帰する。
【0022】一方、ホストコンピュータ17は、BUSY信
号がLレベルになったことを検出して送信データが有れ
ば、時刻t6において次の8ビットパラレルのDATA信号
が出力され、時刻t7において反転DATA STROBE信号が
プリンタPに出力される。そして、CPU1はその反転
DATA STROBE信号により、再度、図3の割込プログラム
を実行し、データの受信処理が行われる。このように、
上記割込プログラムのS1〜S8の処理の繰り返しによ
り、入力バッファ31には、図5(a)に示すように、
印字するファイルAのデータが全て記憶される。
【0023】次に、図4に戻り、入力バッファ31にデ
ータが入力されS22の判定がYESとなると、S23へ
移行して割込フラグ33がオフか否かが判定される。S
23の最初の実行サイクルでは割込フラグ33はオフで
あるので、S23の判定がYESとなりS24へ移行し
て、入力バッファ31から1行分のデータが読込まれ、
ラインバッファ32にその1行分の印字パターンが形成
され、1行の印字処理が行われる。そして、次のS25
で印字された1行印字データが入力バッファ31から削
除され、次のS26で入力バッファ31のFIFOパラメー
タが更新され、次のS27で割込スイッチ13がオンか
否かが判断される。割込スイッチ13がオンに操作され
ない場合には、割込スイッチ13はオフと判定されS2
2へ戻り、上記した処理により次行の印字処理が順次実
行される。印字処理の進行に伴い入力バッファ31のメ
モリマップは図5(b)に示すように、印字が完了した
データが入力バッファ31から削除され、その領域は空
領域に開放される。
【0024】このようにして、入力バッファ31に入力
されているファイルAのデータが印字されている時に、
割込スイッチ13が操作されると、S27の判定がYES
となり、次のS28にて、割込スイッチ13を受け付け
たことを示すために、割込表示ランプ14を点滅させ
る。そして、S29にてファイルAのデータは頁末まで
印字されたか否かが判定される。尚、割込スイッチ13
のオンオフ状態は1回の操作毎に反転し、次に操作され
るまでそのオンオフ状態はラッチされている。ファイル
Aのデータが頁末まで印字完了していない場合には、S
22へ戻りS29で頁末まで印字が完了するまで上記し
た印字処理が継続されると共に割込ランプ14が点滅し
ている。
【0025】S29で頁末まで印字されたと判定され、
次のS30で入力バッファ31の空領域が割込印字が可
能なだけの所定容量以上か否かが判定され、所定量以上
存在しない場合にはS22へ戻り入力バッファ31の空
領域が所定容量以上となる頁末まで印字が継続され、割
込ランプ14が点滅している。
【0026】又、入力バッファ31の空領域が所定容量
以上となった場合には、S30の判定がYESとなりS3
1へ移行する。S31では割込表示ランプ14が点灯さ
れ、次のS32でその時の状態の入力バッファ31に記
憶されているファイルAの先頭データアドレス、データ
エンドアドレス、データ長が記憶され、S33でファイ
ルAの現書式データが書式データメモリ34に記憶され
る。この時、入力バッファ31のメモリマップは図5
(c)に示す状態となり、S34において入力バッファ
31の空領域が割込印字を行うファイルBのデータを入
力するためのサブバッファとして定義され、そのサブバ
ッファの先頭データアドレス、エンドデータアドレス等
のサブバッファのFIFOパラメータが初期設定される。そ
して、S35で割込フラグ33がオンに設定され、S2
3に戻る。
【0027】この時、割込フラグ33はS35でオンに
設定されたのでS23の判定はNOとなり、36へ移行す
る。S36ではサブバッファにデータが存在するか否か
が判定されるが、最初の実行サイクルではサブバッファ
にデータが存在しないので、S36の判定がNOとなり、
S37へ移行して割込スイッチ13がオフか否かが判定
され、割込スイッチ13がオフでない場合にはS21へ
戻り、BUSY信号がLレベルとされる。そして、S36で
サブバッファにデータが入力されたと判定されるまで、
S21、S22、S23、S36、S37が繰り返し実
行される。
【0028】この間、BUSY信号はLレベルであるので、
ホストコンピュータ17からファイルBのデータの送信
が可能な状態となり、ホストコンピュータ17からデー
タの送信が行われると、反転DATA STROBE信号に同期し
て図3の割込プログラムが起動される。図3において、
S1でBUSY信号がHレベルとされ、S2で割込フラグ3
3がオンか否かが判定されるが、この時、割込フラグ3
3はオンであるので、S9へ移行して入出力インタフェ
ース15に受信されたデータはサブバッファに記憶さ
