JP2785152B2 - パトローネ胴成形装置 - Google Patents
パトローネ胴成形装置Info
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- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B21—MECHANICAL METAL-WORKING WITHOUT ESSENTIALLY REMOVING MATERIAL; PUNCHING METAL
- B21D—WORKING OR PROCESSING OF SHEET METAL OR METAL TUBES, RODS OR PROFILES WITHOUT ESSENTIALLY REMOVING MATERIAL; PUNCHING METAL
- B21D51/00—Making hollow objects
- B21D51/16—Making hollow objects characterised by the use of the objects
- B21D51/36—Making hollow objects characterised by the use of the objects collapsible or like thin-walled tubes, e.g. for toothpaste
-
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- G03—PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
- G03B—APPARATUS OR ARRANGEMENTS FOR TAKING PHOTOGRAPHS OR FOR PROJECTING OR VIEWING THEM; APPARATUS OR ARRANGEMENTS EMPLOYING ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ACCESSORIES THEREFOR
- G03B17/00—Details of cameras or camera bodies; Accessories therefor
- G03B17/26—Holders for containing light sensitive material and adapted to be inserted within the camera
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y10—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
- Y10T—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER US CLASSIFICATION
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- Y10T29/53—Means to assemble or disassemble
- Y10T29/53465—Film or tape cartridge
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- Shaping Of Tube Ends By Bending Or Straightening (AREA)
- Sheets, Magazines, And Separation Thereof (AREA)
- Photographic Developing Apparatuses (AREA)
Description
本発明は、フィルムが装填されるパトローネのパトロ
ーネ胴成形装置に関するものである。
ーネ胴成形装置に関するものである。
写真用パトローネは、通常、第3図に示される如くの
構造をしたものである。 同図中、50はパトローネ胴部、51,52はキャップ部、5
3はフィルム引き出し口となるリップ部、54はフィルム
である。 このような構造のパトローネは、所定寸法に切断した
ブランクを舟形状に成形加工した後、遮光部材としてテ
レンプリボン55が貼付され、この後丸められて第3図に
示すようなパトローネ胴部50が構成され、これに対して
キャップ部51,52が組み合わされて製造される。尚、テ
レンプリボンは遮光機能を持たせる為に、一般に黒色な
どに着色されている。又、遮光機能の他に、フィルムの
引き出しや巻き戻しの際に、フィルムを傷付けぬよう柔
軟性が必要となる。その為、テレンプリボンはビスコー
ス・アセテートやナイロン等の柔軟性のある原糸を捲縮
加工したパイル糸を地布上に織成して形成されている。 ところで、テレンプリボン55が貼付された舟形状のブ
ランク56を丸めるパトローネ胴成形装置は、第4図に示
す如く、前工程から一枚ずつ送られて来たブランク56