れ、次のS10でそのサブバッファのFIFOパラメータが
更新される。そして、S5以下に移行して上述した反転
ACK信号が出力され、次のデータを受信するためBUSY信
号がLレベルとされる。
【0029】このようにして、サブバッファには図5
(d)に示すように、ファイルBのデータが記憶され
る。サブバッファにデータが入力されると、図4のメイ
ンプログラムのS36の判定がYESとなり、S38へ移
行してS24と同様にしてサブバッファのデータの1行
印字処理が実行される。そして、次のS39で、図5
(e)に示すように、サブバッファから印字された1行
印字データが削除され、S40でサブバッファのFIFOパ
ラメータが更新される。次に、S41において、サブバ
ッファはデータエンドか否かが判定され、データエンド
でない場合にはS36へ戻り上記したようにサブバッフ
ァに入力されたファイルBの印字処理が継続される。
【0030】S41でサブバッファがデータエンドと判
定されると、S40へ移行して割込スイッチ13がオフ
か否かが判定される。割込スイッチ13がオフでない場
合には、更に、ファイルBに続いて割込印字するファイ
ルCが存在するとみなして、上述したようにS34、S
35の処理を実行した後、S23へ戻る。その後、上述
したように、S23、S36、S37、S21、S22
のステップが繰り返される。この間に、ホストコンピュ
ータ17からファイルCのデータが入力されれば、その
ファイルCのデータが上述したファイルBのデータと同
様にして印字される。
【0031】一方、ファイルBの印字中又はファイルC
のデータの受信待ち中(S23、S36、S37、S2
1、S22を実行中)に、割込スイッチ13がオフされ
ると、印字終了後のS42又はデータ受信待ち中のS3
7の判定がYESとなり、S43へ移行する、S43では
S32で退避されたファイルAに関する入力バッファ3
1のFIFOパラメータが復元され、次のS44ではS33
で書式データメモリ34に退避されたファイルAの印紙
中断時の書式データが復元される。そして、S45で割
込表示ランプ14が消灯され、S46で割込フラグがオ
フとされS23に戻る。この時、入力バッファ31のメ
モリマップは図5(f)に示すようになり、割込フラグ
33はS46でオフとされたのでS23の判定がYESと
なり、上述したS24以下が実行される。即ち、入力バ
ッファ31に残されているファイルAのデータの印字が
再開されることになり、入力バッファ31は図5(g)
に示すようにファイルAのデータが印字の進行に伴い順
次入力バッファ31から消去される。
【0032】又、ファイルAの印字を再開した後に、又
割込スイッチ13がオンに操作されれば、再度、他のフ
ァイルを割込印字することが可能となる。
【0033】上記実施例ではファイルAの全てのデータ
を一度に入力バッファ31に入力しているため、印字動
作中はホストコンピュータ17は既にファイルAの印字
プログラムを終了している。従って、割込スイッチ13
を操作した後にホストコンピュータ17で他のファイル
Bの印字プログラムを実行させれば良いため、割込スイ
ッチ13のオンオフ状態をホストコンピュータに通知す
る必要がない。
【0034】しかし、割込スイッチ13のオンオフ状態
をホストコンピュータ17に通知するようにすれば、ホ
ストコンピュータ17は割込スイッチ13のオン状態を
検出してファイルAの印字プログラムの実行を一時中断
して、ファイルBの印字プログラムを実行させることが
できるので、ファイルAの全データを一度に入力バッフ
ァ31に送信しておく必要はない。
【0035】割込印字モードに設定するための割込信号
発生手段はホストコンピュータ17から割込コマンドを
送信する手段で構成してもよい。この場合には、図3の
割込プログラムで1文字データが入力された時に入力デ
ータを判別し、割込コマンドが受信された場合に、割込
印字モードに設定するようにしてもよい。
【0036】又、図6に示すように割込スイッチ13が
オンとなり割込印字されるデータを入力する場合に、入
力バッファ31に記憶されている最初のファイルデータ
を入力バッファ31の先頭アドレスから再配置させ、空
領域からなるサブバッファをその後に形成するようにし
てもよい。
【0037】以上詳述したように、入力バッファ31に
入力されているファイルAの印字動作中に、割込スイッ
チ13が操作されると、入力バッファ31の空領域が、
割込印字が可能な所定容量以上となるまで、印字を行わ
せた後印字動作を中断させているので、割込ファイルB
のデータの入力バッファ31の空き領域への入力を良好
に行うことができ、その割込ファイルBの印字を良好に
行うことができる。
【0038】
【発明の効果】本発明の印字装置によれば、割込信号を