が、その意匠面が下側であるよう(テレンプリボン55が
上側で、意匠面が搬送部材と摺接するよう)搬送部材57
により送られ、そして第5図(a)〜(c)に示す如く
のパトローネ胴成形装置により略円筒形状に成形加工さ
れる。 尚、第5図(a)〜(c)中、58はブランク56のバッ
クアップ材、59は凹部が形成されたモールド用側金型、
60は芯金型であり、芯金型60はモールド用側金型59及び
バックアップ材58上のブランク56より上側に位置してい
て、第5図(b)〜(c)に示す如く、芯金型60によ
り、そしてモールド用側金型59により、ブランク56は略
円筒形状に加工されるのである。 しかしながら、上記構成のパトローネ胴成形装置は、
次のような問題点を持っている。 ブランク56は、その意匠面を下側にして(テレンプリ
ボン55が上側で、意匠面が搬送部材と摺接)搬送部材57
により送られるものであるから、搬送に際して意匠面が
擦られ、従って傷が付き、パトローネの商品価値を低下
させる。 ブランク56は、バックアップ材58と芯金型60との挟み
付けによる点Oと、モールド用側金型59の凹部上縁に当
接する点Pとの長い曲げ支点で加工される為、点OとP
との間の部分に第5図(b)に示す如くの折曲がり部61
が生じ易く、第5図(c)に示す如く円筒形状に加工さ
れた後にも折曲がり部61の履歴が残り、最終製品として
は綺麗な円筒形状のものでなく、パトローネの商品価値
が低い。 又、円筒形状に加工されたパトローネ胴部50は、第6
図に示すような送り爪62で、次工程に送られる為、この
搬送時にジャミングが起き易く、又、パトローネ胴部50
の側方に位置した送り爪62では、テレンプリボン55のパ
イル厚みのバラツキ等によって搬送不良が起きやすい。 又、円筒形状に加工されたパトローネ胴部50は、第6
図に示す如く、開口部が芯金型60の上部に位置している
から、その姿勢が不安定であり、送り爪62が外れて搬送
不良となり、クラッシュが起き易い。 円筒形状に加工されたパトローネ胴部50の開口部に設
けられているテレンプリボン5が搬送に際して擦られる
から、パイル抜けが起き、パトローネ胴部50内面にこの
抜けた塵が付着し、パトローネ内に装填されたフィルム
が汚染されて、写真特性を低下させる恐れがある。
構造をしたものである。 同図中、50はパトローネ胴部、51,52はキャップ部、5
3はフィルム引き出し口となるリップ部、54はフィルム
である。 このような構造のパトローネは、所定寸法に切断した
ブランクを舟形状に成形加工した後、遮光部材としてテ
レンプリボン55が貼付され、この後丸められて第3図に
示すようなパトローネ胴部50が構成され、これに対して
キャップ部51,52が組み合わされて製造される。尚、テ
レンプリボンは遮光機能を持たせる為に、一般に黒色な
どに着色されている。又、遮光機能の他に、フィルムの
引き出しや巻き戻しの際に、フィルムを傷付けぬよう柔
軟性が必要となる。その為、テレンプリボンはビスコー
ス・アセテートやナイロン等の柔軟性のある原糸を捲縮
加工したパイル糸を地布上に織成して形成されている。 ところで、テレンプリボン55が貼付された舟形状のブ
ランク56を丸めるパトローネ胴成形装置は、第4図に示
す如く、前工程から一枚ずつ送られて来たブランク56
が、その意匠面が下側であるよう(テレンプリボン55が
上側で、意匠面が搬送部材と摺接するよう)搬送部材57
により送られ、そして第5図(a)〜(c)に示す如く
のパトローネ胴成形装置により略円筒形状に成形加工さ
れる。 尚、第5図(a)〜(c)中、58はブランク56のバッ
クアップ材、59は凹部が形成されたモールド用側金型、
60は芯金型であり、芯金型60はモールド用側金型59及び
バックアップ材58上のブランク56より上側に位置してい
て、第5図(b)〜(c)に示す如く、芯金型60によ
り、そしてモールド用側金型59により、ブランク56は略
円筒形状に加工されるのである。 しかしながら、上記構成のパトローネ胴成形装置は、
次のような問題点を持っている。 ブランク56は、その意匠面を下側にして(テレンプリ
ボン55が上側で、意匠面が搬送部材と摺接)搬送部材57
により送られるものであるから、搬送に際して意匠面が
擦られ、従って傷が付き、パトローネの商品価値を低下
させる。 ブランク56は、バックアップ材58と芯金型60との挟み
付けによる点Oと、モールド用側金型59の凹部上縁に当
接する点Pとの長い曲げ支点で加工される為、点OとP
との間の部分に第5図(b)に示す如くの折曲がり部61
が生じ易く、第5図(c)に示す如く円筒形状に加工さ
れた後にも折曲がり部61の履歴が残り、最終製品として
は綺麗な円筒形状のものでなく、パトローネの商品価値
が低い。 又、円筒形状に加工されたパトローネ胴部50は、第6
図に示すような送り爪62で、次工程に送られる為、この
搬送時にジャミングが起き易く、又、パトローネ胴部50
の側方に位置した送り爪62では、テレンプリボン55のパ