発生させる割込信号発生手段と、前記割込信号手段から
発生された割込信号を検出する割込信号検出手段と、前
記入力バッファに入力されているデータの印字動作中に
前記割込信号検出手段が前記割込信号を検出した時は、
前記入力バッファの空領域が、割込印字が可能な所定容
量以上となるまで印字して印字動作を中断する割込制御
手段と、印字動作が中断された時の書式データを退避さ
せる書式データ退避手段と、割り込んで印字される割込
データを前記入力バッファの空き領域に入力する割込デ
ータ入力手段と、前記割込データに従って印字を行う割
込データ印字手段と、前記割込データの印字終了後に、
前記書式データ退避手段に退避された書式データを現在
の書式データとし、印字動作が中断された後の印字デー
タから印字を再開する割込解除手段とを備えているの
で、1つのファイルデータを印字している時に、そのフ
ァイルデータの印字を一時中断して、他のファイルデー
タを割込印字させ、その割込印字の終了後に、再度、元
のファイルデータの印字を再開させることが可能であ
る。従って、プリンタの使用性及び作業効率が向上す
る。
【0039】更に、前記入力バッファに入力されている
データの印字動作中に、前記割込信号発生手段が発生し
た前記割込信号を前記割込信号検出手段が検出した時
は、前記入力バッファの空領域が、割込印字が可能な所
定容量以上となるまで、前記割込制御手段が印字を行わ
せた後印字動作を中断させているので、前記割込データ
入力手段による割込データの前記入力バッファの空き領
域への入力を良好に行うことができ、その割込データに
従って割込データ印字手段によって行われる印字を良好
に行うことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明を具体化した印字装置の電気的構成を示
したブロックダイヤグラム図である。
【図2】プリンタへのデータの入力を示したタイミング
チャートである。
【図3】印字装置で使用されたCPUの処理手順を示し
たフローチャートである。
【図4】印字装置で使用されたCPUの処理手順を示し
たフローチャートである。
【図5】入力バッファのメモリ構成を示した説明図であ
る。
【図6】他の変形例に係る入力バッファのメモリ構成を
示した説明図である。
【符号の説明】
P プリンタ 1 CPU 3 RAM 13 割込スイッチ 14 割込表示ランプ 15、16 入出力インタフェース 17 ホストコンピュータ 31 入力バッファ 32 ラインバッファ 33 割込フラグ 34 書式データメモリ

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 入力バッファに入力されたデータに従っ
    て印字する印字装置において、 割込信号を発生させる割込信号発生手段と、 前記割込信号手段から発生された割込信号を検出する割
    込信号検出手段と、 前記入力バッファに入力されているデータの印字動作中
    に前記割込信号検出手段が前記割込信号を検出した時
    は、前記入力バッファの空領域が、割込印字が可能な所
    定容量以上となるまで印字して印字動作を中断する割込
    制御手段と、 印字動作が中断された時の書式データを退避させる書式
    データ退避手段と、 割り込んで印字される割込データを前記入力バッファの
    空き領域に入力する割込データ入力手段と、 前記割込データに従って印字を行う割込データ印字手段
    と、 前記割込データの印字終了後に、前記書式データ退避手
    段に退避された書式データを現在の書式データとし、印
    字動作が中断された後の印字データから印字を再開する
    割込解除手段とを備えることを特徴とする印字装置。
JP8190340A 1996-07-19 1996-07-19 印字装置 Pending JPH08324041A (ja)

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Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS59136852A (ja) * 1983-01-27 1984-08-06 Sharp Corp 表示装置・印字装置に於ける表示・印字モ−ドの保存方法

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JPS59136852A (ja) * 1983-01-27 1984-08-06 Sharp Corp 表示装置・印字装置に於ける表示・印字モ−ドの保存方法

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