イル厚みのバラツキ等によって搬送不良が起きやすい。 又、円筒形状に加工されたパトローネ胴部50は、第6
図に示す如く、開口部が芯金型60の上部に位置している
から、その姿勢が不安定であり、送り爪62が外れて搬送
不良となり、クラッシュが起き易い。 円筒形状に加工されたパトローネ胴部50の開口部に設
けられているテレンプリボン5が搬送に際して擦られる
から、パイル抜けが起き、パトローネ胴部50内面にこの
抜けた塵が付着し、パトローネ内に装填されたフィルム
が汚染されて、写真特性を低下させる恐れがある。
本発明の目的は、ブランクの搬送に際して意匠面が擦
られ、従って傷が付き、パトローネの商品価値を低下さ
せることがないパトローネ胴成形装置を提供することで
ある。 上記本発明の目的は、ブランクを略円筒形状に成形す
るパトローネ胴成形装置であって、前記ブランクを略円
筒形状に成形するパトローネ胴成形位置の前後において
は、このブランクの意匠面と反対側の面が搬送部材に摺
接して搬送されるよう構成してなることを特徴とするパ
トローネ胴成形装置によって達成される。 尚、このパトローネ胴成形装置において、パトローネ
胴成形装置は、芯金型と、上型と、両側型とを備え、芯
金型上に意匠面が上型側に対向するよう搬送されて来た
ブランクに対して上型及び両側型が作動させられ、略円
筒形状に成形されるよう構成されたものとすることで、
又、略円筒形状に成形されたパトローネ胴を次段階に搬
送する為の爪が芯芯型の上部に設けられてなるものとす
ることで、さらには芯金型が略円筒形状に成形されたパ
トローネ胴の搬送ガイドとなるよう構成されてなるもの
とすることで、上記〜の問題点が解決されるように
なる。
られ、従って傷が付き、パトローネの商品価値を低下さ
せることがないパトローネ胴成形装置を提供することで
ある。 上記本発明の目的は、ブランクを略円筒形状に成形す
るパトローネ胴成形装置であって、前記ブランクを略円
筒形状に成形するパトローネ胴成形位置の前後において
は、このブランクの意匠面と反対側の面が搬送部材に摺
接して搬送されるよう構成してなることを特徴とするパ
トローネ胴成形装置によって達成される。 尚、このパトローネ胴成形装置において、パトローネ
胴成形装置は、芯金型と、上型と、両側型とを備え、芯
金型上に意匠面が上型側に対向するよう搬送されて来た
ブランクに対して上型及び両側型が作動させられ、略円
筒形状に成形されるよう構成されたものとすることで、
又、略円筒形状に成形されたパトローネ胴を次段階に搬
送する為の爪が芯芯型の上部に設けられてなるものとす
ることで、さらには芯金型が略円筒形状に成形されたパ
トローネ胴の搬送ガイドとなるよう構成されてなるもの
とすることで、上記〜の問題点が解決されるように
なる。
第1図及び第2図は本発明に係るパトローネ胴成形装
置の1実施例を示すもので、第1図は、テレンプリポン
が貼付された舟形状のブランクを丸めるパトローネ胴成
形位置まで搬送する工程での斜視図、第2図は、搬送さ
れて来た舟形状のブランクを丸めるパトローネ胴成形装
置の要部の斜視図である。 一端部に折曲部等の加工部を有し、テレンプリボン1
が貼付された舟形状のブランク2の集積体から、一枚ず
つ分離され、そして第1図に示す如くの搬送手段3で、
ブランク2は搬送されて行く。 尚、この搬送手段3によるブランク2の搬送段階にお
いて、意匠面が上側となるよう(意匠面が搬送手段3の
搬送ガイド3aと摺接せず)にしてブランク2は搬送され
る。 そして、搬送手段3で芯金型4上にブランク2が搬送
されて来ると、円弧状の凹部が形成された上型5及び円
弧状の凹部が形成された両側金型6a,6bとが動作させら
れ、これら芯金型4、上型5及び両側金型6a,6bによっ
て構成される金型によりブランク2は略円筒形状に成形
される。 尚、この成形段階においては、上型5及び両側金型6
a,6bによってブランク2が芯金型4に巻き付けられる如
く、特に、パトローネのフィルム引き出し口となるリッ
プ部(開口部)側が芯金型4の下側に位置するように成
形されるものである。 従って、パトローネのフィルム引き出し口となるリッ
プ部に設けられているテレンプリボン1は、第2図から
判るように、芯金型4の下側に位置しており、芯金型4
の上部に設けられた送り爪7で次の工程に送られる際、
テレンプリボン1が搬送ガイドとなっている芯金型4に
擦れることはない。 そして、円筒形状に加工されたパトローネ胴部開口部
に設けられているテレンプリボン1が、搬送に際して擦
られることがないから、パイル抜けが起き、パトローネ
胴部内面にこの抜けた塵が付着し、パトローネ内に装填
されたフィルムが汚染されて、写真特性を低下させると
いったこともない。 又、ブランク2の意匠面が上側であるよう搬送手段3
で芯金型4上に搬送されて来るから、搬送に際して搬送
ガイド3aで意匠面が擦られることはなく、従って傷が付
き、パトローネの商品価値を低下させることがない。 又、ブランク2は、円弧状の凹部が形成された上型5
及び円弧状の凹部が形成された両側金型6a,6bとが動作
させられ、これら芯金型4、上型5及び両側金型6a,6b
によって構成される金型により略円筒形状に成形される
ものであるから、第5図(b)に示した如くの折曲がり
部が生じず、それ故綺麗な円筒形状のパトローネ胴が形
成され、商品価値の高いものが得られる。 又、円筒形状に加工されたパトローネ胴部は、芯金型
4の上部に設けられた送り爪7で次工程に送られる為、
この搬送時にジャミングが起きにくく、又、テレンプリ
ボン1のパイル厚みにバラツキ等があっても確実に搬送
され、搬送不良などは起きない。 特に、円筒形状に加工されたパトローネ胴部は、加工
部側が芯金型4の下部に位置しているから、その姿勢が
安定しており、送り爪7が外れて搬送不良となり、クラ
ッシュが起きるといったことはない。
置の1実施例を示すもので、第1図は、テレンプリポン
が貼付された舟形状のブランクを丸めるパトローネ胴成
形位置まで搬送する工程での斜視図、第2図は、搬送さ
れて来た舟形状のブランクを丸めるパトローネ胴成形装
置の要部の斜視図である。 一端部に折曲部等の加工部を有し、テレンプリボン1
が貼付された舟形状のブランク2の集積体から、一枚ず
つ分離され、そして第1図に示す如くの搬送手段3で、
ブランク2は搬送されて行く。 尚、この搬送手段3によるブランク2の搬送段階にお
いて、意匠面が上側となるよう(意匠面が搬送手段3の
搬送ガイド3aと摺接せず)にしてブランク2は搬送され
る。 そして、搬送手段3で芯金型4上にブランク2が搬送
されて来ると、円弧状の凹部が形成された上型5及び円
弧状の凹部が形成された両側金型6a,6bとが動作させら
れ、これら芯金型4、上型5及び両側金型6a,6bによっ
て構成される金型によりブランク2は略円筒形状に成形
される。 尚、この成形段階においては、上型5及び両側金型6
a,6bによってブランク2が芯金型4に巻き付けられる如
く、特に、パトローネのフィルム引き出し口となるリッ
プ部(開口部)側が芯金型4の下側に位置するように成
形されるものである。 従って、パトローネのフィルム引き出し口となるリッ
プ部に設けられているテレンプリボン1は、第2図から
判るように、芯金型4の下側に位置しており、芯金型4
の上部に設けられた送り爪7で次の工程に送られる際、
テレンプリボン1が搬送ガイドとなっている芯金型4に
擦れることはない。 そして、円筒形状に加工されたパトローネ胴部開口部
に設けられているテレンプリボン1が、搬送に際して擦
られることがないから、パイル抜けが起き、パトローネ
胴部内面にこの抜けた塵が付着し、パトローネ内に装填
されたフィルムが汚染されて、写真特性を低下させると
いったこともない。 又、ブランク2の意匠面が上側であるよう搬送手段3
で芯金型4上に搬送されて来るから、搬送に際して搬送
ガイド3aで意匠面が擦られることはなく、従って傷が付
き、パトローネの商品価値を低下させることがない。 又、ブランク2は、円弧状の凹部が形成された上型5
及び円弧状の凹部が形成された両側金型6a,6bとが動作
させられ、これら芯金型4、上型5及び両側金型6a,6b
によって構成される金型により略円筒形状に成形される
ものであるから、第5図(b)に示した如くの折曲がり
部が生じず、それ故綺麗な円筒形状のパトローネ胴が形
成され、商品価値の高いものが得られる。 又、円筒形状に加工されたパトローネ胴部は、芯金型
4の上部に設けられた送り爪7で次工程に送られる為、
この搬送時にジャミングが起きにくく、又、テレンプリ
ボン1のパイル厚みにバラツキ等があっても確実に搬送
され、搬送不良などは起きない。 特に、円筒形状に加工されたパトローネ胴部は、加工
部側が芯金型4の下部に位置しているから、その姿勢が
安定しており、送り爪7が外れて搬送不良となり、クラ
ッシュが起きるといったことはない。
本発明に係るパトローネ胴成形装置は、ブランクを略
円筒形状に成形するパトローネ胴成形装置であって、前
記ブランクを略円筒形状に成形するパトローネ胴成形位
置の前後においては、このブランクの意匠面と反対側の
面が搬送部材に摺接して搬送されるよう構成してなるの
で、ブランクの搬送に際して意匠面が擦られ、従って傷
が付き、パトローネの商品価値を低下させることがない
等の特長を有する。
円筒形状に成形するパトローネ胴成形装置であって、前
記ブランクを略円筒形状に成形するパトローネ胴成形位
置の前後においては、このブランクの意匠面と反対側の
面が搬送部材に摺接して搬送されるよう構成してなるの
で、ブランクの搬送に際して意匠面が擦られ、従って傷
が付き、パトローネの商品価値を低下させることがない
等の特長を有する。
第1図及び第2図は本発明に係るパトローネ胴成形装置
の1実施例を示すもので、第1図は、テレンプリボンが
貼付された舟形状のブランクを丸めるパトローネ胴成形
位置まで搬送する工程での斜視図、第2図は、搬送され
て来た舟形状のブランクを丸めるパトローネ胴成形装置
の要部の斜視図であり、第3図はパトローネの斜視図、
第4図はテレンプリボンが貼付された舟形状のブランク
を従来のパトローネ胴成形位置まで搬送する工程での斜
視図、第5図(a)〜(c)は従来のパトローネ胴成形
工程の説明図、仇6は従来のパトローネ胴成形装置の斜
視図である。 1…テレンプリボン、2…ブランク、3…搬送手段、3a
…搬送ガイド、4…芯金型、5…上型、6a,6b…両側金
型、7…送り爪。
の1実施例を示すもので、第1図は、テレンプリボンが
貼付された舟形状のブランクを丸めるパトローネ胴成形
位置まで搬送する工程での斜視図、第2図は、搬送され
て来た舟形状のブランクを丸めるパトローネ胴成形装置
の要部の斜視図であり、第3図はパトローネの斜視図、
第4図はテレンプリボンが貼付された舟形状のブランク
を従来のパトローネ胴成形位置まで搬送する工程での斜
視図、第5図(a)〜(c)は従来のパトローネ胴成形
工程の説明図、仇6は従来のパトローネ胴成形装置の斜
視図である。 1…テレンプリボン、2…ブランク、3…搬送手段、3a
…搬送ガイド、4…芯金型、5…上型、6a,6b…両側金
型、7…送り爪。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 合田 芳彦 東京都日野市さくら町1番地 コニカ株 式会社内 (56)参考文献 特開 平2−82239(JP,A) 特開 昭63−85626(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) G03C 3/00
Claims (4)
- 【請求項1】ブランクを略円筒形状に成形するパトロー
ネ胴成形装置であって、前記ブランクを略円筒形状に成
形するパトローネ胴成形位置の前後においては、このブ
ランクの意匠面と反対側の面が搬送部材に摺接して搬送
されるよう構成してなることを特徴とするパトローネ胴
成形装置。 - 【請求項2】特許請求の範囲第1項記載のパトローネ胴
成形装置において、パトローネ胴成形装置は、芯金型
と、上型と、両側型とを備え、芯金型上に意匠面が上型
側に対向するよう搬送されて来たブランクに対して上型
及び両側型が作動させられ、略円筒形状に成形されるよ
う構成されたもの。 - 【請求項3】特許請求の範囲第2項記載のパトローネ胴
成形装置において、略円筒形状に成形されたパトローネ
胴を次段階に搬送する為の爪が芯金型の上部に設けられ
てなるもの。 - 【請求項4】特許請求の範囲第2項記載のパトローネ胴
成形装置において、芯金型が略円筒形状に成形されたパ
トローネ胴の搬送ガイドとなるよう構成されてなるも
の。
Priority Applications (3)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2108829A JP2785152B2 (ja) | 1990-04-26 | 1990-04-26 | パトローネ胴成形装置 |
US07/688,045 US5179855A (en) | 1990-04-26 | 1991-04-19 | Film magazine forming apparatus |
DE4113179A DE4113179A1 (de) | 1990-04-26 | 1991-04-23 | Vorrichtung zum herstellen von filmmagazinen |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2108829A JP2785152B2 (ja) | 1990-04-26 | 1990-04-26 | パトローネ胴成形装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH047546A JPH047546A (ja) | 1992-01-10 |
JP2785152B2 true JP2785152B2 (ja) | 1998-08-13 |
Family
ID=14494603
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2108829A Expired - Fee Related JP2785152B2 (ja) | 1990-04-26 | 1990-04-26 | パトローネ胴成形装置 |
Country Status (3)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US5179855A (ja) |
JP (1) | JP2785152B2 (ja) |
DE (1) | DE4113179A1 (ja) |
Families Citing this family (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
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